JP4784221B2 - 光走査装置、光学箱及び画像形成装置 - Google Patents

光走査装置、光学箱及び画像形成装置 Download PDF

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Description

本発明は、複写機、プリンタ、ファクシミリ又はこれらの複合機等に用いられる光走査装置及び光学箱、これら光走査装置等を備えた画像形成装置、並びに、これら光走査装置等における基板の組付け方法に関するものである。
例えば電子写真方式を利用したプリンタや複写機等の画像形成装置では、まず有機感光体等からなる像担持体の表面に、公知の電子写真プロセスにより形成した静電潜像をトナー像担持体に現像する。次いでこのトナー像を転写装置により記録媒体(用紙など)に静電的に転写した後、トナー像の未定着トナーを定着装置により溶融固着させる。これにより、記録媒体にトナー像が定着されて、画像形成が行われる。
そして、フルカラー画像を形成するカラー画像形成装置として、C(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)およびK(黒)の各色に対応して4つの感光体ドラムを配列してなる、いわゆるタンデム型が知られている。このような画像形成装置は、光走査装置によって4本の光ビームを各々の感光体ドラム表面上に走査して各感光体ドラム上に各色に対応した静電潜像を形成し、各静電潜像を各4色のトナーで現像し、これを中間転写体を介して記録媒体上に順次転写する。
かかる画像形成装置に使用される光走査装置は、C、M、Y、Kの各色に対応した4つのレーザー光源と、回転多面鏡を有する光偏向器と、レンズやミラー等の光学素子からなる走査光学系と、により構成されている。これらレーザー光源等の構成部品は、ハウジング内に配設されている。
そして、レーザー光源の各々は、画像データにより変調駆動されたレーザー光束を出射する。このレーザー光束は、回転している回転多面鏡の反射面で反射して偏向された後、走査レンズにより感光体ドラムの表面を露光走査する。
ところで、このような光走査装置について、従来から種々の構成が提案されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1には、複数の光源と、複数の光源からの発散光束をカップリングするカップリングレンズ系と、カップリングレンズ系を通過した光束を等角速度的に偏向する偏向器と、偏向器により偏向された複数の光束を被走査面に向けて集光させ、被走査面を略等速度的に走査する走査光学系とを具備した光走査装置が開示されている。そして、特許文献1に開示された技術は、複数の光源のうちの少なくとも2つの光源を同一の基板に取着するとともに、少なくとも2つの光源から発し、カップリングレンズ系を通過して、偏向器に向かう光束が開き角を呈し、且つ少なくとも2つの光源からの光束の射出方向が少なくとも主走査方向について開き角を呈するようにしている。
特開2000−98278号公報(第5及び6頁、図1)
しかしながら、偏向器に向かう複数の光束に主走査方向に開き角を持たせている構成において、偏向反射面とその回転軸とが一定距離離れている偏向器を用いると、開き角を有する複数の光束で「サグ量(各光束の線状の集光部と偏向反射面とが、偏向反射面の回転に伴いずれる、ずれ量)」が異なる。このため、全ての光束について良好な光学特性(ビームスポット径、等速性等)を得るには、光束ごとにサグ量が異なるという事実に立脚した光学設計が必要になる。
このような観点から、複数の光源からの複数の光束が互いに平行になるように構成する場合がある。このような構成では、複数の光束の光路をラインで揃えて1本の光束にするので、光学設計の際にサグ量を考慮する必要がないという長所がある。
ところが、かかる構成によると、複数の光源の各々から互いに平行に出射した光束を、反射ミラーにて反射させることで複数の光束を1本の光束にするので、複数の光束の光路長を合わせる必要があるときには、複数の光源の相対的な位置関係が制約される。すなわち、複数の光束の光路の各々における光源と反射ミラーとの距離を互いに等しくすることができない。このため、光源を駆動するための駆動基板を1枚で共用することができない。したがって、複数の光源の各々に駆動基板が必要になり、光源の数と同じ数の駆動基板を配置する必要があるので、その分、レイアウト上制約を受けてしまい、光走査装置の光学設計上の自由度がなくなってしまう。また、光走査装置の部品点数の削減による製造コストの低減が難しくなり、また、光走査装置を小型化することも困難になる。
