JP4779952B2 - 光記録再生方法、光記録再生装置、及び光ヘッド - Google Patents

光記録再生方法、光記録再生装置、及び光ヘッド Download PDF

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Description

本発明は、近接場光を用いて光記録媒体に信号を記録する光記録再生方法、光記録再生装置、及び光ヘッドに関する。
近年、例えば光ディスクにおいて、レーザ光の記録密度を向上させるために、光の波長よりもはるかに小さな領域に局在させた近接場光(ニアフィールド光)を用いて信号を記録及び/又は再生する光ディスク装置が開発されている。
近接場光を用いる光ディスク装置では、光ディスクと対物レンズ部等のヘッドに設置されるSIL(Solid Immersion Lens)の端面との間のギャップを近接場光が生じる距離(ニアフィールド)に制御する必要がある。一般に、このニアフィールドは、入力レーザ光の波長の1/2であり、例えば、400nmの青紫色レーザを用いた場合、ニアフィールドは200nm程度となる。このような僅かなギャップを一定に保つために、ディスク側から反射されたレーザ光の戻り光量に基づいてギャップを制御するギャップサーボ方法がある。
例えば、特許文献1には、ディスクに対向して配置され、光源から出射された光をディスクとの距離が所定の距離となる位置で近接場光として光ディスクに集光させることが可能なSILをディスクに接触させ、このSILがディスクに接触した状態でチルトを補正し、その後、最終的なギャップ長に制御する制御方法が記載されている。
特開2005−259329号公報
しかしながら、特許文献1に記載されているようにSILを光ディスクに接触させた状態でチルト補正を行う場合、光ディスクが静止していることが前提条件となる。また、SILが光ディスクに接触されているとディスク面に付着しているダストによってSIL端面が汚染されてしまう虞がある。
本発明は、このような従来の実情に鑑みて提案されたものであり、近接場光(ニアフィールド光)を用いて信号を記録及び/又は再生するために、SILと光ディスクとのギャップの制御を安定的に行う光記録再生方法、光記録再生装置、及び光ヘッドを提供することを目的とする。
上述した目的を達成するために、本発明は、近接場光照射部から光記録媒体に近接場光を照射してデータの記録及び/又は再生を行う光記録再生方法であって、記録媒体と接場光照射部とのギャップが近接場内の第1のギャップ長になるように、近接場光照射部からの全反射戻り光量を第1のギャップ長に対応する全反射戻り光量である第1の目標値と一致させるようにギャップサーボを行う第1のギャップ制御工程と、1のギャップサーボ工程にて1のギャップ長に制御されたャップを維持した状態で記録媒体に対する接場光照射部のチルトを補正するチルト制御工程と、記録媒体と接場光照射部とのギャップが接場光によるデータ検出を行うための第2のギャップ長になるように、全反射戻り光量を第1の目標値から第2のギャップ長に対応する全反射戻り光量である第2の目標値と一致させるようにギャップサーボを行う第2のギャップ制御工程とを有し、第1の目標値は、第2の目標値よりも大きいことを特徴とする。
また、上述した目的を達成するために、本発明は、光記録媒体に近接場光を照射してデータの記録及び/又は再生を行う光記録再生装置であって、光を出射する光源と、源から出射された光を記録媒体に近接場光として照射する近接場光照射部と、記録媒体に対してデータの記録及び/又は再生を行う記録再生手段と、源から出射された光の全反射戻り光を受光する受光手段と、記録媒体と接場光照射部とのギャップを制御するギャップ制御手段と、記録媒体に対する接場光照射部のチルトを制御するチルト制御手段とを備え、ャップ制御手段は、記録媒体と接場光照射部とのギャップが近接場内の第1のギャップ長になるように、近接場光照射部からの全反射戻り光量を第1のギャップ長に対応する全反射戻り光量である第1の目標値と一致させるようにギャップサーボを行い、ルト制御手段は、ャップ制御手段によって1のギャップ長に制御されたャップを維持した状態で記録媒体に対する接場光照射部のチルトを補正し、ャップ制御手段は、ルト制御手段によってルトが補正された後、記録媒体と接場光照射部とのギャップが接場光によるデータ検出を行うための第2のギャップ長になるように、全反射戻り光量を第1の目標値から第2のギャップ長に対応する全反射戻り光量である第2の目標値と一致させるようにギャップサーボを行い、第1の目標値は、第2の目標値よりも大きいことを特徴とする。
また、上述した目的を達成するために、本発明は、光記録媒体に近接場光を照射してデータの記録及び/又は再生を行う光ヘッドであって、光を出射する光源と、光源から出射された光を記録媒体に近接場光として照射する近接場光照射部と、記録媒体に対してデータの記録及び/又は再生を行う記録再生手段と、源から出射された光の全反射戻り光を受光する受光手段と、記録媒体と接場光照射部とのギャップを制御する制御手段と、記録媒体に対する接場光照射部のチルトを制御するチルト制御手段とを備え、ャップ制御手段は、記録媒体と接場光照射部とのギャップが近接場内の第1のギャップ長になるように、近接場光照射部からの全反射戻り光量を第1のギャップ長に対応する全反射戻り光量である第1の目標値と一致させるようにギャップサーボを行い、ルト制御手段は、1のギャップ制御手段によって1のギャップ長に制御されたャップを維持した状態で記録媒体に対する接場光照射部のチルトを補正し、ャップ制御手段は、ルト制御手段によってルトが補正された後、記録媒体と接場光照射部とのギャップが接場光によるデータ検出を行うための第2のギャップ長になるように、全反射戻り光量を第1の目標値から第2のギャップ長に対応する全反射戻り光量である第2の目標値と一致させるようにギャップサーボを行い、第1の目標値は、第2の目標値よりも大きいことを特徴とする。
本発明よれば、光記録媒体と近接場光照射部とのギャップが近接場内の第1のギャップ長になるようにギャップサーボを行い、第1のギャップ長に制御されたギャップを維持した状態で光記録媒体に対する近接場光照射部のチルトを補正し、光記録媒体と近接場光照射部とのギャップが近接場光によるデータ検出を行うための第2のギャップ長になるようにギャップサーボを行うことにより、引き込み時に近接場光照射部が光記録媒体に衝突することなく最終的なギャップ位置に制御できることが可能となり、安定したギャップサーボを実現できるため、安定的な近接場光光記録媒体によるデータの記録再生が可能となる。
以下、本発明を適用した具体的な実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明を適用した一実施の形態における光ディスク装置の構成を示す図である。光ディスク装置1は、近接場光(ニアフィールド光)を用いて信号を記録及び/又は再生するために、SIL61と光ディスク50とのギャップの制御(以下、ギャップサーボという。)を行う。
光ヘッド10は、光源であるレーザダイオード11と、コリメータレンズ12,13と、レーザ光を整形するためのアナモフィックプリズム14と、偏光ビームスプリッタ15と、1/4波長板16と、色収差補正レンズ17と、レーザビームの拡張用レンズ18と、ビームスプリッタ19と、集光素子22とをレーザダイオード11から出射される光の光軸上に備える。また、光ヘッド10は、偏光ビームスプリッタ15によって反射される光の光軸上に第1の受光部であるフォトディテクタ23を備えるとともに、ビームスプリッタ19によって反射される光の光軸上に第2の受光部であるフォトディテクタ24を備える。また、光ヘッド10は、集光レンズ21と、オートパワーコントローラ25と、レーザダイオードドライバ26と、フォトディテクタ28とを備える。
フォトディテクタ24は、受光領域24a,24b,24c,24dを有する4分割フォトディテクタである。
光ディスク装置1では、第1の受光部であるフォトディテクタ23及び第2の受光部であるフォトディテクタ24で受光された戻り光量に基づいてフォーカシングサーボ、トラッキングサーボサーボ、スピンドルサーボ等を行うようにしてもよい。また、制御部27は、光ヘッド10を粗移動させるスレッドサーボモジュールを備えるようにしてもよい。
トラッキングサーボは、トラッキングエラー信号に基づいて集光素子22をトラッキング制御する。このトラッキングサーボは、例えば位相差法、3ビーム法、プッシュプル法等の手法を用いることが可能である。スピンドルサーボは、スピンドルモータ40の回転を制御する。
オートパワーコントローラ25は、フォトディテクタ28から出力された信号に基づいてレーザダイオード11より出力されるレーザのパワーが一定になるようにレーザダイオードドライバ26に所定の信号を出力する。
図2は、光ヘッド10における集光素子22と光ディスク50とを側面から示す図である。集光素子22は、SIL61と、非球面レンズ62とが2軸アクチュエータ63(アクチュエータ63a及び63b)に設置されることにより構成される。
SIL61及び非球面レンズ62は、この2軸アクチュエータ63により可動する。2軸アクチュエータ63は、SIL61と非球面レンズ62との距離が例えば30nmのニアフィールドになるように駆動される。
本実施の形態におけるギャップサーボには、入射レーザ光の内、全反射を起こす角度でSIL61に入射された光の戻り光(全反射戻り光)が用いられる。
このような構成を備える光ディスク装置1の全体的な動作について説明する。
光ディスク50が光ディスク装置1にセットされると、制御部27によって各サーボ制御が行われる。また、レーザダイオード11より出射されたレーザ光は、コリメータレンズ12により平行光とされ、アナモフィックプリズム14により整形される。ビームスプリッタ19に入射したレーザ光は、そのままビームスプリッタ15を透過して1/4波長板16に入射するレーザ光と、集光レンズ21へ入射するレーザ光とに分割される。集光レンズ21に入射したレーザ光は、フォトディテクタ28にて受光された後、オートパワーコントローラ25によってレーザダイオード11より出射されるレーザ光のパワーが一定になるように制御される。1/4波長板16に入射した光は、この1/4波長板16により直線偏光が円偏光とされ、色収差補正レンズ17によって色収差が補正され、拡張用レンズ18及びコリメータレンズ13を介して集光素子22に入射する。
集光素子22に入射したレーザ光は、光ディスク50に近接場光として集光されて光ディスク50に信号が記録される。
光ディスク50にて反射された全反射戻り光は、SIL61、非球面レンズ64、コリメータレンズ13、拡張用レンズ18、色収差補正レンズ17、及び1/4波長板16を介して偏光ビームスプリッタ15に入射される。ここで、光ディスク50からの全反射戻り光は、1/4波長板16を往路及び復路において通過することにより位相を波長の2分の1進められているため、偏光ビームスプリッタ15によって反射されて第1の受光部であるフォトディテクタ23に受光される。
一方、SIL61によって反射された全反射戻り光は、SIL61の端面において反射される際に偏光方向が僅かながら回転するため、偏光ビームスプリッタ15を透過してビームスプリッタ19により反射されて第2の受光光部であるフォトディテクタ24に受光される。
すなわち、光ディスク装置1は、偏光ビームスプリッタ15及びビームスプリッタ19によって光分離部80を構成し、光ディスク50及びSIL61からの全反射戻り光を分離し、光ディスク50からの全反射戻り光を偏光ビームスプリッタ15により分離して第1の受光部であるフォトディテクタ23に受光させるとともに、SIL61からの全反射戻り光をビームスプリッタ19にて反射して第2の受光部であるフォトディテクタ24に受光させるような構成を備えるものである。
第1の受光部であるフォトディテクタ23は、光ディスク50の記録面に記録された情報を検出する。一方、第2の受光部であるフォトディテクタ24は、SIL61と光ディスク50との距離によって変化する全反射戻り光を検出する。
したがって、光ディスク装置1では、第2の受光部であるフォトディテクタ24によって検出された全反射戻り光量によって光ディスク50の表面とSIL61の端面との距離であるギャップを検出することが可能となる。
ここで、近接場光を用いて記録及び/又は再生を行う光ディスク50に対向する位置に配置されるSIL61と光ディスク50とのギャップの検出の原理について図3(A)及び図3(B)を参照しながら説明する。図3(A)は、光ディスク50とSIL61の光ディスク50側の端面とのギャップ(ここでは、ギャップgとする。)を示す図であり、図3(B)は、ギャップgに対する全反射戻り光量の変化を示す図である。
図3(B)に示すように、ギャップgが入射光波長λの略1/4以下となって近接場光が生じる距離以上であるファーフィールド領域では、SIL61の端面で全反射する角度で入射した光は、この端面で全反射されることにより全反射戻り光量は常に一定となる。
また、ギャップgが入射光波長λの略1/4以下となって近接場光が生じる距離以下であるニアフィールド領域では、SIL61の端面で全反射する角度で入射した光の一部が浸み出すため、全反射戻り光量は減少する。
さらに、SIL61と光ディスク50とが接触する位置、すなわちギャップがゼロとなる位置では、光ディスク50に入射光の全てが透過されるので全反射戻り光量はゼロになる。
このように、近接場光を生じるギャップ領域における全反射戻り光量の変化は、ニアフィールド領域で生じ、ギャップgがλ/4の位置から光ディスク50に近づくにつれて緩やかに減少し始め、中間部分では略線形に減少し、さらに光ディスク50の表面に近づいた領域では、再び緩やかに漸減する曲線が得られる。
そこで、この全反射戻り光量がギャップgに対して一定範囲で略線形に変化することを利用し、SIL61と光ディスク50との間のギャップgを戻り光量から検出することができる。
光ディスク装置1では、第2の受光部であるフォトディテクタ24を構成する4つの受光領域(受光領域24a,24b,24c,24d)において全反射戻り光を検出する。
ここで、受光領域24a,24b,24c,24dにてそれぞれ検出された信号の信号量をGES11,GES12,GES13,GES14とすると、数式(1)に示すように、GES11,GES12,GES13,GES14を加算してギャップエラー信号量GESを得る。
GES=GES11+GES12+GES13+GES14 (1)
図4は、ギャップに対するギャップエラー信号量GESの変化を示すグラフである。一般的に、ギャップ制御は、所定のギャップ制御基準値sを設定し、ギャップエラー信号量GESとの差分に基づくギャップ制御量を算出する。この際、光ディスク装置1では、制御部27がギャップ制御量を算出し、このギャップ制御量であるギャップ制御信号を2軸アクチュエータ63a,63bに出力して2軸アクチュエータを駆動する。
図5は、制御部27の内部構成を示すブロック図である。制御部27は、2軸アクチュエータ63を駆動することによってSIL61からの全反射戻り光量を制御する。フォトディテクタ24は、この全反射戻り光量を検出する。検出された全反射戻り光量は、規格化ゲイン71にて、例えば1Vに規格化される。この規格化された全反射戻り光量は、AD(analog to digital)変換器72にてアナログの信号からデジタルの信号に変換される。デジタル化された全反射戻り光量は、データ処理部73に入力される。データ処理部73は、全反射戻り光量が入力されると、所定の閾値とこの全反射戻り光量との差に基づいて生成されたギャップエラー信号をドライバ74に出力する。ドライバ74は、ギャップエラー信号の信号量がゼロになるように2軸アクチュエータ63a,63bを駆動する。
図6は、ギャップ長と全反射戻り光量との関係を説明するための図である。この図6において、縦軸は光量(単位は任意)であり、横軸はギャップ(nm)である。
ここでは、入射光として波長140nmのレーザを用いた場合について述べる。ニアフィールド状態になるのは、一般的に波長の1/2以下であるため、ギャップ長が70nm以上の距離であるファーフィールド状態では、全反射を起こす角度でSIL61の端面に入射された光は、全てSIL61の端面に反射され、全反射戻り光量は一定となる。
ところが、ギャップ長が70nm以下の距離であるニアフィールド状態になると、全反射を起こす角度でSIL端面に入射された光の一部がSIL61の端面を透過するため、全反射戻り光量は減少する。さらに、ギャップ長がゼロ、すなわちSIL61と光ディスク50とが接触すると、全反射を起こす角度でSIL61の端面に入射された光は全てSIL61の端面を透過し、全反射戻り光量はゼロとなる。
この図6において、ニアフィールド状態になり、ギャップ長と全反射戻り光量が線形状態となる線形領域100では、ギャップ長と線形関係にある全反射戻り光量が得られる。光ディスク装置1では、この線形領域100において全反射戻り光量をサーボエラー信号としてとして検出し、フィードバックによるギャップサーボを行う。
この図6のような全反射戻り光量特性を得るためには、図7に示すように、ギャップがゼロである際に、光ディスク50とSIL61とが完全に平行、すなわち光ディスク50とSIL61との間のチルトがゼロになるように制御しなければならない。
しかしながら、図8に示すように、初期状態でチルトが存在する状態で光ディスク50とSIL61の端面とが接触すると、図9に示すように、ギャップ長がゼロになっても全反射戻り光量はゼロにならならず、ギャップ長と全反射戻り光量とは非線形関係になってしまう。このため、正確にギャップを調整することが不可能となる。
ただし、初期状態でチルトが存在する場合であっても、図10に示すように、ギャップ長と全反射戻り光量とが線形関係となる領域101においては、線形特性に基づくギャップサーボが可能である。
光ディスク装置1では、目的のギャップ長にするギャップ制御を行う際に、ギャップ長を一旦、例えば50nmとした所定の値になるようにギャップ制御を行い、このギャップ長においてSIL61のチルトを調節する。このギャップ長においてSIL61のチルトを調節した後、例えば30nmとした最終的なギャップ長になるようにギャップ制御を行う。
この場合、予め、全反射戻り光量において、ニアフィールド状態を判定してギャップサーボを開始するためのギャップサーボ開始閾値と、チルト補正を行うためのチルト補正用ギャップサーボ目標値と、最終的なギャップ長となる際の最終ギャップサーボ目標値とが設定される。光ディスク装置1では、SIL61を光ディスク50に接近させ、全反射戻り光量がギャップサーボ開始閾値を下回った瞬間にギャップサーボを開始し、チルト補正用ギャップサーボ目標値に全反射戻り光量が一致するようにSIL61を維持する制御を行う。そして、このチルト補正用ギャップサーボ目標値においてSIL61のチルトを補正し、その後、全反射戻り光量が最終ギャップサーボ目標値になるように制御する。なお、チルト補正用ギャップサーボ目標値は、ギャップサーボ開始閾値とが同じ値としてもよいが、最終ギャップサーボ目標値よりも大きい値になるようにする。
光ディスク装置1では、このようなギャップサーボを行う場合、データ処理部73に全反射戻り光量及びギャップサーボスイッチが入力される。このギャップサーボスイッチは、例えば光ディスク装置1に光ディスクが装填されたことに基づいてデータ処理部73に入力される信号であるが、このときに限られるものではない。
データ処理部73は、ギャップサーボ開始閾値を設定し、入力された全反射戻り光量とギャップサーボ閾値とを比較する。なお、ギャップサーボ開始閾値は、ニアフィールド領域内で、且つ、最終ギャップサーボ目標値より大きい値に設定される。データ処理部73は、例えばコンパレータが上記全反射戻り光量とギャップサーボ閾値との比較を行い、全反射戻り光量がギャップサーボ開始閾値よりも大きい場合、すなわちSIL61がファーフィールド距離にある場合にはLowを、また、全反射戻り光量がギャップサーボ開始閾値よりも小さい場合、すなわちSIL61がニアフィールド距離にある場合にはHighを出力するようにし、コンパレータの出力がHighとなった時点でスイッチをONとしてギャップサーボを開始するようにしてもよい。
また、データ処理部73は、チルト補正用ギャップサーボ目標値を設定する。データ処理部73は、ギャップサーボを開始すると、チルト補正用ギャップサーボ目標値をギャップサーボ開始時の全反射戻り光量の電圧(接近電圧)に加算し、ギャップが例えば50nmといったチルト補正用の目標値になるようにサーボ電圧を出力する。データ処理部73は、例えばローパスフィルタを備え、ギャップサーボスイッチがこのローパスフィルタによってローパスされることにより接近電圧を生成し、この接近電圧に基づいて集光素子22を光ディスク50に滑らかに接近させるようにドライバ74を制御する。なお、このギャップサーボは、接近電圧が最終電圧値になった時点で開始される。
光ディスク1では、ギャップサーボが開始されるときのSIL61の位置で集光素子22の速度がほぼゼロとなるように、SIL61の初期位置が設定されている。すなわち、ギャップサーボが開始されるときのSIL61の位置で当該SIL61の速度がほぼゼロとなるように、光ディスク50とSIL61の端面との距離が予め設定され、且つ、最終電圧値が設定されている。このような設定がされたのは、ギャップサーボ開始時に初速がある場合に、SIL61がディスク50へ衝突するのを避けるためである。この初期位置は、光ディスク50からファーフィールドにある。このように、光ディスク50とSIL61との初期位置を予め設定しておくことにより、SIL61の接近動作の制御と、ギャップサーボの制御とを独立して行うことが可能であり、比較的簡単な構成でギャップサーボを行うことが可能となる。
なお、ギャップサーボは、例えば「T.Ishimoto et al.,“Gap Servo System for a Biaxial Device Using an Optical Gap Signal in a Near Field Readout System”,Japanese Journal Applied Physics,Vol.42,pp 2719−2724(2003)」に記載されているように、2軸アクチュエータを利用してファーフィールドからニアフィールドへのギャップサーボを階層的に行う方法等、種々の方法を利用することが可能である。
データ処理部73は、ギャップサーボを開始し、接近電圧がチルト補正用ギャップサーボ目標値になった時点で、光ディスク50に対するSIL61のチルトを補正するチルト制御を行う。ここで、本実施の形態におけるチルト制御方法について詳細に説明する。
図1において、第2の受光部であるフォトディテクタ24に対して矢印rをラジアル方向(半径方向)、矢印rと直交する矢印tをタンジェンシャル方向(記録トラックの接線方向)とすると、ラジアル方向のチルトエラー信号は、数式(2)によって算出される。
GES(r)=GES11+GES12−(GES21+GES22) (2)
また、タンジェンシャル方向のチルトエラー信号は、数式(3)によって算出される。
GES(r)=GES11+GES22−(GES12+GES21) (3)
データ処理部73は、この数式(2)及び数式(3)の結果に基づいてチルトエラー信号を生成し、ラジアル方向の傾き制御信号Srs及びタンジェンシャル方向の傾き制御信号Stsを、ドライバ74を介して2軸アクチュエータ63に出力する。これにより、光ディスク装置1では、光ディスク50に対するSIL61のチルトを補正する。
なお、光ディスク50に対するSIL61のチルト制御方法は、本実施の形態のようにギャップエラー信号を4分割のフォトディテクタで受光してラジアル方向、タンジェンシャル方向のプッシュプル信号を検出し、それらの傾き制御信号からラジアルチルト、タンジェンシャルチルトを補正する方法以外にも、例えばマルチビームによりチルトを補正する方法等、種々の方法を適用することが可能である。
光ディスク50に対するSIL61のチルトが補正された後は、図11に示すように、ギャップ長と全反射戻り光量とは線形関係になる。このため、データ処理部73は、ギャップサーボにおける目標値をチルト補正用ギャップサーボ目標値から最終ギャップサーボ目標値への切り替えを行い、例えば50nmである現在のギャップ長から例えば30nmである最終的な目標値にギャップを制御する。なお、この切り替え処理は、例えばステップ状に切り替えるようにしてもよいし、非線形状に切り替えるようにしてもよい。
このように、本実施の形態における光ディスク装置1では、チルト補正用ギャップサーボ目標値に全反射戻り光量がなるようにギャップを制御し、その下で光ディスク50に対するSIL61のチルトを補正する制御を行い、その後、最終的なギャップ長に制御するようにする。
図12は、ギャップの最終目標値を30nmとし、SIL61の先端径を40μmとしてGESを実測した結果を示す図である。この場合、図13に示すように、ギャップg及びSIL61の先端径Dを用いて±2×g/Dで算出されるチルトマージンは、±0.075rad=±1.3mradとなる。
図12(A)に示すように、初期状態では、1.56mradのチルトが生じている。ギャップエラーが非線形を示しており、このまま、最終的なギャップ30nmに制御しようとすると、1.56mrad>1.3mradのため、SIL61は、光ディスク50に衝突してしまう。
そこで、上述したように、図12(B)に示すように先ず50nmにギャップを制御し(ステップS1)、そのもとでチルトを0にする制御を行い(ステップS2)、最後に、最終的なギャップを30nmにする制御を行う(ステップS3)。
このように、本実施の形態における光ディスク装置1では、チルト補正用ギャップサーボ目標値に全反射戻り光量がなるようにギャップを制御し、その下で光ディスク50に対するSIL61のチルトを補正する制御を行い、その後、最終的なギャップ長に制御するようにすることにより、引き込み時にSIL61が光ディスク50に衝突することなく最終的なギャップ位置に制御できることが可能となり、安定したギャップサーボを実現できる。これにより、安定的な近接場光光ディスクによるデータの記録再生が可能となる。
なお、本発明は上述した実施の形態のみに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能であることは勿論である。
本発明を適用した一実施の形態における光ディスク装置の構成を示す図である。 光ヘッドにおける集光素子と光ディスクとを側面から示す図である。 (A)は、光ディスクとSILの光ディスク側の端面とのギャップを示す図であり、(B)は、ギャップに対する全反射戻り光量の変化を示す図である。 ギャップに対するギャップエラー信号量の変化を示すグラフである。 制御部の内部構成を示すブロック図である。 ギャップ長と全反射戻り光量との関係を説明するための図である。 光ヘッドにおける集光素子と光ディスクとを側面から示す図である。 光ヘッドにおける集光素子と光ディスクとを側面から示す図である。 ギャップ長と全反射戻り光量との関係を説明するための図である。 ギャップ長と全反射戻り光量との関係を説明するための図である。 ギャップ長と全反射戻り光量との関係を説明するための図である。 ギャップの最終目標値を30nmとし、SILの先端径を40μmとしてGESを実測した結果を示す図である。 チルトマージンを算出するための図である。
符号の説明
1 光ディスク装置、10 光ヘッド、11 レーザダイオード、12,13 コリメータレンズ、14 アナモフィックプリズム、15 偏光ビームスプリッタ、16 1/4波長板、17 色収差補正レンズ、18 拡張用レンズ、19 ビームスプリッタ、21 集光レンズ、22 集光素子、23,24,28 フォトディテクタ、25 オートパワーコントローラ、26 レーザダイオードドライバ、27 制御部

Claims (6)

  1. 近接場光照射部から光記録媒体に近接場光を照射してデータの記録及び/又は再生を行う光記録再生方法であって、
    上記光記録媒体と上記近接場光照射部とのギャップが近接場内の第1のギャップ長になるように、該近接場光照射部からの全反射戻り光量を該第1のギャップ長に対応する全反射戻り光量である第1の目標値と一致させるようにギャップサーボを行う第1のギャップ制御工程と、
    上記第1のギャップサーボ工程にて上記第1のギャップ長に制御された上記ギャップを維持した状態で上記光記録媒体に対する上記近接場光照射部のチルトを補正するチルト制御工程と、
    上記光記録媒体と上記近接場光照射部とのギャップが上記近接場光によるデータ検出を行うための第2のギャップ長になるように、上記全反射戻り光量を上記第1の目標値から該第2のギャップ長に対応する全反射戻り光量である第2の目標値と一致させるようにギャップサーボを行う第2のギャップ制御工程と
    を有し、
    上記第1の目標値は、上記第2の目標値よりも大きい光記録再生方法。
  2. 上記近接場光照射部は、ソリッドイマージョンレンズであ請求項1記載の光記録再生方法。
  3. 光記録媒体に近接場光を照射してデータの記録及び/又は再生を行う光記録再生装置であって、
    光を出射する光源と、
    上記光源から出射された光を上記光記録媒体に近接場光として照射する近接場光照射部と、
    上記光記録媒体に対してデータの記録及び/又は再生を行う記録再生手段と、
    上記光源から出射された光の全反射戻り光を受光する受光手段と、
    上記光記録媒体と上記近接場光照射部とのギャップを制御するギャップ制御手段と、
    上記光記録媒体に対する上記近接場光照射部のチルトを制御するチルト制御手段とを備え、
    上記ギャップ制御手段は、上記光記録媒体と上記近接場光照射部とのギャップが近接場内の第1のギャップ長になるように、該近接場光照射部からの全反射戻り光量を該第1のギャップ長に対応する全反射戻り光量である第1の目標値と一致させるようにギャップサーボを行い、
    上記チルト制御手段は、上記ギャップ制御手段によって上記第1のギャップ長に制御されたャップを維持した状態で上記光記録媒体に対する上記近接場光照射部のチルトを補正し、
    上記ギャップ制御手段は、上記チルト制御手段によって上記チルトが補正された後、上記光記録媒体と上記近接場光照射部とのギャップが上記近接場光によるデータ検出を行うための第2のギャップ長になるように、上記全反射戻り光量を上記第1の目標値から該第2のギャップ長に対応する全反射戻り光量である第2の目標値と一致させるようにギャップサーボを行い、
    上記第1の目標値は、上記第2の目標値よりも大きい光記録再生装置。
  4. 上記受光手段は、上記光源から出射された光の上記光記録媒体からの全反射戻り光を受光する第1の受光部と、上記光源から出射された光の上記近接場光照射部からの全反射戻り光を受光する第2の受光部とを備え、
    上記記録再生手段は、上記第1の受光部で受光された全反射戻り光の光量に基づいて上記光記録媒体に対してデータの記録及び/又は再生を行い、
    上記チルト制御手段は、上記第2の受光部を複数に分割した受光領域にて検出された検出信号から生成した複数のギャップ検出信号により、上記光記録媒体と上記近接場光照射部との相対的な傾きを検出し、
    上記ギャップ制御手段は、上記第2の受光部で受光された全反射戻り光の光量に基づいて上記ギャップ制御を行請求項記載の光記録再生装置。
  5. 光記録媒体に近接場光を照射してデータの記録及び/又は再生を行う光ヘッドであって、
    光を出射する光源と、
    上記光源から出射された光を上記光記録媒体に近接場光として照射する近接場光照射部と、
    上記光記録媒体に対してデータの記録及び/又は再生を行う記録再生手段と、
    上記光源から出射された光の全反射戻り光を受光する受光手段と、
    上記光記録媒体と上記近接場光照射部とのギャップを制御する制御手段と、
    上記光記録媒体に対する上記近接場光照射部のチルトを制御するチルト制御手段とを備え、
    上記ギャップ制御手段は、上記光記録媒体と上記近接場光照射部とのギャップが近接場内の第1のギャップ長になるように、上記近接場光照射部からの全反射戻り光量を該第1のギャップ長に対応する全反射戻り光量である第1の目標値と一致させるようにギャップサーボを行い、
    上記チルト制御手段は、上記第1のギャップ制御手段によって上記第1のギャップ長に制御された上記ギャップを維持した状態で上記光記録媒体に対する上記近接場光照射部のチルトを補正し、
    上記ギャップ制御手段は、上記チルト制御手段によって上記チルトが補正された後、上記光記録媒体と上記近接場光照射部とのギャップが上記近接場光によるデータ検出を行うための第2のギャップ長になるように、上記全反射戻り光量を上記第1の目標値から該第2のギャップ長に対応する全反射戻り光量である第2の目標値と一致させるようにギャップサーボを行い、
    上記第1の目標値は、上記第2の目標値よりも大きい光ヘッド。
  6. 上記受光手段は、上記光源から出射された光の上記光記録媒体からの全反射戻り光を受光する第1の受光部と、上記光源から出射された光の上記近接場光照射部からの全反射戻り光を受光する第2の受光部とを備え、
    上記記録再生手段は、上記第1の受光部で受光された全反射戻り光の光量に基づいて上記光記録媒体に対してデータの記録及び/又は再生を行い、
    上記チルト制御手段は、上記第2の受光部を複数に分割した受光領域にて検出された検出信号から生成した複数のギャップ検出信号により、上記光記録媒体と上記近接場光照射部との相対的な傾きを検出し、
    上記ギャップ制御手段は、上記第2の受光部で受光された全反射戻り光の光量に基づいて上記ギャップ制御を行請求項記載の光ヘッド。
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