JP4795322B2 - 内面溝付管の製造装置及び製造方法 - Google Patents

内面溝付管の製造装置及び製造方法 Download PDF

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Description

この発明は、冷凍機や空調機等の熱交換器用の伝熱管として用いられる内面溝付管の製造装置及び製造方法に関する。
近年では、熱交換器の小型化、高効率化の要求に対応させるため、内面に形成された溝を深くし、溝のねじれ角(リード角)を大きくし、或いは、管の肉厚を薄くした内面溝付管を製造することにより、熱交換器の性能を向上させている。
しかし、前記内面溝付管は、このように溝を深くし、溝のねじれ角を大きく形成することにより、管の引抜き時に例えば、ダイスや溝付プラグとの塑性変形抵抗、及び、摩擦抵抗により管が破断することがあった。
このため、例えば、下記特許文献1において、引抜きダイスを通じた金属管を、補助引抜装置を用いて引張りながら引抜く「内面溝付管の製造方法」が開示されている。
特開平11−711号公報
特許文献1に開示の補助引抜装置は、引抜きダイスを通過した金属管を、例えば、一対のベルトで挟みながら移動速度の1.0倍以上となる予め設定した速度で移動させることにより、前記補助引抜装置よりも下流側の引抜力を低減させる。
しかし、補助引抜装置は、予め、実験的、経験的に測定した所定の荷重比と速度比を用いて設定されるが、実際に引抜きを行っている際に測定した荷重をもとに速度を制御するわけではないため、必ずしも適切な力で引抜きを補助しているとは限らない。
しかも、引抜き時は、管に対する全体の引抜力の変動幅は大きいため、この変動幅に対応させて引抜力を補助することができず、加工中の管の破断を完全に防止することができなかった。
殊に、加工開始段階や加工終了段階の加工速度が大きく変動し易い領域における引抜き速度の変動は大きく、管の破断や折れが発生し易かった。
そこで本発明は、熱伝導性能の優れた内面溝の構成を有した内面溝管における生産性の改善にあり、溝が深く、ねじれ角の大きい溝を有する内面溝付管であっても、生産性を向上して製造することのできるの内面溝付管の製造装置及び製造方法の提供を目的とする。
請求項1における内面溝付管の製造装置は、素管を抽伸方向へ抽伸する抽伸手段を備えるとともに、該抽伸手段の下流側に素管を引抜方向へ引抜く引抜手段を備え、上記抽伸手段を、上流側から下流側へ沿って、素管を引抜いて縮径させる縮径手段と、上記引抜手段による内面溝付管の引抜きを補助する補助引抜手段と、素管内面に多数の溝を形成する溝加工手段とを備えて構成した内面溝付管の製造装置であって、上記抽伸手段による素管の抽伸方向と、上記引抜手段による素管の引抜方向とが傾斜した傾斜状態で上記溝加工手段を支持する支持手段を備え、上記支持手段の上流側部分を回動部により固定台に対して回動自在に取り付け、上記支持手段の上記固定台に対する傾斜角度に応じて、上記溝加工手段の管の抽伸方向に対して略直角方向に作用する荷重を測定する荷重測定手段を、上記上記支持手段の下流側に備え、上記荷重測定手段により測定した荷重測定信号に基づいて、上記引抜手段と上記補助引抜手段とにおける少なくともいずれか一方を制御する制御手段を設けたことを特徴とする。
本発明の内面溝付管の製造装置によれば、内面溝付管の製造時に、上記荷重測定手段が測定した荷重測定信号に基づいて内面溝付管の引抜きを上記制御手段により制御することができる。よって、内面溝付管を適切な引抜力に保つことができ、引抜力(引張力)の変動による管の破断を回避して内面溝付管を製造することができる。
なお、本発明の内面溝付管の製造装置は、内面溝付管の引抜力の値を、厳密に認識することができなくても、当該引抜力と、該引抜力が作用したときに荷重測定手段にかかる荷重とが所定の関連性を示すため、制御手段により荷重測定信号を基に適切に制御することができる。
上記抽伸手段による素管の抽伸方向と、上記引抜手段による素管の引抜方向とが傾斜した傾斜状態とは、管を引抜くことにより、管が折れたり管外面に傷が付いたりするなど、管の品質に悪影響を及ぼさない例えば、0.5度から5度の範囲の角度での傾斜状態を示す。
上記荷重測定手段は、例えば、ロードセルなど荷重を測定できる手段で構成することができる。
