JP4784025B2 - 位置決め制御方法および位置決め制御装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、アクチュエータとしてのサーボモータなどによって駆動されるボールねじなどの回転に伴い制御対象負荷を直線移動させて、この制御対象負荷を所定位置に位置決め停止させる位置決め制御方法および位置決め制御装置に関するものであり、より詳しくは、異常発生時に制御対象負荷を可及的迅速に停止させることに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、制御対象負荷を直線移動させて所定位置に位置決め制御するに際しては、図6に示すように、回転駆動手段としてのサーボモータ10によってボールねじ12を回転させて、このボールねじ12に螺合された制御対象負荷11をボールねじ12に沿って直線移動させながら、所定のタイミングでサーボモータ10の回転を停止させることによって制御対象負荷11を所定位置に位置決め停止させている。
【0003】
上記制御対象負荷11の位置決め制御は以下のようなフィードバック制御系により行われる。すなわち、減算器2は、メインコントローラ1から出力される目標位置の位置指令信号S1に対し、位置情報検出手段17がロータリエンコーダ13から入力する回転量信号に基づき算出して出力する位置検出信号S6を減算して、その差分である位置偏差量検出信号S2に算出する。積算器3は、位置偏差量検出信号S2を累積して偏差量積算信号S3を出力する。乗算器4は、偏差量積算信号S3に位置ループゲインを乗算して速度指令信号S4を算出する。減算器7は、速度指令信号S4から位置検出信号S6を減算する。乗算器8は、減算器7からの差分信号に速度ループゲインを乗算してトルク指令信号S5を出力する。サーボアンプ9は、トルク指令信号S5に対応する電流をサーボモータ10に供給するとともに、位相情報検出手段18がロータリエンコーダ13からの入力信号から算出して出力する位相検出信号S7に基づいて、サーボモータ10の回転をトルク指令信号S5に一致するようフィードバック制御する。
【0004】
ところで、上述のようなフィードバック制御を行っているときに、例えば、ロータリエンコーダ13と両情報検出手段17,18間の配線の断線やロータリエンコーダ13の故障などが生じた場合には、信号異常検出手段19が、位置情報検出手段17と位相情報検出手段18から入力される検出信号S6,S7における3相のうちの或る相の信号とこれの反転信号との論理和に基づき上記異常を検出して、強制制動装置であるダイナミックブレーキ14を作動させる。ダイナミックブレーキ14は、サーボモータ10の3相を互いに短絡接続するように作動する。これにより、サーボモータ10は、これの回転エネルギが制動エネルギに変換されて、強制的に回転停止させる。
【0005】
また、従来では、図7に示す構成によって位置決め制御することも行われている。同図において、図6と相違するのは、制御対象負荷11に取り付けたリニアスケール20と、このリニアスケール20に基づき制御対象負荷11の移動量を検出する移動量検出手段21とを新たに設けて、制御対象負荷11の移動量を機械的に検出するとともに、移動量検出手段21から出力される移動量検出信号S8をフィードバック制御系の減算器2に入力して、位置指令信号S1と移動量検出信号S8との差分を位置偏差量検出信号S2として算出するようにした構成のみである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、図6および図7に示す従来の位置決め制御装置では、信号異常検出手段19が異常を検出したときにダイナミックブレーキ14を作動させて、サーボモータ10の3相を互いに短絡接続して電流遮断することにより、サーボモータ10に対し強制的に制動を加えるようにしているので、ダイナミックブレーキ14の作動開始時からサーボモータ10が回転停止するまでの間の制御対象負荷11の制動距離(停止距離)が長くなってしまう。すなわち、ダイナミックブレーキ14は、上述したように、サーボモータ10に対しこれの3相を互いに短絡接続して、サーボモータ10の回転エネルギを制動エネルギに変えることによって制動力を発生させるだけであるから、回転量が小さい場合に制動力も小さくなるからである。そのため、ときには制御対象負荷11が移動伝達手段としてのボールねじ12の端まで移動して衝突し、制御対象負荷11またはこれに搭載している部材が破損するおそれがある。
