JP4799441B2 - 通信システム、ゲートウェイ装置およびアダプタ装置 - Google Patents

通信システム、ゲートウェイ装置およびアダプタ装置 Download PDF

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この発明は、例えば回線交換網とIP(Internet Protocol)網とを相互接続するゲートウェイ装置と、この種の装置を備える通信システムに関する。特にこの発明は、E−PONシステムにより形成される光イーサネット(登録商標)における網クロック伝送方式として好適に利用できる。
近年になり情報通信ニーズの増大や通信の自由化が進展するにつれ、音声およびデータ通信を含む情報通信サービスが多様化してきている。このような背景から通信サービス分野に新たに参入する事業者(キャリア)も増えてきており、キャリア間のサービス競争が盛んになってきている。新規のキャリアはNCC(New common carrier)と称され、VoIP(Voice over Internet Protocol)などの技術を用いて様々なサービスを提供している。VoIP(ヴォイプ)とはディジタルの音声データをパケット化して伝送することにより、音声系ネットワークとデータ系ネットワークとを統合する技術である。
NCCは、加入者回線を既に持つ特定のキャリアから、交換機などの設備を既定の料金で借り受けることが多い。またNCCの多くは、自らの資金で例えばIP網などの自前の交換ネットワークを構築する。これに、特定キャリアの回線交換網(PSTN:Public Switched Telephone Network)も加えて通信システムが形成され、一般ユーザへのサービスの提供にあたってはこれらの設備が複合的に利用される。
PSTNとIP網とのように異なる通信ネットワークを互いに相互接続するために、ゲートウェイ装置が用いられる。この種の装置は音声データやバイナリデータをIP(Internet Protocol)パケットに変換するIP変換部や、IPパケットをスイッチングするパケットスイッチ部を備える。これらはいずれもIP網に対するネットワークインタフェースとしての役割を担う。
この種のゲートウェイ装置には、STM(Synchronous Transfer Mode)ノードと称する、同期網通信装置を収容するものがある。STMノードにはPHS(Personal Handy-phone System)やいわゆる携帯電話システムなどの基地局なども含まれる。特許文献1に記載のように、近年の通信総IP網化のトレンドから、この収容回線をIP化することが考えられている。しかしながらIP網においては網同期という概念が無く、何らかの解決をしなければ、STMノードをIP回線を介してゲートウェイ装置に収容することができない。
特開2004−336526号公報
以上述べたように回線交換網とIP網とを相互接続するゲートウェイ装置においては、STMノードを収容する回線をIP化するにあたりクロック分配の問題を解決する必要がある。その一案としてCESという技術が知られているが、これに頼らず、より物理層に近いレイヤでクロック伝達を解決することにより上位層の負担を軽くしたいというニーズがある。
この発明は上記事情によりなされたもので、その目的は、同期網装置をIP回線を介して収容することの可能な通信システムと、このシステムに用いられるゲートウェイ装置およびアダプタ装置を提供することにある。
上記目的を達成するためにこの発明の一態様によれば、同期網ノード装置を備える加入者網、同期通信網、および、パケット通信網を具備する通信システムにおいて、前記加入者網と、前記同期通信網と、前記パケット通信網との間で相互に通信プロトコルを変換してこれらの網を相互接続するゲートウェイ装置と、前記同期網ノード装置を同期回線を介して収容するアダプタ装置と、このアダプタ装置と前記ゲートウェイ装置とのインタフェースをIP化するIP化手段とを備え、前記ゲートウェイ装置は、前記同期通信網を終端して装置内信号を生成する同期網終端部と、前記パケット通信網を終端して前記装置内信号を生成するパケット網終端部と、前記IP化されたインタフェースを介して前記加入者網を終端して前記装置内信号を生成する加入者網終端部と、前記同期網終端部、前記パケット網終端部、および、前記加入者網終端部でそれぞれ生成された装置内信号を交換する時分割スイッチと、前記加入者網に向けたデータ信号をIPパケット化するパケット生成部と、前記同期通信網のネットワーククロックを抽出するクロック抽出部と、このクロック抽出部で抽出された前記ネットワーククロックに同期し前記IPパケットを含む固定長フレームを生成するフレーム生成部とを有し、前記アダプタ装置は、前記ゲートウェイ装置から伝送される前記固定長フレームを終端してこの固定長フレームから前記データ信号と前記ネットワーククロックとを抽出するフレーム終端部と、前記抽出した前記データ信号と前記ネットワーククロックとを前記同期回線を介して前記同期網ノード装置に伝達する伝達手段とを有することを特徴とする通信システムが提供される。
