JP4784672B2 - ディスプレイ装置用スピーカ取り付け部材 - Google Patents

ディスプレイ装置用スピーカ取り付け部材 Download PDF

Info

Publication number
JP4784672B2
JP4784672B2 JP2009065147A JP2009065147A JP4784672B2 JP 4784672 B2 JP4784672 B2 JP 4784672B2 JP 2009065147 A JP2009065147 A JP 2009065147A JP 2009065147 A JP2009065147 A JP 2009065147A JP 4784672 B2 JP4784672 B2 JP 4784672B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display device
speaker
speaker mounting
movable member
movable
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2009065147A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010193418A (ja
Inventor
聡 野口
隆久 田上
絵美子 池田
浩 壱岐
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP2009065147A priority Critical patent/JP4784672B2/ja
Priority to US12/690,181 priority patent/US8594361B2/en
Priority to CN201010001063.0A priority patent/CN101789204B/zh
Priority to EP10151360A priority patent/EP2211541B1/en
Publication of JP2010193418A publication Critical patent/JP2010193418A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4784672B2 publication Critical patent/JP4784672B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/64Constructional details of receivers, e.g. cabinets or dust covers
    • H04N5/642Disposition of sound reproducers

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)

Description

本発明は、ディスプレイ装置用スピーカ取り付け部材に関する。
近年、テレビジョン受像機などのディスプレイ装置は、高機能化している。ディスプレイ装置には、音声を出力するためにスピーカが必要であるが、例えば、外部スピーカをディスプレイ装置の両端に設置する技術が特許文献1に開示されている。また、ディスプレイ装置は、薄型化している。薄型化に伴い、ディスプレイ装置は壁にかけて設置することが可能となった。一方、ユーザは、薄型化したディスプレイ装置を従来の方法のように台の上等に設置することも可能であり、各自の嗜好に応じて様々な設置方法を採用することができる。このようにディスプレイ装置を壁にかけて使用するためのディスプレイ装置用壁かけ部材についての技術が、例えば、特許文献2に開示されている。
また、特許文献2には、上記のディスプレイ装置用壁掛け部材と外部スピーカを取り付けるための金具を一体化したディスプレイ装置用スピーカ取り付け部材についての技術も開示されている。
特開2008−109382号公報 特開2002−268578号公報
しかし、上記のようなディスプレイ装置用スピーカ取り付け部材は、ディスプレイ装置毎に固有のものであり、サイズ等の異なるディスプレイ装置には対応させられないでいた。つまり、サイズの異なるディスプレイ装置毎に異なるディスプレイ装置用スピーカ取り付け部材が必要であった。また、ディスプレイ装置を壁に掛けたり、外部スピーカを取り付けて使用したりする場合であっても、取り付け直す必要のないディスプレイ装置用壁かけ部材が求められていた。
また、仮に取り付け可能であっても、ディスプレイ装置用壁かけ部材を別のディスプレイ装置に取り付けたときに、ディスプレイ装置の裏面にある接続端子やケーブルなどが邪魔になる場合もあった。
また、スピーカ取り付け部材がディスプレイ装置とスピーカの間から見えてしまうことがあった。さらに、スピーカがディスプレイ装置より極端に前に出てしまったり、後ろに引っ込んでしまったりすることなどもあり、外観上ユーザの嗜好に応じたスピーカの設置ができない場合があるという問題もあった。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、異なるディスプレイ装置に適用可能であり、多様な設置方法を採用しても取り付け直しが必要なく、接続端子等の位置に応じて部材の取り付け位置が調整可能であり、外観上ユーザの嗜好に応じたスピーカの設置が可能な新規かつ改良されたディスプレイ装置用スピーカ取り付け部材を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、ディスプレイ装置の裏面に敷設されている1又は複数の取り付け板と、上記取り付け板の長手方向に沿った第一の方向の所定位置で上記取り付け板と交差するように連結される連結部材と、上記第一の方向と直交する第二の方向に沿って移動可能なように上記連結部材に連結される可動部材と、上記可動部材に取り付けられ、スピーカを取り付け可能なスピーカ取り付けパネルと、を備える、ディスプレイ装置用スピーカ取り付け部材が提供される。
上記ディスプレイ用スピーカ取り付け部材は、上記連結部材と挟持して上記可動部材の位置を固定する固定部材をさらに備えていてもよい。
上記ディスプレイ用スピーカ取り付け部材は、上記取り付け板が、上記第一の方向に配列した複数の嵌合部を有し、上記連結部材が、上記第二の方向に沿って所定位置の上記嵌合部に嵌合していてもよい。
上記ディスプレイ用スピーカ取り付け部材は、上記可動部材が、上記第二の方向に沿って形成された案内溝が設けられており、上記固定部材が、上記第二の方向に沿って設けられ、上記可動部材の移動を案内する案内部材が貫通する複数の貫通孔を有しており、上記複数の貫通孔を貫通した上記案内部材が上記案内溝に嵌合していてもよい。
上記ディスプレイ用スピーカ取り付け部材は、上記固定部材が第一の平坦面を有し、上記ディスプレイ装置部材を壁に掛止して固定する掛止部と、上記ディスプレイ装置に接する第二の平坦面を有する壁掛け本体部と、を有する壁掛け部材を上記取り付け板に固定した場合、上記第一の平坦面と第二の平坦面とが当接していてもよい。
上記ディスプレイ用スピーカ取り付け部材は、上記スピーカ取り付けパネルが、透明な材質で形成されていてもよい。
上記ディスプレイ用スピーカ取り付け部材は、上記第一の方向及び上記第二の方向の何れにも直交する第三の方向に対して、上記可動部材の両面側に上記スピーカ取り付けパネルを取り付け可能であってもよい。
上記ディスプレイ用スピーカ取り付け部材は、上記可動部材と上記スピーカ取り付けパネルの間に設置されるパネル位置調整部材を更に備えていてもよい。
上記ディスプレイ用スピーカ取り付け部材は、上記固定部材が、少なくとも上記可動部材に接する接触部を有し、当該接触部が上記可動部材側に突出して形成されていてもよい。
以上説明したように本発明によれば、多様な設置方法を採用してもそれぞれの用途に応じた取り付け直しが必要なく、接続端子等の位置に応じて部材の取り付け位置が調整可能であり、外観上ユーザの嗜好に応じたスピーカの設置が可能となる。