【0007】
また、図7の位置決め制御方法では、ロータリエンコーダ13と位置情報検出手段17に加えて、制御対象負荷11の移動量を機械的に検出するためのリニアスケール20と移動量検出手段21とを別途設けているので、その分だけ配線が多くなって断線による異常発生の可能性が高くなる。さらに、リニアスケール20は機械的検出手段であることから、これの汚損などに起因して移動量検出手段21が異常な移動量検出信号S8を出力する可能性があり、それに伴って制御対象負荷11またはこれに搭載している部材を破損させるおそれがさらに高くなる。
【0008】
そこで、本発明は、上記従来の課題に鑑みてなされたもので、信号異常の発生を検出したときに、制御対象負荷を短い制動距離で確実に移動停止させることができる位置決め制御方法および位置決め制御装置を提供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1に係る本発明の位置決め制御方法は、回転駆動手段による回転に伴い制御対象負荷を駆動伝達手段に沿って直線移動させながら、前記回転駆動手段の位置検出信号が位置指令信号に合致するように前記回転駆動手段をフィードバック制御して、前記制御対象負荷を前記位置指令信号に設定されている目標位置に位置決め停止させ、前記回転駆動手段の前記位置検出信号または位相検出信号の異常を検出したときに、前記位置指令信号をこれの目標位置が回転駆動手段の現在位置に対し近接する位置になるよう変更するとともに、前記位置検出信号および前記位相検出信号のうちの正常な信号が前記位置指令信号に合致するようフィードバック制御して、前記回転駆動手段を減速停止させることを特徴としている。
【0010】
この位置決め制御方法では、信号の異常を検出したときに、回転駆動手段が、変更された位置指令信号の目標位置に制御対象負荷を位置決めさせるように正常な信号に基づきフィードバック制御されて、減速しながら制御対象負荷を変更された目標位置に位置決め停止させる。そのため、制御対象負荷は、異常が発生しても、正常な信号によるフィードバック制御によって減速しながら確実に移動停止されるので、従来のダイナミックブレーキによって移動停止される場合に比較して格段に短い制動距離で迅速に停止されるから、駆動伝達手段の端部などに衝突するおそれがなくなる。
【0011】
また、請求項2に係る本発明の位置決め制御方法は、回転駆動手段による回転に伴い制御対象負荷を駆動伝達手段に沿って直線移動させながら、前記制御対象負荷の移動量検出信号が位置指令信号に合致するように前記回転駆動手段をフィードバック制御して、前記制御対象負荷を前記位置指令信号に設定されている目標位置に位置決め停止させ、前記移動量検出信号の異常を検出したときに、前記位置指令信号をこれの目標位置が前記制御対象負荷または前記回転駆動手段の現在位置に対し近接する位置になるよう変更するとともに、前記移動量検出信号、前記回転駆動手段の位置検出信号および位相検出信号のうちの正常な信号が前記位置指令信号に合致するようフィードバック制御して、前記回転駆動手段を減速停止させることを特徴としている。
【0012】
この位置決め制御方法では、制御対象負荷の移動量を機械的に検出した移動量検出信号に基づきフィードバック制御を行う場合においても、信号の異常を検出したときに、回転駆動手段が、変更された位置指令信号の目標位置に制御対象負荷を位置決めさせるように正常な信号に基づきフィードバック制御されて、減速しながら制御対象負荷を変更された目標位置に位置決め停止させる。そのため、制御対象負荷は、異常が発生しても、正常な信号によるフィードバック制御によって減速しながら確実に移動停止されるので、従来のダイナミックブレーキによって移動停止される場合に比較して格段に短い制動距離で迅速に停止されるから、移動伝達手段の端部などに衝突するおそれがなくなる。
【0013】
