JP4793925B2 - 作業機械における乗降遮断装置 - Google Patents

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本発明は、油圧ショベル等の作業機械において、作業部等の誤作動を防止するために設けられる作業機械における乗降遮断装置の技術分野に属するものである。
一般に、油圧ショベル等の作業機械において、オペレータが運転席に乗車していないときや、オペレータが運転席に乗降する際に、誤って操作具が操作されて作業部が突然動き出してしまうことを防止するため、レバー操作に基づいて運転席への乗降通路を遮断してオペレータの乗降を規制する遮断姿勢と、乗降通路から退避してオペレータの乗降を可能にする退避姿勢とに変姿自在な遮断棒を設ける一方、該遮断棒を、作業機械に設けられる油圧シリンダ等のアクチュエータを非作動状態にロックする作動ロック機構に連繋させて、遮断棒が遮断姿勢のときにはアクチュエータを作動させることができるが、遮断棒が退避姿勢のときにはアクチュエータを作動させることができないように構成したものがある(例えば特許文献1参照)。
このような作業機械において、作業機械が小型になるとコンソールボックスの前側空間が狭くなってオペレータの運転席への乗降がしづらいものがあり、このためコンソールボックスを、操作具操作に基づいて後部に設けた支軸を支点として作業姿勢から前側が上方に持ち上がった跳上げ姿勢にし、これによって前側空間を広くしてオペレータの乗降をしやすくするように構成したものが知られている(たとえば特許文献2参照)。
特開平9−025650号公報 特開2000−179005号公報
そこでこれら両特許文献の技術を採用し、遮断棒を遮断姿勢から退避姿勢に変姿させた状態で、コンソールボックスを作業姿勢から跳上げ姿勢に変姿するように構成することが提唱される。そしてこのようにした場合、コンソールボックスを跳上げ姿勢とした状態において、何らかの理由によって操作具の操作がなされて遮断棒が退避姿勢から遮断姿勢になってしまうことが想定され、そして遮断棒が遮断姿勢になったことに伴って作動ロックが自動的に解除されるとアタッチメントが不意に作動してしまうという惧れがあり、ここに本発明が解決しようとする課題がある。
本発明は、上記の如き実情に鑑みこれらの課題を解決することを目的として創作されたものであって、請求項1の発明は、運転席と、該運転席の左右方向少なくとも一側方に設けられ、作業姿勢と跳上げ姿勢とに変姿自在なコンソールボックスと、該コンソールボックスに設けられ、コンソールボックスの通路側を遮断する遮断姿勢と該通路側より退避する退避姿勢とに変姿自在な遮断棒と、遮断棒を遮断姿勢から退避姿勢に変姿する遮断棒変姿手段と、コンソールボックスを作業姿勢の解除をして跳上げ姿勢状態に切換えるコンソール姿勢切換え手段と、前記遮断棒変姿手段及びコンソール姿勢切換え手段を操作する操作具とを備え、 前記操作具は、遮断棒を遮断姿勢と退避姿勢とに切換えるべく遮断位置と退避位置とに操作でき、さらに退避位置を越えて操作することでコンソールボックスを作業姿勢から跳上げ姿勢に切換えるものとする一方、前記コンソールボックスが跳上げ姿勢に切換えられているままの状態では、操作具の遮断位置側への操作を規制する操作規制手段を設けたことを特徴とする作業機械における乗降遮断装置である。
請求項1の発明とすることにより、コンソールボックスが跳上げ姿勢状態に切換えられているままの状態では、操作具の遮断位置への操作規制がなされることになって、不用意にアクチュエータが作動してしまうことを回避できる。