本発明の第1の実施形態にかかるディスプレイ装置用スピーカ取り付け部材を説明するための説明図である。 同実施形態にかかるディスプレイ装置用スピーカ取り付け部材を説明するための説明図である。 同実施形態にかかるディスプレイ装置用スピーカ取り付け部材を取り付けたディスプレイを説明するための説明図である。 同実施形態にかかるディスプレイ装置用スピーカ取り付け部材が有する取り付け板を説明するための説明図である。 同実施形態にかかるディスプレイ装置用スピーカ取り付け部材が有する固定部材を説明するための説明図である。 同実施形態にかかるディスプレイ装置用スピーカ取り付け部材が有する固定部材を説明するための説明図である。 同実施形態にかかるディスプレイ装置用スピーカ取り付け部材が有する可動部材を説明するための説明図である。 同実施形態にかかるディスプレイ装置用スピーカ取り付け部材が有する可動部材を説明するための説明図である。 同実施形態にかかるディスプレイ装置用スピーカ取り付け部材が有する可動部材と固定部材とが連結される様子を説明するための説明図である。 同実施形態にかかるディスプレイ装置用スピーカ取り付け部材が有する連結部材を説明するための説明図である。 同実施形態にかかるディスプレイ装置用スピーカ取り付け部材が有する連結部材と可動部材とが連結される様子を説明するための説明図である。 同実施形態にかかるディスプレイ装置用スピーカ取り付け部材が有するディスプレイ用スピーカ取り付け部材を説明するための説明図である。 同実施形態にかかるディスプレイ装置用スピーカ取り付け部材が有するディスプレイ用スピーカ取り付け部材と可動部材が連結される様子を説明するための説明図である。 同実施形態にかかるディスプレイ装置用スピーカ取り付け部材が有するディスプレイ用スピーカ取り付け部材と可動部材が連結される様子を説明するための説明図である。 同実施形態にかかるディスプレイ装置用スピーカ取り付け部材が有するディスプレイ用スピーカ取り付け部材と可動部材が連結される様子を説明するための説明図である。 同実施形態にかかるディスプレイ装置用スピーカ取り付け部材が有するディスプレイ用スピーカ取り付け部材と可動部材が連結される様子を説明するための説明図である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
[説明の流れについて]
本稿における説明の流れは次の通りである。まず、図1、図2、及び図3を参照しながら、本発明の一実施形態に係るディスプレイ装置用スピーカ取り付け部材について説明する。そして、同実施形態に係るディスプレイ装置用スピーカ取り付け部材が有する各部材については、図4〜図10Dを参照しながら説明する。最後に、同実施形態の技術的思想について纏め、当該技術的思想から得られる作用効果について簡単に説明する。説明は以下の順序で行うものとする。
1.ディスプレイ装置用スピーカ取り付け部材100について
2.ディスプレイ装置用スピーカ取り付け部材100の各部材について
3.まとめ
<1.ディスプレイ装置用スピーカ取り付け部材100について>
[ディスプレイ装置用スピーカ取り付け部材100が取り付けられたディスプレイ装置1000の例]
まず、図1を参照しながら、ディスプレイ装置1000に取り付けられたディスプレイ装置用スピーカ取り付け部材100について説明する。図1は、ディスプレイ装置用スピーカ取り付け部材100が取り付けられたディスプレイ装置1000の裏面を示した説明図である。ディスプレイ装置用スピーカ取り付け部材100は、取り付け板110と、連結部材120と、可動部材130と、スピーカ取り付けパネル140と、固定部材150とを有する。
取り付け板110は、略長方形の板状に形成される。取り付け板110は、Y方向に長手方向が位置するようにディスプレイ装置1000の裏面に例えば2本設置される。ここで、Y方向とは、ディスプレイ装置1000の高さ方向を指す。また、X方向とは、ディスプレイ装置1000の幅方向を指す。また、Z方向とは、ディスプレイ装置1000の奥行き方向を指す。図4を参照しながら後述するが、取り付け板110は、Y方向に配列した複数の突起部と、嵌合部とを有していて、所定の嵌合部に連結部材120が嵌合する。つまり、連結部材120は、Y方向に配列した上記複数の嵌合部の何れかに嵌合することができる。そのため、連結部材120のY方向の設置位置が調整されうる。
連結部材120は、取り付け板110と交差してディスプレイ装置1000の裏面に2本設置されている。各連結部材120は、2本の取り付け板110の夫々と交差する。図7を参照しながら後述するが、連結部材120は、YZ平面における断面の形状が「コ」の形状をしており、X方向に延びて形成される。すなわち、連結部材120は、X方向に長手方向が位置するように設置される。連結部材120の「コ」の字の開口している部分が壁側に向いている。
また、2本の連結部材120は、Y方向に対して取り付けの位置が調整可能なように取り付け板110に連結される。そのため、ディスプレイ装置1000の裏面にある接続端子やケーブルなど(図示せず)の位置に応じて、連結部材120の位置は調整される。
その結果、連結部材120は、接続端子などを避けるようにして取り付けられる。なお、図1に示す説明図では、連結部材120は、一部が固定部材150に覆われている。連結部材120の固定部材150に覆われている部分、及び連結部材120が取り付け板110に連結されている部分については、図8を参照しながら後述する。
可動部材130は、好ましくは略直方体形状であってX方向に空洞を有する筒型に形成される。可動部材130は、X方向に長手方向が位置するようにディスプレイ装置1000の裏面に4本設置されている。1本の連結部材120につき、連結部材120のX方向の両端に2本の可動部材130が設置される。図6A、及び図6Bを参照しながら後述するが、4本の可動部材130は、それぞれ別々の固定部材150によって覆われている。可動部材130が、固定部材150に覆われている部分については、図8を参照しながら後述する。また、可動部材130は、固定部材150に覆われた状態でX方向に移動可能なように連結部材120に連結されている。可動部材130が、具体的に連結部材120に連結されている部分についても、図8を参照しながら後述する。また、可動部材130、及び連結部材120は、共に内部に空洞を有するので、例えばスピーカに必要な接続ケーブル等の配線を内部に通して収納することができ、配線通しの絡み合いを防ぐこともできる。
スピーカ取り付けパネル140は、好ましくは略直方体形状の板状に形成される。スピーカ取り付けパネル140は、ディスプレイ装置1000のX方向の端部に位置する。そして、スピーカ取り付けパネル140にスピーカ(図示せず)が取り付けられる。図10A、図10B、図10D、及び図10Dを参照しながら後述するが、スピーカ取り付けパネル140は、可動部材130の連結部材120と連結されている側とX方向における反対側の端部に取り付けられている。上記のように可動部材130は、X方向に移動可能なように連結部材120に取り付けられているので、スピーカ取り付けパネル140は、X方向に対して位置調整されうる。そのため、ディスプレイ装置1000のサイズやユーザの嗜好に応じてスピーカ(図示せず)は、様々な位置に配置されることができる。
ここで、図2を参照しながら、図1で説明したディスプレイ装置1000とは異なるサイズのディスプレイ装置2000にディスプレイ装置用スピーカ取り付け部材100が取り付けられた状態について説明する。図2は、ディスプレイ装置用スピーカ取り付け部材100が取り付けられたディスプレイ装置2000の裏面を示した説明図である。
図1で説明してきたディスプレイ装置1000に対して、図2で示すディスプレイ装置2000は、サイズが大きいものと仮定して説明する。つまり、図1のようなディスプレイ装置1000に取り付ける場合に比べてディスプレイ装置2000に取り付ける場合には、ディスプレイ装置用スピーカ取り付け部材100は、X方向により長く延びている必要がある。その場合に、図2に示すように、連結部材120を基準にして各可動部材130をX方向に移動して固定し、ディスプレイ装置用スピーカ取り付け部材100のX方向の全長を長くすることができる。すなわち、固定部材150のX方向の端部からスピーカ取り付けパネル140までの長さの調整を可動部材130の長さを調整することによって可能にする。その結果、異なるサイズのディスプレイ装置2000に対しても、本実施形態に係るディスプレイ装置用スピーカ取り付け部材100を用いてスピーカが取り付けられる。つまり、任意のサイズのディスプレイ装置に対して、ユーザは、ディスプレイ装置用スピーカ取り付け部材100を利用することができる。上記の可動部材130による位置調整方法については、図8などを参照しながら後述する。
次に、図3を参照しながら、ディスプレイ装置1000(ディスプレイ装置2000でもよい。以下同じ。)にディスプレイ装置用スピーカ取り付け部材100が取り付けられた場合の、ディスプレイ装置1000の表面側の様子について説明する。図3は、ディスプレイ装置用スピーカ取り付け部材100が取り付けられたディスプレイ装置1000の表面側を示した説明図である。
ユーザが、ディスプレイ装置用スピーカ取り付け部材100が取り付けられたディスプレイ装置1000で番組を視聴する場合、ディスプレイ装置用スピーカ取り付け部材100の各部材のうち、スピーカ取り付けパネル140のみが視界に入る。そして、ユーザがスピーカ取り付けパネル140にスピーカ(図示せず。以下同じ。)を取り付けても、スピーカのサイズ次第ではスピーカの背後にスピーカ取り付けパネル140が見える場合がある。ユーザが番組を視聴中に表示画面以外の視覚情報は、なるべく少ないことが望ましいこと、すなわちスピーカ取り付けパネル140が目立つことは外観上美しくないことを考慮すると、スピーカ取り付けパネル140は、透明な材質で形成されていることが望ましい。上記の透明な材質としては、一般的な熱可塑性、又は熱硬化性の合成樹脂などが挙げられ、具体的には、ポリウレタン、ポリスチレン、ポリアクリル酸、ポリカーボネート、ポリ塩化ビニルなどを含んだ多様な樹脂が用いられうる。
また、ユーザが、上記のディスプレイ装置1000で番組を視聴する際に、可動部材130の端部がディスプレイ装置1000の外枠より外側に位置するほど延びているために、可動部材130もユーザの視界に入る場合がありうる。そのため、上記と同様の理由で、ユーザが番組を視聴中に表示画面以外の視覚情報は、なるべく少ないことが望ましいこと、すなわち可動部材130が目立つことは外観上美しくないことを考慮すると、可動部材130も、透明な材質で形成されていてもよい。可動部材130に用いる透明な材質は、上記したような合成樹脂などが挙げられる。
再び図1を参照しながら説明する。固定部材150は、連結部材120と共に可動部材130を挟持して可動部材130の位置を固定する。1本の連結部材120につき、連結部材120のX方向の両端に2本の固定部材150が設置される。固定部材150は、ディスプレイ装置1000側、すなわちZ軸の負方向に開口した形状で形成される。そして、固定部材150の開口している部分の幅は、連結部材120のY方向の幅より少し広くなっていて、固定部材150を連結部材120に嵌め合わせることができる。そのため、連結部材120と可動部材130とは安定に連結される。その結果、ディスプレイ装置1000に取り付けられたスピーカは、振動が起きてもずれにくいものとなる。固定の仕方については、可動部材130が有する案内溝に、固定部材150が有する貫通孔から通したネジを嵌合して固定することが挙げられる。上記の固定に関する詳細な説明については、図8などを参照しながら各部材の詳細な構造についての説明に基づいて後述する。
また、ユーザは、ディスプレイ装置用スピーカ取り付け部材100に壁掛け部材10を取り付けることができる。具体的には、取り付け板110に壁掛け部材10を取り付けることができる。壁掛け部材10は、掛止部12と、壁掛け本体部14と、平坦面16と、ネジ20とを有する。掛止部12は、壁掛け本体部14に付設されており、例えばフックの形状をしている。壁側には掛止部12が、掛合する被掛合部を有する基台部(ベースブラケット)が取り付けられており、掛止部12を被掛合部と掛合させることによって、ディスプレイ装置用スピーカ取り付け部材100が壁に取り付けられる。ネジ20が、壁掛け部材10が有する貫通孔22と取り付け板110が有する貫通孔を通ることによって、壁掛け部材10と取り付け板110は、ディスプレイ装置用スピーカ取り付け部材100に共締めされディスプレイ装置1000に取り付けられる。壁掛け本体部14には、ディスプレイ装置1000と面する側に平坦面16が存在する。固定部材150は、取り付け板110と連結する固定部材端部を有し、固定部材端部は平坦面を有する。壁掛け部材10が取り付け板110に取り付けられた際に、固定部材端部が有する平坦面と、壁掛け本体部14にある平坦面16とが当接する。すなわち、図1に示す平坦面平坦面16と、図5Aに示す平坦面164とが当接する。そのため、壁掛け部材10は、ディスプレイ装置用スピーカ取り付け部材100に取り付けやすく、取り付けた後の壁掛け部材10は安定した状態で固定される。
以上、ディスプレイ装置1000に取り付けられた本発明の一実施形態に係るディスプレイ装置用スピーカ取り付け部材100について図1〜図3を参照しながら説明してきた。しかし、ディスプレイ装置用スピーカ取り付け部材100は、上述してきたものには限られない。例えば、取り付け板110は、同実施形態に係るディスプレイ装置用スピーカ取り付け部材100においては2本あるものとして説明してきたが、1本であってもよいし、3本以上あってもよい。
また、連結部材120も、同実施形態に係るディスプレイ装置用スピーカ取り付け部材100においては2本あるものとして説明してきたが、1本であってもよいし、3本以上あってもよい。同様に、可動部材130についても、各連結部材120に対してX方向の両端に2本位置するものとして説明してきたが、1本であってもよい。すなわち、可動部材130及び固定部材150が、X方向に連結部材120に対して一端にのみ連結されていて、この一端にのみ連結されている可動部材130のみを移動させることで、2つのスピーカ取り付けパネル140の間隔を調整してもよい。
さらに、スピーカ取り付けパネル140は、同実施形態に係るディスプレイ装置用スピーカ取り付け部材100においては2枚あるものとして説明してきたが、1枚であってもよい。ディスプレイ装置1000のX方向の端部の何れか1枚のみに存在していてもよい。
また、Y方向に長手方向を有する取り付け板110と、X方向に長手方向を有する連結部材120などとは、同実施形態に係るディスプレイ装置用スピーカ取り付け部材100においては、直交、もしくは略直交するように示されているが、このような交わり方に限られない。また、取り付け板110が、X方向に長手方向を有するように設置されていてもよい。すなわち、スピーカは、ディスプレイ装置1000のX方向の両端に設置されていなくてもよく、例えば、スピーカは、ディスプレイ装置1000のY方向の両端に設置されていてもよい。
このように、ディスプレイ装置用スピーカ取り付け部材100は、X方向に長さを調整可能であるため、異なるディスプレイ装置であっても適用可能である。また、連結部材120の取り付け位置がY方向に調整可能であるため、ディスプレイ装置用スピーカ取り付け部材100は、接続端子等を避けて取り付けることが可能となる。
次に、同実施形態に係るディスプレイ装置用スピーカ取り付け部材100の各部材について説明し、各部材の構成及び機能についてより詳細に説明する。
<2.ディスプレイ装置用スピーカ取り付け部材の各部材について>
[2−1.取り付け板110について]
まず、図4を参照しながら、取り付け板110について説明する。図4は、取り付け板110の形状を示した説明図である。取り付け板110は、嵌合部112と、突起部114と、壁掛け部材用貫通孔116と、固定部材端部用貫通孔118とを有し、板状に形成される。取り付け板110は、図4に示すような形状に限られず、例えばXY平面に対してU字型の形状を有していてもよい。
図4に示すように、嵌合部112と、突起部114とがY方向に沿って、交互に並んでいる。嵌合部112には、連結部材120が嵌合する。取り付け板110は、複数の嵌合部112を有し、何れの嵌合部112にも連結部材120は嵌合することができる。そのため、図1を参照しながら説明してきたような効果が得られる。再び図1を参照しながら説明する。すなわち、複数の嵌合部112の何れにも連結部材120は嵌合することができ、嵌合部112はY方向に沿って配列しているので、連結部材120は、Y方向に取り付け位置を調整可能なように取り付け板110に連結される。そのため、ディスプレイ装置1000の裏面にある接続端子やケーブルなどの位置に応じて、ユーザは連結部材120に位置を調整することができ、連結部材120は、接続端子やケーブルなどを避けるようにして取り付けられる。
再び図4を参照しながら説明する。壁掛け部材用貫通孔116は、壁掛け部材10を固定するためのネジ20などの案内部材を通すためのものである。壁掛け部材10は、掛止部12を有し、掛止部12が壁に付設されている引っ掛けるための部材に引っ掛けられる。そのため、壁掛け部材10が壁掛け部材用貫通孔116に取り付けられると、ディスプレイ装置1000が壁にかけられる。ここで壁掛け部材用貫通孔116は、VESA(Video Electronics Standards Association)規格に対応していてもよく、汎用されている壁掛け部材10を取り付けることができる。
また、壁掛け部材用貫通孔116は、ディスプレイ装置1000を台の上等に設置する場合に、取り付け板110をディスプレイ装置1000に固定するためのネジを通すためのものでもある。また、ネジ20を壁掛け部材10が有する貫通孔22、壁掛け部材用貫通孔116、及びディスプレイ装置1000が有する取り付け用孔に通して、壁掛け部材10はディスプレイ装置1000に固定される。すなわち、ネジ20によって、壁掛け部材10と取り付け板110とを共締めすることができる。上記のような構成を有しているために、壁に掛けていたディスプレイ装置1000を台の上等に設置する際に、壁掛け部材10だけを取り外せばよい。つまり、ディスプレイ装置用スピーカ取り付け部材100を完全に分解することなくネジ20を外して壁掛け部材10を取り外し、再びネジ20でディスプレイ装置用スピーカ取り付け部材100を取り付けるだけでよい。なお、壁に掛けて使用する場合には、どのような壁掛け部材10でも使用できる。
突起部114は、「コ」の字に形成された突起であり、「コ」の開口している部分がX方向において、取り付け板110の中心側に向いている。突起部114は、嵌合部112を形成するためのものであり、X方向に開口している部分が向かい合って2つずつ存在する。突起部114は、嵌合部112に隣接してY方向に複数存在する。突起部114には、固定部材端部用貫通孔118が存在する。固定部材端部用貫通孔118は、取り付け板110の長手方向に沿って、すなわちY方向に沿って、X方向に開口するようにして存在する。固定部材端部用貫通孔118は、ネジなどの固定部材を通すためのものである。固定部材端部用貫通孔118、及び固定部材150が有する貫通孔にネジを通すことによって固定部材150が覆うようにして連結される。次に、固定部材150が突起部114にどのように連結されるのかについて説明するところから始め、固定部材150全体について説明する。
[2−2.固定部材150について]
図5A、及び図5Bを参照しながら、固定部材150について説明する。図5Aは、一側面から固定部材150の形状を示した説明図である。図5Bは、図5Aとは異なる側面から固定部材150の形状を示した説明図である。固定部材150は、固定部材端部152と、可動部材用貫通孔154と、接触部156と、取り付け板用貫通孔158と、固定部材本体部160と、連結部材用貫通孔162と、平坦面164とを有する。また、固定部材150のZ方向の一面は、開口している。固定部材150の形状は、図5A、及び図5Bに示す形状に限られず、取り付け板110、連結部材120、及び可動部材130と連結可能な形状であればどのような形状であってもよい。
固定部材端部152には、取り付け板用貫通孔158が存在する。取り付け板用貫通孔158にはネジなどの固定具を通すことができ、図4を参照しながら説明してきた取り付け板110の壁掛け部材用貫通孔116に上記ネジを通すことで、取り付け板110に固定部材150を連結して固定することができる。
また、固定部材端部152は、図5Aに示すような状態において、XY平面に平行な平坦面164を有する。そのため、図4を参照しながら説明してきたように、壁掛け部材10を取り付け板110に取り付ける際に、壁掛け本体部14が有する平坦面16と固定部材端部152とが有する平坦面164が当接することで、壁掛け部材10は、安定に取り付けられる。その結果、壁に取り付けた後の壁掛け部材10は安定した状態で固定される。
連結部材用貫通孔162は、ネジなどの固定具を通す孔であって、連結部材120の有する貫通孔に案内部材が貫通する。そのため、固定部材150と連結部材120とが連結される。
可動部材用貫通孔154は、ネジなどの案内部材を通す孔であって、図6Bなどに示す可動部材130の有する案内溝134に当該案内部材が貫通する。そして、固定部材本体部160の開口している部分の幅は、可動部材130の幅よりも少し広くなっていて、固定部材150は可動部材130を嵌め合わせることができる。そのため、固定部材本体部160が可動部材130を覆うようにして、固定部材150と可動部材130とが固定される。このように、上記案内部材によって固定部材150は、可動部材130と安定に連結されるため、ディスプレイ装置1000に取り付けられたスピーカは、振動が起きてもずれにくいものとなる。
また、可動部材130と固定部材150とが連結される場合に、接触部156が可動部材130に接する。そのため、可動部材130は、接触部156によって動かないようにされ、安定に取り付けられることとなる。その結果、ディスプレイ装置1000に取り付けられたスピーカは、振動が起きてもずれにくいものとなる。
次に、上述したような可動部材130が有する案内溝134についての機能構成について説明することから始め、図6A、及び図6Bを参照して可動部材130の機能構成についてさらに詳細に説明する。また、図6Cを参照しながら可動部材130に固定部材150が連結される状態について説明する。
[2−3.可動部材130について]
図6Aは、一側面から可動部材130の形状を示した説明図である。図6Bは、図6Aとは異なる他の側面から可動部材130の形状を示した説明図である。図6Bに示すように可動部材130は、貫通孔132と、案内溝134とを有する。可動部材130は、例えば、略直方体の形状を有し、筒状に形成される。
案内溝134は、ネジなどの案内部材166が嵌合するためのものである。ここで、図6Cを参照しながら上述したように可動部材130が固定部材150に連結される状態について更に詳細に説明する。案内溝134と可動部材用貫通孔154に対して案内部材166が貫通することができるように、案内溝134の幅と可動部材用貫通孔154の径は形成される。そのため、当該案内部材166は、固定部材150が有する可動部材用貫通孔154から通されて案内溝134で固定されることで、可動部材130と固定部材150とを固定することができる。案内部材166は、可動部材130の位置調整を案内し、X方向に可動部材用貫通孔154が2箇所ある。可動部材130は、X方向に移動可能である。可動部材用貫通孔154を貫通した案内部材166は、上記のように2箇所あり、案内溝134に嵌っているため、可動部材130がX方向に移動する際にY方向にずれることを防止するように案内する。また、案内溝134の中に案内部材166が2本挿入されることにより、可動部材130が固定部材150及び連結部材120から抜け出てしまったり、内側に入り込んでしまったりすることを防ぐ役割をしている。案内部材166を案内溝134及び可動部材用貫通孔154に貫通して固定していない状態では、可動部材130を固定部材150に嵌め合わせた状態でX方向に位置調整することができる。また、案内溝134は、可動部材130のX方向、すなわち長手方向に延びて形成されており、ユーザは、上記の案内部材166を任意の位置で固定することができる。つまり、図1、及び図2を参照しながら説明してきたように、図1又は図2におけるX方向に移動可能なように可動部材130を設置することができる。
再び、図6A、図6Bを参照しながら説明する。貫通孔132は、可動部材130のX方向、すなわち長手方向の端部付近に位置する。貫通孔132は、ネジなどの固定具を通す孔であって、スピーカ取り付けパネル140の有する貫通孔に当該固定具が貫通する。図6Aに示すように、可動部材130は、貫通孔132を2個有していてもよく、1個のみ有していてもよい。可動部材130が貫通孔132を2個有する場合には、一つの貫通孔132が、上記のようにスピーカ取り付けパネル140を固定するための固定具を通すための孔となる。
可動部材130は、連結部材120と固定部材150とに挟持されるようにして固定される。どのようにして固定されているのかについて、より具体的に連結部材120の機能構成について説明しつつ詳述する。
[2−4.連結部材120について]
図7を参照しながら、連結部材120について説明する。図7は、連結部材120の形状を示した説明図である。連結部材120は、固定部材本体部用貫通孔122と、連結部材本体部124とを有する。連結部材120の連結部材本体部124のYZ平面における断面形状は、コの字型に形成されており、Z方向に開口した形状を有する。
