JP4784580B2 - 基板に実装されたトランジスタの放熱構造 - Google Patents

基板に実装されたトランジスタの放熱構造 Download PDF

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本発明は、シャーシの上側の基板に実装されたトランジスタを、ハードディスクが載せられて基板の上側に配置された鉄板からなる受台に接触させて、トランジスタからの熱を鉄板からなる受台で放熱するようにした基板に実装されたトランジスタの放熱構造に関するものである。
従来、ハードディスクの受台の下側に配置された基板に実装されたトランジスタの発熱の放熱を行うには、トランジスタに取り付けられた放熱板で放熱していた。ところが、放熱板を必要とするから、コスト高になるという問題があった。
第1の従来技術を図4に示す。この従来のハードディスクユニットの着脱作動装置は、図4に示すように、金属シャーシベース構造体102は、側面部と上面部とを有して概ね断面コ字形状を成し、奥部には、ハードディスクユニット101の固定/取り外しを行う構造体103や直線運動を回転運動に変換する構造体104が設けられる。金属シャーシベース構造体102の側面部の内側には、ハードディスクユニット101の溝部101c、101cに各々係合する凸状のガイド部102c、102cが形成されている。金属シャーシベース構造体102の上面部は、ハードディスクユニット101の上面に接するように設計されており、この接触によってハードディスクユニット101の熱を効率的に放熱することができる。(例えば、特許文献1参照)。
ところが、これにおいては、金属シャーシベース構造体102では、ハードディスクユニットの放熱を行うものであって、トランジスタ等の発熱部品の放熱をするものではなかった。
特開2002−288977号公報
本発明は、上記従来の問題に鑑みてなされたものであって、基板に実装されたトランジスタをハードディスクの鉄板からなる受台に接触させて、このトランジスタの発熱を受台で放熱することによって、放熱板を削減することができて、コストダウンを図ることができる基板に実装されたトランジスタの放熱構造を提供することを目的としている。
本発明は、上記課題を解決するために提案されたものであって、請求項1に記載の発明は、シャーシの上側にトランジスタが実装された基板が配置され、この基板の上側に鉄板からなる受台に載せられたハードディスクが配置されており、前記基板に実装された前記トランジスタが前記鉄板からなる受台に接触されていて、前記トランジスタから発生する熱を前記鉄板からなる受台で放熱するように構成してあると共に、前記受台と前記ハードディスクの間に、ハードディスクの発熱が前記受台に伝わることを阻止するための熱遮蔽板が介在されていることを特徴としている。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記トランジスタは、前記受台の下側に配置されていて、前記受台に下側からビス止めされるように構成され、前記基板と前記シャーシに前記トランジスタを前記受台にビス止めするための穴部が形成されている。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記トランジスタは、前記受台の側部に配置されていて、前記受台に側部からビス止めされている。
請求項4に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記トランジスタは、前記受台の下側に配置されていて、前記受台の下面に前記トランジスタに弾性をもって圧接する板ばね部が設けられている。
請求項1に記載の発明によれば、基板に実装されたトランジスタをハードディスクの鉄板からなる受台に接触させたから、このトランジスタの発熱を受台で放熱することによって、放熱板を削減することができて、コストダウンを図ることができる。また、受台とハードディスクの間に熱遮蔽板が介在されているから、ハードディスクからの発熱が受台に伝わることがなく、鉄板からなる受台はトランジスタの放熱専用で使用されることにより、トランジスタの発熱の放熱効果をより一層高めることができる。
請求項2に記載の発明によれば、受台の下側に配置されたトランジスタを受台にビス止めするから、トランジスタを鉄板からなる受台に密接させることができて、トランジスタの発熱の放熱効果を高めることができる。
請求項3に記載の発明によれば、トランジスタが受台の側部に配置されてビス止めされているから、トランジスタを受台に簡単に取り付けることができる。また、ビス止めでトランジスタを鉄板からなる受台に密接させたから、トランジスタの発熱の放熱効果を高めることができる。
請求項4に記載の発明によれば、受台に設けられた板ばね部がトランジスタに弾性をもって圧接されるから、ビス止めすることが必要でなくビスを削減することができることにより、コストダウンを図ることができる。また、鉄板からなる受台の板ばね部がトランジスタに圧接するから、トランジスタの発熱の放熱効果を高めることができる。
以下、本発明に係る基板に実装されたトランジスタの放熱構造の実施の形態について、図を参照しつつ説明する。
図1は本発明の第1実施形態の基板に実装されたトランジスタの放熱構造を示す一部断面した正面図である。
この第1実施形態の基板に実装されたトランジスタの放熱構造は、図1に示すように、シャーシ1の上側に基板2が配置され、この基板2にはトランジスタ3が実装されている。基板2の上側には鉄板からなる受台4に載せられたハードディスク5が配置され、受台4とハードディスク5との間には、ハードディスク5の発熱が受台4に伝わることを阻止する熱遮蔽板6が介在されている。受台4の脚部4aと基板2はシャーシ1にビス7により共締めされている。トランジスタ3は受台4の下面に当接されていて、ビス8で取り付けられている。また、シャーシ1と基板2にトランジスタ3を受台4にビス8で取り付けるための穴部1a、2aが形成されている。
従って、この第1実施形態によれば、基板2に実装されたトランジスタ3をハードディスク5の鉄板からなる受台4に接触させたから、このトランジスタ3の発熱を受台4で放熱することによって、放熱板を削減することができて、コストダウンを図ることができる。更に、受台4の下側に配置されたトランジスタ3を受台4にビス8で取り付けるから、トランジスタ3を鉄板からなる受台4に密接させることができて、トランジスタ3の発熱の放熱効果を高めることができる。また、受台4とハードディスク5の間に熱遮蔽板6が介在されているから、ハードディスク5からの発熱が受台4に伝わることがなく、鉄板からなる受台4はトランジスタ3の放熱専用で使用されることにより、トランジスタ3の発熱の放熱効果をより一層高めることができる。
図2は第2実施形態の基板に実装されたトランジスタの放熱構造の正面図である。尚、上記した第1実施形態と同一部材、同一箇所には、同一符号を付して説明を省略する。
この第2実施形態の基板に実装されたトランジスタの放熱構造は、図2に示すように、トランジスタ3が受台4の側部に配置されていて、受台4に側部からビス8で取り付けられている。
従って、この第2実施形態によれば、トランジスタ3が受台4の側部に配置されてビス8で取り付けられているから、トランジスタ3を受台4に簡単に取り付けることができる。また、ビス8でトランジスタ3を鉄板からなる受台4に密接させたから、トランジスタ3の発熱の放熱効果を高めることができる。
図3は第3実施形態の基板に実装されたトランジスタの放熱構造の正面図である。尚、上記した第1実施形態と同一部材、同一箇所には、同一符号を付して説明を省略する。
この第3実施形態の基板に実装されたトランジスタの放熱構造は、図3に示すように、トランジスタ3が受台4の下側に配置されていて、受台4の下面にトランジスタ3に弾性をもって圧接する板ばね部4bが設けられている。
従って、この第3実施形態によれば、受台4に設けられた板ばね部4bがトランジスタ3に弾性を持って圧接されるから、ビス止めすることが必要でなくビス8を削減することができることにより、コストダウンを図ることができる。また、鉄板からなる受台4の板ばね部4bがトランジスタ3に圧接するから、トランジスタ3の発熱の放熱効果を高めることができる。
本発明の第1実施形態の基板に実装されたトランジスタの放熱構造を示す一部断面した正面図である。 第2実施形態の基板に実装されたトランジスタの放熱構造の正面図である。 第3実施形態の基板に実装されたトランジスタの放熱構造の正面図である。 従来のハードディスクユニットの着脱作動装置を示す分解斜視図である。
1 シャーシ
1a 穴部
2 基板
2a 穴部
3 トランジスタ
4 受台
4a 脚部
4b 板ばね部
5 ハードディスク
6 熱遮蔽板
7 ビス
8 ビス

Claims (4)

  1. シャーシの上側にトランジスタが実装された基板が配置され、この基板の上側に鉄板からなる受台に載せられたハードディスクが配置されており、前記基板に実装された前記トランジスタが前記鉄板からなる受台に接触されていて、前記トランジスタから発生する熱を前記鉄板からなる受台で放熱するように構成してあると共に、前記受台と前記ハードディスクの間に、ハードディスクの発熱が前記受台に伝わることを阻止するための熱遮蔽板が介在されていることを特徴とする基板に実装されたトランジスタの放熱構造。
  2. 前記トランジスタは、前記受台の下側に配置されていて、前記受台に下側からビス止めされるように構成され、前記基板と前記シャーシに前記トランジスタを前記受台にビス止めするための穴部が形成されている請求項1に記載の基板に実装されたトランジスタの放熱構造。
  3. 前記トランジスタは、前記受台の側部に配置されていて、前記受台に側部からビス止めされている請求項1に記載の基板に実装されたトランジスタの放熱構造。
  4. 前記トランジスタは、前記受台の下側に配置されていて、前記受台の下面に前記トランジスタに弾性をもって圧接する板ばね部が設けられている請求項1に記載の基板に実装されたトランジスタの放熱構造。
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