JP4768729B2 - 無線通信ネットワークにおける媒体の分散的予約方法 - Google Patents

無線通信ネットワークにおける媒体の分散的予約方法 Download PDF

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    • H04W84/12WLAN [Wireless Local Area Networks]

Description

本発明は、複数のステーションを有する無線通信ネットワークにおける媒体の分散的予約方法に関する。当該ステーションはまた、例えば、ターミナル、装置、ノード又は加入者と呼ばれるかもしれない。
無線通信ネットワークの1つのタイプとして、IEEE(Institute of Electronics and Electrical Engineering)802.11プロトコルに基づくワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)がある。WLANは、ステーションが媒体アクセスを自ら管理する分散的構成、又は通信のためステーションを接続し、各ステーションが送信可能であるとき交渉する少なくとも1つのアクティブワイヤレスアクセスポイント(AP)を備える管理的構成を有するかもしれない。APは、WLAN全体で配信されるビーコン信号を送信し、当該ネットワークに属するすべてのステーションが、このビーコンを受信し、それをリスペクト(respect)する。このビーコンは、さらなるステーションがAPとコンタクトをとり、APにより制御されるネットワークに参加することを可能にするため、アクセスポイントにより定期的に送信される信号である。従って、ステーションは、それがビーコンを受信又は認識する場合にはクライアントになるか、あるいはそれが矛盾する信号を受信しなかった場合には分散的ステーションとなる前に、異なる周波数上でデータを受信する。分散的なケースでは、ステーションが自らビーコンを送信する。スーパーフレームの開始時に何れのステーションがビーコンを送信するかは、ランダムプロセスである。
このため、ビーコンは、当該ビーコンの送信者(インフラストラクチャのケースではAP)の送信範囲内にあるすべてのステーションにより受信及びリスペクトされる信号として規定される。ビーコンをリスペクトすることは、クラスタにおいて使用されるコード及び周波数などの情報をコピーすることを有する。定義毎に、ビーコンの受信は、エキストラフレームを送信することによっては承認されない。なぜなら、そうでない場合には、このような多数のアクノリッジメントフレームは、たいていは媒体上での送信中に衝突を招く可能性があるためである。
IEEE802.11規格では、衝突回数を低減するため、媒体アクセスに対するオンデマンド機構が存在する。このオンデマンド機構は、RTS(Request−to−Send)、CTS(Clear−to−Send)、データ及びアクノリッジメント(ACK)シーケンスに基づくものである。コントロールフレームRTS及びCTSは、異なるタイプの情報について各種フィールド又は情報要素(IE)を有する。例えば、1つのフィールド又はIEは、当該信号の送信先に関する情報を有する。他のフィールド又はIEは、RTS−CTS、DATA及びACKのやりとりの期間に関する。RTS又はCTSなどのコントロール信号を受信するすべてのステーションがそれを受信及び傍受する必要があるため、RTS−CTS、DATA及びACKのやりとりの期間は、送信元ステーションの送信範囲にあるステーションと、送信先ステーションの送信範囲にあるステーションの双方により知られる。従って、これらのステーションは、進行中の送信をリスペクトし、通知された期間中の送信に従うことが可能である。
IEEE802.11技術は、実践されており、多数の家電(CE)機器にインストールされている。
RTS及びCTSパケットは、大部分のDATAパケットより短い。従って、これらのパケットの他のステーションの送信との衝突は、媒体のより短い閉塞をもたらす。しかしながら、異なるステーションのRTSパケットとCTSパケットとの衝突は、以前として発生する可能性がある。特許出願WO2004/114598 A1は、RTS及びCTS(又はDATA及びACKパケット)におけるさらなる予約IEを開示している。この予約は、次に計画される送信を参照し、それに対して以降において特定の期間が予約される。この新たな機構は、かなりの程度まで衝突を回避することを可能にする。