固定部材本体部用貫通孔122は、ネジなどの固定具を通す孔であって、固定部材150の有する連結部材用貫通孔162に当該固定具が貫通する。そのため、連結部材120と固定部材150とが連結され固定される。また、図4を参照しながら説明してきた取り付け板110の嵌合部112に連結部材120の連結部材本体部124は嵌合される。嵌合部112は、Y方向に複数存在して、何れの位置にも連結部材本体部124は嵌合されることが可能である。このように、連結部材120は、Y方向に対して取り付けの位置が調整可能なように取り付け板110に連結される。そのため、ディスプレイ装置1000の裏面にある接続端子やケーブルなど(図示せず)の位置に応じて、連結部材120の位置は調整される。その結果、連結部材120は、接続端子などを避けるようにして取り付けられる。
連結部材120には固定部材本体部用貫通孔122が複数設けられており、図5A、図5Bを参照しながら説明してきた固定部材150にも連結部材用貫通孔162が複数設けられている。そのため、任意の固定部材本体部用貫通孔122と連結部材用貫通孔162との位置を合わせて、ネジなどの固定具を用いて固定することで、連結部材120に対する固定部材150のX方向の取り付け位置を調整できる。また、図6A、図6Bを参照しながら説明してきた可動部材130は、連結部材本体部124の内部でX方向に移動することができ、所定の位置で連結部材本体部124と固定部材本体部160とに挟持され、その位置が固定される。そのため、図1、図2を参照しながら説明してきたように、連結部材120に対する可動部材130のX方向の位置を調整することができる。このように、連結部材120に対して、可動部材130及び固定部材150の位置をX方向に調整することで、異なるサイズのディスプレイ装置1000、2000にディスプレイ装置用スピーカ取り付け部材100を取り付けることができる。
[2−5.連結部材120と固定部材150とが連結される状態について]
次に、図8を参照しながら、図1又は図2においては固定部材150の存在によって詳細が明らかにされていない連結部材120と可動部材130の状態について説明する。図8は、連結部材120と固定部材150とが連結される様子を説明するための説明図であり、固定部材150を破線で表示して説明する。すなわち、図8では、固定部材150が覆っている部分の連結部材120と可動部材130とを示している。
また、連結部材120は、取り付け板110が有する嵌合部112に嵌め合わされる。破線で表示されている固定部材150は、上述してきたように取り付け板110が有する突起部114を覆うようにして取り付け板110に固定される。ここで、ディスプレイ装置では、VESA規格等の規格においてネジなどの固定具を通す孔の配置として、複数種類の配置が認められているため、ディスプレイ装置毎に取り付け板110のX方向における取り付け位置が変わってくる場合がある。このような場合であっても、連結部材用貫通孔162と固定部材本体部用貫通孔122とがそれぞれ固定部材150と連結部材120とに複数設けられているので、取り付け板110の設置位置に応じて、固定部材150をX方向の位置を自由に移動させて、連結部材120と連結させることができる。従って、平坦面164が嵌合部112を覆うような位置に固定部材150の位置を調整でき、固定部材150を、取り付け板110に安定に取り付けることができる。このように、ネジなどの固定具を通す位置、又はディスプレイ装置のサイズによらずに、ディスプレイ装置にディスプレイ装置用スピーカ取り付け部材100を安定に取り付けることができる。
一方で、連結部材120は、Y方向に対して取り付けの位置が調整可能なように取り付け板110に連結される。そのため、ディスプレイ装置1000の裏面にある接続端子やケーブルなどの位置に応じて、連結部材120の位置は調整される。その結果、連結部材120は、接続端子などを避けるようにして取り付けられる。
[2−6.スピーカ取り付けパネル140について]
次に、図9を参照しながら、スピーカ取り付けパネル140について説明する。図9は、スピーカ取り付けパネル140の形状を示した説明図である。スピーカ取り付けパネル140は、貫通孔142と、貫通孔144と、スピーカ取り付けパネル本体部146とを有する。図9に示すようにスピーカ取り付けパネル140は、底面が略長方形である板状に形成される。但し、スピーカ取り付けパネル140は、略直方体形状に限られるものではなく、スピーカが取り付け可能であればどのような形状であってもよい。
貫通孔144は、スピーカを取り付けるためにネジなどの案内部材を通す孔である。図9に示すように、スピーカ取り付けパネル140は、貫通孔144を複数有していてもよいし、1つであってもよい。ユーザは、スピーカをスピーカ取り付けパネル本体部146に付設することができる。複数の貫通孔144がY方向に並んでいるために、ユーザは、スピーカをスピーカ取り付けパネル本体部146のY方向の任意の位置に嗜好に応じて取り付けることができる。
貫通孔142は、ネジなどの案内部材を通すための孔である。図6A、図6Bで説明してきた可動部材130が有する貫通孔132を通った案内部材が、貫通孔142を通り、可動部材130とスピーカ取り付けパネル140とが連結され固定される。貫通孔142は、Y方向に複数存在するために、スピーカ取り付けパネル140を可動部材130に取り付ける位置をY方向に調整できる。すなわち、上述してきたように嵌合部112に嵌合する連結部材120の位置をY方向に調整でき、それに伴い可動部材130の位置も調整されるので、可動部材130のY方向への調整に合わせて、スピーカ取り付けパネル140の取り付ける位置を調整できる。一方でスピーカ取り付けパネル140を可動部材130に取り付ける位置をZ方向にも調整できる。その調整方法について、図10A、図10Bを参照しながら説明する。
[2−7.可動部材130にスピーカ取り付けパネル140が取り付けられた状態について]
図10A、図10B、図10C、及び図10Dを参照しながら、可動部材130にスピーカ取り付けパネル140が取り付けられた状態について説明する。図10Aは、スピーカ取り付けパネル140が可動部材130よりもディスプレイ装置1000(図示せず)側、すなわちZ軸の負方向の側に位置するように取り付けられた状態を示した説明図である。図10Bは、可動部材130がスピーカ取り付けパネル140よりもディスプレイ装置1000(図示せず)側、すなわちZ軸の負方向の側に位置するように取り付けられた状態を示した説明図である。また、図10Cは、スピーカ取り付けパネル140が可動部材130よりもZ軸の負方向の側に位置するように取り付けられ、可動部材130とスピーカ取り付けパネル140の間にパネル位置調整部材170が存在する状態を示した説明図である。また、図10Dは、可動部材130がスピーカ取り付けパネル140よりもZ軸の負方向の側に位置するように取り付けられ、可動部材130とスピーカ取り付けパネル140の間にパネル位置調整部材170が存在する状態を示した説明図である。
図10Aに示すように、可動部材130に対してスピーカ取り付けパネル140が、ディスプレイ装置1000側に位置するように設置されてもよい。スピーカ取り付けパネル140は、貫通孔142に案内部材148を通すことによって固定される。また、図10Cに示すように、任意の大きさを有するパネル位置調整部材170が可動部材130とスピーカ取り付けパネル140との間に設置されてもよい。パネル位置調整部材170は、例えば直方体形状をしており、パネル位置調整部材170のZ方向の厚みだけZ方向にスピーカ取り付けパネル140の取り付け位置を調整することが可能となる。パネル位置調整部材170は、パネル位置調整部材170が有する貫通孔にネジなどの固定具149を通すことよって固定される。そのため、スピーカが取り付けられた状態で、ユーザがディスプレイ装置1000で番組を視聴する際に、スピーカをユーザの好みの位置まで近づけた状態で番組を視聴することができる。例えば、ディスプレイ装置1000に対してスピーカの位置がZ方向に極端に出すぎた位置に設置されたり、極端に引っ込んだ位置に設置されたりすることがないよう、スピーカの形状等に応じて、Z方向の位置を調整することができる。
