JP4783693B2 - 成形装置 - Google Patents

成形装置

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    • B29C48/36Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it through the nozzle or die
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    • B29C48/505Screws
    • B29C48/535Screws with thread pitch varying along the longitudinal axis

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  • Mechanical Engineering (AREA)
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Description

この発明は、溶融した成形材料、例えば、ホットメルトをモールドするときに使用する成形装置に関するものである。
電気部品、回路基板などを熱、湿気、塵埃、薬品や、振動などから保護する目的で、ホットメルトをモールドすることは広い範囲で使用されている。
そして、モールド方法は、溶融したホットメルトをギヤポンプ、スクリューなどで加圧して保温ホースで輸送し、保温ホースの先端に取り付けたガンから型に射出する方法(例えば、非特許文献1参照。)、あるいは、溶融したホットメルトを収容したタンクにピストンを作用させ、一定量の溶融したホットメルトをノズルから射出する方法(例えば、特許文献1参照。)が知られている。
ノードソン株式会社のパンフレット 1999年 00031240(J) 特開2005−177728号公報
しかしながら、非特許文献1に記載されているモールド方法では、大量のホットメルトを溶融状態で保存するので、ホットメルトが完全に溶けるまで時間を要し、また、溶融したホットメルトに経時的熱変性が起こり易くてモールドの均質性に欠け、また、2種以上の成形材料を均一に混合することができない。
また、非特許文献1に記載されているモールド方法では、ギヤポンプや保温ホースなどを用いるので、機構が複雑で、大形、かつ、高価になり、また、溶融したホットメルトがギヤポンプ内や保温ホース内に残ることにより、使用後の洗浄、保守に時間と手間がかかるとともに、成形材料の無駄が多くなる。
さらに、ホットメルトをモールドする場合、成形材料の押出不良を検知することは、モールド品質を向上し不良品を避けるため必要不可欠な技術であるが、非特許文献1に記載されている方法で押出不良を検知するには、例えば保温ホース先端に取り付けたガンや、ピストンで押し出すシリンダのノズル先端などに、新たにセンサ(樹脂流センサ等)を付加する必要がある。
次に、特許文献1に記載されているモールド方法では、1回で押し出せる溶融したホットメルトの量が一定であるので、種々の体積のモールドに対応できず、また、大量のモールドを行う場合、溶融したホットメルトの供給(射出)速度が限定されるので、モールドに時間を要し、また、溶融したホットメルトに経時的熱変性が起こり易くてモールドの均質性に欠け、また、2種以上の成形材料を均一に混合することができない。
この発明は、上記したような不都合を解消するためになされたもので、構造が簡単で、安価に製造でき、かつ、耐久性とメンテナンスに優れ、また、溶融した成形材料の押出流量、押出圧、押出速度を、スクリューの回転速度とシリンダの温度とで成形材料に適した条件に制御することができるとともに、モールドの質的ばらつきを最小限に抑えることのできる成形装置を提供するものである。
この発明は、以下のような発明である。
(1)押出機と、この押出機を上下動させる押出機上下動機構とで構成され、前記押出機を、駆動源と、この駆動源によって回転させられるスクリューと、このスクリューの周囲に配置され、先端にノズルが設けられているシリンダと、このシリンダの周囲に配置され、前記シリンダを加熱するヒータと、前記シリンダ内へ成形材料を供給するホッパとで構成し、前記スクリューの先端で前記ノズルの被供給口を開閉するとき、前記ノズルの被供給口を、溶融した前記成形材料を押し出す押出方向へ回転させられて前記溶融した成形材料の押出圧で上昇する前記スクリューによって開放し、前記溶融した成形材料の押出方向と反対方向へ回転させられて前記溶融した成形材料の押出圧を負圧にし、前記駆動源および自身の重量で下降する前記スクリューによって閉鎖する、ことを特徴とする成形装置。
(2)押出機と、この押出機を上下動させる押出機上下動機構とで構成され、前記押出機を、駆動源と、この駆動源によって回転させられるスクリューと、このスクリューの周囲に配置され、先端にノズルが設けられているシリンダと、このシリンダの周囲に配置され、前記シリンダを加熱するヒータと、前記シリンダ内へ成形材料を供給するホッパと、前記ノズルの被供給口を閉鎖させるように前記スクリューを移動させる被供給口閉鎖機構とで構成し、前記スクリューの先端で前記ノズルの被供給口を開閉するとき、前記ノズルの被供給口を、溶融した前記成形材料を押し出す押出方向へ回転させられて前記溶融した成形材料の押出圧で前記シリンダから抜け出る方向へ移動する前記スクリューによって開放し、前記溶融した成形材料の押出方向と反対方向へ回転させられて前記溶融した成形材料の押出圧を負圧にし、前記被供給口閉鎖機構で移動させられる前記スクリューによって閉鎖する、ことを特徴とする成形装置。
(3)(1)または(2)に記載の成形装置において、前記スクリューを、フルフライトスクリューにした、ことを特徴とする。
(4)(1)または(2)に記載の成形装置において、前記スクリューを、混練スクリューにした、ことを特徴とする。
(5)(1)または(2)に記載の成形装置において、前記スクリューを、ベントスクリューにした、ことを特徴とする。
(6)(1)または(2)に記載の成形装置において、前記ノズルの被供給口を開放させるために前記スクリューが前記シリンダから抜け出る方向へ移動する移動量を規制するストッパ機構を設けた、ことを特徴とする。
(7)(1)から(6)のいずれか1項に記載の成形装置において、前記押出機上下動機構を、エアーシリンダを用いて構成し、前記エアーシリンダを、所定圧力のエアーで駆動する、ことを特徴とする。
(8)(1),(2),(6),(7)のいずれか1項に記載の成形装置において、前記スクリューが、溶融した前記成形材料を押し出す押出方向へ回転させられて前記溶融した成形材料の押出圧で前記シリンダから抜け出る方向へ移動しないことを検知することにより、前記成形材料の押出不良を検知する、ことを特徴とする。
この発明の成形装置によれば、押出機と、この押出機を上下動させる押出機上下動機構とで構成され、押出機を、駆動源と、この駆動源によって回転させられるスクリューと、このスクリューの周囲に配置され、先端にノズルが設けられているシリンダと、このシリンダの周囲に配置され、シリンダを加熱するヒータと、シリンダ内へ成形材料を供給するホッパとで構成し、スクリューの先端でノズルの被供給口を開閉するとき、ノズルの被供給口を、溶融した成形材料を押し出す押出方向へ回転させられて溶融した成形材料の押出圧で上昇するスクリューによって開放し、溶融した成形材料の押出方向と反対方向へ回転させられて溶融した成形材料の押出圧を負圧にし、駆動源および自身の重量で下降するスクリューによって閉鎖するようにしたので、構造が簡単で、安価に製造することができ、かつ、耐久性とメンテナンスに優れ、また、溶融した成形材料の押出流量、押出圧、押出速度を、スクリューの回転速度とシリンダの温度とで成形材料に適した条件に制御することができる。
そして、成形材料の溶融は加熱されたシリンダ内をスクリューによって輸送される際に行え、成形材料の溶融が短時間、かつ、一定時間で行えるのでウォームアップ時間を短縮できるとともに、溶融した成形材料の熱劣化と経時的変性によるモールドの質的ばらつきを最小限に抑えることができる。
さらに、固体状態の成形材料をホッパからシリンダへ供給できるので、連続してモールドすることができる。
また、シリンダ内のデッドボリューム(無駄な容積)が小さく、また、シリンダの先端がノズルとなっているので、成形材料の無駄が少なく、また、使用後の洗浄も洗浄用樹脂を流し込むか、あるいは、新たな溶融した成形材料に置換することで行うことができる。
さらに、溶融した成形材料の押し出し後の保圧、溶融した成形材料の押出停止を、スクリューの回転方向を制御することによって行える。
また、スクリューが上下方向を向く縦型となり、設置スペースを少なくすることができるとともに、溶融した成形材料を無駄なく利用することができる。
また、押出機と、この押出機を上下動させる押出機上下動機構とで構成され、前記押出機を、駆動源と、この駆動源によって回転させられるスクリューと、このスクリューの周囲に配置され、先端にノズルが設けられているシリンダと、このシリンダの周囲に配置され、前記シリンダを加熱するヒータと、前記シリンダ内へ成形材料を供給するホッパと、前記ノズルの被供給口を閉鎖させるように前記スクリューを移動させる被供給口閉鎖機構とで構成し、前記スクリューの先端で前記ノズルの被供給口を開閉するとき、前記ノズルの被供給口を、溶融した前記成形材料を押し出す押出方向へ回転させられて前記溶融した成形材料の押出圧で前記シリンダから抜け出る方向へ移動する前記スクリューによって開放し、前記溶融した成形材料の押出方向と反対方向へ回転させられて前記溶融した成形材料の押出圧を負圧にし、前記被供給口閉鎖機構で移動させられる前記スクリューによって閉鎖するようにしたので、被供給口閉鎖機構により、確実、かつ、素速くノズルの被供給口を閉塞することができ、溶融した成形材料を無駄なく利用することができるとともに、スクリューが水平方向を向く横型としても使用することができる。
そして、スクリューを、フルフライトスクリューにしたので、溶融した成形材料を押し出してモールドすることができ、または、スクリューを、混練スクリューにしたので、成形材料を2種以上にしても均一に混合し、押し出してモールドすることができる。
らに、ノズルの被供給口を開放させるためのスクリューがシリンダから抜け出る方向へ移動する移動量を規制するストッパ機構を設けたので、溶融した成形材料の押出流量を正確に制御することができる。
そして、押出機上下機構を、エアーシリンダを用いて構成し、エアーシリンダを、所定圧力のエアーで駆動するので、ノズルおよび金型を損傷させることなく、ノズルを適正な圧力で金型へ接触させることができる。
さらに、スクリューが、溶融した成形材料の押出圧でシリンダから抜け出る方向へ移動しないことを検知することにより、新たなセンサの追加なしに、成形材料の押出不良を検知することができる。
以下、この発明の実施例を図に基づいて説明する。
図1はこの発明の第1実施例である成形装置の右側面図、図2は図1に示した押出機の正面図、図3はスクリューとシリンダとの位置関係を示す部分正断面図に相当する説明図、図4はシリンダに対して駆動源およびスクリューを分離させた状態の説明図、図5〜図8は動作説明図である。
図1において、成形装置Fは、押出機11と、この押出機11を上下動させる押出機上下動機構31と、この押出機上下動機構31が立てて取り付けられた基台41とで構成されている。
上記した押出機11は、図1または図4に示すように、駆動源としてのモータ12と、このモータ12が上側に取り付けられたブラケット13と、モータ12の回転軸に所定の方法で取り付けられてブラケット13の下側へ突出し、モータ12によって回転させられるフルフライトスクリュー14と、ブラケット13に、フルフライトスクリュー14を挟んで平行に延びるように取り付けられた、例えば、2本のガイドバー15と、このガイドバー15の下端に設けられた取付周回溝15aに取り付けられるストッパ機構としてのストッパリング17と、フルフライトスクリュー14の周囲に位置するように2本のガイドバー15とストッパリング17とによってブラケット13に移動可能に取り付けられ、先端にノズル19が設けられているシリンダ18と、このシリンダ18の周囲に配置され、シリンダ18を加熱するヒータ20(図3をも参照)と、シリンダ18内へ成形材料、例えば、ホットメルトを供給するホッパ21と、ヒータ20の周囲に取り付けられ、ヒータ20、すなわち、シリンダ18の温度を検出する温度センサ23(図3をも参照)と、シリンダ18に取り付けられ、ノズル19の圧力を検出するノズル圧力センサ24と、シリンダ18に取り付けられ、シリンダ18の周囲に取り付けられたヒータ20、温度センサ23、ノズル圧力センサ24を覆う保護カバー25とで構成されている。
そして、ストッパリング17は、例えば、両端に取付フランジが設けられた開放リングと、取付フランジを締結する、例えば、ボルト、ナット、ワッシャからなる締結金具とで構成され、または、複数の取付フランジ付分割リングと、取付フランジ付分割リングと取付フランジ付分割リングとをその取付フランジで締結する、例えば、ボルト、ナット、ワッシャからなる締結金具とで構成されている。
上記した押出機上下動機構31は、基台41に立てて取り付けられた支柱32と、この支柱32に上下方向に取り付けられ、シリンダ18を上下動させることによって押出機11を上下動させる、所定圧力のエアーで駆動されるエアーシリンダ33と、支柱32に上下方向に取り付けられ、エアーシリンダ33のロッドをガイドするガイドレール34とで構成されている。
