JP4777787B2 - 成形機 - Google Patents
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Description
固定ダイプレートとテールストックとの間に架け渡された複数本のタイバーをもち、成形運転状態では前記各タイバーは、前記固定ダイプレートを貫通した側に形成した第1のネジ部に第1のナットが締結されることで前記固定ダイプレートに固定され、前記テールストックを貫通した側に形成した第2のネジ部に第2のナットが締結されることで前記テールストックに固定され、
前記タイバーのうちの少なくとも1本のタイバーは、前記第1のナットから前記第1のネジ部を抜き出すことで、タイバー引き抜き手段によって、前記第2のネジ部に第2のナットを螺合した状態のまま、前記テールストック側に引き出すことが可能な成形機において、
前記した引き抜き可能なタイバーに対応する前記第1のナットに回転を伝え、前記第1のナットと常に一体回転する回転リングと、該回転リングに回転を伝達するスライドネジシャフトと、該スライドネジシャフトを回転駆動するモータとを備え、
前記回転リングと前記スライドネジシャフトとは、前記回転リングに設けられた2つの係合ピンが、前記スライドネジシャフトの円板部に設けられた回転中心に対して同心の2つの弧状穴に遊嵌されることで、前記スライドネジシャフトの回転開始から所定の回転角度までは前記回転リングに回転が伝達されないで、前記スライドネジシャフトのみが前記回転リングに対して回転するようにされ、前記所定の回転角度以降は前記スライドネジシャフトの回転が前記回転リングに伝達されるように構成されると共に、前記回転リングと前記スライドネジシャフトとはネジ結合されて、前記スライドネジシャフトは前記回転リングに対して軸方向移動が可能とされ、前記スライドネジシャフトの先端面が前記タイバーの端面に当接することで、前記第1のネジ部と前記第1のナットとの締結のゆるめ止めを行い、
前記第1のナットから前記タイバーの前記第1のネジ部を抜き出す際には、前記モータにより前記スライドネジシャフトを所定方向に回転させて、前記スライドネジシャフトの回転開始から前記所定の回転角度までは、前記スライドネジシャフトのみが前記回転リングに対して回転することにより、前記スライドネジシャフトを前記回転リングに対してねじ抜き方向に軸方向移動させ、前記スライドネジシャフトの前記所定の回転角度の回転以降は、前記スライドネジシャフトの回転が前記回転リングに伝達されることにより、前記回転リングを一体回転させることで前記第1のナットを回転させ、
前記第1のナットに前記タイバーの前記第1のネジ部をねじ込む際には、前記モータの前記とは逆方向の回転により、前記スライドネジシャフトを回転させて、前記スライドネジシャフトの回転開始から前記所定の回転角度までは、前記スライドネジシャフトのみが前記回転リングに対して回転することにより、前記スライドネジシャフトを前記回転リングに対してねじ込み方向に軸方向移動させ、前記スライドネジシャフトの前記所定の回転角度の回転以降は、前記スライドネジシャフトの回転が前記回転リングに伝達されることにより、前記回転リングを一体回転させることで前記第1のナットを回転させ、前記第1のナットに前記第1のネジ部のねじ込みが完了した時点では、前記スライドネジシャフトの先端面が前記タイバーの端面に当接することで、前記第1のネジ部と前記第1のナットとの締結のゆるめ止めを行うように、
構成される。
2 固定ダイプレート
2a 貫通穴
3 固定側金型
4 テールストック
5 タイバー
5a 第1のネジ部
5a−1 雄ネジ部
5b 第2のネジ部
6 可動ダイプレート
7 可動側金型
8 ボールネジ機構の直動部
9 トグルリンク機構
9a クロスヘッド
10、10A 第1のナット
11 回転リング
11a 嵌合ピン
11b 係合ピン
11c 中心貫通穴
11d 雌ネジ部
12 スライドネジシャフト
12a 円板部
12b 弧状穴
12c 先端部
12d 雄ネジ部
13 ナット回転用モータ
14 回転伝達機構
15 第2のナット(ギヤ付きナット)
16 大径伝達ギヤ
17 型厚調整用モータ
18 抜け止めストッパー
19 エアシリンダ
20 保持枠
21 タイバー抜き/入れ用モータ
22 ボールネジ機構
23 ネジ軸
24 ナット
25 連結部材
31 押さえ部材
31a 中心貫通穴
Claims (2)
- 固定ダイプレートとテールストックとの間に架け渡された複数本のタイバーをもち、成形運転状態では前記各タイバーは、前記固定ダイプレートを貫通した側に形成した第1のネジ部に第1のナットが締結されることで前記固定ダイプレートに固定され、前記テールストックを貫通した側に形成した第2のネジ部に第2のナットが締結されることで前記テールストックに固定され、
前記タイバーのうちの少なくとも1本のタイバーは、前記第1のナットから前記第1のネジ部を抜き出すことで、タイバー引き抜き手段によって、前記第2のネジ部に第2のナットを螺合した状態のまま、前記テールストック側に引き出すことが可能な成形機において、
前記した引き抜き可能なタイバーに対応する前記第1のナットに回転を伝え、前記第1のナットと常に一体回転する回転リングと、該回転リングに回転を伝達するスライドネジシャフトと、該スライドネジシャフトを回転駆動するモータとを備え、
前記回転リングと前記スライドネジシャフトとは、前記回転リングに設けられた2つの係合ピンが、前記スライドネジシャフトの円板部に設けられた回転中心に対して同心の2つの弧状穴に遊嵌されることで、前記スライドネジシャフトの回転開始から所定の回転角度までは前記回転リングに回転が伝達されないで、前記スライドネジシャフトのみが前記回転リングに対して回転するようにされ、前記所定の回転角度以降は前記スライドネジシャフトの回転が前記回転リングに伝達されるように構成されると共に、前記回転リングと前記スライドネジシャフトとはネジ結合されて、前記スライドネジシャフトは前記回転リングに対して軸方向移動が可能とされ、前記スライドネジシャフトの先端面が前記タイバーの端面に当接することで、前記第1のネジ部と前記第1のナットとの締結のゆるめ止めを行うことを特徴とする成形機。 - 請求項1に記載の成形機において、
前記第1のナットから前記タイバーの前記第1のネジ部を抜き出す際には、前記モータにより前記スライドネジシャフトを所定方向に回転させて、前記スライドネジシャフトの回転開始から前記所定の回転角度までは、前記スライドネジシャフトのみが前記回転リングに対して回転することにより、前記スライドネジシャフトを前記回転リングに対してねじ抜き方向に軸方向移動させ、前記スライドネジシャフトの前記所定の回転角度の回転以降は、前記スライドネジシャフトの回転が前記回転リングに伝達されることにより、前記回転リングを一体回転させることで前記第1のナットを回転させ、
前記第1のナットに前記タイバーの前記第1のネジ部をねじ込む際には、前記モータの前記とは逆方向の回転により、前記スライドネジシャフトを回転させて、前記スライドネジシャフトの回転開始から前記所定の回転角度までは、前記スライドネジシャフトのみが前記回転リングに対して回転することにより、前記スライドネジシャフトを前記回転リングに対してねじ込み方向に軸方向移動させ、前記スライドネジシャフトの前記所定の回転角度の回転以降は、前記スライドネジシャフトの回転が前記回転リングに伝達されることにより、前記回転リングを一体回転させることで前記第1のナットを回転させ、前記第1のナットに前記第1のネジ部のねじ込みが完了した時点では、前記スライドネジシャフトの先端面が前記タイバーの端面に当接することで、前記第1のネジ部と前記第1のナットとの締結のゆるめ止めを行うようにしたことを特徴とする成形機。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2006025884A JP4777787B2 (ja) | 2006-02-02 | 2006-02-02 | 成形機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006025884A JP4777787B2 (ja) | 2006-02-02 | 2006-02-02 | 成形機 |
Publications (2)
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JP2007203338A JP2007203338A (ja) | 2007-08-16 |
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Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2006025884A Expired - Fee Related JP4777787B2 (ja) | 2006-02-02 | 2006-02-02 | 成形機 |
Country Status (1)
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- 2006-02-02 JP JP2006025884A patent/JP4777787B2/ja not_active Expired - Fee Related
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