JP4793393B2 - グループ連携システム、グループ連携方法、およびグループ連携プログラム - Google Patents

グループ連携システム、グループ連携方法、およびグループ連携プログラム Download PDF

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Description

本発明は、ネットワークを介して形成されるユーザグループのデータ連携技術に関し、特に、ソーシャルネットワーキングシステムにおけるデータ連携の手法に関する。
近年ソーシャルネットワーキングサービス(Social Networking System:SNS)が企業内のコミュニケーション活性化や情報共有のために利用されている。SNSでは、エンドユーザの人間関係を管理し、ユーザにとって関係の深い他のユーザの日々の状況を一元的に把握できるというポータルの機能がある。
また、現在運用されているSNSは、SNS内に設定されたコミュニティ間のコミュニケーションを促進する手段として利用されている。
このため、SNSは、特定のSNSを利用するメンバに限り、特に関係が深いユーザの状況を一元管理するものとして利用されており、例えば、企業内である部門の社員全員が登録されたSNSを設定することによって、部門内の社員が相互に他の社員の状況をSNSのポータルページを介して見ることができる。
更に、SNSが普及するにつれ、そのポータル機能を活かすため、通常利用するSNSを介して他のSNSのユーザとコミュニケーションを実現する必要も生じてきている。
例えば、実際の業務においては、他の部門との共同プロジェクトや他社の社員との共同プロジェクトや、作業を外注先に委託する場合など、人間関係が1部門や社内内で閉じない場面が多くなってきている。
しかしながら、現在のSNSは、異なるSNSを利用するユーザとのコミュニケーションを実現する機能を備えていない。
このため、企業や企業内の部門の単位でSNSが利用されている場合など、それぞれに異なるSNSを利用する企業間や部門間でおこなわれるプロジェクトでは、現時点で運用されているSNSのポータル機能を、適用することは困難であり、新たにSNSを設定するなど別の手法を利用する必要があった。
これに対する関連技術として、グループ間のプロフィール情報およびプレゼンス情報をマッチングして承認すると共に、ユーザグループ(コミュニティに相当)が、他のユーザグループをインバイトする手法が開示されている。(特許文献1)。
又、他のコミュニティに自コミュニティ内のユーザのプロフィール情報を提供する手法が関連技術として開示されている(特許文献2)。
特開2005−284495公報 特開2007−193611公報
しかしながら、上記特許文献1および2に開示された関連情報は、複数の異なるSNS間で連携することが、想定されておらず、データ構造もSNS間で連携することができない構造になっているという不都合があった。
このため、例えば、他の部門との共同プロジェクトや他社へ作業委託を行う場合、通常利用しているSNSとは別に状況を把握するシステムとして、別のSNSを構築したり、他の状況把握や情報共有をするためのシステムを構築する必要があり、状況把握、情報共有の準備のために工数や時間がかかるという不都合が生じうる。
更に、他のSNSの情報の公開可能なユーザに対しても情報を提供することができないため、通常利用するSNSのポータル機能で他の部門や他社の関係の深いユーザの状況を一元的に把握することができないという不都合がある。
[発明の目的]
本発明は、上記従来例の有する不都合を改善し、異なるSNSの利用者間で状況や情報を有効に連携するグループ連携システム、グループ連携方法、およびグループ連携プログラムを提供することを、その目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係るグループ連携システムは、一のユーザ端末に対して一のソーシャルネットワーキングサービスを提供する一方のグループサーバと、他のユーザ端末に対して他のソーシャルネットワーキングサービスを提供する他方のグループサーバとを備え、前記一のユーザ端末および他のユーザ端末が相互に情報連携を行うグループ連携システムであって、前記一方のグループサーバは、前記情報連携が許可される条件を示す許容条件を示す情報連携ポリシーを記憶する情報連携条件記憶手段と、前記一のユーザ端末から前記他のソーシャルネットワーキングサービスとの情報連携が要求された場合に情報連携用のIDを発行し、前記IDおよび前記情報連携の要求先が前記情報連携ポリシーに含まれている場合に前記情報連携を許容する情報連携制御手段と、前記情報連携を許容した場合に前記他方のグループサーバに対して前記IDおよび情報連携の要求を送信し、前記他方のグループサーバによって許可された場合に当該他方のグループサーバとの相互通信を行うことにより前記他のソーシャルネットワーキングサービスと前記一のユーザ端末との前記情報連携の中継を行う連携承認手段と、前記他方のグループサーバは、前記一のグループサーバから送り込まれた前記IDおよび情報連携の要求が予め設定された情報連携ポリシーに含まれている場合に前記情報連携を許容し、前記情報連携を許容した前記一のユーザ端末を前記他のソーシャルネットワーキングサービスを利用する他のユーザグループとして登録するコミュニティ管理手段とからなる構成をとっている。
又、本発明にかかるグループ連携方法は、一のユーザ端末に対して一のソーシャルネットワーキングサービスを提供する一方のグループサーバと、他のユーザ端末に対して他のソーシャルネットワーキングサービスを提供する他方のグループサーバとを備えたグループ連携システムにあって、異なるソーシャルネットワーキングサービスを利用する前記一のユーザ端末および他のユーザ端末が相互に情報連携を行うグループ連携方法であって、前記一のユーザ端末から前記他のソーシャルネットワーキングサービスとの情報連携が要求された場合に情報連携用のIDを発行し、前記IDおよび前記情報連携の要求先が前記情報連携ポリシーに含まれている場合に前記情報連携を許容する情報連携制御工程と、前記情報連携を許容した場合に前記他方のグループサーバに対して前記IDおよび情報連携の要求を送信する情報連携要求送信工程とを前記一方のグループサーバが実行し、前記一方のグループサーバから送り込まれた前記IDおよび情報連携の要求を受信する通信要求受信工程と、前記IDおよび情報連携の要求が予め設定された通信許容ポリシーに含まれる場合に前記情報連携を許容する判定を行う通信許容判定工程と、前記情報連携の要求元である前記一のユーザ端末を前記他のソーシャルネットワーキングサービスを利用するユーザグループとして設定するグループ連携許容設定工程とを前記他方のグループサーバが実行し、前記一方および他方のグループサーバが相互通信を行うことにより前記他のソーシャルネットワーキングサービスと前記一のユーザ端末との前記情報連携の中継を行うグループ連携許容設定工程とを備えたことを特徴としている。
更に、本発明にかかるグループ連携プログラムは、一のユーザ端末に対して一のソーシャルネットワーキングサービスを提供する一方のグループサーバと、他のユーザ端末に対して他のソーシャルネットワーキングサービスを提供する他方のグループサーバとを備えたグループ連携システムにあって、前記一のユーザ端末および他のユーザ端末が相互に情報連携を行うためのグループ連携プログラムであって、前記一のユーザ端末から前記他のソーシャルネットワーキングサービスとの情報連携が要求された場合に、情報連携用のIDを発行し前記IDおよび前記情報連携の要求先が前記情報連携が許可される条件を示す情報連携ポリシーに含まれている場合に前記情報連携を許容する通信許容判定機能と、前記情報連携を許容した場合に前記他方のグループサーバに対して前記IDおよび情報連携の要求を送信し、前記他方のグループサーバによって許可された場合に当該他方のグループサーバとの相互通信を行うことにより前記他のソーシャルネットワーキングサービスと前記一のユーザ端末との前記情報連携を中継する処理を行うグループ連携許容設定機能とを、前記一方のグループサーバのコンピュータが実現することを特徴としている。
