JP4768895B1 - 防犯システム - Google Patents

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Abstract

防犯システムは、商品に取り付けられるセンサと、商品棚に取り付けられ、1又は複数のセンサに配線を介して接続される子機と、1又は複数の子機からの第1の周波数帯を用いた信号を無線で受信することにより商品の盗難を監視する親機とを具備する。子機は、商品からのセンサの取り外し等を検出することにより商品の盗難を検出する検出手段と、第1の周波数帯を用いて信号を無線で送信するように構成され、商品の盗難が検出された場合に親機に対して警報信号を送信する子機側送信手段と、第1の周波数帯とは異なる帯域を示す第2の周波数帯を用いた信号を無線で受信するように構成され、第2の周波数帯を用いて各種信号を無線で送信するリモート・コントローラからの指示を受信する子機側受信手段とを具備する。親機は、第1の周波数帯を用いた信号を無線で受信するように構成され、警報信号を受信する第1の親機側受信手段と、第2の周波数帯を用いた信号を無線で受信するように構成され、リモート・コントローラからの指示を受信する第2の親機側受信手段と、警報信号を受信した場合に警報動作を開始する親機側警報手段とを具備する。
【選択図】図1

Description

本発明は、店舗における商品棚に置かれた商品の盗難を監視する防犯システムに関する。
販売用又は展示用等の商品の盗難を監視する防犯システムが知られている。このようなシステムでは、商品に取り付けられたセンサが当該商品から取り外されると、センサから監視装置に配線を介してその旨の通知が行なわれる。この場合、監視装置においては、このセンサからの通知とともに警報を発報する。
監視装置(親機)及びセンサの間は、一般に、配線を介して接続され、1台の監視装置に対して複数(例えば、10台)のセンサが接続される。そのため、例えば、図14の符号14Aに示すように、商品の配置間隔が狭い場合等には、配線が煩雑になってしまう。また、商品の配置間隔が広い場合等には、図14の符号14Bに示すように、配線の長さが足りず、全てのセンサを使用できない等の問題が生じてしまう。
これに対処するため、このような配線を無くすようにした技術も知られている。特許文献1には、ICタグを内蔵するボックスを商品に貼付し、リーダを内蔵する監視ステーション(親機)と当該ボックス(子機)との間で常時無線による通信を行なう技術が開示されている。この技術では、監視ステーションからのポーリングに対する応答がボックスから戻って来なかった場合に、監視ステーションは、異常を検出しブザーを鳴動する。
特開2010−044593号公報
ここで、上述した特許文献1に記載された構成では、監視ステーションとボックスとの間で常に通信が行なわれる。そのため、ボックス側においても多大な電力が必要となるので、ボックスは電源から電力供給を受ける。このような構成の場合、ボックスへ電力供給を行なう電源を確保する必要があるため、使用するボックスの数が制限されたり、また、商品(ボックス)の配置位置が制約されたりしてしまう。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、従来の構成(センサと親機とを配線接続した構成)の利便性を保ったまま、子機と親機との間の煩わしい配線を排除するようにした技術を提供する。
上記課題を解決するため、本発明の一態様は、店舗における商品棚に置かれた商品の盗難を監視する防犯システムであって、前記商品に取り付けられるセンサと、前記商品棚に取り付けられ、1又は複数の前記センサに配線を介して接続される子機と、1又は複数の前記子機からの第1の周波数帯を用いた信号を無線で受信することにより前記商品の盗難を監視する親機とを具備し、前記子機は、前記商品からの前記センサの取り外し、前記商品棚からの当該子機の取り外し、又は前記子機からの前記配線の取り外しを検出することにより前記商品の盗難を検出する検出手段と、前記第1の周波数帯を用いて信号を無線で送信するように構成され、前記検出手段により前記商品の盗難が検出された場合に前記親機に対して警報動作の開始を指示する警報信号を送信する子機側送信手段と、前記第1の周波数帯とは異なる帯域を示す第2の周波数帯を用いた信号を無線で受信するように構成され、該第2の周波数帯を用いて各種信号を無線で送信するリモート・コントローラからの指示を受信する子機側受信手段とを具備し、前記親機は、前記第1の周波数帯を用いた信号を無線で受信するように構成され、前記子機側送信手段により送信された前記警報信号を受信する第1の親機側受信手段と、前記第2の周波数帯を用いた信号を無線で受信するように構成され、前記リモート・コントローラからの指示を受信する第2の親機側受信手段と、前記第1の親機側受信手段により前記警報信号を受信した場合に警報動作を開始する親機側警報手段とを具備する。
本発明によれば、従来の利便性を保ったまま、子機と親機との間の煩わしい配線を排除できる。
本発明のその他の特徴及び利点は、添付図面を参照とした以下の説明により明らかになるであろう。なお、添付図面においては、同じ若しくは同様の構成には、同じ参照番号を付す。
添付図面は明細書に含まれ、その一部を構成し、本発明の実施の形態を示し、その記述と共に本発明の原理を説明するために用いられる。
