JP4796823B2 - 単一指向性ダイナミックマイクロホン - Google Patents

単一指向性ダイナミックマイクロホン Download PDF

Info

Publication number
JP4796823B2
JP4796823B2 JP2005345560A JP2005345560A JP4796823B2 JP 4796823 B2 JP4796823 B2 JP 4796823B2 JP 2005345560 A JP2005345560 A JP 2005345560A JP 2005345560 A JP2005345560 A JP 2005345560A JP 4796823 B2 JP4796823 B2 JP 4796823B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air chamber
microphone
casing
chamber casing
housing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005345560A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007150989A (ja
Inventor
裕 秋野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Audio Technica KK
Original Assignee
Audio Technica KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Audio Technica KK filed Critical Audio Technica KK
Priority to JP2005345560A priority Critical patent/JP4796823B2/ja
Publication of JP2007150989A publication Critical patent/JP2007150989A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4796823B2 publication Critical patent/JP4796823B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Audible-Bandwidth Dynamoelectric Transducers Other Than Pickups (AREA)
  • Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
  • Obtaining Desirable Characteristics In Audible-Bandwidth Transducers (AREA)

Description

本発明は、マイク筐体内にマイクロホンユニットの音響回路の一部に含まれる空気室を有する単一指向性ダイナミックマイクロホンに関し、さらに詳しくいえば、空気室を形成する空気室筐体がゴム弾性体で、マイクロホンユニットのショックマウントを兼ねている単一指向性ダイナミックマイクロホンに関するものである。
ダイナミックマイクロホン(動電型マイクロホン)は、基本的な動作として、振動板に取り付けられたボイスコイルを磁気ギャップ内で振動させることにより発電させ、その電気信号を音声信号として取り出す。
単一指向性とする場合には、マイクロホンユニットに音源に対して前方となる前方音響端子のほかに、音源に対して後方となる後方音響端子が設けられ、後方音響端子からの音波を音響抵抗材を介して振動板の背面に作用させる。
その際、音響抵抗材を有効に動作させるためには、マイクロホンユニットの背面側に所定容積の空気室を設けて、後方音響端子からの音波が音響抵抗材および空気室を介して振動板の背面に作用させる必要がある(例えば、特許文献1参照)。
上記空気室は、音響抵抗材以外の外部から音波が入り込まないように、マイク筐体内に密閉した空間として形成されるが、単一指向性ダイナミックマイクロホンは、ボーカルマイクロホンのように手でもって使用される機会が多いため、手持ち時のハンドリングノイズが上記空気室に加えられ、これによる振動雑音が発生することがある。
このハンドリングノイズを防止するため、本出願人は特許文献2として、マイク筐体内に上記空気室を形成する筒状のキャビティスリーブを配置し、このキャビティスリーブをゴム弾性体からなるショックマウントを介してマイク筐体内に支持することを提案している。
ところで、単一指向性ダイナミックマイクロホンは、手持ちマイクロホンのほかに、楽器収音用として用いられることがある。一例として、ドラムセットのタムやスネアドラムなどの収音を目的としてマイクロホンを設置する場合、奏者の演奏の妨げとならないように小型である必要がある。また、演奏時に発生する振動による振動雑音に対する対策も必要とされる。
この小型化と振動雑音の低減の双方を達成させる方法の一つとして、特許文献2に記載されているキャビティスリーブ(空気室筐体)自体にショックマウント機能を持たせる方法がある。このように設計された単一指向性ダイナミックマイクロホンを図3に示す。
この単一指向性ダイナミックマイクロホン1は、マイクボディとして例えば黄銅合金からなる円筒状のマイク筐体10を備え、マイク筐体10内に所定容積の空気室20を有する空気室筐体21が設けられるが、この場合、空気室筐体21をネオプレンゴムやクロロプレンゴムなどのゴム弾性体より作成してショックマウントを兼ねさせる。
空気室筐体21は、一端が開口された有底筒状体であり、その開口部にマイクロホンユニット30を取り付ける。マイクロホンユニット30を取り付けるにあたっては、脱落防止と空気室20の気密性を高めるため、マイクロホンユニット30の後端に鍔32を設けるとともに、空気室筐体21の内面側に係止溝22を環状に形成し、鍔32を係止溝22に係止させる。