一方、図10Bに示すように、スピーカ取り付けパネル140に対して可動部材130がディスプレイ装置1000側に位置するように設置されてもよい。スピーカ取り付けパネル140は、貫通孔142にネジなどの固定具148を通すことによって固定される。また、図10Dに示すように、パネル位置調整部材170が可動部材130とスピーカ取り付けパネル140の間に設置されてもよい。パネル位置調整部材170は、パネル位置調整部材170が有する貫通孔にネジなどの固定具149を通すことよって固定される。そのため、スピーカが取り付けられた状態で、ユーザがディスプレイ装置1000で番組を視聴する際に、スピーカをユーザの好みの位置まで離した状態で番組を視聴することができる。例えば、ディスプレイ装置1000に対してスピーカの位置がZ方向に極端に出すぎた位置に設置されたり、極端に引っ込んだ位置に設置されたりすることがないよう、スピーカの形状等に応じて、Z方向の位置を調整することができる。図10A、図10B、図10C、及び図10Dを参照しながら説明してきたように、ユーザは、嗜好に応じてディスプレイ装置1000に対して、Z方向にスピーカの位置を調整することができる。
<3.まとめ>
最後に、本実施形態のディスプレイ装置用スピーカ取り付け部材が有する機能構成と、当該機能構成により得られる作用効果について簡単に纏める。
まず、本実施形態に係るディスプレイ装置用スピーカ取り付け部材100の機能構成は次のように表現することができる。当該ディスプレイ装置用スピーカ取り付け部材100は、取り付け板110と、連結部材120と、可動部材130と、スピーカ取り付けパネル140とを有する。1又は複数の上記の取り付け板110が、ディスプレイ装置1000の裏面に敷設されている。また、連結部材120は、上記取り付け板110の長手方向に沿った第一の方向の所定位置で上記取り付け板110と交差するように連結される。また、可動部材130は、上記第一の方向と直交する第二の方向に沿って移動可能なように上記連結部材120に連結される。また、スピーカ取り付けパネル140は、上記可動部材130に取り付けられ、スピーカを取り付け可能である。このように、上記第二の方向に上記可動部材130が移動可能なように上記連結部材120に連結されるため、ディスプレイ装置1000のサイズやユーザの嗜好に応じて、ユーザはスピーカを第二の方向に対して様々な位置に配置することができる。
また、連結部材120が第一の方向に対して取り付けの位置が調整可能なように取り付け板110に連結されるため、ディスプレイ装置1000の裏面にある接続端子などの位置に応じて、連結部材120の位置は調整される。その結果、連結部材120は、接続端子などを避けるようにして取り付けられる。また、上記のような構成を有しているために、ディスプレイ装置用スピーカ取り付け部材100は、第一の方向に長さを調整可能であり、異なるディスプレイ装置であっても適用可能である。
同実施形態のディスプレイ装置用スピーカ取り付け部材100機能構成としては、さらに固定部材150を有していてもよい。固定部材150は、上記連結部材120と挟持して上記可動部材130の位置を固定する。このように、固定部材150が連結部材120と挟持し可動部材130の位置を固定するために、連結部材120と可動部材130とは安定に連結される。その結果、ディスプレイ装置1000に取り付けられたスピーカは、振動が起きてもずれにくいものとなる。
同実施形態のディスプレイ装置用スピーカ取り付け部材100の機能構成としては、さらに取り付け板が嵌合部112を有していてもよい。嵌合部112は、上記第一の方向に複数配列しており、連結部材120が上記第二の方向に沿って所定位置の上記嵌合部112を連通する。このように、複数の嵌合部112に連結部材120が連通可能であるために、ディスプレイ装置1000の裏面にある接続端子等の位置に応じて、ディスプレイ装置1000の裏面にある接続端子などの位置に応じて、連結部材120の位置は調整される。その結果、連結部材120は、接続端子などを避けるようにして取り付けられる。
同実施形態のディスプレイ装置用スピーカ取り付け部材100の機能構成としては、さらに可動部材130が案内溝134を有していて、固定部材150が可動部材用貫通孔154を有していてもよい。案内溝134は上記第二の方向に沿って形成されていて、可動部材用貫通孔154は上記第二の方向に沿って複数設けられている。そして、上記可動部材用貫通孔154を貫通したネジが上記案内溝134に嵌合する。そのため、ディスプレイ装置1000のサイズやユーザの嗜好に応じてスピーカを第二の方向に対して様々な位置で固定することができ、かつディスプレイ装置1000に取り付けられたスピーカは、振動が起きてもずれにくいものとなる。
同実施形態のディスプレイ装置用スピーカ取り付け部材100の機能構成としては、さらに固定部材150が第一の平坦面を有していてもよい。壁に取り付けるための掛止部12と、上記ディスプレイ装置1000に接する第二の平坦面を有する壁掛け本体部14と、を有する壁掛け部材10を上記取り付け板110に固定した場合、上記第一の平坦面と第二の平坦面とが当接する。そのため、壁掛け部材10は、取り付け板110に安定に取り付けられる。その結果、ディスプレイ装置1000に取り付けられたスピーカは、壁に取り付けた状態において振動が起きてもずれにくいものとなる。
同実施形態のディスプレイ装置用スピーカ取り付け部材100の機能構成としては、スピーカ取り付けパネルは、透明な材質で形成されていてもよい。そのため、ユーザがスピーカ取り付けパネル140にスピーカを取り付けてディスプレイ装置1000で番組を視聴する場合、スピーカの背後のスピーカ取り付けパネル140が視界に入ってくるという煩わしさが解消される。すなわち、スピーカ取り付けパネル140が目立たず、ディスプレイ装置1000及びスピーカの外観上の美しさが確保される。
同実施形態のディスプレイ装置用スピーカ取り付け部材100の機能構成としては、次のような機能を有していてもよい。つまり、上記第一の方向及び上記第二の方向の何れにも直交する第三の方向に対して、上記可動部材130の両面側に上記スピーカ取り付けパネル140を取り付け可能であってもよい。そのため、ユーザは、嗜好に応じてディスプレイ装置1000に対して、上記第三の方向にスピーカの位置を調整することができる。例えば、ディスプレイ装置1000に対してスピーカの位置が上記第三の方向に極端に出すぎた位置に設置されたり、極端に引っ込んだ位置に設置されたりすることがないよう、スピーカの形状等に応じて、上記第三の方向の位置を調整することができる。
同実施形態のディスプレイ装置用スピーカ取り付け部材100の機能構成としては、パネル位置調整部材をさらに有していてもよい。パネル位置調整部材は、上記可動部材130と上記スピーカ取り付けパネル140の間に設置される。そのため、ユーザは、嗜好に応じてディスプレイ装置1000に対して、上記第三の方向にスピーカの位置を調整することができる。例えば、ディスプレイ装置1000に対してスピーカの位置が上記第三の方向に極端に出すぎた位置に設置されたり、極端に引っ込んだ位置に設置されたりすることがないよう、スピーカの形状等に応じて、上記第三の方向の位置を調整することができる。
同実施形態のディスプレイ装置用スピーカ取り付け部材100の機能構成としては、固定部材150が接触部156をさらに有していてもよい。接触部156は、上記可動部材130側に突出して形成され、少なくとも上記可動部材130に接する。そのため、可動部材130は安定に取り付けられることになる。その結果、ディスプレイ装置1000に取り付けられたスピーカは、振動が起きてもずれにくいものとなる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる例に限定されない。本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
10 壁掛け部材
12 掛止部
14 壁掛け本体部
16 平坦面
20 ネジ
22、132、142、144 貫通孔
100 ディスプレイ装置用スピーカ取り付け部材
110 取り付け板
112 嵌合部
114 突起部
116 壁掛け部材用貫通孔
118 固定部材端部用貫通孔
120 連結部材
122 固定部材本体部用貫通孔
124 連結部材本体部
130 可動部材
134 案内溝
140 スピーカ取り付けパネル
146 スピーカ取り付けパネル本体部
148、149 固定具
150 固定部材
152 固定部材端部
154 可動部材用貫通孔
156 接触部
158 取り付け板用貫通孔
160 固定部材本体部
162 連結部材用貫通孔
164 平坦面
166 案内部材
170 パネル位置調整部材
1000、2000 ディスプレイ装置