本発明の一実施の形態に係わる防犯システムを適用した店舗における商品棚の一例を示す図である。 図1に示す子機14の外観構成の一例を示す図である。 図1に示す子機14における送受信信号の一例を示す図である。 図1に示す親機10における送受信信号の一例を示す図である。 図1に示す子機14内部のハードウェア構成の一例を示す図である。 図1に示す子機14の概略構成の一例を示す図である。 図1に示す親機10の外観構成の一例を示す図である。 図1に示す親機10内部のハードウェア構成の一例を示す図である。 図1に示す親機10の概略構成の一例を示す図である。 図1に示す子機14及び親機10の処理の流れの一例を示すフローチャートである。 図1に示す子機14及び親機10の処理の流れの一例を示すフローチャートである。 図1に示す子機14の処理の流れの一例を示すフローチャートである。 図1に示す親機10の処理の流れの一例を示すフローチャートである。 図1に示す親機10の処理の流れの一例を示すフローチャートである。 変形実施形態の一例を示す図である。 変形実施形態の一例を示す図である。 従来技術の一例を示す図である。
以下、本発明に係わる防犯システムの一実施の形態について添付図面を参照して詳細に説明する。
図1は、防犯システムを適用した店舗における商品棚(ディスプレイ商品棚12)の一例を示す図である。なお、店舗は、例えば、家電量販店、ホームセンター等の大型店舗の他、アパレル店や雑貨店等の小規模店舗、また更に、展示場等であってもよい。すなわち、商品棚等に商品(展示品を含む)を陳列(ディスプレイ)する店舗であれば、特に問わない。
防犯システムは、店舗における商品棚に置かれた商品の盗難を監視する。ここで、店舗には、ディスプレイ商品(この場合、携帯電話)17(17a〜17f)を陳列するディスプレイ商品棚12が設けられている。ディスプレイ商品棚12には、複数のディスプレイ商品17が所定間隔を持って並んでいる。
ディスプレイ商品17各々には、センサ16(16a〜16f)が取り付けられている。センサ16は、ケーブル15(15a〜15f)を介して子機14(14a〜14c)に接続されている。この場合、1つの子機14に対して2個のセンサ16が接続されている。このようなセンサ16は、例えば、両面テープ等を用いて商品に貼付される。センサ16は、当該商品に貼付される面(貼付面)に設けられたセンサレバー等によりディスプレイ商品17からの取り外しを検出する。
子機14は、所定数(この場合、2個)のセンサ16にケーブル15を介して接続されるとともに、親機(監視装置)10に対して無線で通信を行なえるように構成される。子機14の側面には、図2の符号2Aに示すように、ケーブル15の端子を接続するための接続ジャック21が複数(この場合、2個)設けられており、子機14は、この接続ジャック21を用いて所定数のセンサ16に接続される。
子機14は、例えば、両面テープ等を用いてディスプレイ商品棚12に貼付される。子機14における貼付面には、図2の符号2Bに示すように、上述したセンサ16同様に、センサレバー23が設けられており、子機14は、ディスプレイ商品棚12から取り外された場合、その取り外しを検出することができる。また、子機14の内部には、ブザーが設けられており、図2の符号2Bに示すように、子機14のカバー部には放音口24が設けられている。その他、子機14には、警報用LED(図2の符号2Aの符号22参照)も設けられている。
親機10は、監視対象となる1又は複数の子機14と無線で通信し、これら子機14を介してディスプレイ商品17の盗難を監視する監視装置として機能する。親機10は、内部にブザーや警報LED等を備えるとともに、警報ランプ11にも接続されている。親機10は、子機14から警報信号を受信すると、ブザー、警報LED及び警報ランプ11の少なくともいずれかを用いて、ディスプレイ商品17からセンサ16が取り外されたり、子機14からケーブル15が抜かれたり、又はディスプレイ商品棚12から子機14が取り外されたりした旨を店員等に報知する。
リモート・コントローラ13は、子機14及び親機10に対して信号を送信し、これら装置を遠隔操作する。例えば、子機14及び親機10が警報動作(ブザーの鳴動や警報LED等の点滅)中の場合には、店員等は、このリモート・コントローラ13を操作してリセット信号をこれら装置に向けて送信し、各装置における警報動作を停止させる。また、リモート・コントローラ13は、例えば、子機14及び親機10に対して各種設定を行なうこともできる。
ここで、子機14は、ディスプレイ商品17からセンサ16が取り外されたり、接続ジャック21からケーブル15が抜かれたり、子機14がディスプレイ商品棚12から取り外されたりすると、それに対応して、子機14の内部に設けられたブザーから警報アラームを鳴動させるとともに、同じく子機14の内部に設けられた警報用LEDを点灯(より具体的には、点滅)させる。このとき、子機14はまた、親機10に向けて警報信号を無線で送信する。これにより、親機10においても、ブザーの鳴動や警報LED及び警報ランプ11の点灯(より具体的には、点滅)が行なわれる。なお、図1では、ディスプレイ商品17aからセンサ16aが取り外されたことに対応して子機14aから親機10に向けて警報信号が送信された態様が示されている。この場合、子機14a、親機10及び警報ランプ11において、警報動作が行なわれる。
ここで、子機14各々は、内部に設けられたメモリ(不図示)に店舗を識別するための識別情報である店舗IDと、子機各々を識別するための識別情報である子機IDとを保持している。なお、子機IDは、子機14各々において生成される。また、親機10には、この店舗IDと、監視対象となる子機IDとが登録されている。親機10においては、子機14から警報信号(店舗ID、子機ID、警報信号を含む信号)を受信したとしても、店舗IDが一致しない又は子機IDが監視対象でない等すれば、警報動作を行なわない。
