JP4795895B2 - 担当業務変更判定プログラム、担当業務変更判定方法および担当業務変更判定装置 - Google Patents

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Description

本発明は、担当業務変更判定技術に関し、特に、組織編成替えや人事異動の後に業務担当者の業務が変更されたかを自動的に判定する担当業務変更判定プログラム、担当業務変更判定方法および担当業務変更判定装置に関する。
ある組織における業務担当者(例えば、プログラム開発業務の担当者)は、人事異動や組織編成替えがあった場合には、当該組織内でかなりの数の変更が必要となる。例えば当該組織における予算や資産の管理者は、人事異動や組織編成替えの後の業務担当者が誰なのか把握する必要がある。ここで、例えば、人事の辞令には、通常、部単位での大まかなミッションの変更しか普通は書かれてないので、従来、細かな業務の担当者については当事者に問い合わせていた。
従来の具体的な業務分析システムとして、下記の特許文献1に、業務案件の当初の担当部署情報及び当初の担当者情報に基づいて、組織変更に基づく部署単位の業務引継ぎ情報と、業務案件に一意な担当者識別コードを付与して担当者識別コードを業務案件の引継ぎの度に該当する担当職員に対応付けした情報を参照して、現在の担当部署及び現在の担当者を出力するシステムに関して記載されている。
特開2005−92619号公報
しかし、業務担当者の問い合わせ主(例えば、予算や資産の管理者等)が、組織編成替え等が行われる度に全ての業務担当者について問い合わせを行うのでは、当該問い合わせ主の負担が極めて大きい。
また、上記特許文献1に記載された技術は、職制変更があった時に、旧担当者情報から新担当者情報を検索して出力するが、そのために利用する情報として業務引継ぎ情報が用意されていることを前提としている。
本発明は、業務担当者が属する旧組織と当該業務担当者が属する新組織との類似性に基づいて、当該業務担当者の業務が変更されたかを自動的に判定する担当業務変更判定プログラムの提供を目的とする。
また、本発明は、業務担当者が属する旧組織と当該業務担当者が属する新組織との類似性に基づいて、当該業務担当者の業務が変更されたかを自動的に判定する担当業務変更判定方法の提供を目的とする。
また、本発明は、業務担当者が属する旧組織と当該業務担当者が属する新組織との類似性に基づいて、当該業務担当者の業務が変更されたかを自動的に判定する担当業務変更判定装置の提供を目的とする。
本発明は、業務担当者の業務の変更を判定する担当業務変更判定装置の実現に用いられるプログラムであって、コンピュータを、前記業務担当者の識別情報を入力する入力手段と、前記入力された業務担当者の識別情報に基づいて、予め記憶手段内に記憶された旧職制情報から前記業務担当者が属している旧組織の組織情報を抽出するとともに、予め記憶手段内に記憶された新職制情報から前記業務担当者が属している新組織の組織情報を抽出する組織情報抽出手段と、前記抽出された旧組織の組織情報と新組織の組織情報とに基づいて、該旧組織と該新組織との類似度を算出し、前記算出された類似度と予め定められた閾値との比較結果に基づいて、前記業務担当者の業務の変更の有無を判定する類似度判定手段として機能させるための担当業務変更判定プログラムである。
好ましくは、本発明の担当業務変更判定プログラムにおいて、前記類似度判定手段は、予め記憶手段内に記憶された類似度判定規則を用いて前記旧組織と前記新組織との類似度を算出し、前記類似度判定規則は、前記旧組織と前記新組織との間における、前記業務担当者の上司の共通性に基づいて前記類似度を算出するという規則である。
また、好ましくは、本発明の担当業務変更判定プログラムにおいて、前記類似度判定手段は、予め記憶手段内に記憶された類似度判定規則を用いて前記旧組織と前記新組織との類似度を算出し、前記類似度判定規則は、前記旧組織と前記新組織との間における、前記業務担当者の同僚の共通性に基づいて前記類似度を算出するという規則である。