マイクロホンユニット30は、単一指向性であることから、前方音響端子31aと後方音響端子31bとを備えている。前方音響端子31aからの音波はユニット内の図示しない振動板の前面側に直接的に作用するのに対して、後方音響端子31bからの音波は図示しない音響抵抗材を通って一旦空気室20に入り、空気室20から振動板の背面側に作用する。これにより、マイクロホンユニット30は単一指向性として動作する。
空気室筐体21は、ビス13にてマイク筐体10内に固定する。また、マイク筐体10の後端に出力コネクタ11を装着するとともに、マイク筐体10の前端側に例えばメタルメッシュからなる保護ネット12を被せてマイクロホンユニット30を落下事故などから防護する。
特開平5−49090号公報(図3) 特開2005−277652号公報
上記のように設計された単一指向性ダイナミックマイクロホン1によれば、空気室筐体21自体がショックマウントとして機能するため、別部品としてのショックマウント部材が不要となり、その分、小型化することができる。また、手持ち使用時の指の擦りによる振動や、楽器(特に、ドラムなどの打楽器)収音時などに受ける外来振動が空気室筐体21にて減衰されるため、振動雑音を低減することができる。しかしがら、ショックマウントを設計するうえで、次のような問題がある。
すなわち、ショックマウントを設計するにあたっては、特にマイクロホンユニットの重量とショックマウントの弾性とが重要視されるが、マイクロホンユニットの重量は、求められる性能との関係である程度決まってしまう。
したがって、ショックマウント効果が最適となるように、ショックマウントの弾性(もしくは硬度)を調整することになるが、従来では、例えば硬度が30度から90度までの間で10度ステップで硬度の異なるゴム材によりそれぞれショックマウントを試作し、これら各ショックマウントを組み替えて、最適な硬度のものを選び出すようにしている。そのため、多くの時間とショックマウントの試作を必要としていた。
そこで、本発明の課題は、マイク筐体内に設けられる空気室筐体がゴム弾性体で、ショックマウントを兼ねている単一指向性ダイナミックマイクロホンにおいて、そのショックマウントの硬度を簡単に調整できるようにすることにある。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、筒状に形成されたマイク筐体と、上記マイク筐体内に配置され内部に所定容積の空気室を有する有底筒状の空気室筐体と、上記空気室筐体の一端側に形成されている開口部に気密的に取り付けられるマイクロホンユニットとを含み、上記空気室筐体がゴム弾性体でショックマウントを兼ねており、上記マイクロホンユニットが上記ショックマウントとしての上記空気室筐体を介して上記マイク筐体に支持される単一指向性ダイナミックマイクロホンにおいて、上記空気室筐体を軸方向に圧縮して上記空気室筐体の胴部の一部分を拡径方向に膨出させ、その膨出部を上記マイク筐体の内面に所定の圧力で圧接させる圧縮手段を備え、上記膨出部には、拡径された蛇腹リブが上記空気室筐体の周方向に沿って環状に形成されていることを特徴としている。
請求項2に記載の発明は、上記請求項1において、上記圧縮手段が、上記空気室筐体の底部の外側から筐体内に挿通される雄ねじと、上記雄ねじと螺合する雌ねじを有し、上記空気室筐体内の所定部位に固定されるアンカー板とからなることを特徴としている。
請求項3に記載の発明は、上記請求項2において、上記アンカー板には、空気連通孔が設けられていることを特徴としている。
請求項4に記載の発明は、上記請求項2または3において、上記空気室筐体の底部外面には、上記雄ねじの頭部に係合して、上記雄ねじの締め付け時に上記底部のほぼ全面を加圧する加圧板が添設されることを特徴としている。
請求項に記載の発明は、上記請求項1ないし4のいずれか1項において、上記膨出部には、少なくとも2つの上記蛇腹リブが上記空気室筐体の軸方向に所定間隔をもって配置されているとともに、上記マイク筐体の内面には、上記蛇腹リブ間の間隔とほぼ同じ幅を有して上記マイク筐体の中心方向に突出する突起が形成されていることを特徴としている。
請求項1に記載の発明によれば、圧縮手段により、ゴム弾性体からなる空気室筐体を軸方向に圧縮して、空気室筐体の胴部の一部分を拡径方向に膨出させ、その膨出部をマイク筐体の内面に所定の圧力で圧接させることができるため、空気室筐体をマイク筐体内に収納した状態で、ショックマウントの硬度を調整することが可能となる。したがって、従来のように、硬度の異なるゴム材でショックマウントを試作する必要がなくなるとともに、調整も短時間で済む。また、振動雑音を測定しながら、空気室筐体の圧縮度を可変とすることにより、振動雑音のばらつきが少ない単一指向性ダイナミックマイクロホンを実現することができる。また、膨出部には、拡径された蛇腹リブが空気室筐体の周方向に沿って環状に形成されていることにより、圧縮時に空気室筐体の胴部の一部分を確実に拡径方向に膨出させることができる。
また、圧縮手段を、空気室筐体の底部の外側から筐体内に挿通される雄ねじと、その雄ねじと螺合する雌ねじを有し空気室筐体内の所定部位に固定されるアンカー板とからなる構成とした請求項2に記載の発明によれば、ドライバーなどで雄ねじを回すという簡単な作業にてショックマウントの硬度を調整することがる。
また、アンカー板に空気連通孔を設けるようにした請求項3に記載の発明によれば、空気室筐体内にアンカー板を設けたとしても、空気室の容積がアンカー板により2分されることがなく、したがって所期の単一指向性を維持することができる。
また、空気室筐体の底部外面に、雄ねじの頭部に係合して雄ねじの締め付け時に上記底部のほぼ全面を加圧する加圧板を添設するようにした請求項4に記載の発明によれば、空気室筐体を均一に圧縮することができるため、ショックマウントの硬度を調整するうえで好ましい。
膨出部に、少なくとも2つの蛇腹リブを空気室筐体の軸方向に所定間隔をもって配置するとともに、マイク筐体の内面には、蛇腹リブ間の間隔とほぼ同じ幅を有してマイク筐体の中心方向に突出する突起を形成するようにした請求項に記載の発明によれば、圧縮に伴って空気室筐体をマイク筐体に確実に固定することができる。