ここで、図3A及び図3Bを用いて、親機10、子機14及びリモート・コントローラ13の間で授受される信号の一例について説明する。
まず、図3Aに示す一覧表を用いて、子機14において、受信される信号と送信される信号とについて説明する。図3Aに示すように、子機14は、低周波信号(例えば、22kHz)を用いて信号を受信し、高周波信号(例えば、315MHz)を用いて信号を送信する。なお、低周波信号は、到達範囲が短い信号であり、例えば、数cm〜1mくらいの範囲に達する信号であり、高周波信号は、比較的到達範囲が広く、例えば、〜数10mくらいの範囲まで達する信号である。
子機14がリモート・コントローラ13から受信する受信信号としては、警報動作の解除を指示するリセット信号と、各種動作設定を指示するセット信号と、店舗IDの設定を指示する店舗ID設定信号とが挙げられる。また、子機14が親機10から受信する受信信号としては、子機IDを問い合わせるための子機ID問合信号と、子機IDが合致したことを示す子機店舗ID合致信号と、子機IDの登録が完了したことを示す子機ID登録完了信号とが挙げられる。
子機14から送信される送信信号としては、親機10との間の通信状態等を確認するための通信チェック・動作信号と、警報動作の開始を指示する警報信号と、警報動作の停止を指示する警報停止信号と、子機IDの登録を指示する子機ID登録信号とが挙げられる。
次に、図3Bに示す一覧表を用いて、親機10において、受信される信号と送信される信号とについて説明する。図3Bに示すように、親機10は、低周波信号(例えば、22kHz)を用いて信号を送信する。また、親機10は、リモート・コントローラ13からの信号を低周波信号(例えば、22kHz)を用いて受信し、子機14からの信号を高周波信号(例えば、315MHz)を用いて受信する。
親機10がリモート・コントローラ13から受信する受信信号としては、店舗IDの設定を指示する店舗ID設定信号が挙げられる。また、親機10が子機14から受信する受信信号としては、上述した通信チェック・動作信号と、警報信号と、警報停止信号と、子機ID登録信号とが挙げられる。親機10から送信される送信信号としては、上述した子機ID問合信号と、子機店舗ID合致信号と、子機ID登録完了信号とが挙げられる。
このように親機10、子機14及びリモート・コントローラ13においては、操作内容(信号の内容)によって異なる周波数帯の電波を用いて信号の授受を行なう。具体的には、例えば、警報信号等は広いエリアを確保できる高周波信号を利用する。また、各種情報の設定や登録等に用いる信号(店舗ID設定信号等)は通信範囲の短い低周波信号を利用する。
なお、図3A及び図3Bに示す一覧内においては、各信号に含まれる情報が記載されている。例えば、リセット信号の場合には、リセット信号は、店舗ID及びリセット信号を含んで構成されていることが示されている。その他の信号についても同様である。
次に、図4を用いて、図1に示す子機14のハードウェア構成の一例について説明する。なお、図2と同一の符号が付された構成は、同一であるため、その説明については省略する場合もある。
子機14には、接続ジャック21と、警報LED22と、送信用アンテナ30と、ブザー25と、受信用コイル26と、電池28と、昇圧コイル29と、センサレバー23を有するセンサ部27とが具備される。
送信用アンテナ30は、親機10に向けて信号を送信するのに用いられる。送信用アンテナ30は、高周波信号を送信する。受信用コイル26は、リモート・コントローラ13や親機10から信号を受信するのに用いられる。受信用コイル26は、低周波信号を受信する。
センサ部27は、ディスプレイ商品棚12への子機14の取り付け及びディスプレイ商品棚12からの子機14の取り外しを検出する。センサ部27には、当該取り付け及び取り外しを検出するため、センサレバー23が設けられる。センサレバー23は、通常(子機14がディスプレイ商品棚12に未取付時)、弾性部材(例えば、バネ)により矢印A方向に向けて力が加えられており、子機14から突出した状態となる。子機14がディスプレイ商品棚12に取り付けられている間、センサレバー23は、ディスプレイ商品棚12の壁面により矢印A方向と逆方向に押圧され、子機14内部に押し込まれる。
ブザー25は、子機14がディスプレイ商品棚12から取り外されたり、子機14からケーブル15が取り外されたり、ディスプレイ商品17からセンサ16が取り外されたりした場合に、警報アラームを鳴動する。また、警報LED22は、上述したブザー25による警報アラームの鳴動とともに点滅する。
昇圧コイル29は、ブザー25へ印加される電圧を昇圧するのに用いられる。電池28は、子機14の各部を動作させるための駆動電力を供給する。以上が、子機14におけるハードウェア構成についての説明である。
次に、図5を用いて、図1に示す子機14の概略構成の一例について説明する。なお、図2及び図4と同一の符号が付された構成は、同一であるため、その説明については省略する場合もある。
子機14には、接続ジャック21と、警報LED22と、センサレバー23と、MPU(Micro-Processing unit)35と、送信用アンテナ30と、送信制御部32と、受信用コイル26と、受信制御部33と、ブザー25と、昇圧コイル29とが具備される。
接続ジャック21は、子機14の外部に向けて開口を有しており、ケーブル15の先端に設けられた端子が挿入される。なお、本実施形態においては、接続ジャック21(21a及び21b)が2つ設けられる場合を例に挙げて説明するが、これに限られず、1つのみ設けられていても良いし、また、3以上設けられていても良い。
センサレバー23は、図2で説明した通り、ディスプレイ商品棚12への子機14の取り付け及びディスプレイ商品棚12からの子機14の取り外しを検出する。
送信制御部32は、送信用アンテナ30を介した親機10に向けた信号の送信を制御する。上述した通り、送信用アンテナ30を介した子機14からの信号の送信は、高周波信号(この場合、315MHz)を用いて行なわれる。
受信制御部33は、受信用コイル26を介したリモート・コントローラ13及び親機10からの信号の受信を制御する。上述した通り、受信用コイル26を介したリモート・コントローラ13や親機10からの信号の受信は、低周波信号(この場合、22kHz)を用いて行なわれる。
MPU35は、子機14の動作を統括制御する。MPU35には、検出部101と、受信信号判定部102と、送信信号生成部103と、店舗ID設定部104と、子機ID生成部105と、メモリ106とが機能的な構成として設けられる。
検出部101は、ディスプレイ商品棚12からの子機14の取り外し、子機14からのケーブル15の取り外し、ディスプレイ商品17からのセンサ16の取り外しを検出する。これにより、商品の盗難を検出する。ここで、ディスプレイ商品17からのセンサ16の取り外しの検出の仕方について簡単に説明する。子機14(検出部101)においては、ケーブル15を介してセンサ16(抵抗)に対して一定の電圧をかけ、当該センサ16に流れる電流の値を監視する。そして、当該電流値の変化が検出された場合に、ディスプレイ商品17からセンサ16が取り外された旨検出する。
店舗ID設定部104は、リモート・コントローラ13から送られてくる店舗ID設定信号内に含まれる店舗IDをメモリ106に格納する。子機ID生成部105は、子機ID(子機各々を識別する識別情報)を生成し、メモリ106に格納する。メモリ106は、例えば、データの書き込み及び読み出しが可能な不揮発性メモリであるEEPROM(Electrically Erasable Programmable ROM)等で実現される。メモリ106には、例えば、符号106aに示すように、店舗ID設定部104に設定された店舗IDや、子機ID生成部105により生成された子機ID等が格納される。
受信信号判定部102は、リモート・コントローラ13や親機10から送られてきた信号が自機宛てであるか否かを判定する。この判定は、例えば、メモリ106に格納された店舗ID及び子機IDと、受信信号内に含まれた店舗ID及び子機IDとを比較することで行なわれる。
送信信号生成部103は、親機10に向けて送信する送信信号を生成する。例えば、図3Aに示す警報信号の送信に際しては、メモリ106に格納された店舗ID及び子機IDとともに、警報信号を含む送信信号を生成する。
次に、図6を用いて、図1に示す親機10における外観構成の一例について説明する。
親機10の上部側の面(矢印C方向から見た親機10の面)には、各種ボタン41や放音口42が設けられる。各種ボタン41としては、例えば、設定値等の値を大きくするUPボタンや設定値等の値を小さくするDOWNボタン、その他、決定ボタン等が設けられる。
親機10の正面(矢印B方向から見た親機10の面)には、警報LED46及び47と、状態LED48とが設けられている。警報LED46は、子機14から警報信号を受信した場合に点滅する。警報LED47は、監視対象となる複数の子機14各々に対応して複数(この場合、16個)設けられている。複数設けられた警報LED47のうち、警報信号の送信元の子機14に対応する(子機ID)の警報LED47が点滅する(この場合、子機IDが「1」の子機に対応する警報LED47が点滅している)。また、状態LED48は、親機10や、当該親機10の監視対象となる子機14との接続等に関する状態を点灯により示す。
親機10の側面(矢印D方向から見た親機10の面)には、警報ランプ11を接続するための警報ランプ接続ジャック43と、電源アダプタからの供給電力を入力する電源ジャック44と、外部装置からの出力を親機10内に入力する連結INジャック45とが設けられる。なお、ここでは、図示しないが、親機10における矢印D方向と逆方向の面には、親機10からの出力を外部装置へ入力するための連結OUTジャック等が設けられる。
ここで、図7は、図1に示す親機10内部のハードウェア構成の一例を示す図である。符号7Aは、図6に示す矢印B方向から見た親機10内部のハードウェア構成を示しており(正面)、符号7Bは、図6に示す矢印C方向から見た親機10内部のハードウェア構成を示しており(上面)、符号7Cは、図6に示す矢印E方向から見た親機10内部のハードウェア構成を示している(背面)。なお、図6と同一の符号が付された構成は、同一であるため、その説明については省略する場合もある。
親機10の内部には、制御基板50が設けられている。符号7Aに示すように、制御基板50の正面には、図6を用いて説明した各種LED(警報LED46及び47、状態LED48)が設けられる。
一方、その逆側の面には、符号7B及び符号7Cに示すように、連結OUTジャック51と、受信用コイル53と、受信用アンテナ54と、送信用コイル/昇圧コイル55と、ブザー56と、電池52と、図6を用いて説明した各種ジャック(警報ランプ接続ジャック43、電源ジャック44、連結INジャック45)と、各種ボタン41とが設けられる。
受信用アンテナ54は、子機14から信号を受信するのに用いられる。受信用アンテナ54は、高周波信号を受信し、例えば、子機14から警報信号を受信する。受信用コイル53は、リモート・コントローラ13から信号を受信するのに用いられる。受信用コイル53は、低周波信号を受信し、例えば、リモート・コントローラ13からの各種信号(各種制御指示)を受信する。
送信用コイル/昇圧コイル55は、子機14に対して低周波信号を送信したり、ブザー56へ印加される電圧を昇圧したりする。なお、送信用コイル/昇圧コイル55は、子機14に対して子機IDを問い合わせる場合などに用いられる。
ブザー56は、子機14から警報信号を受信した場合に警報アラームを鳴動する。電池52は、補助電源として用いられる。親機10は、通常、電源ジャック44を介して電源アダプタから電力供給を受けて動作するが、電源用ケーブルが抜かれる等して電源断状態となった場合には、電池52からの電力供給を受けて動作する。
次に、図8を用いて、図1に示す親機10の概略構成の一例について説明する。なお、図6及び図7と同一の符号が付された構成は、同一であるため、その説明については省略する場合もある。
親機10には、各種LED(46〜48)と、各種ジャック(43〜45、51)と、MPU60と、受信用アンテナ54と、第1の受信制御部67と、受信用コイル53と、第2の受信制御部68と、送信用コイル/昇圧コイル55と、送信制御部69と、ブザー56と、電源回路70とが具備される。
第1の受信制御部67は、受信用アンテナ54を介した子機14からの信号の受信を制御する。上述した通り、受信用アンテナ54を介した子機14からの信号の受信は、高周波信号(この場合、315MHz)を用いて行なわれる。
第2の受信制御部68は、受信用コイル53を介したリモート・コントローラ13からの信号の受信を制御する。上述した通り、受信用コイル53を介したリモート・コントローラ13からの信号の受信は、低周波信号(この場合、22kHz)を用いて行なわれる。
送信制御部69は、送信用コイル/昇圧コイル55を介した子機14に向けた信号の送信を制御する。上述した通り、送信用コイル/昇圧コイル55を介した親機10からの信号の送信は、低周波信号(この場合、22kHz)を用いて行なわれる。電源回路70は、親機10を構成する各部に対して、電源ジャック44を介した電源アダプタからの電力を供給する。
MPU60は、親機10の動作を統括制御する。MPU60には、店舗ID設定部61と、子機ID登録部62と、受信信号判定部63と、送信信号生成部64と、監視部65と、メモリ66とが機能的な構成として設けられる。
店舗ID設定部61は、リモート・コントローラ13から送られてくる店舗ID設定信号内に含まれる店舗IDをメモリ66に格納する。子機ID登録部62は、子機ID問合信号の応答として子機14から送られてくる子機ID登録信号に含まれる子機IDをメモリ66に登録する。
メモリ66は、例えば、データの書き込み及び読み出しが可能な不揮発性メモリであるEEPROM等で実現される。メモリ66には、例えば、符号66aに示すように、店舗ID設定部61に設定された店舗IDや、子機ID登録部62により登録された子機ID等が格納される。なお、このメモリ66に登録された子機IDを持つ子機14が当該親機10における監視対象となる。
受信信号判定部63は、リモート・コントローラ13や子機14から送られてきた信号が自機宛てであるか否かを判定する。この判定は、例えば、メモリ66に格納された店舗ID及び子機IDと、受信信号内に含まれた店舗ID及び子機IDとを比較することで行なわれる。
送信信号生成部64は、子機14に向けて送信する送信信号を生成する。監視部65は、ディスプレイ商品17の盗難に関する監視処理全般を行なう。
次に、図1に示す子機14及び親機10における動作の一例について説明する。まず、図9A及び図9Bを用いて、親機10において、監視対象となる子機14の子機IDを登録する際の処理の流れの一例について説明する。ここでは、子機14及び親機10においては、店舗IDの設定が既に行なわれているものとして説明する。
子機IDの登録に際しては、店員等は、リモート・コントローラ13を操作して親機10を設定モードに移行させる。この設定モードの移行に際しては、まず、店員等による操作によりリモート・コントローラ13からリセット信号が送信される。このリモート・コントローラ13からのリセット信号の送信は、親機10が警報動作中でない状態時に行なわれる
ここで、親機10は、受信用コイル53において、リセット信号を受信すると(S101でYES)、受信信号判定部63において、当該リセット信号を解析し、自機宛てのリセット信号であるか否かを判定する(S102)。上述した通り、この判定は、リセット信号内に含まれた店舗IDと、メモリ106に格納された店舗IDとを比較することで行なわれる。
判定の結果、店舗IDが不一致であれば(S103でNO)、親機10は、エラー音を鳴動した後(S104)、再度、S101の処理に戻る。一方、店舗IDが一致すれば(S103でYES)、親機10は、決定ボタン(各種ボタン41)の押下待ち状態となる。ここで、店員等により決定ボタンが押下されると(S105でYES)、親機10は、設定モードに移行する(S106)。すなわち、本実施形態においては、リセット信号を受信した後、決定ボタンが押下された場合に、親機10は、設定モードに移行する。なお、親機10上からのボタン操作(決定ボタンの押下)のみで設定モードに移行するようにした場合には、不正やいたずら等が考えられるため、本実施形態においては、このような手順を踏むように構成している。
設定モードへの移行が済むと、親機10は、送信用コイル/昇圧コイル55を介して子機ID問合信号(図3B参照)を送信する(S107)。なお、この子機ID問合信号を受信した子機14は、自身の子機IDを親機10に登録するために、送信用アンテナ30を介して子機ID登録信号を応答として送信する。子機ID登録信号には、図3Aに示すように、店舗IDと、子機IDと、登録信号とが含まれる。
子機ID問合信号を送信した後、親機10は、子機14から子機ID登録信号を受信するまで待機する(S108でNO)。子機ID登録信号には、図3Aに示すように、店舗IDと、子機IDと、登録信号とが含まれる。なお、所定時間が経過しても子機ID登録信号を受信しなかった場合には、親機10は、設定モードを解除した後、この処理を終了する。
親機10は、受信用アンテナ54を介して子機ID登録信号を受信した場合(S108でYES)、受信信号判定部63において、当該子機ID登録信号を解析し、監視対象となる子機14(店舗)からの子機ID登録信号であるか否かを判定する(S109)。この判定では、子機ID登録信号内に含まれた店舗IDと、メモリ66に格納された店舗IDとの比較が行なわれる(S110)。
判定の結果、店舗IDが不一致であれば(S110でNO)、親機10は、エラー音を鳴動した後(S111)、再度、S108の処理に戻り、子機ID登録信号の受信待ち状態となる。一方、店舗IDが一致する場合には(S110でYES)、親機10は、子機ID登録信号内に含まれた子機IDをメモリ66に格納し、当該子機IDを監視対象となる子機14の識別情報として仮登録する(S112)。
子機IDの仮登録が済むと、親機10は、送信用コイル/昇圧コイル55を介して子機店舗ID合致信号を送信する(S113)。その後、店員等により親機10に対して子機IDの登録操作が行なわれる。例えば、登録対象となる子機IDをメモリ66内のどの記憶ポジションに登録するか等の操作が行なわれる。この他、登録状態にある子機IDが限界数を越えている場合には、子機の登録を取りやめる等の操作が行なわれるときもある。このような操作の結果、例えば、S112の処理で仮登録された子機IDが監視対象となる子機14の識別情報として登録される(S114)。
この店員等の操作が終わり決定ボタン等が押下されると、親機10は、送信用コイル/昇圧コイル55を介して子機ID登録完了信号を送信する(S115)。この子機ID登録完了信号を受信した子機14は、その応答として通信チェック・動作信号を送信用アンテナ30を介して送信する。通信チェック・動作信号には、図3A及び図3Bに示すように、店舗IDと、子機IDと、チェック信号とが含まれる。
親機10は、通信チェック・動作信号を受信すると(S116)、再度、S108の処理に戻り、他の子機14から子機ID登録信号を受信するまで待機する。なお、設定モードは、店員等による各種ボタン41を介した操作や、無操作状態が所定時間経過した場合などに解除される。
次に、図10、図11A及び図11Bを用いて、防犯動作に係わる処理の流れについて説明する。ここでは、子機14及び親機10においては、子機IDや店舗ID等の生成や設定等が既に行なわれているものとして説明する。
まず、図10を用いて、子機14における処理の流れの一例について説明する。
子機14は、センサ16を介してディスプレイ商品17の盗難を監視している(S201でNO)。ここで、子機14がディスプレイ商品棚12から取り外されたり、子機14からケーブル15が取り外されたり、ディスプレイ商品17からセンサ16が取り外されたりした場合(S201でYES)、子機14は、警報動作を開始する(S202)。すなわち、子機14は、ブザー25を鳴動させるとともに警報LED22を点滅させる。また、このとき、子機14は、送信信号生成部103において、警報信号を生成し、それを送信用アンテナ30を介して親機10に向けて送信する(S203)。
警報信号の送信が済むと、子機14は、リモート・コントローラ13からのリセット信号の受信待ちとなる(S204でNO)。ここで、リセット信号を受信用コイル26を介して受信すると(S204でYES)、子機14は、受信信号判定部102において、当該リセット信号を解析し、自機宛てのリセット信号であるか否かを判定する(S205)。上述した通り、この判定は、リセット信号内に含まれた店舗IDと、メモリ106に格納された店舗IDとを比較することで行なわれる。
判定の結果、店舗IDが不一致であれば(S206でNO)、子機14は、エラー音を鳴動した後(S208)、再度、S204の処理に戻り、リセット信号の受信待ち状態となる。一方、店舗IDが一致すれば(S206でYES)、子機14は、警報動作を停止するとともに(S207)、送信信号生成部103において、警報停止信号を生成し、それを送信用アンテナ30を介して親機10に向けて送信する(S209)。なお、この警報停止信号の送信は、S203における警報信号の送信により親機10において開始された警報動作を停止させるために行なわれる。
次に、図11A及び図11Bを用いて、親機10における処理の流れの一例について説明する。
親機10は、センサ16及び子機14を介してディスプレイ商品の盗難を監視している(S301でNO)。ここで、子機14からの警報信号を受信用アンテナ54を介して受信すると(S301でYES)、親機10は、受信信号判定部63において、当該警報信号を解析し、監視対象となる子機14(店舗)からの警報信号であるか否かを判定する。この判定では、まず、警報信号内に含まれた店舗IDと、メモリ66に格納された店舗IDとの比較が行なわれる(S302)。
判定の結果、店舗IDが不一致であれば(S303でNO)、親機10は、再度、S301の処理に戻り、警報信号の受信待ち状態となる。一方、店舗IDが一致する場合には(S303でYES)、親機10は、受信信号判定部63において、警報信号内に含まれた子機IDと、メモリ66に格納された子機IDとを比較し、監視対象子機14からの警報信号であるか否かを判定する。
判定の結果、子機IDが不一致であれば(S305でNO)、当該警報信号送信元の子機14は監視対象の子機ではないため、親機10は、再度、S301の処理に戻る。一方、子機IDが一致する場合には(S305でYES)、親機10は、警報動作を開始する(S306)。すなわち、親機10は、ブザー56を鳴動させるとともに警報LED46及び48を点滅させる。また、このとき、親機10は、警報ランプ11も点滅させる。
その後、親機10は、リモート・コントローラ13からのリセット信号を受信用コイル53を介して受信するか、又は子機14からの警報停止信号を受信用アンテナ54を介して受信するかするまで待機する(S307でNOの後、S308でNO)。
ここで、リセット信号を受信用コイル53を介して受信すると(S307でYES)、親機10は、受信信号判定部63において、当該リセット信号を解析し、自機宛てのリセット信号であるか否かを判定する(S312)。上述した通り、この判定は、リセット信号内に含まれた店舗IDと、メモリ66に格納された店舗IDとを比較することで行なわれる。
判定の結果、店舗IDが不一致であれば(S313でNO)、親機10は、エラー音を鳴動した後(S315)、再度、S307の処理に戻り、リセット信号又は警報停止信号の受信待ち状態となる。一方、店舗IDが一致すれば(S313でYES)、親機10は、警報動作を停止した後(S314)、再度、S301の処理に戻る。
また、S307及びS308の信号受信待ち状態時に受信用アンテナ54を介して警報停止信号を受信した場合(S308でYES)、親機10は、受信信号判定部63において、当該警報停止信号を解析し、監視対象子機14からの警報停止信号であるか否かを判定する(S309)。この判定は、警報停止信号内に含まれた店舗ID及び子機IDと、メモリ66に格納された店舗ID及び子機IDとを比較することで行なわれる。
判定の結果、店舗ID及び子機IDが不一致であれば(S310でNO)、当該警報停止信号送信元の子機14は監視対象の子機ではないため、親機10は、再度、S307の処理に戻る。一方、店舗ID及び子機IDが一致する場合には(S310でYES)、親機10は、警報動作を停止した後(S311)、再度、S301の処理に戻る。
以上説明したように本実施形態によれば、子機14と親機10との間の信号の通信を無線で行なう。そのため、子機と親機との間の煩わしい配線を排除できる。また、このように両装置間の通信を無線で構成したとしても、子機の数の制限や子機の配置位置が制約されるといったことがなく、従来の配線を用いた構成時と同様の利便性も確保できる。
また更に、本実施形態によれば、操作内容(信号の内容)によって異なる周波数帯の電波を用いて信号の授受を行なう。すなわち、比較的遠い距離まで伝達する信号には、高周波信号を利用し、比較的近距離に伝達する信号には低周波信号を利用する。これにより、セキュリティ性の高い情報が不必要な範囲にまで送信されないため、セキュリティを維持できる。また、遠隔まで到達する必要性のある信号は、その役割を適切に果たすことができる。
以上が本発明の代表的な実施形態の一例であるが、本発明は、上記及び図面に示す実施形態に限定することなく、その要旨を変更しない範囲内で適宜変形して実施できるものである。
例えば、図12に示すように、センサ16からディスプレイ商品17が取り外される等した場合、子機14から複数台(この場合、2台)の親機10a及び10bに向けて警報信号を送信し、当該複数台の親機10a及び10bにおいて警報動作を行なうように構成しても良い。この場合、親機10a及び10bのメモリ66それぞれに子機14dの子機IDを予め登録しておけば良い。本実施形態においては、警報信号には、高周波信号を用いるため、比較的距離が離れた親機10bに対しても警報信号を送信することができる。そのため、親機10bは、例えば、店舗内の事務所等に置かれていても良い。
また、図13の符号13Bに示すように、子機14をホルダー90に搭載して使用するように構成しても良い。ホルダー90は、ディスプレイ商品17を着脱可能に支持し、その内部に子機14を搭載する。ここで、図13の符号13A及び符号13Bに示すように、子機14における一方の接続ジャック21には、リードスイッチ83が接続されたケーブル85の端子を接続し、もう一方の接続ジャック21には、携帯用電源アダプタ82から供給される電力を携帯電話17に供給可能な子機84が接続されたケーブル(86、88)の端子を接続する。ここで、携帯電話の背面(矢印F方向から見た携帯電話17における面)には、磁石89が貼付されており、この貼付された磁石89が、ホルダー90に設けられたリードスイッチ83から離れるたびに、その情報が子機14にケーブル85を介して送られる。これにより、例えば、子機14は、携帯電話17(電力供給を受ける情報機器であれば良い)がお客さんの手に取られたときに、カウント信号を送信する。
また、上述した実施形態においては、子機14自体にもブザーや警報LEDが設けられる場合について説明したが、子機14内には必ずしもこのような構成が設けられる必要はない。
また、上述した実施形態においては、各種信号や、親機10及び子機14におけるメモリ(106、66)に店舗IDが含まれる場合を例に挙げて説明したが、必ずしも店舗IDを信号等に含める必要はない。その他、親機10を用いずにディスプレイ商品17の監視を行なうように構成しても良い。すなわち、センサ16及び子機14のみを用いて商品の監視を行なっても良い。
また、上述した実施形態においては、低周波信号が22kHzであり、高周波信号が315MHzである場合を例に挙げて説明したが、この数値はあくまで一例であり、これに限られない。このような周波数帯は、各国によって使用可能な帯域が異なってくるため、それに応じて高周波信号や低周波信号として用いる周波数帯を決めれば良い。ここで、高周波信号の帯域の一例を挙げると、例えば、中国の場合には、314〜316MHzの帯域を用いれば良く、欧州の場合には、868MHzの帯域を用いれば良く、米国の場合には、433MHzの帯域を用いれば良い。
