JP4791289B2 - 遊技機、リーチ予告演出方法、リーチ予告演出プログラム、および該プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents
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Description
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる遊技機、リーチ予告演出方法、リーチ予告演出プログラム、および該プログラムを記録した記録媒体の好適な実施の形態を詳細に説明する。
図1は、本発明の遊技機の遊技盤の一例を示す正面図である。遊技盤101の下部位置に配置された発射部(図2参照)の駆動によって発射された遊技球は、レール102a,102b間を上昇して遊技盤101の上部位置に達した後、遊技領域103内を落下する。遊技領域103には、図示を省略する複数の釘が設けられ、遊技球を各種の方向に向けて落下させるとともに、落下途中の位置には、遊技球の落下方向を変化させる風車や、入賞口が配設されている。
込む。背景画像、図柄画像、キャラクタ画像は、表示画面上において表示部104に重畳表示される。すなわち、図柄画像やキャラクタ画像は背景画像よりも手前に見えるように表示される。
RAM244に記憶させる。演出制御部202は、例えば演出基板によってその機能を実現する。
上記構成による遊技機の基本動作の一例を説明する。主制御部201のCPU211により遊技中の制御が行われ、各入賞口に対する遊技球の入賞状況を賞球制御部203に出力し、賞球制御部203は、入賞状況に対応した賞球数の払い出しを行う。
つぎに、遊技機におけるリールおよび有効ラインについて説明する。図3は、遊技機におけるリールおよび有効ラインの一例を示す概念図である。リールは表示画面において背景映像に重畳されて表示される。図3において、リール300は3列(左リール300L、中リール300C、右リール300R)存在し、表示画面において縦方向に変動する。各リール300は一連の図柄(たとえば、数字の「1」〜「12」を示す12種類の一連の図柄)から構成され、図柄「1」から数字順に変動方向に流れる。
つぎに、変動パターンの内容について説明する。この発明の実施の形態において、変動パターンは複数種類用意されているが、ここでは、代表的な例としてリーチが確定する3種類の変動パターンについて説明する。なお、変動パターンは、上述した演出制御部202のCPU241による図柄画像表示/変動処理により選択的に実行される。
図4−1は、変動パターンの第1の例(以下、「変動パターンP1」と表記する。)を示す説明図である。図4−1中、太線で示した横軸は時間軸をあらわしている。また、リールの変動開始や停止などの各種イベントの発生タイミングは時間軸に対する矢印で指し示し、その下に有効ラインE上の図柄の組み合わせを示している。また、有効ラインE内、すなわち中段に位置する矩形は図柄であり、左から左リール300Lの図柄、中リール300Cの図柄、右リール300Rの図柄をあらわしている。
図4−2は、変動パターンの第2の例(以下、「変動パターンP2」と表記する。)を示す説明図である。変動パターンP2は、左リール300Lの変動停止(時刻t1)前に、左リール300Lを仮停止する例である。具体的には、リール変動開始後、時刻t01において、リーチ確定図柄Z7L以外の図柄(たとえば、図柄Z8L)を有効ラインE上に仮停止させる。その後再始動して、左リール300Lの変動停止時(時刻t1)において、リーチ確定図柄Z7Lを有効ラインE上に停止させる。
図4−3は、変動パターンの第3の例(以下、「変動パターンP3」と表記する。)を示す説明図である。変動パターンP3は、右リール300Rの変動停止(時刻t2)前に、右リール300Rを仮停止する例である。具体的には、左リール300L変動停止(時刻t1)後、時刻t11において、リーチ確定図柄Z7R以外の図柄(たとえば、図柄Z8R)を有効ラインE上に仮停止させる。その後再始動して、右リール300Rの変動停止時(時刻t2)において、リーチ確定図柄Z7Rを有効ラインE上に停止させる。
つぎに、リーチ予告パターンの内容について説明する。この発明の実施の形態において、リーチ予告とは、図4−1〜図4−3に示したようなリール変動中に、一のリールにおいて、一連の図柄の中のリーチを確定させる図柄のかわりに一連の図柄とは異なる特定の図柄を、リーチ予告図柄として表示することである。リーチ予告図柄とは、リールを構成する図柄Z#L,Z#R以外の特定の図柄である。ここでは2種類用意されており、「k」を「?」または「!」で表記する。
図5−1は、リーチ予告パターンの第1の例(以下、「リーチ予告パターンQ1」と表記する。)を示す説明図である。リーチ予告パターンQ1は、変動パターンが変動パターンP1であり、かつ、隠蔽対象リールが左リール300Lである場合の例である。
図5−2は、リーチ予告パターンの第2の例(以下、「リーチ予告パターンQ2」と表記する。)を示す説明図である。リーチ予告パターンQ2は、変動パターンが変動パターンP2であり、かつ、隠蔽対象リールが左リール300Lである場合の例である。
図5−3は、リーチ予告パターンの第3の例(以下、「リーチ予告パターンQ3」と表記する。)を示す説明図である。リーチ予告パターンQ3は、変動パターンが変動パターンP1であり、かつ、隠蔽対象リールが左リール300Lおよび右リール300Rである場合の例である。
図5−4は、リーチ予告パターンの第4の例(以下、「リーチ予告パターンQ4」と表記する。)を示す説明図である。リーチ予告パターンQ4は、変動パターンが変動パターンP3であり、かつ、隠蔽対象リールが左リール300Lおよび右リール300Rである場合の例である。
つぎに、リーチ予告パターンの出現頻度について説明する。図6は、リーチ予告パターンの出現頻度を示す図表である。図6において、リーチ予告パターンQi(i=0〜n)には、リーチRj(j=0〜m)ごとに出現頻度(図6では%表示)が設定されている。なお、リーチ予告パターンQ0は、変動パターンP1そのものである。
つぎに、この発明の実施の形態にかかる遊技機の機能的構成について説明する。図7は、この発明の実施の形態にかかる遊技機の機能的構成を示すブロック図である。
より表示画面に表示されることとなる。
つぎに、この発明の実施の形態にかかるリーチ予告演出処理手順について説明する。図8は、この発明の実施の形態にかかるリーチ予告演出処理手順を示すフローチャートである。図8において、まず、受付部701により、主制御部201から抽選結果が受け付けられたか否かを判断する(ステップS801)。つぎに、決定部702により、有効ラインEで停止させる図柄の組み合わせを決定する(ステップS802)。
つぎに、ステップS808で示した表示処理の具体的な処理手順の一例について説明する。図9は、ステップS808で示した表示処理の具体的な処理手順の一例を示すフローチャートである。図9は、リーチ予告パターンQ1,Q2のように先に変動が停止する左リール300Lのみが隠蔽対象リールとして特定された場合の表示処理例である。
つぎに、ステップS808で示した表示処理の具体的な処理手順の他の例について説明する。図10は、ステップS808で示した表示処理の具体的な処理手順の他の例を示すフローチャートである。図10は、リーチ予告パターンQ3,Q4のように左リール300Lおよび右リール300Rが隠蔽対象リールとして特定された場合の表示処理例である。
201 主制御部
202 演出制御部
300 リール
300R 右リール
300L 左リール
300C 中リール
700 遊技機
701 受付部
702 決定部
703 判断部
704 特定部
705 表示部
706 表示制御部
E 有効ライン
P1〜P3 変動パターン
Q1〜Q4 リーチ予告パターン
Claims (11)
- 一連の図柄により構成される3つのリールが変動してから任意の図柄が所定の有効ライン上に停止する映像を表示する表示画面を有する表示手段と、
前記一連の図柄のうちリーチを構成させる所定図柄を、前記一連の図柄とは異なるリーチの確定を予告する特定の図柄であって前記所定図柄の内容が認識できない内容の特定図柄に変更する図柄変更手段と、
前記3つのリールのうち1つ目に停止するリール及び2つ目に停止するリールから、前記所定図柄から前記特定図柄への変更を行う変更対象リールを特定する特定手段と、
前記表示画面を制御して、リーチが確定する前に、前記変更対象リールにおいて前記所定図柄のかわりに前記特定図柄を表示し、2つ目のリールの停止後に、前記特定図柄のかわりに前記所定図柄を表示してリーチを確定させる表示制御手段と、
を備えることを特徴とする遊技機。 - 前記変更対象リールは、1つ目に停止するリールであることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
- 前記変更対象リールは、2つ目に停止するリールであることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
- 前記表示制御手段は、
前記変更対象リールの変動が停止した場合、前記特定図柄を前記有効ライン上に表示することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の遊技機。 - 前記表示制御手段は、
前記変更対象リールの変動停止に先立って前記変更対象リールが仮停止した場合、前記一連の図柄のうち前記所定図柄および前記特定図柄以外の図柄を前記有効ライン上に表示することを特徴とする請求項4に記載の遊技機。 - 前記表示制御手段は、
前記特定手段によって特定された変更対象リールではない非変更対象リールの変動が停止した場合、前記非変更対象リールにおいて前記所定図柄を前記有効ライン上に表示するとともに、前記有効ライン上に表示された前記変更対象リールの前記特定図柄のかわりに前記所定図柄を表示することを特徴とする請求項4または5に記載の遊技機。 - 前記変更対象リールは、1つ目及び2つ目に停止するリールであることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
- 前記表示制御手段は、
前記変更対象リールの変動が停止した場合、前記特定図柄を前記有効ライン上に表示することを特徴とする請求項7に記載の遊技機。 - 前記表示制御手段は、
前記変更対象リールの変動停止に先立って前記変更対象リールが仮停止した場合、前記一連の図柄のうち前記所定図柄および前記特定図柄以外の図柄を前記有効ライン上に表示することを特徴とする請求項8に記載の遊技機。 - 遊技球が入賞した場合、所定の確率に基づく抽選結果を受け付ける受付手段と、
前記受付手段によって受け付けられた抽選結果に基づいて、前記3つのリールの変動が停止したときに前記有効ライン上に表示される前記3つのリールの図柄の組み合わせを決定する決定手段と、
前記決定手段によって決定された図柄の組み合わせに、前記リーチを確定させる図柄が含まれているか否かを判断する判断手段と、を備え、
前記特定手段は、
前記判断手段によって判断された判断結果に基づいて、前記変更対象リールを特定し、
前記表示制御手段は、
前記表示画面を制御して、前記特定手段によって特定された変更対象リールに含まれている前記所定図柄のかわりに、前記特定図柄を表示することを特徴とする請求項1〜9のいずれか一つに記載の遊技機。 - 前記所定図柄の内容とは数字であることを特徴とする請求項1〜10のいずれか一つに記載の遊技機。
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