JP4783754B2 - 携帯端末 - Google Patents

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本発明は、電池収容凹部及びカード差込部を有するキャビネットを備えた携帯端末に関し、特にそのカード差込部に対するカードの差し込み動作を規制する構造に関する。
SIMカード(Subscriber Identity Module)は、GSMやW−CDMAなどの方式の携帯電話機で使われているICカードであり、SIMカード内にはユーザーの電話番号や契約している携帯電話事業者の情報などが記録されている。SIMカードを携帯電話機に装着することで、その携帯電話機をカード内に記録されている電話番号で利用できるようになっている。
SIMカードは頻繁に抜き差しすることを想定したものではなく、電源が入っているときに抜き差しして内部のデータが消去されるのを防ぐために、抜き差しの前に確実にSIMカードの電源を切るべく、携帯電話機の電源をオフにする必要がある。そのため、多くの携帯電話機では、電池を取り外さないとSIMカードの抜き差しができないような構造になっている。
例えば、特許文献1では、携帯電話機本体、ICカード、電池パックを備え、電池パックを取り外したときに露出する面にICカードを装着できるように、携帯電話機本体に係止部と、押し出しばねと、ICカードの接続コネクタとを有する携帯電話機が開示されている。この携帯電話機では、押し出しばねのばね力及びICカードを携帯電話機本体から押し出す方向に働く接続コネクタのばね力により、ICカードの着脱を行っている。このことで、ICカードの着脱構造を簡単にし、且つICカードの保護を十分に行って破損等の危険が生じないようしている。
特許文献2では、携帯端末機のケースの開口部に形成されたカード装着用凹部にSIMカードを挿入し、スライド式のケースロックによりSIMカードを保持するようにしている。挿入されたSIMカードを保持するカードロックは、バッテリのカードロックストッパにより確実に固定される。SIMカードを交換する際にSIMカードをカード装着用凹部の傾斜部により持ち上げ、同時にスライド式のカードロックも後方向へスライドさせ、カード取付及び取り出し操作が簡単で且つ破損等を生じることなく確実に行えるようにしている。
特許文献3では、表示部を有する第1筐体と操作部を有する第2筐体とがヒンジ部を介して開閉可能に結合された折畳み式携帯電子装置において、第2筐体に電池室を設け、第2筐体の外面にSDカード(第1のICカード)の挿入口と第2筐体内部の電池室に臨むSIMカード(第2のICカード)の挿入口と、SDカード用のコネクタと、SIMカード用のコネクタと、これらのカードを装着して電気的に接続するためのカード室とを設けている。この構成により、複数のICカードの装着構造を省スペースで実現している。
特開平6−276263号公報 特開2003−304313号公報 特開2004−222170号公報
しかしながら、従来の携帯端末では、電池を収容する電池収容凹部とカードを抜き差しするカード差込部とが携帯端末の厚さ方向に重ねるように設けられているので、携帯端末の厚さを薄くすることができないという問題があった。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、携帯端末の厚さを薄くしながら、電池を入れたままカードを抜き差ししてカードが損傷するのを確実に防ぐことにある。
上記の目的を達成するために、この発明では、携帯端末のキャビネットの長手方向に電池収容凹部とカード差込部とを互いに隣り合うよう形成した。
具体的には、第1の発明では、長手方向に互いに隣接する電池収容凹部及びカード差込部を有するキャビネットと、
上記電池収容凹部とカード差込部との境界に設けられ、該電池収容凹部に電池が収容されているときに、該カード差込部に対してカードの抜き差し動作を規制する規制部材とを備え、
上記カード差込部の差込口には、上記カードの差込を容易にするテーパー面が形成され、
上記規制部材は、上記テーパー面よりも膨出し、上記カードが挿入口から抜け出すのを規制する膨出部を有している。
上記の構成によると、キャビネットの長手方向に電池収容凹部とカード差込部とを互いに隣り合うよう形成しているので、これらを携帯端末の厚さ方向に重ね合わせて設ける場合に比べて厚さが薄くなると共に、キャビネットの長手方向のスペースが有効に利用できる。また、規制部材により、電池収容凹部に電池が収容されているときに、カード差込部に対してカードの抜き差し動作が規制されるので、カードの損傷が確実に防止される。しかも、テーパー面よりも膨出する膨出部がカードの抜き差しを防止し、テーパー面があることで、カードがテーパー面に沿ってスムーズに抜き差しされる。また、テーパー面に規制部材を設けることで、スペースを有効に利用できる。
第2の発明では、第1の発明において、
上記規制部材は、上記カード差込部の差込口に設けられ、上記電池収容凹部側にスライドすることで、上記カードの抜き差し動作の規制を解除するように構成されている。
上記の構成によると、電池収容凹部から電池を取り出し、規制部材を電池収容凹部側にスライドすることで、規制部材によるカードの抜き差し動作の規制が解除される。このため、簡単な構成で規制部材が構成される。
第3の発明では、第1又は第2の発明において、
上記カードは、上記カード差込部に対して上記キャビネットの幅方向に抜き差しされるように構成されている。
上記の構成によると、カードの抜き差し方向をキャビネットの幅方向とすることで、キャビネットの長手方向の長さの増加が防止される
の発明では、第1乃至3のいずれか1つの発明において、
上記テーパー面には、上記規制部材が上記電池収容凹部側から差し込まれる規制部材挿入用開口が形成され、
上記規制部材は、上記規制部材挿入用開口に挿入される挿入部を有し、該挿入部の基端側に上記膨出部が形成されている。
上記の構成によると、規制部材の挿入部をテーパー面に形成した規制部材挿入用開口に挿入することで、膨出部がテーパー面に確実に配置され、カードの抜き差しが確実に防止される。
の発明では、第の発明において、
上記挿入部は、上記テーパー面の一部を構成するテーパー部を備えている。
上記の構成によると、挿入部のテーパー部がテーパー面と連続しているので、規制部材を全て抜け出さなくても、膨出部がテーパー面に存在しなくなるまで引き出せば、テーパー面の領域にテーパー部が残っていても、テーパー面上をカードがスライド移動可能となる。このため、規制部材の抜き差しが容易である。また、規制部材を全て引き出してキャビネットから取り出さなくてもよいので、規制部材を紛失することはない。
の発明では、第の発明において、
上記挿入部の先端側は、上記規制部材挿入用開口周縁裏面に挿入されるように構成されている。
上記の構成によると、挿入部の先端はテーパー面よりも一段低くなっているので、規制部材を全て抜け出さなくても、膨出部がテーパー面に存在しなくなるまで引き出せば、テーパー面の領域に挿入部の先端が残っていても、テーパー面上をカードがスライド移動する。このため、規制部材の抜き差しが容易である。
の発明では、第の発明において、
上記規制部材の上記電池収容凹部との境界には、該規制部材を抜き差しする際に操作する操作部が突設されている。
上記の構成によると、操作部を操作することで規制部材が容易に電池収容凹部側にスライドされる。
の発明では、第乃至第のいずれか1つの発明において、
上記挿入部の裏面側には、上記規制部材挿入用開口の周縁裏面に当接するフランジ部が形成されている。
上記の構成によると、挿入部のフランジ部が規制部材挿入用開口の周縁裏面に当接するので、規制部材が抜け止めされる。
の発明では、第の発明において、
上記フランジ部には、規制部材挿入用開口に差し込まれたときに撓んで抜け止めされる抜け止め部が形成されている。
上記の構成によると、規制部材を規制部材挿入用開口に差し込むと、抜け止め部が撓んでその弾性により抜け止めされるので、規制部材が誤って外れて規制部材の規制が解除されるのが確実に防止される
以上説明したように、本発明によれば、キャビネットの長手方向に電池収容凹部とカード差込部とを互いに隣り合うよう形成すると共に、規制部材により、電池収容凹部に電池が収容されているときに、カード差込部に対してカードの抜き差し動作を規制したことにより、携帯端末の厚さを薄くしながら、電池を入れたままカードを抜き差ししてカードが損傷するのを確実に防ぐことができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図2乃至図4は本発明の実施形態の携帯端末としてのスライド式携帯電話機1を示し、このスライド式携帯電話機1は、縦長の画面2aを有する第1の筐体2と、操作部4を有する第2の筐体3とを有し、第1の筐体2が第2の筐体3の表面上をスライドすることで、第1の筐体2と第2の筐体3とが重なる閉じた状態(図2及び図4に示す)と、操作部4が現れる開いた状態(図3に示す)とに切換可能に構成されている。
図4に示すように、第2の筐体3の裏側のキャビネット3aには、内部に電池6を収納するための電池蓋5が設けられている。図1,図5乃至図7に示すように、この電池蓋5の内部には、電池6を収容する電池収容凹部8と、SIMカード9を差し込むためのカード差込部10とが設けられている。
具体的には、電池収容凹部8は、平面視矩形状の凹部よりなり、上下に長細い矩形板状の電池6が収容されるようになっている。カード差込部10は、スライド式携帯電話機1を背面側から見たとときに、電池収容凹部8のキャビネット3aの長手方向(上下方向)の上側に隣接されている。カード差込部10の差込口に該当する右側には、SIMカード9の差込を容易にするテーパー面11が形成されている。このことで、SIMカード9は、カード差込部10に対してキャビネット3aの幅方向に抜き差しされるように構成されている。
このように、キャビネット3aの長手方向に電池収容凹部8とカード差込部10とを互いに隣り合うよう形成しているので、これらをスライド式携帯電話機1の厚さ方向に重ね合わせて設ける場合に比べて厚さが薄くなり、また、キャビネット3aの長手方向のスペースが有効に利用されている。さらに、SIMカード9の抜き差し方向をキャビネット3aの幅方向とすることで、キャビネット3aの長手方向の長さの増加が防止されている。
上記電池収容凹部8とカード差込部10との境界には、規制部材12が設けられている。具体的には、規制部材12は、樹脂成形品よりなる。テーパー面11には、規制部材12が差し込まれる規制部材挿入用開口13が上下方向に伸びるように開口されている。
図8及び図9に示すように、規制部材12は、規制部材挿入用開口13に挿入される挿入部14を有している。挿入部14の基端側には、膨出部19が形成されている。この膨出部19は、テーパー面11よりも表面側に膨出し、その最もSIMカード9側の起立部19a(図9にのみ示す)は、SIMカード9の先端のすぐ近傍に位置している。このことで、起立部19aが、SIMカード9がカード差込部10から抜け出すのを規制している。規制部材12を成形し易くするために膨出部19の内部は空洞になっているが、中実のものでもよく、また、膨出部19は、起立部19aのみからなるものでもよい。
挿入部14の長手方向中間部には、テーパー面11の一部を構成するテーパー部15が形成されている。このテーパー部15は、テーパー面11と略面一な表面を有している。
挿入部14の先端14aは、規制部材挿入用開口13周縁裏面に挿入されるように、テーパー面11よりも一段低く形成されている。
また、挿入部14の裏面側には、規制部材挿入用開口13の周縁裏面に当接するフランジ部16が広がっている。フランジ部16には、規制部材挿入用開口13に差し込まれたときに撓んで抜け止めされる抜け止め部17が形成されている。具体的には、抜け止め部17は、左側のフランジ部16に設けた切り抜き17aと、突起17bとを備え、突起17bが規制部材挿入用開口13周縁裏面のリブ(図示せず)に当接することで切り抜き17a側に撓むように構成されている。
規制部材12の電池収容凹部8との境界には、規制部材12を抜き差しする際に操作する操作部18が突設されている。具体的には、操作部18は、上記膨出部19の表面に連続してSIMカード9側(左側)に伸びるように形成されている。操作部18の電池収容凹部8側(下側)の側面18aは、電池収容凹部8の側壁と連続しているので、見映えがよくなっている。また、規制部材12が挿入されているときに、操作部18がSIMカード9の上面を覆っているので、SIMカード9が取り出せないことが一見してわかるようになっている。この操作部18を操作することで規制部材12が容易に電池収容凹部8側にスライドされるようになっている。
このように、規制部材12は、電池収容凹部8に電池6が収容されているときに、カード差込部10に対してSIMカード9の抜き差し動作を規制する役割を果たしている。規制部材12は、電池収容凹部8側にスライドすることで、SIMカード9の抜き差し動作の規制を解除するように構成されている。
図5及び図6に示すように、規制部材12の挿入部14が規制部材挿入用開口13に挿入された状態では、テーパー部15,膨出部19及び操作部18のみが露出している。また、電池収容凹部8及びカード差込部10は、電池6蓋で覆われているので、見映えがよい。
−作動−
次に、本実施形態にかかるスライド式携帯電話機1の作動について説明する。
スライド式携帯電話機1の使用中には、図5に示すように、電池6が電池収容凹部8に収容され、SIMカード9がカード差込部10に差し込まれている。このとき、規制部材12の膨出部19がテーパー面11よりも膨出しているので、SIMカード9の抜き差し動作が確実に規制される。また、規制部材12は、フランジ部16等により、完全に抜け止めされている。このため、電池6が収容されたままでは、SIMカード9は取り出せないので、SIMカード9の損傷が防止される。
一方、SIMカード9を取り出すときには、まず、図6に示すように、電池収容凹部8から電池6を取り出し、規制部材12の操作部18を指で押さえながら、矢印で示すように、電池収容凹部8側にスライドする。このように操作部18が設けられているので、規制部材12の抜き差しが容易である。また、規制部材12を全て引き出してキャビネット3aから取り出さなくてもよいので、規制部材12を紛失することはない。
このときのスライド量は、膨出部19がテーパー面11上から抜け出す量でよく、挿入部14の中間のテーパー部15は、テーパー面11に残っていてもよい。このことで、テーパー面11上から膨出部19が取り除かれ、規制部材12によるSIMカード9の抜き差し動作の規制が解除される。すなわち、図7に示すように、ユーザーは、一部露出するSIMカード9を押さえながら、テーパー部15を含むテーパー面11上をスライドさせて取り出す。このように、電池6が外され、規制部材12の規制が解除された状態で、SIMカード9が取り出されるので、SIMカード9の損傷が防止される。
再びSIMカード9を挿入するときには、電池6が収容されていない状態で、SIMカード9をテーパー面11及びテーパー部15の上を滑らせてカード差込部10に挿入する。規制部材12の挿入部14をテーパー面11に形成した規制部材挿入用開口13に挿入することで、挿入部14のフランジ部16が規制部材挿入用開口13の周縁裏面に当接して抜け止めされる。さらに、抜け止め部17が撓んでその弾性により抜け止めされるので、規制部材12が誤って外れて規制部材12の規制が解除されるのが確実に防止される。
−実施形態の効果−
したがって、本実施形態にかかるスライド式携帯電話機1によると、キャビネット3aの長手方向に電池収容凹部8とカード差込部10とを互いに隣り合うよう形成すると共に、規制部材12により、電池収容凹部8に電池6が収容されているときに、カード差込部10に対してSIMカード9の抜き差し動作を規制したことにより、スライド式携帯電話機1の厚さを薄くしながら、電池6を入れたままSIMカード9を抜き差ししてSIMカード9が損傷するのを確実に防ぐことができる。
(その他の実施形態)
本発明は、上記実施形態について、以下のような構成としてもよい。
すなわち、上記実施形態では、携帯端末は、スライド式携帯電話機としたが、折畳み式携帯電話機や、ストレート式携帯電話機でもよい。いずれの形状の携帯電話機においても、SIMカード9が損傷するのが確実に防止されるので、SIMカード9の信頼性がアップし、商品性が向上する。
上記実施形態では、携帯端末は、スライド式携帯電話機としたが、PC、モバイルツール、電子辞書、電卓、複写機等であってもよい。また、PHS、PDAなどの携帯通信機器であってもよい。
上記実施形態では、SIMカード9を対象としているが、他のICカードでもよい。いずれのICカードでも、電池6が収容されたままでICカードが抜き差しされないので、ICカード内部のデータが損傷されることはない。
なお、以上の実施形態は、本質的に好ましい例示であって、本発明、その適用物や用途の範囲を制限することを意図するものではない。
以上説明したように、本発明は、携帯電話機などの電池収容凹部及びカード差込部を有するキャビネットを備えた携帯端末において、カード差込部に対するSIMカード等のICカードの差し込み動作を規制する構造について有用である。
本発明の実施形態にかかるスライド式携帯電話機の電池を取り外し、規制部材をスライドさせた状態を示す斜視図である。 閉じた状態のスライド式携帯電話機を表面側から見た斜視図である。 開いた状態のスライド式携帯電話機を表面側から見た斜視図である。 閉じた状態のスライド式携帯電話機を裏面側から見た斜視図である。 蓋部を取り外し、電池が収容された状態を示す図1相当図である。 電池を取り外した状態を示す図1相当図である。 SIMカードを抜き出した状態を示す図1相当図である。 規制部材を拡大して表面側から見た斜視図である。 規制部材を拡大して裏面側から見た斜視図である。
1 スライド式携帯電話機(携帯端末)
5 電池蓋
6 電池
8 電池収容凹部
9 SIMカード(カード)
10 カード差込部
11 テーパー面
12 規制部材
13 規制部材挿入用開口
14 挿入部
14a 先端
15 テーパー部
16 フランジ部
17 抜け止め部
18 操作部
19 膨出部

Claims (9)

  1. 長手方向に互いに隣接する電池収容凹部及びカード差込部を有するキャビネットと、
    上記電池収容凹部とカード差込部との境界に設けられ、該電池収容凹部に電池が収容されているときに、該カード差込部に対してカードの抜き差し動作を規制する規制部材とを備え、
    上記カード差込部の差込口には、上記カードの差込を容易にするテーパー面が形成され、
    上記規制部材は、上記テーパー面よりも膨出し、上記カードが挿入口から抜け出すのを規制する膨出部を有している
    ことを特徴とする携帯端末。
  2. 請求項1に記載の携帯端末において、
    上記規制部材は、上記カード差込部の差込口に設けられ、上記電池収容凹部側にスライドすることで、上記カードの抜き差し動作の規制を解除するように構成されている
    ことを特徴とする携帯端末。
  3. 請求項1又は2に記載の携帯端末において、
    上記カードは、上記カード差込部に対して上記キャビネットの幅方向に抜き差しされるように構成されている
    ことを特徴とする携帯端末。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1つに記載の携帯端末において、
    上記テーパー面には、上記規制部材が上記電池収容凹部側から差し込まれる規制部材挿入用開口が形成され、
    上記規制部材は、上記規制部材挿入用開口に挿入される挿入部を有し、該挿入部の基端側に上記膨出部が形成されている
    ことを特徴とする携帯端末。
  5. 請求項に記載の携帯端末において、
    上記挿入部は、上記テーパー面の一部を構成するテーパー部を備えている
    ことを特徴とする携帯端末。
  6. 請求項に記載の携帯端末において、
    上記挿入部の先端側は、上記規制部材挿入用開口周縁裏面に挿入されるように構成されている
    ことを特徴とする携帯端末。
  7. 請求項に記載の携帯端末において、
    上記規制部材の上記電池収容凹部との境界には、該規制部材を抜き差しする際に操作する操作部が突設されている
    ことを特徴とする携帯端末。
  8. 請求項乃至のいずれか1つに記載の携帯端末において、
    上記挿入部の裏面側には、上記規制部材挿入用開口の周縁裏面に当接するフランジ部が形成されている
    ことを特徴とする携帯端末。
  9. 請求項に記載の携帯端末において、
    上記フランジ部には、規制部材挿入用開口に差し込まれたときに撓んで抜け止めされる抜け止め部が形成されている
    ことを特徴とする携帯端末。
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