また、好ましくは、本発明の担当業務変更判定プログラムにおいて、前記類似度判定手段は、予め記憶手段内に記憶された類似度判定規則を用いて前記旧組織と前記新組織との類似度を算出し、前記類似度判定規則は、前記旧組織と前記新組織との間における、前記業務担当者の部下の共通性に基づいて前記類似度を算出するという規則である。
また、本発明は、業務担当者の業務の変更を判定する担当業務変更判定方法であって、前記業務担当者の識別情報を入力し、前記入力された業務担当者の識別情報に基づいて、予め記憶手段内に記憶された旧職制情報から前記業務担当者が属している旧組織の組織情報を抽出するとともに、予め記憶手段内に記憶された新職制情報から前記業務担当者が属している新組織の組織情報を抽出し、前記抽出された旧組織の組織情報と新組織の組織情報とに基づいて、該旧組織と該新組織との類似度を算出し、前記算出された類似度と予め定められた閾値との比較結果に基づいて、前記業務担当者の業務の変更を判定することを特徴とする担当業務変更判定方法である。
また、本発明は、業務担当者の業務の変更を判定する担当業務変更判定装置であって、前記業務担当者の識別情報を入力する入力手段と、前記入力された業務担当者の識別情報に基づいて、予め記憶手段内に記憶された旧職制情報から前記業務担当者が属している旧組織の組織情報を抽出するとともに、予め記憶手段内に記憶された新職制情報から前記業務担当者が属している新組織の組織情報を抽出する組織情報抽出手段と、前記抽出された旧組織の組織情報と新組織の組織情報とに基づいて、該旧組織と該新組織との類似度を算出し、前記算出された類似度と予め定められた閾値との比較結果に基づいて、前記業務担当者の業務の変更を判定する類似度判定手段とを備えることを特徴とする担当業務変更判定装置である。
本発明は、業務担当者が属している旧組織の組織情報と新組織の組織情報を抽出し、抽出された旧組織の組織情報と新組織の組織情報とに基づいて、上記旧組織と新組織との類似度を算出し、算出された類似度と所定の閾値との比較結果に基づいて、当該業務担当者の業務の変更を判定する。
従って、本発明によれば、組織編成替えがあった時に、担当業務の引継ぎ情報を予め用意することなく、業務担当者の業務に変更があるか否かを判定することができる。その結果、例えば業務の担当者を把握したい予算や資産の管理者等が、業務担当者の業務に変更がない場合には、業務の担当者が誰であるかを問い合わせる必要がなくなり、担当者の確認作業を減らすことができる。
以下に、図を用いて、本発明の実施の形態について説明する。図1は、本発明のシステム構成の一例を示す図である。担当業務変更判定装置1は、組織編成替えや人事異動等の後に業務担当者の業務が変更されたかを判定する処理装置である。すなわち、担当業務変更判定装置1は、組織編成替え等の前後における業務担当者の属する組織(旧組織と新組織)の類似度に基づいて、業務担当者の業務が変更されたかを判定し、判定結果を出力する。図1中に示すように、担当業務変更判定装置1は、入力部11、組織情報抽出部12、類似度判定部13、出力部14、類似度判定規則DB15、旧職制DB16、新職制DB17を備える。
入力部11は、業務担当者を一意に識別する識別情報(例えば、業務担当者の名前、ID等)を入力する。また、入力部11は、後述する類似度判定規則DB15中に格納された類似度判定規則のうち、どの類似度判定規則を用いるかを示す指示情報を選択入力する。
組織情報抽出部12は、入力部11が入力した業務担当者の識別情報に基づいて、旧職制DB16から当該業務担当者が組織編成替え等の前に属している旧組織の組織情報を抽出する。また、組織情報抽出部12は、入力部11が入力した業務担当者の識別情報に基づいて、新職制DB17から当該業務担当者が組織編成替え等の後に属している新組織の組織情報を抽出する。ここで、組織情報とは、例えば、当該業務担当者の上司、同僚、部下、当該業務担当者が属する部署名等の情報である。