上記荷重測定手段が測定する荷重は、例えば、圧縮荷重、引張り荷重、モーメント荷重を挙げることができる。
また、上述したように上記支持手段の上流側部分を回動部により固定台に対して回動自在に取り付けることにより、該回動部を、下流側に備えた上記引抜手段から遠ざけることができる。
このため、記溝加工手段と上記引抜手段とにおける管の各引抜方向を僅かに傾けただけでも荷重測定手段に荷重が加わり易くなり、管に負荷をかけずに内面溝付管の引抜力の変化を上記荷重測定手段の荷重測定信号に確実に反映させて、内面溝付管の引抜き状態の変化を正確に認識して適切な引抜力に調節することができる。
そして上記荷重測定手段を、上記支持手段の下流側に備えることにより、該荷重測定手段は、内面溝付管を引抜く引抜手段の近傍において、上記支持手段の上記固定台に対する傾斜角度に応じて、上記溝加工手段の管の抽伸方向に対して略直角方向に作用する荷重を測定することができる。
また、上記補助引抜手段は、例えば、素管を軸方向に対して両側から挟む一対の無端状部材(ループ状部材)を備えて構成することができ、管を挟んだ状態でベルト、キャタピラなどの無端状部材を回転させることにより、管の引抜手段による引抜きを補助することができる。
上記内面溝付管は、例えば、銅、アルミニウム、又は、それらの合金等など熱伝導性に優れた金属で形成することができる。
上記転動体は、例えば、ボール、又は、ローラによって構成することができ、さらに、ボールとローラとを併用して構成することもできる。
請求項2における内面溝付管の製造装置は、上記抽伸手段を上記支持手段により支持し、上記引抜手段を上記支持手段とは独立して上記固定台に備え、上記荷重測定手段を、上記固定台と上記支持手段との間に作用する管の引抜き力に対応する上記荷重を測定可能に上記固定台に備えたことを特徴とする。
上記構成により、上記溝加工手段だけでなく上記縮径手段、及び、上記補助引抜手段を含めた上記抽伸手段を、上記支持手段により支持することとなり、上記抽伸手段が上記支持手段とともに一体に回動するため、上記抽伸手段を通過する過程に亘って、素管を余計な負荷がかかることがなく抽伸することができる。
なお、上記抽伸手段には、整径などといった素管の仕上げ加工を行う仕上げ手段を備えることもでき、さらに、上記仕上げ手段を支持手段により支持可能に構成してもよい。
請求項3における内面溝付管の製造装置は、上記制御手段を、上記荷重測定手段により測定した荷重測定信号に基づいて、上記引抜手段の引抜き速度を制御可能に構成したことを特徴とする。
上記構成により、引抜力が強すぎて内面溝付管が破断したり、引抜力が弱すぎて内面溝付管が不用意に弛緩してしまうことがないよう、上記引抜手段により内面溝付管を適切な引抜き速度で引き抜くことができる。
請求項4における内面溝付管の製造装置は、上記制御手段を、上記荷重測定手段により測定した荷重測定信号に基づいて、上記補助引抜手段の引抜き速度を制御可能に構成したことを特徴とする。
上記構成により、上記補助引抜手段は、該補助引抜手段と引抜手段との間で内面溝付管が過度に引張りすぎて破断したり、不用意に弛緩したりすることなく、適切な引抜力で引抜手段の引抜きを補助することができる。
請求項5における内面溝付管の製造装置は、上記補助引抜手段には、素管を押圧する押圧手段を備え、上記制御手段を、上記荷重測定手段により測定した荷重測定情報に基づいて、上記補助引抜手段の押圧力を制御可能に構成したことを特徴とする。
このように、上記補助引抜手段によって素管の引抜き速度ではなく押圧力を制御しても、上記引抜手段による内面溝付管の引抜きを適切に補助することができる。
さらにまた、素管の引抜き速度とともに、上記補助引抜手段の押圧力を同時に制御することもでき、上記引抜手段による内面溝付管の引抜きをより一層、適切に補助することができる。
上記押圧手段は、上記無端状部材、或いは、該無端状部材に取り付け可能なパッドなどの部材で素管を押圧可能に構成することができる。
請求項6における内面溝付管の製造方法は、抽伸手段により素管を抽伸方向へ抽伸する抽伸工程と、上記抽伸手段の下流側で引抜手段により素管を引抜方向へ引抜く引抜工程とを行い、上記抽伸工程では、縮径手段により上流側から下流側へ沿って、素管を引抜いて縮径させる縮径工程と、上記引抜手段による内面溝付管の引抜きを補助引抜手段により補助する補助引抜工程と、溝加工手段により素管内面に多数の溝を形成する溝加工工程を行う内面溝付管の製造方法であって、
