JP4789077B2 - 信号品質パラメータの決定方法 - Google Patents

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Description

本発明は、無線通信ネットワークにおける受信信号の品質の計測に関し、特に、無線通信ネットワークにおける希望信号対干渉波電力比(SIR:signal
to interference ratio)を決定する方法に関する。
受信信号の品質あるいは強度は、無線通信ネットワークにおけるモバイル端末のシステム性能にとって重要である。特に、信号品質または強さの正確な計測は、ネットワークからモバイル端末へ送信された信号の電力を制御するために閉ループ電力制御(あるいは内ループ電力制御として知られている)を実施する、広帯域符号分割多重接合(WCDMA)システムのようなシステムにおいて重要である。
本明細書の好ましい実施の形態の説明において、希望波受信電力(RSCP)及び干渉波電力(ISCP)の語は、受信シンボル(符号)から計算されたRSCPとISCPの値を示すために使用される。
図1は、モバイル端末12と通信中の基地局10を示している。この例において、基地局10は、モバイル端末12のダウンリンク方向に信号14を送信している。ダウンリンク物理チャネルは、共通パイロットチャネル(CPICH)及びダウンリンクDCH転送用物理チャネル(DL DPCH)を含んでいる。基地局10とモバイル端末12間における無線リンク14の信号対混信比(SIR)は、ISCPによるRSCPによる除算として計算することが可能である。しかしながら、大部分のシステムにおいては、ISCP計測は一般的に非常に大きな変動を有している。このことは、不十分な電源制御能力に起因する可能性がある。この変動の最大の原因は、一般的に各計算に利用される少数のシンボルに起因するサンプリング誤差である。計測されたISCPの変動のうち、正しく調整されるものは非常に少ない。
モバイル端末におけるSIRを算出する場合、サンプリング誤差によって引き起こされたISCPの変動を減少させ、かつそれによりSIR計測の精度を改善するため、通常、ISCPは、例えば、無限インパルス応答(IIR)、あるいは他のローパス・フィルタで平滑化される。この平滑化されたISCP(Smoothed_ISCPt)は以下のように計算される。
Figure 0004789077

従って、信号対混信比(SIR)は以下のように表すことができる。
Figure 0004789077

ここで、λは、どれだけ平滑化が適用されるかを決める係数である。
これらの関連技術としては、例えば、特開2006−067002号公報(特許文献1)が存在する。
特開2006−067002号公報
しかしながら、計測されたRSCPとISCP間に共通変動の多くの成分が存在する場合、ある問題が発生する。この問題は、平滑化されたISCPは実際のISCPより遅延するが、RSCPは即座に調節されるために発生し、それによって計測されたSIRにオフセット(残留誤差)を引き起こす。従って、ISCPを平滑化する利点と、SIR計測にオフセットを引き込む欠点との間のトレードオフとなる。このトレードオフは、RSCPとISCPが速やかに変化する場合(例えば、高速のフェージング状態)や内部のループ電力制御の性能が不十分である可能性がある状況では、制御することが特に難しい。
本願発明の発明者は、RSCPとISCP間における共通の変動の量を減らすことにより、これらの問題を解決することが可能であることを見出した。特に、本願発明の発明者は、あるシステムにおいて、計測されたRSCPとISCPの共通の変動を調整し、あるいは取り除くために使用することができる基準値があることを見出した。この場合、SIRは以下のように計算することができる。
Figure 0004789077