本発明は、以上のような技術的課題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、レイアウト上の制約をなくして設計上の自由度を持たせることが可能な光走査装置等を提供することにある。
また別の目的は、部品点数の削減による製造コストの低減を実現可能にし、装置の小型化を実現可能な光走査装置等を提供することにある。
かかる目的のもと、本発明が適用される光走査装置は、複数の光源と、複数の光源から出射された光ビームを走査する走査部と、走査部で走査された光ビームを被走査体に結像させる光学系とを収容する光学箱と、光学箱に収容される複数の光源を発光させる駆動基板と、を備え、光学箱は、駆動基板が取り付けられる取付け面と、複数の光源がそれぞれ取り付けられる複数の基準面と、を含み、複数の光源から出射される複数の光ビームは出射方向が互いに平行であると共に、走査部に入射する入射位置においても互いに平行であり、複数の基準面は、全てが取付け面と交差する方向に延びるともに、出射方向において互いに離れた位置でかつ、互いに平行に設けられており、複数の光源の各々から走査部までの光ビームの長さである走査前の光路長が互いに同じであることを特徴とするものである。
他の観点から捉えると、本発明が適用される光学箱は、複数の光源と、複数の光源から出射された光ビームを走査する走査部と、走査部で走査された光ビームを被走査体に結像させる光学系とを収容設置すると共に、複数の光源を発光させる駆動基板が配置される光学箱であって、駆動基板が取り付けられる取付け面と、複数の光源の各々の発光素子が取り付けられる複数の基準面と、を含み、複数の光源から出射される複数の光ビームは出射方向が互いに平行であると共に、走査部に入射する入射位置においても互いに平行であり、複数の基準面は、全てが取付け面と交差する方向に延びるともに、出射方向において互いに離れた位置でかつ、互いに平行に設けられており、複数の光源の各々から走査部までの光ビームの長さである走査前の光路長が互いに同じであることを特徴とするものである。
更に本発明を別の観点から捉えると、本発明が適用される画像形成装置は、複数の光源と、複数の光源から出射された光ビームを走査する走査部と、走査部で走査された光ビームを被走査体に結像させる光学系と、複数の光源、走査部及び光学系を収容する光学箱と、複数の光源を発光させる駆動基板と、光学箱の外部に形成され、駆動基板が取り付けられる取付け面と、複数の光源の各々を光学箱に取り付けるための複数の基準面と、を含み、複数の光源から出射される複数の光ビームは出射方向が互いに平行であると共に、走査部に入射する入射位置においても互いに平行であり、複数の基準面は、全てが取付け面と交差する方向に延びるともに、出射方向において互いに離れた位置でかつ、互いに平行に設けられており、複数の光源の各々から走査部までの光ビームの長さである走査前の光路長が互いに同じであることを特徴とするものである。
本発明によれば、レイアウト上の制約をなくして設計上の自由度を持たせることが可能になる。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本実施の形態に係る光走査装置が適用された画像形成装置の概略構成図である。
図1に示すように、画像形成装置は、タンデム型のフルカラープリンタとして構成されている。すなわち、フルカラープリンタの本体10の内部には、光走査装置12と、フルカラーの画像形成を行う画像形成ユニットであるプリントヘッドデバイス(Print Head Device)14とが設置されている。
光走査装置12は光学箱(ハウジング)24を備えている。この光学箱24の内部には、回転多面鏡(回転反射鏡、ポリゴンミラー)26、走査レンズ(fΘレンズ)28、折返ミラー29、分離多面鏡(分離ミラー、分離手段)30、反射鏡32及びシリンドリカルミラー(光学素子)34Y,34M,34C,34K(図2参照)が配置されている。また、光学箱24の内部に、後述するレーザー光源が配置されている。このレーザー光源は、イエロー(Y),マゼンタ(M),シアン(C),ブラック(K)の各色の画像情報をそれぞれ含む4本のレーザー光束を出射する図示しない半導体レーザーアレイ等を有する。このため、レーザー光源を半導体レーザー光源とも言うことができる。
