JP4777787B2 - 成形機 - Google Patents

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Description

本発明は、ダイカストマシンや射出成形機などの成形機に係り、特に、型開閉ユニットにおけるタイバー抜きにかかわる技術に関する。
ダイカストマシンなどの成形機の型開閉ユニットにおいては、固定側金型を取り付けた固定ダイプレートの4隅と型開閉(型締)駆動源などを搭載したテールストックの4隅との間に4本のタイバーを掛け渡し、公知の型厚(ダイハイト)調整が済んだ後の成形運転状態では、各タイバーは、固定ダイプレートを貫通した側に形成した第1のネジ部に第1のナットが締結されることで固定ダイプレートに固定され、テールストックを貫通した側に形成した第2のネジ部に第2のナットが締結されることでテールストックに固定されるようになっている。そして、固定ダイプレートとテールストックの間で前後進する可動ダイプレートが前進駆動されて、可動ダイプレートに取り付けた可動側金型と上記の固定側金型とが所定の型締力で押し付けられた型締状態では、タイバーが引き伸ばされた状態となって、タイバーの弾性復元力により金型を固く締め付けるようになっている。
ところで、大型の金型の交換を行うときに、タイバーが金型の取り出しや取り付けの邪魔をして、そのままでは金型交換を行えない場合がある。そこで、これに対処するために、金型交換時に、複数本のタイバーのうちの少なくとも1本のタイバーを引き抜き可能なように構成した成形機が存在する。このようなタイバーを引き抜き可能な成形機では、タイバーの第2のネジ部に螺合しているテールストック側の第2のナットの抜け止めストッパーを、エアシリンダにより抜け止め解除位置に移動させると共に、第1のナットの締結状態(締め状態)を油圧シリンダの力で保持しているナットロック用のくさび部材を、ロック解除位置に移動させ、次に、固定ダイプレート側の第1のナットをモータによって回転駆動することで、タイバーの第1のネジ部を第1のナットから抜き出させ、然る後、油圧シリンダを駆動源とするタイバー引き抜き手段によって、第2のネジ部に第2のナットを螺合させた状態のまま、タイバーをテールストック側に所定量だけ引き出すようになっていた。
上記したように、従来のタイバーを引き抜き可能なように構成した成形機においては、固定ダイプレート側の第1のナットの締結状態を、油圧シリンダを駆動源とするナットロック用のくさび部材によって保持するようになっていたため、第1のナット側に、油圧シリンダとナット回転用のモータという2つの駆動源を必要とし、また、第1のナット側の構成が複雑で部品点数が嵩み、コストダウンを阻害する要因となっていた。
本発明は上記の点に鑑みなされたもので、その目的とするところは、タイバーの第1のネジ部を締結する固定ダイプレート側の第1のナット側の構成を、簡素な構成としてコストダウンを図ることを可能すると共に、簡素な構成としても第1のナットの締結状態(締め状態)を確実に保持できるようにすることにある。
本発明は上記した目的を達成するため、
固定ダイプレートとテールストックとの間に架け渡された複数本のタイバーをもち、成形運転状態では前記各タイバーは、前記固定ダイプレートを貫通した側に形成した第1のネジ部に第1のナットが締結されることで前記固定ダイプレートに固定され、前記テールストックを貫通した側に形成した第2のネジ部に第2のナットが締結されることで前記テールストックに固定され、
前記タイバーのうちの少なくとも1本のタイバーは、前記第1のナットから前記第1のネジ部を抜き出すことで、タイバー引き抜き手段によって、前記第2のネジ部に第2のナットを螺合した状態のまま、前記テールストック側に引き出すことが可能な成形機において、
前記した引き抜き可能なタイバーに対応する前記第1のナットに回転を伝え、前記第1のナットと常に一体回転する回転リングと、該回転リングに回転を伝達するスライドネジシャフトと、該スライドネジシャフトを回転駆動するモータとを備え、
前記回転リングと前記スライドネジシャフトとは、前記回転リングに設けられた2つの係合ピンが、前記スライドネジシャフトの円板部に設けられた回転中心に対して同心の2つの弧状穴に遊嵌されることで、前記スライドネジシャフトの回転開始から所定の回転角度までは前記回転リングに回転が伝達されないで、前記スライドネジシャフトのみが前記回転リングに対して回転するようにされ、前記所定の回転角度以降は前記スライドネジシャフトの回転が前記回転リングに伝達されるように構成されると共に、前記回転リングと前記スライドネジシャフトとはネジ結合されて、前記スライドネジシャフトは前記回転リングに対して軸方向移動が可能とされ、前記スライドネジシャフトの先端面が前記タイバーの端面に当接することで、前記第1のネジ部と前記第1のナットとの締結のゆるめ止めを行い、
前記第1のナットから前記タイバーの前記第1のネジ部を抜き出す際には、前記モータにより前記スライドネジシャフトを所定方向に回転させて、前記スライドネジシャフトの回転開始から前記所定の回転角度までは、前記スライドネジシャフトのみが前記回転リングに対して回転することにより、前記スライドネジシャフトを前記回転リングに対してねじ抜き方向に軸方向移動させ、前記スライドネジシャフトの前記所定の回転角度の回転以降は、前記スライドネジシャフトの回転が前記回転リングに伝達されることにより、前記回転リングを一体回転させることで前記第1のナットを回転させ、
前記第1のナットに前記タイバーの前記第1のネジ部をねじ込む際には、前記モータの前記とは逆方向の回転により、前記スライドネジシャフトを回転させて、前記スライドネジシャフトの回転開始から前記所定の回転角度までは、前記スライドネジシャフトのみが前記回転リングに対して回転することにより、前記スライドネジシャフトを前記回転リングに対してねじ込み方向に軸方向移動させ、前記スライドネジシャフトの前記所定の回転角度の回転以降は、前記スライドネジシャフトの回転が前記回転リングに伝達されることにより、前記回転リングを一体回転させることで前記第1のナットを回転させ、前記第1のナットに前記第1のネジ部のねじ込みが完了した時点では、前記スライドネジシャフトの先端面が前記タイバーの端面に当接することで、前記第1のネジ部と前記第1のナットとの締結のゆるめ止めを行うように、
構成される。
本発明によれば、第1のナットと一体回転する回転リングに対して、回転開始から所定の回転角度までは回転を伝達せず、所定の回転角度以降は回転を伝達するようにされると共に、すなわち例えば、弧状穴(扇形切り欠きを含む)と該弧状穴に入り込むピン状突起(弧状穴に遊嵌されるピン状突起)とによる弧状穴・ピン結合により回転伝達を行うと共に、回転リングに対してネジ結合されたスライドネジシャフトを設けて、スライドネジシャフトをモータで回転駆動するようにしている。そして、第1のナットにタイバーの第1のネジ部をねじ込む際には、当初はスライドネジシャフトのみを回転リングに対して所定量だけ回転させて、ピンを弧状穴の端部に当接させると共に、スライドネジシャフトを回転リングに対してねじ込み方向に軸方向移動させることで、まず、小径のスライドネジシャフトを回転リングに対してねじ込み、ピンが弧状穴の端部に当接した後は、スライドネジシャフトと回転リングを一体回転させることで第1のナットを回転させて、第1のナットにタイバーの第1のネジ部をねじ込み、第1のナットに第1のネジ部のねじ込みが完了した時点では、スライドネジシャフトの先端面がタイバーの端面に当接する(タイバーの端面を押圧する)ことで、第1のネジ部と第1のナットとの締結のゆるめ止めを行う。したがって、第1のナットに第1のネジ部のねじ込みが完了した時点では、先に 回転リングに対するねじ込み方向の軸方向移動が完了しているスライドネジシャフトにより、第1のナットと第1のネジ部との締結状態はロックされて、第1のナットと第1のネジ部との締結状態がゆるむ虞はなく、モータの駆動力のみで締結状態のロックを実現できる。また、第1のナットから第1のネジ部を抜き出す際には、当初はスライドネジシャフトのみを回転リングに対して所定量だけ回転させて、ピンを弧状穴の端部に当接させると共に、スライドネジシャフトを回転リングに対してねじ抜き方向に軸方向移動させることで、まず、小径のスライドネジシャフトの先端面をタイバー端面から離間させて、第1のナットと第1のネジ部との締結のゆるめ止めを解除し、ピンが弧状穴の端部に当接した後は、スライドネジシャフトと回転リングを一体回転させることで第1のナットを回転させて、第1のナットから第1のネジ部を抜き出す。したがって、第1のナットと第1のネジ部の締結状態のロック解除を、モータの駆動力のみで実現できる。さらに、第1のナットにタイバーの第1のネジ部をねじ込む場合も、第1のナットから第1のネジ部を抜き出す場合も、いずれも当初は小径で回転駆動力が小さくて済むスライドネジシャフトのみを回転させ、スライドネジシャフトが回転して回転慣性がついた後、スライドネジシャフトと回転リングと第1のナットとを一体に回転させるので、モータを小型化することができる。総じて、タイバーの第1のネジ部を締結する固定ダイプレート側の第1のナット側の構成が簡素化できて、その分コストダウンを図ることができると共に、簡素な構成としても第1のナットの締結状態(締め状態)を確実に保持できる。
以下、本発明の実施の形態を、図面を用いて説明する。図1〜図6は、本発明の一実施形態(以下、本実施形態と記す)によるダイカストマシンに係り、図1〜図3は、本実施形態のダイカストマシンの型開閉系メカニズムを示す図であり、各図(図1〜図3)において、(a)は型開閉系メカニズムの要部断正面図(図示の簡略化のためにハッチングの付与は割愛してある)、(b)は型開閉系メカニズムの右側面図、(c)は型開閉系メカニズムの左側面図であり、また、図1は型開き状態を示し、図2は型締め状態を示し、図3は金型交換時のタイバー抜き状態を示している。
図1、図2において、1は型開閉系メカニズムのベース盤、2はベース盤1上に固設された固定ダイプレート、3は固定ダイプレート2に取り付けられた固定側金型、4は、成形運転時にはベース盤1上で所定の固定位置を保持され、型厚調整時にはベース盤1上を前後進可能なテールストック、5は、固定ダイプレート2の4隅とテールストック4との間にそれぞれ架け渡された4本のタイバー、6は、タイバー5が挿通されて、固定ダイプレート2とテールストック4との間で前後進可能な可動ダイプレート、7は可動ダイプレート6に取り付けられた可動側金型、8は、テールストック4に搭載された図示せぬ型開閉用サーボモータの回転を直線運動に変換するボールネジ機構の直動部、9は、テールストック4と可動ダイプレート6とを連結し、その力の入力端であるクロスヘッド9aに直動部8の端部が固定されたトグルリンク機構である。
10、10Aは、固定ダイプレート2を貫通したタイバー5の一端側に形成された第1のネジ部5aに、螺合・締結された第1のナットで、後記するタイバー抜き動作が可能なタイバー5の第1のネジ部5aには、第1のナット10Aが螺合・締結されており、他のタイバー5の第1のネジ部5aには、第1のナット10が螺合・締結されている。11は、第1のナット10Aと一体回転する回転リング、12は、ナット回転用モータ13の回転をプーリとベルトよりなる回転伝達機構14を介して伝達されて、回転リング11に回転を伝達するスライドネジシャフトであり、回転リング11とネジシャフト12とは、回転中心に対して同心の弧状穴と該弧状穴に入り込むピンとによる弧状穴・ピン結合により回転伝達を行うようにされると共に、回転リング11とスライドネジシャフト12とはネジ結合されて、スライドネジシャフト12は回転リング11に対して軸方向移動が可能となっている。
15は、テールストック4を貫通したタイバー5の他端側に形成された第2のネジ部5bに、螺合・締結された第2のナット(ギヤ付きナット)、16は、テールストック4に搭載された型厚調整用モータ17の回転を、各第2のナット15(4つの第2のナット15)のギヤ部に伝達する大径伝達ギヤで、型厚調整時には、型厚調整用モータ17により、大径伝達ギヤ16を介して各第2のナット15を回転駆動することで、テールストック4を固定ダイプレート2に対して移動させることが可能なように構成されている(なお、4つの第2のナット15のうちの3つは、符号を付していないストッパーで軸方向移動しないように保持され、残りの1つの第2のナット15は、後記の抜け止めストッパー18により、通常は軸方向移動しないように保持されている)。
18は、後記するタイバー抜き動作が可能なタイバー5の第2のネジ部5bに螺合・締結された第2のナット15のための抜け止めストッパー、19は、抜け止めストッパー18を図1、図2の(c)において左右方向に駆動可能なエアシリンダで、後記するタイバー抜き動作/タイバー入れ動作時以外には、抜け止めストッパー18は抜け止め位置を保持されるようになっている。
