JP4789616B2 - 油圧ブースター装置 - Google Patents

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Description

本発明は、クランプ工具駆動用の油圧アクチュエータに作動油を供給してこの油圧アクチュエータを作動させる往復動型の油圧ブースター装置に関するものである。
従来公知の油圧ブースター装置としては、図3に示すものがある。この油圧ブースター装置は、油圧アクチュエータ給排油路110を介して作動油を給排することにより駆動制御される単動型の油圧アクチュエータ101、複動型の油圧ブースター機構102、主切換弁手段103、および、従切換弁手段104とを具備している。
前記油圧ブースター機構102は、一次側供給油路105に供給される作動油を増幅して二次側供給油路106に超高圧油を発生するものである。
前記主切換弁手段103は、ポンプ油路107、タンク油路108、前記一次側供給油路105、および、低圧油路109との間に介装され、ポンプ油路107と一次側供給油路105およびタンク油路108と低圧油路109をそれぞれ接続する第一位置a、
一次側供給油路105および低圧油路109ポンプ油路107から遮断すると共にタンク油路108に接続する第二位置b、および、ポンプ油路107と低圧
油路109を接続すると共にタンク油路108と一次側供給油路105を接続する第三位置cとの間で切換可能に構成している。
前記従切換弁手段104は、前記二次側供給油路106、前記低圧油路109、前記油圧アクチュエータ給排油路110との間に介装され、前記一次側供給油路105の内圧をパイロット圧として切り換えられる二位置切換弁として構成されており、前記主切換弁手段103が第一位置aに切換えられた状態では、ポンプ油路107からの圧油の供給を受けて上昇した一次側供給油路105の内圧上昇により、前記二次側供給油路106と前記油圧アクチュエータ給排油路110を接続すると共に低圧油路109を遮断する(ア)位置に切り換えられ、前記主切換弁手段103が前記第二位置bおよび第三位置に切換えられた状態では、ポンプ油路107から遮断された一次側供給油路105の内圧降下により、油圧アクチュエータ給排油路110と前記低圧油路109を接続する共に前記二次側供給油路106を遮断する(イ)位置に切り換えられるようになっている。
このように構成した油圧ブースター装置は、油圧アクチュエータ101を油圧ブースター機構102からの超高圧油で作動させる場合には、主切換弁手段103を前記第一位置aに切り換える。この状態では、ポンプ油路107から一次側供給油路105に供給された圧油が油圧ブースター機構102で増幅されて二次側供給油路106に超高圧油が発生する。二次側油路106に発生した超高圧油は、主切換弁手段103の第一位置aへの切換に連動して前記(ア)位置に切換られた従切換弁手段104、および、油圧アクチュエータ給排油路110を順に経由して油圧アクチュエータ101に供給され、油圧アクチュエータ101を超高圧の作動油で作動させる。
また、油圧アクチュエータ101を復帰作動(それに内装したスプリングにより復帰作動)させる場合には、主切換弁手段103を前記第二位置bに切り換える。この状態では、一次側供給油路105および低圧油路109がポンプ油路107から遮断すると共にタンク油路108に接続されるので、油圧ブースター機構102が停止すると共に、油圧アクチュエータ101からの作動油が、油圧アクチュエータ給排油路、主切換弁手段103の第二位置bへの切り換えに油圧的に連動して前記(イ)位置に切り換えられた従切換弁手段104、低圧油路109、および、主切換弁手段103を順に経由してタンク油路108に排出される。従って、油圧アクチュエータ101が復帰作動する。
また、油圧アクチュエータ101を低圧(油圧ブースター機構102を経由しない低圧)で駆動させる場合には、主切換弁手段10を前記第三位置cに切り換える。この状態では、ポンプ油路107と低圧油路109が接続され且つタンク油路108と一次側供給油路105が接続されるので、油圧ブースター機構102が停止すると共に、ポンプ油路10からの作動油が、主切換弁手段103、低圧油路109、主切換弁手段103の第三位置cへの切り換えに連動して前記(イ)位置に切り換えられた従切換弁手段104、および、油圧アクチュエータ給排油路110を順に経由して油圧アクチュエータ101に供給され、油圧アクチュエータ101を低圧で駆動する。
