JP4771037B2 - Nb3Sn超伝導線材の製造方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、NMR分析装置、核融合炉、高密度エネルギー貯蔵等の種々の新技術開発を可能にする高磁界発生用のNb3 Sn超伝導線材の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
超伝導線材としては、Nb−Ti系の合金線材が多く用いられ、電力消費なしに大電流を通電し、高磁界を発生することができる。しかし、この合金線材は液体ヘリウム温度(4.2K)における発生磁界の限度が約9テスラ(9T)である。従って核融合装置、NMR分析装置などに必要な10T以上の高磁界を発生するためには、化合物系超伝導線材を用いる必要がある。A15型結晶構造をもつNb3 Sn化合物は、このような要求に応える超伝導材料の一つとして知られている。その臨界温度Tc は約18K、上部臨界磁界Bc2(4.2K)は約21Tで、Nb−Tiの約9K及び約11.5Tに比べて、それぞれ2倍近く高い値をもつ。Nb3 Sn化合物の線材を作製する方法としては、主にブロンズ法が用いられている。この方法はNbを芯材とし、これをCu−Sn合金マトリックスで包んだ複合体を作り、これを塑性加工したのち、拡散熱処理することによりNb芯とマトリックスの界面にNb3 Sn化合物相を生成する方法である(K.Tachikawa:Filamentary A15 Superconductors, Plenum Press(1980)p1)。
【0003】
さらにブロンズ法において、Cu−Sn合金マトリックスに少量のTiを添加することによりBc2が改善されることを見出し(関根久,飯嶋安男,伊藤喜久男,太刀川恭治:日本金属学会誌,第49巻,10号(1985)913頁)、その後この製法は工業化された。この線材を用いて4.2Kで18.8Tの磁界が発生されて、たんぱく質の構造解析等に有用な800MHz NMR分析装置が商業化された。しかし、4.2Kで20T以上の磁界を発生しうる超伝導線材はまだ実用化されていない。さらに本発明者は、Ti,Zr,Hf,V及びTaの群から選ばれた1種または2種以上の金属とSnの合金または金属間化合物を芯材とし、NbまたはNb合金をシース材として前記芯材を充填してえた複合体を線材に加工後熱処理することにより高磁界特性の優れたNb3 Sn線材を作製しうることを提案した(特開平11−250749号)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記の製法では、Ti,Zr,Hf,V及びTaの群から選ばれた1種または2種以上の金属とSnとの合金または金属間化合物を作製する工程及びこの合金または金属間化合物をシース材に充填するために粉末に粉砕する工程を必須とするが、これら工程は必ずしも容易でなく工業化する上での課題となっていた。特にTaは、上記Ti,Zr,Hf,V及びTaの内では、Nb3 Snの高磁界特性の向上に最も効果的であるが、逆にSnとの合金あるいは金属間化合物の作製とその粉砕は最も困難であった。
【0005】
本発明の目的とするところは、高磁界特性の向上に最も効果的であるTaを使用し、しかも、工業化する上での上記課題を解消し、もって、線材作成コストを低減し、所望の組成の芯材を容易に作成できるNb3Sn超伝導線材の製造方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
即ち、本発明者は、新たにTaとSnの混合体を芯材とし、NbまたはNb合金シース材に充填して複合体を作製し、線材に加工後熱処理を行ったところ、TaとSnの合金あるいは化合物粉末を用いた場合と同等以上の厚く均一なNb3 Sn層が生成され、優れた高磁界特性がえられた。これはSnがTaよりNbと金属間化合物を作り易いこと、またTaとNbが互に固溶し易く、Sn及びTaが芯材からシース材に拡散する際、シースのNbが芯材に固溶するため空孔を生じ、SnとTaの拡散を促進するという本発明者が見出した新たな知見に基づくものである。本発明によれば、TaがNb3 Sn層に固溶するため高磁界特性が向上し、またNbが芯に拡散するため、反応後芯にボイドが発生することがない。芯にボイドが発生すると線材の機械的性質を劣化させる。上記の拡散促進効果は、TaとSnの合金あるいは化合物を用いた場合より、TaとSnの混合体を用いた方が著しい。また上記拡散促進効果は、Ti,Zr,HfあるいはVとSnの混合体を用いた場合にはTaほど顕著でない。
【0009】