したがって、エアーシリンダ33が作動すると、ガイドレール34に沿ってロッドが上下動することにより、ロッドに取り付けられた移動部33aを介して押出機11を上下動させることができる。
上記した基台41内には、図示を省略されているが、温度センサ23、ノズル圧力センサ24などからの入力に基づいて各部の動作を制御する制御部が設けられている。
なお、51は、フルフライトスクリュー14が上昇し、ノズル19の被供給口を開放させたのを検知するスクリュー上昇検知スイッチを示す。
次に、動作について説明する。
まず、図1および図2に示す状態で、ホッパ21内へ成形材料としてのホットメルトのペレットを供給し、シリンダ18の上側の部分にホットメルトを位置させる。
そして、基台41の上の、ノズル19の下に金型Dを位置させる。
なお、図1および図2の状態では、ブラケット13とストッパリング17との間に、僅かな間隔が設けら(設定さ)れている。
また、シリンダ18に設けられているノズル19の被供給口(シリンダ18内への開口)19a(図3を参照)は、モータ12、ブラケット13の重量と、自身の重量とで下降しているフルフライトスクリュー14の円錐台形状の先端によって閉鎖されている。
この状態で、基台41に設けられた操作部のスタート釦を押すと、図示を省略した制御部は、所定圧力のエアーをエアーシリンダ33へ供給させることにより、図5に示すように、押出機11が下降し、シリンダ18の先端、すなわち、ノズル19が金型Dの注入口へエアーシリンダ33の作用によって所定圧力で押し付けられる。
また、制御部は、予めヒータ釦が押されることにより、ヒータ20に通電し、シリンダ18の加熱を設定された目標温度に制御する。
このように、押出機11が下降を開始してからの時間をタイマで計時し、ノズル19が金型Dの注入口へ押し付けられてから少しの時間、例えば、数秒が経過した時間(充填開始待ち時間)、例えば、15秒経過するのを待機する。
そして、充填開始待ち時間が経過すると、制御部は、モータ12に通電し、フルフライトスクリュー14を回転させ、ホットメルトの押出を開始させる。
このように、フルフライトスクリュー14が回転を開始すると、フルフライトスクリュー14によって搬送されるホットメルトは、シリンダ18からの熱、フルフライトスクリュー14の加圧によって順次溶融し、図6に示すように、シリンダ18の先端へと到達する。
図6に示す状態で、さらに、フルフライトスクリュー14を回転させて溶融状態のホットメルトHを加圧すると、ホットメルトHを加圧する反力により、ガイドバー15に案内されてモータ12、ブラケット13およびフルフライトスクリュー14が上昇し、図7に示すように、ストッパリング17がシリンダ18に当接することにより、モータ12、ブラケット13およびフルフライトスクリュー14の上昇が停止する。
このように、モータ12、ブラケット13およびフルフライトスクリュー14が一定距離上昇して停止すると、フルフライトスクリュー14が上昇する過程で、図8に示すように、ノズル19の被供給口19aは開放され、溶融状態のホットメルトHが順次金型へと押し出される(射出される。充填される。)
なお、モータ12を回転させ始めてから、すなわち、フルフライトスクリュー14を回転させ始めてからの時間をタイマで計時し、一定時間、例えば、溶融状態のホットメルトHを押し出すのに充分な時間である10秒経過してもスクリュー上昇検知スイッチ51(図1参照)がフルフライトスクリュー14の上昇を検知しない場合、トラブルが発生している可能性があるので、制御部は、エアーシリンダ33を反対に動作させてモータ12、ブラケット13およびフルフライトスクリュー14を図1および図2の状態に上昇させ、待機させる。
そして、図8に示すように、ノズル19の被供給口19aが開放され、溶融状態のホットメルトHが順次金型へと押し出され、金型内がホットメルトHで充満すると、フルフライトスクリュー14によって押し出されるホットメルトHによって圧力センサ24の圧力が急激に上昇するので、制御部は、圧力センサ24の圧力が急激に上昇し、予め設定した設定圧力値、例えば、2.5MPa超えると、モータ12を停止させてフルフライトスクリュー14の回転を停止させる。
次に、制御部は、モータ12を停止させると同時に保圧時間をタイマで計時し、予め設定した保圧時間、例えば、10秒経過するのを待機する。
なお、このときの保圧は、モータ12、ブラケット13およびフルフライトスクリュー14の重量により、例えば、0.5MPa程度に保圧される。
そして、保圧時間が経過すると、制御部は、モータ12を逆回転させることによってフルフライトスクリュー14を所定時間、または、スクリュー上昇検知スイッチ51がフルフライトスクリュー14の上昇を検知するまで逆回転させて溶融状態のホットメルトHを上昇(後退)させた後、モータ12を停止させることによってフルフライトスクリュー14の回転を停止させる。
このように、ホットメルトHを上昇(後退)させると、図1および図2に示すように、モータ12、ブラケット13の重量および自身の重量によってフルフライトスクリュー14が下降するので、図3および図6に示すように、ノズル19の被供給口19aはフルフライトスクリュー14の先端によって閉鎖される。
次に、制御部は、エアーシリンダ33を動作させてモータ12、ブラケット13およびフルフライトスクリュー14を図1および図2の状態に上昇させ、待機させる。
そして、基台41の上から金型Dを取り出し、別の金型Dを基台41の上の、ノズル19の下に位置させた後、前述したようにして金型D内に溶融したホットメルトHを押し出すことを順次行う。
上述したように、この発明の第1実施例によれば、押出機11と、この押出機11を上下動させる押出機上下動機構31とで成形装置Fを構成し、押出機11を、モータ12と、このモータ12によって回転させられるフルフライトスクリュー14と、このフルフライトスクリュー14の周囲に配置され、先端にノズル19が設けられているシリンダ18と、このシリンダ18の周囲に配置され、シリンダ18を加熱するヒータ20と、シリンダ18内へホットメルトHを供給するホッパ21とで構成したので、構造が簡単で、安価に製造することができ、かつ、耐久性とメンテナンスに優れ、また、溶融したホットメルトHの押出流量、押出圧、押出速度を、フルフライトスクリュー14の回転速度とシリンダ18の温度とでホットメルトHに適した条件に制御することができる。
そして、ホットメルトHの溶融は加熱されたシリンダ18内をフルフライトスクリュー14によって輸送される際に行え、ホットメルトHの溶融が短時間、かつ、一定時間で行えるので、ウォームアップ時間を短縮できるとともに、溶融したホットメルトHの熱劣化と経時的変性によるモールドの質的ばらつきを最小限に抑えることができる。
さらに、固体状態のホットメルトHをホッパ21からシリンダ18へ供給できるので、連続してモールドすることができる。
また、シリンダ18内のデッドボリューム(無駄な容積)が小さく、また、シリンダ18の先端がノズル19となっているので、ホットメルトHの無駄が少なく、また、使用後の洗浄も洗浄用樹脂を流し込むか、あるいは、新たな溶融したホットメルトHまたは他の成形材料に置換することで行うことができる。
さらに、フルフライトスクリュー14の先端でノズル19の被供給口19aを開閉するので、溶融したホットメルトHの供給、停止を、バルブを利用することなく行えることにより、構造が簡単で、安価に製造することができる。
そして、ノズル19の被供給口19aを、溶融したホットメルトHを押し出す押出方向へ回転させられて溶融したホットメルトHの押出圧で上昇するフルフライトスクリュー14によって開放し、モータ12および自身の重量で下降するフルフライトスクリュー14によって閉鎖するので、フルフライトスクリュー14が上下方向を向く縦型となり、設置スペースを少なくすることができる。
また、溶融したホットメルトHの押出方向と反対方向へ回転させられて溶融したホットメルトHの押出圧を負圧にし、モータ12および自身の重量で下降するフルフライトスクリュー14によって閉鎖するので、溶融したホットメルトHを無駄なく利用することができる。
さらに、ノズル19の被供給口19aを開放させるためにフルフライトスクリュー14がシリンダ18から抜け出る方向へ移動する移動量を規制するストッパリング17を設けたので、溶融したホットメルトHの押出流量を正確に制御することができる。
また、スクリュー上昇検知スイッチ51を設けたので、溶融したホットメルトHを押し出すことができない場合、すなわち、トラブルが発生した場合は素速く対応措置を講ずることができ、また、金型DへホットメルトHを押し出して保圧する場合、フルフライトスクリュー14を回転させるなどして適正な保圧に保つことができる。
そして、押出機上下動機構31を、エアーシリンダ33を用いて構成し、エアーシリンダ33を、所定圧力のエアーで駆動するので、ノズル19および金型Dを損傷させることなく、ノズル19を適正な圧力で金型Dへ接触させることができる。
図9はこの発明の第2実施例である成形装置の押出機の正面図であり、図1〜図8と同一または相当部分に同一符号を付し、その説明を省略する。
なお、図9は、第1実施例の図2に対応する図である。
そして、図示を省略された部分は、第1実施例と同様に構成されている。
図8において、シリンダ18の上部両端からシリンダ18の下側へ向けて突出したガイドバー15の周囲のブラケット13とストッパリング17との間には、コイルスプリング16が設けられている。
このコイルスプリング16は、ノズル19の被供給口を閉鎖させるようにフルフライトスクリュー14を移動させる被供給口閉鎖機構として機能する。
この第2実施例の動作は、第1実施例の動作と同様になるので、第1実施例と異なる部分について説明する。
まず、モータ12、ブラケット13およびフルフライトスクリュー14を一定距離上昇させてノズル19の被供給口を開放させる場合は、コイルスプリング16を縮小させ、付勢力を蓄積させながらストッパリング17をシリンダ18に当接させる。
そして、モータ12、ブラケット13およびフルフライトスクリュー14を下降させてノズル19の被供給口をフルフライトスクリュー14で閉鎖させる場合は、フルフライトスクリュー14を所定回数逆回転させて溶融状態のホットメルトHを上昇(後退)させると、モータ12、ブラケット13の重量、コイルスプリング16の付勢力(蓄積力)および自身の重量によってフルフライトスクリュー14が下降することにより、ノズル19の被供給口はフルフライトスクリュー14の先端によって閉鎖される。
この発明の第2実施例によれば、第1実施例と同様な効果を得ることができるとともに、ノズル19の被供給口を閉鎖させるようにフルフライトスクリュー14を移動させるコイルスプリング16を設けたので、コイルスプリング16により、確実、かつ、素速くノズル19の被供給口を閉塞することができ、溶融したホットメルトHを無駄なく利用することができるとともに、フルフライトスクリュー14が水平方向を向く横型としても使用することができる。
図10はこの発明の第3実施例である成形装置に使用する混練スクリューを示す説明図である。
図10における混練スクリュー14Aは、第1実施例または第2実施例におけるフルライトスクリュー14に代えて使用するものである。
図10に示す混練スクリュー14Aを使用することにより、ホットメルト(成形材料)を2種以上にしても均一に混合し、押し出してモールドすることができる。
図11はこの発明の第4実施例である成形装置に使用するベントスクリューを示す説明図である。
図11におけるベントスクリュー14Bは、第1実施例または第2実施例におけるフルライトスクリュー14に代えて使用するものである。
図11に示すベントスクリュー14Bを使用することにより、溶融したホットメルト(成形材料)から脱気できるとともに、ホットメルトを2種以上にしても均一に混合し、押し出してモールドすることができる。
上記した実施例では、成形材料をホットメルトHとした例で説明したが、成形材料はホットメルトH以外のもの、例えば、樹脂、ポリエチレン、ポリプロピレンなどであってもよい。
また、被供給口閉鎖機構をコイルスプリング16とした例で説明したが、同様に機能する機構、例えば、エアーシリンダで被供給口閉鎖機構を構成してもよい。
また、ノズル圧力センサ24をノズル19に設けた例を示したが、溶融した成形材料の押出圧を検出できればよいので、シリンダの、ノズルの近傍や、金型内に圧力センサを設けても、同様な効果を得ることができる。
また、ストッパ機構を設け、シリンダ18に対してスクリューが移動することによってノズル19の被供給口19aを開閉する例で説明したが、シリンダに対してスクリューが移動せず、ノズルの被供給口をできない構成であって、溶融した成形材料の押し出し後の保圧、溶融した成形材料の押出停止を、スクリューの回転方向を制御することによって行うことができ、上記した効果と同様な効果を得ることができる。
この発明の第1実施例である成形装置の右側面図である。 図1に示した押出機の正面図である。 スクリューとシリンダとの位置関係を示す部分正断面図に相当する説明図である。 シリンダに対して駆動源およびスクリューを分離させた状態の説明図である。 動作説明図である。 動作説明図である。 動作説明図である。 動作説明図である。 この発明の第2実施例である成形装置の押出機の正面図である。 この発明の第3実施例である成形装置に使用する混練スクリューを示す説明図である。 この発明の第4実施例である成形装置に使用するベントスクリューを示す説明図である。
符号の説明
F 成形装置
11 押出機
12 モータ(駆動源)
13 ブラケット
14 フルフライトスクリュー
14A 混練スクリュー
14B ベントスクリュー
15 ガイドバー
15a 取付周回溝
16 コイルスプリング(被供給口閉鎖機構)
17 ストッパリング(ストッパ機構)
18 シリンダ
19 ノズル
19a 被供給口
20 ヒータ
21 ホッパ
23 温度センサ
24 ノズル圧力センサ
25 保護カバー
31 押出機上下動機構
32 支柱
33 エアーシリンダ
33a 移動部
34 ガイドレール
41 基台
51 スクリュー上昇検知スイッチ
D 金型
H ホットメルト(成形材料)

Claims (8)

  1. 押出機と、
    この押出機を上下動させる押出機上下動機構とで構成され、
    前記押出機を、
    駆動源と、
    この駆動源によって回転させられるスクリューと、
    このスクリューの周囲に配置され、先端にノズルが設けられているシリンダと、
    このシリンダの周囲に配置され、前記シリンダを加熱するヒータと、
    前記シリンダ内へ成形材料を供給するホッパとで構成し
    前記スクリューの先端で前記ノズルの被供給口を開閉するとき、
    前記ノズルの被供給口を、溶融した前記成形材料を押し出す押出方向へ回転させられて前記溶融した成形材料の押出圧で上昇する前記スクリューによって開放し、前記溶融した成形材料の押出方向と反対方向へ回転させられて前記溶融した成形材料の押出圧を負圧にし、前記駆動源および自身の重量で下降する前記スクリューによって閉鎖する
    ことを特徴とする成形装置。
  2. 押出機と、
    この押出機を上下動させる押出機上下動機構とで構成され、
    前記押出機を、
    駆動源と、
    この駆動源によって回転させられるスクリューと、
    このスクリューの周囲に配置され、先端にノズルが設けられているシリンダと、
    このシリンダの周囲に配置され、前記シリンダを加熱するヒータと、
    前記シリンダ内へ成形材料を供給するホッパと、
    前記ノズルの被供給口を閉鎖させるように前記スクリューを移動させる被供給口閉鎖機構とで構成し、
    前記スクリューの先端で前記ノズルの被供給口を開閉するとき、
    前記ノズルの被供給口を、溶融した前記成形材料を押し出す押出方向へ回転させられて前記溶融した成形材料の押出圧で前記シリンダから抜け出る方向へ移動する前記スクリューによって開放し、前記溶融した成形材料の押出方向と反対方向へ回転させられて前記溶融した成形材料の押出圧を負圧にし、前記被供給口閉鎖機構で移動させられる前記スクリューによって閉鎖する、
    ことを特徴とする成形装置。
  3. 請求項1または2に記載の成形装置において、
    前記スクリューを、フルフライトスクリューにした、
    ことを特徴とする成形装置。
  4. 請求項1または2に記載の成形装置において、
    前記スクリューを、混練スクリューにした、
    ことを特徴とする成形装置。
  5. 請求項1または2に記載の成形装置において、
    前記スクリューを、ベントスクリューにした、
    ことを特徴とする成形装置。
  6. 請求項1または2に記載の成形装置において、
    前記ノズルの被供給口を開放させるために前記スクリューが前記シリンダから抜け出る方向へ移動する移動量を規制するストッパ機構を設けた、
    ことを特徴とする成形装置。
  7. 請求項1から請求項のいずれか1項に記載の成形装置において、
    前記押出機上下動機構を、エアーシリンダを用いて構成し、
    前記エアーシリンダを、所定圧力のエアーで駆動する、
    ことを特徴とする成形装置。
  8. 請求項1,2,6,7のいずれか1項に記載の成形装置において、
    前記スクリューが、溶融した前記成形材料を押し出す押出方向へ回転させられて前記溶融した成形材料の押出圧で前記シリンダから抜け出る方向へ移動しないことを検知することにより、前記成形材料の押出不良を検知する、
    ことを特徴とする成形装置。
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