JP4792398B2 - 始動ユニット - Google Patents

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Description

本発明は、詳細には請求項1の上位概念に基づく特徴を有する、始動ユニットに関する。
ハイドロダイナミッククラッチ、特に開ループ制御ないし閉ループ制御可能なハイドロダイナミッククラッチを有する、始動ユニットは、従来技術から多数の仕様で知られている。その場合に始動ユニットは、駆動装置と結合可能な入力および従動装置と結合可能な出力を有している。入力と出力との間に、一次羽根ホィールと二次羽根ホィールとを有するハイドロダイナミッククラッチが配置されており、それら羽根ホィールが互いにトーラス形状の作業室を形成する。その場合に一次羽根ホィールに、いわゆる一次ホィールシェルが対応づけられており、それが一次羽根ホィールと相対回動不能に結合されて、二次羽根ホィールを軸方向において、周方向に完全に包囲している。始動ユニットは、さらに、ロックアップクラッチの形式の、切替え可能なクラッチを有しており、それがハイドロダイナミッククラッチに対して並列に配置されて、それと共通に、あるいはそれ自体単独で切替え可能である。これは、2つのクラッチを介して2つのパワールートが形成されることを意味しており、その場合にパワーの流れは2つのクラッチのそれぞれ一方のみを介して行われるか、あるいは2つを介して共通に行われる。その場合に切替え可能なクラッチは、少なくとも1つのクラッチ入力部材とクラッチ出力部材とを有しており、その場合にクラッチ出力部材は少なくとも間接的に二次羽根ホィールと相対回動不能に結合されている。クラッチ入力部材は、少なくとも間接的に一次ホィールないし入力Eと相対回動不能に結合されている。その場合に個々のクラッチ部材の間に摩擦結合を形成するための手段は、圧力手段を供給可能なピストン部材を有している。これは、クラッチディスクに別々に対応づけることができるが、特にコンパクトな実施形態においては、ピストン部材が直接二次羽根ホィールによって形成される。ハイドロダイナミッククラッチに、駆動手段供給システムが対応づけられている。クラッチは、この駆動手段によって遠心的および求心的に貫流されることが可能である。求心的貫流の場合には、駆動手段は駆動手段供給通路を介して二次羽根ホィールの外周面に沿って案内されて、トーラス状の作業室の外径の領域内で半径方向にこの作業室内へ投入される。その場合に駆動手段によって発生される力は、切替え可能なクラッチを外された状態に維持するため、ないしは少なくともスリップをもってのみ駆動するために、利用される。その場合にトーラス状の作業室からの流出は、作業室の半径方向内側の直径の領域内でその下に位置する空間内へと行われ、その空間は第2の駆動手段供給通路または駆動手段供給室とも称される。その場合に両者、ハウジングの内周と二次羽根ホィールの外周とによって画成される第1の駆動手段供給通路および/または駆動手段供給室と第2の駆動手段供給通路または駆動手段供給室は、その機能に関して交代することができる。これは特に、遠心貫流へ切替える場合に必要である。その場合にハイドロダイナミッククラッチへの駆動手段の供給は、トーラス状の作業室の半径方向内側の直径の領域内で第2の駆動手段供給通路および/または駆動手段供給室を介して行われ、その場合にトーラス状の作業室の半径方向外側の直径の領域における流出は、羽根ホィールの1つにおいて行われる。その場合に切替え可能なクラッチが操作される。従ってこの種の始動ユニットにおいて、個々のクラッチ−切替え可能なクラッチまたはハイドロダイナミッククラッチ−を介して伝達可能なパワー割合を変化させることができる。その場合に特に、ハイドロダイナミッククラッチを駆動する場合には、まさに始動領域において、すなわち非常にスリップの大きい領域において、始動ユニットとして使用する場合に、駆動機械の回転数への負の反作用を回避するために、一次羽根ホィールによって吸収可能なモーメントに相当する、ハイドロダイナミッククラッチによって吸収可能なモーメントをできるだけ低く抑えることが、望ましい。これは、1つには、最少の充填度を調節することによって実現することができるが、その場合に、この措置は単独では十分でないことが明らかにされている。というのは、70と100%の間の極めてクラッチスリップが高い領域において、すなわちそれに伴って二次羽根ホィールと一次羽根ホィールの間の回転数比が低い場合に、まだ非常に高いモーメントをクラッチによって吸収しなければならないからである。それによってハイドロダイナミッククラッチと結合された駆動機械の回転数への望ましくない反作用がもたらされるおそれがあるので、ここでは所望の走行ダイナミクスが与えられていない。
従って本発明の課題は、最も小さい構造的および制御技術的手間と費用でアイドリングモーメント、すなわち特にハイドロダイナミッククラッチによって最大のスリップにおいて吸収可能なモーメント、を最小に抑えることができる、冒頭で挙げた種類の始動ユニット内で使用するためのハイドロダイナミッククラッチを提供することである。
本発明に基づく解決は、請求項1の特徴に記載されている。好ましい形態が、従属請求項に記載されている。
