JP4797562B2 - 建設車両用バイアスタイヤ - Google Patents

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Description

本発明は、建設車両用バイアスタイヤに関し、さらに詳しくは、縦方向の過大負荷荷重に対する耐久性を向上した建設車両用バイアスタイヤに関するものである。
ホイールローダ、ホイール式油圧ショベル等の建設車両に装着されるタイヤは、過酷な条件で使用される。例えば、ホイールローダでは、土砂等をバケットですくった際には、荷重負担がフロントタイヤに偏る。すくう土砂等が多量になるとリアタイヤが浮いて、フロントタイヤがすべての荷重を負担する状態となる。この際に、フロントタイヤにはタイヤの規格最大荷重の150%以上の過大荷重がかかることがある。
図2に示すように、過大荷重Fによって、フロントタイヤ1には接地部周辺のサイド部4からリムクッション部8にかけて座屈するような折り皺Wが発生する。この折り皺Wは特に、タイヤ周方向の接地端部近傍のリムクッション部8から発生し始めることが多い。土砂等をすくう作業を繰り返すことで、過大荷重Fが繰り返しフロントタイヤ1に負荷されて、この折り皺Wがクラックやカーカス層のコード切れ等の故障に発展する。
従来、このような故障を防止するために、カーカス層の枚数を増やしたり、サイド部外側(サイドウォール部)のゴム厚を厚くする等して、サイド部の剛性を上げるようにしていた。カーカス層の枚数を増やした場合、サイド部の剛性は上がるが、カーカス層の巻上げ端部の上下で剛性差が大きくなり、折り皺の起点となり易いので十分な効果を得ることができなかった。サイドウォール部のゴム厚を厚くした場合、カーカスラインの曲率半径が大きくなり、ショルダー部からリムクッション部に至るペリフェリ長さが小さくなるので、縦方向荷重を受けた際の変形吸収性能が悪化して、折り皺の発生を防ぐには不十分であった。
また、走行等に対するタイヤの一般的な耐久性を向上させるために、ショルダー部からバットレス部に至る部分やカーカス端部近傍部分で、インナーライナー層の厚さを他の部分よりも厚くする提案がされている(特許文献1参照)。この構造では、サイド部のインナーライナー層の厚さは、従来のままで剛性が向上していない。そのため、タイヤの規格最大荷重を超えるような縦方向の過大荷重が負荷された場合には、サイド部からリムクッション部に至る範囲に発生する折り皺を防ぐことができない。したがって、過大荷重が繰り返し負荷されると、クラック等によりサイド部が破損し、十分な耐久性を有するものではなかった。
特開2003−165303号公報
本発明の目的は、タイヤに縦方向の過大荷重が負荷された場合に、タイヤのサイド部からリムクッション部に至る範囲における折り皺の発生を抑制して、不具合を防ぐことができる耐久性を向上した建設車両用バイアスタイヤを提供することにある。
上記目的を達成するため本発明の建設車両用バイアスタイヤは、左右一対のビード部間に複数のカーカス層を架装し、該複数のカーカス層の内側にインナーライナー層を配置した建設車両用バイアスタイヤにおいて、前記インナーライナー層の厚さが5mm以上12mm以下であり、かつ、前記インナーライナー層のサイド部からビードトウ部に至る範囲の厚さが、クラウンセンタ部における厚さの150%以上180%以下であることを特徴とするものである。
また、本発明の別の建設車両用バイアスタイヤは、左右一対のビード部間に複数のカーカス層を架装し、該複数のカーカス層の内側にインナーライナー層を配置した建設車両用バイアスタイヤにおいて、前記インナーライナー層の厚さが5mm以上12mm以下であり、かつ、前記インナーライナー層の厚さが、サイド部からビードトウ部に向かって漸増することを特徴とするものである。
