JP4775878B2 - フォークリフトのティルトバー - Google Patents

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Description

本発明は、一対のフォークの後部に当接し、ティルト駆動部の動作をフォークのティルト動作として伝達するフォークリフトのティルトバーに関する。
従来より、フォークが車両の進行方向及びその両側に対して向き、荷の積付けができるフォークリフト、いわゆる三方向スタッキングトラックが知られている。該三方向スタッキングトラックによると、キャリッジが昇降可能に設けられていると共に、左右方向にシフト可能であって、このキャリッジに旋回可能なフォークが設けられている。そして、フォークをティルト可能にする技術として下記特許文献1に示されたティルト構造がある。なお、特許文献1ではオペレータが乗り込む運転室が車体に立設されたマストに対して昇降可能であって、該運転室に対してキャリッジが昇降可能に設けられている。
上記ティルト構造では上記キャリッジに垂直軸が配設され、フォークは該垂直軸を中心にして旋回する。垂直軸には該垂直軸と一体になって旋回するフォーク支持部材が固定されている。フォーク支持部材にはフォークと該フォークの背面に当接した可動部材とがシャフトにて回動自在に装着されている。上記フォーク支持部材の下部には一対の油圧シリンダが左右に配設され、該油圧シリンダのロッドが上記可動部材の横方向連結部材(以下「ティルトバー」と記す)に当接されている。該ティルトバーは板材であり、板厚方向でフォークを支持している。そして、上記油圧シリンダの伸縮運動によって可動部材をティルトさせ、もってフォークをティルトさせている。
実開昭55−172297号公報
三方向スタッキングトラックのティルト構造では、フォークの直立片前面と油圧シリンダの後端面との距離をできるだけ小さくしたいという要求がある。これは、狭いラック間通路内での荷取り作業時に、取った荷と反対側のラックまでフォークをシフトさせたとき、上記距離が大きいとフォークの直立片前面と引き出した荷を置いてあったラックとの距離が小さくなってしまい、引き出せる荷の大きさがそれだけ限定されてしまうためであり、可能であれば、上記油圧シリンダがフォークの直立片前面とキャリッジの側端面との距離の間に収まることが望ましい。
ところが上記ティルト構造は、フォークの直立片後端面に直線板状のティルトバーが当接し、該直線板状のティルトバーに油圧シリンダのロッドが当接した構造、即ち、直線板状のティルトバーの厚みがそのまま上記フォークの直立片前面と油圧シリンダの後端面との距離の一部として含まれるため、該距離が大きくなってしまい、上記油圧シリンダをフォークの直立片前面とキャリッジの側端面との距離の間に収めることが難しかった。また、上記ティルトバーは板厚方向でフォークを支持しているため、強度を得るためにはある程度の厚みが必要である。しかし厚みを増すと、上記フォークの直立片前面と油圧シリンダの後端面との距離の延びとして直接影響してしまうと共に、重量が増してしまい車体安定上も改善の余地があった。
従って本発明の目的とするところは、フォークリフトのティルト構造において、フォークの直立片前面と油圧シリンダの後端面との距離を小さくする技術を提供することにある。
本発明に係るティルト構造は、一対のフォークの後部に当接し、ティルト駆動部の動作をフォークのティルト動作として伝達するフォークリフトのティルトバーにおいて、該ティルトバーは、フォーク側が凸状、フォーク側と反対側が凹状と成された弓状部が上記一対のフォーク間に形成され、該弓状部は、平面視が弓形の形状であって、上記凸状部分が上記フォークの直立片後端面よりも前方に突出していると共に、上記凹状部分に上記ティルト駆動部が当接することを特徴とする。
更に、前記ティルトバーの弓状部は板材から成り、該板材の板面が水平に配置されて成ることを特徴とする。
本発明に係るティルト構造は、ティルトバーに弓状部を形成し、凹状部分にティルト駆動部を当接させることにより、ティルトバーとティルト駆動部との当接位置が凹状部分だけフォーク側に近づくことになる。これにより、ティルト駆動部全体をフォーク側に寄せることができ、その結果、フォークの直立片前面とティルト駆動部の後端面との距離を小さくできる。従って、特に三方向スタッキングトラックにこのティルト構造を用いた場合、上記ティルト駆動部をフォークの直立片前面とキャリッジの側端面との距離の間に収めることが容易になり、ラック内での荷取り作業におけるシフト可能な荷の大きさに影響を及ぼすことなく、ティルト構造がない場合と同様の大きさの荷を取ることができる。なお、上記ティルト駆動部とは、フォークをティルトさせるための駆動部分であって、例えば油圧や空圧のシリンダから成り、ロッドが凹状部分に当接しても良いし、モータ及び該モータによって回転するカムから成り、該カムが凹状部分に当接しても良く、その他の駆動源及び伝達手段の組合せ等であっても良い。
また、板材を略水平に配置した構成のティルトバーにすることにより、板幅方向でフォークを支持することができる。これにより、従来のように板厚を厚くして重量を増してしまうことがなく、車体安定上も良好なものになる。また、特に三方向スタッキングトラックの場合、オペレータからフォークを見たときに、従来はティルトバーの板幅が垂直方向であったため、フォークを見るための隙間を小さくしてしまっていたが、本発明では板材を略水平にすることにより、フォークを見るための開口部が大きくなり、フォーク及び荷が見易くなり、作業効率が改善される。そして、板材を水平にしてティルトバーを構成することは、通常ならば板幅方向が上記フォークの直立片前面とティルト駆動部の後端面との距離を延ばす方向に作用してしまうため採用が難しいが、上記弓状部を形成することにより、板材を水平に配置しても上記フォークの直立片前面とキャリッジの側端面との距離の間にティルト駆動部を収めることが可能となるものである。
本実施例では、三方向スタッキングトラックに本発明のティルト構造を採用する例を述べる。三方向スタッキングトラックとは、車両の進行方向及びその両側に対し、荷の積付けができるフォークリフトを言い、図7に示すフォークリフトはその1例である。
図7のフォークリフトは、車体v前方に立設されたマストmに沿ってキャリッジ1が昇降自在に設けられており、該キャリッジ1は車体vの幅方向である左右方向にシフト可能である。キャリッジ1にはフォーク2を旋回自在に支持する旋回用直立軸3が設けられ、該直立軸3にティルト構造が設けられている。なお、図7はフォークリフトの種類を説明するために示した図であり、本発明の特徴部分であるティルト構造は図示省略している。
図1及び図2に示すティルト構造は、上記直立軸3に固定されるT型ブラケット5と、該T型ブラケット5に対してティルト用水平軸4を介してティルト可能にぶら下げられるティルトバー18と、T型ブラケット5に固定され、ティルトバー18をフォーク2側へ向けて押すティルト駆動部としての油圧シリンダ6と、ティルトバー18に当接しティルトバー18に押されてティルトするフォーク2と、を主として備える。
フォーク2の旋回動作を行うには、キャリッジ1に直立軸3の駆動源として収納された油圧モータ112を起動して、油圧モータ112の駆動力をギヤ列111を介して直立軸3に伝達する。これにより直立軸3が回動すると、T型ブラケット5、油圧シリンダ6、及びフォーク2が一緒に旋回することになる。
油圧経路7は、直立軸3の端面30,31まで油圧を供給する油圧管路8,9と、直立軸3の端面30,31から矢印Zで指した軸方向の途中まで延び同軸方向の途中の周面に開口10,11を開放した軸内経路12,13と、油圧管路8,9を直立軸3の軸内経路12,13に各々接続するスイベル管継手14,15と、軸内経路12,13の開口10,11に一端を各々接続し他端を油圧シリンダ6に各々接続した軸外管路16,17とから構成されている。スイベル管継手14,15としては、周知の360°自在回転式管継手を適用できる。
一方の油圧管路8は、直立軸3の上方に向いた端面(以下で「上端面」と記す。)30に接続している。他方の油圧管路9は、直立軸3の下方に向いた端面(以下で「下端面」と記す。)31に、スイベル管継手14,15を介して回転自在に接続している。これら2本の油圧管路8,9は、それぞれ送り側又は戻り側の経路を交互に担う鋼管である。即ち、図に表れていない油圧発生ユニットによって発生された油圧が、一方の油圧管路8及び軸外管路16を経て油圧シリンダ6の送り側ポート60へ供給されると、油圧シリンダ6のロッド61がフォーク2へ向けて前進するのと同時に、油圧シリンダ6の戻り側ポート62から、軸外管路17を経て他方の油圧管路9へ作動油が排出される。反対に、油圧発生ユニットによって発生された油圧が、他方の油圧管路9及び軸外管路17を経て油圧シリンダ6の戻り側ポート62へ供給されると、ロッド61がフォーク2から後退するのと同時に、油圧シリンダ6の戻り側ポート60から、軸外管路16を経て一方の油圧管路8へ作動油が排出される。
直立軸3は、その周面におけるフォーク2へ向けられる箇所に、平面部32を形成し、平面部32の適所に、複数のネジ孔33を形成している。T型ブラケット5は、図3に示すように、複数ピースの鋼板又は鋼帯を溶接する等して接ぎ合わせた略T字形の構造体である。その水平延出部50の両端のエンドプレート51と、水平延出部50から下方へ延出する一対の支柱フランジ部52との対応する位置には、上記の水平軸4を挿通した状態で支持する軸受孔53を各々形成している。一対の支柱フランジ部52の間には正面プレート部54が掛け渡されている。正面プレート部54は、同図に表れている反対側の面を、直立軸3の平面部32に密接する。正面プレート部54における上記のネジ孔33に対応する位置には、ネジ挿通孔55が穿孔されている。ネジ挿通孔55に、図1に表したボルト56が挿通されると共に、ボルト56を直立軸3のネジ孔33に締め付けることにより、T型ブラケット5が直立軸3に固定されている。
一対の支柱フランジ部52は、それぞれの下方に一対のカバー片57を延出し、一対のカバー片57の間のホルダー部58に、油圧シリンダ6を収納できる。ホルダー部58は、図に詳しく表れていないが、油圧シリンダ6を位置決めして固定するためのマウントを内部に具備している。図3に例示のホルダー部58は、油圧シリンダ6に係るメンテナンスを考慮して、その下方へ開放しているが、図2に示すように、ホルダー部58の下面を塞ぎ、油圧シリンダ6を隠蔽しても良い。
フォーク2は、立ち上げて形成した直立片22と、直立片22の下端部から先端まで延びる荷受部23とを備えるものであり、全体の形状は荷受部23を水平に延出した略L字型である。直立片22の上端部は、鋼管(同符号)が溶接され、この鋼管に水平軸4を挿通させた状態で、フォーク2は水平軸4に回動自在に支持されている。
当該キャリッジ1には、図4及び図5に示すようなティルトバー18を取り付けられている。ティルトバー18は、本発明の特徴である弓状部182と、該弓状部182を挟んで該弓状部182に連結する一対の水平部183とから成る。一対の水平部183はそれぞれ垂下アーム部180に連続して上方に延び、該一対の垂下アーム部180の上部に、上記水平軸4が通される軸受孔181が形成されている。上記弓状部182は、前後方向xにおいては油圧シリンダ6のロッド61とフォーク2の直立片22との間に介在し、左右方向yにおいては上記一対のフォーク2間に位置する弓形の形状を成す部分又は部材である。
上記一対の垂下アーム部180のそれぞれの上端及びそれぞれの下端の間を、図4(a)に示すような略Z字形に屈曲している。これにより、垂下アーム部180の下端を、同垂下アーム部180の上端に対して、フォーク2の直立片22から離反する方向へ逃がしている。
一対の垂下アーム部180のそれぞれの上端を水平軸40に回動自在に各々接続した状態で、弓状部182は、水平軸4の下方へ吊り下がり、フォーク2の直立片22に荷受部23の反対側から当接する。弓状部182の高さ位置は、直立軸3の真下に1機配置した油圧シリンダ6のロッド61の高さに一致している。また、図2には、4体のフォーク2を表しているが、これは、上部のピン24を抜き取ることで、フォーク2の位置を水平軸4に沿ってスライドできること、言い換えると、フォーク2の直立片22の上端部は、水平軸4の両端40の間の何処にでも任意に移動できることを表した一対のフォーク2である。なお、フォーク2の数は複数対又は3以上の数でも良い。
当該ティルト構造によれば、弓状部182が、フォーク2の直立片22の後面22b側から近接しているので、油圧シリンダ6のロッド61をフォーク2の直立片22に向かって前進させると、ロッド61が、弓状部182を介してフォーク2の直立片22を押すことになる。これにより、フォーク2が、水平軸4を支点にして先端を上昇させた傾斜姿勢となる。反対に、油圧シリンダ6のロッド61をフォーク2の直立片22から離反する方向へ後退させると、上記の押し付け力が除去されるので、フォーク2が自重によって先端側を降下させた傾斜姿勢となり、これに伴ってティルトバー18の弓状部182も押し戻される。
以上の動作は、フォーク2の直立片22の上端部が、水平軸4の両端40の間の何処に支持されていても、水平部183又は弓状部182がフォーク2の直立片22に当接するので、油圧シリンダ6が発生する押し付け力は、ティルトバー18の弓状部182又は水平部183を介してフォーク2の直立片22に確実に伝達される。従って、油圧シリンダ6のロッド61の進退動に従わせて、フォーク2のティルトを確実に行うことができる。
次に簡略化した図6を参照して本発明の特徴とする部分を更に詳しく説明する。図6はフォーク2を車体幅方向に向けた状態、即ち、図1及び図5の状態からフォーク2を90度旋回させた状態、即ち、ラック間通路に進入したフォークリフトが車体左右方向の荷を取るときのフォークの状態を示している。上記弓状部182の凹状部分に油圧シリンダ6のロッド61を当接させることにより、ティルトバー18と油圧シリンダ6との当接位置が凹状部分の寸法dだけフォーク2側に近づくことになる。これにより、油圧シリンダ6全体をフォーク2側に寄せることができ、その結果、フォーク2の直立片22前面22aと油圧シリンダ6の後端面6aとの距離tを小さくできる。従って、上記油圧シリンダ6をキャリッジ1の側端面1aとフォーク2の直立片22前面22aとの距離Tの間に収めることが容易になり、ラック内での荷取り作業におけるシフト可能な荷の大きさを従来と同様にできる。
また、別の本発明の特徴として、上記ティルトバーが板材から成り、該板材の板面が略水平に位置している。この例では、上記水平部183と、弓状部182とが共に板材から成り、その板面が略水平になるように位置している。これにより、板幅方向でフォーク2を支持することができ、従来のように板厚を厚くして重量を増してしまうことがなく、車体安定上も良好なものになる。また、特に三方向スタッキングトラックによると、オペレータからフォーク2や荷を見たときに、従来はティルトバー18の板幅が垂直方向であったため、フォーク2又は荷をを見るための隙間を小さくしてしまっていたが、本発明では板材を略水平にすることにより、フォーク2や荷を見るための開口部Oが形成され、フォーク2及び荷を見易くなり、作業効率も改善されるものである。そして、板材を水平にしてティルトバー18を構成することは、通常ならば板幅方向が上記フォーク2の直立片22前面22aと油圧シリンダ6の後端面6aとの距離tを延ばす方向に作用するが、上記弓状部182を形成することにより、板材を水平に配置しても上記幅T内に油圧シリンダ6を収めることが可能となる。
更に、上記一対の垂下アーム部180を既述のように各々屈曲させているので、フォーク2の直立片22に寄せて配置しながらも、一対の垂下アーム部180をフォーク2の直立片22から離反させられる。このため、一対の垂下アーム部180の間に位置するフォーク2から、同フォーク2によって支持された荷物が多少はみ出した場合でも、この荷物が一対の垂下アーム部180に接触して擦れたり損傷したりするのを未然に防止できる。また、垂下アーム部180の材料としては、油圧シリンダの6ロッド61が進退動する方向を長辺とした断面形状を有する帯鋼を適用するのが望ましい。これは、ロッド61がティルトバー18をフォーク2に押し付ける際、又はティルトバー18がフォーク2の荷重を受ける際に、これらの力に対して、ティルトバー18の垂下アーム部180が比較的高い剛性を奏することを企図している。
更に、図2及び図4(a)の通り、垂下アーム部180を構成する鋼板をその正面の形状が略L字形になるよう90°湾曲させて、上記一対の水平部183を各々一体的に形成した場合、水平部183が受ける力を垂下アーム部180に分散させ易く、水平部183と垂下アーム部180を各々直線板状で形成し、溶接する場合に比べて強度を保持し易い。更に、弓状部182の幅方向の中央に鋼製の小片184を溶接する等して貼り付け、油圧シリンダ6のロッド61が弓状部182に作用する際に、ロッド61を小片184に当てて、弓状部182にロッド61が直接当たらないようにし、弓状部182の耐久性を延ばせるようにしても良い。
尚、本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲で、当業者の知識に基づき種々なる改良、修正、又は変形を加えた態様で実施できるものである。例えば、以上の説明では、ロッド61、弓状部182、及び直立片22を単に接触させているが、これらの接点をピン接合する等しても良い。また、上記ティルトバー18は弓状部182と水平部183とから成る例を示したが、この他の構成、例えば一枚の板材に弓状部182を形成しても良い。また、弓状部182の左右方向yの位置を一対のフォーク2間としたが、フォーク2が複数対ある場合は何れか一対のフォーク2間に弓状部182を位置させても良いし、弓状部182を複数位置させても良い。
上述では三方向スタッキングトラックに本発明のティルト構造を採用した例を示したが、この他のフォークリフト、例えばリーチ型フォークリフトやカウンタバランス型フォークリフトに採用しても良い。
本発明の実施の形態に係るキャリッジの内部の構造を示す側面図。 本発明の実施の形態に係るキャリッジのティルト構造を示す正面図。 本発明の実施の形態に係るキャリッジのティルト構造に適用したT型ブラケットの斜視図。 (a)は本発明の実施の形態に係るキャリッジのティルト構造に適用したティルトバーの側面図、(b)はその正面図、(c)はその下面図。 本発明の実施の形態に係るキャリッジのティルト構造を示す側面図。 本発明の特徴を簡略的に説明した図。 本発明のティルト構造を採用するフォークリフトの側面図。
符号の説明
1:キャリッジ
2:フォーク
3:直立軸
4:水平軸
5:T型ブラケット
6:油圧シリンダ(ティルト駆動部)
18:ティルトバー
22:直立片
61:ロッド
180:垂下アーム部
181:軸受孔
182:弓状部
183:水平部

Claims (2)

  1. 一対のフォークの後部に当接し、ティルト駆動部の動作をフォークのティルト動作として伝達するフォークリフトのティルトバーにおいて、
    該ティルトバーは、フォーク側が凸状、フォーク側と反対側が凹状と成された弓状部が上記一対のフォーク間に形成され、
    該弓状部は、平面視が弓形の形状であって、上記凸状部分が上記フォークの直立片後端面よりも前方に突出していると共に、上記凹状部分に上記ティルト駆動部が当接することを特徴とするフォークリフトのティルトバー。
  2. 前記ティルトバーは前記弓状部と、該弓状部を挟んで該弓状部に連結する一対の水平部とから成り、該弓状部と水平部とが板材から成り、該板材の板面が水平に配置されて成ることを特徴とする請求項1に記載したフォークリフトのティルトバー。
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