次に、図1および図2により、本発明の実施形態について説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。図1,図2はいずれも本発明の実施形態に係る単一指向性ダイナミックマイクロホンを示す断面図で、図1は空気室筐体を圧縮する前の状態を示し、図2は空気室筐体を圧縮した状態を示している。なお、先の図3で説明した従来例と変更を要しない構成要素には同じ参照符号を用いる。
図1に示すように、本発明による単一指向性ダイナミックマイクロホン1Aは、マイクボディとして例えば黄銅合金からなる筒状のマイク筐体10を備える。手持ち式の場合、マイク筐体10は円筒状に形成される。また、この例において、マイク筐体10の後端(図1において右端側)に縮径されたコネクタ収納部10aが設けられているが、マイク筐体10は、コネクタ収納部10aを含めて全体がほぼ同一径であってもよい。
マイク筐体10内に所定容積の空気室20を有する空気室筐体21Aが設けられる。空気室筐体21Aは、一端が開口された有底筒状体であり、ショックマウントの機能を持たせるため、その全体がネオプレンゴムやクロロプレンゴムなどのゴム弾性体により作成される。
空気室筐体21の開口部に、マイクロホンユニット30が支持される。その場合、マイクロホンユニット30の後端部を空気室筐体21の開口部に強制的に嵌合させてもよいが、ユニットの脱落防止と空気室20の気密性を高めるため、上記従来例と同じく、マイクロホンユニット30の後端に鍔32を設けるとともに、空気室筐体21の内面側に係止溝22を環状に形成し、鍔32を係止溝22に係止させることが好ましい。
図示しないが、マイクロホンユニット30のユニットケース内には、ボイスコイルを有する振動板と、永久磁石,センターポールピースおよびヨークを含む磁気回路が収納されており、その磁気回路に形成されている磁気ギップ内に、ボイスコイルが振動可能に配置されている。
マイクロホンユニット30は、単一指向性であることから、前方音響端子31aと後方音響端子31bとを備えている。前方音響端子31aからの音波はユニット内の上記振動板の前面側に直接的に作用するのに対して、後方音響端子31bからの音波は図示しない音響抵抗材を通って一旦空気室20に入り、空気室20から上記振動板の背面側に作用する。これにより、マイクロホンユニット30は単一指向性として動作する。
上記したように、空気室筐体21Aはゴム弾性体からなり、ショックマウントの機能を兼ね備えるが、本発明では、空気室筐体21Aをマイク筐体10内にセットした状態で、ショックマウントの硬度を調整可能とするための手段として、空気室筐体21Aを軸方向に圧縮する圧縮手段40を備える。
この例において、圧縮手段40は、空気室筐体21Aの底部の外側から空気室筐体21Aの中心軸線に沿って筐体内に挿通される雄ねじ41と、雄ねじ41と螺合する雌ねじ42aを有し、空気室筐体21A内の所定位置に固定されるアンカー板42と備える。
アンカー板42には、空気室筐体21A内を2分しないように図示しない空気連通孔を有する多孔板もしくは花弁状の板が用いられる。空気室筐体21A内には、アンカー板42の周縁を止めるための係止溝24が設けられる。
また、雄ねじ41の締め付け力が空気室筐体21Aの底部全体に加えられるようにするため、空気室筐体21Aの底部に、雄ねじ41の頭部41aに係合するワッシャ状の加圧板43を添設することが好ましい。
