JP4781852B2 - しわ除去剤組成物 - Google Patents

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Description

本発明は、しわ除去剤組成物、及びしわ除去方法に関する。
スーツ等のドライクリーニング衣類は家庭での水洗いが困難であり、それらのしわ取り方法については、一般にアイロンがけやスチームプレス等の熱処理を行う方法があるが、手間がかかる作業である上、風合いを損ねる場合がある。これまでに、熱処理を行わずに衣類のしわを伸ばす技術が開示されているが、しわ除去効果は不十分である。
特許文献1にはヘキシレングリコールやイソプレングリコール等の特定の水溶性溶剤と水を組み合わせた組成物を衣類のしわ部にスプレーした後、放置するだけでしわ部を取り除く技術が記載されているが、この方法では衣類についた軽いしわは取り除けるが、深いしわを完全に除去するのは困難である。特許文献2にはシリコーンと皮膜形成ポリマーからなるしわ低減組成物、及び特許文献3には特定のアルコール、グリセリン、非イオン性界面活性剤と水から成るしわ取り用水性組成物に関する技術が開示されており、どちらも布帛にスプレー噴霧した後で吊り下げて自然乾燥するか、アイロンがけを行うことでしわを除去する技術が記載されているが、自然乾燥だけでは十分にしわを除去することができず、またアイロンがけはしわ取りには非常に効果的であるが、手間が掛かる作業である上、風合いを損ねる可能性がある。特許文献4にはカルボン酸部分を含むポリマー組成物によるしわ除去効果に関する技術が記載されているが、しわ除去性能は十分ではない。
かかる状況から、繊維製品に対して、アイロンがけやスチームプレス等の熱処理を行わなくても、風合いを損なうことなく繊維製品のしわを除去することができるしわ除去剤組成物の開発が望まれていた。
特開平10−25660号公報 特開平10−058911号公報 特開平1−6174号公報 特開2003−533598号公報
本発明は、アイロンがけやスチームプレス等の熱処理を行わなくても、風合いを損なうことなく繊維製品のしわを除去することができるしわ除去剤組成物を提供することを課題とする。
本発明は、下記一般式(1)で表される化合物(a)〔以下、(a)成分という〕、及び下記一般式(2)で表される化合物(b)〔以下、(b)成分という〕を含有するしわ除去剤組成物に関する。
1−Y−[(PO)m/(EO)n]−H (1)
〔式中、R1は炭素数10〜22の炭化水素基であり、POはC36Oを示し、EOはC24Oを示し、m及びnはそれぞれ平均付加モル数を示し、mは3〜100、nは1〜10の数であり、(PO)と(EO)はランダム付加でもブロック付加でもいずれでもよく、(PO)と(EO)の付加順序は問わない。Yは、−O−、−COO−、−CONH−又は−NHCO−のいずれかである。〕
2−Z−CH2CH(OH)CH2OH (2)
〔式中、R2は炭素数5〜20の炭化水素基であり、Zは−O−、又は−COO−のいずれかである。〕
本発明のしわ除去剤組成物は、アイロンがけやスチームプレス等の熱処理を行わなくても、風合いを損なうことなく繊維製品のしわを除去することができる。
<(a)成分>
(a)成分の一般式(1)において、R1は炭素数10〜22の炭化水素基であり、好ましくは炭素数12〜20、より好ましくは12〜18のアルキル基又はアルケニル基であり、更に好ましくは、炭素数16〜18のアルキル基である。また、オキシプロピレン基(C36O基、以下、POと表記する場合もある)の平均付加モル数であるmは3〜100、好ましくは3〜60、より好ましくは10〜60の数であり、オキシエチレン基(C24O基、以下、EOと表記する場合もある)の平均付加モル数であるnは1〜10、好ましくは1〜9、より好ましくは1〜8の数であり、POとEOのモル比m/nは好ましくは3〜12、より好ましくは4〜10である。Yは、より好ましくは−O−又は−COO−であり、更に好ましくは−O−であり、(PO)と(EO)は、ランダム付加でもブロック付加でもよく、(PO)と(EO)の付加順序は問わないが、好ましくはブロック付加であり、中でも下記一般式(3)で表される化合物がより好ましい。なお、PO、EOの平均付加モル数はNMRにより求めることができる。
1−O−(PO)m−(EO)n−H (3)
<(b)成分>
本発明では、(a)成分と(b)成分とを併用することにより、(a)成分のシワ除去性能が向上し、且つ、風合いの観点からも満足の得られるしわ除去剤組成物が得られる。
(b)成分の一般式(2)において、R2は炭素数5〜20の炭化水素基であり、好ましくは炭素数5〜18、より好ましくは5〜16、更に好ましくは5〜12の直鎖もしくは分岐鎖のアルキル基又はアルケニル基であり、特に好ましくは、炭素数6〜10の直鎖もしくは分岐鎖のアルキル基であり、Zは、−O−又は−COO−のいずれかであるが、−O−がより好ましい。
<しわ除去剤組成物>
本発明のしわ除去剤組成物中の(a)成分、(b)成分の含有量は、使用形態、繊維製品の種類、しわの程度によって適宜調整することができる。
(a)成分の組成物中の含有量は、通常0.01質量%以上、好ましくは0.01〜10質量%、より好ましくは0.01〜8質量%、更に好ましくは0.01〜5質量%、更に好ましくは0.01〜3質量%、特に好ましくは0.01〜2質量%である。
(b)成分の組成物中の含有量は、通常0.01質量%以上、好ましくは0.01〜10質量%、より好ましくは0.01〜8質量%、更に好ましくは0.01〜5質量%、更に好ましくは0.01〜3質量%、特に好ましくは0.01〜2質量%である。
(a)成分の効果を更に高めるうえで(a)成分、及び(b)成分の配合比率は、(a)/(b)の質量比で、好ましくは10/1〜1/10、より好ましくは8/1〜1/8、更に好ましくは5/1〜1/5、更に好ましくは4/1〜1/4、特に好ましくは3/1〜1/3である。
本発明のしわ除去剤組成物において、(a)成分、(b)成分以外の残部は水とすることができる。また必要に応じて、本発明の効果を損なわない範囲で、更に、界面活性剤、多価アルコール、消臭剤、及び一般に添加される各種の溶剤、ゲル化剤、硫酸ナトリウムやN,N,N−トリメチルグリシン等の塩、pH調整剤、酸化防止剤、防腐剤、殺菌・抗菌剤、香料、色素、紫外線吸収剤等の他の成分を添加することができる。
界面活性剤としては、特に制限はなく、非イオン性界面活性剤、陽イオン性界面活性剤、陰イオン性界面活性剤、及び両性界面活性剤の中から選ばれる1種種以上が挙げられる。これらの中では、非イオン性界面活性剤が好ましく、下記一般式(4)で表される化合物が、しわ除去性能の点から、特に好ましい。
3−Z−[(EO)s/(PO)t]−R4 (4)
〔式(4)中、R3は、炭素数10〜22のアルキル基又はアルケニル基であり、R4は、水素原子、又は炭素数1〜3のアルキル基であり、Zは−O−又は−COO−のいずれかであり、EOは、オキシエチレン基であり、POはオキシプロピレン基であり、(EO)と(PO)はランダム付加でもブロック付加でもいずれでもよく、(EO)と(PO)の付加順序は問わない。s及びtは平均付加モル数であり、s+tの合計は5〜15の数であり、tは2以下の数である。〕
しわ除去性能向上の観点から、一般式(4)で表される化合物のR3は、好ましくは炭素数10〜18、より好ましくは炭素数10〜16、更に好ましくは炭素数10〜14のアルキル基又はアルケニル基であり、R4は、好ましくは水素原子、又は炭素数1〜2のアルキル基、より好ましくは水素原子又はメチル基、更に好ましくは水素原子である。
また、一般式(4)のsは、好ましくは5〜14の数、より好ましくは5〜13、更に好ましくは5〜12であり、tは好ましくは0である。一般式(4)で表される化合物としては、ポリオキシエチレン(n=6〜12)ラウリルエーテル、ポリオキシエチレン(n=5〜12)モノアルキル(炭素数12〜14の2級の炭化水素基)エーテル、ラウリン酸ポリオキシチレン(n=6〜13)メチルエーテルから選ばれる1種以上が特に好ましい。ここで、nはオキシエチレン基の平均付加モル数である。
溶剤としては、水、エタノール、イソプロパノール等の低級(炭素数3〜4)アルコール類、エチレングリコール、プロピレングリコール、グリセリン、ソルビトール等の多価アルコール類(炭素数2〜12)、エチレングリコールやプロピレングリコールのモノエチル又はモノブチルエーテル、ジエチレングリコールやジプロピレングリコールのモノエチル又はモノブチルエーテル、ベンジルアルコール、ベンジルオキシエタノール、フェノール性化合物のエチレンオキシド又はプロピレンオキシド付加物等が挙げられる。
本発明のしわ除去剤組成物の25℃におけるpHは6〜9.5に調整することが好ましく、皮膚刺激低減の観点から、pHは6.5〜9.5が好ましく、6.8〜9が更に好ましい。
本発明のしわ除去剤組成物のpHは、塩酸等の酸、又は水酸化ナトリウム等のアルカリを添加することにより調整することができる。
本発明のしわ除去剤組成物の使用形態は、液状、ゲル状、粉状、粒状等の固体状とすることができる。液状の場合には、特にスプレー、ローション等として繊維製品に用いることができる。本発明のしわ除去剤組成物は、特に液状、更に水系しわ除去剤組成物としてミストタイプのスプレー容器に充填し、一回の噴霧量を0.1〜1mlに調整したものが好ましい。使用するスプレー容器としては、トリガースプレー容器(直圧あるいは蓄圧型)やディスペンサータイプのポンプスプレー容器等の公知のスプレー容器を用いることができる。すなわち、本発明では、本発明のしわ除去剤組成物、特に液状のしわ除去剤組成物をスプレー容器に充填してなるスプレー式しわ除去剤を得ることができる。本発明の組成物は、噴霧により繊維製品に付着させて、対象物のしわを低減させることが好ましく、前記スプレー式しわ除去剤はこの方法に好適に用いられる。繊維製品としては、スーツ、セーター等の衣類、カーテン、ソファー等が挙げられる。
実施例1〜5及び比較例1〜2
<しわ除去剤組成物の調製>
表1に示す配合処方のしわ除去剤組成物を調製した。なお、非イオン性界面活性剤としては、炭素数12の直鎖第1級アルコールにエチレンオキサイドを平均8モル付加させたものを使用し、抗菌剤としてはプロキセルBDN(アビシア株式会社製、10%水溶液)を使用し、香料としては、ケイ皮酸エチル5質量部、酢酸リナリル10質量部、リラール15質量部、ヘキシルシンナミックアルデヒド10質量部、パーライド10質量部、フェニルエチルアルデヒド20質量部、セダーアルコール10質量部、及びリモネン20質量部からなる調合香料を使用し、得られた組成物は、pH調整剤である1規定の塩酸又は1/10規定の水酸化ナトリウム水溶液でpH8(25℃)に調整した。表1中の記号の成分は下記のとおりである。
(a)成分
・a−1:一般式(3)中のR1が炭素数18の直鎖アルキル基、mが38、nが6の数である化合物
・a−2:一般式(3)中のR1が炭素数16の直鎖アルキル基、mが15、nが3の数である化合物
・a−3:一般式(3)中のR1が炭素数12の直鎖アルキル基、mが25、nが3の数である化合物
・a−4:一般式(1)中のR1が炭素数18の直鎖アルキル基、Yが−O−、mが38、nが6の数であり、R1−Y−に(EO)と(PO)がこの順でブロック付加した化合物〔R1−Y−(EO)n−(PO)m−Hの化合物〕
・a−5:一般式(1)中のRが炭素数18の直鎖アルキル基、Yが−O−、mが30、nが5の数であり、(PO)と(EO)がランダム付加である化合物
(b)成分
・b−1:一般式(2)中のR2が炭素数6の直鎖アルキル基、Zが−O−である化合物
・b−2:一般式(2)中のR2が2−エチルヘキシル基、Zが−O−である化合物
・b−3:一般式(2)中のR2が炭素数7の直鎖アルキル基、Zが−COO−である化合物
<しわ除去効果>
(1)しわつけ方法
ウール生地(ウールサージ、(株)谷頭商店)からなる試験布20cm×10cmにイオン交換水をスプレー噴霧して湿潤させた後、試験布を2つ折りにして、40℃に設定した恒温室内で折り目部分に2kgの重りをのせ、24時間放置することによって、これをしわ除去評価のモデルじわとした。
(2)しわ除去方法
上記方法にて作成したモデルじわのついた試験布に対し、表1に示すしわ除去剤組成物をスプレー容器(キャニオン製、T−7500)を用いて試験布乾燥時質量に対して50質量%噴霧した後、25℃/50%RHの恒温室に12時間放置し、自然乾燥させた。乾燥終了後、試験布のしわの取れ具合を判定した。
(3)しわ除去性能評価
判定は、しわ除去剤組成物をスプレー処理した布と、処理前の布(対照)とを、熟練した5人のパネラーに下記の基準で採点してもらい、平均点を求め、表に示した。評価は平均点3未満が好ましい。
1:全くしわがない
2:ほとんどしわがない
3:僅かにしわが残っている
4:相当しわが残っている
5:著しくしわが残っている
<風合い評価>
ウール生地(ウールサージ、(株)谷頭商店)からなる試験布40cm×40cmに対し、表1に示すしわ除去剤組成物を、試験布乾燥時質量に対して50質量%噴霧した後、25℃/50%RHの恒温室に12時間放置し、自然乾燥させた。乾燥終了後、試験布の風合いを判定した。判定は、しわ除去剤組成物をスプレー処理した布と、処理前の布(対照)とを、熟練した5人のパネラーに下記の基準で採点してもらい、平均点を求め、表に示した。評価は平均点が0を超え1以下であることが好ましい。
+1:対照品より滑らか
0:対照品と同等
−1:対照品のほうが滑らか
Figure 0004781852
表1から、比較例1及び2の組成物は風合い付与効果が不十分であり、更に比較例1はしわ除去性能も不十分となるのに対し、実施例1〜5のしわ除去剤組成物は、しわ除去性能が高く、しかも風合い付与効果も良好であることが分かる。

Claims (1)

  1. 下記一般式(1)で表される化合物(a)、及び下記一般式(2)で表される化合物(b)を含有するしわ除去剤組成物。
    1−Y−[(PO)m/(EO)n]−H (1)
    〔式中、R1は炭素数10〜22の炭化水素基であり、POはC36Oを示し、EOはC24Oを示し、m及びnはそれぞれ平均付加モル数を示し、mは3〜100、nは1〜10の数であり、(PO)と(EO)はランダム付加でもブロック付加でもいずれでもよく、(PO)と(EO)の付加順序は問わない。Yは、−O−、−COO−、−CONH−又は−NHCO−のいずれかである。〕
    2−Z−CH2CH(OH)CH2OH (2)
    〔式中、R2は炭素数5〜20の炭化水素基であり、Zは−O−、又は−COO−のいずれかである。〕
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