光学箱24には、防塵ウィンドウ24a(図2参照)が配設されている。光走査装置12のレーザー光束は、防塵ウィンドウ24a(図2参照)を通じて感光体ドラム16,18,20,22の各々に入射する。
このようにして、光走査装置12は、4個の感光体ドラム(被走査体)16,18,20,22に対する画像の露光処理を行うように構成されている。
プリントヘッドデバイス14は、イエロー(Y),マゼンタ(M),シアン(C),ブラック(K)の各色に対応する像担持体としての感光体ドラム16,18,20,22を備えている。これらの感光体ドラム16,18,20,22の各々は、現像装置23を有する。
プリントヘッドデバイス14は、複数の中間転写体36,38,40を備えている。すなわち、プリントヘッドデバイス14は、感光体ドラム16,18の各々に形成されたトナー像を多重転写される中間転写体36と、感光体ドラム20,22の各々に形成されたトナー像を多重転写される中間転写体38と、中間転写体36,38の各々の多重のトナー像を更に多重転写される中間転写体40とを備えている。
フルカラープリンタの本体10の内部下方には、記録用紙(シート)が収容されている給紙カセット25が配設されている。この給紙カセット25から上方に向かって記録用紙を搬送する搬送経路が形成されている。その搬送経路の途中には、プリントヘッドデバイス14の中間転写体40及び定着装置27が配設されている。また、本体10の上面には、定着装置27によりトナー像が定着された記録用紙が排出される排出トレイが配置されている。
このように構成された画像形成装置において、光走査装置12からのレーザー光束が、対応する感光体ドラム16,18,20,22に入射し、これにより、感光体ドラム16,18,20,22の表面に静電潜像が形成される。その後、現像装置23により現像され、これにより、感光体ドラム16,18,20,22に各色のトナー像が形成される。
そして、感光体ドラム16に形成されたイエローのトナー像及び感光体ドラム18に形成されたマゼンタのトナー像が、一定の速度で一方向に搬送される中間転写体36に順次転写される。また、感光体ドラム20に形成されたシアンのトナー像及び感光体ドラム22に形成されたブラックのトナー像が、一定の速度で一方向に搬送される中間転写体38に順次転写される。
その後、これら中間転写体36,38のトナー像は、最終的に中間転写体40に転写された後に、給紙カセット25から供給された記録用紙に一括して転写される。これによりカラー画像を得ることができる。記録用紙のカラー画像に対し、定着装置27にて定着処理が施された後に、記録用紙は、本体10の上面である排出トレイに排出される。
次に、光走査装置12について更に詳しく説明する。
図2及び図3は、光走査装置12の内部構成を示す構成図である。具体的には、図2は、光走査装置12の内部構成を示す縦断面図であり、図3は、光走査装置12の内部構成を示す平面図である。
図2及び図3に示すように、光走査装置12の光学箱24は、防塵構造となるように構成されている。そして、光学箱24は、第1ケース241と第2ケース242とを有する。すなわち、光学箱24の内部空間が境界部243で仕切られており、この境界部243によって、個別の空間を有する第1ケース241及び第2ケース242が形成されている。境界部243には、第1ケース241と第2ケース242とを空間的に連通する窓244が穿設されている。また、第1ケース241には、側壁245を有する。
第1ケース241には第1光学系400が配置され、第2ケース242には第2光学系500が配置されている。なお、これら第1光学系400及び第2光学系500は結像光学系とも言うことができる。
この第1光学系400は、レーザー光源41Y,41M,41C,41Kを備えている。これらレーザー光源41Y,41M,41C,41Kは、第1ケース241の側壁245に形成された取付け部245aに取り付けられている。この側壁245の取付け部245aは、側壁245に対して所定の角度で交差するように延在している。すなわち、取付け部245aは、レーザー光源41Y,41M,41C,41Kの各々で発生したレーザー光束(レーザービーム)10Y,10M,10C,10Kが側壁245に対して斜めの方向に進行すると共に4本のレーザー光束10Y〜10Kが互いに平行に進行するように、段形状に形成されている。
