JP4799528B2 - 発光ダイオードの構造及びその製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、発光ダイオードの構造及びその製造方法に係り、特に、基板上にエッチングマスクを形成し、選択性エッチングにより異なる凹凸面の不規則幾何形状を該基板の表面に形成し、該凹凸面により半導体層の光導波路方向を変更し、外部量子効率を向上した発光ダイオード及びその製造方法に関する。
ソリッド照明を実現するため、発光効率を向上した発光ダイオードの開発が急がれている。発光ダイオードの発光効率改善の方法は二つの部分に分けられる。その一つは発光ダイオードの内部量子効率を向上することで、もう一つは発光ダイオードの光ピックアップ効率(光取出し率)を増すことである。
内部量子効率の方面では、エピタキシー材料の品質向上が内部量子効率向上に最も直接的且つ明らかな効果がある。そのうち横方向成長技術(Epitaxial Lateral Oveergrowth;ELOG)はエピタキシー材料品質を向上でき、それは、二酸化シリコンストライプパターンの基板に窒化ガリウム層を横方向再成長させることで、スレッディングディスロケーション(Threading Dislocation)の欠陥を減らし、これにより内部量子効率を向上する。
もう一種の技術は特許文献1に記載の横方向エピタキシャル法(Lateral Epitaxial Pattern Substrate;LEPS)であり、この技術はドライ或いはウェットエッチングの方式を利用して基板上のパターンのエッチングを行い、ELOGに類似の効果を達成する。その長所は製造工程が容易であり且つエピタキシャル成長の時間を減らせることである。この方法を利用することで窒化ガリウム中のスレッディングディスロケーション(Threading Dislocation)を減らせ、発光ダイオードの発光効率を向上できる。
光取出し効率方面では、一般に半導体材料とパッケージ材料の屈折率の違いが大きいために、全反射角が小さくなり、ゆえに発光ダイオードの発生する光が空気との界面に到達した時、臨界角より大きい光は全反射されて発光ダイオードダイの内部に戻る。光子の境界面にて半導体を離れる確率は小さくなり、光子はただ内部で全部が吸収されて熱に転成するまで全反射され続けるだけであり、このため、発光効率が悪くなる。
このため基板の幾何形状を変化させることが光取出し効率を高めて発光効率をアップする有効な方法の一つである。上述の特許文献1によると、凹部及び又は凸部を具備する構造を基板の半導体発光素子に形成すると、平坦な基板と較べて、このような構造では、光が半導体層の横方向に伝播される時、凹部或いは凸部の発生する散乱と回折効果により、大幅に外部量子効率をアップできる。このほか、基板の凹部及び又は凸部構造部分は、横方向成長技術により、窒化ガリウム層のスレッディングディスロケーション(Threading Dislocation)を減らせると共に、発光ダイオードの内部量子効率をアップできる。
米国特許第6,870,193号明細書
但し、この技術の、基板に対して凹部或いは凸部を具備する幾何形状を形成する方法は、先ず鈍化層構造を基板の上方に形成し、更にリソグラフィー方式を利用し、凹部或いは凸部の幾何形状の外形のパターンを画定し、更にドライエッチング或いはウェットエッチングの方式で基板に対して凹部或いは凸部構造を形成する。このような製造過程は煩瑣であり、製造コストが増し、発光ダイオードの商業応用に符合しない。
本発明は一種の発光ダイオードの構造及びその製造方法を提供することを目的とし、それは、基板表面に化学反応層を形成し、化学反応層をエッチングマスクとし、ウェットエッチング或いはドライエッチング法により、異なる凹凸面の不規則幾何形状を該基板表面上に形成し、発光ダイオードの外部量子効率と内部量子効率を共に向上し、従来の技術の欠点を解決する。
本発明の発光ダイオードの製造方法は、少なくとも以下の工程を包含する。即ち、まず、基板を提供し、該基板はサファイヤ基板(Al23 )、炭化シリコン(SiC)、シリコン(Si)、ヒ素化ガリウム(GaAs)、窒化アルミニウム(AlN)、窒化ガリウム(GaN)基板のいずれかとされる。該基板を第1溶液内に置いて反応させ、その表面に化学反応層を形成し、その後、該化学反応層をマスクとして、該基板に対してドライエッチング法、ウェットエッチング法及びその混合使用のいずれかにより、選択性エッチングを行い、該基板の上方の該化学反応層の無い部分に、複数の凹部と上方に該化学反応層がある凸部を形成する。更に該基板を第2溶液内に置いてエッチングし、該化学反応層を除去し、高度差が0.1μmから15μmの凹部と凸部を具えた不規則幾何形状を該基板表面に形成し、且つ該基板表面をクリーニングする。最後に、該基板表面上に半導体発光構造を形成し、且つ横方向成長エピタキシー技術を利用して該半導体発光構造を充填して前述の凹部と凸部を平坦化して孔をなくす。
本発明は、該第1溶液を該基板上に不連続な該化学反応層を形成するために使用し、その後、選択性エッチングを行ない、この時、該基板の該化学反応層に被覆されていない部分に凹部が形成され、該化学反応層に被覆された部分は反応せず、このため凸部が形成される。
そのうち、該第1溶液と該第2溶液は酸性溶液グループ、アルカリ性溶液グループから選択された少なくとも一種類及び数種類の組合せのいずれかとされる。該酸性溶液グループは、フッ化水素(HF)、硫酸(H2 SO4 )、塩酸(HCl)、りん酸(H3 PO4)、硝酸(HNO3 )、王水(Aqua regia)、バッファードオキサイドエッチャント(Burrered Oxide Etch;BOE)、アルミニウムエッチャント(AlEtchant)、過酸化水素(H22 )、ぎ酸(HCOOH)、酢酸(CH3 COOH)、こはく酸(C464 )及びクエン酸(Citric Acid)を包含する。該アルカリ性溶液グループは、水酸化カリウム(KOH)、水酸化ナトリウム(NaOH)、水酸化カルシウム(Ca(OH)2 )、水酸化アンモニウム(NH4 OH)、テトラメチルアンモニウムヒドロキサイド(tetramethylammoniumhydroxide;TMAH)を包含する。該基板を第1溶液と第2溶液中に置く時間は1秒から200分間である。
該半導体発光構造は、少なくとも一つのn型半導体層、活性層と少なくとも一つのp型半導体層を順にエピタキシャル成長させ、そのうち、該活性層は発光領域とされて該n型半導体層と該p型半導体層の間に形成され、且つ該p型半導体層はp型オームコンタクト電極と電気的に接続され、該n型半導体層にn型オームコンタクト電極が電気的に接続されて順方向バイアスが提供される。
該基板が該第1溶液中に置かれる前に、更に前処理工程が包含される。該前処理工程では厚さが1Åから10μmの鈍化層を該基板表面上に成長させ、更に該基板を該第1溶液中に置く。該鈍化層の材料は、シリコン、窒化シリコン、酸化シリコン、酸化アルミニウム、金属、ホトレジスト、ブチルベンゼン、ポリイミドの単層、多層構造及びその組合せのいずれかとされる。
また、該鈍化層に対して、更にリソグラフィー工程で周期性パターン化し、更に該基板表面を一部露出させて、更に基板を該第1溶液中に置いてもよい。そのうち、該鈍化層の周期性パターンは円形、多角形及びその組合せのいずれかの周期性パターンとされ、該周期性パターンの幅は0.1μmから15μmとされ、ピッチは0.1μmから15μmとされる。
また、該鈍化層に対して、更にリソグラフィー工程で周期性パターン化した後、該基板の露出した表面にエッチングにより複数の凹溝を形成し、且つ該鈍化層を除去した後、更に該基板を該第1溶液中に置き、該基板の表面の凹凸を更に明確としてもよい。
該前処理工程では、厚さが1Åから10μmのエピタキシャル層を該基板表面上に成長させ、更に該基板を該第1溶液中に置いてもよい。そのうち、該エピタキシャル層の材料は、窒化ガリウム、窒化インジウム、窒化アルミニウム、及びそれらを組み合わせた材料のいずれかとされる。
該エピタキシャル層に対し更にリソグラフィー工程で周期性パターン化を行い、一部の該基板表面を露出させ、更に、該基板を該第1溶液中に置いてもよい。そのうち、該エピタキシャル層の周期性パターンは円形、多角形及びその組合せの周期性パターンのいずれかとされ、周期性パターンの幅は0.1μmから15μm、ピッチは0.1μmから15μmとされる。