本発明は上記実施の形態に制限されるものではなく、本発明の精神及び範囲から離脱することなく、様々な変更及び変形が可能である。従って、本発明の範囲を公にするために、以下の請求項を添付する。

Claims (8)

  1. 店舗における商品棚に置かれた商品の盗難を監視する防犯システムであって、
    前記商品に取り付けられるセンサと、
    前記商品棚に取り付けられ、1又は複数の前記センサに配線を介して接続される子機と、
    1又は複数の前記子機からの第1の周波数帯を用いた信号を無線で受信することにより前記商品の盗難を監視する親機と
    を具備し、
    前記子機は、
    前記商品からの前記センサの取り外し、前記商品棚からの当該子機の取り外し、又は前記子機からの前記配線の取り外しを検出することにより前記商品の盗難を検出する検出手段と、
    前記第1の周波数帯を用いて信号を無線で送信するように構成され、前記検出手段により前記商品の盗難が検出された場合に前記親機に対して警報動作の開始を指示する警報信号を送信する子機側送信手段と、
    前記第1の周波数帯とは異なる帯域を示す第2の周波数帯を用いた信号を無線で受信するように構成され、該第2の周波数帯を用いて各種信号を無線で送信するリモート・コントローラからの指示を受信する子機側受信手段と
    を具備し、
    前記親機は、
    前記第1の周波数帯を用いた信号を無線で受信するように構成され、前記子機側送信手段により送信された前記警報信号を受信する第1の親機側受信手段と、
    前記第2の周波数帯を用いた信号を無線で受信するように構成され、前記リモート・コントローラからの指示を受信する第2の親機側受信手段と、
    前記第1の親機側受信手段により前記警報信号を受信した場合に警報動作を開始する親機側警報手段と
    を具備することを特徴とする防犯システム。
  2. 前記子機は、
    前記子機各々を識別するための子機IDを保持する子機側メモリ
    を更に具備し、
    前記子機側送信手段により前記子機側メモリに保持された子機IDを含む前記警報信号を送信し、
    前記親機は、
    監視対象となる子機の子機IDを保持する親機側メモリと、
    前記第1の親機側受信手段により受信された前記警報信号に含まれた前記子機IDと、前記親機側メモリに保持された前記子機IDとが一致するか否かを判定する判定手段と
    を更に具備し、
    前記親機側警報手段は、
    前記判定手段により前記子機IDが一致すると判定された場合に前記警報動作を開始する
    ことを特徴とする請求項1記載の防犯システム。
  3. 前記子機は、
    前記子機IDを生成し、前記子機側メモリに格納する子機ID生成手段
    を更に具備し、
    前記子機側送信手段により前記生成された子機IDを含む子機ID登録信号を送信し、
    前記親機は、
    該親機に設けられた所定ボタンが店員により操作されることにより設定モードに移行し、該設定モードに移行した後、前記第1の親機側受信手段により前記子機ID登録信号を受信した場合、当該子機ID登録信号内に含まれた子機IDを監視対象となる子機の子機IDとして前記親機側メモリに登録する
    ことを特徴とする請求項2記載の防犯システム。
  4. 前記子機は、
    前記検出手段により前記商品の盗難が検出された場合に警報動作を開始する子機側警報手段
    を更に具備し、
    前記子機側受信手段により前記リモート・コントローラから前記警報動作の停止を指示するリセット信号を受信した場合に、前記子機側送信手段により前記親機における前記警報動作の停止を指示する警報停止信号を送信し、
    前記子機側警報手段は、
    前記子機側受信手段により前記リモート・コントローラから前記リセット信号を受信した場合に警報動作を停止し、
    前記親機側警報手段は、
    前記第1の親機側受信手段により前記警報停止信号を受信した場合に警報動作を停止する
    ことを特徴とする請求項1記載の防犯システム。
  5. 前記親機側警報手段及び前記子機側警報手段による警報動作は、
    警報アラームの鳴動又は警報LEDの点灯の少なくとも1つにより行なわれる
    ことを特徴とする請求項4記載の防犯システム。
  6. 前記親機は、
    前記第2の周波数帯を用いて信号を無線で送信するように構成され、前記子機に対する設定動作に係わる信号を送信する親機側送信手段
    を更に具備し、
    前記子機は、
    前記親機側送信手段により送信された前記設定動作に係わる信号を前記子機側受信手段により受信する
    ことを特徴とする請求項1記載の防犯システム。
  7. 前記第1の周波数帯を用いた信号は、高周波信号であり、前記第2の周波数帯を用いた信号は、該第1の周波数帯を用いた信号よりも周波数の低い低周波信号である
    ことを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の防犯システム。
  8. 前記商品棚に置かれ、前記商品を着脱可能に保持するホルダー
    を更に具備し、
    前記子機は、前記ホルダーの内部に搭載される
    ことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の防犯システム。
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