JP4799513B2 - 食器洗浄機 - Google Patents

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Description

本発明は、洗浄、濯ぎ、乾燥等の工程を実行する食器洗浄機に関する。
近年の技術の発展は、各種電気機器における機能の充実化を実現してきた。機能の充実化の例としては一層ユーザフレンドリーな機能、つまり電気機器の使用上の利便さを求めた機能の具備が挙げられる。
例えば、特許文献1では、食器カゴに載置される食器の重量変化を検知する重量検知手段を備え、運転開始後の食器の重量の変化に応じて洗浄時間の短縮又は延長を行うことにより、運転開始後に使用者が食器を追加投入した場合に対応できる食器洗い乾燥機が提案されている。
特開平11−346987号公報
しかしながら、特許文献1の食器洗い乾燥機は、被洗浄物(食器)の重量変化を検知することによって被洗浄物の追加投入に対応する構成であるので、食器の重量変化が少ない場合、つまり軽い被洗浄物の追加投入には十分に対応することが出来ない。なお、特許文献1の食器洗い乾燥機は、運転開始後に被洗浄物の追加投入が生じた場合、再度洗浄工程を行う等の対応をとることによる運転終了時間または消費電力量の変化を計算し、使用者に追加投入の適否を報知する構成であるが、追加投入が適切でないと報知された場合、使用者はせっかく投入した被洗浄物を取り出すという無駄な動きをする必要がある。
また、運転開始後に使用者が被洗浄物を追加投入する場合、追加された被洗浄物には卵の白身のような蛋白質の汚れが付いている場合があり、特許文献1の食器洗い乾燥機はこのような場合に対応することが出来ない。つまり、特許文献1の食器洗い乾燥機は、加熱濯ぎ工程中に被洗浄物が追加投入された場合、追加投入された工程で使用していた高温の洗浄水を排水することなく用いて再度洗浄工程を行う。従って、追加投入された被洗浄物に卵の白身が付いていた場合は、高温の洗浄水と接することにより、卵の白身が被洗浄物の表面に凝固してしまい、むしろ汚れが除去しにくくなるという問題がある。
本発明は、斯かる事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、扉体を有する洗浄槽内の被洗浄物に対して洗浄水を噴射する洗浄工程及び濯ぎ工程並びに被洗浄物を乾燥させる乾燥工程を実行する食器洗浄機において、外部から所定の信号を受付ける受付部と、前記扉体の開閉を検知する開閉検知部とを備え、何れかの工程の実行中に前記受付部が前記信号を受付けた場合、前記開閉検知部の検知結果に基づき、被洗浄物が追加投入されたか否かを判定することにより、一層確実に被洗浄物の追加投入を判定できると共に、実行中の工程が何れかの工程であるかに基づいて警告を行うことにより、使用者が被洗浄物の追加投入を行う前に、追加投入の適否を使用者に報知することが出来る食器洗浄機を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、洗浄水の温度を測定する側温部を備え、該側温部の測定結果に基づき、被洗浄物に対する洗浄水の噴射を行うことにより、追加投入された被洗浄物に卵の白身のような蛋白質の汚れが付いている場合に対応することが出来る上、前記側温部の測定結果に基づき、洗浄水の冷却を行い、一層確実に追加投入された被洗浄物に卵の白身のような蛋白質の汚れが付いている場合に対応することが出来る食器洗浄機を提供することにある。
本発明に係る食器洗浄機は、洗浄物を出し入れする開口部を有する洗浄槽と、前記開口部を開閉する扉体とを備え、前記被洗浄物に対して洗浄水を噴射する洗浄工程及び濯ぎ工程並びに被洗浄物を乾燥する乾燥工程を実行する食器洗浄機において、外部から所定の信号を受付ける受付部と、前記扉体の開閉を検知する開閉検知部とを備えていることを特徴とする。