このような手段を講じることにより、同期網のネットワーククロックが、IP化された区間を挟んで同期網ノード装置に伝達される。これによりIP回線を介して同期網装置をゲートウェイ装置に収容することが可能になる。しかもネットワーククロックは固定長フレームに同期して伝達されるので、上位層の負担を軽減することができる。
この発明によれば、同期網装置をIP回線を介して収容することの可能な通信システムと、このシステムに用いられるゲートウェイ装置およびアダプタ装置を提供することができる。
図1はこの発明に係る通信システムの実施の形態を示すシステム図である。図1のシステムは、同期通信網としての回線交換網100と、パケット通信網としてのIP網200と、加入者網300とを具備する。これらの網はゲートウェイ装置10に接続される。回線交換網100は例えばI′インタフェースを介して、IP網200はIPを介してゲートウェイ装置10に収容される。
ゲートウェイ装置10は、加入者網300と、回線交換網100と、IP網200との間で相互に通信プロトコルを変換してこれらの網を相互接続する。なおゲートウェイ装置10の内部においては時分割スイッチを用いた同期的な交換接続により各網のデータが交換される。
加入者網300は複数の基地局21〜2nを備える。各基地局21〜2nはPHSなどの移動通信端末PSを無線回線を介して収容する。このうち基地局21はI′インタフェースを介してゲートウェイ装置10に直接に接続される回線と、パケット変換装置30を介してゲートウェイ装置10に接続される回線とを有する。基地局22もパケット変換装置31を介してゲートウェイ装置10に収容される。基地局2nは内蔵アダプタ50を備え、この内蔵アダプタ50からIPインタフェースを介してゲートウェイ装置10に収容される。
パケット変換装置30,31とゲートウェイ装置10との間、および、基地局2nとゲートウェイ装置10との間は既設のダークファイバ網400を経由してゲートウェイ装置10に収容される。パケット変換装置30,31から延伸される光ファイバFは集線部500において集線されてゲートウェイ装置10に接続される。
ダークファイバ網400は例えばPON(Passive Optical Network)技術を利用したIP網である。各基地局21〜2nがダークファイバ網400に収容されるネットワーク/ノードインタフェースは、基地局自体の機能、あるいはパケット変換装置30,31によりIP化される。その一方で、出力インタフェースを2つもつ基地局21のようにI′インタフェースのままゲートウェイ装置10に収容されるものもある。
ゲートウェイ装置10は回線交換網100を収容する公衆網インタフェース11と、IP網200を収容するIPインタフェース12とを備える。公衆網インタフェース11は回線交換網100を終端して時分割のPCM(Pulse Code Modulation)データを生成する。IPインタフェース12はIP網200を終端してPCMデータを生成する。
さらにゲートウェイ装置10は、光スイッチ13aと、光インタフェース13bと、光収容部13と、パケット変換部14と、主制御部15とを備える。光スイッチ13aはダークファイバ網400から収容する光ファイバFの経路を切り替える。これによりパケット変換装置30,31、基地局21〜2nを切り替え運用することが可能になり、耐障害性能の向上などを促すことができる。
光インタフェース部13bはダークファイバ網400から到来する光信号を光/電気変換する。光収容部13は、集線部500において集線された光ファイバFを介して基地局21〜2nを収容する。すなわち光収容部13は加入者網300からのIPパケットを終端してPCMデータを生成する。
主制御部15はゲートウェイ装置10を統括的に制御する機能と、タイムスイッチ15aとを備える。タイムスイッチ15aはPCMデータをスイッチングして回線交換網100、IP網200、および加入者網300を交換接続する。その際、IP網200向けの信号はパケット変換部14により、ダークファイバ網400向けのデータは光収容部13によりそれぞれIPパケット化される。
ゲートウェイ装置10の内部においては、時分割のPCMデータはPCMハイウェイ(PCM−HWY)を介して伝達される。IPパケットは制御LAN(Local Area Network)またはデータLANを介して伝達される。
光スイッチ13aを介して装置内に導入された光信号は光インタフェース13bの備える光/電気変換素子(図示せず)により電気信号に変換されるとともにIPパケットが再生される。IPパケットは光収容部13においてレイヤ2スイッチ(L2SW)などによりルーティングされてIPインタフェース12または制御LANに送出される。制御LANおよびデータLANを流れるパケットと、PCM−HWYを流れる時分割データとは、光収容部13において相互に変換される。