ここで、
Figure 0004789077

また、
Figure 0004789077
は、RSCPとISCP間の共通変動の成分に対する基準値である。好ましくは、この基準値は、同じチャネルのRSCPあるいはISCPから抽出されない。
本発明の目的は、RSCPとISCP間における共通の変動の量を減らすことにより、SIRにオフセット(残留誤差)を引き起こすという問題を解決する信号品質パラメータの決定方法を提供することにある。
本発明の信号品質パラメータを決定する方法は、無線通信ネットワークにおいて動作する装置によって受信される複数の物理チャネルを含む信号の信号品質パラメータを決定する方法であって、複数の物理チャンネルの少なくとも1つでなされた計測に基づいて、少なくとも2つの信号パラメータを決定するステップと、信号パラメータに共通の変動を示すキャリブレーション・パラメータを決定するステップと、信号パラメータとキャリブレーション・パラメータの少なくとも1つに基づいて、信号品質パラメータを決定するステップとを含む。
好ましくは、キャリブレーション・パラメータは、信号パラメータが決定された複数の物理チャネルと異なるチャネルから決定される。
本発明の信号品質パラメータを決定する方法は、複数の物理チャネルの1つに基づいて、受信信号強度に関する値と、干渉波強度に関する値を計測するステップを含む。また、本発明の信号品質パラメータを決定する方法は、複数の物理チャネルの1つに基づいて受信信号強度に関する値を計測し、複数の物理チャネルの他の1つに基づいて干渉波強度に関する値を計測するステップを含む。
好ましくは、キャリブレーション・パラメータは、受信信号強度あるいは干渉波強度の何れかの計測に利用されない複数の物理チャネルのうちの1つのチャネルにおける信号強度又は干渉波強度の計測に基づいて決定される。
また、本発明の信号品質パラメータを決定する方法は、広帯域CDMAネットワークのダウンリンクの希望信号対干渉波電力比(SIR)を決定するために利用される。信号品質パラメータを決定する方法は、さらに、DCH転送用物理チャネル(DPCH)から干渉波電力(ISCP)を計測するステップと、DCH転送用物理チャネルから希望波受信電力(RSCP)を計測するステップと、ダウンリンクの共通パイロットチャネル(CPICH)における計測からキャリブレーション・パラメータを決定するステップとを含む。
好ましくは、キャリブレーション・パラメータが、共通パイロットチャネル(CPICH)から計測された希望波受信電力(RSCP)である。
本発明の信号品質パラメータの決定方法は、RSCPとISCP間における共通の変動の量を減らすことにより、SIRにオフセット(残留誤差)を引き起こすという問題を解決する。
図2は、無線通信ネットワークで動作する装置において実行される、受信信号の品質パラメータを決定する方法100を説明するフローチャートを示している。受信信号は、参照符号102、104及び106がそれぞれ付された物理チャネルA、B及びXを有する複数の物理チャネルを含む。
本実施の形態による方法100は、ステップ108において、受信されるダウンリンク物理チャネルから少なくとも2つの信号パラメータを計測する処理から開始する。この実施の形態において、信号パラメータは、全て同一の物理チャネル(例えば、物理チャネルA102)上で計測することが可能である。あるいは、それらの信号パラメータは複数の物理チャネルを介して計測することも可能である。例えば、あるパラメータは、チャンネルA102(共通パイロットチャネル(図1のCPICH)のようなチャネル)上で計測することが可能である。また、あるパラメータは、チャンネルB104(ダウンリンクDCH転送用物理チャネル(図1のDL DPCH)のようなチャネル)上で計測することが可能である。
ステップ110において、キャリブレーション・パラメータもまた物理チャネルの計測から確定される。キャリブレーション・パラメータを取得する物理チャネルは、可能であれば、ステップ108において信号パラメータを計測する物理チャネルのうちの1つではないことが好ましい。例えば、本実施の形態おいては、キャリブレーション・パラメータは物理チャネルXに基づいて決定される。
信号パラメータの計測が全て物理チャネルA上でなされる場合、物理チャネルBに基づいてキャリブレーション・パラメータを決定することが可能である。代わりに、信号パラメータの計測が物理チャネルA及びB上でなされる場合、全く異なる物理チャネル(つまり、チャンネルX)に基づいてキャリブレーション・パラメータが決定されることが望ましい。好ましい実施例では、物理チャネル上で計測されたキャリブレーション・パラメータが、信号パラメータ計測がなされた物理チャネルと共通の変動成分を共有するだろう。
次に、ステップ112において、信号品質パラメータが、ステップ108で計測された信号パラメータ及びステップ110で決定されたキャリブレーション・パラメータのそれぞれ基づいて計算される。
ここで、本発明の実施の形態の詳細について、図3を参照して説明する。
図3は、図1に示すように、3G広帯域符号分割多重接合(W−CDMA)ネットワーク上のモバイル端末によって受信されたダウンリンク信号に基づいて信号対混信比(SIR)を計算するために使用される方法を示している。
この実施の形態において、SIRは、DCH転送用物理チャネル(DPCH)のパイロットシンボルについてなされた受信電力の計測に基づいて決定される。この方法200は、ステップ204における、受信DPCH信号202からのDPCHパイロットシンボルの受信と復号化から開始する。希望波受信電力(RSCP)は、ステップ206で、受信したシンボル(符号)の平均を2乗した大きさとして、算出される。また、ステップ208において、干渉波電力(ISCP)が、受信したシンボルの変動として算出される。
ISCPがDPCHパイロットシンボルから計算されるので、共通パイロットチャネル(CPICH)はキャリブレーション・パラメータを生成するために用いられる。これは、図3において参照数字210によって示される。CPICHパイロットシンボルは、ステップ212において復号化され、ステップ214でCPICH RSCP(受信電力)を計算するために使用される。CPICH RSCPは、DPCH RSCPとDPCH ISCP間の共通の変動成分の基準値として使用される。
DPCH RSCP及びDPCH ISCPは、ステップ216とステップ218においてそれぞれキャリブレーションされる。キャリブレーションは、共通の変動の大部分を取り除くために、DPCH RSCP及びDPCH ISCPの両方をCPICH RSCPで除算することにより実行される。
その後、ステップ220において、DPCH ISCPの平滑化が、以下の式を用いて処理される。
Figure 0004789077

ここでCはCPICH RSCPである。
最後に、ステップ222において、上述したように次の式を使用して、ダウンリンク信号のためのSIRを算出する。
Figure 0004789077

各アンテナ・フィンガー毎にDPCH RSCP及びDPCH ISCPが別々に計算される他の実施の形態では、DPCH RSCP及びDPCH ISCPを、フィンガーを結合する前にCPICH RSCPで割り、結果として得られたRSCP及びISCPの値を後の段階でフィンガーにわたって結合することが可能である。一方、DPCH RSCP及びDPCH ISCPの値が各無線リンク毎に別々に計算される場合には、DPCH RSCP及びDPCH ISCPを結合前にCPICH RSCPで割り、結果として得られたRSCP及びISCPの値を後の段階で各無線リンクにわたって結合することが可能である。また、アクティブ状態のセット(active set)における無線リンクを全て結合した後に、DPCH RSCP及びDPCH ISCPをCPICH RSCPで割ることも可能である。
逆拡散DPCHパイロットシンボルに均等化処理手順(equalisation process)におけるCPICHチャンネル評価の大きさをかけるような実施の形態では、RSCPとISCPのこの余分な成分については、上述した実施の形態におけるCPICH RSCPを単純に使用する場合と全く反対に、キャリブレーション・パラメータとして2乗されたCPICH RSCPを使用して取り除くことが可能である。均等化処理手順がDPCHパイロットシンボルの大きさを変更せず、単に位相補正を適用する場合には、CPICH RSCPはキャリブレーション・パラメータとして使用される。CPICH RSCPは、RSCPとISCPが均等化されていないDPCHシンボルから計算される場合に、キャリブレーション・パラメータとして使用することが可能である。
DPCH RSCPとDPCH ISCP間の共通の変動成分ための基準値としてCPICH RSCPを使用することは、特に有効であることが分かる。
DPCH ISCPの多くの成分は、一般的に他のチャンネルとアクティブ状態のセットのパスからの干渉である。従って、フェード中にCPICH RSCP及びDPCH RSCPが減少する場合、DPCH ISCPが同様に減少すると予想される。しかしながら、DPCH ISCPの多くの成分が別の雑音ならば、DPCH ISCPはそれほどは減少しない。CPICH RSCPおよびDPCH RSCPの減少における予期されるこの相関関係は、実際の干渉結果を相殺しないと共に、CPICH RSCPを、DPCH RSCPとDPCH ISCP間の共通の変動成分を除去するために十分に適合させる。
自動利得制御(AGC)は、受信シンボルから計算されるDPCH RSCP、DPCH ISCPおよびCPICH RSCP値に影響を与える。AGCレベルにおける変更は、これらの3つの値の各々に対して比例した変動を引き起こす可能性がある。AGCによってフェージング状態におけるDPCHおよびCPICHチャンネル電力の変動を補正することができれば、RSCPとISCPにおける変動のその原因の多くが取り除かれる。しかしながら、高速のフェージング状態では、AGCが、全ての受信信号レベルの変動を追跡することができない可能性がある。受信信号強度指標(RSSI)の重要な成分がアクティブ状態のセットにおけるセルによるものでなければ、AGCはCPICH RSCP、DPCH RSCP及びDPCH ISCPの全ての変動を補正しないであろうし、共通の変動成分は大きくなる。
また、フィンガーと無線リンクの追加と削除は、フィンガーと無線リンクを介して結合されたシンボルから計算された、DPCH RSCP、DPCH ISCPおよびCPICH RSCP値に対して突然の類似する変動を引き起こす場合がある。したがって、DPCH RSCPおよびDPCH ISCPについての変動は、CPICH RSCPを、DPCH RSCPとDPCH ISCPの間の変動の共通成分の除去に役立つ好ましいキャリブレーション・パラメータとするCPICH RSCPに共通となる。
他の実施の形態においては、ISCPはCPICHシンボルから計算することが可能である。この場合、DPCH RSCPとCPICH ISCPとの間の共通する変動にとって、別のキャリブレーション・パラメータが、上述した実施の形態で述べたCPICH RSCPより適切である可能性がある。
上述した実施の形態による方法の実施は、平滑化されたISCPの遅延と対応するSIR計測誤差の減少をもたらす可能性がある。その結果、ISCPの平滑化は、平滑化されたISCPに多くの付加的な遅延を取り込むことなく、サンプリング誤差をさらに減じるために増加させることができる。
以上好ましい実施の形態と実施例をあげて本発明を説明したが、本発明は必ずしも、上記実施の形態及び実施例に限定されるものでなく、その技術的思想の範囲内において様々に変形して実施することができる。
この出願は、2005年2月21日に出願されたオーストラリア特許出願2005900792号及び2006年2月16日に出願されたオーストラリア特許出願2006200651号を基礎とする優先権を主張し、その開示の全てをここに取り込む。
本発明の典型的な実施の形態は、添付図面に関連した例として説明される。
モバイル端末に対してダウンリンク方向に信号を送信する基地局の概略を説明するための図である。 本発明の実施の形態よる方法の処理手順を説明するフローチャートである。 図2の処理手順の詳細な内容を説明するフローチャートである。
符号の説明
10:基地局
12:モバイル端末
102、104、106:物理チャネル
202:受信DPCH信号
210:共通パイロットチャネル(CPICH)




Claims (8)

  1. 無線通信ネットワークにおいて動作する装置によって受信される複数の物理チャネルを含む信号の信号品質パラメータを決定する方法であって、
    前記複数の物理チャンネルの少なくとも1つでなされた計測に基づいて、2つの信号パラメータを決定するステップと、
    前記信号パラメータに共通の変動を示すキャリブレーション・パラメータを決定するステップと、
    前記2つの信号パラメータと前記キャリブレーション・パラメータに基づいて、信号品質パラメータを決定するステップとを含み、
    前記2つの信号パラメータは、干渉波電力(ISCP)と、希望波受信電力(RSCP)であり、
    前記キャリブレーション・パラメータは、前記2つの信号パラメータが決定された前記複数の物理チャネルと異なるチャネルから決定された希望波受信電力(RSCP)であり、
    前記信号品質パラメータを決定するステップで、
    共通の変動の大部分を取り除くために、希望波受信電力(RSCP)と干渉波電力(ISCP)の両方をキャリブレーション・パラメータで除算し、
    干渉波電力(ISCP)を平滑化し、
    次式を用いて、信号品質パラメータを算出し、
    Figure 0004789077
    (SIR)は信号品質パラメータを示し、
    Smoothed_ISCP t は平滑化された干渉波電力(ISCP)を示し、
    t はキャリブレーション・パラメータを示す
    ことを特徴とする信号品質パラメータの決定方法。
  2. 前記複数の物理チャネルの1つに基づいて、希望波受信電力(RSCP)と干渉波電力(ISCP)を計測するステップを含むことを特徴とする請求項1に記載の信号品質パラメータの決定方法
  3. 前記複数の物理チャネルの1つに基づいて希望波受信電力(RSCP)を計測し、前記複数の物理チャネルの他の1つに基づいて干渉波電力(ISCP)を計測するステップを含むことを特徴とする請求項1に記載の信号品質パラメータの決定方法
  4. 前記キャリブレーション・パラメータは、希望波受信電力(RSCP)あるいは干渉波電力(ISCP)の何れかの計測に利用されない前記複数の物理チャネルのうちの1つのチャネルにおける希望波受信電力(RSCP)の計測に基づいて決定されることを特徴とする請求項1から請求項3の何れかに記載の信号品質パラメータの決定方法
  5. 広帯域CDMAネットワークのダウンリンクの希望信号対干渉波電力比(SIR)を決定するために利用されることを特徴とする請求項1から請求項4の何れかに記載の信号品質パラメータの決定方法
  6. DCH転送用物理チャネル(DPCH)から干渉波電力(ISCP)を計測するステップと、
    前記DCH転送用物理チャネルから希望波受信電力(RSCP)を計測するステップと、
    ダウンリンクの共通パイロットチャネル(CPICH)における計測から前記キャリブレーション・パラメータを決定するステップと
    を含むことを特徴とする請求項4に記載の信号品質パラメータの決定方法
  7. 前記キャリブレーション・パラメータが、前記共通パイロットチャネル(CPICH)から計測された希望波受信電力(RSCP)であることを特徴とする請求項6に記載の信号品質パラメータの決定方法
  8. 無線通信ネットワークからの複数の物理チャンネルを含む信号を受信するよう構成されたモバイル端末であって、
    請求項1から請求項7の何れかに記載の方法を用いることにより、受信信号のための信号品質パラメータを決定するよう構成されることを特徴とするモバイル端末
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