上述の方法で形成した発光ダイオードの構造は、エッチングにより形成された凹部と凸部の不規則幾何形状を具えた基板と、該基板の表面にエピタキシャル成長させられた半導体発光構造を具え、該半導体発光構造はn型半導体層、活性層、p型半導体層を包含し、該活性層は発光領域とされて該n型半導体層と該p型半導体層の間に形成され、且つ該p型半導体層はp型オームコンタクト電極と電気的に接続され、該n型半導体層にn型オームコンタクト電極が電気的に接続されて順方向バイアスが提供され、該n型半導体層の充填により該凹部と該凸部が平坦化されて、該n型半導体層に孔が無いものとされる。
そのうち、該凹部と該凸部の高度差は0.1μmから15μmとされる。該活性層はダブルヘテロ接合構造、単一量子井戸構造及び多重量子井戸構造のいずれかとされる。
本発明の長所は、新規な製造方法により基板表面に化学反応層を形成し、該化学反応層をエッチング用マスクとし、ウェットエッチング或いはドライエッチングにより、異なる凹凸面の不規則幾何形状を該基板表面に形成し、これら凹部と凸部構造により発光ダイオード素子内部の光の散乱、回折効果に対して、半導体層と基板の界面中の光の横向き伝播の状況を減らし、全反射の確率を減らし、発光ダイオードの光取出し効率を向上する。このほか、該基板上方において、エピタキシャル材料を該凹凸面の不規則幾何形状に成長させ、材料中のスレッディングディスロケーション(Threading Dislocation)を減らし、エピタキシャル材料の品質を向上し、これにより内部量子効率をアップする。且つ本発明は製造が簡単で、生産コストを減らせ、大量生産に適合する。
第1実施例:
図1から図5の本発明の第1実施例の表示図を参照されたい。本発明の製造方法は少なくとも以下の工程を包含する。
図1に示されるように、まず、基板(100)を提供する。該基板(100)は、サファイヤ基板(Al23 )、炭化シリコン(SiC)、シリコン(Si)、ヒ素化ガリウム(GaAs)、窒化アルミニウム(AlN)、窒化ガリウム(GaN)基板のいずれかとされる。
その後、該基板(100)を第1溶液内に置き反応させ、該基板(100)の表面に高密度ナノメータレベルの化学反応層(110)を形成する。該基板(100)を該第1溶液内に置く時間は1秒から200分間とし、その後、該化学反応層(110)をマスクとして、該基板(100)に対して選択性エッチングを行い、図2に示されるように、該基板(100)の表面に該化学反応層(110)の無い部分に凹部(120)と上方に該化学反応層(110)を有する凸部(130)を形成する。この選択性エッチングにはドライエッチング、ウェットエッチング、及びその混合使用が採用される。
該基板(100)をサファイヤ基板(Al23 )とする場合を例とすると(以下の説明で該基板(100)はいずれもサファイヤ基板(Al23 )とする)、サファイヤ基板(Al23 )を硫酸(H2 SO4 )(96%)中に置き(硫酸を第1溶液とする)、液体温度は摂氏約25〜400度、反応時間は1秒〜200分間とし、該基板(100)の表面に高密度ナノメータレベルの該化学反応層(110)(Al2 (SO43 或いはAl2 (SO4 )・17H2 O等)を形成する。その後、該化学反応層(110)をマスクとし、該基板(100)に対してドライエッチング或いはウェットエッチングで選択性エッチングを行う。
ウェットエッチングでサファイヤ基板(Al23 )をエッチングする場合、その表面に凹部(120)と凸部(130)を形成させられる。また、サファイヤ基板を第1溶液例えば硫酸(H2 SO4 )でエッチングする時間を、2.5分間から20分間の間で変化させると、平均エッチング深さ(average etching deep)、平均顆粒サイズ(average grain size)、密度(density)及びRMS粗度(RMS roughness)の異なる基板(100)が得られる。原子力顕微鏡で基板(100)表面を観察した結果は、以下の表1のようになる。
Figure 0004799528
さらにエッチング後の基板(100)を第2溶液内に置いてエッチングし、該化学反応層(110)を除去し、凹部(120)と凸部(130)を具えた不規則幾何形状を基板(100)表面に形成する(図3)。該第2溶液をりん酸(H3 PO4 )とする場合を例として説明すると、該りん酸(H3 PO4 )の温度は摂氏25度〜400度、該基板(100)を該第2溶液に置く時間は0.1分間から200分間とし、該化学反応層(110)を除去し、且つ該基板(100)表面をクリーニングする。
最後に該基板(100)の表面に半導体発光構造(200)を形成する。該半導体発光構造(200)は少なくとも一つのn型半導体層(210)、活性層(220)及び少なくとも一つのp型半導体層(230)を順にエピタキシャル成長させてなる(図4)。図5のように、そのうち、該活性層(220)は発光領域とされ該n型半導体層(210)と該p型半導体層(230)の間に形成され、且つ該p型半導体層(230)はp型オームコンタクト電極(231)と電気的に接続され、該n型半導体層(210)はコンタクトウインドウ(240)を通してn型オームコンタクト電極(211)と電気的に接続されてこれにより順方向バイアスが提供される。
上述の方法で形成された発光ダイオードの構造は、エッチングにより形成された複数の凹部(120)と凸部(130)の不規則幾何形状を具えた基板(100)と、該基板(100)の表面にエピタキシャル成長させられた半導体発光構造(200)を具え、該半導体発光構造(200)はn型半導体層(210)、活性層(220)、p型半導体層(230)を包含する。
そのうち、該活性層(220)は発光領域とされて該n型半導体層(210)と該p型半導体層(230)の間に形成され、且つ該p型半導体層(230)はp型オームコンタクト電極(231)と電気的に接続され、該n型半導体層(210)にコンタクトウインドウ(240)を通して該n型オームコンタクト電極(211)が電気的に接続されて順方向バイアスが提供される。且つ該n型半導体層(210)が充填されることで該凹部(120)と凸部(130)が平坦化されて、該n型半導体層(210)に孔が無いものとされる。
そのうち、該凹部(120)と該凸部(130)の高度差は0.1μmから15μmとされる。該活性層(220)はダブルヘテロ接合構造、単一量子井戸構造及び多重量子井戸構造のいずれかとされる。
本発明は横方向成長技術を利用し、半導体層のエピタキシー温度及び圧力を変化させることで、横方向成長速度を縦方向成長技術よりも高くし、該半導体発光構造(200)中の厚さが比較的厚いn型半導体層(210)に前述の凹部(120)を充填させて、該基板(100)の表面のこれら凹部(120)と凸部(130)の落差をなくし、これにより該基板(100)の表面のこれら凹部(120)と凸部(130)構造に孔を形成させず、高品質の低いスレッディングディスロケーション(Threading Dislocation)のエピタキシャル材料を得る。例えば、窒化ガリウム(約3.5μm)を成長させて該n型半導体層(210)として前述の凹部(120)を充填し、該基板(100)表面の凹部(120)と凸部(130)をEPD(Etching pits density)、PL(Photoluminescence)、XRD測定した結果を以下の表2にまとめた。
Figure 0004799528
これら凹部(120)と凸部(130)構造の該活性層(220)に対する影響が減ることにより、良好に該活性層(220)(発光領域)の結晶性を保持して、スレッディングディスロケーション(Threading Dislocation)の因子を減らして内部量子効率をアップできる。これら凹部(120)と凸部(130)の構造により、該半導体発光構造(200)内部の活性層(220)の発射する光はこれら凹部(120)と凸部(130)構造により散乱或いは回折し、n型半導体層(210)と基板(100)の界面中の光の横向き伝播の状況が減り、全反射の確率が減り、基板(100)の上方或いは下方に発射される光束が増加し、発光ダイオードの光取出し効率がアップし、総発光量が増す。
第2実施例:
図6から図8に示されるのは本発明の第2実施例の表示図である。この実施例の製造方法は第1実施例を基本とするが、但し該基板(100)を該第1溶液中に置く前に前処理を行う。この前処理工程では、厚さが1Åから10μmの鈍化層(300)を該基板(100)の表面上に成長させる(図6)。該鈍化層(300)の材料は、シリコン、窒化シリコン、酸化シリコン、酸化アルミニウム、金属、ホトレジスト、ブチルベンゼン、ポリイミドの単層、多層構造及びその組合せのいずれかとする。
その後、該基板(100)を該第1溶液内に置いて反応させ、該基板(100)の表面の鈍化層(300)内に高密度ナノメータレベルの化学反応層(110)を形成する。その後、該鈍化層(300)と該化学反応層(110)をマスクとして、該基板(100)に対して選択性エッチングを行い、該基板(100)の表面の鈍化層(300)と該化学反応層(110)の無い部分に複数の凹部(120)と、上方に該化学反応層(110)と該鈍化層(300)を具えた凸部(130)、(131)を形成する(図7)。
更に、エッチング後の該基板(100)を該第2溶液内に置いてエッチングし、該化学反応層(110)を除去し、凹部(120)と凸部(130)を具えた不規則幾何形状を該基板(100)表面に形成し、その後、該鈍化層(300)を除去してこれら凸部(130)を露出させ、且つ該基板(100)の表面をクリーニングする(図8)。最後に第1実施例のように、該基板(100)の表面上に該半導体発光構造(200)を形成する(図4と図5の如し)。
第3実施例:
図9から図13に示されるのは、本発明の第3実施例の表示図である。この実施例の製造方法は第2実施例を基本とし、その前処理工程では、同様に該鈍化層(300)を該基板(100)の表面上に成長させる(図9)。その後、該鈍化層(300)にリソグラフィー工程で周期性パターン化を行い、一部の該基板(100)表面を露出させる。そのうち、該鈍化層(300)の周期性パターンは、円形、多角形及びその組合せの周期性パターンとし、周期性パターンの幅は0.1μmから15μm、ピッチは0.1μmから15μmとする(図10)。
その後、該基板(100)を該第1溶液内に置いて反応させ、該基板(100)の表面の鈍化層(300)内に高密度ナノメータレベルの化学反応層(110)を形成する(図11)。その後、該鈍化層(300)と該化学反応層(110)をマスクとして、該基板(100)に対して選択性エッチングを行い、該基板(100)の表面の鈍化層(300)と該化学反応層(110)の無い部分に複数の凹部(120)と、上方に該化学反応層(110)と該鈍化層(300)を具えた凸部(130)、(131)を形成する(図12)。
更に、エッチング後の該基板(100)を該第2溶液内に置いてエッチングし、該化学反応層(110)を除去し、凹部(120)と凸部(130)を具えた不規則幾何形状を該基板(100)表面に形成し、その後、該鈍化層(300)を除去してこれら凸部(131)を露出させ、且つ該基板(100)の表面をクリーニングする(図13)。最後に第1実施例のように、該基板(100)の表面上に該半導体発光構造(200)を形成する(図4と図5の如し)。
第4実施例:
図14から図18に示されるのは、本発明の第4実施例の表示図である。この実施例の製造方法は第3実施例を基本とし、その前処理工程では、同様に該鈍化層(300)を該基板(100)の表面上に成長させる(図14)。その後、該鈍化層(300)にリソグラフィー工程で周期性パターン化を行い、一部の該基板(100)表面を露出させる(図15)。その後、該基板(100)の露出した表面に対してエッチングを行い複数の凹溝(101)を形成し、且つ該鈍化層(300)を除去してこれら凸部(131)を露出させる(図16)。
その後、該基板(100)を該第1溶液内に置いて反応させ、該基板(100)上のこれら凸部(131)と凹溝(101)の表面に高密度ナノメータレベルの化学反応層(110)を形成する(図17)。
その後、該化学反応層(110)をマスクとして、該基板(100)に対して選択性エッチングを行い、該基板(100)の表面の鈍化層(300)と該化学反応層(110)の無い部分に複数の凹部(120)と、上方に該化学反応層(110)を具えた凸部(130)、(131)を形成し、落差が明らかな凹凸面を形成する。更にエッチング後の該基板(100)を該第2溶液内に置いてエッチングし、該化学反応層(110)を除去し、凹部(120)と凸部(130)を具えた不規則幾何形状を該基板(100)表面に形成する(図18)。
最後に、第1実施例と同様に、該基板(100)の表面上に該半導体発光構造(200)を形成する(図4と図5の如し)。
第5実施例:
図19から図21に示されるのは、本発明の第5実施例の表示図である。この実施例の製造方法は第1実施例を基本とするが、但し該基板(100)を該第1溶液中に置く前に前処理を行う。この前処理工程では、厚さが1Åから10μmのエピタキシャル層(400)を該基板(100)の表面上に成長させる(図19)。該エピタキシャル層(400)の材料は、窒化ガリウム、窒化インジウム、窒化アルミニウム及びそれらの混合材料のいずれかとされるが、後続工程中の該半導体発光構造(200)中の厚さが比較的厚い該n型半導体層(210)材料を主要な選択とする。
その後、該基板(100)を該第1溶液内に置いて反応させ、該基板(100)の表面のエピタキシャル層(400)内に高密度ナノメータレベルの化学反応層(110)を形成する。その後、該エピタキシャル層(400)と該化学反応層(110)をマスクとして、該基板(100)に対して選択性エッチングを行い、該基板(100)の表面のエピタキシャル層(400)と該化学反応層(110)の無い部分に複数の凹部(120)と、上方に該化学反応層(110)と該エピタキシャル層(400)を具えた凸部(130)、(132)を形成する(図20)。
更に、エッチング後の該基板(100)を該第2溶液内に置いてエッチングし、該化学反応層(110)を除去し、凹部(120)と凸部(130)、(132)を具えた不規則幾何形状を該基板(100)表面に形成する(図21)。最後に、第1実施例と同様に、該エピタキシャル層(400)を具えた基板(100)表面上に、該半導体発光構造(200)の各エピタキシャル層を形成する(図4及び図5の如し)。
第6実施例:
図22から図26に示されるのは、本発明の第6実施例の表示図である。この実施例の製造方法は第5実施例を基本とし、前処理工程で、該エピタキシャル層(400)を該基板(100)の表面上に成長させる(図22)。その後、該エピタキシャル層(400)をリソグラフィー工程で周期性パターン化し、一部の該基板(100)表面を露出させる。そのうち、該エピタキシャル層(400)の周期性パターンは円形、多角形及びその組合せのいずれかの周期性パターンとし、周期性パターンの幅は0.1μmから15μm、ピッチは0.1μmから15μmとする(図23)。
その後、該基板(100)を該第1溶液内に置いて反応させ、露出した該基板(100)の表面に高密度ナノメータレベルの化学反応層(110)を形成する(図24)。その後、該エピタキシャル層(400)と該化学反応層(110)をマスクとし、該基板(100)に対して選択性エッチングを行い、該基板(100)の表面の、該エピタキシャル層(400)と該化学反応層(110)の無い部分の複数の凹部(120)と、上方に該化学反応層(110)と該エピタキシャル層(400)を具えた凸部(130)、(132)を形成する(図25)。
更に、エッチング後の該基板(100)を該第2溶液内に置いてエッチングし、該化学反応層(110)を除去し、凹部(120)と凸部(130)、(132)を具えた不規則幾何形状を該基板(100)表面に形成し、その後、該第1実施例と同様に、該エピタキシャル層(400)を具えた基板(100)の表面上に更に該半導体発光構造(200)の各エピタキシャル層を形成する(図4及び図5の如し)。
本発明は該化学反応層(110)をエッチングマスクとなし、ドライエッチング、ウェットエッチング或いはその混合使用により、凹部(120)と凸部(130)構造を具えた幾何外形を該基板(100)の表面に形成し、これらの凹部(120)と凸部(130)構造により、発光ダイオード素子内部の光にこれら凹部(120)と凸部(130)における散乱、回折効果を発生させ、該n型半導体層(210)と該基板(100)の界面中の光の横方向伝播の状況を減らし、全反射の確率を減らし、発光ダイオードの光取出し効率を高める。且つ本発明は製造が簡単で、生産コストを減らせ、産業上、大量生産に適合する。
なお、以上の実施例は本発明を制限するものではなく、本発明の特許請求の範囲の記載に基づきなし得る細部の修飾或いは改変は、いずれも本発明の請求範囲に属する。
本発明の第1実施例表示図である。 本発明の第1実施例表示図である。 本発明の第1実施例表示図である。 本発明の第1実施例表示図である。 本発明の第1実施例表示図である。 本発明の第2実施例表示図である。 本発明の第2実施例表示図である。 本発明の第2実施例表示図である。 本発明の第3実施例表示図である。 本発明の第3実施例表示図である。 本発明の第3実施例表示図である。 本発明の第3実施例表示図である。 本発明の第3実施例表示図である。 本発明の第4実施例表示図である。 本発明の第4実施例表示図である。 本発明の第4実施例表示図である。 本発明の第4実施例表示図である。 本発明の第4実施例表示図である。 本発明の第5実施例表示図である。 本発明の第5実施例表示図である。 本発明の第5実施例表示図である。 本発明の第6実施例表示図である。 本発明の第6実施例表示図である。 本発明の第6実施例表示図である。 本発明の第6実施例表示図である。 本発明の第6実施例表示図である。
100 基板 110 化学反応層
120 凹部 130、131、132 凸部
200 半導体発光構造 210 n型半導体層
220 活性層 230 p型半導体層
231 p型オームコンタクト電極 240 コンタクトウインドウ
211 n型オームコンタクト電極 300 鈍化層
400 エピタキシャル層 101 凹溝

Claims (23)

  1. 発光ダイオードの製造方法において、
    基板(100)を提供する工程、
    該基板(100)を第1溶液内に置き反応させて、その表面に化学反応層(110)を形成する工程、
    該化学反応層(110)をマスクとして、該基板(100)に対して選択性エッチングを行い該基板(100)の表面の該化学反応層(110)のない部分の複数の凹部(120)と、上方に該化学反応層(110)を有する複数の凸部(130)を形成する工程、 更に該基板(100)を第2溶液内に置いてエッチングし、該化学反応層(110)を除去し、これら凹部(120)と凸部(130)の不規則幾何形状を該基板(100)表面に形成する工程、
    その後、該基板(100)の表面をクリーニングした後、該基板(100)の表面に半導体発光構造(200)を形成し、且つ横方向エピタキシャル成長技術を利用して該半導体発光構造(200)に該凹部(120)を充填させて孔を無くす工程、
    を包含したことを特徴とする、発光ダイオードの製造方法。
  2. 請求項1記載の発光ダイオードの製造方法において、該基板(100)をサファイヤ、炭化シリコン、シリコン、ヒ素化ガリウム、窒化アルミニウム、窒化ガリウム基板のいずれかとすることを特徴とする、発光ダイオードの製造方法。
  3. 請求項1記載の発光ダイオードの製造方法において、該第1溶液と第2溶液を酸性溶液グループ、アルカリ性溶液グループから選択された少なくとも一種類及び数種類の組合せのいずれかとすることを特徴とする、発光ダイオードの製造方法。
  4. 請求項3記載の発光ダイオードの製造方法において、該酸性溶液グループは、フッ化水素、硫酸、塩酸、りん酸、硝酸、王水、バッファードオキサイドエッチャント、アルミニウムエッチャント、過酸化水素、ぎ酸、酢酸、こはく酸及びクエン酸を包含することを特徴とする、発光ダイオードの製造方法。
  5. 請求項3記載の発光ダイオードの製造方法において、該アルカリ性溶液グループは、水酸化カリウム、水酸化ナトリウム、水酸化カルシウム、水酸化アンモニウム、テトラメチルアンモニウムヒドロキサイドを包含することを特徴とする、発光ダイオードの製造方法。
  6. 請求項1記載の発光ダイオードの製造方法において、該基板を第1溶液と第2溶液中に置く時間は1秒から200分間とすることを特徴とする、発光ダイオードの製造方法。
  7. 請求項1記載の発光ダイオードの製造方法において、該選択性エッチングはドライエッチング、ウェットエッチング或いはその混合使用法のいずれかとすることを特徴とする、発光ダイオードの製造方法。
  8. 請求項1記載の発光ダイオードの製造方法において、該凹部(120)と凸部(130)の高度差は0.1μmから15μmとすることを特徴とする、発光ダイオードの製造方法。
  9. 請求項1記載の発光ダイオードの製造方法において、該半導体発光構造(200)は、少なくとも一つのn型半導体層(210)、活性層(220)と少なくとも一つのp型半導体層(230)を順にエピタキシャル成長させてなるものとし、該活性層(220)は発光領域として該n型半導体層(210)と該p型半導体層(230)の間に形成し、且つ該p型半導体層(230)はp型オームコンタクト電極(231)と電気的に接続し、該n型半導体層(210)にn型オームコンタクト電極(211)を電気的に接続して順方向バイアスを提供することを特徴とする、発光ダイオードの製造方法。
  10. 請求項1記載の発光ダイオードの製造方法において、該基板(100)を該第1溶液中に置く前に、該基板(100)に前処理工程を行うことを特徴とする、発光ダイオードの製造方法。
  11. 請求項10記載の発光ダイオードの製造方法において、該前処理工程で鈍化層(300)を該基板(100)の表面上に成長させることを特徴とする、発光ダイオードの製造方法。
  12. 請求項11記載の発光ダイオードの製造方法において、該鈍化層(300)の厚さを1Åから10μmとすることを特徴とする、発光ダイオードの製造方法。
  13. 請求項11記載の発光ダイオードの製造方法において、該鈍化層(300)の材料はシリコン、窒化シリコン、酸化シリコン、酸化アルミニウム、金属、ホトレジスト、ブチルベンゼン、ポリイミドの単層、多層構造及びその組合せのいずれかとすることを特徴とする、発光ダイオードの製造方法。
  14. 請求項11記載の発光ダイオードの製造方法において、該鈍化層(300)に更にリソグラフィー工程で周期性パターン化を行い、該基板(100)表面を一部露出させることを特徴とする、発光ダイオードの製造方法。
  15. 請求項14記載の発光ダイオードの製造方法において、該鈍化層(300)の周期性パターンは円形、多角形及びその組合せのいずれかの周期性パターンとすることを特徴とする、発光ダイオードの製造方法。
  16. 請求項14記載の発光ダイオードの製造方法において、該鈍化層(300)の周期性パターンは、その幅を0.1μmから15μmとし、ピッチを0.1μmから15μmとすることを特徴とする、発光ダイオードの製造方法。
  17. 請求項14記載の発光ダイオードの製造方法において、該基板(100)の露出した表面に、更に、エッチングにより複数の凹溝(101)を形成し、且つ該鈍化層(300)を除去することを特徴とする、発光ダイオードの製造方法。
  18. 請求項10記載の発光ダイオードの製造方法において、該前処理工程においてエピタキシャル層(400)を該基板(100)の表面上に成長させることを特徴とする、発光ダイオードの製造方法。
  19. 請求項18記載の発光ダイオードの製造方法において、該エピタキシャル層(400)の厚さを1Åから10μmとすることを特徴とする、発光ダイオードの製造方法。
  20. 請求項18記載の発光ダイオードの製造方法において、該エピタキシャル層(400)の材料は、窒化ガリウム、窒化インジウム、窒化アルミニウム、及びそれらを組み合わせた材料のいずれかとすることを特徴とする、発光ダイオードの製造方法。
  21. 請求項18記載の発光ダイオードの製造方法において、該エピタキシャル層(400)に対して、更にリソグラフィー工程で周期性パターン化を行い、一部の該基板(100)表面を露出させることを特徴とする、発光ダイオードの製造方法。
  22. 請求項21記載の発光ダイオードの製造方法において、該エピタキシャル層(400)の周期性パターンは円形、多角形及びその組合せの周期性パターンのいずれかとすることを特徴とする、発光ダイオードの製造方法。
  23. 請求項21記載の発光ダイオードの製造方法において、該エピタキシャル層(400)の周期性パターンの幅は0.1μmから15μmとし、ピッチは0.1μmから15μmとすることを特徴とする、発光ダイオードの製造方法。
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