WO2004/114598 A1における予約を通知する手段は、IEEE802.11と完全には後方互換性を有していない。その理由は、いわゆる当該規格に従う「レガシー」ステーションがRTS、CTS、DATA又はACKパケットにおける予約情報を理解することができないということである。しかしながら、WLAN無線ネットワークにおける媒体の分散的予約のための新規な機構は、IEEE802.11プロトコルに後方互換的であるべきである。この場合の後方互換性は、新たなプロトコルを利用するステーションにより実行される予約リクエストが、「古い」802.11プロトコルのレガシーステーションがそれらを理解することができるように実行される必要があるということを意味する。この場合に限って、新たなプロトコルを利用するステーション間の送信は、802.11プロトコルを利用したレガシーステーションによっては干渉されないであろう。後方互換的な新たなプロトコルは、当該プロトコルを実行する装置又はステーションが、802.11プロトコルを実行するレガシー装置又はステーションと媒体を共有することを実現するであろう。
従って、本発明の課題は、無線ネットワーク、特にIEEE802.11規格に従うWLANにおいて媒体の分散的予約方法を提供することである。さらなる課題は、802.11プロトコルを使用するステーションと、802.11プロトコルに後方互換性を有するプロトコルを使用するステーションの両方から構成される無線通信ネットワークを提供することである。
方法に関して、上記課題は、独立請求項1に規定される方法により解決され、無線通信ネットワークに関して、上記課題は、独立請求項16に規定されるネットワークにより解決される。
独立請求項1及び16に与えられる手段は、分散予約プロトコルDRPに関して説明されるであろう。この第1プルトコルが、第1ステーションにより使用される。第2ステーションは、第1プロトコルを理解しない。それらは、一例となるIEEE802.11規格である第2プロトコルを使用する。しかしながら、本発明はこの実施例に限定されるものではない。
例えば、IEEE802.11プロトコルは、あるステーションにより受信されるビーコン信号が、当該ビーコン信号が通常はアクセスポイントAPにより配信されるため、当該ステーションによりリスペクトされる必要があるということを予想する。これは、管理的ステーションにおいてマスタとして機能するステーションによることを意味する。ネットワーク又はクラスタにおけるAP以外のステーションは、クライアントである。通常、ビーコンはマスタにより送信され、APの近傍で構成されるネットワークのステーションになろうとする装置が、検知しながら特定の期間内にそれを受信又は理解することが可能となるように、定期的に繰り返される。WLANでは、ステーションは典型的には、送信先ステーションが送信元ステーションの送信範囲内となるように構成される。これは、基本的にはアクセスポイントが必要とされないためである。しかしながら、本発明は、ビーコン信号が媒体を介したさらなる送信を開始しようとするすべてのアクティブステーションに到達し、これらすべてのステーションにより復号される必要があるという事実に基づき構成される。
本発明は、ビーコン信号を配信するため、さらなる送信の送信者又は受信者であるステーションの予約を確立することを可能にすることに基づく。本発明によると、ビーコン信号において、又はその一部として通知されるいわゆるCFP(Contention Free Period)が、計画された送信に対する特定の期間を確保するため、以降の送信の送信者又は受信者により使用される。何れか新たなフィールド又は情報要素と対照的に、CEP情報はIEEE802.11規格の一部であり、第2プロトコルに従って動作するすべてのレガシー又は第2ステーションにより理解される。CFP情報は、ビーコンの送信者以外の他のステーションが媒体にアクセスすることが許可されていない期間を規定する。IEEE802.11規格によるCFP情報の目的は媒体に対する制御をAPに付与することであっても、本発明において記載される方法により、予約のためにCEF情報を利用することが可能である。任意的には、追加的な情報がビーコン信号の新たなフィールド又は情報要素において送信可能である。このような情報は、さらに送信元ステーションのスリープ段階に関する情報又は以降の送信の周波数又はコードチャネルを有するかもしれない。ビーコン信号を受信するすべての第1及び第2ステーションがそれを受信及び傍受する必要があるため、送信元ステーションの送信範囲内にあるステーションと、送信先ステーションの送信範囲内にあるステーションが、予約された期間を認識している。レガシー又は第2ステーションは、この時間をAPについて予約された時間と解釈し、新たな又は第1プロトコルを理解する第1ステーションは、それを計画された送信に対する予約として解釈するであろう。何れのタイプのステーションも、当該予約をリスペクトし、通知されたCFPにおいて自ら送信に従う。
予約リクエストを有するビーコンがネットワークにおいて配信され、これにより、決定されたCFPがアクティブな第1及び第2ステーションによりリスペクトされることが保証される。
好適な実施例により隠されたノード又は隠されたステーションの問題を回避するため、送信元ステーションは、第1の、いわゆるソースビーコンを送信するようにしてもよい。ソースビーコンが配信されると、ソースステーションの送信範囲内の他のアクティブステーションが、それを受信し、そのコンテンツをリスペクトする。これにより、CFPがもたらされる。計画された送信の受信者として意図されるステーションは、ソースビーコンの特別なDESTINATIONフィールドにおいてそれのアドレスを認識するであろう。その後、送信先ステーションのみが(他のアクティブステーションでなく)、送信先ステーションの送信範囲内のすべてのアクティブステーションにより再び受信されるデスティネーションビーコンを送信することにより、ソースビーコンのセーブ受信を許可する。送信元ステーションと送信先ステーションの双方の送信範囲は、一致しないかもしれない。
他の変形は、送信対象となるデータの以降の受信者が、接続を確立するためデスティネーションビーコンを送信元ステーションに送信する送信先ステーションとなる調査機能のケースである。そのとき、以降においてデータの送信者となる送信元ステーションは、ソースビーコンを送信することによりデスティネーションビーコンの受信を許可する。
送信元ステーションと送信先ステーションとの間の接続がすでに確立され、データフレーム交換がすでに行われているさらなる他の変形によると、送信元ステーションは現在の送信のデータフレームの一部として、現在の意図される送信先ステーションへの以降の送信に対する予約リクエストを送信する。802.11又は第2プロトコルを使用する第2ステーションは、データフレームの一部として予約リクエストを予想しないかもしれず、従って、それを理解もリスペクトもすることができないであろう。さらに、802.11ステーションは、当該ステーションのアドレスを有しないヘッダを有するデータフレームを受信しない。これは、送信先ステーションが、予約情報のコピーを有するビーコンを配信することによって、予約リクエストの受信を許可するためである。意図した送信先及び送信元の送信範囲内のアクティブステーションは、それがすべてのアクティブステーションにアドレス指定されるフレームの1つのタイプであるため、ビーコンを受信する。それらはその後、予約情報をローカルに格納する。送信元ステーションは、ビーコンを受信し、それをデータフレームの一部として送信される予約情報のセーブ受信のアクノリッジメントとして解釈する。
送信元ステーションと送信先ステーションとの間の接続が、上述されたようにすでに確立されている他の変形によると、送信先ステーションは、ビーコンフレームにより予約の受信を許可するかもしれない。しかしながら、このビーコンフレームは、送信先が認識している直後の無線媒体予約を通知するかもしれない。従って、送信先ステーションは、現在の受信した予約情報を繰り返さず、それの近隣ステーションに直後の計画された送信について通知するかもしれない。
送信範囲の他のアクティブステーションは、デスティネーション及び/又はソースビーコンを受信し、それらをリスペクトする。これは、それらが予約された期間中の媒体へのアクセスを競合することがないことを意味する。
ソース及び/又はデスティネーションビーコンを受信したステーションは、追加的なステップにおいて、ソース又はデスティネーションビーコンからのそれぞれのCFP(Contention Free Period)の予約リクエストが含まれる自らのビーコンを送信するようにしてもよい。
その後、ビーコンにより予約リクエストを受信した送信先又は送信元ステーション以外の他のアクティブステーションは、CFPのそれぞれ予約リクエストに関する情報を格納し、予約されたCFP中の媒体へのアクセスを留保する。
隠されたノード又は隠されたステーションによる問題を回避するため、送信元ステーションは、送信元ステーションの送信範囲内に配信されるビーコンの一部として、このときデータフレームとしてすでに送信された予約リクエストを繰り返し、又は再送するようにしてもよい。意図した送信先ステーション以外のアクティブステーションは、ビーコンを受信し、ローカルに予約情報を格納し、予約された期間中の媒体へのアクセスを留保する。
隠されたノードのプロテクションをさらに向上させるため、他の実施例によると、予約情報が計画された送信の送信者及び受信者のビーコンに含まれるだけでなく、送信者及び受信者のビーコンにおいて予約情報を受信する送信者及び受信者の他の近隣ステーションのビーコンに含まれる。本実施例は、送信元ステーションが第1のいわゆるソースビーコンを送信することにより予約を開始する代替と、送信元ステーションが進行中の送信のデータフレームの一部として以降の送信に対する予約リクエストを送信する代替を言及する。このとき、送信先ステーションだけでなく、他のすべての近隣ステーションが、近隣のビーコンの送信者の送信範囲内のすべてのアクティブステーションにより再び受信される近隣ビーコンを送信することによって、ソースビーコンのセーブ受信を許可する。
送信範囲内の他のアクティブステーションが、ビーコンを受信し、それらをリスペクトする。これは、それらが予約された期間中には媒体アクセスについて競合しないことを意味する。
ソースビーコン、デスティネーションビーコン及び近隣ビーコンは、単に予約の確立においてステーションの役割を区別するための名前であり、これらのビーコンは必ずしも異なるコンテンツを有しているとは限らないことに留意されたい。1つのビーコンは、自らのものだけでなく、近隣ステーションからの予約の複数の予約を有するようにしてもよい。しかしながら、デスティネーションビーコンは、以降の予約の変更を送信者に示すため、受信ステーションにより利用されてもよい。従って、受信側における予約テーブルに関するフィードバックが、送信者に与えられる。
好適な実施例によると、パッシブステーションは、ネットワークのエリア内にあるが、アクティブには受信を行わないステーションである。アクティブになろうとするパッシブステーションは、まずビーコンを媒体上で、おそらく異なる周波数上で受信する。本発明によるソース、デスティネーション又は近隣ビーコンは、アクティブとなるステーションによってリスペクトされ、アクセスポイントから導出されないものとして解釈されることとなる。
この解釈は、交互に、APビーコンと同様にソースビーコン又はデスティネーションビーコンが定期的に報告されていないため、又はそのフィールド又は要素の1つがそれを示すためであるかもしれない。
本発明の新たなプロトコルをサポートしないレガシーIEEE802.11ステーションは、ビーコンをアクセスポイントから導出されたものとして解釈するかもしれない。これらレガシーステーションは、ビーコンの新たなフィールドを理解することが不可能であるかもしれず、何れかのケースではCEFをリスペクトし、これにより予約をリスペクトするであろう。
新たなステーションの開始のため、当該新たなステーションが現在のトラフィックを認識していることを保証するのに十分長い媒体上の受信時間が、規定されるかもしれない。
一変形によると、ビーコン又はビーコン信号は、複数のフィールド、フレームコントロールフィールド及び/又は予約情報を有するフレームボディフィールドから構成されるフレームである。
CFPを含むビーコンが、多数の既存の装置をカバーするためIEEE802.11及び拡張規格に従うことは効果的である。
ビーコンは、通知され、すべてのアクティブ装置に格納され、古い優先度情報と比較される計画された送信の優先度に関する情報を含むかもしれない。
ビーコンが計画された送信の周波数又はコードチャネルに関する情報を有する場合、他のステーションが媒体の当該部分にアクセスすることから留保されさえすればよい。
一実施例によると、ビーコンは、予約の期間及びスタートポイントに関する情報を有する。他の実施例によると、ビーコンは、スーパーフレーム状の期間内のタイムスロットの占有を通知し、1以上のビットがタイムスロット毎に含まれるビットマップを有する。