本発明によれば、カーカス層の内側に配置したインナーライナー層の厚さを、従来に比べて厚くして5mm以上にしたので、タイヤのサイド部からリムクッション部に至る範囲の縦方向荷重に対する剛性を大幅に高めることができる。また、厚くしたインナーライナー層によって、タイヤの縦方向荷重で生じるサイド部からリムクッション部に至る範囲のたわみ変形を吸収することができる。インナーライナー層の厚さを12mm超にしても、得られる上記の効果はあまり変わらなくなる。
したがって、インナーライナー層の厚さを上記の範囲にすることにより、タイヤの規格最大荷重を超える縦方向の過大荷重がタイヤに負荷された際に、サイド部からリムクッション部に至る範囲での折り皺の発生を抑制することができる。これにより、過大荷重が繰返し負荷されて、折り皺が発展して生じるクラック等の不具合を防止して、耐久性を向上させることが可能となる。
以下、本発明の建設車両用バイアスタイヤを図に示した実施形態に基づいて説明する。図1の実施形態において本発明のタイヤ1はタイヤ赤道CLを中心にしてタイヤ幅方向に対称な内部構造となっている。このタイヤ1は、リム12に装着され、そのビード部5がリムフランジ部13に当接している。左右一対のビード部5、5間にはナイロンコード等からなる複数のカーカス層9が、層間で互いにコード角度を交差させるように架装されている。この複数のカーカス層9は、2組のビードコア6に対応させて、両層端部がビードコア6の周りをタイヤ内側から外側に巻き上げられている。ビードコア6は、2組に限らず1組、3組等としてもよい。
トレッド部3の内側にはブレーカ層11がカーカス層9の外周を巻回するように設けられている。カーカス層9のタイヤ外側には、サイド部4とリムフランジ部13に当接する部分にリムクッション部8が設けられている。カーカス層9のタイヤ内側には、ブチルゴムからなる空気の透過を防ぐインナーライナー層10が、クラウン部2からビードトウ部7に至る範囲、即ち、タイヤ内側全面に設けられている。
従来の建設車両用バイアスタイヤのインナーライナー層の厚さは、2〜3mm程度であるが、実施形態ではクラウン部2からサイド部4に至る範囲Aのインナーライナー層10の厚さが5mmとなっている。この範囲Aに続くサイド部4からビードトウ部7に至る範囲Bのインナーライナー層10の厚さは、範囲Aとの境界部を除いて8mmとなっている。境界部は5mmから8mmに滑らかに厚さが変化している。図中の線分SLは、カーカスラインに直交し、範囲Aと範囲Bとを区画する仮想線であり、タイヤ1の表面でいえばおおよそショルダー部とサイド部4との境界部を示す。
タイヤ内側の全範囲においてインナーライナー層10の厚さを5mm以上にすることで、従来のタイヤに比較して、サイド部4からリムクッション部8に至る範囲の縦方向の荷重に対する剛性を大幅に高め、この範囲を効果的に補強できる。また、十分厚さのあるインナーライナー層10によって、縦方向荷重で生じるサイド部およびリムクッション8部のたわみ変形を吸収することができ、カーカス層9の変形が緩和される。
これにより、図2に示すような、タイヤ1の規格最大荷重を超える縦方向の過大荷重Fが、タイヤ1に負荷された際には、サイド部4からリムクッション部8に至る範囲に折り皺Wが発生することを抑制できる。したがって、過大荷重Fが繰返しタイヤ1に負荷されても、折り皺Wが発展して生じるクラックやカーカス層9のコード切れ等の不具合を防止でき、耐久性が向上する。
インナーライナー層10の厚さの上限値は、コスト上の制約や得られる効果の向上率の鈍化等により、12mm以下、好ましくは10mm以下となる。
インナーライナー層10の厚さは、タイヤ内面全範囲で5mm以上にすればよいが、厚さのバランスとしては、特に、サイド部3からビードトウ部6に至る範囲Bでのインナーライナー層10の厚さbをクラウンセンタ部2aでの厚さaの150%以上180%以下にすることが好ましい。
インナーライナー層10の厚さbを厚さaの150%以上にすることで、この範囲Bのタイヤ表面側となるサイド部4からリムクッション部8に至る範囲をより効果的に補強することができ、折り皺Wが発生する縦荷重をさらに高めることができる。即ち、折り皺Wの発生防止に対して、より優れた効果を得ることができる。一方、インナーライナー層10の厚さbを厚さaの180%超にしても、得られる折り皺Wの発生防止の効果は、ほとんど変わらない。
また、過大荷重Wがタイヤ1に負荷された際、リムフランジ部13と当接する部分は拘束されるので、この当接する部分に隣接するリムクッション部8が、そのしわ寄せを受ける。したがって、インナーライナー層10の厚さをサイド部4からビードトウ部7に向かって漸増させることが好ましい。これにより、折り皺Wの起点となるリムクッション部8を補強でき、より耐久性が向上する。
タイヤサイズを20.5−25 12PRとした従来品と、従来品を基にして仕様を変えた5種類のタイヤ(実施例1、参考例1、比較例1〜3)の合計6種類のタイヤを用意した。従来品のインナーライナー層は、ブチルゴムからなり、厚さは3mmである。
各タイヤの仕様は、従来品に対して以下の点のみを変更したものである。比較例1のタイヤは、カーカス層の枚数を4枚増加した。比較例2のタイヤは、サイドウォール部のゴム厚を2倍にして10mmにした。比較例3のタイヤはインナーライナー層の厚さをサイド部からリムクッション部に至る範囲で厚くして5mmにした。参考例1のタイヤは、インナーライナー層の厚さをタイヤ内面全範囲で5mmにし、実施例1のタイヤは、参考例1のタイヤのインナーライナー層の厚さをサイド部からビードトウ部に向けて5mmから8mmに漸増させた。
それぞれのタイヤを規格の標準リムに組み、標準の空気圧に充填して、荷重試験機に取り付け、徐々に縦方向荷重を負荷してサイド部からリムクッション部に至る範囲における折り皺の発生の有無を確認した。負荷荷重は、表1に示すようにタイヤの規格最大荷重の100%、150%、200%、225%、250%の5条件とした。その結果は表1のとおりで、折り皺が発生した場合をバツ印、発生しない場合を丸印で示した。
Figure 0004797562
この結果から実施例1および参考例1のタイヤは、インナーライナー層の厚さを本発明で特定した範囲にしたことにより、従来品および比較例1〜3のタイヤに比べて、折り皺が発生しにくいことが確認できた。特に、実施例1のタイヤでは、折り皺の発生する範囲を効果的に補強でき、より優れた結果が得られた。
本発明の建設車両用バイアスタイヤの一例を示す子午線方向半断面図である。 縦方向の過大荷重が負荷された際にタイヤに生じる折り皺を模式的に示す説明図である。
符号の説明
1 タイヤ
2 クラウン部 2a クラウンセンタ部
3 トレッド部
4 サイド部
5 ビード部
6 ビードコア
7 ビードトウ部
8 リムクッション部
9 カーカス層
10 インナーライナー層
11 ブレーカ層
12 リム
13 リムフランジ部

Claims (3)

  1. 左右一対のビード部間に複数のカーカス層を架装し、該複数のカーカス層の内側にインナーライナー層を配置した建設車両用バイアスタイヤにおいて、前記インナーライナー層の厚さが5mm以上12mm以下であり、かつ、前記インナーライナー層のサイド部からビードトウ部に至る範囲の厚さが、クラウンセンタ部における厚さの150%以上180%以下であることを特徴とする建設車両用バイアスタイヤ。
  2. 左右一対のビード部間に複数のカーカス層を架装し、該複数のカーカス層の内側にインナーライナー層を配置した建設車両用バイアスタイヤにおいて、前記インナーライナー層の厚さが5mm以上12mm以下であり、かつ、前記インナーライナー層の厚さが、サイド部からビードトウ部に向かって漸増することを特徴とする建設車両用バイアスタイヤ。
  3. 前記インナーライナー層の厚さが、サイド部からビードトウ部に向かって漸増する請求項1に記載の建設車両用バイアスタイヤ。
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