JP4771415B2 - 位置情報を含むビーコンフレームを送信するアクセスポイント、端末及びプログラム - Google Patents

位置情報を含むビーコンフレームを送信するアクセスポイント、端末及びプログラム Download PDF

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本発明は、ビーコンフレームを送信するアクセスポイント、端末及びプログラムに関する。
無線LANについて、アクセスポイントと端末との間でパケット送信のタイミングを制御するためにMAC(Medium Access Control:媒体アクセス制御)レイヤ技術がある。MACレイヤによって無線局間で交換されるMACフレームは、例えばIEEE802.11の標準規格によって規定されている。
IEEE802.11のインフラストラクチャモードの場合、アクセスポイントは、ビーコンフレームと称される制御フレームを、定期的(100ms程度毎)に送信する。ビーコンフレームは、周辺の端末に対して、アクセスポイントの存在を広告する役目を持つ。ビーコンフレームを受信した端末は、アクセスポイントの存在を発見し、その接続を試みることができる。尚、アドホックモードの場合、端末も、ビーコンフレームを定期的に送信することとなる。
図1は、電波強度と距離との関係を表すシステム構成図である。
図1によれば、端末2は、2つのアクセスポイント1(A及びB)からMACフレームを受信している。端末2は、アクセスポイントAとの間の距離が遠いにも関わらず、干渉等によって、比較的強い電波強度のMACフレームを受信している。一方、端末2は、アクセスポイントBとの間の距離が近いにも関わらず、アクセスポイントBの電波強度よりも弱い電波強度のMACフレームを受信している。
端末2は、発見された複数のアクセスポイントのESSID(Extended Service Set IDentifier)等をディスプレイに表示し、利用者に対してアクセスポイントを選択させる。このとき、電波強度の強いアクセスポイントAが優先的に(上位に)表示される。利用者は、アクセスポイントAを介したサービスと、アクセスポイントBを介したサービスとが同じものであれば、電波強度の強いアクセスポイントAを当然に選択することとなる。
ISO/IEC8802-11 ANSI/IEEE Std 802.11、「Information technology−Telecommunications and information exchange between systems−Local and metropolitan area networks−Specific requirements−Part11:Wireless LAN Medium Access Control (MAC) and Physical Layer (PHY) specifications」、1999
しかしながら、端末が、その時点(その期間)及びその場所において電波強度の強いMACフレームを受信できたからといって、その後、データパケットを送受信する際にも良い電波特性が確保されるわけではない。一方で、電波特性は、距離に依存しやすい。距離が長いほど電波特性は劣化し、距離が短いほど電波特性は良好で安定する。そうすると、図1の場合、アクセスポイントAよりもアクセスポイントBの方が、その後に比較的安定した電波特性を得られる可能性が高い。
また、端末は、ビーコンフレームを受信しても、アクセスポイントが実際にどの場所に存在するのかを知ることはできない。端末は、実際に近くにアクセスポイントが存在するにも関わらず、その場所及びその時点における電波強度しか、アクセスポイントを選択する判断指標がない。
通常、端末が無線LANに接続する場合、端末のディスプレイに、MACフレームの電波強度の強い順に、アクセスポイントのESSIDが表示される。利用者は、その中からいずれかのアクセスポイントを選択するけれども、サービスが同一である限り、電波強度の強いアクセスポイントを選択する。
そこで、本発明は、MACフレームの電波強度以外に、アクセスポイントと端末との間の実際の距離に応じて、利用者にアクセスポイントの選択の指標を与えることができるアクセスポイント、端末及びプログラムを提供することを目的とする。
本発明によれば、無線LANのアクセスポイント又は端末において、
ビーコン送信元位置情報と、当該アクセスポイント又は端末と通信可能な電波範囲を表す距離情報及び形状情報を持つ電波範囲情報と、を含むビーコンフレームを送信するビーコンフレーム送信手段を有することを特徴とする。
本発明によれば、前述したビーコン送信元位置情報及び電波範囲情報を含むビーコンフレームを送信するアクセスポイント又は端末と通信する端末であって、
ビーコンフレームを受信するビーコンフレーム受信手段と、
ビーコンフレームからビーコン送信元位置情報及び電波範囲情報を取得するビーコン送信元位置情報取得手段と、
当該端末の端末位置情報が、ビーコン送信元位置情報及び電波範囲情報に基づくアクセスポイント又は端末の電波範囲内に存在しているか否かを判定する電波範囲内判定手段と、
アクセスポイント又は端末が発見された旨を、当該端末がアクセスポイント又は端末の電波範囲内に存在しているか否かの情報と共に、ディスプレイ部に表示する発見局表示制御手段と
を有することを特徴とする。
本発明によれば、無線LANのアクセスポイント又は端末に搭載されるコンピュータを機能させるプログラムにおいて、
ビーコン送信元位置情報と、当該アクセスポイント又は端末と通信可能な電波範囲を表す距離情報及び形状情報を持つ電波範囲情報と、を含むビーコンフレームを送信するビーコンフレーム送信手段を有することを特徴とする。
本発明によれば、前述したビーコン送信元位置情報及び電波範囲情報を含むビーコンフレームを送信するアクセスポイント又は端末と通信する端末に搭載されたコンピュータを機能させるプログラムであって、
ビーコンフレームを受信するビーコンフレーム受信手段と、
ビーコンフレームからビーコン送信元位置情報及び電波範囲情報を取得するビーコン送信元位置情報取得手段と、
当該端末の端末位置情報が、ビーコン送信元位置情報及び電波範囲情報に基づくアクセスポイント又は端末の電波範囲内に存在しているか否かを判定する電波範囲内判定手段と、
アクセスポイント又は端末が発見された旨を、当該端末がアクセスポイント又は端末の電波範囲内に存在しているか否かの情報と共に、ディスプレイ部に表示する発見局表示制御手段と
してコンピュータを機能させることを特徴とする。
本発明のアクセスポイント、端末及びプログラムによれば、ビーコンフレームの電波強度以外に、アクセスポイントと端末との間の実際の距離に応じて、利用者にアクセスポイントの選択の指標を与えることができる。即ち、実際にはアクセスポイントと端末との距離が比較的離れているにもかかわらず、干渉等の影響によって一時的に電波強度が強くなっているような状態であっても、より近傍のアクセスポイントを利用者に選択させることができる。
以下では、図面を用いて、本発明を実施するための最良の形態について詳細に説明する。説明を簡単にするために、インフラストラクチャモードについて、アクセスポイントがビーコンフレームを送信するものとして説明する。勿論、アドホックモードの場合、端末がビーコンフレームを送信するものとなる。尚、「ビーコンフレーム」には、ビーコンフレーム又はプローブ応答フレームを意味するものとする。
図2は、MACフレームのマネジメントフレームフォーマットである。
MACフレームは、「フレーム制御」「DurationID」「宛先アドレス」「送信元アドレス」「BSSID」「シーケンス制御」「フレームボディ」「FCS」からなる基本フォーマットを有する。
「フレーム制御」は、各種制御情報を含む。その中で、「タイプ」「サブタイプ」によってビーコンフレームが特定される。「タイプ=00」はマネジメントフレームであることを意味し、「サブタイプ=1000」はビーコンフレームであることを意味する。
「DurationID」は、無線リンクを使用する予定期間(μs)を表す。「BSSID」(Basic Service Set IDentifier)は、アクセスポイントのMACアドレスを表す。「シーケンス制御」は、MACフレームのシーケンス番号と、フラグメント番号とを表す。「FCS」は、誤り検出符号を表す。
図2によれば、ビーコンフレームのメッセージボディに含まれる情報要素が表されている。情報要素は、大きく「ビーコン基本情報」と「その他の情報」とに分かれる。
通常、「ビーコン基本情報」には、以下の情報が含まれる。
・Timestamp:タイマTSFTIMERの値(μs単位)
・Beacon Interval:ビーコン周期(1024μs単位)
・Capability Information:ポーリング集中制御(PCF)又は暗号化の有無
・SSID(Service Set ID):ESSID又はIBSSID
・Supported Rate:アクセスポイントがサポートしている無線伝送レートの一覧
本発明によれば、「ビーコン基本情報」に、更に以下の情報が含まれる。
・ビーコン送信元位置情報
・電波範囲情報
ビーコン送信元位置情報は、ビーコンフレームを送信するアクセスポイントの位置情報であって、例えば以下の表1のように緯度経度情報で表される。
Figure 0004771415
電波範囲情報は、アクセスポイントが送出する電波特性(例えば出力電力等)に応じて、通信可能となるであろう端末の所在範囲を表す。これは、安定して通信可能となる電波強度又はSN比が得られる可能性が高い範囲を意味する。必ずしも正確な測定が必要というわけではない。アクセスポイント1の電波特性によって推定される範囲よりも、ある程度狭い範囲を設定することは、安定して通信可能とする範囲を設定するという観点からは好ましい。
電波範囲情報は、ビーコン送信元位置情報を中心座標とした、半径距離によって表される。例えば以下の表2のように表される。
Figure 0004771415
電波範囲情報には、電波範囲の形状の情報も更に含む。形状自体は、円形や正方形等の単純な形状であるのが好ましい。単純な形とすることによって、情報量を削減できるために、ビーコンフレームの増大を防ぐことができる。また、正確な測定及び電波状態がほとんど変化しないような環境でない限り、複雑な形状を電波範囲とすることに意味はない。
電波範囲の形状が、円形又は正方形であるならば、中心座標と半径距離(又は各辺若しくは頂点までの距離)のみで電波範囲を表すことができる。電波範囲の形状が、例えば長方形である場合(ある建物内を表現したい場合)には、4つの頂点の座標(緯度経度情報)によって指定するのが好ましい。情報量を削減するためである。勿論、ビーコンフレームの情報量を増やすことによって、複雑な形状を表現することもできるし、逆に、全て円形又は正方形とすることもできる。
尚、緯度経度情報に必要なビット数は、例えばそれぞれ23ビット、24ビットを利用すれば、全地球を0.1秒単位(約3m)で表現できる。また、必要に応じて、オフセット値(例えば日本のみを表現するために、南西端をオフセットとする)を予め設定し、その差分を位置情報とすることによって、ビット数を削減することができる。精度を0.1秒より粗くしてもビット数を削減できる。逆に、もっと詳しい情報が必要であれば(例えば3m以下の精度)、ビット数を増やせばよい。
尚、「その他の情報」には、例えば以下のような情報が含まれる。
・FH Parameter Set:ホップパターンに関する情報
・DS Parameter Set:無線チャネル番号
・CF Parameter Set:ポーリング集中制御におけるパラメータ
・IBSS Parameter Set:アドホックモードにおけるウィンドウ長
・TIM:電力管理に関する各種情報
端末がアクセスポイントからビーコンフレームの情報要素を受信する場合として、2つの場合がある。
・ビーコンフレームを待つ。
・アクセスポイントへ、プローブ要求フレームを送信し、プローブ応答フレームを受信する。プローブ応答フレームには、ビーコンフレームと同じ情報要素が含まれる。
ビーコンフレーム又はプローブ応答フレームを受信した端末は、アソシエーション要求フレームをアクセスポイントへ送信し、接続処理を開始する。
図3は、本発明におけるアクセスポイント及び端末の機能構成図である。
最初に、アクセスポイントの機能構成について説明する。
図3によれば、アクセスポイント1は、ビーコンフレーム送信部101と、ビーコン送信元位置情報蓄積部102と、電波範囲情報蓄積部103とを有する。これら機能部は、アクセスポイントに搭載されたコンピュータによって実行されるプログラムによっても実現できる。
ビーコン送信元位置情報蓄積部102は、アクセスポイント1自身の位置情報を予め蓄積している。アクセスポイントは、通常、固定設置されるものであるので、設備管理者が、ビーコン送信元位置情報蓄積部102に設定する。尚、ビーコンフレームを送信する装置が移動端末であった場合、ビーコン送信元位置情報は、例えばGPS(Global Positioning System)のような測位機能によって測定されたものである。
電波範囲情報蓄積部103は、アクセスポイント1が送出する電波特性に応じて、通信可能となるであろう端末の所在範囲を表す電波範囲情報を蓄積する。電波範囲情報は、設備管理者が予め電波範囲情報蓄積部103に設定しておくことが好ましい。
ビーコンフレーム送信部101は、ビーコン送信元位置情報蓄積部102から通知されたビーコン送信元位置情報を、ビーコンフレームに含める。そして、ビーコンフレーム送信部101は、そのビーコンフレームを、周辺に存在する端末2へ送信する。このビーコンフレームを受信した端末2は、アクセスポイント1の位置情報を知ることができる。
次に、端末2の機能構成について説明する。
端末2は、ビーコンフレーム受信部201と、電波強度取得部202と、ビーコン送信元位置情報取得部203と、位置情報取得部204と、距離算出部205と、電波範囲内判定部206と、発見局表示制御部207と、ディスプレイ部208と、アクセスポイント選択操作部209と、アクセスポイント制御部210とを有する。これら機能部は、端末に搭載されたコンピュータによって実行されるプログラムによっても実現できる。
ビーコンフレーム受信部201は、アクセスポイント1からビーコンフレームを受信する。
電波強度取得部202は、受信したビーコンフレームの電波強度を、ビーコンフレーム受信部201から取得する。取得された電波強度は、発見局表示制御部207へ通知される。
ビーコン送信元位置情報取得部203は、ビーコンフレームからビーコン送信元位置情報(アクセスポイント1の位置情報)を取得する。取得されたビーコン送信元位置情報は、距離算出部205及び電波範囲内判定部206へ通知される。
位置情報取得部204は、端末2自身の位置情報を取得する。例えば、GPSのような測位機能によって、緯度経度情報を取得する。尚、固定端末については、利用者自身が端末位置情報を設定することも好ましい。
距離算出部205は、ビーコン送信元位置情報と、当該端末の端末位置情報との間の距離情報を算出する。2つの緯度経度情報から、その距離を算出する。算出された距離情報は、発見局表示制御部207へ通知される。
電波範囲内判定部206は、当該端末の端末位置情報が、ビーコン送信元位置情報及び電波範囲情報に基づくアクセスポイント1の電波範囲内に存在しているか否かを判定する。ビーコン送信元位置情報を中心座標として、電波範囲情報の形状及び半径距離(又は各辺若しくは頂点までの距離)によって電波範囲を特定する。その電波範囲内に、端末2の端末位置情報の緯度経度が含まれるか否かによって判断される。判断された結果は、発見局表示制御部207へ通知される。
発見局表示制御部207は、発見されたアクセスポイントのESSID又は暗号化有無等の情報と共に、その距離情報及び/又は電波範囲内結果をディスプレイ部208に表示する。更に、発見されたアクセスポイントの優先順位を決定する。電波強度が強いアクセスポイントであっても、電波範囲内に存在しないアクセスポイントは、優先順位が低いか又は候補とならない。一方で、電波範囲内に存在するアクセスポイントは、距離が短いほど高い優先順位となる。これらアクセスポイントの優先順位は、ディスプレイ部208へ通知される。
ディスプレイ部208は、発見局表示制御部207の指示に応じてディスプレイに表示し、利用者に閲覧させる。
アクセスポイント選択操作部209は、端末2の利用者に、接続すべきアクセスポイントを選択させる。利用者は、キーボード又はマウスによって、距離の近い順に列挙されたアクセスポイントを選択することができる。
アクセスポイント制御部210は、アクセスポイント選択操作部209によって選択されたアクセスポイントに対して接続処理を行う。
図4は、本発明におけるシステム構成図である。
図4によれば、端末2は、アクセスポイントA、B及びCの電波範囲内に存在することを、アクセスポイントA、B及びCから受信したビーコンフレームによって検出する。また、アクセスポイントDからビーコンフレームを受信できたとしても、端末2自身は、アクセスポイントDの電波範囲内に存在しないことを検出する。
更に、端末2は、アクセスポイントA、B及びCとの間の距離を算出する。それにより、端末2は、アクセスポイントBとの間の距離が最短であり、次に、アクセスポイントC、アクセスポイントAの順に距離が短いことを検出する。
端末2は、発見されたアクセスポイントのESSIDをディスプレイに表示する際に、距離の近い順に列挙して、利用者に表示する。利用者は、アクセスポイントBが最も近い場所に存在することを理解し、アクセスポイントを選択する際の指標とすることができる。
以上、前述したように、本発明のアクセスポイント、端末及びプログラムによれば、ビーコンフレームの電波強度以外に、アクセスポイントと端末との間の実際の距離に応じて、利用者にアクセスポイントの選択の指標を与えることができる。即ち、実際にはアクセスポイントと端末との距離が比較的離れているにもかかわらず、干渉等の影響によって一時的に電波強度が強くなっているような状態であっても、より近傍のアクセスポイントを利用者に選択させることができる。
前述した本発明における種々の実施形態によれば、当業者は、本発明の技術思想及び見地の範囲における種々の変更、修正及び省略を容易に行うことができる。前述の説明はあくまで例であって、何ら制約しようとするものではない。本発明は、特許請求の範囲及びその均等物として限定するものにのみ制約される。
電波強度と距離との関係を表すシステム構成図である。 MACフレームのマネジメントフレームフォーマットである。 本発明におけるアクセスポイント及び端末の機能構成図である。 本発明におけるシステム構成図である。
符号の説明
1 アクセスポイント
101 ビーコンフレーム送信部
102 ビーコン送信元位置情報蓄積部
103 電波範囲情報蓄積部
2 端末
201 ビーコンフレーム受信部
202 電波強度取得部
203 ビーコン送信元位置情報取得部
204 位置情報取得部
205 距離算出部
206 電波範囲内判定部
207 発見局表示制御部
208 ディスプレイ部
209 アクセスポイント選択操作部
210 アクセスポイント制御部

Claims (4)

  1. 無線LANのアクセスポイント又は端末において、
    ビーコン送信元位置情報と、当該アクセスポイント又は端末と通信可能な電波範囲を表す距離情報及び形状情報を持つ電波範囲情報と、を含むビーコンフレームを送信するビーコンフレーム送信手段を有することを特徴とするアクセスポイント又は端末。
  2. 請求項に記載のアクセスポイント又は端末と通信する端末であって、
    前記ビーコンフレームを受信するビーコンフレーム受信手段と、
    前記ビーコンフレームから前記ビーコン送信元位置情報及び前記電波範囲情報を取得するビーコン送信元位置情報取得手段と、
    当該端末の端末位置情報が、前記ビーコン送信元位置情報及び前記電波範囲情報に基づく前記アクセスポイント又は端末の電波範囲内に存在しているか否かを判定する電波範囲内判定手段と、
    前記アクセスポイント又は端末が発見された旨を、当該端末が前記アクセスポイント又は端末の電波範囲内に存在しているか否かの情報と共に、ディスプレイ部に表示する発見局表示制御手段と
    を有することを特徴とする端末。
  3. 無線LANのアクセスポイント又は端末に搭載されるコンピュータを機能させるプログラムにおいて、
    ビーコン送信元位置情報と、当該アクセスポイント又は端末と通信可能な電波範囲を表す距離情報及び形状情報を持つ電波範囲情報と、を含むビーコンフレームを送信するビーコンフレーム送信手段としてコンピュータを機能させることを特徴とするプログラム。
  4. 請求項に記載のプログラムを機能させるアクセスポイント又は端末と通信する端末に搭載されたコンピュータを機能させるプログラムであって、
    前記ビーコンフレームを受信するビーコンフレーム受信手段と、
    前記ビーコンフレームから前記ビーコン送信元位置情報及び前記電波範囲情報を取得するビーコン送信元位置情報取得手段と、
    当該端末の端末位置情報が、前記ビーコン送信元位置情報及び前記電波範囲情報に基づく前記アクセスポイント又は端末の電波範囲内に存在しているか否かを判定する電波範囲内判定手段と、
    前記アクセスポイント又は端末が発見された旨を、当該端末が前記アクセスポイント又は端末の電波範囲内に存在しているか否かの情報と共に、ディスプレイ部に表示する発見局表示制御手段と
    してコンピュータを機能させることを特徴とする端末用のプログラム。
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