当該ビーコンはさらに、ビーコンの送信者がスリープ、アクティブ又は休眠モードにある時間に関する情報を有するようにしてもよい。スリープ又はアクティブ時間は、そのスタート時間、期間及び最終的な周期性により通知されてもよい。あるいは、スリープ又はアクティブ時間は、1以上のビットが特定のタイムスロットにおけるステーションの状態を通知するビットマップ形式により通知される。
ビーコンは、近隣ステーションがスリープ、アクティブ又は休眠モードとなる時間に関する情報を有するかもしれない。
本発明による無線通信ネットワークは、少なくとも2つのステーションが、受信されるビーコン信号がリスペクトされる必要があることを規定するプロトコルを使用し、少なくとも1つのステーションが、CFPを有するビーコンを配信することによって、以降の送信を予約すする手段としてコンテンションフリー期間を通知する複数のステーションを含む。上述されるように、ビーコンは、すべてのアクティブステーションによりリスペクトされる信号である。
好適な実施例によると、送信元ステーションは以降の送信に対する予約リクエストを有するビーコンを送信し、送信元ステーションの送信範囲における1以上の送信先ステーションは、デスティネーションビーコンを送信することによりソースビーコンの受信を許可する。これは、当該接続が最初に接続される必要がある状況である。
他の実施例によると、以降の送信先ステーションは、データを送信すると想定される以降の送信元ステーションにデスティネーションビーコンを送信し、以降の送信元ステーションは、ソースビーコンを送信することによりデスティネーションビーコンの受信を許可する。
これは、データの以降の受信者であるステーションが、それが他のステーションを調査するとき、接続を開始するネットワークにおける状況に対応する。
無線通信ネットワークにおいて、送信元ステーションと1以上の送信先ステーションとの間の接続は、すでに確立されている場合、送信元ステーションは、現在の送信のデータフレームの一部として、現在及び意図される送信先ステーションに以降の送信に対する予約リクエストを送信してもよく、送信先ステーションは、予約リクエストを繰り返し、コンテンションフリーピリオドを通知するビーコンを送信するかもしれず、意図された送信先ステーションの送信範囲内のアクティブステーションは、ビーコンを受信し、コンテンションフリーピリオドの各自の予約情報をローカルに格納し、送信元ステーションは、ちょうど送信されたデータフレームのセーブ受信のアクノリッジメントとしてビーコンを解釈するようにしてもよい。
この場合、送信元ステーションは当該ビーコンを繰り返し、ビーコンを受信した意図された送信先ステーションは、コンテンションフリーピリオドの各自の予約情報をローカルに格納し、予約期間中の媒体へのアクセスを留保するようにしてもよい。これは、隠されたステーションのより良好な回避をもたらす。
送信元ステーションの送信範囲及び/又は送信先ステーションの送信範囲の双方のアクティブステーションは、ソース及び/又はデスティネーションビーコンを受信し、ビーコンにおけるCFPの各自の予約情報をリスペクトする。これは、それらが媒体へのアクセスを留保することを意味する。
さらなる他の変形によると、ソース及び/又はデスティネーションビーコンを受信したステーションは、ソース又はデスティネーションビーコンからのCFPの各自の予約リクエストが含まれる自らのビーコンを送信する。
何れかのビーコンにより予約リクエストを受信する送信先又は送信元以外の他のステーションは、CFPの各自の予約リクエストに関する情報を格納し、予約期間(CFP)中の媒体へのアクセスを留保する。この動作は、通知されたCFP期間中に、これらのステーションのみがそこで交渉した媒体にアクセスすることを保証する。
アクディブとなるパッシブステーションは、まず媒体のトラフィックを認識するため、自らにおいてビーコンを送信する前に媒体上のビーコンを受信する。当該ステーションは、決定された期間において媒体を介し受信するようにしてもよい。
無線通信ネットワークの一変形によると、ビーコン又はビーコン信号は、予約リクエストを有するフレームボディフィールド及び/又はフレームコントロールフィールドなどの複数のフィールドから構成されるフレームである。
最も好適な実施例によると、CFPを有するビーコンは、当該規格の多数の家電機器が販売及び利用されるとき、IEEE802.11及び拡張規格に従う。
ビーコンは、計画された送信の優先度に関する情報を有するようにしてもよい。異なる優先度が存在するため、先行するデータ送信を処理するシーケンスは、新たな受信ビーコンのそれぞれにより変更されるかもしれない。