この単一指向性ダイナミックマイクロホン1Aを組み立てるには、マイクロホンユニット30を空気室筐体21Aに取り付けたのち、雄ねじ41を緩めた状態で、図1に示すように、空気室筐体21Aをマイク筐体10内に入れる。
しかる後、雄ねじ41を締め付ける方向に回すと、図2に示すように、アンカー板42と加圧板43とが相対的に引き寄せられ、これに伴って空気室筐体21Aの胴部の一部分,すなわちアンカー板42と加圧板43との間の部分が拡径方向に膨出し、マイク筐体10の内面に圧接する。これにより、空気室筐体21Aがマイク筐体10に固定されるとともに、雄ねじ41の締め加減でショックマウントの硬さを調整することができる。
最後に、マイクロホンユニット30から引き出されている図示しないリード線を出力コネクタ11に接続して、出力コネクタ11をコネクタ収納部10a内に装着し、また、マイク筐体10の前端側に例えばメタルメッシュからなる保護ネット12を被せる。
なお、空気室筐体21Aのアンカー板42と加圧板43との間の部分が膨出部25であるが、雄ねじ41の締め付け時、確実に拡径方向に膨出するように、膨出部25に拡径された蛇腹リブ(ベローズ的なもの)26を空気室筐体21Aの周方向に沿って環状に形成することが好ましい。
また、雄ねじ41を締め付けて、空気室筐体21Aをマイク筐体10に固定する際、その固定をより確実にするには、膨出部25に空気室筐体21Aの軸方向に所定間隔をもって少なくとも2つの蛇腹リブ26を配置するとともに、マイク筐体10の内面に蛇腹リブ26,26の間隔とほぼ同じ幅を有してマイク筐体10の中心方向に突出する突起14を形成することが好ましい。
これによれば、雄ねじ41を締め付けて膨出部25を膨出させた場合、図2に示すように、突起14が2つの蛇腹リブ26,26間に入り込むため、空気室筐体21Aをマイク筐体10に対してより強固に固定することができる。
なお、圧縮手段40としては、上記実施形態で説明した雄ねじ41とアンカー板42との組合せが好適であるが、例えば空気室筐体21Aがマイク筐体10の前端側に抜け出ないようにストッパなどで押さえた状態として、空気室筐体21Aを底部側から板バネなどにて押圧することにより、空気室筐体21Aを圧縮するようにしてもよい。
以上説明したように、本発明によれば、マイク筐体10内に空気室筐体21Aを装着した状態で、ショックマウントの硬度を調整することができるため、上記従来例で説明したようなショックマウントとして最適な硬度のゴム材を選定する時間と試作する手間を省くことができる。
また、最適な硬度のゴム材を選定したとしても、ショックマウント作成時に硬度のばらつきがでることがあるが、本発明によれば、振動雑音を測定しながら、ねじを締め付けることにより、振動雑音低減特性の揃った単一指向性ダイナミックマイクロホンを提供することができる。
本発明の実施形態に係る単一指向性ダイナミックマイクロホンで、空気室筐体を圧縮する前の状態を示す断面図。 上記単一指向性ダイナミックマイクロホンで、空気室筐体を圧縮した状態を示す断面図。 本発明の従来例である単一指向性ダイナミックマイクロホンを示す断面図。
符号の説明
1A 単一指向性ダイナミックマイクロホン
10 マイク筐体
11 出力コネクタ
20 空気室
21A 空気室筐体
22,24 係止溝
25 膨出部
26 蛇腹リブ
30 マイクロホンユニット
31a 前方音響端子
31b 後方音響端子
40 圧縮手段
41 雄ねじ
42 アンカー板
43 加圧板