類似度判定部13は、入力部11によって選択入力された指示情報が示す類似度判定規則を類似度判定規則DB15から抽出する。そして、類似度判定部13は、組織情報抽出部12によって抽出された、当該業務担当者が属する旧組織の組織情報と新組織の組織情報とに基づいて、上記抽出された類似度判定規則を用いて、当該旧組織と新組織との間の類似度を算出する。また、類似度判定部13は、算出した類似度が予め決められた閾値より大きいかを判定し、類似度が上記閾値より大きい場合は、業務担当者の業務に変更がないと判定する。類似度判定部13は、類似度が上記閾値以下である場合は、業務担当者の業務に変更があると判定する。
類似度判定規則DB15には、類似度判定部13が業務担当者が属する旧組織と新組織との類似度を算出するために用いる規則である類似度判定規則が格納される。類似度判定規則としては、例えば、旧組織と新組織との間における、業務担当者の上司の共通性に基づいて類似度を算出するという規則、旧組織と新組織との間における、業務担当者の同僚の共通性に基づいて類似度を算出するという規則、旧組織と新組織との間における、業務担当者の部下の共通性に基づいて類似度を算出するという規則、旧組織と新組織との間における、業務担当者が属する部署の名称(部署名)の共通性に基づいて類似度を算出するという規則が挙げられる。
旧職制DB16には、組織編成替え等の前の職制情報(旧職制情報)が格納される。職制情報とは、職制すなわち組織における指揮の系列の情報をいう。新職制DB17には、組織編成替え等の後の職制情報(新職制情報)が格納される。
なお、上述した担当業務変更判定装置1が備える各部の機能は、CPUとその上で実行されるプログラムにより実現される。
図2は、類似度の算出処理の一例を説明する図である。この例では、類似度判定部13は、業務担当者が属する旧組織と新組織との間における、業務担当者の上司の共通性に基づいて類似度を算出する類似度判定規則を用いて、当該旧組織と新組織との類似度を算出する。すなわち、類似度判定部13は、当該類似度判定規則を類似度判定規則DB15から抽出するとともに、組織情報抽出部12によって抽出された組織情報から、図2中に示すような、当該業務担当者と当該業務担当者の上司が属する組織を抽出する。そして、類似度判定部13は、当該類似度判定規則を用いて、以下に示す類似度算出手法によって、業務担当者が属する旧組織と新組織との類似度を算出する。
図2中、Aは業務担当者を示す。チーム0は、旧組織における、業務担当者Aと、業務担当者Aの上司であるB課長、C部長からなる組織を示す。また、チーム1は、新組織における、業務担当者Aと業務担当者Aの上司からなる組織を示す。図2中には、チーム1として、ケース1〜ケース4までの4つの場合における組織が示されている。
この例では、類似度判定部13は、類似度判定規則を用いて、以下の式に基づいて、チーム0とチーム1との間の類似度Pを算出し、算出した類似度Pを、業務担当者が属する旧組織と新組織との類似度とする。
P=ΣWn ×Fn ・・・(式1)
式1において、Fn は、業務担当者Aのnランク上の上司が一致したかを示すフラグである。例えば、業務担当者Aのnランク上の上司が一致した場合は、Fn =1、不一致なら0とする。また、Wn は、ランクの差に応じてどの程度の重みをつけるかを示す関数である。例えば、Wn =1/nとする。
式1によれば、チーム0とチーム1との間の類似度は次のように計算される。なお、以下に示す計算例は、2ランク上までを計算する対象の上限とした場合の例である。
ケース1: P=1×(1/1)+1×(1/2)=1.5
ケース2: P=0×(1/1)+1×(1/2)=0.5
ケース3: P=1×(1/1)+0×(1/2)=1.0
ケース4: P=0×(1/1)+0×(1/2)=0
上記のように、チーム0とケース1の場合のチーム1との類似度が一番高い。一方、ケース4の場合では、類似度が一番低い。ケース2の場合とケース3の場合とでは、チーム0とチーム1との間で業務担当者Aに近い上司が一致するケース3の場合の方が、両チームの類似度が大きい。
図3は、類似度の算出処理の他の例を説明する図である。この例では、類似度判定部13は、業務担当者が属する旧組織と新組織との間における、業務担当者の同僚の共通性に基づいて類似度を算出する類似度判定規則を用いて、当該旧組織と新組織との類似度を算出する。この例における同僚には、例えば、業務担当者の上司および部下も含まれる。