図2は、図1のシステムの要部構成を示す機能ブロック図である。この図において、パケット変換装置30,31が光カプラ500を介してゲートウェイ装置10に収容される。基地局21,22はいずれも同期網ノード装置(STMノード)としての機能を持つ。アダプタ装置としてのパケット変換装置30,31は、いずれも同期回線としてのSTM回線を介して基地局21,22を収容する。図2においては、回線交換網100に接続されるゲートウェイ装置10と、既存STMインタフェース(64kbps、1.5Mbps、2Mbps、6.3Mbps・・・)を持つSTMノードとが、E−PONを介して接続される構成が示される。なおE−PONは、イーサネット(登録商標)−パッシブ・オプティカル・ネットワークの略である。
なお既存STMインタフェースをもつSTMノードとしては移動通信システムの基地局のほか、PBX(Private Branch eXchange)なども挙げられる。
図3は、図1の光収容部13の実施の形態を示す機能ブロック図である。光収容部13内部のSTMインタフェース(I/F)部62は回線交換網100に接続され、回線交換網100のネットワーククロックを抽出する。このネットワーククロックはPLL(Phase Lock Loop)回路63に入力されて装置内の網クロック同期に使用される。また、STMI/F部62は装置内のPCMデータをIPパケットに変換する。
OLT(Optical Line Terminal)部61はPONを制御する。OLT部61から出力されるIPパケットはフレーム化部64において、例えば125マイクロ秒(μs)ごとにフレーム化される。すなわち、複数のIPパケットを含みネットワーククロックに同期する固定長フレームが生成される。この固定長フレームは光インタフェース部13bの電気/光変換部52により光信号に変換されて光ファイバFに送出される。なお光カプラ500からの光信号は光/電気変換部51により電気信号に変換されてOLT部61に入力される。
図4はフレーム化部64の実施の形態を示す機能ブロック図である。OLT部61から入力されたIPパケットはパケットバッファ641に蓄えられ、逐次フレームバッファ644に出力される。125μs分のパケットが蓄積されるとフレームバッファ644はこれらのパケットをフレーム化し、生成した固定長フレームをPLL回路63からのネットワーククロックに同期して電気/光変換部52に出力する。
パケットバッファ641のパケット蓄積量はパケットバッファ監視・制御部642により監視され、パケットバッファ641が空になるとダミーパケット付加部643からのダミーパケットがフレームバッファ644に出力されるようにデータ経路が切り替えられる。これにより、IPパケットが途切れてパケットバッファ641が空になってもフレームバッファ644にパケットが入力されるので、固定長フレームは中断せずに出力される。従って後段の装置パケット変換装置30,31や基地局21〜2nにおいてクロックを途切れなく再生できる。
図5はパケット変換装置30,31の実施の形態を示す機能ブロック図である。光カプラ500から光/電変換部74を経て到達した固定長フレームはフレーム終端部75に入力される。フレーム終端部75は固定長フレームからネットワーククロックと伝送データ(PCMデータ)とを分離・抽出する。このうちネットワーククロックはPLL回路76に入力されて網同期のために使用される。伝送データは再びIPパケットに戻されてONU部(Optical Network Unit)72に入力される。ONU部72を通過したIPパケットはPLL回路76で網同期されたクロックに基づき、STMI/F部71で時分割のTDM信号に変換されたのちSTMノードへのSTM回線に出力される。なおSTM回線から入力されるTDM信号は逆の経路をたどり、STMI/F部71からONU部72を経てパケット化された後、電気/光変換部73を介して光ファイバFに出力される。
図6は図5のフレーム終端部75を示す機能ブロック図である。光/電気変換部74から受信した固定長フレームはクロック・パケット分離部751に入力される。クロック・パケット分離部751は固定長フレームからネットワーククロックとIPパケットとに分離し、このうちネットワーククロックはPLL回路76に入力される。IPパケットはダミーパケット削除部752に出力され、ダミーバイトがあった場合はこれが削除されて、有効なパケットのみがONU部72に出力される。
図7は、フレーム化部64から出力される固定長フレームのフレームフォーマットの一例を示す図である。図7において、例えば125μsごとに発生するフレーム内に、フレームヘッダと複数のパケット1〜mが含まれる。フレームヘッダは既存のSTMインタフェースで使用される方式を用いることができる。その例としてはISDN、あるいはSDH(Synchronous Digital Hierarchy)等がある。なお固定長フレームに含まれるパケットの数mは、各パケットのパケット長により変わることはもちろんである。
以上説明したようにこの実施形態では、加入者網300にパケット変換装置30,31を設けて基地局からのI′インタフェースをIPインタフェースに変換するとともに、物理層インタフェースを光化する。またゲートウェイ装置10に光収容部13を設けてパケット変換装置30,31からの光ファイバFを収容するとともに、IPパケットを装置内のPCMデータに変換する。このようにすることで、IP化した加入者網300からの伝送データもゲートウェイ装置10の内部において交換接続できるようになる。
その際、ゲートウェイ装置10において回線交換網100のネットワーククロックを抽出し、このネットワーククロックに同期する固定長フレームに、IPパケットを多重化してパケット変換装置30,31に送る。パケット変換装置30,31は固定長フレームからPCMデータとネットワーククロックとを再生し、基地局に伝達する。このようにすることで、IPネットワークを挟む同期網間で、CES(Circuit Emulation System)などの技術に頼らなくとも、より物理層に近いレイヤでクロックを伝達することが可能になる。すなわち回線交換網100のネットワーククロックに、既存STMインタフェースを持つSTMノードをクロック同期させることが可能になる。
これらのことから、同期網装置をIP回線を介して収容することが可能となり、IPによる高速通信や、IP電話などといった種々のIPネットワークサービスを享受することが可能となる。
なお、この発明は上記実施の形態に限定されるものではない。例えば図6のフレーム終端部75を基地局(STMノード)21〜2nに実装しても良い。さらに、この発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。
この発明に係る通信システムの実施の形態を示すシステム図。 図1のシステムの要部構成を示す機能ブロック図。 図1の光収容部13の実施の形態を示す機能ブロック図。 フレーム化部64の実施の形態を示す機能ブロック図。 パケット変換装置30,31の実施の形態を示す機能ブロック図。 図5のフレーム終端部75を示す機能ブロック図。 フレーム化部64から出力される固定長フレームのフレームフォーマットの一例を示す図。
符号の説明
F…光ファイバ、100…回線交換網、200…IP網、300…加入者網、400…ダークファイバ網、500…集線部、10…ゲートウェイ装置、21〜2n…基地局、PS…移動通信端末、30,31…パケット変換装置、11…公衆網インタフェース、12…IPインタフェース、13…光収容部、14…パケット変換部、15…主制御部、13a…光スイッチ、13b…光インタフェース、51…光/電気変換部、52…電気/光変換部、61…OLT部、62…STMI/F部、63…PLL回路、64…フレーム化部、641…パケットバッファ、642…パケットバッファ監視・制御部、643…ダミーパケット付加部、644…フレームバッファ、71…STMI/F部、72…ONU部、73…電気/光変換部、74…光/電変換部、75…フレーム終端部、76…PLL回路、751…クロック・パケット分離部、752…ダミーパケット削除部752

Claims (12)

  1. 同期網ノード装置を備える加入者網、同期通信網、および、パケット通信網を具備する通信システムにおいて、
    前記加入者網と、前記同期通信網と、前記パケット通信網との間で相互に通信プロトコルを変換してこれらの網を相互接続するゲートウェイ装置と、
    前記同期網ノード装置を同期回線を介して収容するアダプタ装置と、
    このアダプタ装置と前記ゲートウェイ装置とのインタフェースをIP(Internet Protocol)化するIP化手段とを備え、
    前記ゲートウェイ装置は、
    前記同期通信網を終端して装置内信号を生成する同期網終端部と、
    前記パケット通信網を終端して前記装置内信号を生成するパケット網終端部と、
    前記IP化されたインタフェースを介して前記加入者網を終端して前記装置内信号を生成する加入者網終端部と、
    前記同期網終端部、前記パケット網終端部、および、前記加入者網終端部でそれぞれ生成された装置内信号を交換する時分割スイッチと、
    前記加入者網に向けたデータ信号をIPパケット化するパケット生成部と、
    前記同期通信網のネットワーククロックを抽出するクロック抽出部と、