Claims (5)

  1. 筒状に形成されたマイク筐体と、上記マイク筐体内に配置され内部に所定容積の空気室を有する有底筒状の空気室筐体と、上記空気室筐体の一端側に形成されている開口部に気密的に取り付けられるマイクロホンユニットとを含み、上記空気室筐体がゴム弾性体でショックマウントを兼ねており、上記マイクロホンユニットが上記ショックマウントとしての上記空気室筐体を介して上記マイク筐体に支持される単一指向性ダイナミックマイクロホンにおいて、
    上記空気室筐体を軸方向に圧縮して上記空気室筐体の胴部の一部分を拡径方向に膨出させ、その膨出部を上記マイク筐体の内面に所定の圧力で圧接させる圧縮手段を備え
    上記膨出部には、拡径された蛇腹リブが上記空気室筐体の周方向に沿って環状に形成されていることを特徴とする単一指向性ダイナミックマイクロホン。
  2. 上記圧縮手段が、上記空気室筐体の底部の外側から筐体内に挿通される雄ねじと、上記雄ねじと螺合する雌ねじを有し、上記空気室筐体内の所定部位に固定されるアンカー板とからなることを特徴とする請求項1に記載の単一指向性ダイナミックマイクロホン。
  3. 上記アンカー板には、空気連通孔が設けられていることを特徴とする請求項2に記載の単一指向性ダイナミックマイクロホン。
  4. 上記空気室筐体の底部外面には、上記雄ねじの頭部に係合して、上記雄ねじの締め付け時に上記底部のほぼ全面を加圧する加圧板が添設されることを特徴とする請求項2または3に記載の単一指向性ダイナミックマイクロホン。
  5. 上記膨出部には、少なくとも2つの上記蛇腹リブが上記空気室筐体の軸方向に所定間隔をもって配置されているとともに、上記マイク筐体の内面には、上記蛇腹リブ間の間隔とほぼ同じ幅を有して上記マイク筐体の中心方向に突出する突起が形成されていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の単一指向性ダイナミックマイクロホン。
JP2005345560A 2005-11-30 2005-11-30 単一指向性ダイナミックマイクロホン Expired - Fee Related JP4796823B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005345560A JP4796823B2 (ja) 2005-11-30 2005-11-30 単一指向性ダイナミックマイクロホン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005345560A JP4796823B2 (ja) 2005-11-30 2005-11-30 単一指向性ダイナミックマイクロホン

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007150989A JP2007150989A (ja) 2007-06-14
JP4796823B2 true JP4796823B2 (ja) 2011-10-19

Family

ID=38211812

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005345560A Expired - Fee Related JP4796823B2 (ja) 2005-11-30 2005-11-30 単一指向性ダイナミックマイクロホン

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4796823B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5046878B2 (ja) * 2007-11-16 2012-10-10 株式会社オーディオテクニカ マイクロホン
JP5005525B2 (ja) * 2007-12-18 2012-08-22 株式会社オーディオテクニカ 埋め込み式マイクロホン装置
JP5311575B2 (ja) * 2009-10-13 2013-10-09 株式会社オーディオテクニカ マイクロホン
JP6131132B2 (ja) * 2013-07-05 2017-05-17 株式会社オーディオテクニカ ダイナミックマイクロホン

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58155187U (ja) * 1982-04-10 1983-10-17 日本圧電気株式会社 マイクロホンユニツトの支持装置
JPS6045582U (ja) * 1983-09-07 1985-03-30 パイオニア株式会社 マイクロホン
JPH0346639Y2 (ja) * 1984-12-03 1991-10-02
JP3475479B2 (ja) * 1994-03-04 2003-12-08 ソニー株式会社 マイクロフォン
JPH08251682A (ja) * 1995-03-09 1996-09-27 Toa Corp マイクロホン

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007150989A (ja) 2007-06-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4058462B2 (ja) 音声伝達装置及び音声検知装置
EP2299730A1 (en) Earphone
WO2004082327A1 (ja) 骨伝導デバイス
KR100943974B1 (ko) 감각신호출력장치
EP1994790A1 (en) Balanced armature bone conduction shaker
KR102167455B1 (ko) 골전도 스피커
JP4796823B2 (ja) 単一指向性ダイナミックマイクロホン
JP5070098B2 (ja) ダイナミックマイクロホン
EP1720379B1 (en) Osseous conduction acoustic transducer
JP5449122B2 (ja) ドラムエアパワーシステム
US20140185838A1 (en) Coaxial passive radiation monomer
US8744110B2 (en) Unidirectional dynamic microphone
JP2004343368A (ja) コンデンサマイクロホンユニット
JP2007028027A (ja) コンデンサマイクロホン
JP4696020B2 (ja) 無指向性ダイナミックマイクロホンおよびその音響抵抗調整方法
JP2009206885A (ja) マイクロホン
JP5171477B2 (ja) コンデンサマイクロホンユニット
JP6104735B2 (ja) コンデンサマイクロホン
JP4564864B2 (ja) ダイナミックマイクロホン
KR100807703B1 (ko) 이어폰
US10334356B2 (en) Microphone for a hearing aid
JP3891354B2 (ja) 音響放射装置用電磁変換装置及び音響放射装置
JP2017183859A (ja) マイクロホン
JP2008160625A (ja) エレクトレットコンデンサマイクロホンユニットおよびエレクトレットコンデンサマイクロホン
US20100326766A1 (en) Micro-speaker

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20081117

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20101028

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110216

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110418

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110706

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110801

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140805

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees