JP4775709B2 - Xyステージ - Google Patents
Xyステージ Download PDFInfo
- Publication number
- JP4775709B2 JP4775709B2 JP2006175549A JP2006175549A JP4775709B2 JP 4775709 B2 JP4775709 B2 JP 4775709B2 JP 2006175549 A JP2006175549 A JP 2006175549A JP 2006175549 A JP2006175549 A JP 2006175549A JP 4775709 B2 JP4775709 B2 JP 4775709B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- axis
- slider
- interferometer
- coordinate value
- interferometers
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
Description
X=L1干渉計の検出値+f((YL1−Y),θ,Lsx) (1)
となる。
(1)プラテンのX軸方向及びY軸方向に沿って夫々固定配置された3個以上の干渉計と、これら干渉計の照射ビームを反射するバーミラーが搭載されて前記プラテン上を移動するスライダとを有し、前記干渉計を切り換えて前記スライダの位置を検出すると共に、前記干渉計の内2個の距離検出値及び干渉計間距離に基づいて前記スライダのZ軸回り回転角を検出するXYステージにおいて、
前記干渉計夫々の位置座標値を、これら干渉計自身の距離検出値に基づいて測定する座標値測定手段と、
測定された前記干渉計の座標値情報を保持する座標値記憶手段と、
この座標値記憶手段から読み出される前記座標値情報に基づいて前記スライダの検出位置を補正するスライダ位置補正手段と、
を備え、
前記座標値測定手段は、
Y軸方向に前記スライダを移動させた時に、前記Y軸方向干渉計による前記バーミラーのY軸方向の測長可能距離検出値及びX軸方向の2個の干渉計による前記スライダのZ軸回り回転角の検出値に基づき、前記Y軸方向干渉計のY軸位置座標値を測定すると共に、
測定された前記Y軸方向干渉計のY軸位置座標値及び前記スライダを所定角度回転操作した時の、X軸の2個の干渉計による前記スライダのZ軸回り回転角の検出値に基づいて前記X軸方向干渉計のX軸位置座標値を測定することを特徴とするXYステージ。
前記干渉計夫々の位置座標値を、これら干渉計自身の距離検出値に基づいて測定する座標値測定手段と、
測定された前記干渉計の座標値情報を保持する座標値記憶手段と、
この座標値記憶手段から読み出される前記座標値情報に基づいて前記スライダの検出位置を補正するスライダ位置補正手段と、
を備え、
前記座標値測定手段は、
X軸方向に前記スライダを移動させた時に、前記X軸方向干渉計による前記バーミラーのX軸方向の測長可能距離検出値及びY軸方向の2個の干渉計による前記スライダのZ軸回り回転角の検出値に基づき、前記X軸方向干渉計のX軸位置座標値を測定すると共に、
測定された前記X軸方向干渉計のX軸位置座標値及び前記スライダを所定角度回転操作した時の、Y軸の2個の干渉計による前記スライダのZ軸回り回転角の検出値に基づいて前記Y軸方向干渉計のY軸位置座標値を測定することを特徴とするXYステージ。
(1)干渉計自身の検出値を用いて各干渉計の位置座標値を高精度に測定できるので、干渉計の機械的な位置決めは必要としない。また、干渉計のケースに対するレーザ光の光軸位置やレーザ光の広がりがあっても位置座標値の測定には影響がないので、干渉計のステージへの組み付け作業が極めて容易となる。
YL2=Y0-θ0a・Lsx/2+Lyu (2)
である。尚、Lsxは、スライダ2のX軸方向サイズである。
Lyu=Lyon/2+Lyf (3)
が成り立つ。ここでLyonを次式で算出できる。
Lyon=(Y1-θ1a・Lsx/2)-(Y0-θ0a・Lsx/2) (4)
YL2=Y0-θ0a・Lsx/2+{Y1-θ1a・Lsx/2 -(Y0-θ0a・Lsx/2)}/2+Lyf
YL2={(Y0+Y1)/2+Lyf}-(θ0a+θ1a) ・Lsx/4 (5)
以上でYL2を測定することができる。
(a)図2においてスライダ2がA´位置にある状態から、スライダ2をY−方法に戻して干渉計L1が測長不能→測長可能に変わる位置Y3を見つける。このときのこのときのθ検出値、θ3aを記録する。ただし、θ3a≒0とする。
YL1=YL2-{(Y1-θ1a・Lsx/2)-(Y3-θ3a・Lsx/2)}
YL1=YL2-(Y1-Y3)+(θ1a-θ3a) ・Lsx/2 (6)
Δθp={(CL11-CL10)-(CL21-Cl20)}/(YL2-YL1)={(CF21-CF20)-(CF11-CF10)}/LF12
従って、次式でLF12を算出できる。
LF12=(YL2-YL1){(CF21-CF20)-(CF11-CF10)}/{(CL11-CL10)-(CL21-CL20)} (7)
Δθq={(CF33-CF32)-(CF23-CF22)}/LF23={(CF23-CF22)-(CF13-CF12)}/LF12
従って、次式でLF23を算出できる。
LF23=LF12{(CF33-CF32)-(CF23-CF22)}/{(CF23-CF22)-(CF13-CF12)} (8)
(a)図5に示すように、スライダ2のY軸位置Ysを、Ys≒YL1、θ≒0、X軸は干渉計F3のビームが反射されない位置に位置決めする。
XF3=X0-θ0b・Lsy/2+Lxr (9)
である。尚、Lsyは、スライダ2のY軸方向サイズである。
Lxr=Lxon/2+Lxf (10)
が成り立つ。
Lxon=X1+(LF12+LF23)-θ1b・Lsy/2-(X0-θ0b・Lsy/2) (11)
XF3=X0-θ0b・Lsy/2+{X1+LF12+LF23-θ1b・Lsy/2-(X0-θ0b・Lsy/2)}/2+Lxf
XF3=(X0+X1+LF12+LF23)/2-(θ0b+θ1b)・Lsy/4+Lxf (12)
XF2=XF3-LF23 (13)
XF1=XF2-LF12 (14)
2 スライダ
2a X軸バーミラー
2b Y軸バーミラー
3 XYステージ制御装置
31 同期位置検出手段
32 切り換え手段
33 位置制御手段
100 座標値測定手段
200 座標値記憶手段
300 スライダ位置補正手段
F1,F2,F3 X軸方向の干渉計
L1,L2,L3 Y軸方向の干渉計
Claims (4)
- プラテンのX軸方向及びY軸方向に沿って夫々固定配置された3個以上の干渉計と、これら干渉計の照射ビームを反射するバーミラーが搭載されて前記プラテン上を移動するスライダとを有し、前記干渉計を切り換えて前記スライダの位置を検出すると共に、前記干渉計の内2個の距離検出値及び干渉計間距離に基づいて前記スライダのZ軸回り回転角を検出するXYステージにおいて、
前記干渉計夫々の位置座標値を、これら干渉計自身の距離検出値に基づいて測定する座標値測定手段と、
測定された前記干渉計の座標値情報を保持する座標値記憶手段と、
この座標値記憶手段から読み出される前記座標値情報に基づいて前記スライダの検出位置を補正するスライダ位置補正手段と、
を備え、
前記座標値測定手段は、
Y軸方向に前記スライダを移動させた時に、前記Y軸方向干渉計による前記バーミラーのY軸方向の測長可能距離検出値及びX軸方向の2個の干渉計による前記スライダのZ軸回り回転角の検出値に基づき、前記Y軸方向干渉計のY軸位置座標値を測定すると共に、
測定された前記Y軸方向干渉計のY軸位置座標値及び前記スライダを所定角度回転操作した時の、X軸の2個の干渉計による前記スライダのZ軸回り回転角の検出値に基づいて前記X軸方向干渉計のX軸位置座標値を測定することを特徴とするXYステージ。 - プラテンのX軸方向及びY軸方向に沿って夫々固定配置された3個以上の干渉計と、これら干渉計の照射ビームを反射するバーミラーが搭載されて前記プラテン上を移動するスライダとを有し、前記干渉計を切り換えて前記スライダの位置を検出すると共に、前記干渉計の内2個の距離検出値及び干渉計間距離に基づいて前記スライダのZ軸回り回転角を検出するXYステージにおいて、
前記干渉計夫々の位置座標値を、これら干渉計自身の距離検出値に基づいて測定する座標値測定手段と、
測定された前記干渉計の座標値情報を保持する座標値記憶手段と、
この座標値記憶手段から読み出される前記座標値情報に基づいて前記スライダの検出位置を補正するスライダ位置補正手段と、
を備え、
前記座標値測定手段は、
X軸方向に前記スライダを移動させた時に、前記X軸方向干渉計による前記バーミラーのX軸方向の測長可能距離検出値及びY軸方向の2個の干渉計による前記スライダのZ軸回り回転角の検出値に基づき、前記X軸方向干渉計のX軸位置座標値を測定すると共に、
測定された前記X軸方向干渉計のX軸位置座標値及び前記スライダを所定角度回転操作した時の、Y軸の2個の干渉計による前記スライダのZ軸回り回転角の検出値に基づいて前記Y軸方向干渉計のY軸位置座標値を測定することを特徴とするXYステージ。 - 前記座標値測定手段は、前記バーミラーから前記干渉計への反射ビームの波形を監視し、所定の波形変化により前記バーミラーの測長可能距離検出のタイミングを取得することを特徴とする請求項1または2に記載のXYステージ。
- 前記バーミラーは、前記干渉計のビーム照射位置によらず均質な反射特性を備えることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のXYステージ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006175549A JP4775709B2 (ja) | 2006-06-26 | 2006-06-26 | Xyステージ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006175549A JP4775709B2 (ja) | 2006-06-26 | 2006-06-26 | Xyステージ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008003056A JP2008003056A (ja) | 2008-01-10 |
JP4775709B2 true JP4775709B2 (ja) | 2011-09-21 |
Family
ID=39007555
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006175549A Expired - Fee Related JP4775709B2 (ja) | 2006-06-26 | 2006-06-26 | Xyステージ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4775709B2 (ja) |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3295846B2 (ja) * | 1989-06-08 | 2002-06-24 | 株式会社ニコン | 位置測定方法、位置測定装置、位置決め方法、位置決め装置、および露光装置 |
JPH10260009A (ja) * | 1997-03-21 | 1998-09-29 | Nikon Corp | 座標測定装置 |
JP2001322053A (ja) * | 2000-05-18 | 2001-11-20 | Jeol Ltd | レーザ測長計を用いたステージ移動量測定システムにおけるレーザ軸測定方法 |
JP2002157017A (ja) * | 2000-11-21 | 2002-05-31 | Yokogawa Electric Corp | 位置決め装置 |
JPWO2004051184A1 (ja) * | 2002-12-03 | 2006-04-06 | 株式会社ニコン | 形状計測方法、形状計測装置、チルト計測方法、ステージ装置、露光装置、露光方法、及びデバイス製造方法 |
-
2006
- 2006-06-26 JP JP2006175549A patent/JP4775709B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2008003056A (ja) | 2008-01-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
TWI420146B (zh) | 光束掃描裝置、雷射加工裝置、測試方法及雷射加工方法 | |
US20170082521A1 (en) | Device And Method For Geometrically Measuring An Object | |
CN111065947B (zh) | 用于确定相干断层摄影机的光学设备的定向的设备、相干断层摄影机和激光加工系统 | |
WO2016047274A1 (ja) | 形状測定装置および形状測定方法 | |
JP2008051696A (ja) | 光軸偏向型レーザ干渉計、その校正方法、補正方法、及び、測定方法 | |
US8736850B2 (en) | Method and device for measuring surfaces in a highly precise manner | |
US10371511B2 (en) | Device and method for geometrically measuring an object | |
EP2216621A1 (en) | Lightwave interference measurement device | |
JPH10118894A (ja) | 工作機械の角度割出精度測定方法及びシステム | |
JP2017150993A (ja) | 内壁測定装置及びオフセット量算出方法 | |
TWI405057B (zh) | Dynamic path detection method and device for five - axis machine | |
JP2001116869A (ja) | サンプル検査及び/又は処理装置 | |
JPH08110204A (ja) | 耐振動型干渉計 | |
JP2001317933A (ja) | 形状測定装置 | |
TW200804757A (en) | Measuring error method for high precision and nano-scale rotation axis and the apparatus thereof | |
KR19990077088A (ko) | 수치제어공작기계에 있어서의 오차보정장치 | |
JP4775709B2 (ja) | Xyステージ | |
JP2005156434A (ja) | 計算機ホログラムを用いた光波干渉測定方法およびこれを用いた干渉計装置 | |
JP4840727B2 (ja) | 平面位置決め装置 | |
JP4646520B2 (ja) | 3次元形状測定方法及び装置 | |
Huang et al. | Embedded sensor system for five-degree-of-freedom error detection on machine tools | |
JP4802134B2 (ja) | 姿勢変化測定方法および装置 | |
JPH11211427A (ja) | 面形状測定装置 | |
JP2593483B2 (ja) | XYθテーブルの初期設定方法 | |
JP5149085B2 (ja) | 変位計 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20081210 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110323 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110329 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110513 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110603 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110616 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140708 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |