JP4790687B2 - 樹脂製クリップ - Google Patents

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Description

本発明は、車両におけるセンタークラスタなどの装着部材を、インストルメントパネルなどの相手部材に取り付けるための樹脂製クリップに関する。
この種のクリップについては、例えば特許文献1に開示された技術がすでに知られている。この技術においては、樹脂製のクリップ本体が装着部材の裏面に形成されているリブに結合可能な保持部と、保持部の両外側部に位置する一対の弾性腕とを備えている。一対の弾性腕は、クリップ本体の頭部側から反対側の基部に向けて互いに広がるように傾斜しているとともに、個々の先端は自由端部になっている。これらの自由端部には、それぞれ内方へ張り出した弾性片が設けられている。また、両弾性腕は、それぞれの中間付近において最も外方へ膨出した係止肩部を有する。
そこで、クリップ本体の保持部を装着部材のリブに結合し、その状態でクリップ本体を相手部材の取付け孔に挿入することにより、一対の弾性腕が互いに接近する内方へ弾性変形しながら取付け孔を通過し、それぞれの係止肩部が該取付け孔の縁に係止する。これにより、装着部材がクリップ本体を通じて相手部材に取り付けられる。
特開2005−188718号公報
特許文献1に開示された技術において、クリップ本体を相手部材の取付け孔に挿入するときに、一対の弾性腕が互いに接近する内方へ弾性変形することに伴い、個々の先端にある弾性片がリブの側面に押し付けられる。特に両弾性腕の係止肩部が取付け孔を通過するときには、両弾性片がリブの側面に強く押し付けられるため、その反発力がクリップ本体の挿入荷重を増大させることになる。
一方、クリップ本体が相手部材の取付け孔から抜き取る方向の荷重を受けたときには、両弾性片の反発力によって一対の弾性腕が内方へ弾性変形するのを阻止しようとする。しかしながら、両弾性片がクリップ本体の挿入時と同程度の力を受けて変形すれば、相手部材の取付け孔からクリップ本体が抜けてしまい、抜き取り方向の荷重に対する保持力を要求値の範囲に確保するのが困難である。
本発明は、このような課題を解決しようとするもので、その目的は、相手部材の取付け孔に対するクリップ本体の挿入荷重を軽減し、かつ、樹脂製クリップであっても抜き取り荷重に対する保持力を増大させることである。
本発明は、上記の目的を達成するためのもので、以下のように構成されている。
第1の発明は、所定の装着部材を相手部材に取り付けるために、装着部材のリブにクリップ本体を結合した状態で相手部材の取付け孔に挿入する形式の樹脂製クリップであって、クリップ本体は、装着部材のリブに結合可能な保持部と、保持部の両外側部において相対向して配置された一対の弾性腕とを備えている。これらの弾性腕は、クリップ本体を相手部材の取付け孔に挿入するときに先行するクリップ本体の頭部の両側でそれぞれ結合されているとともに、この頭部側から反対側の基部側に向けて互いに外方へ離れる傾斜で延びている。両弾性腕には、それぞれの最も外方へ張り出した裾部から互いに内方へ接近する傾斜で延びた係止片が個々に設けられている。保持部を装着部材のリブに結合したクリップ本体が相手部材の取付け孔に挿入された状態において、両係止片は取付け孔の両縁にそれぞれ係止可能であり、取付け孔から抜き取る方向の力を受けたクリップ本体が該取付け孔から抜けきるまでの間において、両係止片は両弾性腕の裾部を曲げ支点として内方へ変形し、個々の先端部がリブの側面に干渉するように設定されている。
この構成によれば、クリップ本体を装着部材のリブに結合した状態で相手部材の取付け孔に挿入するときには、一対の弾性腕が互いに接近する方向へ弾性変形しながら取付け孔を通過し、しかも両係止片の先端部はリブの側面に対し、せいぜい軽く干渉するだけであるから、クリップ本体の挿入荷重が軽減される。
そして、クリップ本体が相手部材の取付け孔に挿入された状態では、一対の弾性腕における個々の裾部が、取付け孔の両縁に対する両係止片の係止箇所よりも外方に位置し、かつ、両係止片の先端部がリブの側面から離れている。このため、クリップ本体に対して相手部材の取付け孔から抜き取る方向の荷重が作用したとき、両係止片が取付け孔の両縁から受ける力によって両弾性腕の裾部を曲げ支点として内方へ変形する。これにより、両係止片の先端部がリブの側面に食い込むように干渉して両弾性腕の内方への弾性変形を阻止し、樹脂製クリップであるにもかかわらず、抜き取り方向の荷重に対する保持力を大幅に増大させることができる。
第2の発明は、第1の発明において、クリップ本体の保持部は、クリップ本体の頭部側で閉塞され、かつ、基部側で開放されているとともに、装着部材のリブをその両面から挟み付けた状態において、該リブの両側面にわたって貫通した係合孔に係合する係合爪を備えている。
これにより、装着部材に対するクリップ本体の結合状態が安定し、ひいては相手部材に対する装着部材の装着状態が安定する。
以下、本発明を実施するための最良の形態を、図面を用いて説明する。
図1は、樹脂製クリップをセンタークラスタなどの装着部材およびインストルメントパネルなどの相手部材と共に表した斜視図である。図2は樹脂製クリップを拡大して表した正面図、図3は図2の側面図である。これらの図面で示されている樹脂製クリップ(クリップ本体10)の構造は、保持部12と、保持部12の両外側部に位置する一対の弾性腕20とに大別され、これらは所定の樹脂材によって一体に成形されている。
保持部12は、クリップ本体10における頭部10Aの側で閉塞され、基部10Bの側で開放された「U」字状をしており、閉塞側を支点として開放側を左右へ開くように弾性変形させることが可能である。保持部12の相対向する内側面14には、開放側の端部近くにおいて係合爪16がそれぞれ設けられている。両係合爪16において、保持部12の内側に向いた面は平坦な係合面16aになっており、保持部12の外側に向いた面は保持部12の開放側の端面と共に外側に開く傾斜の案内面16bとなっている。これらの係合面16aおよび案内面16bの機能については、装着部材30のリブ32との関連において後で詳細に説明する。
一対の弾性腕20は、クリップ本体10における頭部10Aの両側で保持部12とそれぞれ結合されており、この頭部10Aの側から基部10Bの側に向けて互いに外方へ離れる(広がる)傾斜で延びている。したがって、両弾性腕20は保持部12に対する個々の結合部を支点として内方へ弾性変形することが可能である。また、両弾性腕20において最も外方へ張り出したそれぞれの裾部22からは、そこを境として互いに内方へ接近する傾斜で延びた係止片24になっている。
なお、両係止片24において、裾部22から先端部26までの寸法Lは、後で説明するように装着部材30におけるリブ32の厚みとの関係で所定の条件を満たす値に設定されている。
図1に示されているセンタークラスタなどの装着部材30は樹脂製の成形品であって、その意匠面の裏側にクリップ本体10を結合するためのリブ32が一体に成形されている。このリブ32の板厚は、クリップ本体10における保持部12の両内側面14の間に挿入可能な寸法に設定されている。また、リブ32には、その両面にわたって貫通する係合孔36が開けられているとともに、リブ32における幅方向の両側には、該リブ32と直交する状態で側板34がそれぞれ位置している。なお、リブ32の先端縁は、クリップ本体10における係合爪16および保持部12端面の案内面16bと対応した傾斜面となっている。
一方、図1で示されている相手部材40は、車両のインストルメントパネルなどで代表されるような樹脂製パネルであり、クリップ本体10が挿入される矩形状の取付け孔42が表裏に貫通して開けられている。ただし、この相手部材40については金属製パネルの場合もあり得る。
つづいて、クリップ本体10の使用について説明する。
装着部材30に対するクリップ本体10の結合状態を表した図4から明らかなように、装着部材30のリブ32にクリップ本体10を結合するには、クリップ本体10の保持部12に対し、その開放側からリブ32を相対的に挿入する。これにより、リブ32の先端斜面が両係合爪16および保持部12端面の案内面16bに案内され、該リブ32が保持部12を左右へ押し開きながら両係合爪16の間を通過して両内側面14の間に進入する。この結果、両係合爪16がリブ32の係合孔36に対して両側から係合し、両係合爪16の係合面16aは係合孔36内の上面側に押し付けられた状態となっている。そして、保持部12の両内側面14はリブ32をその両面から挟み付けており、かつ、保持部12は両側板34の間に収っている。したがって、クリップ本体10とリブ32とは、上下左右いずれの方向へも互いにガタのない状態で結合される。
また、両係止片24においては、両弾性腕20の裾部22から内方へ傾斜しているにもかかわらず、寸法Lの設定値によって個々の先端部26がリブ32の側面に干渉しないように所定の隙間が確保されている(図4)。
つぎに、図5で示すようにクリップ本体10を相手部材40の取付け孔42に挿入する。この挿入に伴い、両弾性腕20はそれぞれの外側の傾斜面が取付け孔42の両縁に接触することで押圧力を受け、互いに接近する方向(内方)へ弾性変形しながら取付け孔42を進行していく。このとき、両弾性腕20が最大に押し撓められる(図5)。ただし、この状態においても両係止片24の先端部26は図5のようにリブ32の側面に軽く干渉するだけか、あるいは干渉しない場合もある。したがって、取付け孔42に対するクリップ本体10の挿入荷重は両弾性腕20の弾性変形による反力および摩擦抵抗などだけであり、この挿入荷重が軽減される。
図6で示すように、クリップ本体10を相手部材40の取付け孔42に対して完全に挿入することにより、このクリップ本体10を介して装着部材30が相手部材40に取り付けられる。この状態においては、両弾性腕20の裾部22が取付け孔42を通過しているため、両弾性腕20は個々の弾性によって外方へ広がり、両係止片24が取付け孔42の両縁にそれぞれ係止している。これにより、両弾性腕20の裾部22は取付け孔42の両縁に対する両係止片24の係止箇所よりも外方に位置しているとともに、両係止片24の先端部26についてはリブ32の側面から離れている。このように、相手部材40の取付け孔42にクリップ本体10を完全に挿入した状態において、両係止片24の先端部26がリブ32の側面に干渉しない、といった条件を満たすように両係止片24の寸法Lが設定されている。
図6で示すようにクリップ本体10を介して装着部材30が相手部材40に取り付けられた状態において、この装着部材30に図7の矢印方向へ何らかの外力が作用すると、クリップ本体10に対して相手部材40の取付け孔42から抜き取る方向の荷重が働く。これにより、両係止片24が取付け孔42の両縁から力を受け、両弾性腕20の裾部22を曲げ支点として内方へ変形し、個々の先端部26がリブ32の側面に干渉する。
このときの両係止片24は、それぞれの寸法Lに基づき、これまでの同タイプのクリップと比較して裾部22を支点とする曲げ角度が大きく、個々の先端部26がリブ32の側面に食い込むような状態になる。この結果、両係止片24がそれぞれの弾性腕20に対して支え棒のような状態となる。このため、両弾性腕20が内方へ弾性変形しにくくなり、樹脂製クリップであっても、抜き取り方向の荷重に対するクリップ本体10の保持力が大幅に増大する。
樹脂製クリップを装着部材および相手部材と共に表した斜視図 樹脂製クリップを拡大して表した正面図 図2の側面図 装着部材に対する樹脂製クリップの結合状態を表した断面図 取付け孔に対する樹脂製クリップの挿入途中を表した断面図 取付け孔に対する樹脂製クリップの完全挿入状態を表した断面図 樹脂製クリップに抜き取り方向の荷重が働いた状態を表した断面図
符号の説明
10 クリップ本体
10A 頭部
10B 基部
20 弾性腕
22 裾部
24 係止片
26 先端部
30 装着部材
32 リブ
40 相手部材
42 取付け孔

Claims (2)

  1. 所定の装着部材を相手部材に取り付けるために、装着部材のリブにクリップ本体を結合した状態で相手部材の取付け孔に挿入する形式の樹脂製クリップであって、
    クリップ本体は、装着部材のリブに結合可能な保持部と、保持部の両外側部において相対向して配置された一対の弾性腕とを備え、これらの弾性腕は、クリップ本体を相手部材の取付け孔に挿入するときに先行するクリップ本体の頭部の両側でそれぞれ結合されているとともに、この頭部側から反対側の基部側に向けて互いに外方へ離れる傾斜で延びており、両弾性腕には、それぞれの最も外方へ張り出した裾部から互いに内方へ接近する傾斜で延びた係止片が個々に設けられ、保持部を装着部材のリブに結合したクリップ本体が相手部材の取付け孔に挿入された状態において、両係止片は取付け孔の両縁にそれぞれ係止可能であり、取付け孔から抜き取る方向の力を受けたクリップ本体が該取付け孔から抜けきるまでの間において、両係止片は両弾性腕の裾部を曲げ支点として内方へ変形し、個々の先端部がリブの側面に干渉するように設定されている樹脂製クリップ。
  2. 請求項1に記載された樹脂製クリップであって、
    クリップ本体の保持部は、クリップ本体の頭部側で閉塞され、かつ、基部側で開放されているとともに、装着部材のリブをその両面から挟み付けた状態において、該リブの両側面にわたって貫通した係合孔に係合する係合爪を備えている樹脂製クリップ。
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