本発明は、以上のように構成され機能するので、これによると、異なるソーシャルネットワーキングサービスを提供するグループサーバと、前記グループサーバに設定され相互に情報共有を行うユーザ端末を備え、前記グループサーバが、前記ユーザグループ間における相互通信を許容する条件を記憶し、前記異なるグループサーバに設定されたユーザ端末を同一ユーザグループとして設定管理する手段を備えたことにより、異なるユーザグループの利用者間で状況や情報を有効に連携することができ、且つ異なるユーザグループのユーザの状況を一元的に把握することを可能とするグループ連携システム、グループ連携方法、およびグループ連携プログラムを提供することができる。
[実施形態]
次に、本発明の実施形態について、その基本的構成内容を説明する。
本実施形態のグループ連携システムは、図1に示すように、例えば、A社により運営されるSNS(Social Networking Service)100と、B社により運営されるSNS200を備え、それぞれのSNSは、所属する社内ユーザにより形成されたXプロジェクトのコミュニティ101、および201を有し、このコミュニティ101および201相互間でデータ連携が行われる構成となっている。
また、コミュニティ101、および201には、それぞれポータルページ102、および202が設定されている。これにより、それぞれのコミュニティ101、および201に所属するユーザAAA、およびBBBは、参加している自コミュニティのポータルページを、例えばWebブラウザを用いて、閲覧することができる。
尚、ポータルページ102は、Xプロジェクトの最新書き込みとデータ連携先であるB社のコミュニティ201の各ユーザBBBの状況を表示しており、また、ポータルページ103は、Xプロジェクトの最新書き込みとデータ連携先であるA社のコミュニティ101の各ユーザAAAの状況を表示している。
ここで、コミュニティ101の参加者である各ユーザAAAは、コミュニティ101のポータルページ102を表示することにより、Xプロジェクトの参加者であるユーザAAAの最新書き込みとデータ連携先のB社ユーザBBBの状況を見ることができる
これにより、図3に示すように、他のSNSのユーザが自SNSのコミュニティに対して書き込みや閲覧をしているように見える。
また、各SNS100、および200の連携コミュニティ101、および201に参加しているユーザのポータルページ102、および103には、図4に示すように、コミュニティの最新書き込み情報や連携コミュニティに参加している他のSNSのユーザの日記やプロフィールが表示される。
また、本実施形態のグループ連携システムは、図2に示すように、SNS間の連携の承認情報を記憶するSNS連携承認データベース(DB)10と、SNS内のコミュニティの情報を保存するコミュニティデータベース(DB)20とを備えている。
また、上記SNS連携承認DB10にSNSの連携承認情報を記録するSNS連携承認設定手段30と、連携するコミュニティを設定する連携コミュニティ設定手段40と、設定されたコミュニティのポータルページへの書き込みを行うと共に書き込まれた記事を閲覧するためのコミュニティ書込み閲覧手段60が接続されている。
更に、上記コミュニティデータベース(DB)20には、上記連携コミュニティ設定手段40およびコミュニティ書込み閲覧手段60と、コミュニティへメンバを追加する設定を行うコミュニティメンバ追加手段50と、他のSNSに自SNS内のユーザの日記を提供する最新日記提供手段80と、他のSNSに自SNS内のユーザのプロフィール情報を提供するプロフィール情報提供手段90が接続された構成となっている。
また、上記連携コミュニティ設定機能40は、SNS内にコミュニティを作成するコミュニティ作成機能41と、他のSNSのコミュニティとの連携を設定するコミュニティ連携設定機能42と、連携可能なコミュニティの一覧を表示する連携可能コミュニティ一覧機能43と、他のSNSから呼び出されコミュニティの連携設定を行うコミュニティ連携設定要求処理機能44からなる。
更に、コミュニティ書込み閲覧機能60は、自コミュニティへの記事の書き込みを行うコミュニティ書き込み機能61と、書き込まれた記事を連携する他のSNSのコミュニティに同期させるコミュニティ書き込み同期機能62と、書き込まれたコミュニティの記事を閲覧するコミュニティ閲覧機能63と、他のSNSからの要求を受けて自コミュニティへ記事の書き込みを行うコミュニティ書き込み要求処理機能64からなる。
又、ポータル表示機能70は、各ユーザのポータルページにコミュニティの最新書き込みを表示するコミュニティ最新書き込み表示機能71と、友人やコミュニティメンバの日記の最新書き込みを表示する日記最新書き込み表示機能72と、友人やコミュニティメンバのプロフィール表示を行うプロフィール表示機能73からなる。
以下、これを詳説する。
A社のSNS100のSNS連携承認DB10は、予め格納されたSNS連携承認テーブル(図5)を有する。SNS連携承認テーブルには連携可能なSNSを一意に識別するSNS IDとSNS名とSNSのURLが記録されている。
SNS連携承認設定手段30は、SNS連携承認DB10に設定されたSNS連携承認設定ページをユーザAAA(以下「ユーザ」という)の出力装置(例えばディスプレイ等)に対して表示する連携承認設定ページ表示機能と、入力されたURLに対してSNS情報要求を送信するSNS情報要求機能と、送り込まれたSNS情報要求に応じてSNS IDとSNS名を返信するSNS情報応答機能を備えている。
又、SNS連携承認設定手段30は、取得されたSNS IDおよびSNS名が、入力されたSNS IDおよびSNS名と等しいか否かの判定を行う入力SNS情報判定機能と、入力されたSNS IDおよびSNS名と等しいことを確認された場合に、SNS連携承認DB10のSNS連携承認テーブルにSNS200のSNS IDとSNS名とURLを登録するSNS情報登録機能を備えている。
これにより、SNS100は、他のSNSとの間でSNS連携承認テーブルにSNS ID、SNS名、およびSNSのURLを登録することにより、それぞれのSNS間での連携が承認されたことをデータ化することができる。
連携コミュニティ設定手段40は、コミュニティ作成者のディスプレイ等の出力装置にコミュニティ作成ページを表示すると共に、コミュニティ名と他のコミュニティと連携するか否かの入力を受け付けるコミュニティ作成ページ表示機能と、既存のコミュニティの情報を保存しているコミュニティDB20内のコミュニティテーブルから既存のコミュニティのコミュニティID情報を取得するコミュニティID情報取得機能を有する。
又、連携コミュニティ設定手段40は、コミュニティID、コミュニティ作成者により入力されたコミュニティ名、連携の有無を示す連係情報、およびコミュニティ作成者のIDを、オーナーメンバIDとしてコミュニティテーブルに登録するオーナーメンバID登録機能を備えている。
コミュニティ連携設定機能42は、SNS連携承認DB10から連携承認済みのSNS情報を取得する承認済みSNS情報取得機能と、取得された連携承認済みSNS情報のSNS名の一覧表を生成するSNS名一覧表生成機能と、コミュニティ連携設定ページを表示するコミュニティ連携設定ページ表示機能と、他のSNSの連携可能コミュニティ一覧機能を呼び出す機能を有する。
