JP4788697B2 - 2段過給機付きエンジンの制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、2段過給機付きエンジンの制御装置に関し、特に排気浄化用触媒が活性化温度以下のときエンジン回転数が低い所定運転領域における、排気浄化用触媒の活性化促進と過給確保の両立を図ったものに関する。
車両に搭載されるガソリンエンジンにも、ディーゼルエンジンにもターボチャージャーを採用可能である。特にディーゼルエンジンでは、排気中のNOx 低減を目的として、EGR(排気再循環)により排気を吸気系に還流させることで、燃料室内での燃焼を抑制して排気温度を下げるのが一般的である。このようにEGRにより排気を吸気系に還流させる場合には、吸気中の酸素が不足気味になることから、排気通路及び吸気通路にターボチャージャーを装備し、過給により吸気充填量を増すのが一般的である。
ターボチャージャーを装備する場合に、低回転域における加速応答性を確保する観点から、特許文献1に示すように、小型ターボチャージャーと大型ターボチャージャーとからなる2段式のターボチャージャーを装備する技術も周知である。ターボチャージャーの部位の排気通路には、通常、バイパス通路と、このバイパス通路を開閉するバイパス弁が設けられ、バイパス弁を開いた状態では排気流がターボチャージャーをバイパスし、バイパス弁を閉じた状態で排気流がターボチャージャーを流れ、過給作用が得られる。
他方、排気系には排気浄化用触媒が装備されており、この排気浄化用触媒は、エンジンの始動直後などには所定の活性化温度(例えば、250〜300℃)よりも低温であるため、排気浄化性能を十分に発揮できない。そこで、エンジンの始動直後などには、排気浄化用触媒の昇温を促進する為にターボチャージャーのバイパス弁を開いて排気流をバイパスさせることも公知である。
特開平8−151929号公報
特許文献1に記載の2段式過給機付きエンジンにおいて、下流側のターボチャージャーよりも下流側に排気浄化用触媒を装備している場合、2つのターボチャージャーにより排気中の熱が奪われるため排気浄化用触媒の昇温速度が遅くなる。そこで、始動直後など触媒の温度が活性化温度以下の場合に、触媒の昇温を促進する為に2つのバイパス弁を開いて、2つのターボチャージャーをバイパスした排気流とすることが考えられる。
しかし、2つのバイパス弁を開いて2つのターボチャージャーをバイパスさせると、過給作用が全く得られないから車両の加速応答性を確保することができない。特に、2段式ターボチャージャーは、低回転域からの加速応答性を高める為に装備されるにも関わらず、その加速応答性を確保することができないという問題がある。
他方、排気浄化用触媒が活性化温度以上のとき、エンジン回転数が低回転域にある間は、小型ターボチャージャーのみを過給作動させ、大型ターボチャージャーのバイパス弁を開状態にして排気をバイパスサさせるが普通である。この場合、エンジン回転数が中回転域に移行して、大型ターボチャージャーを過給作動に切換える際に、大型ターボチャージャーが停止状態から回転状態に迅速に移行しないため、大型ターボチャージャーの回転数の立ち上がりが鈍くなり、過給開始の応答性に欠けるという問題もある。
本発明の目的は、排気浄化用触媒の昇温と、加速応答性とを両立させることのできる2段過給機付きエンジンの制御装置を提供することであり、本発明の他の目的は、触媒の昇温後には低速域から中回転域に移行する際の過給開始の応答性を高め得る2段過給機付きエンジンの制御装置を提供することである。
請求項1の2段過給機付きエンジンの制御装置は、排気通路及び吸気通路に設けられた第1,第2ターボチャージャーと、第1,第2ターボチャージャーを夫々バイパスする第1,第2バイパス通路と、第1,第2バイパス通路を夫々開閉可能な第1,第2バイパス弁と、第1,第2バイパス弁を制御するバイパス弁制御手段と、前記排気通路のうちの第1,第2ターボチャージャーよりも下流部分に装備された排気浄化用触媒とを備えた2段過給機付きエンジンの制御装置において、前記バイパス弁制御手段は、排気浄化用触媒の触媒温度が活性化温度以下のとき、エンジン運転状態がエンジン回転数が低い所定運転領域のうちの低回転域にあるときには第1,第2バイパス弁を開くと共に、前記所定運転領域のうちの低回転域より高回転域にあるときには第1,第2バイパス弁の一方のみを開くことを特徴としている。