なお、この場合、油圧アクチュエータ101にポンプ油路107の油圧をそのまま供給するようにしても良いし、ポンプ油路107の油圧を低減して供給するようにしても良い。後者の場合には、低圧油路109に、減圧弁を介装して設けるか、あるいは、リリーフ弁を設けるようにしている。
このように構成した油圧ブースター装置は、主切換弁手段103を、第一位置a、第二
位置b、および、第三位置cに切り換えることで、油圧アクチュエータ101の超高圧駆動、油圧アクチュエータ101の復帰作動、および、油圧アクチュエータ101の低圧駆動を実現できるものである。
なお、このように構成した油圧ブースター装置は、当出願人が既に製造販売して公知にしているものであるが、刊行物等の文献は存在しない。このため構成が異なるが、油圧ブースター装置の先行文献として特許第3579546号公報を提示しておく。この特許第3579546号の文献に示された油圧ブースター装置は、油圧アクチュエータを低圧駆動できるものではない。
特許第3579546号公報
図3に示し上記した油圧ブースター装置は、主切換弁手段103の切り換えることで、油圧アクチュエータ101の超高圧駆動、復帰作動、および、低圧駆動を選択できるものの、超高圧駆動中あるいは低圧駆動中に、油圧アクチュエータを任意の位置に停止することができなかった。なぜなら、超高圧駆動および低圧駆動は、主切換弁手段103を第二位置bに切り換えることで中断できるものの、主切換弁手段103が第二位置bに切り換えられると、油圧アクチュエータ101が即復帰作動するためである。
このため、上記した油圧ブースター装置では、クランプ工具でクランプされたクランプ対象部材を、任意のクランプ位置で保持することができないという問題があった。
本発明の目的は、上記した従来の油圧ブースター装置と同様に、クランプ工具駆動用の油圧アクチュエータ101を高圧駆動、復帰作動、および、低圧駆動選択をできるものでありながら、超高圧駆動中および低圧駆動中に、油圧アクチュエータ101を任意の位置に停止することができる油圧ブースター装置を提供することにある。
上記の目的を達成するため、本発明に係る油圧ブースター装置は以下の如く構成する。
油圧アクチュエータ給排油路110を介して作動油を給排することにより駆動制御される油圧アクチュエータ101、
一次側供給油路105に供給される作動油を増幅して二次側供給油路106に超高圧作動油を発生する往復動型の油圧ブースター102、
ポンプ油路107、タンク油路108、前記一次側供給油路105、および、低圧油路109との間に介装され、ポンプ油路107と一次側供給油路105およびタンク油路108と低圧油路109をそれぞれ接続する第一位置a、一次側供給油路105および低圧油路109をポンプ油路107から遮断すると共に低圧油路109をタンク油路108と遮断する第二位置b、および、ポンプ油路107と低圧油路109を接続すると共にタンク油路108と一次側供給油路105を接続する第三位置cとの間で切換可能な主切換弁手段103、
前記二次側供給油路106、前記低圧油路109、前記油圧アクチュエータ給排油路110との間に介装され、前記一次側供給油路105の内圧をパイロット圧として切り換えられる二位置切換弁として構成されており、前記主切換弁手段103が第一位置aに切換えられた状態では、ポンプ油路107からの圧油の供給を受けて上昇した一次側供給油路の内圧上昇により、前記二次側供給油路106と前記油圧アクチュエータ給排油路110を接続すると共に低圧油路109を遮断する(ア)位置に切り換えられ、前記主切換弁手段103が前記第二位置bまたは第三位置cに切換えられた状態では、ポンプ油路107と遮断された一次側供給油路105の内圧降下により、油圧アクチュエータ給排油路110と前記低圧油路109を接続すると共に前記二次側供給油路106を遮断する(イ)位置に切り換えられる従切換弁手段104、