又、コミュニティ連携設定機能42は、他のSNSから連携可能コミュニティ一覧機能が呼び出された場合に、自SNSのコミュニティテーブルから連携フラグが連携有りに設定されているコミュニティを取得すると共に呼び出し元のSNSにコミュニティ一覧を送信する連携コミュニティ一覧送信機能と、受け取った連携コミュニティ一覧をページに表示する連携コミュニティ一覧表示機能を備えている。
更に、コミュニティ連携設定機能42は、同一SNSのコミュニティがないと判定された場合に、連携コミュニティテーブルに連携先コミュニティIDとして異なるコミュニティのコミュニティIDを登録する機能と、異なるSNSの連携先コミュニティのコミュニティ連携設定要求処理機能44を呼び出す機能を有する。
連携可能コミュニティ一覧機能43は、予め設けられた連携コミュニティテーブルから連携済みのコミュニティの情報を取得する連携済みコミュニティ情報取得機能と、既に連携済みのコミュニティの属するSNSの中に、新たに連携しようとしているコミュニティの属するSNSと同一のSNSがあるか否かの判定を行う同一SNS判定機能を備えている。
ここで、一般的に同一テーマに関するコミュニティはSNS内に1つのみであると考えられるため、本発明では、連携規則として図11に示すように、1つのコミュニティが他の同一SNS内にある複数のコミュニティに連携はできないものとする。
また、本発明の連携規則では1つのコミュニティが他の異なるSNS内にある複数のコミュニティと連携することを可能とする。
コミュニティ連携設定要求処理機能44は、異なるSNSのコミュニティから呼び出された場合に、連携コミュニティテーブルに連携先コミュニティIDとして呼出元コミュニティのコミュニティIDを登録する機能を備えている。
コミュニティメンバ追加手段50は、コミュニティメンバ追加ページを表示する機能を備えている。
ここで、コミュニティメンバ追加手段50は、管理者により呼び出された場合は、図13に示されるように、コミュニティメンバ追加ページにSNSのメンバテーブルから取得されたメンバの一覧が表示される。管理者は、このメンバの一覧を介して登録するメンバを選択する。
又、メンバ自身が登録を行う場合は、当該メンバ自身が登録メンバとして選択された状態でコミュニティメンバ追加ページが表示される。
又、コミュニティメンバ追加手段50は、図14に示すように、コミュニティメンバ追加ページを介してSNS100内で一意に決定されるメンバIDをコミュニティメンバテーブルに登録するメンバID登録機能を有する。
コミュニティメンバ追加手段50は、図15に示されるように、メンバとして追加したユーザの参加コミュニティテーブルに対して、追加されたコミュニティのコミュニティIDを登録するコミュニティID追加登録機能を備えている。
コミュニティ書き込み機能61は、予め設定されたコミュニティ書き込みページを表示するコミュニティ書込みページ表示機能を有する。これにより、コミュニティ書き込み機能61は、書き込み記事の件名と内容を受け付ける。

又、コミュニティ書き込み機能61は、コミュニティDB20に予め設定された書き込みテーブルから既存の書き込みの書き込みID一覧を取得する書き込みID取得機能を備えている。書き込みテーブルは、書き込みID、書き込みメンバID、書き込みメンバのSNS ID、書き込み日時、件名、内容の登録を受け付ける。これにより、登録された内容(書き込みID、書き込みメンバID、書き込みメンバのSNS ID、書き込み日時、件名、内容)は、書き込みが行われたコミュニティのメンバ全員が閲覧することができる。
コミュニティ書き込み同期機能62は、書き込みが行われたコミュニティに連携コミュニティがあるか否かの判定を行う連携コミュニティ有無判定機能と、書き込みが行われたコミュニティに連携コミュニティがある場合に、連携コミュニティテーブルから自コミュニティID列が、書き込みが行われたコミュニティのIDである行のデータをすべて取得し、連携コミュニティの一覧を生成する連携コミュニティ一覧生成機能を備えている。
又、コミュニティ書き込み同期機能62は、連携コミュニティ一覧から、まだ同期書き込みが完了していないコミュニティの1つを選択する同期書き込みコミュニティ選択機能と、選択されたコミュニティの属するSNSのコミュニティ書き込み要求処理機能64を呼び出す機能を有する。
更に、コミュニティ書き込み同期機能62は、呼出されたコミュニティ書き込み要求処理機能64に対して書き込みID、書き込みメンバID、メンバSNS ID、書き込み日時、件名、および内容を引数として送信する引数送信機能を有する。
更に、コミュニティ書き込み要求処理機能64は、連携しているコミュニティの書き込みテーブルに書き込みID、書き込みメンバID、メンバSNS ID、書き込み日時、件名、内容を登録する引数登録機能を備えている。
又、コミュニティ書き込み要求処理機能64は、連携コミュニティ一覧のすべてのコミュニティに対して書き込みが完了したかを判定する書き込み完了判定機能を備えている。
コミュニティ閲覧機能63は、ユーザによるコミュニティ書込みページ閲覧の要求により実行され、コミュニティメンバテーブルからコミュニティメンバ一覧を取得するコミュニティメンバ一覧取得機能と、閲覧を要求したユーザのメンバIDがコミュニティメンバ一覧の中に含まれるか否かを判定する閲覧ユーザ判定機能を備えている。
また、コミュニティ閲覧機能63は、閲覧を要求したユーザのメンバIDがコミュニティメンバ一覧に含まれる場合に、コミュニティ書き込みテーブルから書き込み一覧が取得する書き込み一覧取得機能と、コミュニティ閲覧ページ、および書き込みの一覧を表示する閲覧ページ表示機能を備えている。
また、コミュニティ閲覧機能63は、ユーザにより選択された記事のSNS IDが自SNSのIDであるか否かの判定を行う自SNSID判定機能と、選択された記事のSNS IDが自SNSの場合に自SNSのメンバテーブルから書き込みメンバIDが一致する行を検索し、メンバ名を取得するメンバ名検索取得機能とを備えている。
又、コミュニティ閲覧機能63は、選択された記事のSNS IDが自SNSではない場合、SNS IDが示すSNSのプロフィール提供手段90を呼び出す(起動する)機能を備えている。
プロフィール提供機能90は、対象となるメンバIDと連携コミュニティIDを受け取ると共に、連携コミュニティIDで指定されたコミュニティのコミュニティメンバテーブルに対象となるメンバIDが含まれるか否かの判定を行うコミュニティメンバID判定機能を備えている。
又、プロフィール提供機能90は、コミュニティメンバテーブルにメンバIDが含まれる場合に、メンバが連携コミュニティにプロフィール公開を許可しているか否かを、図21に示されるプロフィールテーブルに基づき判定するプロフィール公開判定機能を有する。
更に、プロフィール提供機能90は、プロフィール公開が許可されている場合に、メンバ名を含むプロフィール情報を呼び出し側SNSに送信するプロフィール送信機能を備えている。
更に、プロフィール提供手段90が、書き込みメンバIDのメンバ名を取得する機能
件名、内容、およびメンバ名を表示する機能備えている。
コミュニティ最新書き込み表示機能71は、ユーザが自分のポータルページを要求することにより実行され、当該ユーザが参加しているコミュニティ一覧を参加コミュニティテーブルから取得する参加コミュニティ一覧取得機能と、ユーザによるコミュニティの選択に応じて、そのコミュニティの書き込み一覧を書き込みテーブルから取得する書き込み一覧取得機能とを備えている。
又、コミュニティ最新書き込み表示機能71は、選択された書き込みのSNS IDが自SNSか否かの判定が行う書き込みID判定機能と、選択された書き込みのSNS IDが自SNSの場合に、自SNSのメンバテーブルから書き込みメンバIDが一致する行を検索しメンバ名を取得するメンバ名検索取得機能を有する。
又、選択された書き込みのSNS IDが自SNSではない場合、コミュニティ最新書き込み表示機能71は、SNS IDが示すSNSのプロフィール提供手段90を呼び出す機能と、プロフィール提供手段90から書き込みメンバIDのメンバ名が取得すると共に、書き込み日時、件名、取得されたメンバ名が表示する書き込みメンバ名取得表示機能を備えている。
更に、コミュニティ最新書き込み表示機能71は、取得された書き込み一覧のすべての書き込みに対して表示が終了したか否かの判定を行う書き込み表示判定機能と、全ての表示が終了していない場合、一覧から別の書き込みを1つ選択し、SNS IDが自SNSか否かの判定を行う機能と、全ての表示が終了した場合に、コミュニティ一覧に掲載されたコミュニティすべてに対して最新書き込み表示が行われたか否かを判定する最新書き込み表示判定機能を有する。ここで、コミュニティ最新書き込み表示機能71は、コミュニティすべてに対して最新書き込み表示が行われたと判定された場合に、処理を終了する。
日記最新書き込み表示機能72は、ユーザが自分のポータルページを要求することにより実行され、ユーザが参加しているコミュニティの一覧を参加コミュニティテーブルから取得するコミュニティ一覧取得機能と、選択されたコミュニティのコミュニティメンバテーブルからメンバ一覧を取得しメンバ一覧取得機能と、ユーザにより選択されたメンバの所属するSNSのSNS IDが自SNSか他SNSかの判定を行う自SNSID判定機能を有する。
選択されたメンバの所属するSNSのSNS IDが他SNSの場合、日記最新書き込み表示機能72は、SNS IDの示すSNSの最新日記提供手段80を呼び出す最新日記提供手段呼び出し機能と、ユーザにより選択されたメンバの所属するSNSのSNS IDが自SNSの場合に、選択されたメンバの日記テーブル(図24)から最新日記を取得すると共に、この取得された最新日記を表示する最新日記取得表示機能を備えている。
次いで、日記最新書き込み表示機能72は、メンバ一覧のすべてのメンバに対して最新日記の表示が完了したかを判定する最新日記表示判定機能と、全てのメンバに対して最新日記の表示が完了した場合に、コミュニティ一覧のすべてのコミュニティに対して最新日記表示が完了したか否かの判定を行う最新日記表示完了判定機能を備えている。
最新日記提供機能80は、他のSNSから対象となるメンバIDと連携コミュニティIDを受け取った場合に、このメンバIDが、連携コミュニティIDの示すコミュニティのメンバテーブルに含まれるか否かを判定するコミュニティメンバID判定機能と、受け取ったメンバIDが、連携コミュニティIDの示すコミュニティのメンバテーブルに含まれる場合にメンバIDの示すメンバの最新日記を日記テーブルから取得するメンバ最新日記取得機能と、予め設定された最新日記の公開範囲に基づいて、連携コミュニティに日記公開を許可しているか否かを判定する日記公開許容判定機能とを備えている。
プロフィール表示機能73は、ユーザがポータルページを要求することにより実行され、ユーザが参加しているコミュニティの一覧を参加コミュニティテーブルから取得する参加コミュニティテーブル取得機能と、ユーザにより選択されたコミュニティのコミュニティメンバテーブルからメンバ一覧を取得するメンバ一覧取得機能と、ユーザにより選択されたメンバの所属するSNSのSNS IDが、自SNSか他SNSかの判定を行う自SNSID判定機能を備えている。
又、プロフィール表示機能73は、ユーザにより選択されたメンバの所属するSNSのSNS IDが他SNSと判定された場合に、SNS IDにより示されるSNSのプロフィール提供機能90を呼び出す(起動する)プロフィール提供手段呼び出し機能と、ユーザにより選択されたメンバの所属するSNSのSNS IDが自SNSの場合、選択されたメンバのプロフィールテーブル(図21)からプロフィール情報を取得すると共に当該取得されたプロフィール情報を表示するプロフィール情報取得表示機能を備えている。
更に、プロフィール表示機能73は、メンバ一覧のすべてのメンバに対してプロフィールの表示が完了したか否かを判定するプロフィール表示判定機能と、メンバ一覧のすべてのメンバに対してプロフィールの表示が完了した場合に、コミュニティ一覧のすべてのコミュニティに対してプロフィール表示が完了したか否かを判定するコミュニティプロフィール表示完了判定機能を有する。
[実施形態の動作説明]
次に、本実施形態の全体の動作について説明する。
先ず、別のグループサーバに設定されたユーザ端末から送り込まれた通信要求を受信し(通信要求受信工程)、予め設定され通信を許容する条件を示す通信許容ポリシーに基づき前記通信要求を許容するか否かの判定を行う(通信許容判定工程)。次いで、前記通信が許容された場合に、前記通信要求元のユーザ端末を同一ユーザグループとして設定する(グループ連携許容設定工程)。次に、グループサーバが、前記各ユーザグループ内で共有された情報が変更された場合に、前記同一ユーザグループとして設定されたユーザ端末に情報変更内容を通知する(情報同期通知工程)。
ここで、上記通信要求受信工程、通信許容判定工程、グループ連携許容設定工程、および情報同期通知工程については、その実行内容をプログラム化し、コンピュータに実行させるように構成してもよい。
次に、自SNS(ここではSNS100)から他のSNS(ここではSNS200)とのデータ連携を行うにあたって、SNS100のSNS連携承認テーブルに、データ連携先であるSNS200のSNS ID、SNS名、およびSNSのURLを登録するデータ登録手順について、図6のフローチャートに基づき説明する。
先ず、SNS連携承認設定手段30が、SNS100の管理者に対してSNS連携承認設定ページを表示する(ステップS101)。SNS100の管理者は、表示されたSNS連携承認設定ページでB社のSNS200のSNS ID、SNS名、URLを入力する(ステップS102)。次に、入力されたURLに対してSNS情報要求を送信すると共に、SNS200のSNS IDとSNS名を取得し、取得されたSNS IDおよびSNS名が、上記入力されたSNS IDおよびSNS名と等しいことを確認する(ステップS103)。次いで、SNS連携承認DB10のSNS連携承認テーブルにSNS200のSNS IDとSNS名とURLを登録し(ステップS104)、終了する。
次に、A社のSNS100とB社のSNS200とでコミュニティを作成する手順を説明する。図7で示される手順で、それぞれのSNS内にコミュニティを作成する。
先ず、連携コミュニティ設定手段40は、コミュニティ作成者に対してコミュニティ作成ページが表示される(ステップS111)。コミュニティ作成者はコミュニティ名と他のコミュニティと連携するか否かを入力する(ステップS112)。
連携コミュニティ設定手段40は、図8に示すように、既存のコミュニティの情報を保存しているコミュニティDB20内のコミュニティテーブルから既存のコミュニティのコミュニティID情報を取得する(ステップS113)。
次いで、取得された既存のコミュニティIDと重複しないように新しいコミュニティIDを決定する(ステップS114)。尚、コミュニティIDは数値でも文字列でもよいものとする。
次に、コミュニティIDとコミュニティ作成者の入力したコミュニティ名と連携の有無の情報とコミュニティ作成者のIDをオーナーメンバIDとしてコミュニティテーブルに保存する(ステップS115)。
次に、予め作成されたコミュニティ101を他のコミュニティ201と連携する手順について図9のフローチャートに基づき説明する。
先ず、コミュニティ作成者が、連携設定をしたいコミュニティ101のコミュニティ連携設定機能42を呼び出すと共に、コミュニティ連携設定機能42は、A社SNS100のSNS連携承認DB10から連携承認済みのSNS情報を取得する(ステップS121)。
次に、コミュニティ連携設定機能42は、取得された連携承認済みSNS情報のSNS名の一覧表を生成すると共にコミュニティ連携設定ページを表示する(ステップS122)。コミュニティ作成者は、一覧表示されたSNS名の中から連携したいコミュニティのあるB社のSNSを選択する(ステップS123)。
次いで、A社のコミュニティ連携設定機能42は、B社のSNSの連携可能コミュニティ一覧機能43を呼び出す(ステップS124)。呼び出されたB社の連携可能コミュニティ一覧機能43は、自SNSのコミュニティテーブルから連携フラグが連携有りとなっているコミュニティをすべて取得し、A部門SNSに一覧を送る(ステップS125)。
A社SNSは、受け取った連携コミュニティ一覧をページに表示する(ステップS126)。次に、コミュニティ作成者は一覧から連携したいコミュニティを選択する(ステップS127)。
次いで、図10に示されるように、A社SNSの連携可能コミュニティ一覧機能43が、作成されたコミュニティ101の連携コミュニティテーブルからコミュニティ101が既に連携済みのコミュニティの情報を取得し(ステップS128)、連携可能コミュニティ一覧機能43は、新たに連携しようとしているコミュニティ201の属するB社SNS200が、既に連携済みのコミュニティの属するSNSの中に同一のSNSがあるか否かの判定を行う(ステップS129)。ここで、同一のSNSがある場合には処理を終了し、選択されたコミュニティ201との連携を設定しない。
ここで、一般的に同一テーマに関するコミュニティはSNS内に1つのみであると考えられるため、本発明では、図11に示すように、連携規則として1つのコミュニティが他の同一SNS内にある複数のコミュニティに連携はできないものとする。
また、本発明の連携規則では1つのコミュニティが他の別々のSNS内にある複数のコミュニティと連携することを可能とする。
次に、コミュニティ連携設定機能42は、既連携済みのコミュニティの属するSNSの中にB社SNS200がない場合、連携コミュニティテーブルに連携先コミュニティIDとしてコミュニティ201のコミュニティIDを登録する(ステップS130)と共に、連携先コミュニティであるB社SNS200のコミュニティ201のコミュニティ連携設定要求処理機能44を呼び出す(ステップS131)。
次いで、B社SNS200のコミュニティ連携設定要求処理機能44は、連携するコミュニティ201の連携コミュニティテーブルに連携先コミュニティIDとしてA社SNS100のコミュニティ101のコミュニティIDを登録する(ステップS132)。
次にコミュニティにメンバを登録する手順について、図12のフローチャートに基づき説明する。
先ず、コミュニティ作成者(管理者)またはコミュニティメンバが、コミュニティ連携後にメンバを追加したいコミュニティ101のコミュニティメンバ追加手段50を呼び出すことにより、コミュニティメンバ追加ページが表示される(ステップS141)。
ここで、管理者が呼び出した場合は、図13に示されるように、SNS Aのメンバテーブルから取得されたメンバの一覧が表示される。ここで、管理者は、登録するメンバを選択する。
又、メンバ自身が登録を行う場合は、当該メンバ自身が登録メンバとして選択された状態でコミュニティメンバ追加ページが表示される。
次いで、コミュニティメンバ追加手段50は、図14に示すように、コミュニティメンバ追加ページを介してSNS100内で一意に決定されるメンバIDをコミュニティメンバテーブルに登録する(ステップS142)。
次に、コミュニティメンバ追加手段50は、図15に示されるように、メンバとして追加したユーザの参加コミュニティテーブルに対して、追加されたコミュニティのコミュニティIDを登録する(ステップS143)。
次に、コミュニティ(コミュニティ書込みページ)に書き込みが行われる場合の動作について、図16のフローチャートに基づき説明する。
先ず、コミュニティのメンバが、書き込みを行いたいコミュニティで書き込み要求を行うことにより、コミュニティ書き込み機能61を呼び出す。これにより、コミュニティ書き込みページが表示される(ステップS151)。次に、コミュニティのメンバ(以下「書き込みを行うメンバ」という)が、書き込み記事の件名と内容を入力する(ステップS152)。
次いで、コミュニティDB20に予め設定された書き込みテーブル(図17)から、既存の書き込みの書き込みID一覧を取得する(ステップS153)。ここで、書き込みを行うメンバは、新規書き込みの書き込みIDを一意になるように設定する(ステップS154)。書き込みテーブルに書き込みID、書き込みメンバID、書き込みメンバのSNS ID、書き込み日時、件名、内容を登録する(ステップS155)。
これにより、書き込まれた内容(書き込みID、書き込みメンバID、書き込みメンバのSNS ID、書き込み日時、件名、内容)は、書き込みが行われたコミュニティのメンバ全員が閲覧することができる。
次に、コミュニティへの書き込みを連携コミュニティに対して同期する(同期書き込み)手順について、図18のフローチャートに基づき説明する。
コミュニティへの書き込み完了後(ステップS155)に、コミュニティ書き込み同期機能62が呼び出された場合、先ず、当該コミュニティ書き込み同期機能62は、書き込みが行われたコミュニティに連携コミュニティがあるか否かの判定を行う(ステップS161)。ここで、連携コミュニティがない場合、処理を終了する。
書き込みが行われたコミュニティに連携コミュニティがある場合、連携コミュニティテーブルから自コミュニティID列が、書き込みが行われたコミュニティのIDである行のデータをすべて取得し、連携コミュニティの一覧を生成する(ステップS162)。
次に、連携コミュニティ一覧からまだ同期書き込みが完了していないコミュニティの1つを選択する(ステップS163)。選択されたコミュニティがSNS200である場合には、SNS200のコミュニティ書き込み要求処理機能64を呼び出す(ステップS164)。
ここで、コミュニティ書き込み同期機能62は、コミュニティ書き込み要求処理機能64に対して、書き込みID、書き込みメンバID、メンバSNS ID、書き込み日時、件名、および内容を引数として渡す。呼び出されたSNS200のコミュニティ書き込み要求処理機能64は、連携しているコミュニティの書き込みテーブルに書き込みID、書き込みメンバID、メンバSNS ID、書き込み日時、件名、内容を登録する(ステップS165)。
次いで、呼び出し元であるSNS100のコミュニティ書き込み同期機能62では、連携コミュニティ一覧のすべてのコミュニティに対して書き込みが完了したかを判定し、完了していない場合は、ステップS163に戻り、残りのコミュニティを選択する。一方、連携コミュニティ一覧のすべてのコミュニティに対して書き込みが完了した場合は、処理を終了する(ステップS166)。
次にコミュニティの書き込み(コミュニティ書込みページ)に対する閲覧動作について、図19のフローチャートに基づき説明する。
ユーザが、コミュニティ書込みページの閲覧を要求することにより、コミュニティ閲覧機能63が呼び出され、コミュニティメンバテーブルからコミュニティメンバ一覧を取得する(ステップS171)。次いで、閲覧を要求したユーザのメンバIDがコミュニティメンバ一覧の中に含まれるか否かを判定する(ステップS172)。ここで、含まれない場合は終了する。
ここで、閲覧を要求したユーザのメンバIDがコミュニティメンバ一覧に含まれる場合は、コミュニティ書き込みテーブルから書き込み一覧が取得される(ステップS173)。次いで、コミュニティ閲覧ページが表示され、その中で書き込みの一覧も表示される(ステップS174)。
ユーザが、書き込み一覧から閲覧したい記事を選択する(ステップS175)。選択された記事のSNS IDが自SNSのIDであるか否かの判定を行う(ステップS176)。
ここで、選択された記事のSNS IDが自SNSの場合、自SNSのメンバテーブルから書き込みメンバIDが一致する行を検索し、メンバ名を取得する(ステップS177)。
一方、自SNSではない場合、SNS IDが示すSNSのプロフィール提供手段90が呼び出され、プロフィール提供手段90が書き込みメンバIDのメンバ名を取得する(ステップS178)。次いで、プロフィール提供手段90が、件名、内容、およびメンバ名を表示する(ステップS179)。
これにより、ユーザは、コミュニティ書き込みページの閲覧を行うことができる。
次に、プロフィール提供機能90が、自SNSメンバのプロフィール情報を他のSNSに提供する動作について、図20のフローチャートに基づき説明する。
まず、プロフィール提供手段90は、プロフィール情報取得の対象となるメンバIDと連携コミュニティIDを受け取る(ステップS181)。連携コミュニティIDで指定されたコミュニティのコミュニティメンバテーブルに対象となるメンバIDが含まれるか否かの判定を行う(ステップS182)。ここで、メンバIDが含まれない場合、終了する。
次いで、コミュニティメンバテーブルにメンバIDが含まれる場合、メンバが連携コミュニティにプロフィール公開を許可しているか否かを、図21に示されるプロフィールテーブルで確認する(ステップS183)。ここで、プロフィール公開が許可されていない場合、処理を終了する。
ここで、プロフィール公開が許可されている場合、メンバ名を含むプロフィール情報を呼び出し側SNSに提供し(ステップS184)、処理を終了する。
これにより、ユーザは、自SNSとは異なるSNSに所属するメンバのプロフィール情報を取得し、閲覧することができる。
次に、ユーザのポータルページにコミュニティへの最新の書き込み情報を表示する手順を、図22のフローチャートに基づき説明する。
先ず、ユーザが、自分のポータルページを要求することにより、コミュニティ最新書き込み表示機能71を呼び出す(ステップS191)。コミュニティ最新書き込み機能71が実行されることにより、ユーザは、当該ユーザが参加しているコミュニティ一覧を参加コミュニティテーブルから取得する(ステップS192)。
次いで、ユーザが一覧からコミュニティを選択することにより、そのコミュニティの書き込み一覧を書き込みテーブルから取得する(ステップS193)。
ここで、一覧として取得する件数は、書き込み日時の新しいものから数件など、予め設定された内容に基づき決定される。
次いで、ユーザが、取得された最新書き込みの一覧から1つの書き込みを選択するのに応じて、コミュニティ最新書き込み表示機能71が、選択された書き込みのSNS IDが自SNSか否かの判定が行う(ステップS194)。コミュニティ最新書き込み表示機能71は、SNS IDが自SNSの場合に、自SNSのコミュニティメンバテーブルから書き込みメンバIDが一致する行を検索し、メンバ名を取得する(ステップS195)。
SNS IDが自SNSではない場合、コミュニティ最新書き込み表示機能71は、SNS IDが示すSNSのプロフィール提供手段90が呼び出し、プロフィール提供手段90から書き込みメンバIDのメンバ名を取得し(ステップS196)、書き込み日時、件名、および取得されたメンバ名を表示する(ステップS197)。
次に、ステップS193で取得された書き込み一覧のすべての書き込みに対して表示が終了したか否かの判定を行う(ステップS198)。ここで、終了していない場合、一覧から別の書き込みを1つ選択し、SNS IDが自SNSか否かの判定を行う(ステップS194)。一方、表示が終了した場合、コミュニティ一覧に掲載されたコミュニティすべてに対して最新書き込み表示が行われたか否かを判定し(ステップS199)、完了していない場合ステップS193から繰り返される。
コミュニティすべてに対して最新書き込み表示が行われたと判定された場合に、処理を終了する。
次に、ユーザのポータルページにユーザが参加しているコミュニティに参加している他のSNSユーザの最新日記を表示する手順について、図23のフローチャートに基づき説明する。
先ず、ユーザが自分のポータルページを要求することにより、日記最新書き込み表示機能72が呼び出され、ユーザが参加しているコミュニティの一覧を参加コミュニティテーブルから取得する(ステップS201)。次に、取得されたコミュニティの一覧からコミュニティを選択する(ステップS202)。選択されたコミュニティのコミュニティメンバテーブルからメンバ一覧を取得する(ステップS203)。
次に、ユーザがこのメンバ一覧からメンバを1人選択する(ステップS204)と共に、日記最新書き込み表示機能72が、選択されたメンバの所属するSNSのSNS IDが自SNSか他SNSかの判定を行う(ステップS205)。
ここで、選択されたメンバの所属するSNSのSNS IDが他SNSの場合、日記最新書き込み表示機能72は、SNS IDの示すSNSの最新日記提供手段80を呼び出す(ステップS206)。又、ユーザにより選択されたメンバの所属するSNSのSNS IDが自SNSの場合に、日記最新書き込み表示機能72は、選択されたメンバの日記テーブル(図24)から最新日記を取得し(ステップS207)、この取得された最新日記を表示する(ステップS208)。次いで、メンバ一覧のすべてのメンバに対して最新日記の表示が完了したかを判定する(ステップS209)。
ここで、メンバ一覧のすべてのメンバに対して最新日記の表示が完了していない場合、ステップS204から繰り返し処理が行われる。
最新日記の表示が完了した場合は、コミュニティ一覧のすべてのコミュニティに対して最新日記表示が完了したか確認する(ステップS210)。完了していない場合、ステップS202から繰り返し処理が行われ、コミュニティ一覧のすべてのコミュニティに対して最新日記表示が完了している場合は、処理を終了する。
これにより、ユーザのポータルページにユーザが参加しているコミュニティに参加し、且つ他のSNSに所属するユーザの最新日記が表示され、これにより、ユーザは、当該最新日記を閲覧することができる。
ここで、最新日記提供手段80が、SNSメンバの最新日記を、他のSNSに提供する手順について図25のフローチャートに基づき説明する。
まず、最新日記提供手段80は、他のSNSから対象となるメンバIDと連携コミュニティIDを受け取る(ステップS221)。このメンバIDが、連携コミュニティIDの示すコミュニティのメンバテーブルに含まれるか否かを判定する(ステップS222)。ここで、含まれない場合は、処理を終了する。
受け取ったメンバIDが、連携コミュニティIDの示すコミュニティのメンバテーブルに含まれる場合、メンバIDの示すメンバの最新日記を日記テーブルから取得する(ステップS223)。次いで、予め設定された最新日記の公開範囲に基づいて、連携コミュニティに日記公開を許可しているか否かを判定する(ステップS224)。
ここで、連携コミュニティに日記公開を許可していない場合は、処理を終了し、連携コミュニティに日記公開を許可している場合、最新日記を呼び出したSNSに提供し(ステップS225)、処理を終了する。
次に、ユーザのポータルページに、ユーザが参加しているコミュニティに参加している他のSNSのユーザのプロフィール情報を表示する手順について、図26のフローチャートに基づき説明する。
先ず、ユーザがポータルページを要求することにより、プロフィール表示機能73が呼び出され、これにより、ユーザが参加しているコミュニティの一覧が、参加コミュニティテーブルから取得される(ステップS231)。
次いで、ユーザが、取得された一覧からコミュニティを選択し(ステップS232)、選択されたコミュニティのコミュニティメンバテーブルからメンバ一覧を取得する(ステップS233)。
次いで、ユーザは、取得されたメンバ一覧からメンバを1人選択し(ステップS234)、選択されたメンバの所属するSNSのSNS IDが、自SNSか他SNSかの判定を行う(ステップS235)。
ここで、選択されたメンバの所属するSNSのSNS IDが、他SNSと判定された場合には、SNS IDにより示されるSNSのプロフィール提供機能90を呼び出される(ステップS236)。
又、選択されたメンバの所属するSNSのSNS IDが自SNSの場合、選択されたメンバのプロフィールテーブル(図21)からプロフィール情報が取得され(ステップS237)、当該取得されたプロフィールを表示する(ステップS238)。
次いで、プロフィール表示機能73は、メンバ一覧のすべてのメンバに対してプロフィールの表示が完了したか確認する(ステップS239)。メンバ一覧のすべてのメンバに対してプロフィールの表示が完了していない場合はステップS234から繰り返す。
メンバ一覧のすべてのメンバに対してプロフィールの表示が完了した場合は、コミュニティ一覧のすべてのコミュニティに対してプロフィール表示が完了したか否かを判定し(ステップS240)、完了していない場合はステップS232から繰り返す。完了している場合は終了する。
[変形例]
ここで、本実施形態の変形例について、説明する。
この変形例では、図27に示すように、連携するSNSの情報を一元的に管理する連携SNS一覧システム300をSNS100および200に接続して設けた点が、上記実施形態とは異なる。ここで、前述した実施形態と同一の部分については、同一の符号を付するものとする。
ここで、自SNS(ここではSNS100)から他のSNS(ここではSNS200)とのデータ連携を行うにあたって、SNS100のSNS連携承認テーブルに、データ連携先であるSNS200のSNS ID、SNS名、およびSNSのURLを登録するデータ登録手順について、図28のフローチャートに基づき説明する。
尚、ここでは、予め各SNSの管理者は連携SNS一覧システム300の運用者に自SNSの情報を登録依頼しておく。
先ずSNS管理者が、連携SNS一覧システム300にアクセスし連携可能なSNSの一覧を連携SNS一覧システム300から取得する(ステップS241)。ここで、SNS連携承認設定ページに連携可能SNS一覧が表示される(ステップS242)。
次いで、SNS管理者が、一覧から連携を希望するSNSを選択する(ステップS243)。SNS連携承認DB10にSNS200のSNS ID、SNS名、およびURLを登録し(ステップS244)、終了する。
これにより、SNS100の管理者は、連携先であるB社のSNS200のSNS ID、SNS名、URLを入力することを不要とすることができ、より容易に連携SNSの設定を行うことができる。
以上のように、本実施形態および変形例では、従来のSNSが1つのSNS内に所属するユーザ間におけるコミュニケーション活性化に利用されていたのに対し、本実施形態では、SNSによるコミュニケーション領域を他のSNSに拡げると共に、他のSNSのユーザの状況も一元的に管理することができる。
た、これにより、自社内、および自部門内のSNSに他の部門や他社のユーザと状況や情報の連携を可能なデータ構造を持ったコミュニティを設定可能にし、同様に他社や他部門のSNSにもデータ連携可能なデータ構造を持ったコミュニティを設定可能にする。
また、それぞれのSNS内で設定されたコミュニティ間のデータを連携する機能によって、自部門のSNS内に開設されたコミュニティに他部門や他社のコミュニティの書き込み情報が同期され、自部門のSNS内のコミュニティを閲覧することで、同一テーマの他部門や他社のコミュニティの情報も把握することができる。
更に、本実施形態では、データ連携したコミュニティに属するメンバを、通常利用するSNS内のコミュニティのメンバとして扱うデータ構造によって、通常利用するSNSのポータル機能を利用し、同一テーマのコミュニティに属する他社や他部門のユーザ(社員)の状況を一元管理することができる。
又、これまでのSNSが持っていたデータ構造に対して、本実施形態では、複数のSNS間のデータ交換が可能な情報を付加するとともに、データ連携の手順を提供することにより、異なるSNS間で円滑にコミュニケーションが行われる環境を構築ことができる。このため、2つ以上の異なるSNS間におけるコミュニケーションを可能にする。
更に、SNS以外に外部システムを構築しないため、システム構築作業やユーザ登録作業などの運用作業で作業量とコストの削減が可能である。
また、SNSのポータル機能に他のSNSのメンバの書き込みやプロフィールが表示され、他のSNSのユーザの状況を一元的に把握することができる。
本発明は、例えば、企業間や部門間における共同プロジェクトや複数の趣味の集まりの集団による交流など異なるコミュニティ間でのコミュニケーションが必要な場面で適用することができる。
本発明によるグループ連携システムの一実施携帯を示す概略ブロック図である。 図1に開示したグループ連携システムにおけるSNSコミュニティ連携プログラムの一例を示すブロック図である。 図1に開示したグループ連携システムにおける入力ページの一例を示す説明図である。 図1に開示したグループ連携システムにおけるポータルページの一例を示す説明図である。 図1に開示したグループ連携システムにおけるSNS連携承認テーブルの一例を示す説明図である。 図1に開示したグループ連携システムにおけるデータ連携先のSNSの情報を登録する動作を示すフローチャートである。 図1に開示したグループ連携システムにおけるコミュニティを作成する動作を示すフローチャートである。 図1に開示したグループ連携システムにおけるコミュニティテーブルの一例を示す説明図である。 図1に開示したグループ連携システムにおけるコミュニティが他のコミュニティ201と連携する動作を示すフローチャートである。 図1に開示したグループ連携システムにおける連携コミュニティテーブルの一例を示す説明図である。 図1に開示したグループ連携システムにおけるコミュニティの連携規則を示す説明図である。 図1に開示したグループ連携システムにおけるコミュニティにメンバを登録する動作を示すフローチャートである。 図1に開示したグループ連携システムにおけるSNSのメンバテーブルの一例を示す説明図である。 図1に開示したグループ連携システムにおけるコミュニティのメンバテーブルの一例を示す説明図である。 図1に開示したグループ連携システムにおける参加コミュニティのメンバテーブルの一例を示す説明図である。 図1に開示したグループ連携システムにおけるコミュニティ書込みページに書き込みが行われる動作を示すフローチャートである。 コミュニティDB20に予め設定された書き込みテーブル 図1に開示したグループ連携システムにおけるコミュニティへの書き込みを連携コミュニティに対して同期する動作を示すフローチャートである。 図1に開示したグループ連携システムにおけるコミュニティ書込みページに対する閲覧動作を示すフローチャートである。 図1に開示したグループ連携システムにおける自SNSメンバのプロフィール情報を他のSNSに提供する動作を示すフローチャートである。 図1に開示したグループ連携システムにおけるプロフィールテーブルの一例を示す説明図である。 図1に開示したグループ連携システムにおけるユーザのポータルページにコミュニティへの最新の書き込み情報を表示する動作を示すフローチャートである。 図1に開示したグループ連携システムにおけるユーザのコミュニティに参加している他のSNSユーザの最新日記を表示する動作を示すフローチャートである。 図1に開示したグループ連携システムにおけるユーザの日記テーブルの一例を示す説明図である。 図1に開示したグループ連携システムにおけるSNSメンバの最新日記を他のSNSメンバに提供する動作を示すフローチャートである。 図1に開示したグループ連携システムにおけるユーザのプロフィール情報を表示する動作を示すフローチャートである。 本発明によるグループ連携システムの一実施形態を示す概略ブロック図である。 図27に開示したグループ連携システムにおけるデータ連携先のSNSの情報を登録する動作を示すフローチャートである。
符号の説明
10 SNS連携承認データベース
20 コミュニティデータベース
30 SNS連携承認設定手段
40 連携コミュニティ設定手段
41 コミュニティ作成機能
42 コミュニティ連携設定機能
43 連携可能コミュニティ一覧機能
44 コミュニティ連携設定要求処理機能
50 コミュニティメンバ追加手段
60 コミュニティ書込み閲覧手段
61 コミュニティ書込み機能
62 コミュニティ書込み同期機能
63 コミュニティ閲覧機能
64 コミュニティ書込み要求処理機能
70 ポータル表示手段
71 コミュニティ最新書込み表示機能
72 日記最新書込み表示機能
73 プロフィール表示機能
80 最新日記提供手段
90 プロフィール提供手段
100 A社のSNS
101、201 コミュニティ
200 B社のSNS
102 ユーザAAAのポータルページ
202 ユーザBBBのポータルページ

Claims (8)

  1. 一のユーザ端末に対して一のソーシャルネットワーキングサービスを提供する一方のグループサーバと、他のユーザ端末に対して他のソーシャルネットワーキングサービスを提供する他方のグループサーバとを備え、前記一のユーザ端末および他のユーザ端末が相互に情報連携を行うグループ連携システムであって、
    前記一方のグループサーバは、
    前記情報連携が許可される条件を示す許容条件を示す情報連携ポリシーを記憶する情報連携条件記憶手段と、
    前記一のユーザ端末から前記他のソーシャルネットワーキングサービスとの情報連携が要求された場合に情報連携用のIDを発行し、前記IDおよび前記情報連携の要求先が前記情報連携ポリシーに含まれている場合に前記情報連携を許容する情報連携制御手段と、
    前記情報連携を許容した場合に前記他方のグループサーバに対して前記IDおよび情報連携の要求を送信し、前記他方のグループサーバによって許可された場合に当該他方のグループサーバとの相互通信を行うことにより前記他のソーシャルネットワーキングサービスと前記一のユーザ端末との前記情報連携の中継を行う連携承認手段と、
    前記他方のグループサーバは、
    前記一方のグループサーバから送り込まれた前記IDおよび情報連携の要求が予め設定された情報連携ポリシーに含まれている場合に前記情報連携を許容し、前記情報連携を許容した前記一のユーザ端末を前記他のソーシャルネットワーキングサービスを利用する他のユーザグループとして登録するコミュニティ管理手段を備えたことを特徴とするグループ連携システム。
  2. 前記請求項1に記載のグループ連携システムにおいて、
    前記一方のグループサーバは、当該グループサーバのソーシャルネットワーキングサービスを利用する前記各ユーザ端末に予め設定されたユーザ情報を前記他のソーシャルネットワーキングサービスを利用する前記各ユーザグループおよび各ユーザ端末に通知するユーザ情報通知機能を備えたことを特徴とするグループ連携システム。
  3. 前記請求項1に記載のグループ連携システムにおいて、
    前記一方および他方のグループサーバそれぞれは、前記各ユーザグループ内で連携された情報が変更された場合に、前記設定されたユーザグループのユーザ端末に情報変更内容を通知する情報同期通知手段を備えたことを特徴とするグループ連携システム。
  4. 前記請求項3に記載のグループ連携システムにおいて、
    前記一方および他方のグループサーバはそれぞれ、前記設定された各ユーザグループに対応して共有情報ページを設定し記憶する共有情報ページ記憶手段を備え、前記各ユーザグループの各ユーザ端末は、前記共有情報ページを閲覧すると共に書き込みを行う共有情報書き込み手段を備えたことを特徴とするグループ連携システム。
  5. 前記請求項4に記載のグループ連携システムにおいて、
    前記一方および他方のグループサーバはそれぞれ、前記設定されたユーザグループのユーザ端末を特定する端末特定情報を記憶するグループ端末記憶手段と、前記異なるソーシャルネットワーキングサービスを介して設定されたユーザグループ間で相互に行われる情報連携を前記端末特定情報に基づき許容するか否かの中継制御を行うグループ間中継制御手段を備えたことを特徴とするグループ連携システム。
  6. 一のユーザ端末に対して一のソーシャルネットワーキングサービスを提供する一方のグループサーバと、他のユーザ端末に対して他のソーシャルネットワーキングサービスを提供する他方のグループサーバとを備えたグループ連携システムにあって、異なるソーシャルネットワーキングサービスを利用する前記一のユーザ端末および他のユーザ端末が相互に情報連携を行うグループ連携方法であって、
    前記一のユーザ端末から前記他のソーシャルネットワーキングサービスとの情報連携が要求された場合に情報連携用のIDを発行し、前記IDおよび前記情報連携の要求先が前記情報連携ポリシーに含まれている場合に前記情報連携を許容する情報連携制御工程と、
    前記情報連携を許容した場合に前記他方のグループサーバに対して前記IDおよび情報連携の要求を送信する情報連携要求送信工程とを前記一方のグループサーバが実行し、
    前記一方のグループサーバから送り込まれた前記IDおよび情報連携の要求を受信する通信要求受信工程と、
    前記IDおよび情報連携の要求が予め設定された通信許容ポリシーに含まれる場合に前記情報連携を許容する判定を行う通信許容判定工程と、前記情報連携の要求元である前記一のユーザ端末を前記他のソーシャルネットワーキングサービスを利用するユーザグループとして設定するグループ連携許容設定工程とを前記他方のグループサーバが実行し、
    前記一方および他方のグループサーバが相互通信を行うことにより前記他のソーシャルネットワーキングサービスと前記一のユーザ端末との前記情報連携の中継を行うグループ連携許容設定工程とを備えたこと特徴とするグループ連携方法。
  7. 前記請求項6に記載のグループ連携方法において、
    前記他方のグループサーバは、前記各ユーザグループ内で共有された情報が変更された場合に、前記同一ユーザグループとして設定されたユーザ端末に情報変更内容を通知する情報同期通知工程を前記グループ連携許容設定工程の後に設けたことを特徴とするグループ連携方法。
  8. 一のユーザ端末に対して一のソーシャルネットワーキングサービスを提供する一方のグループサーバと、他のユーザ端末に対して他のソーシャルネットワーキングサービスを提供する他方のグループサーバとを備えたグループ連携システムにあって、前記一のユーザ端末および他のユーザ端末が相互に情報連携を行うためのグループ連携プログラムであって、
    前記一のユーザ端末から前記他のソーシャルネットワーキングサービスとの情報連携が要求された場合に、情報連携用のIDを発行し前記IDおよび前記情報連携の要求先が前記情報連携が許可される条件を示す情報連携ポリシーに含まれている場合に前記情報連携を許容する通信許容判定機能と、
    前記情報連携を許容した場合に前記他方のグループサーバに対して前記IDおよび情報連携の要求を送信し、前記他方のグループサーバによって許可された場合に当該他方のグループサーバとの相互通信を行うことにより前記他のソーシャルネットワーキングサービスと前記一のユーザ端末との前記情報連携を中継する処理を行うグループ連携許容設定機能とを、前記一方のグループサーバのコンピュータが実現することを特徴とするグループ連携プログラム。
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