上記抽伸手段による素管の抽伸方向と、上記引抜手段による素管の引抜方向とが傾斜した傾斜状態で上記溝加工手段を支持するとともに、上流側部分を回動部により固定台に対して回動自在に取り付けた支持手段の上記固定台に対する傾斜角度に応じて、上記溝加工手段の管の抽伸方向に対して略直角方向に作用する荷重を荷重測定手段により測定する荷重測定工程と、上記荷重測定手段が測定した荷重測定信号に基づいて、上記引抜手段と上記補助引抜手段とにおける少なくともいずれか一方を制御する制御工程を行うことを特徴とする。
本発明の内面溝付管の製造方法によれば、内面溝付管の製造時に、上記荷重測定工程において測定した荷重測定信号に基づいて上記制御工程において上記引抜手段による管の引抜きを制御することができる。よって、引抜工程において引抜力の変動による内面溝付管が破断することを回避して内面溝付管を製造することができる。
また、上記制御工程では、例えば、上記荷重測定手段により測定した荷重測定信号に基づいて、上記引抜手段の引抜き速度を制御することができる。
さらに、上記制御工程では、上記荷重測定手段により測定した荷重測定信号に基づいて、上記補助引抜手段の引抜き速度を制御することもできる。
上記補助引抜工程では、上記制御手段により、上記荷重測定手段により測定した荷重測定情報に基づいて、例えば、上記補助引抜手段の押圧力を制御することができる。
本発明は、熱伝導性能の優れた内面溝の構成を有した内面溝管における生産性を改善することができ、溝が深く、ねじれ角の大きい溝を有する内面溝付管であっても、生産性を向上して製造することができる。
この発明の一実施形態を以下図面と共に説明する。
(第1実施形態)
第1実施形態における内面溝付管11の製造装置12は、図1に示すように構成している。
なお、図1は、第1実施形態における内面溝付管11の製造装置12の説明図である。
第1実施形態における内面溝付管11の製造装置12は、銅製の素管11aを抽伸方向(図1中、X1方向)へ抽伸する抽伸装置18を備えるとともに、該抽伸装置18の下流側に素管11aを引抜方向(図1中、X2方向)へ引抜く引抜装置16を備えている。
上記抽伸装置18は、抽伸方向の上流側から下流側へ沿って、順に縮径装置13、補助引抜装置17、溝加工装置14、仕上げ加工装置15を配設し、これら装置により素管11aを連続加工して内面溝付管11を製造している。
ここで抽伸装置18、すなわち、縮径装置13、溝加工装置14、補助引抜装置17、及び、仕上げ加工装置15の構成について簡単に説明する。
上記縮径装置13は、通過する素管11aを縮径するための円筒状のダイス22を構成している。上記ダイス22は、上流側へ向けて末広がり状に開口したダイス孔22aを有し、該ダイス孔22aの縮径部分の内径は、10.9mmで構成している。
また、上記縮径装置13は、素管11aの内側にフローティングプラグ23を備えている。該フローティングプラグ23は、素管11aを介して上記ダイス22と係合可能に軸方向の一部の外周面を円錐状に形成している。これにより、フローティングプラグ23は、上記ダイス22部分において回動自在に係合される。
また、上記溝加工装置14は、素管11c内側において、外周に複数の螺旋状溝が形成された溝付プラグ24を備えている。
溝付プラグ24は、外径10.0mm、溝数50、溝深さ0.25mm、溝頂角15度、ねじれ角50度で構成している。
上記溝付プラグ24と上記フローティングプラグ23とは、それぞれ独立して回動自在に連結棒25を介して連結されている。さらに、上記溝加工装置14には、複数のボール26を備え、該複数のボール26は、素管11cの外側において該素管11cを押圧しながら管軸回りに回転自在に配設されている。
上記溝加工装置14は、溝付プラグ24が素管11cの内周面に当接し、素管11cが回転しながら引抜方向へ引っ張られるとともに複数のボール26による押圧により、素管11c内周面に多数の平行な螺旋状をした螺旋状溝を形成することができる。
また、上記仕上げ加工装置15では、整径ダイス27を備え、該整径ダイス27のダイス孔27aを内面溝付管11dが通過することにより、例えば、上記溝加工装置14におけるボール26の押圧により生じた管表面の歪み等を滑らかに整径する加工を行っている。
上記補助引抜装置17は、引抜装置16による引抜きを補助している。すなわち、上記溝加工装置14による溝加工は、素管11cを引抜く際の抵抗となるため、この溝加工により引抜きの負荷が大きくなるが、補助引抜装置17により素管11cにかかる上記引抜き負荷を分散させることができる。
上記補助引抜装置17は、素管11bに対して上下各側、或いは、左右各側に配置された一対のベルト42a,42bを備えている。各ベルト42a,42bは、ループ状に形成され、モータM2の回転駆動により回転可能にプーリー43に張架されている。ベルト42a,42bは、外周面に、その長さ方向に沿って複数のパッド44を連設したキャタピラ式に構成している。なお、各パッド44は、樹脂製であり、連設方向の長さを15mmで形成している。
上記プーリー43の回転により上記ベルト42a,42bとともに、複数のパッド44が回転すると、ベルト42a,42bの周方向に連なった複数のパッド44が順に、引抜方向へ直線状に並んで移動する。これにより、一対のベルト42a,42bにより素管11bを両側から挟みながら引抜いている。
上記補助引抜装置17における一対のベルト42a,42bは、十分な引抜力を得ることと素管11bの変形を防止するといった観点からパッド44による素管11bの押し付け力が例えば、0.3MPaの所望の押し付け力に保たれるよう素管11bに対して各側に備えている。
上記パッド44は、図2に示すように複数のパッド44の連設方向に対して直角方向の切断断面が円弧状となるパッド溝44aを有し、該パッド溝44aは、縮径装置13により縮径後の素管11bの外面に接触可能な曲率半径R(=9.35mm)、所定のパッド溝44aの深さHで形成している。
なお、図2は、パッド44の連設方向に対して直角方向に切断したパッド44の断面図である。
また、上記補助引抜装置17の上流側には、図示しないが素管11bの外表面に付着した油膜や異物を除去するためのワイパーを備えてもよい。
また、上述した抽伸装置18の構成、すなわち、縮径装置13、溝加工装置14、仕上げ加工装置15、及び、補助引抜装置17は、ボックス32に収容された状態で支持台33により支持されている。この支持台33は、縮径装置13よりも上流側において、回動部34により固定台Zに回動自在に取り付けられている。
一方、支持台33の下流側端部側における固定台Zには、支持台33から受ける荷重fを測定可能なロードセル35を設けている。
また、上記引抜装置16は、巻取りドラム36、及び、巻取り用のモータM1を備え、該モータM1の回転駆動により内面溝付管11を引張りながら巻取りドラム36に巻き付けている。
また、第1実施形態の内面溝付管11の製造装置12には、上記引抜装置16、並びに、上記補助引抜装置17における各引抜力F1,F2を制御するための制御装置45を設けている。
上記制御装置45は、図示しないが信号の解析処理および演算処理を実行するための演算機(CPU)、及び、必要な制御プログラムを格納するためのハードディスクを備えて構成し、その他にも、ロードセル35により測定した荷重測定信号を一時格納するためのメモリ、制御パラメータを入力するキーボードなどの入力手段、モニタなどの表示手段を適宜、備えることができる。
上記制御装置45は、ロードセル35により測定した荷重測定信号finが入力され、該荷重測定信号finをもとに制御プログラムに従って、引抜装置16、及び、補助引抜装置17の各モータM1,M2を駆動させる所望の駆動力信号Toutを出力する制御を行う。
第1実施形態における内面溝付管11の製造方法は、図3に示すように、抽伸装置18により素管11aを抽伸方向へ抽伸する抽伸工程S6と、上記抽伸装置18の下流側で引抜装置16により素管11aを引抜方向へ引抜く引抜工程S5とを行う。
上記抽伸工程S6では、縮径装置18により上流側から下流側へ沿って、素管11aを引抜いて縮径させる縮径工程S1と、上記引抜装置16による内面溝付管11の引抜きを補助引抜装置17により補助する補助引抜工程S2と、溝加工装置14により素管11c内面に多数の溝を形成する溝加工工程S3と、溝加工工程S3後の素管11dを整径する仕上げ加工工程S4とを行う。
また、図示しないが内面溝付管11を製造する間、適宜、荷重測定工程、制御工程を行っている。
すなわち、荷重測定工程では、上記支持台33の上記固定台Zに対する傾斜角度に応じて、上記溝加工装置14の管11dの抽伸方向に対して略直角方向に作用する荷重をロードセル35により測定し、制御工程では、上記ロードセル35が測定した荷重測定信号finに基づいて、上記引抜装置16と上記補助引抜装置17との制御を行っている。
以下では、上述した内面溝付管11の製造装置12の制御方法について図4(a),(b),(c)、及び、図5を用いて説明する。
なお、図4(a),(b),(c)は、いずれも引抜装置16により内面溝付管11を引抜く様子を示しているが、それぞれ引抜力F1が適切な状態、弱い状態、強い状態を模式的に示した説明図である。
図5は、内面溝付管11の製造装置12を制御するための制御方法、すなわち、上記荷重測定工程、及び、上記制御工程で行われる手順を説明するフローチャートを示している。
第1実施形態における内面溝付管11の製造には、外径が14.0mmで肉厚が0.4mmの素管11aを用いている。
まず、ロードセル35にかかる目標荷重f0を設定する(図5中、n1)。
上記目標荷重f0は、図4(a)に示すように、引抜装置16により内面溝付管11を引抜く引抜力F1が適切な強さであるときのロードセル35にかかる荷重であり、この状態のとき、上記支持台33は、上記抽伸装置18による管の抽伸方向X1と上記引抜装置16による管の引抜方向X2とが傾斜した傾斜状態となる姿勢、すなわち、固定台Zに対して反時計回りに僅かに(Δθ1)傾いた姿勢となる。
なお、引抜装置16が引抜く引抜力F1とロードセル35にかかる荷重fとは、所定の相関関係を示す。よって、この相関関係をもとに、或いは、この相関関係が具体的に定式化され明確化されていなくても実験的、経験的にロードセル35にかかる荷重fに基づいて引抜装置16による内面溝付管11の引抜力F1を認識することができる。
また、目標荷重f0は、一定の範囲を有するよう目標荷重の最小置(最小目標荷重値f0min)、目標荷重の最大置(最大目標荷重値f0max)を設定することができ、第1実施形態では、最小目標荷重値f0minを1800N、最大目標荷重値f0maxを2200Nに設定している。
ロードセル35の測定値fが最小目標荷重値f0minよりも小さい場合(図5中n2)、図4(b)に示すように引抜装置16の引抜力F1が所望の引抜力よりも小さく、補助引抜装置17の引抜力F2が所望の引抜力よりも大きいことを示し、この場合、素管11c,11dが弛み、複数の螺旋溝を所望のピッチごとに形成することができないおそれが生じる。
なお、図4(b)に示すように、上記支持台33は、上記抽伸装置18による管の抽伸方向X1と上記引抜装置16による管の引抜方向X2とが図4(a)よりも傾いた姿勢、すなわち、固定台Zに対して図4(a)よりも反時計回りに僅かに(Δθ2だけ)傾いた姿勢となる。
よって、制御装置45では、ロードセル35により測定した荷重測定信号finをもとにして、演算機が演算を行い、引抜装置16、及び、補助引抜装置17の各モータM1,M2に対して所望の駆動で駆動させるための駆動力信号Toutを出力する。
具体的には、制御装置45により、ロードセル35の測定荷重値fが最小目標荷重値f0minよりも大きな値となるまで引抜装置16のモータM1の駆動力、すなわち引抜力F1を強めるとともに、補助引抜装置17のモータM2の駆動力、すなわち引抜力F2を弱める制御が行われる(図5中n3,n4)。
逆に、ロードセル35の測定値fが最大目標荷重値f0maxよりも大きい場合(図5中n5)、図4(c)に示すように、引抜装置16の引抜力F1が所望の引抜力よりも大きく、補助引抜装置17の引抜力F2が所望の引抜力よりも小さいことを示し、この場合、素管の破断につながるおそれがある。
なお、図4(c)に示すように、上記支持台33は、上記抽伸装置18による管の抽伸方向X1と上記引抜装置16による管の引抜方向X2とが図4(a)よりも傾斜が緩く(傾斜角度が大きく)なる姿勢、すなわち、固定台に対して図4(a)よりも時計回りに僅かに(Δθ1だけ)傾いた姿勢となる。
よって、制御装置45では、ロードセル35により測定した荷重測定信号finをもとに、演算機が演算を行い、引抜装置16、補助引抜装置17に対して所望の駆動力信号Toutを出力する。
具体的には、制御装置45により、ロードセル35の測定荷重値fが最大目標荷重値f0maxよりも小さな値となるまで引抜装置16のモータM1の駆動力、すなわち引抜力F1を弱めるとともに、補助引抜装置17のモータM2の駆動力、すなわち引抜力F2を強める制御が行われる(図5中n6,n7)。
上述した制御方法を、内面溝付管11の製造装置12により巻取りを完了するまでの間、行うことにより(図5中n8)、加工長さ4000mにおいて内面溝付管11に破断が生じることなく、安定した内面溝形状を有する上記内面溝付管11を製造することができた。
上述したように第1実施形態における内面溝付管11の製造装置12は、図1に示すように、素管11aを抽伸方向X1へ抽伸する抽伸装置18を備えるとともに、該抽伸装置18の下流側に素管11aを引抜方向X2へ引抜く引抜装置16を備え、上記抽伸装置18を、上流側から下流側へ沿って、素管11aを引抜いて縮径させる縮径装置13と、上記引抜装置16による内面溝付管11の引抜きを補助する補助引抜装置17と、素管11c内面に多数の溝を形成する溝加工装置14と、素管11dに対して仕上げ加工を行う仕上げ加工装置15を備えて構成している。
また、上記抽伸装置18による素管11aの抽伸方向X1と、上記引抜装置16による素管11aの引抜方向X2とが傾斜した傾斜状態で上記抽伸装置18を支持する支持台33を備えている。
さらに、上記支持台33の上流側部分を回動部34により固定台Zに対して回動自在に取り付け、上記支持台33の上記固定台Zに対する傾斜角度に応じて、上記溝加工装置14の管の抽伸方向X1に対して略直角方向に作用する荷重fを測定するロードセル35を、上記支持台33の下流側に備えている。
さらにまた、上記ロードセル35により測定した荷重測定信号finに基づいて、上記引抜装置16と上記補助引抜装置17との双方を制御する制御装置45を設けている。
上記構成により、第1実施形態における内面溝付管11の製造装置12は、製造時に、内面溝付管11の引抜装置16による引張り状態を、ロードセル35にかかる荷重fを直接、測定し、該荷重測定信号finをもとに引抜装置16、及び、補助引抜装置17により内面溝付管11を引張る引抜力F1,F2を適切な大きさに保ちながら内面溝付管11を製造することができる。
よって、引抜力F1,F2の変動による管の破断を回避することができ、殊に、引抜き速度の変動が大きい加工開始段階や加工終了段階の加工速度が大きく変動し易い領域においても、破断や折れが発生することなく管を引抜くことができる。
従って、溝が深く、ねじれ角の大きい溝を有する熱伝導性能の優れた内面溝の構成を有した内面溝付管11であっても、生産性を向上して製造することのできる。
さらに、第1実施形態の内面溝付管11の製造装置12は、上記縮径装置13よりも上流側部分に、支持台33を回動部34により固定台Zに対して回動自在に取り付け、上記ロードセル35を、上記溝加工装置14よりも下流側部分に設けている。
上記構成により、ロードセル35は、内面溝付管11を引張って引抜く引抜装置16の近傍において支持台33にかかる荷重fを受けることができるとともに、回動部34を、内面溝付管11を引張って引抜く引抜装置16から遠ざけることができ、これにより支持台33が固定台Zに対して0.5度から5度程度の範囲といった僅かな角度で傾いただけでも内面溝付管11の引抜力F1の変化をロードセル35によって確実に測定することができる。しかも、このような測定を行うにも関らず、抽伸方向X1と引抜方向X2とを略一致させることができるため、内面溝付管11に引抜き方向以外の不要な力が作用することなしに引抜くことができる。
(第2実施形態)
次に、第2実施形態における内面溝付管11の製造装置52について図6を用いて説明する。
なお、図6は、要部を拡大して示した第2実施形態における内面溝付管11の製造装置52の構成を模式的に示した構成説明図であり、第2実施形態における内面溝付管11の製造装置52の構成のうち、第1実施形態における内面溝付管11の製造装置12と同様の構成については、同一の符号を付して、その説明を省略する。
第2実施形態における内面溝付管11の製造装置52は、上記補助引抜装置17を支持する第2支持台53を備え、該第2支持台53の上流側部分を、第2回動部54により支持台33に回動自在に取り付けられている。