Claims (6)

  1. ディスプレイ装置の裏面に敷設されている1又は複数の取り付け板と、
    前記取り付け板の長手方向に沿った第一の方向の所定位置で前記取り付け板と交差するように連結される連結部材と、
    前記第一の方向と直交する第二の方向に沿って移動可能なように前記連結部材に連結される可動部材と、
    前記可動部材に取り付けられ、スピーカを取り付け可能なスピーカ取り付けパネルと、
    前記連結部材と挟持して前記可動部材の位置を固定する固定部材と、を備え、
    前記可動部材は、前記第二の方向に沿って形成された案内溝が設けられており、
    前記固定部材は、前記第二の方向に沿って設けられ、前記可動部材の移動を案内する案内部材が貫通する複数の貫通孔を有しており、
    前記複数の貫通孔を貫通した前記案内部材が前記案内溝に嵌合し、
    前記取り付け板は、前記第一の方向に配列した複数の嵌合部を有し、
    前記連結部材が、前記第二の方向に沿って所定位置の前記嵌合部に嵌合する、ディスプレイ装置用スピーカ取り付け部材。
  2. 前記固定部材は第一の平坦面を有し、
    前記ディスプレイ装置を壁に掛止して固定する掛止部と、前記ディスプレイ装置に接する第二の平坦面を有する壁掛け本体部と、を有する壁掛け部材を前記取り付け板に固定した場合に、
    前記第一の平坦面と第二の平坦面とが当接する、請求項に記載のディスプレイ装置用スピーカ取り付け部材。
  3. 前記スピーカ取り付けパネルは、透明な材質で形成される、請求項1に記載のディスプレイ装置用スピーカ取り付け部材。
  4. 前記第一の方向及び前記第二の方向の何れにも直交する第三の方向に対して、前記可動部材の両面側に前記スピーカ取り付けパネルを取り付け可能である、請求項1に記載のディスプレイ用スピーカ取り付け部材。
  5. 前記可動部材と前記スピーカ取り付けパネルの間に設置されるパネル位置調整部材をさらに備える、請求項1に記載のディスプレイ用スピーカ取り付け部材。
  6. 前記固定部材は、少なくとも前記可動部材に接する接触部を有し、
    当該接触部は、前記可動部材側に突出して形成される、請求項に記載のディスプレイ装置用スピーカ取り付け部材。
JP2009065147A 2009-01-22 2009-03-17 ディスプレイ装置用スピーカ取り付け部材 Expired - Fee Related JP4784672B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009065147A JP4784672B2 (ja) 2009-01-22 2009-03-17 ディスプレイ装置用スピーカ取り付け部材
US12/690,181 US8594361B2 (en) 2009-01-22 2010-01-20 Speaker mounting member for display apparatus
CN201010001063.0A CN101789204B (zh) 2009-01-22 2010-01-21 显示装置用扬声器安装部件
EP10151360A EP2211541B1 (en) 2009-01-22 2010-01-22 Speaker mounting member for display apparatus