次ぎに、本発明の参考例について図1〜12に基づいて説明する。図面において、1は油圧ショベル等の作業機械のキャブ内に配される運転席であって、該運転席1は、基台2に図示しない上下調節機構を介して上下位置調節が自在に支持されている一方、前記基台2は、キャブ床面に設置されるシートサポート3に、図示しない前後スライド機構を介して前後位置調節ができる状態で支持されている。さらに、上記運転席1の左右には、操作レバー(ジョイスティックレバー)4が取り付けられた左右のコンソールボックス5が配されているが、これら左右のコンソールボックス5は、前記運転席1と一体的に前後および上下移動するように構成されている。また、本参考例では、左側のコンソールボックス5の前方を通って運転席1に乗降するように、つまり左側のコンソールボックス5の前方が運転席1への乗降通路になっている。そして該左側のコンソールボックス5は、後述するように基台2の後部に設けた支軸6を支点として前側が上下揺動して下動した作用姿勢と上動した跳上げ姿勢とに揺動変姿できるようになっており、そこで以下、左側コンソールボックス5(以下、単に「コンソールボックス5」と記載する)についてその詳細を説明し、右側コンソールボックス5についての説明は省略する。勿論、右側コンソールボックス5の前側から乗降ができる構成になっているものについては、該右側コンソールボックス5について本参考例を実施できることは言うまでも無い。
まず、前記コンソールボックス5には、後述する油圧ロック解除時における運転席1への乗降通路を遮断するための乗降遮断装置7が設けられているが、該乗降遮断装置7を構成する遮断棒(油圧ロックバー)8は、操作ノブ9を前方の遮断位置に操作した状態ではコンソールボックス5前方に突出して乗降通路を遮断する遮断姿勢と、後方の退避位置に操作した状態では下方垂下状態になって乗降通路から退避する退避姿勢とに揺動変姿し、さらに退避位置を越えてさらに後方の跳上げ位置に操作した状態では該遮断棒8が退避姿勢の状態でコンソールボックス5を上方に跳上げることができるように構成されており、この構成についてまず説明する。
前記コンソールボックス5の前上部外側面には、プレート10が一体的に設けられており、該プレート10には、前後が逆になった状態の略L字形をした前記操作ノブ9の折曲部(中間部)が支軸9aを介して前後揺動自在に軸支されており、上方突出部には握り部9cが設けられている。一方、操作ノブ9の前方突出部には係止ピン9bが設けられているが、操作ノブ9が退避位置に位置している状態では、該係止ピン9b位置よりも下方前方位置に支軸8aを介して前記遮断棒8の板状になった基端部8bが前後揺動自在に軸支されており、さらに、遮断棒基端部8bには、支軸8a位置よりも上側に位置して前低後高状に傾斜した長孔状のガイド12が設けられている(図5の実線状態参照)。該ガイド12は、操作ノブ9を退避位置から遮断位置に操作した場合に遮断棒8を退避姿勢から遮断姿勢に変姿するための第一ガイド12aと、退避位置から跳上げ位置に操作した場合にコンソールボックス5の基台2との係止を解除するための第二ガイド12bとが一連状に連通する状態で形成されている。
次に、操作ノブ9と遮断棒8との関係について説明するが、前記係止ピン9bは、操作ノブ9が退避位置に位置している状態では、下側の第一ガイド12aと上側の第二ガイド12bとの連通位置12cに位置している(図5の実線状態参照)。ここで第一ガイド12aは、操作ノブ9を支軸9aを支点として前方揺動した場合の係止ピン9bの円弧状の下向き移動軌跡に対して下側ほど前方に偏倚する状態で形成されている。そして操作ノブ9を支軸9aを支点として前方揺動して遮断位置に操作した場合に、該操作途中の係止ピン9bが第一ガイド12aの先端12dに達するまでの途中状態(図4の二点破線状態)では、係止ピン9bは第一ガイド12aの下縁を押圧する状態で下方移動することになって遮断棒8を前方上方に揺動させることになる。この途中状態からさらに操作ノブ9を前方に操作すると、係止ピン9bは第一ガイド12aの下縁を押圧する状態で連通位置12c側に移動し、これによって遮断棒8は前方に突出する遮断姿勢に変姿する(図4の仮想線状態から実線状態への変化参照)ようになっており、このようにすることで、遮断棒8は、操作ノブ9の操作(揺動)ストロークの倍だけ揺動変姿するようになっていて、操作性を向上する配慮がなされている。尚、操作ノブ9は、係止ピン9bとプレート10に設けた支軸10aとのあいだに介装された弾機11の死点越え作動によって遮断位置と退避位置とに保持されるようになっている。そして前記操作ノブ9を遮断姿勢に操作した場合に、プレート10に設けた検知スイッチ(油圧ロックスイッチ)13が操作ノブ9を遮断位置に操作したことの検知をし、これによって油圧ロックの解除をするようになっている。尚、操作ノブ9を遮断姿勢から退避姿勢に操作した場合、前記とは逆の作動になるので、その詳細については省略する。
これに対し、操作ノブ9を退避姿勢から後方の跳ね上げ姿勢に操作した場合にコンソールボックス5が作業姿勢から跳ね上げ姿勢に変姿する作動について説明する。コンソールボックス5の前下部外面には、ロックケース14が設けられており、該ロックケース14には、作動杆15の下端部が上下移動自在に支持されていると共に、基台2に設けたロック金具16のロックピン16aに係脱自在に係止するフック17が揺動自在に軸支されている。そしてフック17は、後述するように作動杆15を上動させることに連動して図示しない係止手段の係止解除がなされてロックピン16に係止しているロック姿勢から係止解除がなされる非ロック姿勢に変姿するようになっており、これによってコンソールボックス5は支軸6を支点として前側が上方に揺動した跳上げ姿勢にできるようになっている。尚、コンソールボックス5は、前記フック17の係止解除がなされるとダンパ18の蓄勢力を受けて自動的に跳上げ姿勢に変姿するようになっている。一方、跳上げ姿勢のコンソールボックス5は、これを下方に押しやると、解除姿勢のフック17がロックピン16に係止する状態で強制的に揺動してロック姿勢となり、このロック姿勢が係止手段によって保持されるようになっている。また跳上げ位置に操作された操作ノブ9は、操作した手を離した場合、弾機11の復元力によって退避位置に自動的に復帰揺動するようになっている。
一方、前記作動杆15の上端部には、操作ノブ係止ピン9bに係止する長孔状の第三ガイド20が形成されたガイド板19が設けられており、そして操作ノブ9を退避位置と遮断位置とのあいだに操作している範囲では、係止ピン9bは第三ガイド20の上下端間のあいだを移動することになって、作動杆15は変位することはないが、退避位置に位置する操作ノブ9を後方揺動して跳上げ位置に操作すると、係止ピン9bは、第三ガイド20の上端に当接する状態でそのまま上方に上動することになり、これによってガイド板19が作動杆15と共に上動することになって前述したようにフック17が非ロック姿勢に変姿してコンソールボックス5は作業姿勢から跳上げ姿勢に切換えられるようになっている。この場合に、係止ピン9bは、遮断棒基端部8bに形成のガイド12に対しては、係止ピン9bの移動軌跡に沿うように形成された第二ガイド12bを移動することになって遮断棒8は移動することがなく、退避姿勢の状態のままに維持されるようになっている。
21は遮断棒支軸8aの下方近傍に配したカムであって、該カム21は、基端部が支軸21aによってプレート10に揺動自在に軸支され、先端部21bに連結体22の一端部(上端部)が連結されている。そしてカム21は、支軸21aに巻装され、一端がプレート10に支持され他端がカム21に支持された弾機23によって、先端部21bが上方を向くように付勢され、カム21の基端部外周に突設したストッパ21cがプレート10に設けたストッパピン10bに当接することでロック位置に位置決め保持されるようになっている。そしてカム21は、このロック位置では遮断棒基端部8bに設けたロック体8cに当接(近接対向)していて規制姿勢となり、これによって遮断棒8が退避姿勢から遮断姿勢に変姿するのを規制するようになっている。これに対し、後述するようにカム21が弾機23に抗して下方揺動した場合に、該カム21はロック体8cから離間して許容姿勢となり、これによって遮断棒8の退避姿勢から遮断姿勢への変姿が許容されるようになっている。
一方、コンソールボックス5のロックケース14近傍位置には逆L字形に形成された作動体24が支軸24aを介して揺動自在に軸支されているが、該作動体24の基端部に前記連結体22の他端部(下端部)が一体的に連結されており、これによってカム21、連結体22そして作動体24は連動作動するようになっている。そして前述したようにコンソールボックス5が跳上げ姿勢になっているときには、作動体24は先端部24bがロック金具16から離間し、これによってカム21、連結体22そして作動体24は弾機23の付勢力を受けて前記規制姿勢になっていて操作ノブ9を退避位置から遮断位置に操作することおよび遮断棒8が退避姿勢から遮断姿勢に変姿することを規制しているが、コンソールボックス5を押し下げていって、フック17がロックピン16に係止してコンソールボックス5が跳上げ姿勢から作業姿勢(非跳上げ姿勢)になることに連繋して、作動体24の先端部24bがロック金具16に当接し、これによって作動体24、カム21、連結体22は弾機23の付勢力に抗して許容姿勢に変姿することになって操作ノブ9を退避位置から遮断位置に操作することおよび遮断棒8が退避姿勢から遮断姿勢に変姿することが許容されるようになっている。
叙述の如く構成された参考例において、運転座席1に座したオペレータが、コンソールボックス5が作業姿勢の状態で退避位置にある操作ノブ9を遮断位置に操作すると、遮断棒8が前方に突出して遮断姿勢となってオペレータの運転座席1に対する乗降の邪魔をすると共に検知スイッチ13が検知作動をして油圧ロックが解除され、必要なアクチュエータ作業をすることができる。一方、オペレータが運転をやめて運転座席1から降車する場合、操作ノブ9を遮断位置から退避位置に操作すると、遮断棒8は遮断姿勢から退避姿勢に変姿すると共に、検知スイッチ13のスイッチ切換えがなされて油圧ロック状態となって操作レバー4を操作しても油圧アクチュエータは作動することはないが、さらに操作ノブ9を、退避位置から跳上げ位置に操作すると、フック17のロックピン16に対する係止が解除されてコンソールボックス5は作業姿勢から跳上げ姿勢に切換えられ、ダンパ18の蓄勢力を受けて跳ね上げられ、これによってオペレータは、広くなったコンソールボックス5の前方空間を通路として容易な乗降ができることになる。
このように参考例においては、オペレータが乗降する場合に、操作ノブ9の操作によって遮断棒8を退避姿勢にすると共にコンソールボックス5を跳上げ姿勢に切換えることができるものであるが、コンソールボックス5が跳上げ姿勢に切換えられている状態では、遮断棒8が退避姿勢から遮断姿勢に変姿することを規制されている、つまり作動体先端部24bがロック金具16から離間していることで、カム21は弾機23の付勢力を受けて自動的に上動してロック体8cに当接した規制姿勢になっていて前記規制がなされる結果、コンソールボックス5が跳上げ姿勢に切換えられた状態で遮断棒8が不用意に遮断姿勢に変姿して油圧ロックが解除されてしまうようなことを回避することができる。
しかもこのものでは、コンソールボックス5が跳上げ姿勢に切換えられた状態では、前記遮断棒8が退避姿勢から遮断姿勢に変姿することの規制と合わせて、操作ノブ9を退避位置から遮断位置に操作することも規制される結果、操作ノブ9が遮断位置に操作された状態でコンソールボックス5を跳上げ姿勢から作業姿勢に変姿させた途端に、遮断棒8が遮断姿勢に変姿すると共に油圧ロックが解除されてしまうようなオペレータが意図しない作動がなされてしまうこが回避される。
そのうえ操作ノブ9は、遮断棒8の退避姿勢と遮断姿勢とのあいだの変姿操作と、コンソールボックス5の作業姿勢から跳上げ姿勢への切換え操作とができる兼用型になっているため操作性に優れるが、この兼用型の操作ノブ9について、コンソールボックス5が跳上げ姿勢に切換えられた状態では、退避位置から遮断位置に操作することが規制されるため、跳上げ姿勢のコンソールボックス5を作業姿勢近くまで戻しはしたが作業姿勢にはなっていない状態であるとき、オペレータは作業姿勢になったと勘違いして操作ノブ9を退避位置から遮断位置に操作しようとしても操作できないことになって、コンソールボックス5が作業姿勢になっていないことを気づかせることになる。
次に、本発明の実施の形態について、図13〜15に基づいて説明する。前記参考例のものは、コンソールボックス5が跳上げ姿勢になっている状態では、遮断棒8が退避姿勢から遮断姿勢に変姿することを規制することで、操作ノブ9を退避位置から遮断位置に操作するのを規制するように構成したが、本発明の実施の形態のものは、コンソールボックス5が跳上げ姿勢になっている状態では、操作ノブ9を退避位置から遮断位置に操作するのを規制するように構成したものであるが、このものは、遮断棒8が遮断姿勢と退避姿勢とに変姿する構成、操作ノブ9による操作機構等については前記参考例と同様であるので其の詳細については省略する。この本発明の実施の形態のものは、前記参考例のカム21と同様に機能するカム25(このカム関連についてのみ引き出し符号を参考例のものと異ならしめ、他の部材については便宜上、参考例のものと同じ引出し符号をつける)が操作ノブ9の下側に支軸25aを介して揺動自在に配されている。そしてコンソールボックス5が作業姿勢になっていて、作動体先端部24bがロック金具16に当接しているときには、カム25は、操作ノブ9に形成(折曲形成)の係止部9dから離間しており、これによって操作ノブ9を退避位置から遮断位置または跳上げ位置に操作することができるようになっている(図13、14参照)。これに対し、コンソールボックス5が跳上げ姿勢になっている場合、前述したように作動体先端部24bがロック金具16から離間しており、この状態になると、前述したものと同様、カム25は弾機23の蓄勢力を受けて揺動して係止部9dの下側(操作ノブ9を退避位置から遮断位置に操作したときに動く側)に位置していて操作ノブ9を退避位置から遮断位置側への操作移動の規制をし、これによってコンソールボックス5が跳上げ姿勢になっている場合では、操作ノブ9を退避位置から遮断位置側に操作することが規制されるようになっており、このようにして本発明が実施されている
参考例の遮断状態を示す運転席部位の側面図である。 参考例の退避状態を示す運転席部位の側面図である。 参考例の跳上げ状態を示す運転席部位の側面図である。 参考例の遮断状態を示す操作ノブ部位の拡大側面図である。 参考例の退避状態を示す操作ノブ部位の拡大側面図である。 参考例の跳上げ状態を示す操作ノブ部位の拡大側面図である。 (A)は参考例のロック状態になっているコンソールロック部の拡大側面図、(B)は参考例の跳上げ状態になっているコンソールロック部の拡大側面図である。 参考例の跳上げ状態を示す要部の拡大側面図である。 参考例の遮断状態を示す要部の拡大側面図である。 参考例の退避状態を示す要部の拡大側面図である。 参考例の跳上げ状態を示す操作ノブ部位を示す要部拡大斜視図である。 参考例の退避状態を示す操作ノブ部位を示す要部拡大斜視図である。 本発明の実施の形態の退避状態を示す要部の拡大側面図である。 同実施の形態の遮断状態を示す要部の拡大側面図である。 同実施の形態の跳上げ状態を示す要部の拡大側面図である。
符号の説明
1 運転席
5 コンソールボックス
6 支軸
7 乗降遮断装置
8 遮断棒
9 操作ノブ
13 検知スイッチ
14 ロックケース
16 ロック金具
17 フック
25 カム
22 連結体
23 弾機
24 作動体

Claims (1)

  1. 運転席と、該運転席の左右方向少なくとも一側方に設けられ、作業姿勢と跳上げ姿勢とに変姿自在なコンソールボックスと、該コンソールボックスに設けられ、コンソールボックスの通路側を遮断する遮断姿勢と該通路側より退避する退避姿勢とに変姿自在な遮断棒と、遮断棒を遮断姿勢から退避姿勢に変姿する遮断棒変姿手段と、コンソールボックスを作業姿勢の解除をして跳上げ姿勢状態に切換えるコンソール姿勢切換え手段と、前記遮断棒変姿手段及びコンソール姿勢切換え手段を操作する操作具とを備え、 前記操作具は、遮断棒を遮断姿勢と退避姿勢とに切換えるべく遮断位置と退避位置とに操作でき、さらに退避位置を越えて操作することでコンソールボックスを作業姿勢から跳上げ姿勢に切換えるものとする一方、前記コンソールボックスが跳上げ姿勢に切換えられているままの状態では、操作具の遮断位置側への操作を規制する操作規制手段を設けたことを特徴とする作業機械における乗降遮断装置。
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