この2段過給機付きエンジンの制御装置においては、排気浄化用触媒の触媒温度が活性化温度以下のとき、エンジン運転状態がエンジン回転数が低い所定運転領域のうちの低回転域にあるときには第1,第2バイパス弁を開くため、排気通路の排気は第1,第2ターボチャージャーバイパスして流れる。そのため、第1,第2ターボチャージャーにより排気の温度低下が生じることがないため、排気浄化用触媒の昇温を促進して昇温を高めることができる。
しかも、エンジン運転状態が前記所定運転領域のうちの低回転域より高回転域にあるときには第1,第2バイパス弁の一方のみを開くため、第1,第2ターボチャージャーの1つを作動させて過給することができるため、加速応答性を確保することができる。
請求項2の2段過給機付きエンジンの制御装置は、請求項1の発明において、前記第1ターボチャージャーは第2ターボチャージャーよりも小型に構成され且つ第2ターボチャージャーよりも排気の流れ方向において上流側に配設され、前記バイパス弁制御手段は、排気浄化用触媒の触媒温度が所定の活性化温度以下のとき、エンジン運転状態が前記所定運転領域のうちの前記高回転域にあるときには、第1バイパス弁を閉じ且つ第2バイパス弁を開くことを特徴としている。
請求項3の2段過給機付きエンジンの制御装置は、請求項2の発明において、前記バイパス弁制御手段は、排気浄化用触媒の触媒温度が所定の活性化温度より高いときであって、かつエンジン運転状態が前記所定運転領域にあるときには、第1,第2バイパス弁を閉じることを特徴としている。
請求項1の発明によれば、排気浄化用触媒の触媒温度が活性化温度以下のとき、エンジン運転状態がエンジン回転数が低い所定運転領域のうちの低回転域にあるときには第1,第2バイパス弁を開くため、排気通路の排気は第1,第2ターボチャージャーバイパスして流れるため、第1,第2ターボチャージャーにより排気の温度低下が生じることがないため、排気浄化用触媒の昇温を促進して昇温を高めることができる。
しかも、エンジン運転状態が前記所定運転領域のうちの低回転域より高回転域にあるときには第1,第2バイパス弁の一方のみを開くため、第1,第2ターボチャージャーの1つを作動させて過給することができるため、加速応答性を確保することができる。
請求項2の発明によれば、排気浄化用触媒の触媒温度が所定の活性化温度以下のとき、エンジン運転状態が前記所定運転領域のうちの前記高回転域にあるときには、第1バイパス弁を閉じ且つ第2バイパス弁を開くことにより、小型のターボチャージャーのみを作動させて過給することで加速応答性を確保することができるうえ、小型のターボチャージャーに比べて排気が通過したときの熱損失量が大きい大型のターボチャージャーをバイパスするように排気が流れるため、大型のターボチャージャーにより排気温度が低下するのを防止し、排気浄化用触媒の昇温を促進することができる。
請求項3の発明によれば、排気浄化用触媒の触媒温度が所定の活性化温度より高いときであって、かつエンジン運転状態が前記所定運転領域にあるときには、第1,第2バイパス弁を閉じるため、両方のターボチャージャーが過給作動することになる。エンジンの運転状態が中回転域に移行したときには、両方のターボチャージャーを作動させてフルに過給することになるが、大型のターボチャージャーは低回転域から回転していたため、中回転域に移行するときにも引き続き回転し続けるので、中回転域に移行したときに応答遅れなく迅速に過給開始するから、過給開始の応答性を高めることができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について実施例に基づいて説明する。
図1は、車両に搭載されたディーゼルエンジン1と、その吸気系及び排気系を示すものである。図に示すように、直列6気筒のディーゼルエンジン1の吸気通路2及び排気通路3には、第1ターボチャージャー4と第2ターボチャージャー5が設けられている。
第1ターボチャージャー4は、第2ターボチャージャー5よりも小型に構成され、排気通路3の排気流の流れ方向において第2ターボチャージャー5よりも上流側に設置されいる。第1ターボチャージャー4は第1タービン4aと第1コンプレッサ4bとを備え、第2ターボチャージャー5は第2タービン5aと第2コンプレッサ5bとを備えている。
吸気通路2の最下流部には吸気を冷却する為のインタークーラ6が介装され、吸気通路2には第1コンプレッサ4bをバイパスするバイパス通路2aと、このバイパス通路2aに設けられた吸気制御弁7とが設けられている。この吸気制御弁7は後述の制御ユニット20によって制御され、第1,第2コンプレッサ4b,5bからの吸気圧の高い方の吸気をエンジン1に供給するように制御される。