本発明に係る食器洗浄機は、何れかの工程の実行中に、前記受付部が前記信号を受付けた場合、前記開閉検知部の検知結果に基づき、被洗浄物が追加投入されたか否かを判定するように構成されていることを特徴とする。
本発明にあっては、何れかの工程の実行中に、使用者の操作によって前記受付部が前記信号を受付けた場合であって、前記開閉検知部から前記扉体が開けられた旨の検知結果を受付けた後、更に前記扉体が閉じられた旨の検知結果を受付けた場合、被洗浄物が追加投入されたと判定する。
本発明に係る食器洗浄機は、前記受付部が前記信号を受付けた場合、実行中の工程が何れの工程であるかに基づき、警告を行う警告手段を備えていることを特徴とする。
本発明にあっては、何れかの工程の実行中に使用者が被洗浄物の追加投入を行おうと前記受付部を操作した場合、実行中の工程が何れかの工程であるかに基づき、例えば、実行中の工程を濯ぎ工程である場合又は乾燥工程である場合、前記警告手段は使用者に警告を行う。
本発明に係る食器洗浄機は、前記受付部が前記信号を受付けた場合、実行中の工程が何れの工程であるかに基づき、前記受付部が受付けた信号を無効化する無効化手段を備えていることを特徴とする。
本発明にあっては、何れかの工程の実行中に使用者が被洗浄物の追加投入を行おうと前記受付部を操作した場合、実行中の工程が何れかの工程であるかに基づき、例えば、実行中の工程を濯ぎ工程である場合又は乾燥工程である場合、前記無効化手段は、前記受付部が受付けた信号を無効化し、実行中の工程を継続して実行する。
本発明に係る食器洗浄機は、被洗浄物が追加投入されたと判定された場合、濯ぎの回数を増やす濯ぎ制御手段を備えていることを特徴とする。
本発明にあっては、被洗浄物が追加投入されたと判定された場合、前記濯ぎ制御手段は濯ぎの回数を増やす制御を行う。
本発明に係る食器洗浄機は、被洗浄物が追加投入されたと判定された場合、洗浄工程の最初からの運転を再開する運転再開手段を備えていることを特徴とする。
本発明にあっては、被洗浄物が追加投入されたと判定された場合、前記運転再開手段は洗浄工程の最初から運転を再開する。
本発明に係る食器洗浄機は、洗浄工程の最初からの運転を再開する場合、洗剤の追加が必要である旨を通知する通知手段を備えていることを特徴とする。
本発明にあっては、前記運転再開手段により、洗浄工程の最初から運転が再開される場合、前記通知手段は洗剤の追加が必要である旨を使用者に通知する。
本発明に係る食器洗浄機は、洗浄水の温度を測定する測温部を有し、被洗浄物が追加投入されたと判定された場合、前記側温部の測定結果に基づき、洗浄水の噴射を行う噴射手段を備えていることを特徴とする。
本発明にあっては、被洗浄物が追加投入されたと判定された場合、前記側温部の測定結果が、所定温度範囲(例えば、油汚れに対応できる40度以上、卵の白身のような蛋白質が凝固する60度未満)内にある場合のみ、前記噴射手段が追加投入された被洗浄物に対する洗浄水の噴射を行い、前記側温部の測定結果が前記所定温度範囲外にある場合は、噴射を行わない。
本発明に係る食器洗浄機は、被洗浄物が追加投入されたと判定された場合、前記側温部の測定結果に基づき、前記洗浄槽内への給水を行う給水手段を備えていることを特徴とする。
本発明にあっては、被洗浄物が追加投入されたと判定された場合であって、前記側温部の測定結果が所定温度(例えば卵の白身のような蛋白質が凝固する60度)以上である場合、前記給水手段が前記洗浄槽内への給水を行い、洗浄水を冷却させる。
本発明に係る食器洗浄機は、前記側温部の測定結果に基づく給水すべき給水量を記憶している記憶手段を備え、該記憶手段の記憶内容及び前記側温部の測定結果に基づき、前記給水手段が前記洗浄槽内への給水を行うように構成されていることを特徴とする。
本発明にあっては、前記給水手段は、前記洗浄槽内への給水を行う場合、前記側温部の測定結果に係る給水すべき給水量を、前記記憶手段の記憶内容に基づいて求め、給水を行う。