請求項3に係る本発明の位置決め制御装置は、回転駆動手段により回転されてその回転に伴い制御対象負荷を直線移動させる駆動伝達手段と、前記回転駆動手段の位置と位相とを検出する回転量検出手段と、前記回転量検出手段からの位置検出信号が位置指令信号に合致するように前記回転駆動手段の回転をフィードバック制御して前記制御対象負荷を前記位置指令信号に設定された目標位置に位置決め停止させるフィードバック制御系と、前記回転量検出手段から前記フィードバック制御系へ入力するフィードバック制御信号を前記位置検出信号と前記位相検出信号との何れかに切り換える制御信号切換手段と、前記位置検出信号または前記位相検出信号の異常を検出したときに、前記位置検出信号および前記位相検出信号のうちの正常な信号を前記フィードバック制御系に入力するように前記制御信号切換手段を切り換える信号異常検出手段と、前記信号異常検出手段が異常を検出したときに、前記位置指令信号をこれの目標位置が前記回転量検出手段の正常な信号から求めた前記回転駆動手段の現在位置に対し近接する位置になるよう変更して出力するメインコントローラとを備えて構成されていることを特徴としている。
【0014】
この位置決め制御装置では、信号異常検出手段と制御信号切換手段とメインコントローラとを備えているので、請求項1の位置決め制御方法を忠実に具現化して、その制御方法と同様の効果を確実に得ることができる。
【0015】
請求項4に係る本発明の位置決め制御装置は、回転駆動手段により回転されてその回転に伴い制御対象負荷を直線移動させる駆動伝達手段と、前記制御対象負荷の移動量を検出する移動量検出手段と、前記回転駆動手段の位置と位相とを検出する回転量検出手段と、位置指令信号と前記移動量検出手段からの移動量検出信号とに基づき前記回転駆動手段の回転をフィードバック制御して前記制御対象負荷を前記位置指令信号に設定された目標位置に位置決め停止させるフィードバック制御系と、前記フィードバック制御系へ入力するフィードバック制御信号を前記移動量検出信号、前記位置検出信号および位相検出信号の何れかに切り換える制御信号切換手段と、前記移動量検出信号、前記位置検出信号および前記位相検出信号のうちの何れかの異常を検出したときに、前記移動量検出信号、前記位置検出信号および前記位相検出信号のうちの正常な信号を前記フィードバック制御系に入力するよう前記制御信号切換手段を切り換える信号異常検出手段と、前記信号異常検出手段が異常を検出したときに、前記位置指令信号をこれの目標位置が前記正常な信号から求めた前記制御対象負荷または前記回転駆動手段の現在位置に対し近接する位置になるよう変更して出力するメインコントローラとを備えて構成されていることを特徴としている。
【0016】
この位置決め制御装置では、移動量検出手段と信号異常検出手段と制御信号切換手段とメインコントローラとを備えているので、請求項2の位置決め制御方法を忠実に具現化して、その制御方法と同様の効果を確実に得ることができる。
【0017】
請求項5に係る本発明の電子部品実装装置は、電子部品の部品供給部または回路基板の基板移動部を、請求項3または4に記載の位置決め制御装置によって位置決め制御するように構成されている。
【0018】
この電子部品実装装置では、部品供給テーブルなどの制御対象負荷をを高速移動させながらも高精度に位置決め停止させることができるとともに、特に、制御対象負荷が高速移動されているときに信号に異常が発生した場合に、回転駆動手段をフィードバック制御によって減速させながら迅速、且つ確実に停止させることができるので、制御対象負荷が移動方向の端の部材などに衝突して破損するのを未然に防止することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好ましい実施の形態について図面を参照しながら説明する。図1は本発明の一実施の形態に係る位置決め制御方法を具現化した位置決め制御装置を示すブロック構成図であり、同図において、図6と同一若しくは同等のものには同一の符号を付してある。この位置決め制御装置が図6の従来装置と相違するのは、位相情報検出手段18から出力する位相検出信号S7をこれに所定の変換率定数を乗算して位置検出信号S6に変換する信号変換手段22と、フィードバック制御系における2つの減算器2,7に入力するフィードバック制御信号をそれぞれ切り換える制御信号切換手段23,24を新たに付設した構成のみである。制御信号切換手段23,24は、通常時に位置情報検出手段17から出力される位置検出信号S6を減算器2,7に供給するよう接続しており、信号異常検出手段19が異常を検出したときに、この信号異常検出手段19から出力される異常検出信号S9により切換制御されて、位置情報検出手段17からの位置検出信号S6に代えて信号変換手段22から出力される位置検出信号S6を減算器2,7に対し供給するよう接続される。
【0020】
上記位置決め制御装置における図6と同一の構成要素については、重複する説明を省略して、図6での説明に対する補足事項のみを説明する。この実施の形態では、メインコントローラ1から相対量による位置指令信号S1が出力されているので、この位置指令信号S1と位置検出信号S6(相対量)との差分である位置偏差量検出信号S2を積算器3で累積することにより、相対量を絶対量に変換した偏差量積算信号S3を算出している。したがって、メインコントローラ1から絶対量の位置指令信号が出力される場合には、積算器3を割愛することができる。また、位置検出信号S6が相対量/絶対量のそれぞれである場合について、ロータリエンコーダ13の種別をインクリメンタル型/アブソリュート型のいずれを採用するかの制限はない。但し、位置検出信号S6の相対量/絶対量とロータリエンコーダ13の種別との組合せによって位置情報検出手段17の処理内容が次の様に変わる。
【0021】
つまり、ロータリエンコーダ13がインクリメンタル型の場合には、位置検出信号S6が相対量の時は位置情報検出手段17はロータリエンコーダ13からのパルス信号をカウントするのみとなり、位置検出信号S6が絶対量の時は位置情報検出手段17はロータリエンコーダ13からのパルス信号のカウント値を積算するものとなる。
【0022】
次に、ロータリエンコーダ13がアブソリュート型の場合には、位置検出信号S6が相対量の時は、位置情報検出手段17はロータリエンコーダ13からの一定時間毎の情報を差分するものとなり、位置検出信号S6が絶対量の時は、位置情報検出手段17はロータリエンコーダ13からの入力情報を出力するのみとなる。
【0023】
つぎに、上記位置決め制御装置の作用について、図2のフローチャートを参照しながら説明する。なお、図2のフローチャートは、この位置決め制御装置の全体を制御する位置決め制御コントローラ(図示せず)による制御処理を示したものである。位置決め制御コントローラは、位置情報検出手段17から出力された位置検出信号S6が異常であるのを信号異常検出手段19が検出したか否かの判別を常時行い(ステップS1)、異常を検出していない場合は、以下に説明するような通常の位置決め制御を行う。
【0024】
すなわち、位置指令信号S1から位置情報検出手段17の位置検出信号S6を減算して位置偏差量検出信号S2を算出し、その位置偏差量検出信号S2を累積して偏差量積算信号S3を求め、その偏差量積算信号S3に位置ループゲインを乗算して速度指令信号S4を算出し、その速度指令信号S4に速度ループゲインを乗算してトルク指令信号S5を算出し、サーボアンプ9がトルク指令信号S5に対応する電流をサーボモータ10に対し供給する。これにより、サーボモータ10は、ロータリエンコーダ13の出力信号から検出される位置検出信号S6が位置指令信号S1に合致するようフィードバック制御されて、位置指令信号S1に設定されている目標位置に制御対象負荷11を位置決め停止させるよう回転制御される。
【0025】
したがって、サーボモータ10は、制御対象負荷11が目標位置から比較的離れているときに高速回転されて、制御対象負荷11を目標位置に向け高速で直線移動させ、制御対象負荷11が目標位置に近づくにしたがって低速回転に切換られて、制御対象負荷11の移動速度を減速しながら、制御対象負荷11が目標位置に達した時点で回転停止する。
【0026】
位置決め制御コントローラは、位置情報検出手段17から異常の位置検出信号S6が出力されたのを信号異常検出手段19が検出したと判別(ステップS1)したときに、続いて、位相情報検出手段18から異常の位相検出信号S7が出力されたのを信号異常検出手段19が検出したか否かの判別を行う(ステップS2)。一般に、上述のような構成の位置決め制御装置では、断線の発生やロータリエンコーダ13の異常が発生した場合に、位置検出信号S6が異常になるが、位相検出信号S7が正常である場合が多い。
【0027】
そして、位相検出信号S7が正常であると判別(ステップS2)したときには、信号異常検出手段19から出力する異常検出信号S9によって制御信号切換手段23,24が切り換えられ、位置情報検出手段17からの位置検出信号S6に代えて、位相検出信号S7が信号変換手段22によって変換された位置検出信号S6が各減算器2,7に対し入力される(ステップS3)。これと同時に、位置決め制御コントローラは、信号変換手段22から出力される正常な位置検出信号S6によるサーボモータ10の検出位置に対し近接する位置を目標位置とする位置指令信号S1に変更するようメインコントローラ1に対し指令する(ステップS4)。
【0028】
これにより、サーボモータ10は、変更された位置指令信号S1の目標位置に制御対象負荷11を位置決めさせるように正常な位置検出信号S6に基づきフィードバック制御されて、減速しながら制御対象負荷11を変更された目標位置に位置決め停止する(ステップS5)。そのため、制御対象負荷11は、異常が発生しても、正常な信号によるフィードバック制御によって減速しながら確実に移動停止されるので、従来のダイナミックブレーキ14によって移動停止される場合に比較して格段に短い制動距離で迅速に停止されるから、ボールねじ12の端部に衝突するおそれがなくなる。なお、位置検出信号S6が異常であると判別(ステップS1)したのちに、位相検出信号S7も異常であると判別(ステップS2)した場合には、従来と同様にダイナミックブレーキ14を作動させてサーボモータ10の回転を強制的に停止させる(ステップS6)が、このような両信号S6,S7が共に同時に異常となる確率は極めて少ない。
【0029】
図3は本発明の他の実施の形態に係る位置決め制御方法を具現化した位置決め制御装置を示すブロック構成図であり、同図において、図1および図7と同一若しくは同等のものには同一の符号を付して、重複する説明を省略する。この実施の形態では、通常時において、リニアスケール20と移動量検出手段21とにより制御対象負荷11の位置を機械的に検出した移動量検出信号S8によってサーボモータ10つまり制御対象負荷11の停止位置をフィードバック制御する場合に適用したものである。したがって、両制御信号切換手段23,24は、通常時に移動量検出手段21からの移動量検出信号S8を各減算器2,7に対し入力する切換位置に設定されている。
【0030】
つぎに、上記位置決め制御装置の作用について、図4のフローチャートを参照しながら説明する。位置決め制御コントローラは、移動量検出手段21から異常の移動量検出信号S8が出力されたのを信号異常検出手段19が検出したか否かの判別を行い(ステップS11)、移動量検出信号S8が正常であると判別した場合に、続いて、位置情報検出手段17から異常の位置検出信号S6が出力されたのを信号異常検出手段19が検出したか否かの判別を行い(ステップS12)、この位置検出信号S6も正常である場合には、移動量検出信号S8に基づくフィードバック制御によって一実施の形態で説明したと同様の通常の位置決め制御を継続する。
【0031】
そして、位置決め制御コントローラは、移動量検出手段21から異常の移動量検出信号S8が出力されたのを信号異常検出手段19が検出したと判別(ステップS11)したときに、続いて、信号異常検出手段19の出力信号に基づいて位置情報検出手段17からの位置検出信号S6が異常であるか否かの判別を行う(ステップS13)。ここで、位置検出信号S6が正常であると判別(ステップS13)したときには、信号異常検出手段19から出力する異常検出信号S9によって制御信号切換手段23,24が切り換えられることにより、移動量検出手段21からの移動量検出信号S8に代えて、位置情報検出手段17からの位置検出信号S6がフィードバック制御信号として各減算器2,7に対し入力される(ステップS14)。これと同時に、位置決め制御コントローラは、位置情報検出手段17からの正常な位置検出信号S6によるサーボモータ10の現在位置に近接した位置を目標位置とする位置指令信号S1に変更するようメインコントローラ1に対し指令する(ステップS15)。
【0032】
したがって、サーボモータ10は、変更された位置指令信号S1の目標位置に制御対象負荷11を位置決めさせるように正常な位置検出信号S6に基づきフィードバック制御されて、減速しながら制御対象負荷11を変更された目標位置に位置決め停止する(ステップS16)。そのため、制御対象負荷11は、移動量検出信号S8に異常が発生しても、ダイナミックブレーキ14によって移動停止される場合に比較して格段に短い制動距離で停止されるから、ボールねじ12の端部に衝突するおそれがなくなる。
【0033】
一方、移動量検出信号S8が異常であると判別(ステップS11)したのちに、位置検出信号S6も異常であると判別(ステップS13)した場合には、続いて、位置決め制御コントローラが信号異常検出手段19の出力信号に基づいて位相情報検出手段18からの位相検出信号S7が異常であるか否かの判別を行う(ステップS17)。ここで、位相検出信号S7が正常であると判別したときには、信号異常検出手段19から出力される異常検出信号S9によって制御信号切換手段23,24が切り換えられることにより、移動量検出手段21からの移動量検出信号S8に代えて、位相情報検出手段18からの位相検出信号S7を信号変換手段22で変更した位置検出信号S6がフィードバック信号として各減算器2,7に対し入力される(ステップS18)。これと同時に、位置決め制御コントローラは、信号変換手段22からの正常な位置検出信号S6によるサーボモータ10の現在位置に近接した位置を目標位置とする位置指令信号S1に変更するようメインコントローラ1に対し指令する(ステップS19)。
【0034】
したがって、サーボモータ10は、変更された位置指令信号S1の目標位置に制御対象負荷11を位置決めさせるようにフィードバック制御されて、減速しながら制御対象負荷11を変更された目標位置に位置決め停止する(ステップS20)。そのため、制御対象負荷11は、移動量検出手段21と位置情報検出手段17からの位置検出信号S6とが共に異常となる事態になっても、ダイナミックブレーキ14によって移動停止される場合に比較して格段に短い制動距離で停止されるから、ボールねじ12の端部に衝突するおそれがなくなる。
【0035】
なお、移動量検出信号S8、位置検出信号S6および位相検出信号S7が何れも異常であると判別(ステップS11,S13,S17)した場合には、従来と同様にダイナミックブレーキ14を作動させて制御対象負荷11の移動を停止させる(ステップS21)が、このような3種の信号S8、S6,S7が何れも同時に異常となる確率は極めて少ない。
【0036】
また、上述したように、異常の発生時に移動量検出信号S8に代えて位置情報検出手段17からの位置検出信号S6または位相検出信号S7を信号変換手段22で変換した位置検出信号S6に基づくフィードバック制御に切り換えたのちは、そのフィードバック制御が継続される。この間にリニアスケール20と移動量検出手段21による機械的な位置検出手段の異常の修復が行われる。位置検出信号S6によるフィードバック制御を継続しているときに、移動量検出信号S8が正常であると判別(ステップS11)し、続いて、位置検出信号S6が異常であると判別(ステップS12)した場合には、信号異常検出手段19から出力する異常検出信号S9によって制御信号切換手段23,24が切り換えられることにより、移動量検出手段21からの正常な移動量検出信号S8が再びフィードバック信号として各減算器2,7に対し入力される(ステップS22)。これと同時に、位置決め制御コントローラは、移動量検出手段21からの正常な移動量検出信号S8による制御対象負荷11の現在位置に近接した位置を目標位置とする位置指令信号S1に変更するようメインコントローラ1に対し指令する(ステップS23)。
【0037】
したがって、サーボモータ10は、変更された位置指令信号S1の目標位置に制御対象負荷11を位置決めさせるようにフィードバック制御されて、減速しながら制御対象負荷11を変更された目標位置に位置決め停止する(ステップS24)。そのため、制御対象負荷11は、位置検出信号S6によってフィードバック制御されているときに、その位置検出信号S6が異常となる事態になっても、ダイナミックブレーキ14によって移動停止される場合に比較して格段に短い制動距離で停止されるから、ボールねじ12の端部に衝突するおそれがなくなる。また、上述のように移動量検出信号S8に基づくフィードバック制御に復帰した場合には、このフィードバック制御を移動量検出信号S8が異常となるまで継続する。
【0038】
図5は、上述した一実施の形態または他の実施の形態の位置決め制御装置を電子部品の供給手段に適用して構成した電子部品実装装置を示す概略平面図である。この電子部品実装装置は、部品装着機構部27とこれの後方側に配置された部品供給機構部28とにより構成されている。部品装着機構部27は、電子部品(図示せず)を実装すべき回路基板29を供給する基板供給手段30と、供給された回路基板29を所定の部品実装位置に位置決めするX−Yテーブル31と、部品供給機構部28から供給された電子部品をノズル32で吸着して取り出したのちに回転して、位置決め状態の回路基板29の所定の部品装着位置に実装するロータリ方式の実装ヘッド33と、電子部品が実装済みの回路基板29を排出する基板排出手段34とを備えている。
【0039】
一方、部品供給機構部28は、多数の電子部品を収納した電子部品供給手段としての複数の部品供給カセット37を並列配置で搭載した複数(この実施の形態では2つ)の部品供給テーブル38が、個々のサーボモータ10によって回転駆動されるボールねじ12に沿って各々独立して左右方向に直線移動するよう配設されている。この部品供給機構部28は、部品実装時に、いずれか一方の部品供給テーブル38を、実装ヘッド33に対向する供給エリア内において部品供給カセット37の並列方向に沿って移動させながら、装着する電子部品の順序に従って部品供給カセット37を所定の部品供給位置に順次位置決め停止させる。この一方の部品供給テーブル38により電子部品を供給しているときには、他方の部品供給テーブル38が左右何れかの側の待機エリア内において部品供給カセット37の交換や部品供給カセット37への電子部品の補充が行われる。
【0040】
部品供給機構部28には、上述した実施の形態の位置決め制御装置が適用されている。すなわち、サーボモータ10は、上述の実施の形態のようにフィードバック制御されて、実施の形態の制御対象負荷11に相当する部品供給テーブル38を位置決め制御する。この部品供給テーブル38の位置決め制御は一般に高速移動によって行われるが、実施の形態の位置決め制御装置を適用することより、部品供給テーブル38を高速移動させながらも高精度に位置決め停止させることができる。特に、部品供給テーブル38を待機位置または部品供給位置に向け高速移動されているときに信号に異常が発生した場合には、実施の形態のようにサーボモータ10をフィードバック制御によって減速させながら迅速、且つ確実に停止させることができるので、部品供給テーブル38がサーボモータ10やケーシング39に衝突して破損するのを未然に防止することができる。
【0041】
このように、本発明の位置決め制御方法は、特に、電子部品実装装置に適用して顕著な効果を得られるものであるが、その制御対象負荷11は図5に示した部品供給テーブル38に限らず、例えば、回路基板29を移動させて位置決め制御するためのX−Yテーブル31、電子部品を保持しながらX−Y方向に直線移動して回路基板の所定の実装位置の上方に位置決めする実装ヘッドまたはX−Yロボット方式の実装装置における部品実装アームなどの位置決め制御に適用して顕著な効果を得ることができる。
【0042】
【発明の効果】
以上のように本発明の位置決め制御方法によれば、信号の異常を検出したときに、回転駆動手段を、変更された位置指令信号の目標位置に制御対象負荷を位置決めさせるように正常な信号に基づきフィードバック制御して、減速しながら制御対象負荷を変更された目標位置に位置決め停止させることができるので、制御対象負荷は、異常が発生しても、正常な信号によるフィードバック制御によって減速しながら確実に移動停止させることができ、従来のダイナミックブレーキによって移動停止される場合に比較して格段に短い制動距離で迅速に停止されるから、駆動伝達手段の端部などに衝突するおそれがなくなる。
【0043】
また、本発明の位置決め制御装置によれば、信号異常検出手段、制御信号切換手段、メインコントローラなどを備えた構成としたので、本発明の位置決め制御方法を忠実に具現化して、その制御方法と同様の効果を確実に得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る位置決め制御方法を具現化した位置決め制御装置を示すブロック構成図。
【図2】同上の位置決め制御方法の制御処理を示すフローチャート。
【図3】本発明の他の実施の形態に係る位置決め制御方法を具現化した位置決め制御装置を示すブロック構成図。
【図4】同上の位置決め制御方法の制御処理を示すフローチャート。
【図5】本発明の位置決め制御方法を適用した電子部品実装装置を示す概略平面図。
【図6】従来の位置決め制御方法を具現化した位置決め制御装置を示すブロック構成図。
【図7】従来の他の位置決め制御方法を具現化した位置決め制御装置を示すブロック構成図。
【符号の説明】
1 メインコントローラ
10 サーボモータ(回転駆動手段)
11 制御対象負荷
12 ボールねじ(駆動伝達手段)
13 ロータリエンコーダ(回転量検出手段)
19 信号異常検出手段
20 リニアスケール(移動量検出手段)
23,24 制御信号切換手段
31 X−Yテーブル(基板移動部)
38 部品供給テーブル(部品供給部)
S1 位置指令信号
S6 位置検出信号
S7 位相検出信号
S8 移動量検出信号

Claims (5)

  1. 回転駆動手段による回転に伴い制御対象負荷を駆動伝達手段に沿って直線移動させながら、前記回転駆動手段の位置検出信号が位置指令信号に合致するように前記回転駆動手段をフィードバック制御して、前記制御対象負荷を前記位置指令信号に設定されている目標位置に位置決め停止させ、
    前記回転駆動手段の前記位置検出信号または位相検出信号の異常を検出したときに、前記位置指令信号をこれの目標位置が回転駆動手段の現在位置に対し近接する位置になるよう変更するとともに、前記位置検出信号および前記位相検出信号のうちの正常な信号が前記位置指令信号に合致するようフィードバック制御して、前記回転駆動手段を減速停止させることを特徴とする位置決め制御方法。
  2. 回転駆動手段による回転に伴い制御対象負荷を駆動伝達手段に沿って直線移動させながら、前記制御対象負荷の移動量検出信号が位置指令信号に合致するように前記回転駆動手段をフィードバック制御して、前記制御対象負荷を前記位置指令信号に設定されている目標位置に位置決め停止させ、
    前記移動量検出信号の異常を検出したときに、前記位置指令信号をこれの目標位置が前記制御対象負荷または前記回転駆動手段の現在位置に対し近接する位置になるよう変更するとともに、前記移動量検出信号、前記回転駆動手段の位置検出信号および位相検出信号のうちの正常な信号が前記位置指令信号に合致するようフィードバック制御して、前記回転駆動手段を減速停止させることを特徴とする位置決め制御方法。
  3. 回転駆動手段により回転されてその回転に伴い制御対象負荷を直線移動させる駆動伝達手段と、
    前記回転駆動手段の位置と位相とを検出する回転量検出手段と、
    前記回転量検出手段からの位置検出信号が位置指令信号に合致するように前記回転駆動手段の回転をフィードバック制御して前記制御対象負荷を前記位置指令信号に設定された目標位置に位置決め停止させるフィードバック制御系と、
    前記回転量検出手段から前記フィードバック制御系へ入力するフィードバック制御信号を前記位置検出信号と前記位相検出信号との何れかに切り換える制御信号切換手段と、
    前記位置検出信号または前記位相検出信号の異常を検出したときに、前記位置検出信号および前記位相検出信号のうちの正常な信号を前記フィードバック制御系に入力するように前記制御信号切換手段を切り換える信号異常検出手段と、
    前記信号異常検出手段が異常を検出したときに、前記位置指令信号をこれの目標位置が前記回転量検出手段の正常な信号から求めた前記回転駆動手段の現在位置に対し近接する位置になるよう変更して出力するメインコントローラとを備えていることを特徴とする位置決め制御装置。
  4. 回転駆動手段により回転されてその回転に伴い制御対象負荷を直線移動させる駆動伝達手段と、
    前記制御対象負荷の移動量を検出する移動量検出手段と、
    前記回転駆動手段の位置と位相とを検出する回転量検出手段と、
    位置指令信号と前記移動量検出手段からの移動量検出信号とに基づき前記回転駆動手段の回転をフィードバック制御して前記制御対象負荷を前記位置指令信号に設定された目標位置に位置決め停止させるフィードバック制御系と、
    前記フィードバック制御系へ入力するフィードバック制御信号を前記移動量検出信号、前記位置検出信号および位相検出信号の何れかに切り換える制御信号切換手段と、
    前記移動量検出信号、前記位置検出信号および前記位相検出信号のうちの何れかの異常を検出したときに、前記移動量検出信号、前記位置検出信号および前記位相検出信号のうちの正常な信号を前記フィードバック制御系に入力するよう前記制御信号切換手段を切り換える信号異常検出手段と、
    前記信号異常検出手段が異常を検出したときに、前記位置指令信号をこれの目標位置が前記正常な信号から求めた前記制御対象負荷または前記回転駆動手段の現在位置に対し近接する位置になるよう変更して出力するメインコントローラとを備えていることを特徴とする位置決め制御装置。
  5. 部品の部品供給部または回路基板の基板移動部を、請求項3または4に記載の位置決め制御装置によって位置決め制御するように構成したことを特徴とする部品実装装置。
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