排気通路3には、第1タービン4aをバイパスする第1バイパス通路3aと、第2タービン5aをバイパスする第2バイパス通路3bとが設けられている。第1バイパス通路3aにはその通路面積をリニアに変化させることのできる第1バイパス弁8が設けられている。第2バイパス通路3bには、その通路面積をリニアに変化させることのできる第2バイパス弁9が設けられている。第1,第2バイパス弁8,9は、リニアソレノイドを有し制御ユニット20により制御される。排気通路3のうち、第1、第2タービン4a,5aより下流側部分には、排気浄化用触媒10と、排気中の黒鉛微粒子を除去する為のフィルターであるDPF11が設けられている。
次に、このエンジンの制御系について説明する。
図2に示すように、この制御系には、エンジン1を制御する制御ユニット20と、排気浄化用触媒10の温度検出する触媒温度センサ21と、エンジン1の回転数を検出するエンジン回転数センサ22と、エンジン1のスロットル弁に連動連結されたアクセルの開度を検出するアクセル開度センサ23と、第1バイパス弁8(小型T/Cバイパス弁)と、第2バイパス弁9(大型T/Cバイパス弁)とが接続されている。
前記制御ユニット20は、CPUとROMとRAMを含むコンピュータと、入力インターフェースと、第1,第2バイパス弁8,9を駆動制御する駆動回路を含む出力インターフェースとを備えている。この制御ユニット20のコンピュータのROMには、図3に示すマップAと、図4に示すマップBと、図5に示すバイパス弁制御の制御プログラムが予め格納されている。
図3,4に示すマップA,Bは、エンジンの運転状態に応じて第1,第2バイパス弁8,9を制御する為のマップである。図3のマップAは、排気浄化用触媒10の温度が所定の活性化温度(例えば、250〜300℃の範囲の所定の温度)以下のときに適用するマップである。図4のマップBは、排気浄化用触媒10の温度が前記活性化温度よりも高いときに適用するマップである。
マップAにおいて、運転領域L1,L2はエンジン回転数が低い所定運転領域であり、運転領域M1,M2,M3は中回転域であり、運転領域Hは高回転域である。運転領域L1は前記の所定運転領域のうちの低回転域であり、運転領域L2は前記の所定運転領域のうちの低回転域(L1)よりも高回転域である。
マップBにおいて、運転領域Lはエンジン回転数が低い所定運転領域であって、図3の運転領域L1,L2を合わせた運転領域に相当する。運転領域M4,M5は中回転域であって、図3のM1,M2,M3を合わせた運転領域に相当する。運転領域Hは図3と同様に高回転域である。
マップA,Bに付随する表は、第1,第2バイパス弁8,9を制御する状態(閉、開、リニア)を示すものであり、「リニア」とは「閉」と「開」と間の中間状態であり、運転状態に比例して通路断面積が増大するようにリニアソレノイドの制御を介して得られる状態である。
次に、バイパス弁制御の制御プログラムについて図5のフローチャートに基づいて説明する。尚、図5のSi(i=1,2,・・)は各ステップを示す。
エンジンが始動するとこの制御が開始され、最初に触媒温度センサ21からの検出信号が読み込まれ(S1)、触媒温度Tが所定の活性化温度T0以下か否か判定され(S2)、その判定がYesのときはS3においてマップAが選択されてS5へ移行し、また、S2の判定がNoのときはS4においてマップBが選択されてS5へ移行する。
S5では、アクセル開度センサ23の検出信号と、エンジン回転数センサ22の検出信号とが読み込まれ、S6では、エンジンの運転状態に応じて、前記マップAまたはマップBに基づいて、第1バイパス弁8(小型T/Cバイパス弁)と第2バイパス弁9(大型T/Cバイパス弁)とを制御し、その後S1へリターンする。
排気浄化用触媒10の触媒温度が所定の活性化温度T0以下のとき、エンジン運転状態がエンジン回転数が低い所定運転領域のうちの低回転域L1にあるときには第1,第2バイパス弁8,9を開くため、排気通路3の排気は、図6に示すように、第1,第2ターボチャージャー4,5のタービン4a,5aをバイパスして流れる。そのため、第1,第2ターボチャージャー4,5により排気の温度低下が生じることがないため、排気浄化用触媒10の昇温を促進して昇温を高めることができる。
しかも、エンジン運転状態が、前記所定運転領域のうちの低回転域L1より高回転域L2にあるときには第2バイパス弁9のみを開くため、図7に示すように、小型の第1ターボチャージャー4のみを作動させて過給することができるから、加速応答性を確保することができる。そして、小型の第1ターボチャージャー4よりも排気が通過したときの熱損失量の大きい大型の第2ターボチャージャー5をバイパスするように排気が流れるため、大型の第2ターボチャージャー5により排気温度が低下するのを防止し、排気浄化用触媒10の昇温を促進することができる。
また、中回転域の運転領域M1では、第1,第2バイパス弁8,9を閉じることで過給を十分に行うことができる。但し、運転領域M2では第1ターボチャージャー4の過回転抑制のため第1バイパス弁8の開度を運転状態に応じてリニアに増大させる。第1ターボチャージャー4の破損を防止し耐久性を確保することができる。同様に、運転領域M3では第1バイパス弁8を開き且つ第2バイパス弁9の開度を運転状態に応じてリニアに増大させる。尚、運転領域M2,M3においても第1,第2ターボチャージャー4,5による過給は十分に行なわれる。高回転域Hにおいては、第1,第2ターボチャージャー4,5の過回転抑制のため第1,第2バイパス弁8,9が開かれるけれども過給は十分に行なわれる。
排気浄化用触媒の触媒温度が所定の活性化温度T0より高いとき、エンジン運転状態が前記所定運転領域にあるときには、図4のマップBと、図8に示すように、第1,第2バイパス弁8,9を閉じるため、両方のターボチャージャー4,5が過給作動することになる。エンジンの運転状態が中回転域の運転領域M4に移行したときには、両方のターボチャージャー4,5を作動させてフルに過給することになるが、大型のターボチャージャー5は低回転域から回転していたため、中回転域の運転領域M4に移行するときにも引き続き回転し続けるので、中回転域の運転領域M4に移行したときに応答遅れなく迅速に過給開始するから、過給開始の応答性を高めることができる。
次に、前記実施例を部分的に変更する例について説明する。
(1)前記マップAにおける運転領域M1,M2,M3の区分けは一例に過ぎないし、また、マップBにおける運転領域M4,M5の区分けは一例に過ぎない。
(2)前記実施例では、小型の第1ターボチャージャー4と大型の第2ターボチャージャー5とを備えたエンジンを例にして説明したが、請求項1の発明に関して言えば、第1及び第2ターボチャージャーは同等の大きさのものであってもよい。
(3)その他、当業者ならば本発明の趣旨を逸脱することなく、前記実施例に種々の変更を付加した形態で実施可能であり、本発明はそれらを包含するものである。
本発明の実施例に係る過給機付きエンジンの吸気系と排気系の構成図である。 過給機付きエンジンの制御装置の制御系のブロック図である。 マップAを示す図である。 マップBを示す図である。 バイパス弁制御のフローチャートである。 マップAの領域L1のときの排気の流れを示す作動説明図である。 マップAの領域L2のときの排気の流れを示す作動説明図である。 マップBの領域Lのときの排気の流れを示す作動説明図である。
符号の説明
1 エンジン
2 吸気通路
3 排気通路
3a 第1バイパス通路
3b 第2バイパス通路
4 第1ターボチャージャー(小型T/C)
5 第2ターボチャージャー(大型T/C)
8 第1バイパス弁
9 第2バイパス弁
10 排気浄化用触媒

Claims (3)

  1. 排気通路及び吸気通路に設けられた第1,第2ターボチャージャーと、第1,第2ターボチャージャーを夫々バイパスする第1,第2バイパス通路と、第1,第2バイパス通路を夫々開閉可能な第1,第2バイパス弁と、第1,第2バイパス弁を制御するバイパス弁制御手段と、前記排気通路のうちの第1,第2ターボチャージャーよりも下流部分に装備された排気浄化用触媒とを備えた2段過給機付きエンジンの制御装置において、
    前記バイパス弁制御手段は、排気浄化用触媒の触媒温度が活性化温度以下のとき、エンジン運転状態がエンジン回転数が低い所定運転領域のうちの低回転域にあるときには第1,第2バイパス弁を開くと共に、前記所定運転領域のうちの低回転域より高回転域にあるときには第1,第2バイパス弁の一方のみを開くことを特徴とする2段過給機付きエンジンの制御装置。
  2. 前記第1ターボチャージャーは第2ターボチャージャーよりも小型に構成され且つ第2ターボチャージャーよりも排気の流れ方向において上流側に配設され、
    前記バイパス弁制御手段は、排気浄化用触媒の触媒温度が所定の活性化温度以下のとき、エンジン運転状態が前記所定運転領域のうちの前記高回転域にあるときには、第1バイパス弁を閉じ且つ第2バイパス弁を開くことを特徴とする請求項1に記載の2段過給機付きエンジンの制御装置。
  3. 記バイパス弁制御手段は、排気浄化用触媒の触媒温度が所定の活性化温度より高いときであって、かつエンジン運転状態が前記所定運転領域にあるときには、第1,第2バイパス弁を閉じることを特徴とする請求項2に記載の2段過給機付きエンジンの制御装置。
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