本発明に係る食器洗浄機は、前記洗浄槽内の洗浄水を加熱するヒータを有し、被洗浄物が追加投入されたと判定された場合、前記ヒータのオン/オフを制御する加熱制御手段を備えていることを特徴とする。
本発明にあっては、被洗浄物が追加投入されたと判定された場合、前記加熱制御手段が前記ヒータをオフにし、洗浄水が所定温度(例えば卵の白身のような蛋白質が凝固する60度)以上に上がることを防ぐ。
本発明に係る食器洗浄機は、計時手段と、前記洗浄槽内の洗浄水を加熱するヒータとを備え、前記噴射手段が洗浄水の噴射を開始した後、前記計時手段の計時結果に基づき、前記ヒータをオンにするように構成されていることを特徴とする。
本発明にあっては、前記噴射手段が被洗浄物に対する洗浄水の噴射を開始した後、前記計時手段の計時結果に基づき、所定時間が経過した後、つまり、被洗浄物の汚れが適宜落ちた後、前記ヒータをオンにして洗浄水を加熱することにより、追加投入された被洗浄物に卵の白身のような蛋白質の汚れが付いている場合に対応する。
本発明によれば、運転開始後の被洗浄物の追加投入を一層確実に判定することが出来ると共に、使用者による被洗浄物の追加投入が行われる前に、被洗浄物の追加投入の適否を使用者に警告することが出来る。
また、本発明によれば、前記側温部の測定結果に基づき、被洗浄物に対する洗浄水の噴射を行うので、追加投入された被洗浄物に卵の白身のような蛋白質の汚れが付いている場合に対応することが出来る。また、前記側温部の測定結果が所定温度以上である場合は、洗浄水の冷却を行い、追加投入された被洗浄物に卵の白身のような蛋白質の汚れが付いている場合に、一層確実に対応することが出来る。
(実施の形態1)
以下、本発明の実施の形態1を図面に基づいて詳述する。図1は本発明の実施の形態1に係る食器洗い機の概略構成を示す縦断側面図である。実施の形態1に係る食器洗浄機は、ミスト、洗浄、濯ぎ、乾燥の一連の工程を実行するものである。また、濯ぎは、洗浄工程に続いて実行される濯ぎ1と、該濯ぎ1に続き、常温の水にて実行される濯ぎ2と、該濯ぎ2に続き、高温のお湯にて実行される濯ぎ3に細分されている。
実施の形態1に係る食器洗浄機は、筐体1と、筐体1内に配され、食器等の被洗浄物Aを出し入れする開口21を有する洗浄槽2と、洗浄槽2に収容され、被洗浄物Aが載せられるあみ篭形状の食器受具3と、食器受具3の下側に回転自在に配され、食器受具3に載せられた被洗浄物Aに向けて水を噴射する回転可能な洗浄ノズル5と、洗浄ノズル5に加圧水を供給する洗浄ポンプ4とを備えている。また、洗浄槽2内の空気を加熱して被洗浄物Aを乾燥させる上部ヒータ10と、洗浄槽2内の洗浄水を加熱する下部ヒータ12と、洗浄槽2内への給水を行う給水ポンプ7と、上下方向へ回動自在に筐体1の正面側にて枢支され、洗浄槽2の開口21を開閉する扉11と、扉11の開閉を検知する開閉検知部14と、上部及び下部ヒータ10,12、給水ポンプ7、洗浄ポンプ4等を制御する制御装置9とを備えている。
洗浄槽2は、筐体1に覆われた中空略直方体形状をなしており、底板部2aの周縁に、右側壁2b、左側壁(図示せず)、背面壁2c及び正面壁2dが底板部2aに対して略垂直に形成されている。右側壁2b、前記左側壁、背面壁2c及び正面壁2dの上縁には天板部2eが形成されており、底板部2a、右側壁2b、前記左側壁、背面壁2c、天板部2e及び正面壁2dは一体成形されている。
右側壁2b及び前記左側壁の内面の高さ1/3付近には、支持レール(図示せず)が夫々横設されており、前記支持レールには、被洗浄物Aを載置するための食器受具3が前後方向に移動可能に支持されている。洗浄槽2の底部には洗浄水が貯留されており、底板部2a中央付近には円柱状の洗浄ポンプ4が突設されており、底板部2aの正面壁2d寄りには洗浄水を加熱する下部ヒータ12が設置されている。また、底板部2aの背面壁2c寄りには、洗浄水の温度を検出する温度検出部15が設置されおり、背面壁2cの内面の高さ1/2付近には上部ヒータ10が設置されている。底板部2aには洗浄水を給水する給水弁8及び排水する排水弁6が設けられており、正面壁2dには被洗浄物Aを出入するための開口21が形成されている。
洗浄ポンプ4の上端部には洗浄ノズル5が設けられており、洗浄ノズル5は洗浄槽2の底部に貯留された洗浄水の水面より上に突出するように構成されている。洗浄ポンプ4の下端部には洗浄水を取り込むための取水孔41が設けられており、取水孔41から取り込んだ洗浄水を、洗浄ノズル5を介して食器受具3に載置された被洗浄物Aに向けて噴出する。
給水弁8には、給水ホース81の一端が接続されており、給水ホース81の他端は、洗浄槽2の底板部2a及び筐体1の底との間に設置された給水ポンプ7に接続されている。給水ポンプ7には、一端が水源と接続された送水管13の他端が接続されている。給水ポンプ7は送水管13の他端から洗浄水を取り込み、給水ホース81を介して給水弁8へ洗浄水を送水する。
排水弁6には排水ホース61の一端が接続されており、洗浄槽2の底部に貯留された洗浄水は排水弁6を介して排水ホース61に流れ込み、排水ホース61の他端から外部へ排水される。
開口21は矩形を有し、扉11により開閉される。開口21の下縁付近には扉11を回動可能に枢支する枢支軸11aが設けられており、開口21の上縁付近であって洗浄槽2の正面壁2dの外面には、扉11の開閉を検出する開閉検出部14が設置されている。扉11の下部には操作パネル16が設けられ、中央部には把手17が設けられている。
開閉検出部14は、例えばリミットスイッチであり、扉11の開閉がアクチュエータを介して内装されたマイクロスイッチに伝達され、該マイクロスイッチが扉11の開閉に応じて、後述する制御装置9のCPU91へ信号を送る。
図2は操作パネル16の一部を例示する例示図である。操作パネル16には複数の押しボタンスイッチ、表示ランプ等が備えられており、操作パネル16を介して使用者の指示を受付けることが出来る。操作パネル16は、運転のスタート又は一時停止の指示を受付けるスタート・一時停止スイッチ161と、標準コース、速洗コース及びがんこコースの内からコースの選択を受付けるコース選択スイッチ163と、運転開始後に被洗浄物Aの追加投入に係る信号を受付ける追加スイッチ162と、該追加スイッチ162を介して前記信号を受付けた場合であって被洗浄物Aの追加投入が不適切である場合、使用者にその旨を報知するために点滅させる警告ランプ166と、運転開始後に被洗浄物Aが追加投入された場合、洗剤の追加が必要である旨を使用者に報知する洗剤ランプ164とを備えている。また、操作パネル16には、実行中の工程が何れの工程であるかを使用者に表示する工程表示ランプ165が設けられている。
洗浄槽2の底板部2a及び筐体1の前記底の間には、操作パネル16が受け付けた指示、又は、温度検出部15若しくは開閉検出部14の情報に基づいて、洗浄ポンプ4、下部ヒータ12、上部ヒータ10、給水ポンプ7等の動作を制御する制御装置9が設けられている。
図3は本発明の実施の形態1に係る食器洗浄機の構成を示すブロック図である。制御装置9は、バス96を介して接続される、通信手段95、RAM92、ROM93、計時手段94、及びCPU91から構成されている。
通信手段95は、洗浄ポンプ4、下部ヒータ12、上部ヒータ10、温度検出部15、給水ポンプ7、開閉検出部14、及び操作パネル16と制御線Lを介して接続されており、操作パネル16から送られた指示、温度検出部15から送られた信号、及び、開閉検出部14から送られた信号を受信してRAM92へ送り、洗浄ポンプ4、下部ヒータ12、上部ヒータ10、温度検出部15及び給水ポンプ7へ指示を送信する。
ROM93は、実行プログラムを記憶する書換不能記憶手段であり、ROM93には、洗浄ポンプ4、下部ヒータ12、上部ヒータ10及び給水ポンプ7の作動を制御する実行プログラム、温度検出部15の検出結果に対応する給水すべき給水量、その他の実行プログラムを記憶している。
RAM92は書換可能記憶手段であり、通信手段95から送られた指示及び情報、プログラムの実行時に発生する一時的なデータ等を一時記憶する。
CPU91は、RAM92をワーキングエリアとして、ROM93に格納されたプログラムを実行することにより、ミスト、給水、排水、洗浄の各工程のシーケンスを実行する。また、追加スイッチ162が前記信号を受付けた場合、開閉検出部14からの信号に基づき、被洗浄物Aが追加投入されたか否かを判定し、温度検出部15からの信号に基づき、被洗浄物Aに対する噴射、洗浄槽2内への給水等を制御する。
計時手段94は、CPU91の計時開始指示に応答して、計時を開始し、所定の時間への到達を計測した時、到達情報をCPU91へ送る。
図4及び図5は本発明の実施の形態1に係る食器洗浄機のCPU91の処理手順を示すフローチャートである。説明の便宜上、食器洗浄機の運転開始後、使用者が被洗浄物Aの追加投入をするために、操作パネル16の追加スイッチ162を操作した場合を例として説明する。
使用者が操作パネル16の追加スイッチ162を操作することにより、被洗浄物Aの追加投入に係る信号を受付ける(S101)。この場合、CPU91は、実行中の工程が何れの工程であるかを判定する。
詳しくは、まず、CPU91は実行中の工程がミスト工程か否かを判定する(S102)。CPU91が実行中の工程をミスト工程であると判定した場合(S102:YES)、S105に移動する。一方、CPU91が実行中の工程がミスト工程でないと判定した場合(S102:NO)、再び、現工程が洗浄工程であるか否かを判定する(S103)。CPU91が実行中の工程を洗浄工程であると判定した場合(S103:YES)、S105に移動する。一方、CPU91が実行中の工程が洗浄工程でないと判定した場合(S103:NO)、警告ランプ166を点滅させ、使用者に警告を行う(S104)。つまり、使用者が被洗浄物Aの追加投入を行う前に、現時点(例えば、濯ぎ、乾燥)における被洗浄物Aの追加投入は不適切である旨を報知することにより、使用者がせっかく投入した被洗浄物Aを再び取り出すという無駄な動きを無くすことが出来ると共に、電力及び時間の無駄を防止することが出来る。なお、警告は警告ランプ166の点滅のみでなく、警告音を利用した警告を伴うように構成しても良い。
警告を行った後(S104)、CPU91が実行中の工程をミスト工程であると判定した場合(S102:YES)、又は、CPU91が実行中の工程を洗浄工程であると判定した場合(S103:YES)、CPU91は一時的に運転を停止し(S105)、使用者による被洗浄物Aの追加投入が行われる。次いで、CPU91は扉11の開閉検知結果を開閉検知部14から受付けたか否かを判定し(S106)、その結果に基づき、被洗浄物Aが追加投入されたか否かを判定する(S107)。詳しくは、CPU91が被洗浄物Aの追加投入に係る信号を受付けた場合、開閉検知部14から、扉11が開けられた旨の検知結果を受付けた後、更に扉11が閉じられた旨の検知結果を受付けた場合(S106:YES)、被洗浄物Aが追加投入されたと判定する(S107)。一方、CPU91は、開閉検知部14から、扉11が開けられた旨の検知結果を受付けたが、扉11が閉じられた旨の検知結果を受付けていない場合は(S106:NO)、扉11が閉じられた旨の検知結果を受付けるまで待つ。
CPU91は被洗浄物Aが追加投入されたと判定した場合(S107)、実行中の工程を中止し、洗浄工程の最初から、運転を再開する(S108)。また、この場合CPU91は、洗剤ランプ164を点滅させることにより、洗剤の追加が必要である旨を使用者に通知する(S109)。
次いで、CPU91は、温度検出部15に洗浄水の温度検出を指示することにより、洗浄水の温度測定を行う(S110)。CPU91は、温度検出部15の温度検出結果を受付け、その結果に基づいて洗浄水の温度が60度以上か否かを判定する(S111)。
CPU91が、洗浄水の温度を60度以上でないと判定した場合(S111:NO)、S116の処理に移る。一方、CPU91が、洗浄水の温度を60度以上であると判定した場合(S111:YES)、ROM93に記憶されている給水すべき給水量の内、S111にて受付けた温度検出部15の温度検出結果に対応する給水量を読み込み(S112)、給水弁8及び給水ポンプ7を制御し、S112にて読み込まれた給水量だけ洗浄槽2内へ給水を行う(S113)。この給水により、外部の水が高温の洗浄水と混合され、洗浄水の温度が低下されることとなる。CPU91は、温度検出部15に洗浄水の温度検出を指示することにより、再び洗浄水の温度測定を行う(S114)。CPU91は、温度検出部15の温度検出結果を受付け、その結果に基づいて洗浄水の温度が60度以上か否かを再び判定する(S115)。CPU91が洗浄水の温度を60度以上でないと判定した場合(S115:NO)、S116の処理に移るが、洗浄水の温度を60度以上であると判定した場合は(S115:YES)、S112の処理に移って、CPU91が洗浄水の温度を60度以上でないと判定するまで、S112からS115までの処理を繰り返す。
S111又はS115にて、CPU91が洗浄水の温度を60度以上でないと判定した場合、洗浄ノズル5及び洗浄ポンプ4を制御して食器受具3に載せられた被洗浄物Aに向けて洗浄水を噴射することにより(S116)、洗浄工程の最初から運転が開始される。次いで、CPU91は、濯ぎの回数を調整する(S117)。つまり、濯ぎの回数を少なくとも1回増やし、被洗浄物Aの追加投入に対応する。また、CPU91は、乾燥時間を調整する(S118)。つまり、被洗浄物Aの追加投入前に予定されていた乾燥時間を、適宜延長する。
上述した説明においては、CPU91が実行中の工程が何れの工程であるか判定し、ミスト工程及び洗浄工程でない場合は警告を行う例、つまり、実行中の工程がミスト工程又は洗浄工程である場合にのみ、被洗浄物Aの追加投入が許可される場合を例として説明したが、これに限るものでない。例えば、実行中の工程がミスト工程、洗浄工程、又は濯ぎ1工程である場合にのみ、被洗浄物Aの追加投入が許可されるように構成しても良く、実行中の工程がミスト工程である場合にのみ、被洗浄物Aの追加投入が許可されるように構成しても良い。
(実施の形態2)
図6は本発明の実施の形態2に係る食器洗浄機のCPU91の処理手順を示すフローチャートである。なお、実施の形態1と同一の部分については同一の符号を付してその詳細な説明を省略する。
食器洗浄機の運転開始後、使用者が操作パネル16の追加スイッチ162を操作することにより、被洗浄物Aの追加投入に係る信号を受付けた場合(S201)、CPU91は実行中の工程がミスト工程か否かを判定する(S202)。CPU91が実行中の工程をミスト工程であると判定した場合(S202:YES)、S207に移動する。一方、CPU91が実行中の工程がミスト工程でないと判定した場合(S202:NO)、再び、現工程が洗浄工程であるか否かを判定する(S203)。CPU91が実行中の工程を洗浄工程であると判定した場合(S203:YES)、S207に移動する。一方、CPU91が実行中の工程が洗浄工程でないと判定した場合(S203:NO)、警告ランプ166を点滅させ、使用者に警告を行う(S204)。この場合、CPU91は、S201にて受付けた被洗浄物Aの追加投入に係る信号を無効化し(S205)、実行中の工程を停止することなく、運転を続行する(S206)。