すなわち、類似度判定部13は、当該類似度判定規則を類似度判定規則DB15から抽出するとともに、組織情報抽出部12によって抽出された組織情報から、図3中に示すような、当該業務担当者と当該業務担当者の同僚が属する組織を抽出する。そして、類似度判定部13は、当該類似度判定規則を用いて、以下に示す類似度算出手法によって、業務担当者が属する旧組織と新組織との類似度を算出する。
図3中、Aは業務担当者を示す。チーム0は、旧組織における、業務担当者Aと業務担当者Aの同僚が属する組織であり、具体的には、業務担当者Aと、業務担当者Aの部下であるBと、業務担当者Aの上司であるEと、Eの部下であるCと、Cの部下であるDからなる組織である。また、チーム1は、新組織における、業務担当者Aと業務担当者Aの同僚が属する組織を示す。図3中には、チーム1として、ケース1とケース2の2つの場合における組織が示されている。
この例では、類似度判定部13は、類似度判定規則を用いて、チーム0における同僚がチーム1に残っている割合を、チーム0とチーム1との間の類似度Pとして算出し、算出した類似度Pを、業務担当者が属する旧組織と新組織との類似度とする。
チーム0における業務担当者Aの同僚の総数は、B、C、D、Eの4名である。そして、B、C、D、Eのうち、チーム1において業務担当者Aの同僚として残っている者は、ケース1の場合、BとCの2名であり、ケース2の場合、0名である。
従って、チーム0とチーム1との間の類似度Pは、ケース1の場合、2/4=0.5であり、ケース2の場合、0/4=0である。
図4は、類似度の算出処理の他の例を説明する図である。この例では、類似度判定部13は、業務担当者が属する旧組織と新組織との間における、業務担当者の部下の共通性に基づいて類似度を算出する類似度判定規則を用いて、当該旧組織と新組織との類似度を算出する。
すなわち、類似度判定部13は、当該類似度判定規則を類似度判定規則DB15から抽出するとともに、組織情報抽出部12によって抽出された組織情報から、図4中に示すような、当該業務担当者と当該業務担当者の部下が属する組織を抽出する。そして、類似度判定部13は、当該類似度判定規則を用いて、以下に示す類似度算出手法によって、業務担当者が属する旧組織と新組織との類似度を算出する。
図4中、Aは業務担当者を示す。チーム0は、旧組織における、業務担当者Aと業務担当者Aの部下が属する組織であり、具体的には、業務担当者Aと、業務担当者Aの部下であるB、C、D、Eからなる組織である。また、チーム1は、新組織における、業務担当者Aと業務担当者Aの部下とからなる組織である。図4中には、チーム1として、ケース1とケース2の2つの場合における組織が示されている。
この例では、類似度判定部13は、類似度判定規則を用いて、チーム0における部下がチーム1に残っている割合を、チーム0とチーム1との間の類似度Pとして算出し、算出した類似度Pを、業務担当者が属する旧組織と新組織との類似度とする。
チーム0における業務担当者Aの部下の総数は、B、C、D、Eの4名である。そして、B、C、D、Eのうち、チーム1において業務担当者Aの部下として残っている者は、ケース1の場合、B、C、Eの3名であり、ケース2の場合、0名である。
従って、チーム0とチーム1との間の類似度Pは、ケース1の場合、3/4=0.75であり、ケース2の場合、0/4=0である。
図5は、類似度の算出処理の他の例を説明する図である。この例では、類似度判定部13は、業務担当者が属する旧組織と新組織との間における、業務担当者が属する部署の名称の共通性に基づいて類似度を算出する類似度判定規則を用いて、当該旧組織と新組織との類似度を算出する。
すなわち、類似度判定部13は、当該類似度判定規則を類似度判定規則DB15から抽出するとともに、組織情報抽出部12によって抽出された組織情報から、図5中に示すような、当該業務担当者が属する部署からなる組織を抽出する。そして、類似度判定部13は、当該類似度判定規則を用いて、以下に示す類似度算出手法によって、業務担当者が属する旧組織と新組織との類似度を算出する。
