JP4772376B2 - ライトバルブユニットおよびそれを装填した投影型映像表示装置 - Google Patents
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Description
透過型液晶ライトバルブとその入射面側に配置される入射側偏光板およびフィールドレンズとを一体的に保持する第1ホルダと、
上記透過型液晶ライトバルブの出射面側に配置される出射側偏光板を保持する第2ホルダと、
上記第1ホルダを支持するための第1支持部材と、
上記第1支持部材に結合されて上記第2ホルダを支持するための第2支持部材と、
上記第1ホルダを変位可能に上記第1支持部材に支持する第1弾性支持手段と、
上記第1ホルダまたは上記第1支持部材の一方の側に設けた第1コイルおよび他方の側に設けた第1永久磁石を有して上記第1ホルダを駆動する第1電磁駆動手段と、
を有することを特徴とするものである。
上記第1コイルは、第1プリント基板に接合して、該第1プリント基板を上記第1コイルが光軸方向に延在するように上記第1支持部材に固定し、
上記第1永久磁石は、その厚さ方向を磁極面として上記第1コイルと対向して上記第1ホルダに固定したことを特徴とするものである。
上記第1プリント基板には、第1フォトリフレクタを設け、
上記第1ホルダには、光軸方向に傾斜して上記第1フォトリフレクタからの光を反射させる第1反射部材を設けて、
上記第1フォトリフレクタの出力に基づいて上記第1ホルダの光軸方向の姿勢を検出し得るよう構成したことを特徴とするものである。
上記第1永久磁石は、光軸方向に2分割して厚さ方向の磁極面を逆極性にして配置し、
上記第1プリント基板には、上記第1永久磁石の分割境界線に対向するように第1ホール素子を設けて、
上記第1ホール素子の出力に基づいて上記第1ホルダの光軸方向の姿勢を検出し得るよう構成したことを特徴とするものである。
上記第1支持部材および/または上記第2支持部材を、上記第1ホルダおよび/または上記第2ホルダの光軸の傾きを調整可能に支持する補助支持部材と、
上記補助支持部材に対して上記第1ホルダおよび/または上記第2ホルダの光軸の傾きを調整する傾き調整手段と、
を有することを特徴とするものである。
上記第2ホルダを光軸方向に変位可能に上記第2支持部材に支持する第2弾性支持手段と、
上記第2ホルダまたは上記第2支持部材の一方の側に設けた第2コイルおよび他方の側に設けた第2永久磁石を有して上記第2ホルダを駆動する第2電磁駆動手段と、
を有することを特徴とするものである。
上記第2コイルは、第2プリント基板に接合して、該第2プリント基板を上記第2コイルが光軸方向に延在するように上記第2支持部材に固定し、
上記第2永久磁石は、その厚さ方向を磁極面として上記第2コイルと対向して上記第2ホルダに固定したことを特徴とするものである。
上記第2プリント基板には、第2フォトリフレクタを設け、
上記第2ホルダには、光軸方向に傾斜して上記第2フォトリフレクタからの光を反射させる第2反射部材を設けて、
上記第2フォトリフレクタの出力に基づいて上記第2ホルダの光軸方向の姿勢を検出し得るよう構成したことを特徴とするものである。
上記第2永久磁石は、光軸方向に2分割して厚さ方向の磁極面を逆極性にして配置し、
上記第2プリント基板には、上記第2永久磁石の分割境界線に対向するように第2ホール素子を設けて、
上記第2ホール素子の出力に基づいて上記第2ホルダの光軸方向の姿勢を検出し得るよう構成したことを特徴とするものである。
上記第1支持部材および上記第2支持部材は、共通のユニット受けに固定し、
上記第1ホルダには、上記フィールドレンズの入射側に入射光の一部を回折反射させる第1ホログラム素子を設け、
上記第1支持部材には、上記第1ホログラム素子での回折光を受光する第1光検出器を設けたことを特徴とするものである。
上記第1光検出器は、上記第1ホログラム素子での回折方向に2分割された受光領域を有する光検出器または半導体位置検出器からなることを特徴とするものである。
上記第1支持部材および上記第2支持部材は、共通のユニット受けに固定し、
上記第2ホルダには、上記出射側偏光板の出射側に透過光の一部を回折させる第2ホログラム素子を設け、
上記ユニット受けには、上記第2ホログラム素子での回折光を受光する第2光検出器を設けたことを特徴とするものである。
上記第2光検出器は、上記第2ホログラム素子での回折方向に2分割された受光領域を有する光検出器または半導体位置検出器からなることを特徴とするものである。
反射型液晶ライトバルブとその入出射面側に配置される1/4波長板およびフィールドレンズとを一体的に保持するホルダと、
上記ホルダを支持するための支持部材と、
上記ホルダを変位可能に上記支持部材に支持する弾性支持手段と、
上記ホルダまたは上記支持部材の一方の側に設けたコイルおよび他方の側に設けた永久磁石を有して上記ホルダを駆動する電磁駆動手段と、
を有することを特徴とするものである。
上記コイルはプリント基板に接合して、該プリント基板を上記コイルが光軸方向に延在するように上記支持部材に固定し、
上記永久磁石は、その厚さ方向を磁極面として上記コイルと対向して上記ホルダに固定したことを特徴とするものである。
上記プリント基板にはフォトリフレクタを設け、
上記ホルダには、光軸方向に傾斜して上記フォトリフレクタからの光を反射させる反射部材を設けて、
上記フォトリフレクタの出力に基づいて上記ホルダの光軸方向の姿勢を検出し得るよう構成したことを特徴とするものである。
上記永久磁石は、光軸方向に2分割して厚さ方向の磁極面を逆極性にして配置し、
上記プリント基板には、上記永久磁石の分割境界線に対向するようにホール素子を設けて、
上記ホール素子の出力に基づいて上記ホルダの光軸方向の姿勢を検出し得るよう構成したことを特徴とするものである。
上記支持部材を、上記ホルダの光軸の傾きを調整可能に支持する補助支持部材と、
上記補助支持部材に対して上記ホルダの光軸の傾きを調整する傾き調整手段と、
を有することを特徴とするものである。
上記ホルダには、上記フィールドレンズの入射側に入射光の一部を回折反射させるホログラム素子を設け、
上記支持部材には、上記ホログラム素子での回折光を受光する光検出器を設けたことを特徴とするものである。
上記光検出器は、上記ホログラム素子での回折方向に2分割された受光領域を有する光検出器または半導体位置検出器からなることを特徴とするものである。
上記ライトバルブユニットを、請求項1乃至20のいずれか一項に記載のライトバルブユニットをもって構成したことを特徴とするものである。
上記ライトバルブユニットを、請求項3に記載のライトバルブユニットをもって構成すると共に、上記第1電磁駆動手段に上記第1ホルダを加振させる加振信号を供給する第1加振信号供給手段と、上記第1フォトリフレクタの出力に基づいて上記第1電磁駆動手段による上記第1ホルダの加振動作の正常・異常を判別する第1判別手段とを設けたことを特徴とするものである。
上記第1フォトリフレクタの出力に基づいて、上記第1ホルダの光軸方向の姿勢を制御する第1サーボ手段を設けたことを特徴とするものである。
上記ライトバルブユニットを、請求項4に記載のライトバルブユニットをもって構成すると共に、上記第1電磁駆動手段に上記第1ホルダを加振させる加振信号を供給する第2加振信号供給手段と、上記第1ホール素子の出力に基づいて上記第1電磁駆動手段による上記第1ホルダの加振動作の正常・異常を判別する第2判別手段とを設けたことを特徴とするものである。
上記第1ホール素子の出力に基づいて、上記第1ホルダの光軸方向の姿勢を制御する第2サーボ手段を設けたことを特徴とするものである。
上記ライトバルブユニットを、請求項8に記載のライトバルブユニットをもって構成すると共に、上記第2電磁駆動手段に上記第2ホルダを加振させる加振信号を供給する第3加振信号供給手段と、上記第2フォトリフレクタの出力に基づいて上記第2電磁駆動手段による上記第2ホルダの加振動作の正常・異常を判別する第3判別手段とを設けたことを特徴とするものである。
上記第2フォトリフレクタの出力に基づいて、上記第2ホルダの光軸方向の姿勢を制御する第3サーボ手段を設けたことを特徴とするものである。
上記ライトバルブユニットを、請求項9に記載のライトバルブユニットをもって構成すると共に、上記第2電磁駆動手段に上記第2ホルダを加振させる加振信号を供給する第4加振信号供給手段と、上記第2ホール素子の出力に基づいて上記第2電磁駆動手段による上記第2ホルダの加振動作の正常・異常を判別する第4判別手段とを設けたことを特徴とするものである投影型映像表示装置。
上記第2ホール素子の出力に基づいて、上記第2ホルダの光軸方向の姿勢を制御する第4サーボ手段を設けたことを特徴とするものである。
上記ライトバルブユニットを、請求項11に記載のライトバルブユニットをもって構成すると共に、上記第1電磁駆動手段に上記第1ホルダを加振させる加振信号を供給する第5加振信号供給手段と、上記第1光検出器の出力に基づいて上記第1電磁駆動手段による上記第1ホルダの加振動作の正常・異常を判別する第5判別手段とを設けたことを特徴とするものである。
上記第1光検出器の出力に基づいて、上記第1ホルダの光軸方向の位置を制御する第5サーボ手段を設けたことを特徴とするものである。
上記ライトバルブユニットを、請求項30または31に記載のライトバルブユニットをもって構成すると共に、上記第1光検出器の出力に基づいて上記光源から出射される光の発光量を制御する第1発光量制御手段を設けたことを特徴とするものである。
上記ライトバルブユニットを、請求項13に記載のライトバルブユニットをもって構成すると共に、上記第2電磁駆動手段に上記第2ホルダを加振させる加振信号を供給する第6加振信号供給手段と、上記第2光検出器の出力に基づいて上記第2電磁駆動手段による上記第2ホルダの加振動作の正常・異常を判別する第6判別手段とを設けたことを特徴とするものである。
上記第2光検出器の出力に基づいて、上記第2ホルダの光軸方向の位置を制御する第6サーボ手段を設けたことを特徴とするものである。
上記ライトバルブユニットを、請求項33または34に記載のライトバルブユニットをもって構成すると共に、上記第2光検出器の出力に基づいて上記光源から出射される光の発光量を制御する第2発光量制御手段を設けたことを特徴とするものである。
上記ライトバルブユニットを、請求項16に記載のライトバルブユニットをもって構成すると共に、上記電磁駆動手段に上記ホルダを加振させる加振信号を供給する第7加振信号供給手段と、上記フォトリフレクタの出力に基づいて上記電磁駆動手段による上記ホルダの加振動作の正常・異常を判別する第7判別手段とを設けたことを特徴とするものである。
上記フォトリフレクタの出力に基づいて、上記ホルダの光軸方向の姿勢を制御する第7サーボ手段を設けたことを特徴とするものである。
上記ライトバルブユニットを、請求項17に記載のライトバルブユニットをもって構成すると共に、上記電磁駆動手段に上記ホルダを加振させる加振信号を供給する第8加振信号供給手段と、上記ホール素子の出力に基づいて上記電磁駆動手段による上記ホルダの加振動作の正常・異常を判別する第8判別手段とを設けたことを特徴とするものである。
上記ホール素子の出力に基づいて、上記ホルダの光軸方向の姿勢を制御する第8サーボ手段を設けたことを特徴とするものである。
上記ライトバルブユニットを、請求項20に記載のライトバルブユニットをもって構成すると共に、上記電磁駆動手段に上記ホルダを加振させる加振信号を供給する第9加振信号供給手段と、上記光検出器の出力に基づいて上記電磁駆動手段による上記ホルダの加振動作の正常・異常を判別する第9判別手段とを設けたことを特徴とするものである。
上記光検出器の出力に基づいて、上記ホルダの光軸方向の姿勢を制御する第9サーボ手段を設けたことを特徴とするものである。
上記ライトバルブユニットを、請求項40または41に記載のライトバルブユニットをもって構成すると共に、上記光検出器の出力に基づいて上記光源から出射される光の発光量を制御する第3発光量制御手段を設けたことを特徴とするものである。
図1は、本発明の第1実施の形態における投影型映像表示装置の概略構成を示すものである。本実施の形態の投影型映像表示装置は、R,G,B用の液晶ライトバルブを有する三板式の液晶プロジェクタを示すもので、筐体1に装填された光学ボックス2および投射レンズ3を有している。
図7は、本発明の第2実施の形態におけるライトバルブユニットの要部の構成を示す図である。
図8は、本発明の第3実施の形態におけるライトバルブユニットの要部の構成を示す図である。
図9は、本発明の第4実施の形態におけるライトバルブユニットの要部の構成を示す図で、第1実施の形態の図3に相当するものである。
2 光学ボックス
3 投射レンズ
11 水銀ランプ
12 楕円リフレクタ
13 光源
14 UV/IR除去フィルタ
15 ロッドインテグレータ
16 コンデンサレンズ
17,19,31,33 反射ミラー
18,25 ダイクロイックミラー
20a,20b,20c,224 フィールドレンズ
21,23,27,29,34,36,223 偏光板
22,28,35,222 液晶ライトバルブ(液晶パネル)
24 ダイクロイックプリズム
30,32 リレーレンズ
37,38 ファン
39 排気ダクト
40 ライトバルブユニット
41 ユニット受け
42 液晶ライトバルブ支持部材
43 偏光板支持部材
44 調整ネジ
45 位置決めピン
51,71,271 ホルダ
52a,52b 板バネ
53a,53b,72a,72b,272a,272b プリント基板
54,56 ダンパ材
55a,55b 補助筒
61a,61b,73a,73b,85,86,182a,182b,273a−1,273a−2 コイル
62a,62b,74a,74b,274a,274b 永久磁石
63 レンズ枠
66 フレキシブル配線基板
80a,80b バネ
81a,81b ホログラム素子
82a,82b 光検出器
87,88,183a,183b ヨーク
101 操作スイッチ
102 CPU
103 発振回路(OSC)
104 第1ホルダ用共振駆動回路
105 第2ホルダ用共振駆動回路
106 判別回路
107 アナログ/デジタル(A/D)変換回路
108 サーボ回路
109 温度センサ
110 ファン駆動回路
111 光源駆動回路
112 オートパワーコントロール(APC)回路
113 表示回路
122 補助支持部材
123 ピポット支点(突起)
124 ピポット受け
125 ばか穴
126 調整ネジ
127 コイルバネ
131 フォトリフレクタ
132 反射部材
135 ホール素子
181 シリコンゲル
243 支持部材
Claims (42)
- 投影型映像表示装置に装填されるライトバルブユニットであって、
透過型液晶ライトバルブとその入射面側に配置される入射側偏光板およびフィールドレンズとを一体的に保持する第1ホルダと、
上記透過型液晶ライトバルブの出射面側に配置される出射側偏光板を保持する第2ホルダと、
上記第1ホルダを支持するための第1支持部材と、
上記第1支持部材に結合されて上記第2ホルダを支持するための第2支持部材と、
上記第1ホルダを変位可能に上記第1支持部材に支持する第1弾性支持手段と、
上記第1ホルダまたは上記第1支持部材の一方の側に設けた第1コイルおよび他方の側に設けた第1永久磁石を有して上記第1ホルダを駆動する第1電磁駆動手段と、
を有することを特徴とするライトバルブユニット。 - 上記第1コイルは、第1プリント基板に接合して、該第1プリント基板を上記第1コイルが光軸方向に延在するように上記第1支持部材に固定し、
上記第1永久磁石は、その厚さ方向を磁極面として上記第1コイルと対向して上記第1ホルダに固定したことを特徴とする請求項1に記載のライトバルブユニット。 - 上記第1プリント基板には、第1フォトリフレクタを設け、
上記第1ホルダには、光軸方向に傾斜して上記第1フォトリフレクタからの光を反射させる第1反射部材を設けて、
上記第1フォトリフレクタの出力に基づいて上記第1ホルダの光軸方向の姿勢を検出し得るよう構成したことを特徴とする請求項2に記載のライトバルブユニット。 - 上記第1永久磁石は、光軸方向に2分割して厚さ方向の磁極面を逆極性にして配置し、
上記第1プリント基板には、上記第1永久磁石の分割境界線に対向するように第1ホール素子を設けて、
上記第1ホール素子の出力に基づいて上記第1ホルダの光軸方向の姿勢を検出し得るよう構成したことを特徴とする請求項2に記載のライトバルブユニット。 - 上記第1支持部材および/または上記第2支持部材を、上記第1ホルダおよび/または上記第2ホルダの光軸の傾きを調整可能に支持する補助支持部材と、
上記補助支持部材に対して上記第1ホルダおよび/または上記第2ホルダの光軸の傾きを調整する傾き調整手段と、
を有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載のライトバルブユニット。 - 上記第2ホルダを光軸方向に変位可能に上記第2支持部材に支持する第2弾性支持手段と、
上記第2ホルダまたは上記第2支持部材の一方の側に設けた第2コイルおよび他方の側に設けた第2永久磁石を有して上記第2ホルダを駆動する第2電磁駆動手段と、
を有することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載のライトバルブユニット。 - 上記第2コイルは、第2プリント基板に接合して、該第2プリント基板を上記第2コイルが光軸方向に延在するように上記第2支持部材に固定し、
上記第2永久磁石は、その厚さ方向を磁極面として上記第2コイルと対向して上記第2ホルダに固定したことを特徴とする請求項6に記載のライトバルブユニット。 - 上記第2プリント基板には、第2フォトリフレクタを設け、
上記第2ホルダには、光軸方向に傾斜して上記第2フォトリフレクタからの光を反射させる第2反射部材を設けて、
上記第2フォトリフレクタの出力に基づいて上記第2ホルダの光軸方向の姿勢を検出し得るよう構成したことを特徴とする請求項7に記載のライトバルブユニット。 - 上記第2永久磁石は、光軸方向に2分割して厚さ方向の磁極面を逆極性にして配置し、
上記第2プリント基板には、上記第2永久磁石の分割境界線に対向するように第2ホール素子を設けて、
上記第2ホール素子の出力に基づいて上記第2ホルダの光軸方向の姿勢を検出し得るよう構成したことを特徴とする請求項7に記載のライトバルブユニット。 - 上記第1支持部材および上記第2支持部材は、共通のユニット受けに固定し、
上記第1ホルダには、上記フィールドレンズの入射側に入射光の一部を回折反射させる第1ホログラム素子を設け、
上記第1支持部材には、上記第1ホログラム素子での回折光を受光する第1光検出器を設けたことを特徴とする請求項6乃至9のいずれか一項に記載のライトバルブユニット。 - 上記第1光検出器は、上記第1ホログラム素子での回折方向に2分割された受光領域を有する光検出器または半導体位置検出器からなることを特徴とする請求項10に記載のライトバルブユニット。
- 上記第1支持部材および上記第2支持部材は、共通のユニット受けに固定し、
上記第2ホルダには、上記出射側偏光板の出射側に透過光の一部を回折させる第2ホログラム素子を設け、
上記ユニット受けには、上記第2ホログラム素子での回折光を受光する第2光検出器を設けたことを特徴とする請求項6乃至11のいずれか一項に記載のライトバルブユニット。 - 上記第2光検出器は、上記第2ホログラム素子での回折方向に2分割された受光領域を有する光検出器または半導体位置検出器からなることを特徴とする請求項12に記載のライトバルブユニット。
- 投影型映像表示装置に装填されるライトバルブユニットであって、
反射型液晶ライトバルブとその入出射面側に配置される1/4波長板およびフィールドレンズとを一体的に保持するホルダと、
上記ホルダを支持するための支持部材と、
上記ホルダを変位可能に上記支持部材に支持する弾性支持手段と、
上記ホルダまたは上記支持部材の一方の側に設けたコイルおよび他方の側に設けた永久磁石を有して上記ホルダを駆動する電磁駆動手段と、
を有することを特徴とするライトバルブユニット。 - 上記コイルはプリント基板に接合して、該プリント基板を上記コイルが光軸方向に延在するように上記支持部材に固定し、
上記永久磁石は、その厚さ方向を磁極面として上記コイルと対向して上記ホルダに固定したことを特徴とする請求項14に記載のライトバルブユニット。 - 上記プリント基板にはフォトリフレクタを設け、
上記ホルダには、光軸方向に傾斜して上記フォトリフレクタからの光を反射させる反射部材を設けて、
上記フォトリフレクタの出力に基づいて上記ホルダの光軸方向の姿勢を検出し得るよう構成したことを特徴とする請求項15に記載のライトバルブユニット。 - 上記永久磁石は、光軸方向に2分割して厚さ方向の磁極面を逆極性にして配置し、
上記プリント基板には、上記永久磁石の分割境界線に対向するようにホール素子を設けて、
上記ホール素子の出力に基づいて上記ホルダの光軸方向の姿勢を検出し得るよう構成したことを特徴とする請求項15に記載のライトバルブユニット。 - 上記支持部材を、上記ホルダの光軸の傾きを調整可能に支持する補助支持部材と、
上記補助支持部材に対して上記ホルダの光軸の傾きを調整する傾き調整手段と、
を有することを特徴とする請求項14乃至17のいずれか一項に記載のライトバルブユニット。 - 上記ホルダには、上記フィールドレンズの入射側に入射光の一部を回折反射させるホログラム素子を設け、
上記支持部材には、上記ホログラム素子での回折光を受光する光検出器を設けたことを特徴とする請求項14乃至18のいずれか一項に記載のライトバルブユニット。 - 上記光検出器は、上記ホログラム素子での回折方向に2分割された受光領域を有する光検出器または半導体位置検出器からなることを特徴とする請求項19に記載のライトバルブユニット。
- 光源からの光をライトバルブユニットにより空間変調して投射手段により拡大投射する投影型映像表示装置において、
上記ライトバルブユニットを、請求項1乃至20のいずれか一項に記載のライトバルブユニットをもって構成したことを特徴とする投影型映像表示装置。 - 光源からの光をライトバルブユニットにより空間変調して投射手段により拡大投射する投影型映像表示装置において、
上記ライトバルブユニットを、請求項3に記載のライトバルブユニットをもって構成すると共に、上記第1電磁駆動手段に上記第1ホルダを加振させる加振信号を供給する第1加振信号供給手段と、上記第1フォトリフレクタの出力に基づいて上記第1電磁駆動手段による上記第1ホルダの加振動作の正常・異常を判別する第1判別手段とを設けたことを特徴とする投影型映像表示装置。 - 上記第1フォトリフレクタの出力に基づいて、上記第1ホルダの光軸方向の姿勢を制御する第1サーボ手段を設けたことを特徴とする請求項22に記載の投影型映像表示装置。
- 光源からの光をライトバルブユニットにより空間変調して投射手段により拡大投射する投影型映像表示装置において、
上記ライトバルブユニットを、請求項4に記載のライトバルブユニットをもって構成すると共に、上記第1電磁駆動手段に上記第1ホルダを加振させる加振信号を供給する第2加振信号供給手段と、上記第1ホール素子の出力に基づいて上記第1電磁駆動手段による上記第1ホルダの加振動作の正常・異常を判別する第2判別手段とを設けたことを特徴とする投影型映像表示装置。 - 上記第1ホール素子の出力に基づいて、上記第1ホルダの光軸方向の姿勢を制御する第2サーボ手段を設けたことを特徴とする請求項24に記載の投影型映像表示装置。
- 光源からの光をライトバルブユニットにより空間変調して投射手段により拡大投射する投影型映像表示装置において、
上記ライトバルブユニットを、請求項8に記載のライトバルブユニットをもって構成すると共に、上記第2電磁駆動手段に上記第2ホルダを加振させる加振信号を供給する第3加振信号供給手段と、上記第2フォトリフレクタの出力に基づいて上記第2電磁駆動手段による上記第2ホルダの加振動作の正常・異常を判別する第3判別手段とを設けたことを特徴とする投影型映像表示装置。 - 上記第2フォトリフレクタの出力に基づいて、上記第2ホルダの光軸方向の姿勢を制御する第3サーボ手段を設けたことを特徴とする請求項26に記載の投影型映像表示装置。
- 光源からの光をライトバルブユニットにより空間変調して投射手段により拡大投射する投影型映像表示装置において、
上記ライトバルブユニットを、請求項9に記載のライトバルブユニットをもって構成すると共に、上記第2電磁駆動手段に上記第2ホルダを加振させる加振信号を供給する第4加振信号供給手段と、上記第2ホール素子の出力に基づいて上記第2電磁駆動手段による上記第2ホルダの加振動作の正常・異常を判別する第4判別手段とを設けたことを特徴とする投影型映像表示装置。 - 上記第2ホール素子の出力に基づいて、上記第2ホルダの光軸方向の姿勢を制御する第4サーボ手段を設けたことを特徴とする請求項28に記載の投影型映像表示装置。
- 光源からの光をライトバルブユニットにより空間変調して投射手段により拡大投射する投影型映像表示装置において、
上記ライトバルブユニットを、請求項11に記載のライトバルブユニットをもって構成すると共に、上記第1電磁駆動手段に上記第1ホルダを加振させる加振信号を供給する第5加振信号供給手段と、上記第1光検出器の出力に基づいて上記第1電磁駆動手段による上記第1ホルダの加振動作の正常・異常を判別する第5判別手段とを設けたことを特徴とする投影型映像表示装置。 - 上記第1光検出器の出力に基づいて、上記第1ホルダの光軸方向の位置を制御する第5サーボ手段を設けたことを特徴とする請求項30に記載の投影型映像表示装置。
- 光源からの光をライトバルブユニットにより空間変調して投射手段により拡大投射する投影型映像表示装置において、
上記ライトバルブユニットを、請求項30または31に記載のライトバルブユニットをもって構成すると共に、上記第1光検出器の出力に基づいて上記光源から出射される光の発光量を制御する第1発光量制御手段を設けたことを特徴とする投影型映像表示装置。 - 光源からの光をライトバルブユニットにより空間変調して投射手段により拡大投射する投影型映像表示装置において、
上記ライトバルブユニットを、請求項13に記載のライトバルブユニットをもって構成すると共に、上記第2電磁駆動手段に上記第2ホルダを加振させる加振信号を供給する第6加振信号供給手段と、上記第2光検出器の出力に基づいて上記第2電磁駆動手段による上記第2ホルダの加振動作の正常・異常を判別する第6判別手段とを設けたことを特徴とする投影型映像表示装置。 - 上記第2光検出器の出力に基づいて、上記第2ホルダの光軸方向の位置を制御する第6サーボ手段を設けたことを特徴とする請求項33に記載の投影型映像表示装置。
- 光源からの光をライトバルブユニットにより空間変調して投射手段により拡大投射する投影型映像表示装置において、
上記ライトバルブユニットを、請求項33または34に記載のライトバルブユニットをもって構成すると共に、上記第2光検出器の出力に基づいて上記光源から出射される光の発光量を制御する第2発光量制御手段を設けたことを特徴とする投影型映像表示装置。 - 光源からの光をライトバルブユニットにより空間変調して投射手段により拡大投射する投影型映像表示装置において、
上記ライトバルブユニットを、請求項16に記載のライトバルブユニットをもって構成すると共に、上記電磁駆動手段に上記ホルダを加振させる加振信号を供給する第7加振信号供給手段と、上記フォトリフレクタの出力に基づいて上記電磁駆動手段による上記ホルダの加振動作の正常・異常を判別する第7判別手段とを設けたことを特徴とする投影型映像表示装置。 - 上記フォトリフレクタの出力に基づいて、上記ホルダの光軸方向の姿勢を制御する第7サーボ手段を設けたことを特徴とする請求項36に記載の投影型映像表示装置。
- 光源からの光をライトバルブユニットにより空間変調して投射手段により拡大投射する投影型映像表示装置において、
上記ライトバルブユニットを、請求項17に記載のライトバルブユニットをもって構成すると共に、上記電磁駆動手段に上記ホルダを加振させる加振信号を供給する第8加振信号供給手段と、上記ホール素子の出力に基づいて上記電磁駆動手段による上記ホルダの加振動作の正常・異常を判別する第8判別手段とを設けたことを特徴とする投影型映像表示装置。 - 上記ホール素子の出力に基づいて、上記ホルダの光軸方向の姿勢を制御する第8サーボ手段を設けたことを特徴とする請求項38に記載の投影型映像表示装置。
- 光源からの光をライトバルブユニットにより空間変調して投射手段により拡大投射する投影型映像表示装置において、
上記ライトバルブユニットを、請求項20に記載のライトバルブユニットをもって構成すると共に、上記電磁駆動手段に上記ホルダを加振させる加振信号を供給する第9加振信号供給手段と、上記光検出器の出力に基づいて上記電磁駆動手段による上記ホルダの加振動作の正常・異常を判別する第9判別手段とを設けたことを特徴とする投影型映像表示装置。 - 上記光検出器の出力に基づいて、上記ホルダの光軸方向の姿勢を制御する第9サーボ手段を設けたことを特徴とする請求項40に記載の投影型映像表示装置。
- 光源からの光をライトバルブユニットにより空間変調して投射手段により拡大投射する投影型映像表示装置において、
上記ライトバルブユニットを、請求項40または41に記載のライトバルブユニットをもって構成すると共に、上記光検出器の出力に基づいて上記光源から出射される光の発光量を制御する第3発光量制御手段を設けたことを特徴とする投影型映像表示装置。
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