および、前記低圧油路109の途中とタンク油路108間に介装され、低圧油路109を連通し且つ連通状態にある低圧油路109とタンク油路108を遮断した油圧アクチュエータ駆動・停止制御位置Xと、低圧油路109の連通を遮断し且つ前記従切換弁手段104側の低圧油路109をタンク油路108に接続する油圧アクチュエータ復帰作動制御位置Yに切り換え可能な補助切換弁手段111であって、前記主切換弁手段103と独立して切換制御可能な補助切換弁手段111、
とでもって構成したことを特徴とする油圧ブースター装置。
上記の如く構成した本発明に係る油圧ブースター装置は、図3に示し上述した従来の油圧アクチュエータ装置に比べて、下記の二点で相違している。即ち、
(1) ポンプ油路107、タンク油路108、前記一次側供給油路105、および、低圧油路109との間に介装された主切換弁手段の第二位置bにおける接続状態が、 従来のものでは、一次側供給油路105および低圧油路109をポンプ油路107から遮断すると共に低圧油路109をタンク油路108に接続しているのに対し、本発明のものでは、一次側供給油路105および低圧油路109をポンプ油路107から遮断すると共に低圧油路109とタンク油路108を遮断するようになっている点。
(2) 低圧油路109は、従来のものでは、主切換弁手段103と従切換弁手段104を常時連通しているが、本発明のものでは、この低圧油路109の途中とタンク油路108間に、主切換弁手段103とは独立して切換制御可能な補助切換弁手段111を介装し、この補助切換弁手段111は、低圧油路109を連通し且つ連通状態にある低圧油路109とタンク油路108を遮断した油圧アクチュエータ駆動・停止制御位置Xと、低圧油路109の連通を遮断し且つ前記従切換弁手段104側の低圧油路109をタンク油路108に接続する油圧アクチュエータ復帰作動制御位置Yに切り換え可能としている点、
上記の如く構成した油圧ブースター装置は、油圧アクチュエータ101を、超高圧駆動(油圧ブースター機構102により増圧された超高圧による駆動)、低圧駆動、および、停止(超高圧駆動あるいは低圧駆動中の油圧アクチュエータ101を任意の位置に停止)させようとする場合には、補助切換弁手段111を、油圧アクチュエータ駆動停止制御位置Xに切り換えて使用する。
補助切換弁手段111をこのように切り換えた状態で、主切換弁手段103を第一位置aに切り換えると、上記した従来の油圧ブースター装置で主切換弁手段103を第一位置aに切り換えたときと同様の回路が形成されるので従来の油圧ブースター装置と同様に油圧アクチュエータ101が超高圧駆動され、主切換弁手段103を第三位置cに切り換えると、上記した従来の油圧ブースター装置で主切換弁手段103を第三位置cに切り換えたときと同様の回路が形成されるので従来の油圧アクチュエータ装置と同様に油圧アクチュエータ101が低圧駆動される。
また、主切換弁手段103を第一位置aあるいは第三位置cに切り換えた油圧アクチュエータ101の超高圧駆動あるいは低圧駆動状態から、主切換弁手段103を第二位置bに切り換えると、主切換弁手段103が一次側供給油路105および低圧油路109をポンプ油路107から遮断すると共に低圧油路109とタンク油路108を遮断…上記相違点(1)に基づく…するので、超高圧駆動あるいは低圧駆動中に、油圧アクチュエータ101を任意の位置に停止することができる。
また、油圧アクチュエータ101を、復帰作動させようとする場合には、補助切換弁手段111を、油圧アクチュエータ復帰作動制御位置Yに切り換えて使用する。
補助切換弁手段111をこのように切り換えた状態で、主切換弁手段103を第二位置bまたは第三位置cに切り換えると、一次側供給油路105とポンプ油路107が遮断されて一次側供給油路105の内圧が降下するので、従切換弁手段104は、前記(イ)位置(油圧アクチュエータ供排油路110と低圧油路109を接続した位置)に切り換えられ、油圧アクチュエータ101からの排出油は、油圧アクチュエータ給排油路110、従切換弁手段104、低圧油路109、補助切換弁手段111を順に経由してタンク油路108に排出する。従って、油圧アクチュエータ101が復帰作動する。