20は、テールストック4における後記するタイバー抜き動作が可能なタイバー5に対応する箇所に取り付けられた保持枠、21は、保持枠20に搭載されたタイバー抜き/入れ用モータ、22は、タイバー抜き/入れ用モータ21の回転を受けて、回転運動を直線運動に変換するボールネジ機構、23は、保持枠20に回転可能に保持されたボールネジ機構22の回転部であるネジ軸、24は、ネジ軸23に螺合されたボールネジ機構22の直動部であるナット、25は、その一端がナット24に固定されると共に、その他端が後記するタイバー抜き動作が可能なタイバー5の端面に固定された連結部材であり、上記の部材20〜25によって、タイバー引き抜き手段(タイバー抜き/入れ手段)が構成されている。なお、図1、図2の(c)および図3の(c)においては、タイバー引き抜き手段(タイバー抜き/入れ手段)はその一部を除き、図示を割愛してある。
図1、図2に示す構成において、図1の型開き状態から、型閉じ、型締めを行う際には、図示せぬ型開閉用サーボモータによって、該サーボモータの回転を直線運動に変換するボールネジ機構の直動部8を前進駆動(図1、図2の(a)において右方向に駆動)し、これによりトグルリンク機構9のクロスヘッド9aが前進駆動されることで、トグルリンク機構9は伸張駆動される。そして、このトグルリンク機構3の伸張動作により、可動ダイプレート6が前進駆動(図1、図2の(a)において右方向に駆動)され、可動ダイプレート6に搭載された可動側金型7が、固定ダイプレート2に搭載された固定側金型3と当接することで、型閉じが行われ、型閉じ後に、さらにクロスヘッド9aが所定量だけ前進駆動されることで、金型に所定の型締め力が付与されるようになっている(図2はこの型締め状態を示している)。型締め完了後には、図示せぬ金属溶湯注入メカニズム系から金型内に金属溶湯が射出・充填され、金型内の鋳造品が固化・冷却後に、型開きが行われる。この型開きを行う際には、図2の型締め状態から、図示せぬ型開閉用サーボモータによって、該サーボモータの回転を直線運動に変換するボールネジ機構の直動部8を後退駆動(図1、図2の(a)において左方向に駆動)して、これにより、トグルリンク機構9のクロスヘッド9aを後退駆動してトグルリンク機構9を折り畳み駆動し、このトグルリンク機構3の折り畳み動作により、可動ダイプレート6を後退駆動(図1、図2の(a)において左方向に駆動)することで、型開きが行われるようになっている。
本実施形態のダイカストマシンの型開閉系メカニズムにおいては、タイバー抜きが可能なタイバー5は、正面側上部のタイバー5となっているが、タイバー抜きが可能なタイバー5は、正面側上部のタイバー5と背面側上部のタイバー5の2本のタイバー5としてもよい。
金型交換のためにタイバー抜きを行う際には、可動ダイプレート6から可動側金型7を取り外し、取り外した可動側金型7を固定側金型3と一体化した状態とした後、可動ダイプレート6を型開き位置に移行させ、この可動ダイプレート6を型開き位置においた状態で、まず、エアシリンダ19によって抜け止めストッパー18を、図2の(c)に示すように、抜け止め解除位置に移動させる。次に、ナット回転用モータ13をタイバー抜き方向に回転させ、まずスライドネジシャフト12のみをロックゆるみ方向に所定角度だけ回転させて、ピンを弧状穴の端部に当接させると共に、スライドネジシャフト12を回転リング11に対してねじ抜き方向に軸方向移動させることで、まず、小径のスライドネジシャフト12の先端面をタイバー5の端面から離間させて、第1のナット10Aと第1のネジ部5aとの締結のゆるめ止めを解除する。そして、ピンが弧状穴の端部に当接した後は、スライドネジシャフト12と回転リング11を一体回転させることで、第1のナット10Aを回転させて、第1のナット10Aから第1のネジ部5aを抜き出し、これによって、タイバー5を図3の(a)において左方向に移動させる。第1のネジ部5aが第1のナット10Aから抜け出る期間には、タイバー抜き/入れ用モータ21は回転駆動されないようになっており、タイバー5の移動に伴って、連結部材25を介してタイバー5と連結されたボールネジ機構22のナット24は、ボールネジ機構22のネジ軸23上を図3の(a)において左方向に直線移動し、これによって、ネジ軸23およびタイバー抜き/入れ用モータ21はタイバー抜き方向に回転させられる(なお、第1のネジ部5aが第1のナット10Aから抜け出る動作を行っている期間に、タイバー抜き/入れ用モータ21をタイバー抜き方向に回転駆動(電気的に回転駆動)するようにしてもよい)。第1のネジ部5aが第1のナット10Aから抜け出た後は、タイバー抜き/入れ用モータ21がタイバー抜き方向に回転駆動されて、ボールネジ機構22のネジ軸23がタイバー抜き方向に回転駆動され、これによって、ナット24がネジ軸23上を図3の(a)において左方向に直線駆動されて、ナット24と連結部材25を介して連結されたタイバー5が、図3の(a)に示すように引き抜かれる。
タイバー5の所定量の引き抜きが完了すると、固定側金型3を固定ダイプレート2から取り外し、固定側金型3と可動側金型7とを一体化した状態でダイカストマシンから取り出し、然る後、新たな金型(新たな固定側金型3と新たな可動側金型7とを一体化した状態の金型)をダイカストマシンに搬入して、新たな金型の固定側金型3を固定ダイプレート2に取り付ける。この後、タイバー入れ動作が行われるなるが、このタイバー入れ動作は、概ねタイバー抜き動作の逆の手順であり、その詳細は後述する。
図4は、タイバー抜き動作が可能なタイバー5の第1のネジ部5aと、それに関連する部材を示す分解説明図である。図4において、2aは、固定ダイプレート2に穿設された段付きの貫通穴で、該貫通穴2aに、タイバー5の第1のネジ部5aが挿通可能とされると共に、第1のナット10Aが回転可能であるように収納され、第1のナット10Aの雌ネジ部10bに第1のネジ部5aの雄ネジ部5a−1が螺合可能となっている。10aは、第1のナット10Aに設けられた2つの円形の嵌合穴、11aは、回転リング11に設けられた2つの円形の嵌合ピンで、嵌合穴10aに嵌合ピン11aがゆるみなく嵌り込むことにより、回転リング11と第1のナット10Aとが一体回転するようになっている。11bは、回転リング11に設けられた2つの円形の係合ピン、12bは、スライドネジシャフト12の円板部12aに設けられた、回転中心に対して同心の2つの弧状穴で、係合ピン11bが弧状穴12bに遊嵌されることで、この弧状穴・ピン結合により、スライドネジシャフト12から回転リング11に回転伝達が可能なようになっている。11dは、回転リング11に穿設された中心貫通穴11cの内周面に形成された雌ネジ部、12dは、スライドネジシャフト12の先端部12cの外周面に形成された雄ネジ部で、雌ネジ部11dに雄ネジ部12dが螺合されることで、スライドネジシャフト12と回転リング11とはネジ結合されて、スライドネジシャフト12は回転リング11に対して軸方向移動が可能なようになっている。31は、図示せぬボルト止め手段により固定ダイプレート2に固定される押さえ部材で、該押さえ部材31により、回転リング11と第1のナット10Aの抜け止めがなされる。31aは、押さえ部材31に穿設された中心貫通穴で、該中心貫通穴31aを通して外方に突出したスライドネジシャフト12の部分に、ナット回転用モータ13の回転が回転伝達機構14を介して伝達されるようになっている。
なお、図4には示されていないが、スライドネジシャフト12の内部には、スライドネジシャフト12の先端面がタイバー5の端面に当接したことを検知する接触検知センサが設けられており、また、回転伝達機構14あるいはスライドネジシャフト12には、ナット回転用モータ13の回転量を検知するエンコーダが設けられており、これら接触検知センサやエンコーダの検出情報は、ダイカストマシンの図示せぬコントローラに出力されるようになっている。
図5は、タイバー5の第1のネジ部5aを第1のナット10Aから抜く動作を示す図である。図5の(a)は、第1のネジ部5aが第1のナット10Aに完全に締め込まれて、第1のネジ部5aと第1のナット10Aの締結状態が、タイバー5の端面に当接した(端面を押圧した)スライドネジシャフト12の先端面によってロックされた状態を示しており、この状態では、スライドネジシャフト12が回転リング11にねじ込まれていると共に、スライドネジシャフト12の弧状穴12bの端部(第1の端部)に回転リング11の係合ピン11bが当接した状態にある。
図5の(a)の状態からタイバー抜きを行う際には、ナット回転用モータ13をタイバー抜き方向に回転させることで、まずスライドネジシャフト12のみをロックゆるみ方向に所定角度だけ回転させて、図5の(b)に示すように、スライドネジシャフト12を回転リング11に対してねじ抜き方向に軸方向移動させることで、まず、小径のスライドネジシャフト12の先端面をタイバー5の端面から離間させて、第1のナット10Aと第1のネジ部5aとの締結のゆるめ止めを解除し、図5の(c)に示すように、スライドネジシャフト12が弧状穴12bに相当する角度だけ回転して、スライドネジシャフト12の回転リング11に対するねじ抜き方向の軸方向移動が完了した時点で、弧状穴12bのいま一方の端部(第2の端部)に回転リング11の係合ピン11bが当接させられる。
この後、引き続くナット回転用モータ13のタイバー抜き方向の回転により、スライドネジシャフト12と回転リング11とが一体回転を開始して、回転リング11と一体となって第1のナット10Aがタイバー抜き方向に回転を開始し、これによって、図5の(d)に示すように、タイバー5の第1のネジ部5aが第1のナット10Aから抜ける方向に移動する。タイバー5の第1のネジ部5aが第1のナット10Aから完全に抜け出た後は、図5の(e)に示すように、タイバー5は、タイバー抜き/入れ用モータ21を駆動源とする前記したタイバー引き抜き手段(タイバー抜き/入れ手段)によって、タイバー抜き方向に所定量だけ移動させられる。
なお、図5中において下部に描いた各弧状矢印は、小さい弧状矢印がスライドネジシャフト12の回転を示し、大きい弧状矢印が回転リング11の回転を示している。このことは図6中においても、同様である。
図6は、タイバー5の第1のネジ部5aを第1のナット10Aに入れ込む動作を示す図である。第1のネジ部5aを第1のナット10Aに入れ込む(螺合する)前には、スライドネジシャフト12と回転リング11との関係は、図6の(a)に示す状態にあり、スライドネジシャフト12は回転リング11に対してねじ抜き方向に軸方向移動した状態にあると共に、弧状穴12bの前記した第2の端部に回転リング11の係合ピン11bが当接した状態にある。
スライドネジシャフト12と回転リング11との関係が図6の(a)に示す状態からタイバー入れを行う際には、タイバー抜き/入れ用モータ21を駆動源とする前記したタイバー引き抜き手段(タイバー抜き/入れ手段)によって、タイバー5をタイバー入れ方向に移動させつつ(タイバー5の第1のネジ部5aが第1のナット10Aに所定ストローク手前に至ったタイミングから、タイバー5をタイバー入れ方向にゆっくりと移動させつつ)、ナット回転用モータ13をタイバー入れ方向に回転させる。このナット回転用モータ13のタイバー入れ方向の回転によって、まず小径のスライドネジシャフト12のみを回転リング11に対して回転させて、図6の(b)、(c)に示すように、スライドネジシャフト12を回転リング11に対してねじ込み方向に軸方向移動させ、スライドネジシャフト12が弧状穴12bに相当する角度だけ回転して、スライドネジシャフト12の回転リング11に対するねじ込み方向の軸方向移動が完了した時点で、弧状穴12bの前記した第1の端部に、回転リング11の係合ピン11bが当接させられる。
この後、引き続くナット回転用モータ13のタイバー入れ方向の回転により、スライドネジシャフト12と回転リング11とが一体回転を開始して、回転リング11と一体となって第1のナット10Aがタイバー入れ方向に回転を開始し、この回転している第1のナット10Aの雌ネジ部の端部に対して、前記したタイバー引き抜き手段(タイバー抜き/入れ手段)によって移送されてきたタイバー5の第1のネジ部5aの雄ネジ部の端部が係合すると、図6の(d)に示すように、タイバー5の第1のネジ部5aが第1のナット10Aにねじ込まれる方向に移送される。また、第1のナット10Aによるタイバー5の移送が開始された時点で、タイバー引き抜き手段(タイバー抜き/入れ手段)によるタイバー5の移送動作は停止される。第1のナット10Aの回転によって、図6の(e)に示すように、第1のネジ部5aが第1のナット10Aに完全にねじ込んまれる(完全に締めあげられる)と、ナット回転用モータ13の回転は停止され、この時点では、スライドネジシャフト12の先端面がタイバー5の端面に当接した(端面を押圧した)状態となる。
以上のように本実施形態では、第1のナット10Aと一体回転する回転リング11に対して、弧状穴12bと該弧状穴に入り込む係合ピン11bとによる弧状穴・ピン結合により回転伝達を行うと共に、回転リング11に対してネジ結合されたスライドネジシャフト12を設けて、スライドネジシャフト12をナット回転用モータ13で回転駆動するようにしている。そして、第1のナット10Aにタイバー5の第1のネジ部5aをねじ込む際には、当初はスライドネジシャフト12のみを回転リング11に対して所定量だけ回転させて、係合ピン11bを弧状穴の端部12bに当接させると共に、スライドネジシャフト12を回転リング11に対してねじ込み方向に軸方向移動させることで、まず、小径のスライドネジシャフト12を回転リング11に対してねじ込み、係合ピン11bが弧状12b穴の端部の端部に当接した後は、スライドネジシャフト12と回転リング11を一体回転させることで第1のナット10Aを回転させて、第1のナット10Aにタイバー5の第1のネジ部5aをねじ込み、第1のナット10Aに第1のネジ部のねじ込みが完了した時点では、スライドネジシャフトの先端面がタイバーの端面に当接する(タイバーの端面を押圧する)ことで、第1のネジ部と第1のナットとの締結のゆるめ止めを行う。したがって、第1のナット10Aに第1のネジ部5aのねじ込みが完了した時点では、先に 回転リング11に対するねじ込み方向の軸方向移動が完了しているスライドネジシャフト12により、第1のナット10Aと第1のネジ部5aとの締結状態はロックされて、第1のナット10Aと第1のネジ部5aとの締結状態がゆるむ虞はなく、ナット回転用モータ13の駆動力のみで締結状態のロックを実現できる。
また、第1のナット10Aから第1のネジ部5aを抜き出す際には、当初はスライドネジシャフト12のみを回転リング11に対して所定量だけ回転させて、係合ピン11bを弧状穴の端部12bの端部に当接させると共に、スライドネジシャフト12を回転リング11に対してねじ抜き方向に軸方向移動させることで、まず、小径のスライドネジシャフト12の先端面をタイバー5の端面から離間させて、第1のナット10Aと第1のネジ部5aとの締結のゆるめ止めを解除し、係合ピン11bが弧状穴12bの端部に当接した後は、スライドネジシャフト12と回転リング11を一体回転させることで第1のナット10Aを回転させて、第1のナット10Aから第1のネジ部5aを抜き出すようにしている。したがって、第1のナット10Aと第1のネジ部5aの締結状態のロック解除を、ナット回転用モータ13の駆動力のみで実現できる。
さらに、第1のナット10Aにタイバーの第1のネジ部5aをねじ込む場合も、第1のナット10Aから第1のネジ部5aを抜き出す場合も、いずれも当初は小径で回転駆動力が小さくて済むスライドネジシャフト12のみを回転させ、スライドネジシャフト12が回転して回転慣性がついた後、スライドネジシャフト12と回転リング11と第1のナット10Aとを一体に回転させるので、ナット回転用モータ13を小型化することができる。
総じて、タイバーの第1のネジ部5aを締結する固定ダイプレート2の第1のナット10A側の構成が簡素化できて、その分コストダウンを図ることができると共に、簡素な構成としても第1のナット10Aの締結状態(締め状態)を確実に保持できる。
本発明の一実施形態に係るダイカストマシンにおける、型開き状態の型開閉系メカニズムを示す説明図である。 本発明の一実施形態に係るダイカストマシンにおける、型締め状態の型開閉系メカニズムを示す説明図である。 本発明の一実施形態に係るダイカストマシンにおける、金型交換時のタイバー抜き状態の型開閉系メカニズムを示す説明図である。 本発明の一実施形態に係るダイカストマシンにおける、タイバー抜き動作が可能なタイバーの第1のネジ部と、それに関連する部材を示す分解説明図である。 本発明の一実施形態に係るダイカストマシンにおいて、タイバーの第1のネジ部を第1のナットから抜く動作を示す図である。 本発明の一実施形態に係るダイカストマシンにおいて、タイバーの第1のネジ部を第1のナットに入れ込む動作を示す説明図である。
符号の説明
1 ベース盤
2 固定ダイプレート
2a 貫通穴
3 固定側金型
4 テールストック
5 タイバー
5a 第1のネジ部
5a−1 雄ネジ部
5b 第2のネジ部
6 可動ダイプレート
7 可動側金型
8 ボールネジ機構の直動部
9 トグルリンク機構
9a クロスヘッド
10、10A 第1のナット
11 回転リング
11a 嵌合ピン
11b 係合ピン
11c 中心貫通穴
11d 雌ネジ部
12 スライドネジシャフト
12a 円板部
12b 弧状穴
12c 先端部
12d 雄ネジ部
13 ナット回転用モータ
14 回転伝達機構
15 第2のナット(ギヤ付きナット)
16 大径伝達ギヤ
17 型厚調整用モータ
18 抜け止めストッパー
19 エアシリンダ
20 保持枠
21 タイバー抜き/入れ用モータ
22 ボールネジ機構
23 ネジ軸
24 ナット
25 連結部材
31 押さえ部材
31a 中心貫通穴

Claims (2)

  1. 固定ダイプレートとテールストックとの間に架け渡された複数本のタイバーをもち、成形運転状態では前記各タイバーは、前記固定ダイプレートを貫通した側に形成した第1のネジ部に第1のナットが締結されることで前記固定ダイプレートに固定され、前記テールストックを貫通した側に形成した第2のネジ部に第2のナットが締結されることで前記テールストックに固定され、
    前記タイバーのうちの少なくとも1本のタイバーは、前記第1のナットから前記第1のネジ部を抜き出すことで、タイバー引き抜き手段によって、前記第2のネジ部に第2のナットを螺合した状態のまま、前記テールストック側に引き出すことが可能な成形機において、
    前記した引き抜き可能なタイバーに対応する前記第1のナットに回転を伝え、前記第1のナットと常に一体回転する回転リングと、該回転リングに回転を伝達するスライドネジシャフトと、該スライドネジシャフトを回転駆動するモータとを備え、
    前記回転リングと前記スライドネジシャフトとは、前記回転リングに設けられた2つの係合ピンが、前記スライドネジシャフトの円板部に設けられた回転中心に対して同心の2つの弧状穴に遊嵌されることで、前記スライドネジシャフトの回転開始から所定の回転角度までは前記回転リングに回転が伝達されないで、前記スライドネジシャフトのみが前記回転リングに対して回転するようにされ、前記所定の回転角度以降は前記スライドネジシャフトの回転が前記回転リングに伝達されるように構成されると共に、前記回転リングと前記スライドネジシャフトとはネジ結合されて、前記スライドネジシャフトは前記回転リングに対して軸方向移動が可能とされ、前記スライドネジシャフトの先端面が前記タイバーの端面に当接することで、前記第1のネジ部と前記第1のナットとの締結のゆるめ止めを行うことを特徴とする成形機。
  2. 請求項1に記載の成形機において、
    前記第1のナットから前記タイバーの前記第1のネジ部を抜き出す際には、前記モータにより前記スライドネジシャフトを所定方向に回転させて、前記スライドネジシャフトの回転開始から前記所定の回転角度までは、前記スライドネジシャフトのみが前記回転リングに対して回転することにより、前記スライドネジシャフトを前記回転リングに対してねじ抜き方向に軸方向移動させ、前記スライドネジシャフトの前記所定の回転角度の回転以降は、前記スライドネジシャフトの回転が前記回転リングに伝達されることにより、前記回転リングを一体回転させることで前記第1のナットを回転させ、
    前記第1のナットに前記タイバーの前記第1のネジ部をねじ込む際には、前記モータの前記とは逆方向の回転により、前記スライドネジシャフトを回転させて、前記スライドネジシャフトの回転開始から前記所定の回転角度までは、前記スライドネジシャフトのみが前記回転リングに対して回転することにより、前記スライドネジシャフトを前記回転リングに対してねじ込み方向に軸方向移動させ、前記スライドネジシャフトの前記所定の回転角度の回転以降は、前記スライドネジシャフトの回転が前記回転リングに伝達されることにより、前記回転リングを一体回転させることで前記第1のナットを回転させ、前記第1のナットに前記第1のネジ部のねじ込みが完了した時点では、前記スライドネジシャフトの先端面が前記タイバーの端面に当接することで、前記第1のネジ部と前記第1のナットとの締結のゆるめ止めを行うようにしたことを特徴とする成形機。
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