JP4797842B2 - ラック搬送装置およびそれを備える体外診断用分析装置 - Google Patents
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Description
本実施形態にかかるラック搬送装置10は、図1に示すように、サンプルラック供給部11(ラック供給部)と、サンプルラック横搬送開始部12A(搬送開始部)、処理部12B、およびサンプルラック横搬送終了部12C(搬送終了部)からなる搬送路12と、サンプルラック排出部13(ラック排出部)とを備えている。サンプルラック供給部11と搬送路12とは、略直角をなすように、サンプルラック横搬送開始部12Aを介して連結されている。換言すれば、上記サンプルラック供給部11と搬送路12とは、L字状に接続されている。また、搬送路12とサンプルラック排出部13とは、略直角をなすように、サンプルラック横搬送終了部12Cを介して、連結されている。換言すれば、上記搬送路12とサンプルラック排出部13とは、L字状に接続されている。その結果、サンプルラック供給部11と、搬送路12と、サンプルラック排出部13とは、「コの字」状に接続されている(図2を参照)。なお、「略直角」とは、直角または実質的に直角であることを意味するものである。
4 容器
7 側面
8 テーブル
10 搬送装置
11 サンプルラック供給部(ラック供給部)
12 搬送路
12A サンプルラック横搬送開始部(搬送開始部)
12B 処理部
12C サンプルラック横搬送終了部(搬送終了部)
13 サンプルラック排出部(ラック排出部)
15 切り欠き(第3切り欠き、第4切り欠き)
16 切り欠き(第1切り欠き)
17 切り欠き(第2切り欠き)
18 バーコードリーダー
20 側壁(第1側壁)
21 側壁
22 側壁
23 側壁
24 側壁(第2側壁)
25 側壁(第3側壁)
30 サンプルラック送り込み機構(第3搬送手段)
33 突出部(第3突起部、第4突起部)
35 搬送駆動部(第3駆動手段)
50 横搬送機構(第1搬送手段)
52 搬送駆動部(第1駆動手段)
65 搬送駆動部(第2駆動手段)
77 支軸
80 弾性体(付勢部材)
91 突起部(第1突起部)
100 サンプルラック排出機構(第2搬送手段)
102 突起部(第2突起部)
Claims (6)
- 直線上に配置された搬送開始部、処理部、および搬送終了部が、この順で接続されてなる搬送路と、
上記搬送路上に載置されたラックを移動させるための第1搬送手段と、
上記搬送終了部に載置されたラックを、上記搬送終了部から搬出するための第2搬送手段と、
上記第2搬送手段により上記搬送終了部から搬出されたラックを載置可能なラック排出部と、
ラックを載置可能なラック供給部と、上記ラック供給部に載置されたラックを搬送開始部に搬入するための第3搬送手段と、
上記搬送開始部に載置されたラックを検知するための第1センサと、
上記搬送終了部に載置されたラックを検知するための第2センサと、
上記第1搬送手段、第2搬送手段および第3搬送手段を制御する駆動機構選択手段と、を少なくとも備え、
上記搬送路は、上記搬送開始部から上記搬送終了部までつながった第1側壁を備え、
上記搬送開始部および処理部の上記第1側壁には、第1切り欠きが形成され、
上記第1搬送手段は、第1突起部を有する第1スライダと、当該第1スライダを前進後進駆動させる第1駆動手段とを備え、
上記第1突起部は、上記第1切り欠きから上記搬送路内に突出しており、
上記第1突起部が上記ラックの搬送方向に対して後方の側面に当接し、上記第1駆動手段を用いて当該側面を押すことにより、上記ラックを上記搬送開始部から、上記処理部を通過して、上記搬送終了部まで搬送するものであり、
上記駆動機構選択手段は、
上記第1センサおよび第2センサが検知したラックの存否情報に基づき、上記搬送開始部および搬送終了部の少なくとも一方にラックが載置されているか否かを判断し、
(i)上記搬送開始部および搬送終了部のいずれにもラックが載置されていないと判断すると、上記第3搬送手段を駆動し、
(ii)上記搬送開始部および搬送終了部の少なくとも一方にラックが載置されていると判断すると、次にラックが上記搬送開始部にあるか否かを判断し、ラックが上記搬送開始部にないと判断すると、(a)上記第2搬送手段および第3搬送手段を駆動、あるいは(b)上記第2搬送手段のみを駆動し、
(iii)上記搬送開始部および搬送終了部の少なくとも一方にラックが載置されていると判断すると、次にラックが上記搬送開始部にあるか否かを判断し、ラックが上記搬送開始部に載置されていると判断すると、次いで上記搬送終了部にラックが載置されているか否かを判断し、ラックが上記搬送終了部にないと判断すると、上記第1搬送手段を駆動し、
(iv)上記搬送開始部および搬送終了部の少なくとも一方にラックが載置されていると判断すると、次にラックが上記搬送開始部にあるか否かを判断し、ラックが上記搬送開始部に載置されていると判断すると、次いで上記搬送終了部にラックが載置されているか否かを判断し、ラックが上記搬送終了部に載置されていると判断すると、上記第1搬送手段および第2搬送手段を駆動、するものであることを特徴とするラック搬送装置。 - 上記ラック排出部は、上記搬送路とL字状に接続され、かつ、上記搬送終了部と直列に接続されており、
上記搬送終了部の上記第1側壁には、第2切り欠きが形成され、
上記第2搬送手段は、板状の第2突起部を有する第2スライダと、当該第2スライダを前進後進駆動させる第2駆動手段とを備え、
上記第2突起部は、上記第2切り欠きから上記搬送路内に突出した状態と、上記搬送路内に埋没した状態との2つの状態をとることが可能であって、
上記第2突起部が、上記第2駆動手段を用いて上記ラックの搬出方向に対して後方の側面を押すことにより、上記ラックを上記搬送終了部から上記ラック排出部に搬出することを特徴とする請求項1に記載のラック搬送装置。 - 上記ラック供給部は、上記搬送路とL字状に接続され、かつ、上記搬送開始部と直列に接続され、
さらに、上記ラック供給部と、上記搬送路と、上記ラック排出部とは、コの字状に接続されており、
上記ラック供給部は、上記ラックの搬送方向の両側に第2側壁および第3側壁を備え、
上記第2側壁および第3側壁には、それぞれ、第3切り欠きおよび第4切り欠きが形成され、
上記第3搬送手段は、第3突起部を有する第3スライダと、第4突起部を有する第4スライダと、当該第3スライダを前進後進駆動させる第3駆動手段と、当該第4スライダを前進後進駆動させる第4駆動手段とを備え、
上記第3突起部および第4突起部が、上記ラックの搬送方向に対して後方の側面に当接し、上記第3駆動手段および第4駆動手段を用いて当該側面を押すことにより、上記ラックを上記ラック供給部から上記搬送開始部に搬送することを特徴とする請求項2に記載のラック搬送装置。 - 上記第1突起部は、上記第1切り欠きから上記搬送路内に突出した状態と、上記搬送路内に埋没した状態との2つの状態をとることが可能であって、
上記第1突起部には、上記第1突起部の先端から、上記搬送路内におけるラックの搬送方向とは反対方向に向けて傾斜面が形成されており、
また、上記第1突起部は、付勢部材と接続されており、
上記付勢部材は、上記第1突起部を付勢することにより、上記第1突起部を上記第1切り欠きから突出した状態とし、
上記第1側壁に対して垂直方向の力が上記第1突起部に対して印加されたときに、上記第1突起部が上記付勢部材に抗して、上記第1切り欠きから突出した状態から、上記第1切り欠きに埋没した状態に遷移することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のラック搬送装置。 - 上記第1突起部は、上記第1切り欠きから上記搬送路内に突出した状態と、上記搬送路内に埋没した状態との2つの状態をとることが可能であって、
上記第1突起部には、上記第1突起部の先端から、上記搬送路内におけるラックの搬送方向とは反対方向に向けて傾斜面が形成されており、
また、上記第1突起部は、付勢部材と接続されており、
上記付勢部材は、上記第1突起部を付勢することにより、上記第1突起部を上記第1切り欠きから突出した状態とし、
上記搬送開始部から搬送終了部に向かう方向の力が上記第1突起部に対して印加されたときに、上記第1突起部が上記付勢部材に抗して、上記第1切り欠きから突出した状態から、上記第1切り欠きに埋没した状態に遷移することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のラック搬送装置。 - 請求項1〜5のいずれか1項に記載のラック搬送装置を、1構成部材として備えることを特徴とする体外診断用分析装置。
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