JP4784405B2 - 無線装置 - Google Patents

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Description

本発明は、無線ユニットと、無線ユニットを収納する筐体と、金属製の接地部とを有する無線装置に関する。
従来のプリント板の実装装置は、シェルフの背面に配置されたバックパネルにプリント板をプラグイン接続するプリント板の実装構造であって、プリント板に、バックパネルへの接続前にバックパネルの補強棒に圧接し、補強棒を介してプリント板のフレームグランドをとるアース金具を設けて構成する(例えば、特許文献1参照)。プリント板には、プリント板のシェルフへの挿入時、ガイドレールに圧接し、ガイドレールを介してプリント板のフレームグランドをとるアース金具が設けられている。
特開平9―51185号公報
しかしながら、このような従来のプリント板の実装装置では、プリント板単体にアース金具を実装せねばならず、このためプリント板を複数実装する場合、コスト高になる。また、プリント板の接触ばねの弾性力のバラツキや実装バラツキ等により複数のプリント板を実装した場合、バラツキの調整が必要となる。
また、このような実装装置を送信出力が10Wを超えるような大出力の無線装置に適用する場合においては、フレームグランドが重要である。特に、複数の無線装置を実装する場合、フレームグランドがとれていないと、隣接する装置に電磁ノイズを与えるおそれがある。
本発明は、このような従来の課題を解決するためになされたものであり、無線ユニットと筐体間の電気的な接地を良好に行うことができる無線装置を提供することを目的とする。
本発明の無線装置は、無線ユニットと、前記無線ユニットを収納する筐体と、前記筐体に設けられ、弾性を有する金属製の接地部とを備え、前記接地部は、導電性と弾性力を有する略山形の凸部を含み、前記無線ユニットは、導電性を有し前記凸に合致するよう形成された凹部を有し、前記無線ユニットを前記筐体に収納したときに、前記接地部の凸部が前記無線ユニットの凹部に弾性力により接触することにより、前記無線ユニットと前記筐体とを電気的に接地した構成を有する
この構成により、無線ユニットを筐体に収納したときに、弾性を有する金属製の接地部の凸部と、これに合致する無線ユニットの凹部との面接触により、筐体と無線ユニットとの電気的な接地が良好に得られ、大電力の無線装置に適用することができる、という効果を有する。
本発明の無線装置は、前記筐体は第1のコネクタを有する回路基板を備え、前記無線ユニットは第2のコネクタを有し、前記無線ユニットを前記筐体に収納したときに、前記第1のコネクタと前記第2のコネクタとが接続される構成を有する。
この構成により、無線ユニットと、この無線ユニットを収納する筐体との電気的な接地が行えるとともに、無線ユニットとこの無線ユニットを収納する筐体との電気的な接続が行え、電磁ノイズを防ぐことができる。
本発明の無線装置は、前記筐体が複数からなり、第1の前記筐体の一面に前記凸部を有する前記接地部が設けられ、前記第1の筐体の一面に隣接する第2の前記筐体の一面に凹部が形成されており、前記第1の筐体と前記第2の筐体とを取り付けたときに、前記接地部の凸部が前記第2の筐体の凹部に接触することにより、前記第1の筐体と前記第2の筐体とを電気的に接地した構成を有する。
この構成により、無線ユニットを収納する筐体間での電気的な接地が行え、無線ユニット間での電磁ノイズを防ぐことができる。
本発明は、無線ユニットを筐体に収納したときに、弾性を有する金属製の接地部の凸部と、これに合致する無線ユニットの凹部との面接触により、筐体と無線ユニットとの電気的な接地が良好に得られる無線装置を提供することができるものである。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1における無線装置の分解斜視図、図2は本発明の実施の形態1における無線装置のラック式の筐体を示す一部切欠斜視図、図3は本発明の実施の形態1における無線装置のスプリングの一例を示す斜視図、図4は本発明の実施の形態1における無線装置のスプリングの他の例を示す斜視図、図5(a)、(b)は本発明の実施の形態1における無線装置の無線ユニットを前面側から見た斜視図および同じく背面側から見た斜視図である。