さらに、支持台33における上記第2支持台53における下流側部分には、第2支持台53から受ける荷重f’を測定可能な第2ロードセル55を設けている。
上記構成により、上記補助引抜装置17による内面溝付管11の引抜いたとき、この引抜きに起因して主に第2ロードセル55に荷重f’がかかるため、この第2ロードセル55により測定した荷重測定信号をもとにして上記補助引抜装置17により内面溝付管11を引抜く引抜力F2を制御することができる。
そして、上記引抜装置16により内面溝付管11を引抜く引抜力F1は、ロードセル35により測定した荷重測定信号、或いは、該ロードセル35と第2ロードセル55のそれぞれで測定した荷重測定信号をもとにして上記引抜装置16により内面溝付管11を引抜く引抜力F1を制御することができる。
このように、主として引抜装置16により内面溝付管11と補助引抜装置17とにより内面溝付管11を引抜く引抜力F1,F2のそれぞれ強さを認識して個別に制御することができるため、内面溝付管11の引抜力をより一層、適切な大きさに保ちながら内面溝付管11を製造することができる。
本発明における内面溝付管11の製造装置は、その他にも、様々な実施形態で構成することができる。
例えば、制御装置45は、上述したように内面溝付管11の引抜力を制御するのみに限らず、引抜き速度、或いは、引抜き加速度などの他の制御パラメータを制御可能に構成してもよい。
具体的には、図示しないが、引抜き速度を制御する場合の一例として、制御装置45は、引抜装置16により内面溝付管11を引抜く速度が40m/minの一定速度に保たれるよう、引抜装置16、及び、補助引抜装置17の各引抜き力をロードセル35の測定荷重信号に基づいて、制御することができる。
また、目標荷重f0は、上述したように一定の範囲を有するよう設定するに限らず、例えば、2000Nなど一定値で設定してもよい。
さらにまた、補助引抜装置17は、上述したように一対のベルト42a,42bを回転駆動させるモータM2を制御することにより該補助引抜装置17による引抜力F2を変更する構成に限らず、他の構成を採ることもできる。
例えば、図7に示した内面溝付管11の製造装置52のように、一対のベルト42a,42bのそれぞれを管の側、或いは、管と離間する側へ直動自在に構成し、このベルト42a,42bを直動駆動させるモータM3を制御することによりベルト42a,42bによる管の挟み込み力に応じて該補助引抜装置17による引抜力F2を変更する構成であってもよい。
上記構成により、ベルト42a,42bの回転駆動力と、押圧力の双方を制御することができるため、上記補助引抜装置17による内面溝付管11の引抜き力F2を、より一層、厳密に調節することができる。
また、さらに他の実施形態として内面溝付管11の製造装置は、図8(a),(b),(c)に示すように構成してもよい。
すなわち、本実施形態の内面溝付管11の製造装置は、図8(a)に示すように、引抜装置16により内面溝付管11を適切な引抜力F1で引抜いているとき、上記抽伸装置18による管の抽伸方向X1と上記引抜装置16による管の引抜方向X2とが上述と同様に傾斜した傾斜状態であるが、この状態において素管11a,11b,11cの抽伸方向X1が固定台Zに対して平行となるよう支持台33、及び、引抜装置16を設けている。
なお、図8(a),(b),(c)は、いずれも他の実施形態における内面溝付管11の製造装置の説明図を示し、それぞれ図4(a),(b),(c)に対応させて引抜力F1が適切な状態、弱い状態、強い状態を模式的に示した説明図である。
する図である。
上記構成により、縮径装置13よりもさらに上流側においても、素管11aを傾けないで引抜くことができるため、抽伸方向以外の方向へ負荷をかけずに素管11aを引抜くことができるといった効果を有する。
また、上述の実施形態と、この発明の構成との対応において、この実施形態の
抽伸装置18は、この発明の抽伸装手段に対応し、以下同様に、
縮径装置13は、縮径手段に対応し、
溝加工装置14は、溝加工手段に対応し、
引抜装置16は、引抜手段に対応し、
支持台33、又は、第2支持台53は、支持手段に対応し、
ロードセル35、又は、第2ロードセル55は、荷重測定手段に対応し、
回動部34、又は、第2回動部54は、回動部に対応し、
制御装置45は、制御手段に対応し、
補助引抜装置17は、補助引抜手段に対応する。
第1実施形態の内面溝付管の製造装置を示す断面図。 第1実施形態におけるパッドを示す断面図。 第1実施形態の内面溝付管の製造工程の説明図。 第1実施形態の内面溝付管の製造装置の作用を説明する説明図。 第1実施形態の内面溝付管の製造装置の制御方法を示すフローチャート。 第2実施形態の内面溝付管の製造装置を模式的に示した説明図。 他の実施形態の内面溝付管の製造装置を示す断面図。 さらに他の実施形態の内面溝付管の製造装置を模式的に示した説明図。
符号の説明
11…内面溝付管
12,52…内面溝付管の製造装置
13…縮径装置
14…溝加工装置
15…仕上げ加工装置
16…引抜装置
17…補助引抜装置
18…抽伸装置
33…支持台
34…回動部
35…ロードセル
44…パッド
45…制御装置
53…第2支持台
54…第2回動部
55…ロードセル

Claims (6)

  1. 素管を抽伸方向へ抽伸する抽伸手段を備えるとともに、該抽伸手段の下流側に素管を引抜方向へ引抜く引抜手段を備え、
    上記抽伸手段を、上流側から下流側へ沿って、素管を引抜いて縮径させる縮径手段と、上記引抜手段による内面溝付管の引抜きを補助する補助引抜手段と、素管内面に多数の溝を形成する溝加工手段とを備えて構成した内面溝付管の製造装置であって、
    上記抽伸手段による素管の抽伸方向と、上記引抜手段による素管の引抜方向とが傾斜した傾斜状態で上記溝加工手段を支持する支持手段を備え、
    上記支持手段の上流側部分を回動部により固定台に対して回動自在に取り付け、
    上記支持手段の上記固定台に対する傾斜角度に応じて、上記溝加工手段の管の抽伸方向に対して略直角方向に作用する荷重を測定する荷重測定手段を、上記上記支持手段の下流側に備え、
    上記荷重測定手段により測定した荷重測定信号に基づいて、上記引抜手段と上記補助引抜手段とにおける少なくともいずれか一方を制御する制御手段を設けた
    内面溝付管の製造装置。
  2. 上記抽伸手段を上記支持手段により支持し、
    上記引抜手段を上記支持手段とは独立して上記固定台に備え、
    上記荷重測定手段を、上記固定台と上記支持手段との間に作用する管の引抜き力に対応する上記荷重を測定可能に上記固定台に備えた
    請求項1に記載の内面溝付管の製造装置。
  3. 上記制御手段を、上記荷重測定手段により測定した荷重測定信号に基づいて、上記引抜手段の引抜き速度を制御可能に構成した
    請求項1、又は、請求項2に記載の内面溝付管の製造装置。
  4. 上記制御手段を、上記荷重測定手段により測定した荷重測定信号に基づいて、上記補助引抜手段の引抜き速度を制御可能に構成した
    請求項1から請求項3のうちいずれか1項に記載の内面溝付管の製造装置。
  5. 上記補助引抜手段には、素管を押圧する押圧手段を備え、
    上記制御手段を、上記荷重測定手段により測定した荷重測定情報に基づいて、上記補助引抜手段の押圧力を制御可能に構成した
    請求項1から請求項4のうちいずれか1項に記載の内面溝付管の製造装置。
  6. 抽伸手段により素管を抽伸方向へ抽伸する抽伸工程と、上記抽伸手段の下流側で引抜手段により素管を引抜方向へ引抜く引抜工程とを行い、
    上記抽伸工程では、縮径手段により上流側から下流側へ沿って、素管を引抜いて縮径させる縮径工程と、上記引抜手段による内面溝付管の引抜きを補助引抜手段により補助する補助引抜工程と、溝加工手段により素管内面に多数の溝を形成する溝加工工程を行う内面溝付管の製造方法であって、
    上記抽伸手段による素管の抽伸方向と、上記引抜手段による素管の引抜方向とが傾斜した傾斜状態で上記溝加工手段を支持するとともに、上流側部分を回動部により固定台に対して回動自在に取り付けた支持手段の上記固定台に対する傾斜角度に応じて、上記溝加工手段の管の抽伸方向に対して略直角方向に作用する荷重を荷重測定手段により測定する荷重測定工程と、
    上記荷重測定手段が測定した荷重測定信号に基づいて、上記引抜手段と上記補助引抜手段とにおける少なくともいずれか一方を制御する制御工程を行うことを特徴とする
    内面溝付管の製造方法。
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