    このクロック抽出部で抽出された前記ネットワーククロックに同期し前記IPパケットを含む固定長フレームを生成するフレーム生成部とを有し、
    前記アダプタ装置は、
    前記ゲートウェイ装置から伝送される前記固定長フレームを終端してこの固定長フレームから前記データ信号と前記ネットワーククロックとを抽出するフレーム終端部と、
    前記抽出したデータ信号と前記ネットワーククロックとを前記同期回線を介して前記同期網ノード装置に伝達する伝達手段とを有することを特徴とする通信システム。
  2. 前記フレーム生成部は、前記パケット生成部からのIPパケットが途切れると前記固定長フレームにダミーパケットを挿入し、
    前記フレーム終端部は、前記終端した固定長フレームから前記ダミーパケットを削除して有効なIPパケットを抽出することを特徴とする請求項1に記載の通信システム。
  3. 前記アダプタ装置と前記ゲートウェイ装置とを光ファイバを介して接続して前記インタフェースを光化する光化手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の通信システム。
  4. 前記光化手段は、
    前記アダプタ装置に設けられ、前記インタフェースに送出されるIPパケットを電気/光変換して前記光ファイバに送出する電気/光変換部と、
    前記ゲートウェイ装置に設けられ、前記光ファイバを介して到来する光信号を光/電気変換する光/電気変換部とを有することを特徴とする請求項3に記載の通信システム。
  5. 前記加入者網は前記同期網ノード装置を複数備え、
    前記複数の同期網ノード装置からそれぞれ延伸される光ファイバを集線して前記ゲートウェイ装置に接続する光集線部を備えることを特徴とする請求項3に記載の通信システム。
  6. 前記ゲートウェイ装置は、前記複数の同期網ノード装置を切り替え運用するための光切り替え部を有することを特徴とする請求項5に記載の通信システム。
  7. 前記同期網ノード装置は、移動通信端末を無線収容する基地局であることを特徴とする請求項1に記載の通信システム。
  8. 同期網ノード装置、この同期網ノード装置を同期回線を介して収容するアダプタ装置、およびこのアダプタ装置からのインタフェースをIP(Internet Protocol)化するIP化手段を備える加入者網と、同期通信網と、パケット通信網との間で相互に通信プロトコルを変換してこれらの網を相互接続するゲートウェイ装置であって、
    前記同期通信網を終端して装置内信号を生成する同期網終端部と、
    前記パケット通信網を終端して前記装置内信号を生成するパケット網終端部と、
    前記IP化されたインタフェースを介して前記加入者網を終端して前記装置内信号を生成する加入者網終端部と、
    前記同期網終端部、前記パケット網終端部、および、前記加入者網終端部でそれぞれ生成された装置内信号を交換する時分割スイッチと、
    前記加入者網に向けたデータ信号をIPパケット化するパケット生成部と、
    前記同期通信網のネットワーククロックを抽出するクロック抽出部と、
    このクロック抽出部で抽出された前記ネットワーククロックに同期し前記IPパケットを含む固定長フレームを生成するフレーム生成部とを具備することを特徴等するゲートウェイ装置。
  9. 前記アダプタ装置が、前記インタフェースに送出されるIPパケットを電気/光変換して前記光ファイバに送出する電気/光変換部を備える場合に、
    前記光ファイバを介して到来する光信号を光/電気変換する光/電気変換部とを有することを特徴とする請求項8に記載のゲートウェイ装置。
  10. 前記加入者網が複数の同期網ノード装置を備える場合に、
    これらの複数の同期網ノード装置を切り替え運用するための光切り替え部を有することを特徴とする請求項9に記載のゲートウェイ装置。
  11. 同期網ノード装置を備える加入者網と、同期通信網と、パケット通信網との間で相互に通信プロトコルを変換してこれらの網を相互接続するゲートウェイ装置を具備する通信システムに用いられ、前記同期網ノード装置を同期回線を介して収容するアダプタ装置であって、
    自装置と前記ゲートウェイ装置とのインタフェースをIP(Internet Protocol)化するIP化手段と、
    前記ゲートウェイ装置から伝送される固定長フレームを終端してこの固定長フレームからデータ信号と前記同期通信網のネットワーククロックとを抽出するフレーム終端部と、
    前記抽出したデータ信号と前記ネットワーククロックとを前記同期回線を介して前記同期網ノード装置に伝達する伝達手段とを有することを特徴とするアダプタ装置。
  12. 前記同期網ノード装置に設けられることを特徴とする請求項11に記載のアダプタ装置。
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