図1に示すように、本発明の実施の形態1における無線装置51はラック式の筐体5に無線ユニット22が複数実装される。図1では無線ユニット22が筐体5に一つ実装された状態を示している。
図2に示すように、筐体5は、上ベース25と下ベース26とを両側のサイドプレート8に取り付けた構成を有する。無線ユニット実装部31は、ねじ穴6aを有する上シャーシ6と、ねじ穴7aを有する下シャーシ7とを両側のサイドプレート8にリベットにて取り付けた構成を有している。上シャーシ6および下シャーシ7の各平面部には、接地部としてのスプリング12がねじ止め等の機械的手段で取り付けられている。スプリング12の一例を図3に示す。スプリング12は、山上部側29と山下部側34とからなる山形の凸部30を有している。スプリング12としては、図4に示すように、スリット9を設けて、スプリング部分を独立させたものとしてもよい。また、スプリング12は、上シャーシ6および下シャーシ7の一部を同様の形状に成す構成でもよい。
さらに、下シャーシ7には、樹脂製のガイドレール19が取り付けられている。ガイドレール19には、下部より上部の直径が大きい円柱状のガイドスペーサ18が取り付けられている。
なお、筐体5には、無線ユニット22以外のユニットも実装可能である。
また、無線ユニット実装部31の背面側には、コネクタ14と図示しないその他の電子部品とを搭載した回路基板としてのマザーボード15が備えられている。
図5(a)、(b)に示すように、無線ユニット22は、ねじ20を有する略コ字形の前面表示パネル16と、カバー17およびシャーシ27の金属製の外郭部品とで構成されている。無線ユニット22の背面部にはコネクタ23が実装されている。
また、シャーシ27の底面には、略コ字形のガイドレール24が設けられている。また、シャーシ27の上面および底面には、スプリング12の凸部30に合致する凹部39がそれぞれ形成されている。
次に、上記無線装置の動作について、図6を用いて説明する。
図6は、無線ユニット22を筐体5の無線ユニット実装部31に取り付けるときの動作を説明する図である。
図6において、無線ユニット22を筐体5の無線ユニット実装部31に矢印方向へ挿入すると、下シャーシ7に取り付けられたガイドレール19上にシャーシ27の底面のガイドレール24が当接し、無線ユニット22はガイドレール19上をガイドレール24が滑りながら、無線ユニット実装部31の奥(図6の左側)へ移動する。このとき、ガイドレール24のコの字の下部板状部が、ガイドスペーサー18の下部の直径の細い部分に当接する。無線ユニット22が無線ユニット実装部31に滑らかに挿入できるよう、ガイドレール19は樹脂製で構成されているため、無線ユニット22は筐体5と電気的導通がとれない。
さらに無線ユニット22を挿入していくと、スプリング12は無線ユニット22の金属で形成された外郭部品に接触し導通を得る。このとき、無線ユニット22と接触したスプリング12は山形であるとともに弾性力を有しているため、山上部側29が無線ユニット22との接触により山下部側34が押され図6の左方向へ延び、シャーシ平面部に接触する。スプリング12の山上部側29および山下部側34には、無線ユニット22およびシャーシ面との接触を良好にするため、ある曲率を有している。また、シャーシ面には導通を有するメッキが施されており、高い導通性が確保できる。
さらに無線ユニット22を挿入することにより、無線ユニット実装部31の背面側に配置されたマザーボード15のコネクタ14と無線ユニット22のコネクタ23とがプラグイン接続される。
無線ユニット22を無線ユニット実装部31に完全に挿入すると、図6に示す無線ユニット22のシャーシ27の上面および底面に設けた凹部39にスプリング12の凸部30が挿入されて、さらに確実に導通がとれることになる。
