JP4769522B2 - 記録ヘッドの回復装置およびインクジェット記録装置 - Google Patents
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Description
図4はインクジェット記録装置のヘッド回復装置を前面方向から見て示す模式的正面図であり、図5は図4のヘッド回復装置を側面から見て示す模式的側面図である。
図4および図5において、1Aは普通紙やマット紙等に好適な、いわゆる上乗せ系の表面張力の高いブラック顔料インク(以下マットBkインクと言う)を吐出するマットBkヘッドである。1Bはインクジェット光沢紙や写真用紙等に好適な、いわゆる浸透系の表面張力の低いカラー顔料インク(ここでは、ブラック、シアン、マゼンタ、イエローの4色のインク)を吐出するカラーヘッドである。なおカラーヘッド1Bのこれらのインクはインクジェット記録媒体上でのインクの定着のために樹脂を添加することが多く、以下ではこれらカラー顔料インクを樹脂顔料インクとも言う。2はマットBkヘッド1Aおよびカラーヘッド1Bを位置決め保持するキャリッジであり、3は記録方向である矢印A方向に往復移動可能な状態でキャリッジ2を案内保持する主走査レールである。
この時、キャッピング手段のキャップ4A、4Bは、不図示の駆動源により矢印C方向へと移動(後退)し、クリーニング手段のワイパー10A、10Bと干渉しない位置(不図示)まで退避している。
(1)プリンタ姿勢によるウェット液漏対策に対する問題
上記従来の技術では、図5におけるウェット液保持部21に繊維からなる吸収体等の処理液保持部材を充填し、この処理液保持部材にウェット液を含浸させて保持している。これは、記録装置使用時や記録装置を輸送する際の姿勢の傾きなどによってウェット液が漏れるのを防止するためである。しかし高耐久および長期使用を目指した製品では、多量のウェット液を保持させることが必要なため、保持部材も大容量化する必要があり、保持部材によるコスト増大が生じるという問題がある。
(2)ウェット液の吸湿・膨張による問題
ウェット液の材料として使用されるグリセリンは、高湿環境下で多量の水分を吸湿する作用があり、湿度80%環境下では自重とほぼ同重量、湿度85%環境下では自重の約4倍の水分を吸湿してしまう。このため図5におけるウェット液保持部21が密閉されていない場合、ウェット液保持部21は搭載するウェット液の数倍の体積がないと、環境変化による吸湿作用によりウェット液がウェット液保持部21から溢れてしまう。よって高耐久および長期使用を目指した製品では、搭載するウェット液の重量が大きくなることに加え、吸湿による膨張分も考慮したウェット液保持部21の体積および内部の吸収体の体積も非常に大きくなる。このためインクジェット記録装置の大型化という問題が発生する。また、前述したように処理液保持部材である吸収体も大きくなることでコスト増大という問題も生じる。
すなわち、本発明の第1の形態は、記録ヘッドの吐出口形成面を払拭するためのワイパーと、前記吐出口形成面の払拭効果を向上させる処理液を保持するための第1の処理液保持部と、を備え、該第1の処理液保持部から前記ワイパーに処理液が転写されるインクジェット記録装置において、前記第1の処理液保持部に供給される処理液を保持するための第2の処理液保持部と、該第2の処理液保持部から前記第1の処理液保持部へ処理液を供給するための処理液流路と、該処理液流路に配され、前記第2の処理液保持部から前記第1の処理液保持部へ処理液が供給される状態と供給されない状態とを切り替えるための処理液流路弁と、前記第1の処理液保持部から前記第2の処理液保持部へ空気を供給するための空気流路と、該空気流路に配され、前記第1の処理液保持部から前記第2の処理液保持部へ空気が供給される状態と供給されない状態とを切り替えるための空気流路弁と、
を備えることを特徴とする。
以下、[1]インクジェット記録装置の概略説明、[2]回復装置の概要、[3]記録ヘッドの概要、[4]本発明におけるウエット液供給機構の詳細な構成および動作を、順次説明する。
図1は、本発明の実施形態におけるインクジェット記録装置の全体構成を概略的に示す斜視図である。ここに示すインクジェット記録装置は、記録媒体を間欠的に搬送すると共に、記録媒体の搬送停止状態において記録ヘッドを主走査方向へと移動させつつインクを吐出させて記録を行う、いわゆるシリアル型インクジェット記録装置となっている。
前記ホームポジションHPの近傍には、マットBkヘッド1Aおよびカラーヘッド1Bなどの各記録ヘッドの吐出性能を維持するための記録ヘッド回復装置が設けられている。この記録ヘッド回復装置は、各記録ヘッドに対して吸引回復動作を行う吸引回復機構と、各記録ヘッドの吐出口形成面に付着したインクをワイパーにて除去するクリーニング機構と、を有する。