このように構成した本発明に係る油圧ブースター装置は、主切換弁手段103と補助切換弁手段111を適宜切り換え操作することで、油圧アクチュエータ101の超高圧駆動、低圧駆動、復帰作動、に加えて、超高圧駆動中あるいは低圧駆動中での油圧アクチュエータ101の任意位置での停止を行うことができるのである。
本発明に係る油圧ブースター装置の実施例を図1に基づいて説明する。本発明に係る油圧ブースター装置は、図1に示し上述した従来の油圧ブースター装置に対して、上記文番「001」に示した(1)および(2)の点で相違している。
したがって、この相違点(1)および(2)以外の構成については、図に示し上述した従来の油圧ブースター装置の説明をそのまま援用し、以下、相違点(1)および(2)について説明することにする。
(相違点1について)
図1に示すように、本発明に係る油圧ブースター装置における主切換弁手段103は、その第二位置bの接続状態が、従来のものと相違している。即ち、従来のものでは、一次側供給油路105および低圧油路109をポンプ油路107から遮断すると共に低圧油路109をタンク油路108に接続しているのに対し、本発明のものでは、一次側供給油路105および低圧油路109をポンプ油路107から遮断すると共に低圧油路109とタンク油路108を遮断するようにしている。
なお、図1に示すものでは、主切換弁手段103は、その第二位置bで、一次側供給油路105および低圧油路109をポンプ油路107から遮断すると共に低圧油路109とタンク油路108を遮断するにあたり、一次側供給油路105をタンク油路108から遮断するようにしているが、第二位置bで一次側供給油路105をタンク油路108に接続するようにしても良い。
(相違点2について)
低圧油路109は、従来のものでは、主切換弁手段103と従切換弁手段104を常時連通しているが、本発明のものでは、この低圧油路109の途中とタンク油路108間に、主切換弁手段103とは独立して切換制御可能な補助切換弁手段111を介装している。
この補助切換弁手段111は、油圧アクチュエータ駆動・停止制御位置Xと、油圧アクチュエータ復帰作動制御位置Yとに切り換え可能であり、その油圧アクチュエータ駆動・停止制御位置Xでは、低圧油路109を連通し且つ連通状態にある低圧油路109とタンク油路108を遮断し、その油圧アクチュエータ復帰作動制御位置Yでは、低圧油路109の連通を遮断し且つ前記従切換弁手段104側の低圧油路109をタンク油路108に接続するようになっている。
このように構成した本発明に係る油圧ブースター装置は、上記した文書番号「001」〜「002」の通りに作用し、上記した文書番号「002」の通りの効果、即ち、主切換弁手段103と補助切換弁手段111を適宜切り換え操作することで、油圧アクチュエータ101の超高圧駆動、低圧駆動、復帰作動、に加えて、超高圧駆動中あるいは低圧駆動中での油圧アクチュエータ101の任意位置での停止を行うことができるのである。
最後に、本発明に係る油圧ブースター装置の発展例を示しておく。本発明の実施例として図1に示した油圧ブースター装置では、油圧アクチュエータ101は、油圧アクチュエータ給排油路110から供給される作動油により駆動され、油圧アクチュエータ給排油路110から作動油を抜くことで油圧アクチュエータ101に内装したスプリングにより復帰作動するもの、即ち、単動型の油圧アクチュエータとして示している。
しかしながら、本発明に係る油圧ブースター装置は、油圧アクチュエータ101を複動型のものにしたものにも発展的に利用できるものである。
この場合、図2に示すように、油圧アクチュエータ101を、油圧アクチュエータ給排油路110に接続した駆動側油室101a(油圧アクチュエータ101に取り付けたクランプ工具をクランプ駆動する側の油室)と、復帰側油室(油圧アクチュエータ101に取り付けたクランプ工具をクランプ解除側に復帰させる油室)101bを持つものとして構成すると共に、補助切換弁手段111を、その油圧アクチュエータ復帰作動制御位置Y(低圧油路109の連通を遮断し且つ前記従切換弁手段104側の低圧油路109をタンク油路108に接続する位置)で、複動型の油圧アクチュエータ101の復帰側油室101bに接続する油路112と低圧油路109を接続するものに変更(構成および機能付加)すればよい。
このようにすることで、主切換弁手段103を第三位置cに切り換え、且つ、補助切換弁手段111を油圧アクチュエータ復帰作動制御位置Yに切り換えて油圧アクチュエータ101を復帰作動させる際に、ポンプ油路107から、主切換弁手段103、低圧油路109、補助切換弁手段111、および、油路112を順に経由して油圧アクチュエータ101の復帰側油室101bに圧油が供給され、油圧アクチュエータ101は、この供給された圧油により強制的に復帰作動させることができ、油圧アクチュエータ101の復帰作動を迅速確実に行うことができるのである。
本発明に係る油圧ブースター装置の実施例を示す油圧回路図である。 本発明に係る油圧ブースター装置の発展例を示す油圧回路図である。 従来の油圧ブースター装置の油圧回路図である。
符号の説明
101 油圧アクチュエータ
101a 駆動側油室
101b 復帰側油室
102 油圧ブースター機構
103 主切換弁手段
a 主切換弁手段の第一位置(切換位置)
b 主切換弁手段の第二位置(切換位置)
c 主切換弁手段の第三位置(切換位置)
104 従切換弁手段
ア 従切換弁手段の切換位置
イ 従切換弁手段の切換位置
105 一次側供給油路
106 二次側供給油路
107 ポンプ油路
108 タンク油路
109 低圧油路
110 油圧アクチュエータ給排油路
111 補助切換弁手段
112 油路
X 油圧アクチュエータ駆動・停止制御位置
Y 油圧アクチュエータ復帰作動制御位置

Claims (1)

  1. 油圧アクチュエータ給排油路110を介して作動油を給排することにより駆動制御される油圧アクチュエータ101、
    一次側供給油路105に供給される作動油を増幅して二次側供給油路106に超高圧作動油を発生する往復動型の油圧ブースター102、
    ポンプ油路107、タンク油路108、前記一次側供給油路105、および、低圧油路109との間に介装され、ポンプ油路107と一次側供給油路105およびタンク油路108と低圧油路109をそれぞれ接続する第一位置a、一次側供給油路105および低圧油路109をポンプ油路107から遮断すると共に低圧油路109をタンク油路108と遮断する第二位置b、および、ポンプ油路107と低圧油路109を接続すると共にタンク油路108と一次側供給油路105を接続する第三位置cとの間で切換可能な主切換弁手段103、
    前記二次側供給油路106、前記低圧油路109、前記油圧アクチュエータ給排油路110との間に介装され、前記一次側供給油路105の内圧をパイロット圧として切り換えられる二位置切換弁として構成されており、前記主切換弁手段103が第一位置aに切換えられた状態では、ポンプ油路107からの圧油の供給を受けて上昇した一次側供給油路の内圧上昇により、前記二次側供給油路106と前記油圧アクチュエータ給排油路110を接続すると共に低圧油路109を遮断する(ア)位置に切り換えられ、前記主切換弁手段103が前記第二位置bまたは第三位置cに切換えられた状態では、ポンプ油路107と遮断された一次側供給油路105の内圧降下により、油圧アクチュエータ給排油路110と前記低圧油路109を接続すると共に前記二次側供給油路106を遮断する(イ)位置に切り換えられる従切換弁手段104、
    および、前記低圧油路109の途中とタンク油路108間に介装され、低圧油路109を連通し且つ連通状態にある低圧油路109とタンク油路108を遮断した油圧アクチュエータ駆動・停止制御位置Xと、低圧油路109の連通を遮断し且つ前記従切換弁手段104側の低圧油路109をタンク油路108に接続する油圧アクチュエータ復帰作動制御位置Yに切り換え可能な補助切換弁手段111であって、前記主切換弁手段103と独立して切換制御可能な補助切換弁手段111、
    とでもって構成したことを特徴とする油圧ブースター装置。
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