接続後、ねじ20を上下シャーシのねじ穴6a、7a(図2参照)に挿入し無線ユニット22を筐体5に締結して、実装完了となる。
以上の構成により、本発明の実施の形態1によれば、無線ユニット22と筐体5との電気的導通すなわち電気的な接地が良好にとれ、無線装置のシールド構造が実現できる。
(実施の形態2)
次に、本発明の実施の形態2について、図7および図8を用いて説明する。
図7は本発明の実施の形態2における複数の無線装置を示す図、図8は無線チャネルが複数の際、筐体同士が隣接する構成を示す概略図である。
筐体5は通常、筐体下部および上部をボルトにて堅固に固定されている。第1の筐体61の、第2の筐体62と接触する側面の一面には、図8に示すように筐体サイドプレート8に取り付けた凸部を有するスプリング12を設け、第1の筐体61の一面に隣接する第2の筐体62の一面には図示しない谷形の凹部を設けている。
以上の構成により、本発明の実施の形態2によれば、複数の筐体を有する無線装置においても、第2の筐体62の凹部に第1の筐体61のスプリング12の凸部30が接触することにより、無線ユニット22と第1の筐体61および第2の筐体62との電気的接地、および第1の筐体61と第2の筐体62との電気的な接地が行われ、良好な無線装置のシールド構造が実現できる。
本発明は、無線ユニットを筐体に収納したとき、接地部の凸部と無線ユニットの凹部との接触により、筐体と無線ユニットとの良好な電気的な接地が得られるという効果を有し、例えば、送信出力が10Wを超えるような大出力の無線装置として有用である。
本発明の実施の形態1における無線装置を示す分解斜視図 本発明の実施の形態1における無線装置の筐体を示す一部切欠斜視図 本発明の実施の形態1における無線装置のスプリングの一例を示す斜視図 本発明の実施の形態1における無線装置のスプリングの他の例を示す斜視図 本発明の実施の形態1における無線装置の無線ユニットを示す斜視図 本発明の実施の形態1における無線装置の無線ユニットを筐体に取り付ける説明図 本発明の実施の形態2における無線装置を示す概略図 本発明の実施の形態2における無線装置の各筐体を示す分解斜視図
符号の説明
5 筐体
6 上シャーシ
6a、7a ねじ穴
7 下シャーシ
8 サイドプレート
12 スプリング
14、23 コネクタ
15 マザーボード
16 前面表示パネル
17 カバー
18 ガイドスペーサ
19、24 ガイドレール
22 無線ユニット
25 上ベース
26 下ベース
27 シャーシ
29 山上部側
30 スプリングの凸部
31 無線ユニット実装部
34 山下部側
39 シャーシの凹部
51 無線装置
61 第1の筐体
62 第2の筐体

Claims (3)

  1. 無線ユニットと、
    前記無線ユニットを収納する筐体と、
    前記筐体に設けられ、弾性を有する金属製の接地部とを備え、
    前記接地部は、導電性と弾性力を有する略山形の凸部を含み、
    前記無線ユニットは、導電性を有し前記凸に合致するよう形成された凹部を有し、
    前記無線ユニットを前記筐体に収納したときに、前記接地部の凸部が前記無線ユニットの凹部に弾性力により接触することにより、前記無線ユニットと前記筐体とを電気的に接地したことを特徴とする無線装置。
  2. 前記筐体は第1のコネクタを有する回路基板を備え、
    前記無線ユニットは第2のコネクタを有し、
    前記無線ユニットを前記筐体に収納したときに、前記第1のコネクタと前記第2のコネクタとが接続されることを特徴とする請求項1記載の無線装置。
  3. 前記筐体が複数からなり、第1の前記筐体の一面に前記凸部を有する前記接地部が設けられ、前記第1の筐体の一面に隣接する第2の前記筐体の一面に凹部が形成されており、
    前記第1の筐体と前記第2の筐体とを取り付けたときに、前記接地部の凸部が前記第2の筐体の凹部に接触することにより、前記第1の筐体と前記第2の筐体とを電気的に接地したことを特徴とする請求項1または請求項2記載の無線装置。
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