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009012277 2009-01-22
JP2009012277 2009-01-22
JP2009065147A JP4784672B2 (ja) 2009-01-22 2009-03-17 ディスプレイ装置用スピーカ取り付け部材

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010193418A JP2010193418A (ja) 2010-09-02
JP4784672B2 true JP4784672B2 (ja) 2011-10-05

Family

ID=42077803

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009065147A Expired - Fee Related JP4784672B2 (ja) 2009-01-22 2009-03-17 ディスプレイ装置用スピーカ取り付け部材

Country Status (4)

Country Link
US (1) US8594361B2 (ja)
EP (1) EP2211541B1 (ja)
JP (1) JP4784672B2 (ja)
CN (1) CN101789204B (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8270652B2 (en) 2010-11-29 2012-09-18 Metra Electronics, Corp. Integrated television mount and audio system
US20140294215A1 (en) * 2013-04-02 2014-10-02 Douglas G. Caldes Integrated Television Mount and Audio System
KR101430502B1 (ko) * 2013-05-09 2014-08-14 엘지전자 주식회사 음향장치
JP6151086B2 (ja) * 2013-05-15 2017-06-21 シャープ株式会社 表示装置、表示システムおよび取付タブ
JP6548512B2 (ja) * 2015-08-20 2019-07-24 シャープ株式会社 取付部材及びテレビジョン受信機
KR102584460B1 (ko) 2016-01-21 2023-10-05 삼성전자주식회사 출몰 가능한 디스플레이부를 구비한 영상음향장치
CN105764014B (zh) * 2016-04-06 2018-12-04 浙江皓远电子科技有限公司 新型吊架扬声器
JP2021192482A (ja) * 2020-06-05 2021-12-16 船井電機株式会社 表示装置および表示装置用スピーカ

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6037986U (ja) * 1983-08-24 1985-03-15 株式会社 オ−トルツク スピ−カの取付構造
JPH0379045A (ja) * 1989-08-22 1991-04-04 Fujitsu Ltd 樹脂封止型半導体装置の製造方法
JP3116296B2 (ja) 1993-12-20 2000-12-11 ミネベア株式会社 スピーカシステム
JPH11272196A (ja) * 1998-03-19 1999-10-08 Fujitsu General Ltd 平面型ディスプレイの壁掛け装置
JP2000216553A (ja) * 1999-01-20 2000-08-04 Fujitsu General Ltd 大画面薄型表示装置用スタンド
JP2001034178A (ja) * 1999-07-22 2001-02-09 Canon Inc ディスプレイ装置
JP3079045U (ja) 2000-08-23 2001-08-03 敬止 小寺 建築工事に使用する多機能で安全な定規
JP2002268578A (ja) * 2001-03-07 2002-09-20 Hitachi Ltd 薄形表示装置用取付け部材
JP2003259249A (ja) 2002-02-27 2003-09-12 Mitsubishi Electric Corp テレビジョン装置
JP4214511B2 (ja) * 2002-12-27 2009-01-28 Toto株式会社 フレーム
US6997525B2 (en) 2003-09-17 2006-02-14 Alan Gillengerten Audio visual system
JP2006162187A (ja) * 2004-12-09 2006-06-22 Gac Corp 天吊り装置
CN2912161Y (zh) * 2006-07-04 2007-06-13 姜艺 一种双节双摇臂可倾式平板电视壁挂架
JP4967533B2 (ja) * 2006-08-25 2012-07-04 ソニー株式会社 薄型ディスプレイの壁掛け装置および壁掛け方法
JP4761561B2 (ja) * 2006-10-25 2011-08-31 キヤノン株式会社 表示装置
US8111865B2 (en) * 2007-06-05 2012-02-07 Ka Wai Lau Flat panel speaker mounting system
CN201098678Y (zh) 2007-09-28 2008-08-13 上海振好机械有限公司 一种螺丝垫圈辅助套入的组合筛选装置

Also Published As

Publication number Publication date
US20100183186A1 (en) 2010-07-22
CN101789204A (zh) 2010-07-28
JP2010193418A (ja) 2010-09-02
US8594361B2 (en) 2013-11-26
EP2211541B1 (en) 2012-08-22
EP2211541A1 (en) 2010-07-28
CN101789204B (zh) 2013-10-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4784672B2 (ja) ディスプレイ装置用スピーカ取り付け部材
CA2565958C (en) Wall plate having internal nose for electrical cable
US7466540B2 (en) Image display device
CN113841419A (zh) 天花板阵列麦克风的外壳及相关联设计特征
JP2008070889A (ja) ディスプレイ取付具用のインウォールインターフェース及び取付方法
US5736673A (en) Cable and mounting bracket assembly and method
US20050141180A1 (en) Display unit with cord clamper
JPWO2009025035A1 (ja) スピーカの取り付け構造およびフラットパネルディスプレイ
EP3574251B1 (en) Electronics enclosure mounting
US10206022B2 (en) Touch screen control device with speakers
US20120281866A1 (en) E-book
JP2012248750A (ja) 電子機器の取付構造及び電子機器
JP2013157738A (ja) 情報通信ユニット
JP3173534U (ja) ケーブルコネクタ構造
WO2012042630A1 (ja) スピーカ落下防止構造
US20160157001A1 (en) Wireless Speaker Enclsoure
US11437755B2 (en) Controller and system
KR200415692Y1 (ko) 책상의 수직전선 안내장치
US11058020B2 (en) Wall mount device
JP2007043230A (ja) スピーカ装置
KR20090022555A (ko) 전자제품용 인쇄회로기판 장착장치
WO2013114457A1 (ja) フレキシブルケーブル撓み規制構造およびそれを備えた電子機器
KR102305338B1 (ko) 월패드용 고정장치
KR930005672Y1 (ko) 외부 스피커 고정장치
JP5846989B2 (ja) 通話機器

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20101227

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110301

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110422

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110614

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110627

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140722

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees