JP4773782B2 - データ表示制御装置、データ表示制御方法、及びコンピュータプログラム - Google Patents

データ表示制御装置、データ表示制御方法、及びコンピュータプログラム Download PDF

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Description

本発明は、バイナリデータとメタデータを含んで構成されるデータを絞り込んで表示するデータ表示制御装置、データ表示制御方法、及びコンピュータプログラムに関する。
従来、複数のデータに関して、それぞれのデータに付属する日付やサイズ等の項目から、特定の項目を選び昇順や降順にソートするという方法がある。また、複数のデータに関して、特定のキーワードを与えることで、与えられたキーワードを含むデータのみを検索して絞り込むという方法がある。
特許文献1には、画像データや音声データ等に付加されたメタデータを用いて検索やソートを行う技術が考案されている。
特開2002−202975号公報
しかしながら、複数のデータをソートする際、データに付属する属性データによってリストが動的に変化しないので、あらかじめ決められてリストにされた日付やサイズ等の付属データに関してしかソートできないことが多い。
また、データに付属する属性データによってリストにする項目を変化させる場合、データに付属する属性データ全てを網羅しようとするとリスト項目数が多くなるので表が広がってしまい使いづらいという問題がある。特に大量の様々なデータがある場合や、携帯端末等表示画面が限られる場合には属性データのリスト項目が表示しきれないという問題も考えられる。
また、ソートする項目を持たないデータに関しては、ソート結果の最後尾に並べていた。ソートさせた属性データ項目を持つのみをピックアップしたい場合等には、ソート結果の上位のものだけを選択する必要があった。
このような場合、現在所望されてない情報を最後尾に並べるのは無駄であるうえ、ユーザにとって使いづらい。
検索の場合には、検索キーワードに合致するものを絞り込むだけで、キーワードに対して結果の並び替えは行われない。そのため、検索に用いるキーワードに関して、降順や昇順に並べたい場合には、検索後にソートを実行する必要があった。
特許文献1では、検索に用いる属性データはあらかじめ選択されたデータに関するもののみ参照できるので、既に絞り込みたい属性データが決まっている場合にも同じ属性データを持つだろうと予想されるデータを一度選択する必要があった。また、検索を行った場合には検索キーワードに関してソートされて表示されないため、検索した結果を検索キーワードに関する任意の順番に並べたい場合には、検索の後、さらにソートをかける必要があるので面倒だった。さらには、属性データでソートを行う際に、属性データからデータ種類を判別して不必要なデータ種類を非表示に行うことができないので、ユーザにとって冗長なデータも表示してしまい不親切であった。
本発明は係る問題点を鑑みてなされたものであり、例えば、画像データ、音声データが混在した状態で、画像フォーマットの属性データを選択すれば画像フォーマットに対してソート結果を表示し、画像フォーマットの属性データを持たない音声データは非表示にする。つまり、一つの属性データでソートするだけで関連情報のみを表示するように絞り込むことで表示時間を短縮し、同時に、ユーザが所望のデータにより容易にたどり着けるようにすることで、ユーザの利便性を向上させることを目的とする。さらには、ソートして所望するデータを絞り込む条件として設定できる属性データのリストを現在参照しているデータ量や絞り込み段階によって変更しリストが溢れないようにすることで、ユーザの利便性を向上させることも目的とする。
本発明によるデータ表示制御装置は、画像データの属性の種別と属性値とを取得する取得手段と、前記取得手段によって取得された属性の種別の中から、所定の属性の種別をユーザに選択させる選択手段と、前記選択手段によって選択された前記所定の属性の種別を含む画像データを抽出する抽出手段と、前記抽出手段により抽出された複数の画像データ夫々の選択された属性の種別に対応する属性値に基づいて、前記抽出手段により抽出された前記複数の画像データをソートするソート手段と、前記ソート手段によってソートした順に前記抽出手段により抽出された前記複数の画像データ夫々と該画像データの属性値とを対応付けて表示部に表示させる表示制御手段とを有し、前記表示制御手段は、前記抽出手段により抽出された前記複数の画像データ夫々に対応付けて該画像データの属性値を表示させる際に、前記抽出手段が抽出したデータ数に応じて、表示させる属性値に対応する属性の種別の数を変えることを特徴とする
本発明によれば、膨大な画像データがある時にも画像データの属性の種別を用いて簡単にデータを抽出ができる。そのため、所望の画像データがあったときに、所望する条件を満たす属性の種別を選択するだけで関連データのみを抽出することができる。さらに属性値に基づいて、選択した属性の種別を含む画像データと該画像データが有する属性と対応付けてソートした順に表示するので、所望のデータをより早く見つけることができユーザの利便性が向上する。さらに、抽出したデータ数に応じて、画像データと対応付けて表示させる属性値の種別の数を変えるので、例えば、抽出したデータ数が少数であれば、データに関するより詳細な情報を表示することが可能となり、ユーザの利便性が向上する。
以下、添付図面を参照して、本発明の好適な実施形態について説明する。図1は、本発明の実施形態におけるデータ表示装置の構成を示すブロック図である。図1において、101はユーザからの指示やデータ入力を行う操作部であり、キーボードやポインティングデバイスを含む。102は画像等が表示される表示部であり、CRTや液晶ディスプレイ等である。103はデータ入出力部であり、メモリカードに対してPCカードやUSB等を通じてデジタルカメラ等で撮影した画像等のデータを読み書きできる。104はCPUであり、データの入出力や画像の表示、さらにはユーザ操作等の制御を行う。105はROM、106はRAMであり、処理プログラム、データ、等を記憶する。107はデータベースDBであり、データを管理する。
図2は、本実施形態によるデータ表示装置の外観図の一例である。表示画面201を備えており、画像を表示することができる。操作部202においては複数のキーを備え、例えば電源キー203で電源操作を、絞り込みキー204でデータの絞り込みを、キャンセルキー207で操作の取り消し等を行う。LED205でデータ表示装置の状態、例えば電源が入っているときや、データにアクセスしているときに発光させることでユーザに装置状態を知らせることができる。また、PCカードスロット206が内蔵されることでPCカードを経由して画像を読み込むことができる。この他に、ネットワークに接続するためのネットワーク接続部やデジタルカメラやプリンタとつなぐための周辺機器接続部があっても良い。また、音声出力端子207も備え、動画像再生時やボイスメモや音楽等の音声データ再生時には音声を出力できる。
図3には、属性データ例として、データ記述言語XMLで記述される音声データの一例を示す。例えば曲名という属性データを持たせる場合には、図中に示したように<曲名>から</曲名>のように記述して、間に曲名を記述する。<>内に曲名や演奏者等任意な名前の属性データを記述、<属性名>と</属性名>で括られる間に属性データに関する情報を付加することができる。この属性名を管理することにより、属性データで絞り込みを行う。つまり、絞り込みを行う際には、まず現在参照しているデータに付属される属性データから<>内の属性名称を読み出し、ユーザにリスト表示する。続けてリストの中からユーザに選択された場合、属性名称を持つデータ以外を非表示にすることで絞り込みが実行される。属性データはユーザが任意に与えることができるため、属性データの意図する情報が共通なものは、例えば、図1の107に示すDBにおいて同じ属性データとして管理する。属性データを持たせるためのデータ記述言語はXMLに限定するものではなく、データに関するデータが表現できるデータ記述言語であればどの種類でも良い。
図5は、参照するデータの表示部102における表示画面例である。501は静止画像のサムネイルを示し、502はアイコンとアーティストの写真を重ねたアイコンで、音楽ファイルであることを示す一例である。本実施形態のような小型機器で画像を確認できるようにするうえで多数のデータを見たいとき等は、このようにサムネイルやアイコン、動画像ならば代表画像のサムネイル等を並べて表示することが多い。503はデータ数と現在参照しているデータ番号でデータ数に対する現在の参照位置を示している。504でページを送りができることを示す。ページ送りは、操作部101のキー等で実現し、次のサムネイル一覧表示にうつる。
図6は、図5のサムネイルに詳細情報を加えて表示する場合の表示画面例である。601はファイル名、602は更新日時、603にはPHOTOというデータ種類、Kobeという撮影場所、Travelというデータ分類情報等のデータ属性が表示される。504に示したページ送りボタン表示のほか、604のようなスクロール表示をしてもよい。605は503同様、データ数分の現在のデータ表示位置を示す。
図7は、図6にさらに詳細情報を付加して表示する場合の表示画面例である。701にはKatoDaisukeという撮影者属性、Favoriteというお気に入り属性、CANON EOSという撮影機種属性等、さらに細かい属性データを表示している。
図8は、参照するデータに付属されている属性データをリストにして表示部102に表示する一覧表示画面の一例である。現在の画面表示が透けて見えるように重ねて表示してもよいし、新たに画面を作成してもよい。また、本実施形態のように限られた表示画面ではなく、大きな表示画面を持つ大型機器の場合等には、子画面等、同一画面上に分割することで作られるスペースを用いて表示してもよい。801はリストの先頭であり、この図ではファイル名が入っている。802のサイズはファイル名に続くリストで、以下、参照するデータに付属する分だけリストに作ることができる。このリストに操作部101に用意されたキーを用いてカーソルを合わせることで選択が行われる。リストを表示すると同時にカーソルは801を指しており、カーソルは図のように欄の塗りつぶしで表すほか、選択されていることが分かればどのような方法であってもよい。
図9は、図8に示す属性データリストから、より汎用的な属性データのみを選んでリストにした場合の一覧表示画面の一例である。図10は、参照するデータ中、写真に関するデータのみの属性データをリストにして表示部102に一覧表示した場合の一例である。
図11は、絞り込み結果を表示部102に表示している状態から、絞り込みを終了したり、キャンセルしたりする場合に、表示部102に新たに表示する操作画面の一例である。マーカ1101があることで、現在選択されていないために表示はされない他の選択種があることを示す。マーカはどのようなものであってもよく、また、表示部102に余裕があれば他の選択種も非表示にせず、同時に表示しておくようにしてもよい。
図13は、参照するデータに付属されている属性データから、絞り込み段階に応じてリストにして表示部102に表示する一覧表示画面の一例である。属性データは簡易化のためにアルファベットで示す。図中にaで示したのが初期段階で表示部102に表示する属性データの一覧表示例である。一つの属性データで絞り込んだ状態からさらに絞り込みを行う際に表示部102に表示する属性データの一覧表示例がbである。cはbに続けてさらに絞り込みを行う際に表示部102に表示する属性データの一覧表示例である。
図14は、参照するデータに付属されている属性データをユーザの傾向にあわせてリストにして表示部102に表示する一覧表示画面のリストと、非表示にしておく属性データリストの一例である。図14中の左に示すリストが初期段階に表示部102に表示する一覧表示画面のリストで、内部で持っておく非表示リストを並べて右に示す。1401は非表示リストからユーザに選ばれることで初期段階に表示部102に表示する一覧表示画面に追加される欄を示している。追加された欄に表示されていた属性データは、非表示リストの先頭1402に移動する。追加されるのはユーザにとって使いやすければ、一覧表示画面のリスト欄のどの位置であってもよい。
図16は、参照するデータに付属されている全属性データリストと、全属性データのうち、いくつかをまとめて一つの欄にまとめて表示部102に表示する一覧表示画面の一例である。図16中の左に示すリストが、データに付属されている全属性データリストの一例である。属性データ量が多くなると、リストが見づらくなるので、いくつかの属性データをまとめているのが右図である。
1601は、左図に示す全属性データのうち、ファイル名1603、サイズ1604、種類1605、日時1606、作成者1607等の汎用的な属性データをまとめて一つの欄にしている。1602も同様にダウンロード、プライベート、シークレット、パブリックという公開度を示す属性データをまとめている。1601にも1602にもマーカを用意することで一つにまとめられた属性データからも選択できることを示す。例えば1608のアーティスト属性で絞り込みたかった場合、左図の全属性データをリストにしただけでは、10番目のデータとなるので探しずらく、その分選択時に移動が必要となるが、右図のようにまとめれば、下欄への移動は2度で済むうえデータも探しやすい。
図17は、まとめられた属性データから個別に属性データを選択する選択操作画面の一例を示す。図中aのリストは図16で示したいくつかの属性データがまとめられているリストである。絞り込みがユーザから操作部101を通じて指定されると表示部102に示す属性データ一覧表示画面の一例がbのリストである。表示された時点でリスト先頭の1701が選択されている。1701にまとめられた属性データ全てでソートできるようにしてもよいが、ここではそれぞれの属性データを選択していく例を示すので、まとめられたデータのうちのファイル名属性が選択されている。マーカがあるので、操作部101に用意される右矢印キー等を押すことで、一覧表示画面はcに示すリストに遷移する。ファイル名属性とともにまとめられていたほかの属性データも表示され、ファイル名属性の次にリストされているサイズ属性1702が選択される。さらに操作部101に用意される上下矢印キーを用いて1703の種類属性等他の属性データも選択できる。
図18は、参照するデータに付属されている全属性データリストから任意の属性データで絞り込みを行う際に、結果表示をどのように行うか選択できる場合に、表示部102に表示する一覧表示画面の一例である。MP3属性1801が選択されている際、音楽ファイルであるMP3データを一曲ずつ表示するようになっている。しかしながら、操作部101に用意される右矢印キーを押して選択することによって、アルバム表示欄1802が表示されるので1802を選択することで、MP3データ属性を持つデータの絞り込み結果をアルバムごとにまとめて表示部102に表示することができる。
図19は、参照するデータに付属されている全属性データリストから任意の属性データで絞り込みを行う際に、結果表示をどのように行うか選択できる場合に、表示部102に表示する一覧表示画面の一例である。1901のMP3属性が選択されている際、MP3データのみを表示するようになっている。しかしながら、操作部101に用意される右矢印キーを押して選択することによって、MUSIC全般1902が表示されるのでMP3データだけではなく、他の音楽ファイルも含めて表示部102に絞り込み結果として表示することができる。図18と機能をあわせる場合は、1903のような欄を用意することで結果表示も選択できるようにする。
図20は、属性データを一覧にして表示する際の表示画面例である。絞り込みキー204等が押されることでユーザから絞り込みが指示されると表示部102に表示される。
図21は、リストを円で表現した場合の一例である。いずれのリストにおいても、操作部101に用意された上下左右のキーを操作することで属性データを選択する。操作部101に絞り込みキーが用意できない場合等は、操作部101にメニューキーを用意し、メニューキーが押されると現れるメニューの中から絞り込みにカーソルを合わせて決定キーを押す。図22に示す。以下に、本実施形態について具体的な動作について上記図を用いながら流れを追って説明する。
(第1の実施形態)
図1のようなシステム構成を持ち、図2のようなハードウェア構成を持つ小型情報機器において、絞り込みを行う際の動作をフローチャートにして図4に示す。属性データが付属されている複数のデータを参照している等の状態で、絞り込みが行える場合には、ステップ401においてユーザから絞り込みを行う旨の指示があるかどうかチェックしている。ここで絞り込みを行わない場合にも常に絞り込みの指示を待つ。操作部101より絞り込みが指示された場合には、現在参照しているデータから属性データの読み出しを行う。
本実施形態のデータ表示装置は、静止画像の表示のほか、動画像の再生、音声の再生も行うことができ、外部メモリの他、本体にも十分なメモリ容量を持つので、データを選択する際には様々な種類の大量のデータを参照することになる。例えば、図5は本実施形態におけるデータ表示装置において、表示部102に表示する表示状態の一例である。静止画像データ、動画像データ、音声データ等データ種類の混在する複数データが5000枚あった場合にユーザが現在参照できるデータを一覧させた図である。本実施形態のような小型情報機器では表示画面は限られるので、静止画像のサムネイルや、動画像の代表画像を用いたサムネイル、音声データを示すアイコン等を表示し、何のデータであるかがわかるような、適切なサイズで表示する。つまりユーザに分かりやすく表示するためには、5000枚であっても12枚ずつ等でしか表示する術がないので、簡単にデータを絞り込むことが重要となる。この5000枚のデータに関して関連づけられている属性データの読み出しをステップ402で行う。読み出す属性データは、属性データのなかで一番先頭に付随されたものだけでもよいし、入れ子構造で表現される、属性データのなかのさらに細かい属性データまで抽出してもよい。
抽出した属性データは前述の図のように一覧にして表示部102に表示する(ステップ403)。一覧表示した属性データからユーザが絞り込みを所望する属性データを選択するのをステップ404において待つ。続けてステップ405で選択された属性データに対してユーザが絞り込み実行を操作部101より決定すると、ステップ406で選択された属性データを持つデータのみを、選択された属性データの値で順番に並び替えて表示部102に表示する。ステップ405でNOの場合にはステップ407で選択がキャンセルされる。ステップ408で絞り込み終了が指定されるまでは、ステップ403に戻り所望の状態になるまで、絞り込み操作を繰り返すことができる。
図6は、PHOTOという属性データで絞り込みを実行した場合に表示部102に表示される画面の一例である。表示する属性データリストは、参照するデータ量によって変更する。参照するデータが少ないときにはより詳細な条件が絞り込みに役立つことが多いので、参照データが一定より少なくなったら詳細まで属性データをリストに表示するようにする。図示する例ではPHOTOという属性データを持つデータが5000枚中500枚だったので、表示データ数が10分の1に減少し詳細まで表示される。PHOTO属性を持つものを絞り込むので、図5では表示されていた音声データは非表示に変更される。PHOTO属性はPHOTOという情報のみで属性データの値が特にないのでソートは元のデータ順、もしくは例えば日付順等デフォルトの属性データで並び替えられる。詳細まで表示されるようになったので、例えば詳細のFlashPix値に着目してさらに絞り込むこともできる。
図7は、FlashPix値で絞り込みを実行した場合の一例である。FlashPixという属性データをもつデータに絞り込まれると同時に、ここではFlashPixの値が高い順に並び替えられる。もちろん、もう一度選択すると逆に並ぶ等、降順の並びを選択できるようにしてもよい。また、図6に示した状態よりさらにデータが絞り込まれたので、一度に表示する画像数を4枚から3枚に減らし、Kato Daisukeという撮影者属性、favoriteというお気に入り属性、CANON EOSという撮影機種属性も表示している。また、図5に示した状態からFlashPix属性での絞り込みを選べば、一度でFlashPix属性を持つデータがFlashPix値順に並ぶ。つまり、まずFlashPixで検索してからその後でソートする必要はなく、一度の操作で図5から図7へ移行するような絞込みを行うことができる。
以上説明したように、本実施形態を施すことによって、一つの属性データに関して絞り込みを指定するだけで関連情報のみを並べ替えて表示するので表示時間を短縮し、同時に、ユーザが所望のデータにより容易にたどり着けるようにすることができる。よって、ユーザの利便性を向上することができる。
(第2の実施形態)
次に第2の実施形態を説明する。第1の実施形態において、一覧表示させる属性データをあらかじめ定められた段階で限定して属性データのリストを表示する場合について説明する。図8はデータに付属する属性データリストの表示例である。図8のような様々な属性データを一覧にして、表示部102に表示することで、絞り込む属性データを入力することなく、操作部101に用意されるカーソルキーを用いて一覧表を移動するだけで簡単に属性データを選択することができる。
ただし、参照できるデータに付属する全属性データを表示する場合、データ量やデータ種類が増えることで、属性データも増えてしまう。また、細かな属性データのついたデータを多く所有するユーザのリストは本実施形態のような小型機器の表示画面には一画面で収まらないことが想像される。
そこで、絞り込みの段階によって表示する属性データリストを変更する。例えば、図5のように大容量のデータが参照され各々のデータのサムネイルが多数表示されている状況では、図8のように全ての属性データを表示するのではなく、図9に示すように図8の属性データリストの中でもおおまかな分野に絞り込めるような属性データのみを表示する。
さらに、参照するデータが既に絞り込まれている場合や、複数種類にまたがっていない場合、たとえば、図6のように「PHOTO」という属性データが付属され写真に関するデータのみを表示させた場合には、PHOTO属性を持つデータに関する絞り込みが行えるようにPHOTO属性に関連する属性データのみのリストを表示する。例を図10に示す。JPEG、GIF等PHOTOに関係あるデータ形式のほか、例えば、音声メモ付きの写真や、レシピの料理写真、日記に貼り付けられた写真等でもデータにPHOTO属性が付属されることで写真に関連するデータとして選択できる。逆に、PHOTO属性を持つデータに関連のない属性データ、例えば音声データの曲タイトル属性等、現在選択される属性データが同時に持っていない属性データは表示しない。
また、絞り込み実行を終了した場合に遷移する画面を変更できるようにしてもよい。常に全データを表示する状態に戻してもよいが、一段階前の絞り込み状態に戻ることもできる。操作部101のキャンセルキー等で絞り込みを終了する際、デフォルトでは表示部102は全データ表示画面に戻るが、表示部102に戻る状態の選択画面を表示し操作部101のいずれかのキーで選択されることにより一段階前にも戻れるようにする。
終了する際の画面表示例を図11に示す。例えば図2のキャンセルキー207を押すことによって絞り込み終了をした際、画面には左図のように表示される。選択可能ボタンを表示させることで、他の選択ができることをユーザに示す。ユーザが右キー等で選択すると表示内容が変更され、ここで決定を押すと一段階前の絞り込み状態に戻れる。キャンセルの度に遷移画面を選択するのは面倒なので、例えば図12のように常に全データ表示に戻るという項目も用意して、ここで決定された場合には、設定メニューによって設定が変更されるまで常に全データに戻るようにする。
以上説明したように、本実施形態を施すことによって、所望するデータをソートしつつ絞り込む条件として設定できる属性データのリストを現在の絞り込み段階や現在参照しているデータ量によって変更しリストが溢れないようにすることや、絞り込み条件を変更する際に戻る段階を可変にすることでユーザの利便性を向上することができる。
(第3の実施形態)
次に第3の実施形態を説明する。第2の実施形態において、属性データのリストを表示する際に絞り込みの段階に応じて表示部102に表示するリストを変更したが、本実施形態では表示するデータ属性のリスト項目をユーザが前回までの絞り込みに使用した属性データを学習して随時変更する。つまり、初期段階で表示されない詳細な属性データが絞り込み条件に選択された場合に、次回からはユーザが所望する詳細な属性データであれば初期段階でも表示するようにリストに登録する。
例えば画像データにおけるレンズの明るさを示す数値であるF値等、あるユーザにとってはその値が小さい、つまりレンズが明るい状態で撮影された画像データをすぐに探し出したいという欲求が考えられる。しかし、写真の趣味がないユーザにとってF値は重要でない場合が多い。よって、デフォルトで初期段階に表示するのは誰もが使用するような絞り込みやすい汎用的な属性データを表示しておく方法の場合、F値は初期段階の属性データリストに表示されない。
しかしながら、あるユーザにとってはF値が小さいことが頻繁に重要なデータ絞り込み条件になる場合には、図4に示したような全てのデータを参照しているような状態から、一気にF値の小さい画像データを絞り込んでF値の小さい順に並べることができることが望ましい。例えば、小さいF値を持つデータだけに絞り込まれた結果を全てプリントアウトする等、F値での絞り込みを考える。本実施形態の小型情報機器上で初めてF値でデータの絞り込み操作を行う際には、前述の実施形態のようにPHOTO属性で一段階絞り込んで初めてF値がリストに表示されるので、その後F値で絞り込み、並び替えられて表示された上位のデータを選択する。しかし、本実施形態では同じ機器上で次に絞り込み操作を行う際には、全データを参照しているような状態からでもF値で絞り込めるように、最初に絞り込みが指定される段階で属性データのリストに表示する。つまり、絞り込んだ結果が利用されたことでユーザにとって重要なのはF値が小さいという情報であると判断できるので、初期の段階で表示する属性データのリストに追加する。追加するだけではなく、入れ替えるようにしてもよい。また、最初の一段階を絞り込むのに用いたPHOTO属性データをリストに追加してもよい。
リスト追加の一例を図13に示す。図13のaにおいて図5のようにまだデータが絞り込まれていないときは属性データも少ないので、属性Aから属性Dをリストとして表示する。属性Cを選んだことによって、データが絞り込まれ図6のようになると、次は属性Aから属性Hを表示する(図13のb)。ここで属性Gが選択されると再びデータが絞り込まれ図7のように変化する。図13のbにおいて、属性Cと属性Gの両者のリスト欄が塗りつぶされることによって、両方の属性データを持つデータのみを表示しているということを示している。続けて属性Kが選択されて絞り込みを終了したとする(図13のc)。
以上より、ユーザにとって絞り込みの決定打となったのが属性Kであるといえるので、次回の絞り込み時には、図13のdに示したように、デフォルトの属性データリストAからDに加えて属性Kも表示する。よって、最初から属性Kで選ぶことが可能になる。また、Gで選ぶところまでは同じで次はKではなくJで絞り込む場合もあると考えられるので、図13のeのようにGとK両者でリスト項目を表現し、例えば矢印キーを推されるGのみのリストが現れる等、ユーザが何らかの操作を行うこと等によりリストが変更できるようにしておいてもよい。
また、リスト入れ替えの一例を図14に示す。F値は非表示リストから昇格、変わりにファイル名が非表示リストに降格する。
図15は、ユーザが絞り込みを何段階か行った際に、最後の絞り込み条件に用いた属性データを優先してリストに表示する構成を備えた場合の絞り込み動作に関するフローチャートである。ステップ1501においてユーザが絞り込みを行う旨の指示があるかどうかチェックしている。ここで絞り込みを行わない場合にも常に絞り込みの指示を待つ。
絞り込みが指示された場合には、属性データの読み出しをステップ1502で行う。読み出す属性データは、属性データのなかで一番先頭に付随されたものだけでもよいし、属性データのなかの、さらに細かい属性データまで抽出してもよい。抽出した属性データは一覧にして画面に表示するが、表示する属性データのリストがあるかどうか判定する(ステップ1503)。属性データのリストがあればステップ1505で一覧にして表示する。ない場合には、ステップ1502で読み出された全属性データの中からあらかじめ定められた優先度に基づき、優先度の高い順にあらかじめ定められた数になるまでリストに追加していくことでリストを作成し(ステップ1504)、ステップ1505で表示する。表示リストは記憶し、参照データが変わるまでは保存する。もしくは、参照位置と参照データに関連付けて記憶し、参照位置から参照できるデータの状態が削除や追加で変わった場合のみリストの書き換えを行うことでステップ1502の属性データ読み出しが省略できる。
一覧表示した属性データからユーザが絞り込みを所望する属性データを選択するのをステップ1506において待つ。ステップ1506でユーザから属性データが指定されると、続くステップ1507へ進む。指定された属性で絞り込み実行が決定された場合は(ステップ1507でYES)ステップ1509へ進み、選択された属性データをユーザが使用した属性データとして記憶する。絞り込みが終了しないうちに記憶していた属性データがある場合、さらに絞り込むのに用いた今回の属性データを優先して記憶する。
ステップ1510で選択された属性データを持つデータのみを選択された属性データの値で順番に並び替えて表示する。ステップ1507で選択された属性データに対してユーザが絞り込み実行しない場合には(ステップ1507でNO)、ステップ1508に進んで選択がキャンセルされる。現在選択されている属性データの取り消しであれば(ステップ1508でYES)、データリストの表示状態に戻る。
属性データの選択取り消し以外(ステップ1508でNO)ならば、絞り込みを終了するかどうかステップ1511の判断まで進む。ステップ1511で絞り込み終了が指定されるまでは、ステップ1503に戻り所望の状態になるまで、絞り込み操作を繰り返すことができる。ステップ1511で絞り込みを終了する際には、ステップ1512へ進み絞りこみ条件となった属性データの優先度をあげて最初に一覧表示する属性データリスト項目に追加する。
ステップ1508で記憶する属性データとステップ1512で最後の絞り込み条件として記憶する属性データでは区別しなくてもよいが、重み付けをする場合はステップ1512で記憶した属性データを優先する。絞り込みをいくつかの属性データに関して数回連続実行する際、最後のデータ絞り込み条件となった属性データはその属性データがユーザの決定打となった情報なのでユーザにとって重要な属性データであるといえるからである。
また、データを絞り込んで、結局所望のデータがないことがわかった場合等、以降使われない属性の場合もあるので、記憶する記憶しないを選べるようにしてもよい。もちろん、ユーザが絞り込みに用いた属性データの使用頻度を憶えておき、使用頻度の高い属性データ、同じ頻度であれば最近使用された属性データを優先してリストにするようにしてもよい。
以上説明したように、本実施形態を施すことによって、選択できる属性データが多くなってしまう際にはユーザの利便性を考えて最少の属性データリストを表示しなくてはならないが、ユーザが選択しやすいものを一段階で選べるようにすることでユーザの利便性を増すことができる。
(第4の実施形態)
次に第4の実施形態を説明する。上述の各実施形態において、参照している大量のデータ数を、属性データによってできるだけ絞り込みたい場合にはどの形式のデータにも付属されている日付のような情報よりも、他の形式のデータには付属されないデータに固有な属性データを選べば絞り込む効率が良い。
しかしながら、固有な情報まで全てリスト表示しようとするとリストが膨大になってしまう。リストが膨大になると、本実施形態のような小型情報機器では表示画面に収まらなくなってしまったり、所望の属性データを選択するのにたどり着くまでの移動が大きくなってしまったり使いづらくなってしまう。
そこで、本実施形態では図16のようにファイル名やファイルサイズ、ファイル作成日時等といったどのようなファイルにでも付属されうる属性データを共通属性データとして一つの項目にしておく。図中の例では、参照データに付属される16項目の属性データを9項目まで減らすことにより、より快適なユーザ操作を提供している。共通属性データから選択したい場合には右矢印キー等を押すことで共通属性データのリストが見られるようにしてもよい。共通属性データの先頭項目が選択されているので、下矢印キー等でカーソルを移動させれば他の属性データを選択できる。
図17に操作画面例を示す。図16で示したように図17のaではソートしたい属性データの項目が一部まとめられている。絞り込みをソート指定すると表示画面にbに示したような属性データの項目が表示される。表示されたままの状態では一番上の項目が選ばれているので共通としてまとめられている中のファイル名で絞り込みソートが選択されている。他の項目があることをユーザに示しているので(図中では三角形の矢印)例えば右矢印のキーを押すことで隠された項目を表示できる。ここでも、右矢印キーを押すだけで、新たに表示される項目の一番上が選択されるようにしておく。よって上下左右等を指示する方向キーを押すことで簡単に隠された項目も選択できる。
以上説明したように、本実施形態を施すことによって、膨大になりがちな属性データリストをうまくまとめることができるので、ユーザの操作性を向上させることができる。
(第5の実施形態)
次に第5の実施形態を説明する。上述の各実施形態において音声データに属性データが付属されていれば、音楽データの絞り込みを行うことも可能である。例えば、図3に示した演奏者名に加えてアーティスト名が付属されていれば、好きなアーティストの音声データを絞り込むことができる。ユーザが所望するアーティストの音楽を聴こうとしている場合、該当アーティストのある一曲を探している場合と、アーティストのあるアルバムを探している場合が考えられる。一曲を探しているのに結果がアルバムで表示されればどのアルバムに入っているのかわかりにくい。逆にアルバムを探しているのであれば曲名だけ並んでもわかりずらく、それぞれファイルの属性データやアルバムの中身を確認しなければならない。
そこで、本実施形態では結果表示方法をユーザの所望の状態に表示する。例えば、同じアーティスト名の属性データを持ち、一つのフォルダ等にまとめられている場合、あらかじめフォルダにアーティスト名の属性データを関連づけて「アルバム」等として記憶しておく。アーティスト属性による絞り込みが指定された際、アーティスト属性が関連付けられたアルバムというフォルダがあるので、アルバム単位のフォルダ表示も選べるようにする。図18に操作画面の一例を示す。図中の左図はリストからアーティスト名の属性データが選択されている様子である。デフォルト状態は一曲表示であるが、この状態から右矢印キーを押すことで、右図の状態に遷移しアルバム表示を選択することができる。一曲表示等の条件表示名はあらかじめ持たせておいてもユーザが表示名を設定できてもよい。
以上説明したように、本実施形態を施すことによって、絞り込んだ結果がユーザの所望の状態になるので、絞り込んだ結果の一つ一つのデータに対して再びまとめたり、まとめられているデータに対してまとめを構成する一つ一つのデータ詳細を見たりする必要がなくなることでユーザの利便性を向上させることができる。
(第6の実施形態)
次に第6の実施形態を説明する。上述の各実施形態において所望のデータを探しているのではなく、暇つぶし等で属性データリストからデータを散策していた際、MP3項目を見つけたことにより音楽再生を思いつき、音声データを探して聴くという操作も可能になる。このとき、ユーザが保存した音声データがすべてMP3形式ならよいが、WAV形式やAIFF形式等のデータも保有していた場合には音声データは全て残して絞り込みたい場合も考えられる。もちろん、MP3プレイヤー用にデータを用意したい場合等MP3形式のデータのみに絞り込みたい場合もある。
そこで、ユーザが絞り込む程度を選択できるようにする。図19に操作画面例を示す。MP3属性に関して、デフォルトはMP3ファイルのみという条件になっているが、右矢印キーを押すことによって音楽ファイルであることを示すMUSIC属性が付加されたMUSIC全般という条件でデータを絞り込むことができる。ユーザが指定した条件は記憶しておき、次回は、前回選ばれた条件をデフォルトとして表示し絞り込み条件とする。また、条件としてMP3以外等の項目を入れることで、指定した属性データを持たないデータで絞り込む、といった操作も可能になる。
また、XMLで属性データが記述されている際はユーザが属性データの名前を任意に与えることができるので、写真データに絞り込みたい場合、「PHOTO」という属性データのみを選択すると、例えば「PHOTOGRAPH」という属性データが与えられた写真は検索結果に反映されない。与えられた全ての属性データから写真に関する属性データを選択すれば良いが、時間がかかるうえ他ユーザが付属データを作成した場合等は属性名称を知らないこともあるので、もれなく選択するのは難しい。この場合にも、例えば、PHOTO属性データの絞り込み条件に写真全般という条件を与え、画像フォーマットと判断できる全ての属性データでソートするようにすれば、ファイルの拡張子が汎用的でない拡張子に変えられてしまっているデータ等を除いて絞り込みからもれてしまうことを防げる。このようにファイル拡張子等を用いて属性データとその中身が意味するデータを関連付けて記憶しておく。ユーザが追加設定できるようにしてもよい。
以上説明したように、本実施形態を施すことによって、ユーザが属性条件によって絞り込む結果を、選択した属性データを満たすものだけ、と厳密に設定したり、選択した属性データに関連するデータは全て、関連するデータ以外は全てと広範囲に設定したりできるので、ユーザにとって柔軟な絞り込みを提供することができる。
(第7の実施形態)
次に第7の実施形態を説明する。本実施形態では、上述の各実施形態においてサムネイル画像データとオリジナル画像データという属性データを持たせることで、両者を区別して表示する。サムネイル画像は縮小されて小さなサイズになっているが、データを選択する際にわかりにくい。サムネイル画像を並べて印刷したい場合等にも、サムネイル画像という属性データを選ぶことでサムネイル画像を絞り込むこともできるので間違ってオリジナルサイズの画像を印刷してしまう等の失敗を防ぐことができる。失敗が起こるのは、サイズのみ違うデータや、ファイル形式のみ違うデータ等は、一見区別がつきにくいためである。
そこで、一覧表示等のためにサムネイル画像を作成した際には、オリジナル画像データに「オリジナル」属性、サムネイル画像に「サムネイル」属性を自動的に付加して両者を区別できるようにする。
しかしながら、以上説明したように、本実施形態を施すことによって、サイズや、ファイル形式はもちろん、サムネイルかオリジナルかという属性データ条件で絞り込むことができるので簡単に所望のデータのみを選択することが可能になる。
なお、本発明の目的は、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が上述した実施形態の機能を実現することになり、プログラムコード自体及びそのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることができる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、上述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(基本システム或いはオペレーティングシステム)等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって上述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって上述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
本実施形態に係るデータ表示装置のシステム構成を示すブロック図である。 本実施形態に係るデータ表示装置のハードウェア構成を示すブロック図である。 XMLで記述された音声データに付属するデータ例を示す図である。 本実施形態に係るデータ表示装置における絞り込み動作の一例を示すフローチャートである。 本実施形態に係るデータ表示装置における表示状態の一例を示す図である。 本実施形態に係るデータ表示装置における表示状態の一例を示す図である。 本実施形態に係るデータ表示装置における表示状態の一例を示す図である。 本実施形態に係るデータ表示装置における属性データリスト一覧表示状態の一例を示す図である。 本実施形態に係るデータ表示装置における属性データリスト一覧表示状態の一例を示す図である。 本実施形態に係るデータ表示装置における属性データリスト一覧表示状態の一例を示す図である。 本実施形態に係るデータ表示装置における絞り込み終了時の表示状態の一例を示す図である。 本実施形態に係るデータ表示装置における絞り込み終了時の表示状態の一例を示す図である。 本実施形態に係るデータ表示装置における属性データリスト追加の一例を示す図である。 本実施形態に係るデータ表示装置における属性データリスト入れ替えの一例を示す図である。 本実施形態に係るデータ表示装置における表示属性データリスト変更動作の一例を示すフローチャートである。 本実施形態に係るデータ表示装置における属性データリスト一覧表示の一例を示す図である。 本実施形態に係るデータ表示装置における属性データリスト一覧表示の一例を示す図である。 本実施形態に係るデータ表示装置における属性データリスト一覧表示の一例を示す図である。 本実施形態に係るデータ表示装置における属性データリスト一覧表示の一例を示す図である。 本実施形態に係るデータ表示装置における属性データリスト一覧表示の一例を示す図である。 本実施形態に係るデータ表示装置における属性データリスト一覧表示の一例を示す図である。 本実施形態に係るデータ表示装置における属性データリスト一覧表示の一例を示す図である。
符号の説明
101:操作部
102:表示部
103:データ入出力部
104:CPU
105:ROM
106:RAM
107:DB

Claims (9)

  1. 画像データの属性の種別と属性値とを取得する取得手段と、
    前記取得手段によって取得された属性の種別の中から、所定の属性の種別をユーザに選択させる選択手段と、
    前記選択手段によって選択された前記所定の属性の種別を含む画像データを抽出する抽出手段と、
    前記抽出手段により抽出された複数の画像データ夫々の選択された属性の種別に対応する属性値に基づいて、前記抽出手段により抽出された前記複数の画像データをソートするソート手段と、
    前記ソート手段によってソートした順に前記抽出手段により抽出された前記複数の画像データ夫々と該画像データの属性値とを対応付けて表示部に表示させる表示制御手段とを有し、
    前記表示制御手段は、前記抽出手段により抽出された前記複数の画像データ夫々に対応付けて該画像データの属性値を表示させる際に、前記抽出手段が抽出したデータ数に応じて、表示させる属性値に対応する属性の種別の数を変えることを特徴とするデータ表示制御装置。
  2. 前記抽出手段が抽出した前記複数の画像データから、更に前記選択手段により選択された別の所定の属性の種別を含む画像データを抽出する場合、
    前記抽出手段により抽出された画像データ数または選択された前記所定の属性の種別に基づいて、前記選択手段の前記別の所定の属性の種別を選択する際の選択対象となる属性の種別を変えることを特徴とする請求項1に記載のデータ表示制御装置。
  3. 前記選択手段により選択された前記所定の属性の種別の履歴を取得する履歴手段を更に備え、
    前記履歴に基づいて、前記選択手段の選択対象となる属性の種別を変えることを特徴とする請求項1または2に記載のデータ表示制御装置。
  4. 前記選択手段の選択対象となる属性の種別は、前記表示部に表示され、
    前記表示制御手段は、選択対象となる属性の種別を前記表示部に表示させる際に、関連する前記属性の種別をまとめて表示させることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のデータ表示制御装置。
  5. 前記抽出手段が画像データを抽出する際に、前記選択手段によって選択された属性の種別と関連する属性の種別を有する前記画像データを含めて抽出するかを指定する第二の指定手段を更に備えることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のデータ表示制御装置。
  6. 前記属性の種別には、サムネイル画像データであるかを示す情報またはオリジナル画像データであるかを示す情報が含まれることを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載のデータ表示制御装置。
  7. 前記ソート手段は、前記選択手段によって選択された属性の種別の属性値に基づいて、前記抽出手段により抽出された画像データを降順または昇順にソートすることを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載のデータ表示制御装置。
  8. 取得手段が、画像データの属性の種別と属性値とを取得する取得工程と、
    選択手段が、前記取得工程によって取得された属性の種別の中から、所定の属性の種別をユーザに選択させる選択工程と、
    抽出手段が、前記選択工程によって選択された前記所定の属性の種別を含む画像データを抽出する抽出工程と、
    ソート手段が、前記抽出工程により抽出された複数の画像データ夫々の選択された属性の種別に対応する属性値に基づいて、前記抽出工程により抽出された前記複数の画像データをソートするソート工程と、
    表示制御手段が、前記ソート工程によってソートした順に前記抽出工程により抽出された前記複数の画像データ夫々と該画像データの属性値とを対応付けて表示部に表示させる表示制御工程とを有し、
    前記表示制御工程では、前記表示制御手段が前記抽出工程により抽出された前記複数の画像データ夫々に対応付けて該画像データの属性値を表示させる際に、前記抽出工程により抽出されたデータ数に応じて、表示させる属性値に対応する属性の種別の数を変えることを特徴とするデータ表示制御方法。
  9. 画像データの属性の種別と属性値とを取得する取得手段と、
    前記取得手段によって取得された属性の種別の中から、所定の属性の種別をユーザに選択させる選択手段と、
    前記選択手段によって選択された前記所定の属性の種別を含む画像データを抽出する抽出手段と、
    前記抽出手段により抽出された複数の画像データ夫々の選択された属性の種別に対応する属性値に基づいて、前記抽出手段により抽出された前記複数の画像データをソートするソート手段と、
    前記ソート手段によってソートした順に前記抽出手段により抽出された前記複数の画像データ夫々と該画像データの属性値とを対応付けて表示部に表示させる表示制御手段としてコンピュータを機能させるためのコンピュータプログラムであって、
    前記表示制御手段は、前記抽出手段により抽出された前記複数の画像データ夫々に対応付けて該画像データの属性値を表示させる際に、前記抽出手段が抽出したデータ数に応じて、表示させる属性値に対応する属性の種別の数を変えることを特徴とするコンピュータプログラム
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