図5中、Aは業務担当者を示す。チーム0は、旧組織における、業務担当者Aが属する部署からなる組織であり、具体的には、業務担当者Aが属するB課と、B課の1ランク上部の組織であるC部とからなる組織である。また、チーム1は、新組織における、業務担当者Aが属する部署からなる組織である。図5中には、チーム1として、ケース1〜ケース4の4つの場合における組織が示されている。
この例では、類似度判定部13は、類似度判定規則を用いて、以下の式に基づいて、チーム0とチーム1との間の類似度Pを算出し、算出した類似度Pを、業務担当者が属する旧組織と新組織との類似度とする。
P=ΣWn ×Fn ・・・(式2)
式2において、Fn は、業務担当者Aが属するnランク目の部署が一致したかを示すフラグである。この例では、業務担当者Aの直属の部署を業務担当者Aが属する1ランク目の部署、当該直属の部署の1つ上位の部署を業務担当者Aが属する2ランク目の部署とする。
例えば、チーム0とチーム1との間で、業務担当者Aが属するnランク目の部署が一致した場合は、Fn =1、不一致なら0とする。また、Wn は、ランクの差に応じてどの程度の重みをつけるかを示す関数である。例えば、Wn =1/nとする。
式2によれば、チーム0とチーム1との間の類似度Pは次のように計算される。なお、以下に示す計算例は、2ランク目までを計算する対象の上限とした場合の例である。
ケース1: P=1×(1/1)+1×(1/2)=1.5
ケース2: P=0×(1/1)+1×(1/2)=0.5
ケース3: P=1×(1/1)+0×(1/2)=1.0
ケース4: P=0×(1/1)+0×(1/2)=0
上記のように、ケース1の場合におけるチーム0とチーム1との類似度が一番高い。一方、ケース4の場合では、類似度が一番低い。ケース2の場合とケース3の場合とでは、チーム0とチーム1との間で業務担当者Aに近い部署が一致するケース3の場合の方が両チームの類似度が大きい。
図6は、担当業務変更判定処理フローの一例を示す図である。まず、入力部11が、ユーザによる指定入力に従って、どの類似度判定規則を用いるかを示す指示情報を選択入力して、類似度判定規則を決定する(ステップS1)。次に、類似度判定部13が、決定された類似度判定規則を類似度判定規則DB15から抽出し(ステップS2)、後述するステップS5における検索対象を決定する。例えば、業務担当者が属する旧組織と新組織との間における、業務担当者の同僚の共通性に基づいて類似度を算出するという規則が類似度判定規則として抽出される。ステップS2の処理により、例えば、業務担当者の同僚が、後述するステップS5における検索対象として決定される。
次に、入力部11が、業務担当者の識別情報を入力し(ステップS3)、組織情報抽出部12が、入力された識別情報に基づいて、旧職制DB16を読み込んで(ステップS4)、当該業務担当者が属する旧組織の組織情報を抽出する。
次に、類似度判定部13が、抽出された旧組織の組織情報から、業務担当者についての検索対象を検索する(ステップS5)。例えば、当該業務担当者の旧組織における同僚が検索され、当該業務担当者の旧組織における同僚からなる組織(例えば、図3中のチーム0)が抽出される。
次に、組織情報抽出部12が、新職制DB17を読み込んで(ステップS6)、当該業務担当者が属する新組織の組織情報を抽出し、類似度判定部13が、抽出された新組織の組織情報から、業務担当者についての検索対象(例えば、当該業務担当者の同僚)を検索する(ステップS7)。例えば、当該業務担当者の新組織における同僚が検索され、当該業務担当者の新組織における同僚からなる組織(例えば、図3中のチーム1)が抽出される。
そして、類似度判定部13が、上記決定された類似度判定規則を用いて、当該旧組織と新組織との間の類似度を算出する(ステップS8)。また、類似度判定部13は、算出した類似度が予め決められた閾値より大きいかを判定する(ステップS9)。
算出した類似度が予め決められた閾値より大きいと判定した場合、類似度判定部13は、業務担当者の業務に変更がないと判定し(ステップS10)、出力部14が、業務担当者の業務に変更がないことを通知する(ステップS11)。算出した類似度が予め決められた閾値以下であると判定した場合、類似度判定部13は、業務担当者の業務に変更があると判定し(ステップS12)、出力部14が、業務担当者の業務に変更があることを通知する(ステップS13)。ステップS11、ステップS13においては、それぞれ、出力部14が、業務担当者の業務に変更がないこと、業務担当者の業務に変更があることを画面表示するようにしてもよい。
図6に示す担当業務変更判定処理フローによれば、例えば、予算管理者(ユーザ)が、組織編成替え等の後に、事務処理用機器の運用担当者の名簿の更新を行う場合に、当該運用担当者の業務が変更されたかを自動的に知ることができる。例えば、当該運用担当者の業務が変更されたことを通知されたユーザは、新たな担当者を電話等で問い合わせて、確認した担当者を事務処理用機器の運用担当者として名簿に登録する。また、当該運用担当者の業務に変更がないことを通知されたユーザは、電話等で問い合わせることなく、当該運用担当者を事務処理用機器の運用担当者として名簿に登録する。
ここに記述するものは本発明を具体化した一例であって、本発明がこれに限定されるものではない。
本発明の一実施形態によれば、担当業務変更判定装置1が備える類似度判定部13が、類似度判定規則DB15内の類似度判定規則の各々を用いて、業務担当者の属する旧組織と新組織との類似度を算出するようにしてもよい。例えば、類似度判定部13が、旧組織と新組織との間における、業務担当者の上司の共通性に基づいて類似度を算出するという類似度判定規則、旧組織と新組織との間における、業務担当者の同僚の共通性に基づいて類似度を算出するという類似度判定規則、旧組織と新組織との間における、業務担当者の部下の共通性に基づいて類似度を算出するという類似度規則の各々を用いて、業務担当者の属する旧組織と新組織との類似度を算出する。そして、類似度判定部13が、上記類似度判定規則の各々を用いて算出された各類似度のうち、例えば最も値が大きい類似度と予め定められた閾値との比較結果に基づいて、業務担当者の業務に変更があるかを判定するようにしてもよい。また、類似度判定部13が、上記類似度判定規則の各々を用いて算出された各類似度の総和を求め、求められた総和と予め定められた閾値との比較結果に基づいて、業務担当者の業務に変更があるかを判定するようにしてもよい。
この本発明を実現するプログラムは、コンピュータが読み取り可能な記録媒体、例えば半導体メモリ、ハードディスク、CD−ROM、DVD等に格納することができ、これらの記録媒体に記録して提供され、または、通信インタフェースを介してネットワークを利用した送受信により提供される。
以上から把握できるように、本発明の実施形態の特徴を述べると以下の通りである。
(付記1)業務担当者の業務の変更を判定する担当業務変更判定装置の実現に用いられるプログラムであって、
コンピュータを、
前記業務担当者の識別情報を入力する入力手段と、
前記入力された業務担当者の識別情報に基づいて、予め記憶手段内に記憶された旧職制情報から前記業務担当者が属している旧組織の組織情報を抽出するとともに、予め記憶手段内に記憶された新職制情報から前記業務担当者が属している新組織の組織情報を抽出する組織情報抽出手段と、
前記抽出された旧組織の組織情報と新組織の組織情報とに基づいて、該旧組織と該新組織との類似度を算出し、前記算出された類似度と予め定められた閾値との比較結果に基づいて、前記業務担当者の業務の変更の有無を判定する類似度判定手段として機能させるための担当業務変更判定プログラム。
(付記2)付記1に記載の担当業務変更判定プログラムにおいて、
前記類似度判定手段は、予め記憶手段内に記憶された類似度判定規則を用いて前記旧組織と前記新組織との類似度を算出し、
前記類似度判定規則は、前記旧組織と前記新組織との間における、前記業務担当者の上司の共通性に基づいて前記類似度を算出するという規則である
ことを特徴とする担当業務変更判定プログラム。
(付記3)付記1に記載の担当業務変更判定プログラムにおいて、
前記類似度判定手段は、予め記憶手段内に記憶された類似度判定規則を用いて前記旧組織と前記新組織との類似度を算出し、
前記類似度判定規則は、前記旧組織と前記新組織との間における、前記業務担当者の同僚の共通性に基づいて前記類似度を算出するという規則である
ことを特徴とする担当業務変更判定プログラム。
(付記4)付記1に記載の担当業務変更判定プログラムにおいて、
前記類似度判定手段は、予め記憶手段内に記憶された類似度判定規則を用いて前記旧組織と前記新組織との類似度を算出し、
前記類似度判定規則は、前記旧組織と前記新組織との間における、前記業務担当者の部下の共通性に基づいて前記類似度を算出するという規則である
ことを特徴とする担当業務変更判定プログラム。
(付記5)業務担当者の業務の変更を判定する担当業務変更判定方法であって、
前記業務担当者の識別情報を入力し、
前記入力された業務担当者の識別情報に基づいて、予め記憶手段内に記憶された旧職制情報から前記業務担当者が属している旧組織の組織情報を抽出するとともに、予め記憶手段内に記憶された新職制情報から前記業務担当者が属している新組織の組織情報を抽出し、
前記抽出された前記旧組織の組織情報と前記新組織の組織情報とに基づいて、前記旧組織と前記新組織との類似度を算出し、前記算出された類似度と予め定められた閾値との比較結果に基づいて、前記業務担当者の業務の変更を判定する
ことを特徴とする担当業務変更判定方法。
(付記6)付記5に記載の担当業務変更判定方法において、
予め記憶手段内に記憶された、前記旧組織と前記新組織との間における、前記業務担当者の上司の共通性に基づいて前記類似度を算出するという規則である類似度判定規則を用いて前記旧組織と前記新組織との類似度を算出する
ことを特徴とする担当業務変更判定方法。
(付記7)付記5に記載の担当業務変更判定方法において、
予め記憶手段内に記憶された、前記旧組織と前記新組織との間における、前記業務担当者の同僚の共通性に基づいて前記類似度を算出するという規則である類似度判定規則を用いて前記旧組織と前記新組織との類似度を算出する
ことを特徴とする担当業務変更判定方法。
(付記8)付記5に記載の担当業務変更判定方法において、
予め記憶手段内に記憶された、前記旧組織と前記新組織との間における、前記業務担当者の部下の共通性に基づいて前記類似度を算出するという規則である類似度判定規則を用いて前記旧組織と前記新組織との類似度を算出する
ことを特徴とする担当業務変更判定方法。
(付記9)付記5に記載の担当業務変更判定方法において、
予め記憶手段内に記憶された、前記旧組織と前記新組織との間における、前記業務担当者が属する部署の名称の共通性に基づいて前記類似度を算出するという規則である類似度判定規則を用いて前記旧組織と前記新組織との類似度を算出する
ことを特徴とする担当業務変更判定方法。
(付記10)業務担当者の業務の変更を判定する担当業務変更判定装置であって、
前記業務担当者の識別情報を入力する入力手段と、
前記入力された業務担当者の識別情報に基づいて、予め記憶手段内に記憶された旧職制情報から前記業務担当者が属している旧組織の組織情報を抽出するとともに、予め記憶手段内に記憶された新職制情報から前記業務担当者が属している新組織の組織情報を抽出する組織情報抽出手段と、
前記抽出された旧組織の組織情報と新組織の組織情報とに基づいて、該旧組織と該新組織との類似度を算出し、前記算出された類似度と予め定められた閾値との比較結果に基づいて、前記業務担当者の業務の変更を判定する類似度判定手段とを備える
ことを特徴とする担当業務変更判定装置。
以上、説明したように、本発明によれば、組織編成替えがあった時に、担当業務の引継ぎ情報を予め用意することなく、業務担当者の業務に変更があるか否かを判定することができる。その結果、例えば業務の担当者を把握したい予算や資産の管理者等が、業務担当者の業務に変更がない場合には、業務の担当者が誰であるかを問い合わせる必要がなくなり、担当者の確認作業を減らすことができる。
本発明のシステム構成の一例を示す図である。 類似度の算出処理の一例を説明する図である。 類似度の算出処理の他の例を説明する図である。 類似度の算出処理の他の例を説明する図である。 類似度の算出処理の他の例を説明する図である。 担当業務変更判定処理フローの一例を示す図である。
符号の説明
1 担当業務変更判定装置
11 入力部
12 組織情報抽出部
13 類似度判定部
14 出力部
15 類似度判定規則DB
16 旧職制DB
17 新職制DB

Claims (6)

  1. 業務担当者の業務の変更を判定する担当業務変更判定装置の実現に用いられるプログラムであって、
    コンピュータを、
    前記業務担当者の識別情報を入力する入力手段と、
    前記入力された業務担当者の識別情報に基づいて、予め記憶手段内に記憶された旧職制情報から前記業務担当者が属している旧組織の組織情報を抽出するとともに、予め記憶手段内に記憶された新職制情報から前記業務担当者が属している新組織の組織情報を抽出する組織情報抽出手段と、
    前記抽出された旧組織の組織情報と新組織の組織情報とに基づいて、該旧組織と該新組織との類似度を算出し、前記算出された類似度と予め定められた閾値との比較結果に基づいて、前記業務担当者の業務の変更の有無を判定する類似度判定手段として機能させるための担当業務変更判定プログラム。
  2. 請求項1に記載の担当業務変更判定プログラムにおいて、
    前記類似度判定手段は、予め記憶手段内に記憶された類似度判定規則を用いて前記旧組織と前記新組織との類似度を算出し、
    前記類似度判定規則は、前記旧組織と前記新組織との間における、前記業務担当者の上司の共通性に基づいて前記類似度を算出するという規則である
    ことを特徴とする担当業務変更判定プログラム。
  3. 請求項1に記載の担当業務変更判定プログラムにおいて、
    前記類似度判定手段は、予め記憶手段内に記憶された類似度判定規則を用いて前記旧組織と前記新組織との類似度を算出し、
    前記類似度判定規則は、前記旧組織と前記新組織との間における、前記業務担当者の同僚の共通性に基づいて前記類似度を算出するという規則である
    ことを特徴とする担当業務変更判定プログラム。
  4. 請求項1に記載の担当業務変更判定プログラムにおいて、
    前記類似度判定手段は、予め記憶手段内に記憶された類似度判定規則を用いて前記旧組織と前記新組織との類似度を算出し、
    前記類似度判定規則は、前記旧組織と前記新組織との間における、前記業務担当者の部下の共通性に基づいて前記類似度を算出するという規則である
    ことを特徴とする担当業務変更判定プログラム。
  5. 業務担当者の業務の変更を判定する担当業務変更判定方法であって、
    前記業務担当者の識別情報を入力する処理と
    前記入力された業務担当者の識別情報に基づいて、予め記憶手段内に記憶された旧職制情報から前記業務担当者が属している旧組織の組織情報を抽出するとともに、予め記憶手段内に記憶された新職制情報から前記業務担当者が属している新組織の組織情報を抽出する処理と、
    前記抽出された旧組織の組織情報と新組織の組織情報とに基づいて、該旧組織と該新組織との類似度を算出し、前記算出された類似度と予め定められた閾値との比較結果に基づいて、前記業務担当者の業務の変更を判定する処理と、
    コンピュータが実行することを特徴とする担当業務変更判定方法。
  6. 業務担当者の業務の変更を判定する担当業務変更判定装置であって、
    前記業務担当者の識別情報を入力する入力手段と、
    前記入力された業務担当者の識別情報に基づいて、予め記憶手段内に記憶された旧職制情報から前記業務担当者が属している旧組織の組織情報を抽出するとともに、予め記憶手段内に記憶された新職制情報から前記業務担当者が属している新組織の組織情報を抽出する組織情報抽出手段と、
    前記抽出された旧組織の組織情報と新組織の組織情報とに基づいて、該旧組織と該新組織との類似度を算出し、前記算出された類似度と予め定められた閾値との比較結果に基づいて、前記業務担当者の業務の変更を判定する類似度判定手段とを備える
    ことを特徴とする担当業務変更判定装置。
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