一方、S202にてCPU91が実行中の工程をミスト工程であると判定した場合(S202:YES)又は、S203にてCPU91が実行中の工程を洗浄工程であると判定した場合(S203:YES)、CPU91は一時的に運転を停止し(S207)、使用者による被洗浄物Aの追加投入が行われる。
なお、S207以降の処理は実施の形態1におけるS105以降の処理と同様であり、詳しい説明を省略する。
(実施の形態3)
図7及び図8は本発明の実施の形態3に係る食器洗浄機のCPU91の処理手順を示すフローチャートである。なお、実施の形態1又は実施の形態2と同一の部分については同一の符号を付してその詳細な説明を省略する。
使用者が操作パネル16の追加スイッチ162を操作することにより、被洗浄物Aの追加投入に係る信号を受付けた場合(S301)、CPU91は実行中の工程がミスト工程か否かを判定する(S302)。CPU91が実行中の工程をミスト工程であると判定した場合(S302:YES)、S305に移動するが、CPU91が実行中の工程がミスト工程でないと判定した場合(S302:NO)、再び、現工程が洗浄工程であるか否かを判定する(S303)。CPU91が実行中の工程を洗浄工程であると判定した場合(S303:YES)、S305に移動するが、CPU91が実行中の工程が洗浄工程でないと判定した場合(S303:NO)、警告ランプ166を点滅させ、使用者に警告を行う(S304)。
警告を行った後(S304)、CPU91が実行中の工程をミスト工程であると判定した場合(S302:YES)、又は、CPU91が実行中の工程を洗浄工程であると判定した場合(S303:YES)、CPU91は一時的に運転を停止し(S305)、使用者による被洗浄物Aの追加投入が行われる。次いで、CPU91は扉11の開閉検知結果を開閉検知部14から受付けたか否かを判定し(S306)、開閉検知部14から、扉11が開けられた旨の検知結果を受付けた後、更に扉11が閉じられた旨の検知結果を受付けた場合(S306:YES)、被洗浄物Aが追加投入されたと判定する(S307)。
一方、CPU91は被洗浄物Aが追加投入されたと判定した場合(S307)、実行中の工程を中止し、洗浄工程の最初から、運転を再開する(S308)。また、この場合CPU91は、洗剤ランプ164を点滅させることにより、洗剤の追加が必要である旨を使用者に通知する(S309)。
また、CPU91は、下部ヒータ12をオフにし、洗浄水の温度上昇を抑制する(S310)。次いで、CPU91は、温度検出部15に洗浄水の温度検出を指示することにより、洗浄水の温度測定を行う(S311)。CPU91は、温度検出部15の温度検出結果を受付け、その結果に基づいて洗浄水の温度が60度以上か否かを判定する(S312)。
CPU91が、洗浄水の温度を60度以上でないと判定した場合(S312:NO)、S318の処理に移る。一方、CPU91が、洗浄水の温度を60度以上であると判定した場合(S312:YES)、ROM93から、S312にて受付けた温度検出部15の温度検出結果に対応する給水量を読み込み(S313)、読み込まれた給水量を洗浄槽2内へ給水する(S314)。次いで、CPU91は、給水した給水量と等しい量の洗浄水を、排水弁6を制御し、排水ホース61を介して食器洗浄機の外に排水する(S315)。この排水により、洗浄槽2内の洗浄水が減少し、冷却され易い状況になると共に、後の工程において、必要量以上の洗浄水が加熱されることによる、電力浪費を防止することが出来る。
次いでCPU91は、温度検出部15に洗浄水の温度検出を指示することにより、再び洗浄水の温度測定を行う(S316)。CPU91は、温度検出部15の温度検出結果を受付け、その結果に基づいて洗浄水の温度が60度以上か否かを再び判定する(S317)。CPU91が洗浄水の温度を60度以上でないと判定した場合(S317:NO)、S318の処理に移るが、洗浄水の温度を60度以上であると判定した場合は(S317:YES)、S313の処理に移って、CPU91が洗浄水の温度を60度以上でないと判定するまで、S313からS317までの処理を繰り返す。
S312又はS317にて、CPU91が洗浄水の温度を60度以上でないと判定した場合、食器受具3に載せられた被洗浄物Aに向けて水を噴射することにより(S318)、洗浄工程の最初から運転が開始される。次いで、CPU91は、計時手段94に所定時間の計時を指示し、計時手段94から計時結果を受付けることにより、運転開始から所定時間が経過したか否かを判定する(S319)。CPU91は、運転開始から所定時間が経過していないと判定した場合(S319:NO)、所定時間が経過するまで待つ。一方、CPU91は、運転開始から所定時間が経過したと判定した場合(S319:YES)、下部ヒータ12をオンにする(S320)。従って、追加投入された被洗浄物Aに卵の白身のような蛋白質の汚れが付いている場合に対応することが出来る。つまり、被洗浄物Aに向けて水を噴射する洗浄工程の実行開始から所定時間の経過までの間は、60度以下の洗浄水を用いた被洗浄物A洗浄工程が実行され、例えば被洗浄物Aに卵の白身のような蛋白質の汚れが付いている場合であっても、蛋白質が被洗浄物Aの表面に凝固されずに落ちる。また、所定時間経過後、下部ヒータ12をオンにして洗浄水を加熱し、洗浄効果を一層高める。
次いで、CPU91は、濯ぎの回数を調整する(S321)。つまり、濯ぎの回数を少なくとも1回増やし、被洗浄物Aの追加投入に対応する。また、CPU91は、乾燥時間を調整する(S322)。つまり、被洗浄物Aの追加投入前に予定されていた乾燥時間を、適宜延長する。
本発明の実施の形態1に係る食器洗い機の概略構成を示す縦断側面図である。 操作パネルの一部を例示する例示図である。 本発明の実施の形態1に係る食器洗浄機の構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態1に係る食器洗浄機のCPUの処理手順を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態1に係る食器洗浄機のCPUの処理手順を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態2に係る食器洗浄機のCPUの処理手順を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態3に係る食器洗浄機のCPUの処理手順を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態3に係る食器洗浄機のCPUの処理手順を示すフローチャートである。
符号の説明
2 洗浄槽
11 扉
14 開閉検知部
21 開口
162 追加スイッチ
15 温度検出部
93 ROM
12 下部ヒータ
94 計時手段
A 被洗浄物

Claims (3)

  1. 洗浄物を出し入れする開口部を有する洗浄槽と、前記開口部を開閉する扉体とを備え、前記被洗浄物に対して洗浄水を噴射する洗浄工程及び濯ぎ工程並びに被洗浄物を乾燥する乾燥工程を実行する食器洗浄機において、
    外部から所定の信号を受付ける受付部と、
    前記扉体の開閉を検知する開閉検知部とを備え
    何れかの工程の実行中に、前記受付部が前記信号を受付けた場合、前記開閉検知部の検知結果に基づき、被洗浄物が追加投入されたか否かを判定するように構成されていることを特徴とする食器洗浄機。
  2. 行中の工程が何れの工程であるかに基づき、警告を行う警告手段を備えていることを特徴とする請求項1に記載の食器洗浄機。
  3. 行中の工程が何れの工程であるかに基づき、前記受付部が受付けた信号を無効化する無効化手段を備えていることを特徴とする請求項1に記載の食器洗浄機。
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