レーザー光源41Y,41M,41C,41Kの各々は、イエロー(Y),マゼンタ(M),シアン(C),ブラック(K)の各画像信号により駆動され、発散光束となるレーザー光束10Y〜10Kを出射する。すなわち、レーザー光源41Y,41M,41C,41Kは、イエロー(Y),マゼンタ(M),シアン(C),ブラック(K)の各色の画像情報をそれぞれ含む4本のレーザー光束10Y〜10Kを出射する半導体レーザーアレイ等を有する。このため、レーザー光源を半導体レーザー光源とも言うことができる。
なお、レーザー光源41Y,41M,41C,41Kの背面には、1枚の駆動基板(LD基板)48(図3参照)が取り付けられている。
図3に示すように、第1光学系400において、レーザー光源41Y,41M,41C,41Kで発生したレーザー光束10Y〜10Kの進行方向の順に、コリメータレンズ42Y,42M,42C,42K、スリット43Y,43M,43C,43K、第1反射ミラー部44Y,44M,44C,44K、第1レンズ系45、第2反射ミラー46、第2レンズ系47、回転多面鏡26、走査レンズ28および折返ミラー29が配置されている。
そして、これらコリメータレンズ42Y,42M,42C,42K、スリット43Y,43M,43C,43K、および第1反射ミラー部44Y,44M,44C,44Kは、各色に対応したものである。また、これらの光学素子は、レーザー光源41Y,41M,41C,41Kで発生したレーザー光束の各々の光路上に配置されている。
コリメータレンズ42Y,42M,42C,42Kは、レーザー光源41Y,41M,41C,41Kからのレーザー光束10Y〜10Kを略平行化するものである。また、スリット43Y,43M,43C,43Kは、感光体ドラム16,18,20,22上のレーザー光束10Y〜10Kの集束状態を規定するためのものである。第1反射ミラー部44Y,44M,44C,44Kは、レーザー光源41Y,41M,41C,41Kからの4本のレーザー光束10Y〜10Kを、各色に共通の第2反射ミラー46に向けて反射するためのものである。
図3に示すように、第1反射ミラー44Y,44M,44C,44Kで反射した4本のレーザー光束10Y〜10Kは、第1レンズ系45を通過して第2反射ミラー46で反射した後に第2レンズ系47を通過し、回転多面鏡26に照射される。回転多面鏡26は、後述するように、図示しない駆動源により一定速度で回転している。このため、第2反射ミラー46からの4本のレーザー光束10Y〜10Kは、水平方向に振られて偏向走査される。
回転多面鏡26に照射された4本のレーザー光束10Y〜10Kは、反射偏向面で反射偏向し、2枚の組の走査レンズ28を通過して折返ミラー29に入射される。走査レンズ28は、回転多面鏡26により偏向走査された4本のレーザー光束10Y〜10Kの走査速度を補正すると共に感光体ドラム16,18,20,22の近傍にレーザー光束10Y〜10Kを結像させるものである。折返ミラー29は、4本のレーザー光束10Y〜10Kが境界部243の窓244を通過して第2光学系500に進むように、反射させるためのものである。
なお、折返ミラー29の直前には、図示しないビーム位置検出反射ミラーおよび図示しないビーム位置検出センサが配置されている。図示しないビーム位置検出反射ミラーは、走査開始側端の記録に用いられない領域に配置され、受けたレーザー光束を図示しないビーム位置検出センサの方向に反射させるためのものである。また、図示しないビーム位置検出センサは、図示しないビーム位置検出反射ミラーからのレーザー光束を光電変換して画像信号に対する同期信号として用いるためのものである。
図2に示すように、第2光学系500は、分離多面鏡30、反射鏡32および最終ミラーであるシリンドリカルミラー34Y,34M,34C,34Kにより構成されている。
第1光学系400からの4本のレーザー光束10Y〜10Kは、分離多面鏡30によって感光体ドラム16,18,20,22の配列方向に応じた方向に分離される。分離された4本のレーザー光束10Y〜10Kの各々は、対応する反射鏡32の各々に反射した後に、シリンドリカルミラー34Y,34M,34C,34Kによって、対応する感光体ドラム16,18,20,22に導かれる。