本発明によれば、駆動装置と結合可能な入力および従動装置と結合可能な出力を有し、それらの間にハイドロダイナミック構成部材が配置されており、それにロックアップするための切り替え可能なクラッチが対応づけられている、始動ユニットにおいて、ハイドロダイナミック構成部材の伝達行動を調節する手段が設けられており、それが圧力手段によって操作可能な機械的組込み部の形式で設けられており、それが少なくとも間接的に、作業室内で一次ホィールと二次ホィールの間に生じる作業循環へ作用する。その場合に圧力手段操作される組込み部は、作業室へ至る駆動手段供給通路(または室)、駆動手段供給通路と結合された室あるいは接続導管内の圧力と、ハウジング内に存在する圧力との差圧を供給される。駆動ユニットはさらに、ハウジングを有しており、少なくとも1つの羽根ホィール、特に二次羽根ホィールを副室を形成しながら軸方向に包囲し、その副室内に切り替え可能なクラッチが配置されている。その場合にクラッチに対応づけられた操作装置は、第1の駆動手段案内通路(または室)を画成する。この駆動手段案内通路(または室)は、少なくとも間接的に、すなわち直接または他の接続通路または導管を介して、ハイドロダイナミッククラッチの作業室および駆動手段源と接続されている。さらに、他の第2の駆動手段案内通路(または室)が設けられており、それが作業室の内径の領域において作業室と結合されている。2つの駆動手段案内通路(または室)は、駆動手段供給システムと結合されている。駆動手段を作業室へ供給しまたは作業室から搬出するためのこれらの通路または室の対応づけに応じて、ハイドロダイナミッククラッチの求心的貫流と遠心的貫流が実現される。求心的貫流においては、駆動手段が互いに作用結合可能な部材の間で案内されて、それらの部材が圧力に基づいて互いに離れるように保持され、あるいはまた駆動手段がそれに応じた方法で切り替え可能なクラッチに対応づけられた操作装置に作用することによって、同時に切り替え可能なクラッチが非作動にされ、ないしは大きいスリップをもって駆動される。
本発明に基づく解決によって、もともと存在している導管ないし通路を操作装置の供給に利用することが可能になり、その場合にここでも常に、実際にハイドロダイナミッククラッチが操作された場合、すなわち求心的な貫流においてのみ、機械的組込み部の供給が行われる。遠心的貫流の状態においては、通常、操作装置の供給は行われない。従って操作装置の操作は、求心的貫流において供給通路または供給室として利用される第1の駆動手段案内通路あるいは駆動手段案内室との結合を介して、直接ハイドロダイナミッククラッチの操作と結合されている。その場合に機械的組込み部の操作距離は、第1の駆動手段案内通路(または室)ないしそれと結合されている通路または室内の圧力およびハウジング内に存在している圧力の関数である。その場合に機械的組込み部は始動領域において、すなわちスリップ値が大きい場合に効力を発揮し、機械的組込み部はスリップが減少された場合には、流れ循環への影響が小さい位置へ引き戻される。好ましくは、比較的小さいスリップ領域においてその作用は完全に除去される。
その場合に機械的組込み部は、作業室の内径と外径の間の任意の直径上で有効になることができる。その場合に有効性は、作業循環内へ延びることによって得られ、その場合に機械的組込み部によってもたらされる障害箇所または面積は、この状態において作業循環内に生じる流れ循環に対して角度をもって方向付けされている。
個々の機械的組込み部の形成に関しては、何ら規制はない。これらは、作業室内の流れ循環を調節するのに適した、任意に形成された部材とすることができる。しかし好ましくはボルト状または少なくとも部分リング状の部材、好ましくはリング状の部材が使用される。その場合にその有効な面が、少なくとも部分領域にわたって周方向に延びる。その場合に、1つの部材だけ使用する、あるいはまた、特にボルト部材の場合に考慮されるように、周方向に互いに隔たった多数の部材を使用する可能性が生じる。必要な措置の具体的選択は、所望の充填度におけるトルク吸収の所望の変化に依存する。原則的に、機械的組込み部を別体の、作業室内へ導入可能な部材として形成し、あるいはそれを特に好ましくは(付加的な構成部材の数が最少になるから)個々の羽根ホィール自体によって形成する可能性がある。その場合に後者の場合においては、それがリング状の壁領域である場合に、作業室内の流れを案内する壁の部分領域が、軸方向に摺動可能に形成される。羽根ホィールに周方向に分配されたセグメントを設ける場合には、半径方向の摺動可能性も可能である。
機械的組込み部は、求心的貫流の状態においてそれぞれ仕様に応じて作業室内へ挿入され、ないしはその中へ摺動されるか、あるいはそれが羽根ホィールのいずれかの構成部品として形成されている場合には、それぞれの羽根ホィールによって押し退けられる。これに関して、操作装置を形成する場合に、第1の駆動手段案内通路(または室)から伝播する圧力の作用方向ないしその大きさに注意しなければならない。
その場合に機械的組込み部に対応づけられた操作装置は、特に好ましい形態によれば、常に、その機械的組込み部が対応づけられている、羽根ホィールに軸承されている。その場合に一次羽根ホィールに対応づける場合には、軸承はこの一次羽根ホィールにおいて、あるいは一次羽根ホィールに相対回動不能に結合されたハウジングにおいて行われる。これは、操作装置が常に羽根ホィールと、特に一次羽根ホィールと、同じ回転数で回転し、従ってスリップに基づく差が不可能であることを意味している。これは、二次ホィールについても同様に当てはまる。
他の可能性は、操作装置を、切り替え可能なクラッチに対応づけられた操作装置に、特に一次羽根ホィールまたは二次羽根ホィールと相対回動不能に結合可能なピストンに軸承することにある。しかしこれは、一次羽根ホィールおよび二次羽根ホィールの空間的な配置および機械的な組込み部の所望の作用に依存している。しかしこれは、空間的に二次ホイールが軸方向において一次ホィールの前に接続されている場合には、操作装置が二次羽根ホィール内の機械的組込み部へ供給する場合にのみ、有意義となる。
原則的に言って、機械的組込み部は一次羽根ホィールにも二次羽根ホィールにも配置して、案内することができ、その場合に機械的組込み部の案内の選択に応じて操作装置の配置も行われる。その場合に常に、操作装置が軸承されている部材と対応する羽根ホィールとの間にスリップが支配しないようにしなければならない。この場合においては、機械的組込み部を作業室から取り出す場合に、それぞれの羽根ホィールの内壁の内周面と面一で終了していれば十分である。
操作装置は、もっとも簡単な場合には、シリンダ−ピストンユニットとして形成されている。その場合にシリンダないし、ピストンを収容する作業室は、一次羽根ホィールのハウジングの壁または切り替え可能なクラッチの操作装置によって形成される。その場合に作業室への接続導管は、ハウジングの壁内で間隙、壁を介して、あるいは別体の導管を介して切り替え可能な操作装置へ案内することができる。
シリンダ−ピストンユニットの形態と配置に関して、多数の可能性がある。機械的組込み部への接続をリンク結合することは、常に、それぞれリングスライダまたはボルトあるいは羽根ホィールセグメントとしての仕様に応じて、所望の摺動方向が達成されるように行われる。その場合に供給は、好ましくは摺動方向に行われる。それぞれそれに応じて、第1の駆動手段案内通路(または室)あるいはそれと結合された通路の案内が行われる。
以下、本発明の解決を、図面を用いて説明する。
図1は、始動ユニット1の軸断面を用いた、概略的に簡略化した表示で、圧力制御される機械的組込み部3の形状の、伝達行動を調節するための手段2の、本発明に基づく供給の原理を示している。始動ユニット1は、駆動装置と結合可能な入力Eおよび後段に接続された変換段または従動装置と結合可能な出力Aを有している。始動ユニット1は、さらに、始動部材4を有している。この場合において、始動部材は、互いに駆動手段によって充填可能な作業室8を形成する、2つの羽根ホィール、ポンプホィールとして機能する一次ホィール6とタービンホィールとして機能する二次ホィール7とを有する、ハイドロダイナミッククラッチ5の形状で形成されている。ハイドロダイナミッククラッチ5は案内ホィールをもっておらず、単に入力Eと出力Aの間の回転数変換器として機能する。そのために一次ホィール6は入力と、そして二次ホィール7が出力Aと結合されており、あるいはそれによって形成される。始動ユニット1は、さらに、ハイドロダイナミッククラッチ5の形式の始動部材4に対して並列に切替え可能なクラッチ9を有している。ハイドロダイナミッククラッチ5と切替え可能なクラッチ9は、それぞれ別々に、あるいはまた共通に切替え可能である。従ってハイドロダイナミッククラッチ5と切替え可能なクラッチ9は、2つの異なるパワールート、第1のパワールート10と第2のパワールート11内に配置されている。その場合に第1のパワールート10は、ハイドロダイナミッククラッチ5を介してのパワー伝達を可能にし、第2のパワールート11は切替え可能なクラッチ9を介してのパワー伝達を可能にする。切替え可能なクラッチ9は、互いに作用結合可能な少なくとも2つの、好ましくはクラッチディスクの形状の、クラッチ部材を有しており、すなわち始動ユニット1の入力Eと出力Aの間のパワーの流れ方向に見て、クラッチ入力12と称することもできる、第1のクラッチ部材と、クラッチ出力13とも称される、第2のクラッチ部材とを有している。好ましくはクラッチは、多板クラッチとして形成されている。その場合にクラッチ入力12とクラッチ出力13の間の摩擦結合による作用結合は、直接または間接に実現することができる。第1の場合には、摩擦結合は直接クラッチ入力とクラッチ出力との間に形成され、第2の場合には摩擦面を支持する他の部材が間に接続されている。
パワーを分割するために、各伝達部材−ハイドロダイナミッククラッチ5と切替え可能なクラッチ9−に、切替え可能性を保証する専用の操作装置が、ここでは単にブラックボックスとして、ハイドロダイナミッククラッチのために符号14で示唆する弁配置の形式で、切替え可能なクラッチ9のためには符号15で示唆するピストンの形式で、対応づけられている。切替え可能なクラッチ9の切替え可能性は、それに応じた圧接力の発生によって保証され、ハイドロダイナミッククラッチ5の切替え可能性は、たとえば作業室8の充填と排出によって保証され、その場合に操作装置15を操作するためにも、操作装置14が利用される。第1および/または第2のパワールート10ないし11を介して伝達可能なパワー割合の制御は、切替え可能なクラッチ9における圧接力の制御ないし変化と、ハイドロダイナミッククラッチ5における機械的組込み部の位置の制御によって行われる。その場合に少なくとも3つの基本機能状態が区別される。第1の基本機能状態においては、ハイドロダイナミッククラッチ5のみが接続されている。この状態において、入力Eに印可されるパワーは、ハイドロダイナミッククラッチ5のみを介して伝達される。切り替え可能なクラッチ9は、非作動にされている。
第2の基本機能状態においては、切り替え可能なクラッチ9が接続されている。この状態において、入力Eに印可されるパワーは、このクラッチのみを介して伝達される。ハイドロダイナミッククラッチ5は、非作動にされている。これは、圧接力の変化を介して行われるので、クラッチはスリップなしで駆動される。
第3の基本機能状態においては、2つのパワールート10と11がアクティブにされており、すなわち第1のパワー割合がハイドロダイナミッククラッチ5を介して伝達され、第2のパワー割合は切り替え可能なクラッチ9を介して伝達される。付加的に、他の視点の元で、個々のパワー割合を互いに独立して制御することもできる。この第3の基本機能状態は、時間的に短時間の共通の能動化を有し、あるいは始動領域の主要部分にわたる能動化を有している。
その場合に第1の基本機能状態、いわゆるクラッチまたは変換器駆動において、駆動手段は駆動手段案内システムないし駆動手段供給システム16を介して作業室8へ供給され、その場合に始動ユニット1の貫流は求心的に行われる。
始動ユニット1は、ハウジング17を有しており、そのハウジングは静止したハウジングとして、あるいはまたこの図に示すように、一次ホィールシェル18の形状の、回転するハウジングとして形成されており、その一次ホィールシェルが一次ホィール6と相対回動不能に結合され、あるいはそれと共に統合された構成ユニットを形成し、かつ二次ホィール7を副室65を形成しながら軸方向に包囲している。その場合に一次ホィールシェル18は、二次ホィール7を周方向においても完全に包囲し、軸方向においても包囲している。二次ホィール7の外周面とハウジング17の内周面28によって形成される、副室65内に、操作装置15が配置されている。これは、ハウジング17の内周面28と共に第1の駆動手段案内通路または駆動手段案内室19を形成し、それの圧力が操作装置15へ供給される。さらに、他の第2の駆動手段案内通路または駆動手段案内室66が設けられており、それが作業室の内径di8の領域またはその下方に開口している。その場合に第1の駆動手段案内通路または駆動手段案内室19は、クラッチ駆動またはコンバータ駆動におけるハイドロダイナミック部材の駆動方法のために、それぞれ形成に応じてハイドロダイナミッククラッチ5またはここには図示されていないコンバータとして、そしてまた作業室8への駆動手段供給通路または駆動手段供給室として利用され、かつ駆動手段供給導管20と結合されており、第2の駆動手段案内通路または駆動手段案内室66はこの状態においては搬出通路21として機能する。切り替え可能なクラッチ9は、第1の機能状態において第1の駆動手段案内通路(または室)19を介して供給される駆動手段に基づいて開放されるのに適しているように、形成されている。その場合に切替え可能なクラッチ9は、この機能状態において、第1の駆動手段案内通路(または室)19内の駆動手段の圧力に基づいて開放された状態に維持される。個々の駆動手段案内通路(ないし室)19、66の機能を選択的に変更することによって、ハイドロダイナミックコンポーネント、特にハイドロダイナミッククラッチ5の貫流方向を簡単な方法で求心と遠心の間で変化させることができる。
第1の駆動手段供給通路(または室)19への供給は、多様に形成することができる。その場合にこれは、たとえば、中空軸23として形成された、始動ユニット1の出力軸24を介して行われる。本発明によれば、作業循環に、伝達行動を調節するため、特に作業室8内に生じる作業循環の流れ循環を調節するための手段2が対応づけられており、それが圧力制御される機械的組込み部3として形成されている。これは、本発明によれば、駆動手段案内通路(または室)19から分岐した駆動手段を介して供給を受ける。そのために駆動手段案内通路(または室)19と圧力制御される組込み部3、特にそれに対応づけられた操作装置26との間に、接続導管25が設けられている。この圧力制御される組込み部3は、様々な形式で形成することができる。しかしすべてに共通なのは、それらが作業室8内に生じる作業循環の流れ循環の方向変更をもたらすことである。そのためにこれら組込み部は、作業室8内の流れ循環に対して角度をもって配置された部材として形成され、あるいは流れ循環に対して平行に形成されたガイド部材として、たとえば羽根ホィールの壁または壁領域の形状で形成され、それらの位置は軸方向に、かつ/または周方向に分割されたセグメントを備えた羽根ホィールとして形成されている場合には、半径方向に摺動可能である。具体的な形態の例は、以下の図に示されている。決定的なことは、圧力制御される機械的な組込み部に供給するための、付加的な圧力手段源が必要とされず、切り替え可能なクラッチ9を能動化および非能動化するために、もともと必要とされる圧力が利用されることである。その場合に操作装置26には、駆動手段案内通路(または室)19内の圧力に比例する圧力、ないしそれによって定められる差圧が供給される。この差圧は、第1の駆動手段案内通路(または室)19ないしそれと結合された、操作装置26への接続導管25内の圧力と、ハウジング17ないし一次ホィールシェル18の室内の、特に羽根ホィールとハウジングとの間の間隙30内の圧力とによって形成される。
図2は、作業室8.2内で有効になる、いわゆるリングスライダ27の形式の、伝達行動を調節するための手段2.2を有する始動ユニット1.2の第1の形成可能性を示している。これは、軸方向に少なくとも部分的に羽根ホィールを通って延びる、リング状または部分リング状の部材であって、その場合にこのリング状または部分リング状の部材の内周面53は、作業室8.2内の流れ循環に対して角度をもって、好ましくはほぼ垂直に方位付けされている。リング状の部材として形成する場合には、その部材に設けられた、軸方向に向けられた部分リング状の延長部のみが作業室8.2内へ延びて、羽根ホィール6.2、7.2のいずれかの壁を通して延びる。リングスライダ27は、ここでは一次羽根ホィール6.2に対応づけられている。このリングスライダは、一次羽根ホィール6.2に接して案内されて、この一次羽根ホィールに対して軸方向に、すなわち回転軸Rに対して平行に摺動可能である。従って摺動は、作業室8.2内へと行われ、かつ調節しない状態においては、ハウジング17または一次ホィールシェル18の内周面28と羽根ホィール、特に一次ホィールの外周面29との間に形成された、ハウジング内部空間の構成部分としての間隙30内へと行われ、その場合に作業室8内の流れ循環の調節は与えられない。リングスライダ27には、操作装置31が対応づけられている。これは、図1に示す操作装置26に相当する。これは、好ましくはハウジング17、特に一次ホィールシェル18に軸承されて、リングスライダ27と結合されている。図示の場合において、操作装置31は、圧力手段を供給可能な、シリンダ32を有するシリンダ−ピストンユニット54を有しており、その作業ピストン34がリングスライダ27と結合されている。その場合に、リングスライダ27と結合された前側33に、ハウジング17の室内の圧力が供給され、この前側とは逆の前側には、駆動手段案内通路(または室)19から接続導管25を介して分岐された駆動手段の形式の圧力手段が供給可能である。その場合にシリンダ32は、ハウジング17または一次ホィールシェル18あるいはそれと固定位置に、あるいは相対回動不能に結合された部材によって形成することができる。その場合にこのシリンダ内で、作業ピストン34が案内されている。その場合に符号25で示す、駆動手段案内通路(または室)19への接続導管は、好ましくはハウジング内に統合された導管および/または通路および/または空間として形成されており、その場合にこの導管は導管部分または組込み部、ここではハウジング内に設けられた壁35によって形成される。好ましくは導管の形成は、一次ホィールシェル18の壁領域内へ統合することによって行われ、別体の配管も同様に考えられる。図2に示すような、特に好ましい形態によれば、接続導管25は、切り替え可能なクラッチ9の第1のクラッチディスク12のリンク結合部の領域に配置されている。従って駆動手段案内通路(または室)19内の圧力が、接続導管25内へ伝播することができる。その場合に駆動手段案内通路および/または室19内の圧力は、切り替え可能なクラッチ9を操作するためのピストン55の形状の操作装置15にも供給され、そのクラッチも同様に一次ホィールシェル18にリンク結合されており、好ましくはしかしそれと相対回動不能にリンク結合され、あるいは軸方向に摺動可能にこの一次ホィールシェルに軸承されている。その場合に室19は、大体において、一次ホィールシェル18の内周面ないしそれと相対回動不能に結合された部材と、ピストン55の、二次ホィール8.2の外周面52から離れる方向を向いた前側67との間に画成される。その場合にピストン55は、供給されない状態において、駆動手段案内通路(または室)19内の圧力によって付勢されているので、この状態において切り替え可能なクラッチ9は閉成されている。まず駆動手段案内通路(または室)19内の圧力が、個々のクラッチ部材の互いに対する圧接とそれに伴って切り替え可能なクラッチ9の非作動化をもたらす。
その場合にそれぞれ駆動手段の量の分岐と接続導管25の形成およびハウジング17の室内の圧力に従って、ピストン34において有効になる圧力が形成される。この圧力は、たとえばリングスライダ27を軸方向に摺動させるための位置Sに変換される。
調節されない状態においてリングスライダ27を阻止せず、操作された場合にそれぞれの羽根ホィールに対する固定の対応づけを得るために、リングスライダ27とそれに付属する操作装置31は、羽根ホィールにおいて有効になる回転数と同一の回転数で回転する。従って一次羽根ホィール6.2に対応づける場合に、リンク結合はそれと相対回動不能に結合された一次ホィールシェル18に対して優先的に行われる。駆動手段供給通路20、特にそれと結合された駆動手段案内通路(または室)19から分岐した駆動手段の形式の圧力手段のガイドは、図2に示すように、二次羽根ホィール7.2を中心に行われる。
図2に示すように、リングスライダ27が一次羽根ホィール6.2を介して作業室8内の作業循環に作用する場合に、二次羽根ホィール7.3に設けられたリングスライダ27.3の形状でこの種の組込み部を形成することも可能である。この種の形態が、図3に示されている。始動ユニット1.3の基本構造は、図1に示されたものに相当し、従って同じ部材には同一の参照符号が使用される。
ハイドロダイナミックコンポーネント、特にハイドロダイナミッククラッチ5の伝達行動を調節するために、ここでもリングスライダ27.3が設けられており、それが二次羽根ホィール7.3に対応づけられている。その場合にこのリングスライダは、二次羽根ホィール7.3の壁36を通って延びている。リングスライダ27.3は、作業室8.3内へ軸方向に摺動可能である。そのために二次ホィール7.3の羽根は、スリットを有している。有効でない状態において、二次ホィールは軸方向に、その外側端縁が二次羽根ホィール7.3の外側に来るように、摺動されている。リングスライダ27.3には、操作装置31が対応づけられており、その操作装置は、好ましくは同様にシリンダ−ピストンユニット54として形成されている。その場合にピストン34は、リングスライダ27.3と結合されており、同様にシリンダ32内で軸方向に案内されている。その場合にシリンダ32は、ハウジング17の固定位置に、あるいはここには図示されていない場合において一次ホィールシェル18と相対回動不能に結合された、切り替え可能なクラッチ9に対応づけられた操作装置15のピストン55の形状の部材によって、形成される。このシリンダが、圧力手段を供給可能な室41を形成し、その中でピストン34が案内される。その場合にピストン34は、単独ピストン、リングピストンまたは部分リングピストンとして形成されている。ピストン55は、一次ホィールシェル18に接して軸方向に摺動可能に案内されており、あるいはまたハウジング17ないし一次ホィールシェル18に対して揺動可能に軸承されているので、ピストン55に圧力が供給された場合に圧力作用を受けて、クラッチ入力12が、二次ホィール7と相対回動不能に結合されたクラッチ出力13と共に摩擦結合を形成する。図示の場合において、すべての部材が薄板成形部材として形成されている。それが、比較的軽い組立て方法を保証する。リングスライダ27.3の案内は、操作装置31のシリンダ−ピストンユニット54のピストン34において行われる。その場合に操作装置15のピストン55とシリンダ32は、好ましくは構成ユニットを形成する。その場合にはシリンダ32は、ピストン55と付加的な部材39の然るべき形状付与によって形成される。