このうち、吸引回復機構は、図4および図5に示した従来の吸引回復装置と同様の構成を有している。すなわち、吸引回復機構には、マットBkヘッド1Aおよびカラーヘッド1Bの吐出口形成面に密着して吐出口を密封することが可能なゴム状弾性材のキャップ4A、4Bを有するキャッピング手段が設けられている。さらに、吸引回復機構には、前記キャップ4A、4Bと、このキャップ4A、4Bにチューブ6A、6Bを介して連結された吸引ポンプ5A、5Bと、これに第2チューブ7A,7Bを介して連結された廃インク処理部材8とが設けられている。吸引回復動作時には、キャップ4A、4Bを各記録ヘッドの吐出口形成面にそれぞれ密着させた状態(キャッピングした状態)で、ポンプ5A、5Bによってキャップ4A、4B内に負圧を発生させる。この負圧により吐出口に付着したインク、増粘インク、気泡、固着インクおよびほこり等の異物が吸い出され、廃インク処理部材8へと排出される。なお、この吸引回復動作は、記録開始直前や、記録中の所定の記録時間又は記録動作ごとに、あるいはヘッドの回復操作が必要になったことを検知したときなどに、必要性を考慮して実行される。
記録手段1としての前記マットBkヘッド1Aおよび前記カラーヘッド1Bは、熱エネルギーを利用してインクを吐出するインクジェット記録ヘッドであって、熱エネルギーを発生するための電気熱変換体を備える。すなわち、この記録手段1は、前記電気熱変換体により印加される熱エネルギーによってインク内に膜沸騰を生じさせ、その時に生じる気泡の成長、収縮による圧力変化を利用して吐出口よりインクを吐出させて記録を行う構成となっている。
図2は、本実施形態に特有の構成を有するウエット液供給機構を示す縦断側面図である。ウエット液供給機構30は、ワイパー10A,10Bの往復移動が切り換えられる位置(折り返し位置)の近傍に設けられている。このウエット液保持機構30は、比較的小容量の第1の処理液保持部32と、比較的大容量の第2の処理液保持部35と、前記二つの処理液保持部32と35を連通させるウェット液流路33と空気流路34とから構成される。
まず図2に示すように、通常はウェット液流路弁33bおよび空気流路弁34bは閉じられた状態になっており、第2の処理液保持部35内部に保持されるウェット液35aは外気にさらされることはなく、ウェット液35aが吸湿して膨張することはない。このため、第2の処理液保持部35の容積を、処理液の吸湿膨張分を考慮して大きめに設定しておく必要はない。つまり、第2の処理液保持部35の容積は、耐久回数を満たすウェット液35aの容積を想定して設定すればよい。このため、この回復装置は、記録装置の小型化を図る上で有利である。また第2の処理液保持部35内部はウェット液流路弁33bおよび空気流路弁34bにより密閉されることになるため、吸収体等の保持部材を収納するする必要はない。このため、吸収体を削減することができ、コスト面のメリットも期待できる。また、保持部材を収納させないため、第2の処理液保持部35における処理液の貯留率(第2の処理液保持部35の容積と、処理液貯留可能量との比率)を高めることができる。なお、第1の処理液保持部32は、少なくともウエット液伝達部材31A,31Bが通気性を有しており、密閉構造とはなっていない。このため、貯留されているウエット液が吸湿することになるが、これに関しては後に詳述する。
まず、インクジェット記録装置の耐久枚数相当分のウエットワイピングを行ったとしても、吐出口形成面の撥水状態が適正に保たれ、かつインク滴の着弾位置精度が許容範囲内に保たれるように、ワイパー10A,10Bへの1回分のウエット液の転写量を求める。これは、予め実験的に求める。そして、この1回分のワイパー10A,10Bへの転写量に耐久枚数相当分のワイピング回数を乗じ、その量をウエット液供給機構において搭載すべきウエット液の量とする。例えば、1回のウェットワイプに1mgのウェット液35aをワイパー10A,10Bに転写した後、そのワイパー10A,10Bで記録ヘッドの吐出口形成面をウエットワイピングすることにより、目標とする耐久枚数30000枚のワイピングを問題なく行うことができるとする。この場合、耐久枚数の間に必要とされるウェット液35aの量は30gとなる。従って、第2の処理液保持部35には、30gのウェット液35aを搭載できる容積が必要になる。