図4は、レーザー光束10Y〜10Kが回転多面鏡26により水平方向に振られる様子を示す概略図である。
図4に示すように、第2反射ミラー46(図3参照)からの4本のレーザー光束10Y〜10Kは、回転多面鏡26の反射面26aに入射する。ここで、反射面26aには、反射面26aの幅d1より幅広のビーム幅d2の光ビーム10Y〜10Kが入射する。そして、回転多面鏡26の反射面26aにより光ビーム10Y〜10Kの一部が走査レンズ28へと反射し走査される。
このように、本実施の形態では、オーバーフィルド光学系を採用している。かかるオーバーフィルド光学系は、アンダーフィルド光学系よりも回転多面鏡の径を小さくできるため、面数を増加しても回転多面鏡の大径化を避けることができ、軽量化及び慣性モーメントの小化により高速回転化対応が可能となる。つまり、画像形成装置のプロセス速度が速い場合には、オーバーフィルド光学系の方が対応しやすく適している。
ここで、上述したように、図3に示す光学箱24の側壁245には、レーザー光源41Y,41M,41C,41K(以下、単に「レーザー光源41」ということがある。)を取り付けるための取付け部245aが設けられている。この取付け部245aは、レーザー光源41を所定の位置関係で取り付けることが可能な段形状に形成されている。この取付け部245aへのレーザー光源41の取付けについて図5を用いて説明する。
図5は、レーザー光源41を取り付けた取付け部245a付近を拡大断面にて部分的に示す構成図である。
図5に示すように、レーザー光源41は、発光素子(半導体レーザー、LD)61と、発光素子61を保持するホルダー62と、を備えている。発光素子61は、3つのピン(足部)61a,61b,61cを有する。これらのピン61a,61b,61cの各々は、途中で一方向に折り曲げられた状態で1枚の駆動基板48に取り付けられている。このようにして、光学箱24において、駆動基板48の取付け面48aと発光素子61の基準面61dとは、互いに平行ではなく、所定の角度αをなすように構成されている。
取付け部245aには、突出する位置決め部245bが設けられている。そして、ホルダー62は、この位置決め部245bに係合することで、ホルダー62を取付け部245aに対して位置決めする凹部63を有する。
さらに説明すると、レーザー光源41Y,41M,41C,41Kの各々の基準面61dは、1枚の駆動基板48用の取付け面48aと交差する方向に延びている(図6も参照)。そして、レーザー光源41Y,41M,41C,41Kにおけるいずれか一の基準面61dは、他の基準面61dと互いに略平行であると共に、他の基準面61dと同一の面を構成していない(図6も参照)。
図6は、レーザー光束の光路を示す概略構成図である。
図6に示すように、レーザー光源41Y,41M,41C,41Kからのレーザー光束は、互いに平行に第1反射ミラー部44Y,44M,44C,44Kへと進む。そして、レーザー光束の各々の発光点から回転多面鏡26までの光路長は等しい。レーザー光束は、発散光であり、その発散角は互いに同一である。このため、オーバーフィルド光学系に適用することが可能である。
さらに説明すると、光学箱24(図3参照)は、レーザー光源41Y,41M,41C,41Kが取り付けられる部分を段形状に形成されている。そして、レーザー光源41Y,41M,41C,41Kの各々は、レーザー光束の各々の発光点から回転多面鏡26までの光路長は等しいものの、発光点の各々から第1反射ミラー部44Y,44M,44C,44Kまでの光路長(第1の光路長の一例)は互いに等しくなく、また、第1反射ミラー部44Y,44M,44C,44Kから回転多面鏡26までの光路長(第2の光路長の一例)も互いに等しくない。より具体的には、レーザー光源41Mは、レーザー光源41Mから第1反射ミラー部44Mまでの光路長が最も長い一方で、第1反射ミラー部44Mから回転多面鏡26までの光路長が最も短い。また、レーザー光源41Cは、レーザー光源41Cから第1反射ミラー部44Cまでの光路長が最も短い一方で、第1反射ミラー部44Cから回転多面鏡26までの光路長が最も長い。
また、レーザー光源41Yから第1反射ミラー部44Yまでの光路長は、レーザー光源41Kから第1反射ミラー部44Kまでの光路長よりも短い一方で、第1反射ミラー部44Yから回転多面鏡26までの光路長は、第1反射ミラー部44Kから回転多面鏡26までの光路長よりも長い。
図7は、発光素子61のピン61a,61b,61cを折り曲げる手順を説明するための説明図であり、図7の(a)〜(c)は、ピン61a,61b,61cの折曲げ手順を時系列に示したものである。また、図7の(d)は、折り曲げた発光素子61を駆動基板48に取り付けた状態を示している。なお、図7の(a)〜(c)では、説明の便宜のために折曲げ治具70を断面で図示している。
図7に示すように、3つのピン61a,61b,61cの折曲げは、折曲げ治具70を用いて行われる。この折曲げ治具70は、ピン61a,61b,61cの各々を貫通可能に形成された3つの貫通穴71と、貫通穴71の各々に連通して設けられ、ピン61a,61b,61cを受け入れて貫通穴71への挿入が容易になるように構成された面取り形状の受け入れ部72とを有する。なお、3つの貫通穴71の相対位置関係は、発光素子61の3つのピンの相対位置関係に対応している。
図7の(a)に示すように、発光素子61のピン61a,61b,61cが折曲げ治具70の受け入れ部72に受け入れられるように、折曲げ治具70を発光素子61に近づけていく。そして、図7の(b)に示すように、発光素子61のピン61a,61b,61cを折曲げ治具70の貫通穴71に挿入して、折曲げ治具70を発光素子61の本体に接触させる。
その後、図7の(c)に示すように、ピン61a,61bがピン61cの方向に折り曲がるように、折曲げ治具70が発光素子61の本体に接触している角部73を中心に一方向に回転させる。これにより、3つのピン61a,61b,61cの各々に曲げモーメントが作用され、3つのピン61a,61b,61cは、一方向に折り曲げられる。付言すると、3つのピン61a,61b,61cの各折曲げ点Bは、ピンの長さ方向の中間に位置している。また、ピン61a,61b,61cの各折曲げ点Bは、1個所である。このようにピン61a,61b,61cを折曲げ点Bにて同一方向に折り曲げると、ピン61a,61b,61cの各折曲げ点Bよりも先端側の部分Dは、互いに平行であり、かつ隣接する部分D同士が略等間隔である。
なお、図7の(c)に示す状態では、ピン61cが受け入れ部72に沿って折り曲げられており、折曲げ治具70からピン61a,61b,61cを抜くことができる。また、ピン61a,61b,61cを同一方向に折り曲げているので、他のピンとの接触を防止することができる。
図7の(d)に示すように、3つのピン61a,61b,61cが折り曲げられた発光素子61は、駆動基板48に半田付けにて固定される。駆動基板48に取り付けられると、駆動基板48からとび出るピンの長さが、ピン61a,61bとピン61cとでは互いに異なっている。具体的には、ピン61cは、ピン61a,61bよりも駆動基板48から長くとび出ている。
図8は、発光素子61のピン61a,61b,61cの折曲げ形状の一変形例を示す構成図である。
図8に示すように、発光素子61のピン61a,61b,61cの折曲げ形状は、折曲げ点Bがないように円弧状に折り曲げることも考えられる。この場合には、折曲げによりピン61a,61b,61cに生ずる応力を抑制することができる。
図9は、駆動基板48に設けられる発光素子61のピン61a,61b,61cが挿入固定される取付穴81,82,83,84を示す構成図である。なお、図9に示す駆動基板48は、搭載される各種の電子部品の図示が省略されている。
図9に示すように、駆動基板48の一端部(上流側、1ピン側)48bから他端部(下流側)48cにかけて、穴径が互いに異なる4種類の取付穴(接続穴)81,82,83,84がそれぞれ3つずつ穿設されている。すなわち、取付穴81,82,83,84の穴径が各発光素子61により異なる。具体的には、一端部48bに最も近い取付穴81の穴径が最も小さく、取付穴82,83の順で穴径が大きくなり、一端部48bに最も遠い取付穴84の穴径が最も大きい。このため、駆動基板48の取付穴81,82,83,84に発光素子61のピン61a,61b,61cを挿入する作業を容易に行うことができる。
駆動基板48において、一端部48bおよび他端部48cの各々に位置決め穴(穴部)85,86が穿設されている。この位置決め穴85,86は、後述する位置決めピンと係合して駆動基板48の位置決めを行うためのものである。
図10は、駆動基板48を光学箱24に取り付けるための手順を説明するための説明図である。図10の(a)は、駆動基板48を光学箱24に取り付ける途中の状態を示し、(b)は、駆動基板48を光学箱24に取り付けた状態を示している。
図10の(a)に示すように、光学箱24の側壁245には、駆動基板48の位置決め穴85,86に挿入して駆動基板48を位置決めするための位置決めピン(位置決め凸部)245c,245dが設けられている。位置決めピン245cは、位置決めピン245dよりも短く、また、位置決めピン245dは、テーパー形状である。このため、駆動基板48の取付け位置誤差が生じても、取り付けを容易に行うことができる。
この2つの位置決めピン245c,245dの間に、4つの発光素子61が位置している。そして、駆動基板48から長くとび出る発光素子61のピン61c側に位置決めピン245cが位置し、他のピン61a,61b側に位置決めピン245dが位置している。
このように構成された光学箱24の側壁245には、次のような手順で駆動基板48を取り付ける。なお、駆動基板48の側壁245への取付けは、側壁245の取付け部245aにレーザー光源41Y,41M,41C,41Kが予め取り付けられた状態で行われる。
図10の(a)に示すように、駆動基板48の一端部48bを側壁245に近づけて行き、位置決め穴85に位置決めピン245cを挿入させる。位置決めピン245cは比較的短いため、作業者は、位置決めピン245cを位置決め穴85に容易に挿入することができる。
側壁245の位置決めピン245cが駆動基板48の位置決め穴85に挿入されることにより、駆動基板48と側壁245との位置関係が概ね画定される。
そして、図10の(b)に示すように、駆動基板48を一端部48b側を中心に側壁245に近づけるように回転させると、各光学素子61のピン61a,61b,61cが取付穴81,82,83,84に挿入される。
更に説明すると、取付穴81,82,83,84に光学素子61のピン61a,61b,61cが入る順序としては、一番突出量が長いピン61c(1ピン側)から挿入し、その後、残りのピン61a,61b(2ピン側)が取付穴81,82,83,84に挿入される。このように、足の突出量が多いピン61cから挿入されるため、ピン61cが取付穴81,82,83,84に挿入されると、両者の位置決めがさらになされる。また、1ピン側(ピン61c)を先に挿入することで、ある程度の位置決めがなされ、残りの2ピンであるピン61a,61bの挿入が容易になる。言い換えると、駆動基板48の組み立てに関し、複数の光学素子61の1ピン側(ピン61c側)である一端部48bから順に駆動基板48に光学素子61の各ピン61a,61b,61cを挿入していく。このような作用により、作業者は、残りのピン61a,61bの取付穴81,82,83,84への挿入をより容易に行うことができる。
また、位置決めピン245dは、位置決めピン245cよりも長く、しかも、テーパー形状になっている。このため、位置決めピン245dを他端部48c側の位置決め穴86に挿入することが容易になる。
なお、本実施の形態では、位置決めピン245dをテーパー形状にしているが、単に円柱形状にしてもよい。
本実施の形態では、上述したように、複数の光源41Y,41M,41C,41K(光学素子61)の基準面61dと駆動基板48の取付け面48aとの角度を異ならせているため、駆動基板48を光学箱24の側壁(外周面、外周壁)245と平行に設置でき、投影面積を小さくできることから、画像形成装置の幅を小さくすることができる。
また、基準面61dと取付け面48aとの角度を任意に設定することができるので、異なる角度の光走査装置に基板を転用することが可能になり、汎用性を向上させることができる。また、複数の光源41Y,41M,41C,41Kをそれぞれ異なる角度で回転多面鏡26に入射させるときにも、1枚の基板を共用することができる。このため、各色共通の信号線(電源ライン等)やコネクタの削減を図ることができる。
また、複数の光源41Y,41M,41C,41Kから回転多面鏡26までの各光路長を同じにすることができ、オーバーフィルド光学系を用いることができる。このため、高価な1パッケージマルチビーム発光素子を使わずに高速化することができる。
本実施の形態が適用される画像形成装置の全体構成を示した図である。 光走査装置の内部構成を示す構成図である。 光走査装置の内部構成を示す構成図である。 レーザー光束が回転多面鏡により水平方向に振られる様子を示す概略図である。 レーザー光源を取り付けた取付け部付近を拡大断面にて部分的に示す構成図である。 レーザー光束の光路を示す概略構成図である。 発光素子のピンを折り曲げる手順を説明するための説明図である。 発光素子のピンの折曲げ形状の一変形例を示す構成図である。 駆動基板に設けられる発光素子のピンが挿入固定される取付穴を示す構成図である。 駆動基板を光学箱に取り付けるための手順を説明するための説明図である。
符号の説明
10…本体、10Y,10M,10C,10K…レーザー光束、12…光走査装置、16,18,20,22…感光体ドラム、24…光学箱、245…側壁、245a…取付け部、245c,245d…位置決めピン、41,41Y,41M,41C,41K…レーザー光源、48…駆動基板、48a…取付け面、48b…一端部、48c…他端部、61…光学素子、61a,61b,61c…ピン、61d…基準面、63…凹部、81,82,83,84…取付穴(接続穴)、85,86…位置決め穴、400…第1光学系、500…第2光学系、D…折り曲げられた部分

Claims (3)

  1. 複数の光源と、当該複数の光源から出射された光ビームを走査する走査部と、当該走査部で走査された光ビームを被走査体に結像させる光学系とを収容する光学箱と、
    前記光学箱に収容される前記複数の光源を発光させる駆動基板と、
    を備え、
    前記光学箱は、前記駆動基板が取り付けられる取付け面と、前記複数の光源がそれぞれ取り付けられる複数の基準面と、を含み、
    前記複数の光源から出射される複数の光ビームは出射方向が互いに平行であると共に、前記走査部に入射する入射位置においても互いに平行であり、
    前記複数の基準面は、全てが前記取付け面と交差する方向に延びるともに、前記出射方向において互いに離れた位置でかつ、互いに平行に設けられており、前記複数の光源の各々から前記走査部までの光ビームの長さである走査前の光路長が互いに同じであることを特徴とする光走査装置。
  2. 複数の光源と、当該複数の光源から出射された光ビームを走査する走査部と、当該走査部で走査された光ビームを被走査体に結像させる光学系とを収容設置すると共に、当該複数の光源を発光させる駆動基板が配置される光学箱であって、
    前記駆動基板が取り付けられる取付け面と、
    前記複数の光源の各々の発光素子が取り付けられる複数の基準面と、を含み、
    前記複数の光源から出射される複数の光ビームは出射方向が互いに平行であると共に、前記走査部に入射する入射位置においても互いに平行であり、
    前記複数の基準面は、全てが前記取付け面と交差する方向に延びるともに、前記出射方向において互いに離れた位置でかつ、互いに平行に設けられており、前記複数の光源の各々から前記走査部までの光ビームの長さである走査前の光路長が互いに同じであることを特徴とする光学箱。
  3. 像担持体に形成した静電潜像を現像剤で現像して画像を形成する画像形成装置であって、
    複数の光源と、
    前記複数の光源から出射された光ビームを走査する走査部と、
    前記走査部で走査された光ビームを被走査体に結像させる光学系と、
    前記複数の光源、前記走査部及び前記光学系を収容する光学箱と、
    前記複数の光源を発光させる駆動基板と、
    前記光学箱の外部に形成され、前記駆動基板が取り付けられる取付け面と、
    前記複数の光源の各々を前記光学箱に取り付けるための複数の基準面と、
    を含み、前記複数の光源から出射される複数の光ビームは出射方向が互いに平行であると共に、前記走査部に入射する入射位置においても互いに平行であり、
    前記複数の基準面は、全てが前記取付け面と交差する方向に延びるともに、前記出射方向において互いに離れた位置でかつ、互いに平行に設けられており、前記複数の光源の各々から前記走査部までの光ビームの長さである走査前の光路長が互いに同じであることを特徴とする画像形成装置。
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