(1)Nb又はNb合金からなるシース材に、Snの融点以上650℃以下の温度範囲で中間熱処理してなる、TaとSnとの混合体からなる芯材を充填して複合体を作成する工程と、この複合体を線材に加工後熱処理する工程とを具備してなることを特徴とするNb3Sn超伝導線材の製造方法。
【0010】
(2)Nb又はNb合金からなるシース材に、TaとSnとの混合体からなる芯材を充填して複合体を作成する工程と、この複合体をSnの融点以上乃至650℃以下の温度範囲で中間熱処理してから、線材に加工後熱処理する工程とを具備してなることを特徴とするNb3Sn超伝導線材の製造方法。
【0011】
(3)TaとSnとの混合体は、Sn含有量が20乃至80原子%の範囲内であることを特徴とする(1)又は(2)に記載のNb3Sn超伝導線材の製造方法。
【0012】
(4)TaとSnとの混合体は、Ge,Al,及びHfの群から選択された一種又は二種以上の元素を0.3乃至30原子%含有することを特徴とする(1)乃至(3)のいずれかに記載のNb3Sn超伝導線材の製造方法。
【0013】
(5)TaとSnとの混合体は、Cuを0.3乃至30原子%含有することを特徴とする(1)乃至(4)のいずれかに記載のNb3Sn超伝導線材の製造方法。
【0014】
(6)Nb合金は、Ta及びHfの群から選択された一種又は二種の元素を15原子%以下含むことを特徴とする(1)乃至(5)のいずれかに記載のNb3Sn超伝導線材の製造方法。
【0015】
(7)Cuマトリックス内に(1)乃至(6)のいずれかの方法で得られた複合体を充填し、この複合体を線材に加工後熱処理することを特徴とするNb3Sn超伝導線材の製造方法。
【0016】
【発明の実施の形態】
TaとSnの混合体とNbまたはNb合金とを交互に積層して得た複合体あるいは前記混合体をNbまたはNb合金シース材に充填して得た複合体を線材に加工後熱処理を行ってNb3 Sn超伝導線材を作製する。芯材に用いるTa及びSnはともに加工性の良い金属であるため、どのような形態でも線材加工に支障はないが、ともに平均粒径50μm以下、特に10μm以下の微粉末であるのが均一な組成の芯材を得る上に好ましい。TaとSnの混合体中のSnの含有量は20〜80原子%の範囲にあることが望ましく、Sn含有量が20原子%未満であると生成されるNb3 Sn層の厚さが薄くなり、また80原子%を超えるとNb3 Sn層中のTa固溶量が減少し、高磁界特性改善の効果が減少する。加工後の熱処理温度は700℃〜950℃の範囲が適当で、真空中または不活性ガス雰囲気中で行うのがよい。
【0017】
TaとSnの混合体をSnの融点以上の温度で中間熱処理を行うと、Snが溶融してSn中にTaが分散した加工の容易な固体が得られ、NbまたはNb合金との複合体を作製し、さらにこれを線材加工する際、取り扱い易くなる利点がある。この中間熱処理はNbまたはNb合金との複合体を作製した後に行ってもよいが、Nb3 Sn層が生成すると以後の線材加工に不都合を生ずるため、650℃以下の温度、好ましくは300℃〜500℃の温度範囲で行うのがよい。
【0018】
芯材に用いるTaとSnの混合体にGe,Al,Hfの群から選択された1種または2種以上の金属を0.3〜30原子%の範囲で添加すると、高磁界における臨界電流Ic の向上に有効である。添加量が0.3原子%未満であると効果がなく、また30原子%以上であると却ってIc を低下させる。さらに前記TaとSnの混合体に0.3〜30原子%のCuを含有させると熱処理温度の低下に顕著な効果があり、0.3原子%未満の添加では効果がなく、30原子%以上の添加では高磁界特性を劣化させる。3乃至15原子%のCu添加がとくに好ましく、熱処理温度を750℃程度に低下出来て工程上のメリットが大きい。
【0019】
一方、前記Nb合金が15原子%以下のTa及びHfの群から選択された1種または2種の金属を含むと高磁界特性の改善に明瞭な効果がある。含有量が15原子%を超えると超伝導特性を低下させるとともに、線材加工に中間焼鈍が必要となり好ましくない。また超伝導線材を実用する際には、急激な磁界変動があっても超伝導性を安定に保つために、Cuマトリックスと複合して用いることが必要となる。従って本発明による芯材とシース材の複合体をCuマトリックス内に挿入したのち加工と熱処理を行い、実用に供する。
【0020】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によると従来困難であった、TaとSnの合金あるいは金属間化合物を作製し、さらにこれをシース材に充填するため粉末に粉砕する工程がなくなる結果、線材作製コストが大幅に削減されるとともに、望ましい組成の芯材を容易に作製することが出来る。その結果、4.2Kで20T以上の磁界を発生しうる、インパクトの大きい超伝導線材を容易に提供することが出来る。なお超伝導線材を磁界発生に実用する際には、Ic を線材全断面積で除した臨界電流密度Jc が1×104 A/cm2 以上あることが望ましい。
【0021】
参考例1
粒度がそれぞれ325メッシュ以下のTa粉末とSn粉末を原子比が1:1となるように乳鉢中で混合し、外径8mm、内径5mmの純Nb管及びNb−4原子%Ta合金管に充填して複合体を作製し、溝ロールと平ロールにより中間焼鈍を行うことなく巾4mm、厚さ0.6mmのテープ線材に加工した。ついでこれらの線材を900℃で80時間、1×10−5Torrの真空中で熱処理した。えられた線材について4.2K、高磁界中でIc を測定したところ、Nbシース線材では21Tで1.2×104A/cm2のJc 、Nb−4原子%Ta合金シース線材では23Tで1.1×104A/cm2のJc がえられた。ともに優れた高磁界特性であるが、Nb−4原子%Taシース線材は純Nbシース線材に比べて明らかに良い特性を示した。また、Nbシース線材、Nb−4原子%Taシース線材ともに熱処理後の芯の組成はTa,Sn及びNbから構成され、Nbがシースから芯に拡散することが確認された。
【0022】
参考例2
粒度がそれぞれ325メッシュ以下のTa粉末とSn粉末を原子比で1:1の割合で秤量し、これに粒度325メッシュ以下のCu粉末を10原子%添加して乳鉢中で混合し、外径8mm、内径5mmのNb−4原子%Ta合金管に充填して複合体を作製し、溝ロール及びカセットローラーダイスを用いて中間焼鈍を行うことなく直径1mmの丸線材に加工した。この線材を1×10−5Torrの真空中で750℃で80時間の熱処理を行った。えられた線材のIc を4.2Kで測定したところ、21Tで1.3×104A/cm2のJc を示し、Cu添加線材では低い熱処理温度でも優れた高磁界特性を示すことがわかった。
【0023】
参考例3
粒度がそれぞれ325メッシュ以下のTa粉末とSn粉末を原子比で6:5の割合で秤量し、これに粒度200メッシュ以下のAl粉末15原子%添加して乳鉢中で混合した。この混合体を外径8mm、内径5mmのNb−2原子%Hf合金管に充填して複合体を作製し、溝ロール及びカセットローラーダイスを用いて中間焼鈍を行うことなく、直径1mmの丸線材に加工した。この線材をアルゴンガス雰囲気中で875℃で80時間の熱処理を行い、4.2KでIc を測定したところ、22Tで1.3×104A/cm2の大きいJc を得た。
Claims (7)
- Nb又はNb合金からなるシース材に、Snの融点以上650℃以下の温度範囲で中間熱処理してなる、TaとSnとの混合体からなる芯材を充填して複合体を作成する工程と、この複合体を線材に加工後熱処理する工程とを具備してなることを特徴とするNb3Sn超伝導線材の製造方法。
- Nb又はNb合金からなるシース材に、TaとSnとの混合体からなる芯材を充填して複合体を作成する工程と、この複合体をSnの融点以上乃至650℃以下の温度範囲で中間熱処理してから、線材に加工後熱処理する工程とを具備してなることを特徴とするNb3Sn超伝導線材の製造方法。
- TaとSnとの混合体は、Sn含有量が20乃至80原子%の範囲内であることを特徴とする請求項1又は2に記載のNb3Sn超伝導線材の製造方法。
- TaとSnとの混合体は、Ge,Al,及びHfの群から選択された一種又は二種以上の元素を0.3乃至30原子%含有することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のNb3Sn超伝導線材の製造方法。
- TaとSnとの混合体は、Cuを0.3乃至30原子%含有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のNb3Sn超伝導線材の製造方法。
- Nb合金は、Ta及びHfの群から選択された一種又は二種の元素を15原子%以下含むことを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載のNb3Sn超伝導線材の製造方法。
- Cuマトリックス内に請求項1乃至6のいずれかの方法で得られた複合体を充填し、この複合体を線材に加工後熱処理することを特徴とするNb3Sn超伝導線材の製造方法。
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