インクジェット記録装置全体を傾けると、これに伴って第2の処理液保持部35も傾くこととなる。しかし、通常は、ウェット液流路弁33bおよび空気流路弁34bが閉じられているので第2の処理液保持部35からウエット液が漏れることはない。一方、第1の処理液保持部32では、貯液部吸収体32aおよびウエット液伝達部材31A、31Bに保持されているウエット液と、貯液部32cにおけるウエット液とが存在する。このうち、貯液部吸収体32aなどに保持された液体はその毛管力などによって外部に漏れることはないが、貯液部32c内のウエット液は比較的自由に動ける状態にある。しかし、前述のように第1の処理液保持部33内に貯留されている液量は全体的にも非常に微量であり、貯液部32c内のウエット液はその中のさらに一部であるため、極めて微量である。このため、インクジェット記録装置を傾けた際、貯液部32c内のウエット液は漏洩防止吸収体32bおよび伝達部材に触れることでほとんど吸収されるため、外部に漏れることはない。
また、上記実施形態では、第1の処理液保持部32の通気部を、多孔質体によって形成されたウエット液伝達部材31A、31Bによって形成する場合を示した。しかし、第1の処理液保持部32の通気部は、ウエット液伝達部材以外の箇所に形成することも可能である。例えば、蓋体部32Lと本体部32Mとの間に僅かな隙間を形成したり、蓋体部32Lに貫通孔を形成し、これを漏洩防止吸収体32bで覆うようにしたりすることも可能である。また、これら以外の箇所に貫通孔を形成すると共に、液体の流通を遮断しかつ気体の通過は可能とするような部材で前記貫通孔を閉塞するようにしてもよい。
1B カラーヘッド
2 キャリッジ
4A マットBkヘッド用のキャップ(キャッピング手段)
4B カラーヘッド用のキャップ(キャッピング手段)
5A、5B 吸引手段(吸引ポンプ)
9A、9B インク吸収部材
10A マットBkヘッド用のクリーニング部材(クリーニング手段)
10B カラーヘッド用のクリーニング部材(クリーニング手段)
11A、11B クリーナ
12 搬送ローラ
1Aa、1Ba 吐出口部(吐出口)
20 ウェット液保持部
31 ウエット液伝達部材
31a 当接部
32 第1の処理液保持部
32a 貯液部吸収体
32b 漏洩防止吸収体
32c 貯液部
33 ウェット液流路
33a ウェット液流路結合部
33b ウェット液流路弁
34 空気流路
34a 空気流路結合部
34b 空気流路弁
35 第1の処理液保持部
35a ウェット液
35b ウェット液連通口
35c 空気連通管
30 記録媒体
Claims (5)
- 記録ヘッドの吐出口形成面を払拭するためのワイパーと、前記吐出口形成面の払拭効果を向上させる処理液を保持するための第1の処理液保持部と、を備え、該第1の処理液保持部から前記ワイパーに処理液が転写されるインクジェット記録装置において、
前記第1の処理液保持部に供給される処理液を保持するための第2の処理液保持部と、
該第2の処理液保持部から前記第1の処理液保持部へ処理液を供給するための処理液流路と、
該処理液流路に配され、前記第2の処理液保持部から前記第1の処理液保持部へ処理液が供給される状態と供給されない状態とを切り替えるための処理液流路弁と、
前記第1の処理液保持部から前記第2の処理液保持部へ空気を供給するための空気流路と、
該空気流路に配され、前記第1の処理液保持部から前記第2の処理液保持部へ空気が供給される状態と供給されない状態とを切り替えるための空気流路弁と、
を備えることを特徴とするインクジェット記録装置。 - 前記第1の処理液保持部に保持可能な処理液の容量に対して、前記第2の処理液保持部に保持可能な処理液の容量のほうが大きいことを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録装置。
- 前記第1の処理液保持部に対して前記第2の処理液保持部が上方に配置され、水頭差により前記第2の処理液保持部から前記第1の処理液保持部に処理液が供給されることを特徴とする請求項1または2に記載のインクジェット記録装置。
- 前記第1の処理液保持部の前記処理液流路が連結される連結部に対して、前記第1の処理保持部の前記空気流路が連結される連結部が上方に設けられることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載のインクジェット記録装置。
- 前記第2の処理液保持部から前記第1の処理液保持部に供給された処理液が前記空気流路が連結される連結部を塞ぐと、前記第2の処理液保持部から前記第1の処理液保持部への処理液の供給が停止することを特徴とする請求項4に記載のインクジェット記録装置。
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