駆動手段案内通路(または室)19から室41へ分岐された圧力手段流は、たとえばその駆動手段案内通路と結合された接続導管40を介して実現される。室19への供給は、たとえば、好ましくは直接ハウジング17ないし一次ホィールシェル18の壁内に一体化されて、駆動手段供給通路20と結合されている、接続導管68を介して室内へ行われ、かつ室19を介してシリンダ−ピストンユニット54へ案内されており、その場合に案内は、切り替え可能なクラッチ9の操作装置15のピストン55の、二次羽根ホィール7.3とは逆の前側42に沿って行われる。従って駆動手段流は、ピストン55の後方で案内され、ピストン55へ圧力をもたらす。さらに、シリンダ−ピストンユニット54の壁内の接続導管40を介して接続が実現され、その場合にここではシリンダ32はピストン55に形成されている。ここでも、分岐は、図示のように、駆動手段案内通路(または室)19から直接、従ってそれと結合され、たとえば接続導管68を介してここには示されていない、駆動手段源と結合された駆動手段供給通路20からは間接的に行われる。
その場合に図1から3に示すリングスライダ27と27.3は、周方向に好ましくは少なくとも部分リング状の部材として存在するように形成されているので、リングスライダ27、27.3の介入を案内し、ないしは実現するために羽根ホィールに対応する開口部が設けられており、羽根のこの領域が保護されて形成されている。
図2と3は、直接作業室8内の作業循環に介入する、圧力手段操作される機械的組込み部3を示しており、図4は作業循環を案内する壁の個々の部分領域の摺動を特徴とする形態を示している。その場合に図4は、二次羽根ホィール6に設けられた壁領域43の摺動可能性を有する形態を示している。この摺動可能性は、好ましくは軸方向に実現される。というのは、これは特に簡単な変換を特徴としているからである。残りの始動ユニット1.4の基本構造は、大体において図1から3に示すものに相当し、従って同一の部材にはここでも同一の参照符号が使用される。その場合に壁領域43は、リング状の部材44であって、その部材が圧力手段操作される操作装置45によって操作可能である。その場合に操作装置45は、ここでも最も簡単な場合においては、好ましくはシリンダ−ピストンユニット46を有しており、その場合にピストン47は少なくとも間接的にリング状の部材44と結合されて、いわばそれと共に外側のリングスライダを形成する。ピストン47は、シリンダ48内で案内され、そのシリンダはハウジング17ないしは一次ホィールシェル18とそれに対応づけられた壁部材49によって形成される。この付加的な壁部材49は、好ましくは薄板成形部品であって、それが同様に少なくとも間接的にハウジング17に、ないしは一次ホィールシェル18に固定されて、ピストン47の、駆動の間摺動方向を向く前側51に供給するための接続通路25を形成する。ピストン47には、接続導管25を介して前側51へ伝播する、第1の駆動手段案内通路(または室)19からの圧力と、ハウジング17の室内の圧力との差圧が供給される。接続通路25は、駆動手段供給通路、特に駆動手段通路(または室)19ないしはそれと結合された駆動手段供給通路20と接続されている。
図5は、図3に基づく他の代替形態を示している。ここでは、リングスライダの代りに、タービンボルト57の形式の機械的な組込み部3が使用される。これの供給は、図3においてリングスライダ27.3について説明されたのと同様に行われる。図5においては、タービンボルト57が二次羽根ホィール7.5に接して案内されている。タービンボルトは、操作された状態において作業室8内へ軸方向に延びている。その場合に操作装置59のシリンダ−ピストンユニット58は、たとえば二次羽根ホィール7.5に軸承され、ないしはそれと相対回動不能に結合されている。さらに、ここでも、切り替え可能なクラッチ9、特に2つのクラッチディスク12.5と13.5に供給するためのピストン55が、二次羽根ホィール7.5と結合されており、その場合にクラッチディスク13.5は二次羽根ホィール7.5と相対回動不能に結合されている。その場合に、相対回動不能ではあるが、軸方向には摺動可能に、あるいはリンク式に一次ホィールシェル18に軸承されているピストン55は、圧力手段をシリンダ−ピストンユニット58へ案内するために用いられる。もちろんこの場合においては、ピストン55とシリンダ−ピストンユニット58の間の結合に基づいて周方向の相対移動が許可される。ここでも接続通路63が設けられており、その接続通路は直接駆動手段供給通路20と接続されるか、あるいはまた操作手段供給通路(または室)19と接続されている。その場合に結合は、少なくとも間接的に、すなわち直接か、あるいは他の部分通路を介して間接的に行うことができる。駆動手段供給通路(または室)19ないしそこで案内される駆動手段と、二次羽根ホィール7.5とは逆の前側61に生じる圧力差が、切り替え可能なクラッチ9の供給に、特に互いに作用結合可能な2つのクラッチディスク12.5、13.5へのピストン55の作用のために用いられる。その場合に接続導管63は、ピストン55と一次ホィールシェル18の内周面28との間に形成される駆動手段案内通路(または室)19と結合されている。この駆動手段案内通路(または室)から、ピストン55を介して他の接続導管68が案内されており、それがシリンダと、特にシリンダ−ピストンユニット58の作業室64と、接続されている。その場合に作業室64内に生じる圧力比が、タービンボルト57を摺動させるために用いられる。その場合にこのタービンボルトは、作業室64内で案内されるピストン60と結合されている。
ピストン55の軸承ないし取付けは、二次ホィール7.5において行うこともできる。
図1から5に示すすべての形態について言えることは、それが単に例でしかなく、その場合に保護範囲はこれに限定されないことである。その場合に具体的な形態は、羽根ホィールとハウジングないし一次ホィールシェルの形態に依存し、さらに組込み部条件と駆動手段供給結合通路(または室)内のスペース条件に依存している。
本発明に基づいて構成された始動ユニットの基本原理を概略的に簡略化された表示で示している。 本発明に基づいて、一次羽根ホィールに設けられる機械的組込み部の形態を示している。 本発明に基づいて、二次羽根ホィールに設けられる機械的組込み部の他の形態を示している。 本発明に基づいて、一次羽根ホィールに設けられる機械的組込み部の他の形態を示している。 本発明に基づいて、二次羽根ホィールに設けられる機械的組込み部の他の形態を、その供給と共に示している。
符号の説明
1、1.2、1.3
1.4、1. 5、1.6 始動ユニット
2、2.2、2.3
2.4、2.5、2.6 伝達行動を調節する手段
3 圧力手段制御される機械的組込み部
4、4.3、4.4
4.5、4.6 始動部材
5、5.3、5.4
5.5、5.6 ハイドロダイナミッククラッチ
6、6.3、6.4
6.5、6.6 一次羽根ホィール 7、7.3、7. 4
7.5。7.6 二次羽根ホィール
8、8.3、8.4、
8.5、8.6 作業室
9 切替え可能なクラッチ
10 第1のパワールート
11 第2のパワールート
12 クラッチ入力ディスク
13 クラッチ出力ディスク
14 操作装置
15 操作装置
16 駆動手段供給システム
17 ハウジング
18 一次ホィールシェル
19 第1の駆動手段供給通路または駆動手段供給室
20 駆動手段供給通路
21 搬出通路
22 半径方向外側の領域
23 中空軸
24 入力軸
25 接続導管
26 操作装置
27、27.3 リングスライダ
28 内周面
29 外周面
30 中間室
31 操作装置
32 シリンダ
33 ピストンの、リングスライダと作業ピストンの結合とは逆の前側
34 作業ピストン
35 壁
36 壁
37 内周面
38 構成ユニット
39 部材
40 ピストンへの接続通路
41 作業室
42 ピストンの、二次羽根ホィールとは逆の側
43 壁領域
44 リング状の部材
45 操作装置
46 シリンダ−ピストンユニット
47 ピストン
48 シリンダ
49 壁部材
50 内壁
51 前側
52 外周面
53 内周面
54 シリンダ−ピストンユニット
55 ピストン
56 空間
57 タービンボルト
58 シリンダ−ピストンユニット
59 操作装置
60 ピストン
61 前側
62 接続導管
63 作業室
64 副室
65 第2の駆動手段供給通路または駆動手段供給室
68 接続導管

Claims (17)

  1. 1 始動ユニット(1、1.2、1.3、1.4、1.5、1.6)であって、
    1.1 駆動装置と結合可能な入力(E)および従動装置と結合可能な出力(A)を有し;
    1.2 互いに駆動手段で充填可能な作業室(8、8.2、8.3、8.4、8.5、8.6)を形成する、一次羽根ホィール(6、6.2、6.3、6.4、6.5、6.6)と二次羽根ホィール(7、7.2、7.3、7.4、7.5、7.6)とを有する、ハイドロダイナミック構成部材(5、5.2、5.3、5.4、5.5、5.6)の形式の始動部材(4、4.3、4.4、4.5、4.6)を有し;
    1.3 −それぞれ入力(E)および出力(A)と少なくとも間接的に相対回動不能に結合されており−、操作装置(15、38)を介して操作される−、少なくとも2つの互いに直接あるいは他の伝達手段を介して間接的に摩擦によって作業結合可能なクラッチ部材−第1のクラッチ部材(12)と第2のクラッチ部材(13)を有する、切り替え可能なクラッチ(9)を有し;
    1.4 少なくとも1つの駆動手段案内通路又は駆動手段供給室(19)を形成しながら軸方向に少なくとも1つの羽根ホィール(7、8)を包囲する、静止した、あるいは一次羽根ホィール(6)と相対回動不能に結合された、ハウジング(17、18)を有し;
    1.5 切り替え可能なクラッチ(9)の操作装置(15、38)が、少なくとも間接的に、圧力源としての駆動手段供給通路又は駆動手段供給室(19)と結合されており、その場合に駆動手段案内通路又は駆動手段供給室(19)が少なくとも間接的に駆動手段供給導管(20)と接続可能である;
    前記始動ユニットにおいて、以下の特徴、すなわち;
    1.6 ハイドロダイナミック構成部材(5)の伝達行動を調節するための手段(2)を有し;
    1.7 前記手段(2)が、圧力手段操作可能な組込み部(3)を有し、前記組込み部が少なくとも間接的に、作業室(8、8.2、8.3、8.4、8.5、8.6)内に生じる作業循環に作用し、かつ前記組込み部に操作装置(26、31)が対応づけられており;その場合に、
    1.8 機械的組込み部(3)が、作業室(8)内へ導入可能な別体の部材の形式で、あるいは作業室内の流れを案内する壁の、軸方向または半径方向に摺動可能な部分領域の形式で、形成されており;
    1.9 圧力手段操作可能な機械的組込み部(3)が、供給通路(20)または第1の駆動手段案内通路又は駆動手段供給室(19)から圧力手段を供給され、その場合に作業室(8)に対する圧力手段操作可能な組込み部(3)の位置が、供給通路(20)または第1の駆動手段案内通路又は駆動手段供給室(19)から分岐した圧力手段の圧力と、操作装置(26、31)の領域におけるハウジング(17、18)の室内の圧力との差圧の関数であることを特徴とする、始動ユニット。
  2. 圧力手段操作される組込み部(3)が、作業室(8、8.2、8.3、8.4、8.5、8.6)の内径と外径の間の任意の直径上で、この作業室内で有効になることを特徴とする請求項1に記載の始動ユニット(1、1.2、1.3、1.4、1.5、1.6)。
  3. 圧力手段操作される組込み部(3)が、ハウジング(17、18)において、および/または2つの羽根ホィールの一方−一次羽根ホィール(6、6.2、6.3、6.4、6.5、6.6)または二次羽根ホィール(7、7.2、7.3、7.4、7.5、7.6)−において案内されていることを特徴とする請求項1または2に記載の始動ユニット(1、1.2、1.3、1.4、1.5、1.6)。
  4. 個々の機械的組込み部に対応づけられた操作装置(31、45)が、静止している、あるいは一次羽根ホィール(6、6.2、6.4、6.6)と相対回動不能に結合されたハウジング(17、18)に固定されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の始動ユニット(1、1.2、1.4、1.6)。
  5. 個々の機械的組込み部(3)に対応づけられた操作装置(31、59)が、切り替え可能なクラッチ(9)の操作装置(15、38)に配置されており、ないしは部分的に前記操作装置によって形成されることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の始動ユニット(1、1.3、1.5)。
  6. 操作装置(31、38、45、59)が、シリンダ−ピストンユニット(46、54、58)を有し、その場合にピストン(34、47)が機械的組込み部(3)と結合されていることを特徴とする請求項4または5のいずれか1項に記載の始動ユニット(1、1.2、1.3、1.4、1.5、1.6)。
  7. シリンダ(39、48)がハウジング(17、18)の壁によって、あるいはまたハウジング(17、18)内または壁内の別体の組込み部品、特にピストン(55)、切り替え可能なクラッチ(9)の操作装置(15、38)によって形成されることを特徴とする請求項6に記載の始動ユニット(1、1.2、1.3、1.4、1.5、1.6)。
  8. 圧力手段が、駆動手段供給通路(20)および/または駆動手段供給通路又は駆動手段供給室(19)と少なくとも間接的に接続された、操作装置(26、45、59)へ至る少なくとも1つの接続導管(25)を介して供給されることを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の始動ユニット(1、1.2、1.3、1.4、1.5、1.6)。
  9. 接続導管(25)が、ハウジング(17、18)内で案内されていることを特徴とする請求項8に記載の始動ユニット(1、1.2、1.3、1.4、1.5、1.6)。
  10. 接続導管(25)が、切り替え可能なクラッチ(9)のクラッチ操作装置(15、38)の間の間隙を介して、機械的組込み部(3)の操作装置(26、45,59)と結合されていることを特徴とする請求項8または9のいずれか1項に記載の始動ユニット(1、1.2、1.3、1.4、1.5、1.6)。
  11. 接続導管(25)が、切り替え可能なクラッチ(9)のクラッチ操作装置(15、38)内に延びる導管またはそれに配置された導管と結合されていることを特徴とする請求項8から10のいずれか1項に記載の始動ユニット(1、1.5)。
  12. 圧力手段操作される機械的組込み部(3)が、軸方向に摺動可能なリングスライダ(27、27.3)を有しており、前記リングスライダが、周方向に延びる少なくとも部分リング状の部材によって形成されることを特徴とする請求項1から11のいずれか1項に記載の始動ユニット(1、1.2、1.3、1.4、1.5、1.6)。
  13. 圧力手段操作される機械的組込み部が、軸方向に摺動可能なボルト形状の部材(57)によって形成されることを特徴とする請求項1から11のいずれか1項に記載の始動ユニット(1、1.2、1.3、1.4、1.5、1.6)。
  14. 機械的組込み部が、羽根ホィール(7.5)の壁の、流れ循環を案内するために用いられる、部分領域によって形成されることを特徴とする請求項1から11のいずれか1項に記載の始動ユニット(1、1.2、1.3、1.4、1.5、1.6)。
  15. 圧力手段操作される機械的組込み部(3)が、一次羽根ホィール(6、6.2、6.4)に対応づけられていることを特徴とする請求項1から14のいずれか1項に記載の始動ユニット(1、1.2、1.4)。
  16. 圧力手段操作される機械的組込み部(3)が、二次羽根ホィール(7、7.3、7.5)に対応づけられていることを特徴とする請求項1から14のいずれか1項に記載の始動ユニット(1、1.3、1.5)。
  17. 圧力手段操作される機械的組込み部(3)が、個々の羽根ホィール(6、7)の間の間隙内に挿入可能であることを特徴とする請求項1から16のいずれか1項に記載の始動ユニット(1;1.2;1.3;1.4;1.5)。
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