ビーコンは、計画された送信のコードチャネル又は周波数に関する情報を有するかもしれない。この場合、他方のアクティブステーションは、予約されたものと異なる周波数又はコードチャネルに対するCFP中の媒体へのアクセスに競合するかもしれない。
ビーコンはさらに、当該予約のスタートポイント及び期間に関する情報を有するかもしれない。
ビーコンはまた、スーパーフレーム状の期間内のタイムスロットの占有を通知し、1以上のビットがタイムスロット毎に含まれるビットマップを有するかもしれない。
ビーコンは、さらにビーコンの送信者がスリープ、アクティブ又は休眠モードにある時間に関する情報を有してもよく、これにより、他のアクティブステーションがそれの動作を予め知っているため、より良好な使用率が可能となる。スリープ又はアクティブ時間は、スタート時間、期間及び最終的な周期性により通知されてもよい。さらに、スリープ又はアクティブ時間は、特定のタイムスロットにおけるステーションの状態を1以上のビットが通知するビットマップ形式により通知されてもよい。
ビーコンは、近隣ステーションがスリープ、アクティブ又は休眠モードにある時間に関する情報を有してもよく、これにより、アクティブステーションがその他のステーションのいくつかの状態を知っているため、衝突を回避することが可能となる。
本発明による方法は、好ましくは、IEEE802.11プロトコルによるWLANにおいて利用されてもよい。しかしながら、本発明による方法は、他の通信ネットワークにおいて利用されてもよく、またすべての参加するステーション間に共有される必要がある共通の媒体を利用するようにしてもよい。
本発明はまた、上述した方法の実現形態に対する命令を有し、プロセッサにより実行されるコンピュータプログラム又はコンピュータプログラムのハードウェアによる実現形態に関する。
図1は、ある媒体を共有する複数のステーションA〜Eの一例を示す。ステーションA、B及びEは、DRPプロトコルに従って動作する。ステーションC及びDは、DRPプロトコル及びDRPプロトコルによるビーコンのコンテンツを理解しない、いわゆるレガシーステーションを表す。本例のネットワークは、Bに送信すると想定されるステーションAから構成される。送信動作は矢印のように示される。送信元ステーションAの送信範囲には、ステーションAと異なる又は旧式のプロトコルを使用するアクティブステーションC及びDが存在する。送信範囲は、円状のセグメントにより示される。しかしながら、ステーションC及びDは、ビーコンに含まれるCFP信号を認識する。
図2は、ステーションAがソースビーコン21を送信することによりステーションBとの接続を開始する第1の実施例に従って、ステーションAとステーションBとの間のフレーム交換のタイムダイアグラムを示す。ステーションBは、SIFS(Short Interframe Space)の後にデスティネーションビーコン22を返す。SIFSは、それのトランシーバを受信状態から送信状態にスイッチするための時間を受信機に与える。それは、連続するフレーム間の最短時間である。従って、フレーム交換は連続的となる。2つのビーコン21と22は、同じ予約期間CFPで取得される予約情報を有する。破線により示されるフレーム23は、予約期間23、すなわち、通知されたCFP(Contention Free Period)を示す。予約を含むビーコン21と22は、同じDRPプロトコルによりステーションA、B、Eにより理解されるであろう。レガシーステーションC、Dは、802.11プロトコルに従って通知されたCFP期間を理解するであろう。なぜなら、802.11プロトコルは、802.11プロトコルに従って動作する各ステーションが、アクセスポイントAPにより通常通知されるCFP期間を受け付ける必要があることを指定しているためである。しかしながら、本発明の範囲内において、DRPステーションとレガシーステーションの両方のタイプのステーションに対する予約を通知するためのビーコン内にCFP通知を含む当該機能は、DRPステーションA、B及びEにより誤用される。これらレガシーステーションは、通知されたCFP期間がCFP通知の送信元が重要でないAPから到来したものでないことを知らない。重要な特徴は、レガシーステーションC、Dがこのように通知されたCFP期間内において静かなものとなるよう促されるということである。
図3は、連続的な送信がAとBの間で行われ、予約リクエストがデータフレーム31の一部となる第2実施例によるステーションAとBとの間のフレーム交換のタイムダイアグラムを示す。この場合、現在の意図される送信先ステーションBは、まずビーコン32を送信しようとする。送信元ステーションAは、隠されたステーションを回避するため、当該ビーコン33を繰り返す。ビーコン33を送信することにより繰り返される予約情報は、送信先ステーションBについて冗長であるが、例えば、本発明のDRPプロトコルを知らないため、データフレーム31の予約リクエストを理解せず、ステーションBの送信範囲内にないステーションAの送信範囲内のステーションC、Dなど、アクティブなステーションに対して必要である。破線により示されるフレーム34は、予約期間、すなわち、ステーションAとBとの間のデータの分散されていない送信に対して提供される通知されたCFPを示す。
図4は、追加的なDRP情報要素400により拡張される標準的なIEEE802.11ビーコンフレーム41を示す。要素400を除くさらなるすべての要素を有する標準的な802.11ビーコン要素は、レガシーステーションC、DにCFPを示すのに利用される。追加的なDRP情報要素400が、近隣のDRPステーションA、B及びEにさらなる情報を通知するのに利用される。さらに、修正802.11eに提起されるような情報要素403が、計画された送信のQoSパラメータを示すのに利用される。
ビーコンフレーム41は、CFパラメータセット488及びDRP予約リクエストなどによりCFPの通知を有する。DRPプロトコルによる予約リクエストは、主にDRPビーコン要素404に含まれる。ビーコンフレーム41は、複数のフィールド又は情報要素を含む。CFP情報488に加えて、DRP予約リクエストが、フレームコントロールフィールド42及び/又はフレームボディ48に含まれてもよい。DRP予約リクエストに対する予約情報は、以下のフィールド又は情報要素のいくつかを有するかもしれない。
・トラフィック404の期間
・媒体予約43の期間
・データ送信409の優先度
・以降の予約期間404の回数
・ビーコンの送信者又は他の何れかのステーションにより予約されるスーパーフレーム期間内のタイムセグメントを示すビットマップ404
トラフィックの期間は、DRPビーコン要素404に格納される。このトラフィック情報の期間までに、他のステーションは次のフレームが送信される時を通知される。ビーコンフレーム41内の期間フィールド43は、他のステーションにアクノリッジメントメッセージに対する時間を含む、当該ストリームの次のデータ送信の期間について通知する。優先度フィールド409は、音声、映像、リアルタイム、非リアルタイムデータなど。当該ストリームが属するトラフィックカテゴリに関する情報を含む。以降の送信の優先度を指定することによって、ネットワークにおける異なるQoSレベルをサポートすることが可能である。2つの送信が同一の期間に対して計画される場合、より高い優先度のトラフィックが媒体アクセスを取得し、より低い優先度の送信元ステーションは、それの予約を自動的に撤回又は遅延させるであろう。
DRPビーコンフィールド404に含まれる任意的な情報フィールドは、他のステーションに行われるべき以降の予約期間の回数について通知する。これは、毎回予約を必要とするビーコンを送信する代わりに、ステーションが1つのみのビーコンにおいて送信される1つの予約リクエストによる定期的な予約を行うことを可能にする。2つの送信間の期間は、フィールド404に格納される「トラフィック期間」と「媒体予約期間」フィールド43の各送信の一定の期間により与えられる。
DRPビーコンフィールド404に含まれ、格納されるビットマップ72は、予約期間のスタート時間と期間を与えることにより予約を通知する他の実施例である。このため、時間はスーパーフレーム60に分割され、各スーパーフレーム60はタイムスロット73に分割される。スーパーフレーム全体の中でタイムスロットを使用する他の実施例は、通知されたCFPにおいてのみタイムスロットを使用するものである。図7aにおいて、スロットされたスーパーフレームがより詳細に示される。ビットマップ72の1以上のビットは、スーパーフレーム60の各タイムスロットに対して、当該タイムスロット73が予約されているか否か示す。
図5は、第3実施例によるステーションEとステーションBとの間と共に、ステーションAとステーションBとの間のフレーム交換のタイムダイアグラムを示す。送信元ステーションAと送信先ステーションBのビーコン交換のための期間と、本例における予約期間23との間において、当該媒体は、ステーションEとステーションBとの間のビーコン交換の期間において利用可能である。にもかかわらず、ステーションEとBの間のデータ送信のための予約期間53は、ステーションAとBの間のものより以降に発生する。
提起された手段は、図4に示されるようなビーコンフレーム41が、さらなる情報要素400により拡張されることを予想する。これらの要素400は、ステーションにおいて待機するQoSトラフィック又はQoS要求に関するさらなる情報を与えるため利用されてもよい。さらなる要素406は、ステーションのパワーセーブモードに関する情報を通知する。DRP予約に関して、最適化された予約スケジューリングの分散計算を向上するため、近隣予約に通知する要素407が存在する。さらに、意図された通信パートナーにMACアドレスを通知する要素405が存在する。これは、通信パートナーを知る可能性を提供する。さらに、送信範囲外のMACアドレスを有するステーションが予約期間を予約している場合、予約期間をステーションに対してフリーであると認識することが可能である。予約期間を予約したステーションが送信範囲外にある場合、予約期間が利用可能である。ビーコンのBSSIDフィールド46は、当該ビーコンを送信又は受信している装置のMACアドレスに設定可能である。レガシー装置C、Dについて、あたかも当該ビーコンは、外部のベーシックサービスセットBSS又はAPから到来したかのようにみえるかもしれない。ある実施例は、1以上のMACアドレスをDRPアドレスとして規定するものである。
任意的なQBSSロード情報要素401により、分散的システムの場合のAP又はステーションは、APに関連付けすべきか否か決定するため、ステーションにより利用可能なそれの現在のトラフィックロードを通知することが可能である。QBSSロード要素401は、「フレームロスレート」、「チャネル使用」及び「ステーションカウント」フィールドを含む、「フレームロスレート」は、例えば、以前のステーションの予約の試みの成功率を通知するため、DRPにより利用可能である。「チャネル使用」は、例えば、DRPステーションがAPであるとレガシーステーションが仮定するとき、レガシー802.11eステーションがDRPステーションと関連付けをしようとするのを回避するため、最大値に設定することが可能である。あるいは、「チャネル使用」フィールドは、ステーションのキューの長さを分散させるため、DRPにより利用可能である。「ステーションカウント」は、それが他のいくつのステーションを受信可能であるか通知するため、DRPにより利用可能である。
EDCAパラメータセット402は、計画された送信に関するトラフィックカテゴリ情報を通知するため利用可能である。しかしながら、従来の802.11プロトコルでは、この情報要素は大変大きなものである。計画された送信のトラフィックカテゴリのみを含むDRP送信のため、新たなEDCA情報要素402を規定することがより効率的である。
DRPプロトコルのオーバヘッドを低減するため、送信される必要があるビーコンフレームの個数を低減する実施例が記載される。このアイデアは、すべてのステーションがビーコンにおいて予約を通知しているとは限らないということである。従来技術では、ビーコンは、ビーコンを送信しているステーションの予約と、当該ステーションの1ホップ近隣の最終的な予約を有する。
しかしながら、1つの問題は、1つのみのCFPしかビーコン毎に通知できないため、近隣情報がCFPとして通知できないということである。これは、各近隣予約について異なるビーコンが送信されない場合、大きなオーバヘッドを生成するレガシーステーションによってではなく、DRPプロトコルに従って動作する第1ステーションによってのみ、近隣予約が理解されるためである。同じことが、同一のステーションの異なる予約に適用される。複数のビーコンが送信されない場合には、1つの予約期間のみがレガシーステーションによって分散されることを回避することが可能である。
これは、好適な実施例では、複数の予約が1つのビーコンの各自のCFPによりプロテクトされることが予想されるためである。このため、複数の予約がCFPによりプロテクトされる連続するDRP期間62にグループ化される。ビーコンフレーム41は、DRP期間62をカバーするCFパラメータセット488を有する。当該DRP期間中、レガシーステーションは、ビーコンフレーム41の内部に含まれるCFP信号を受信しているため、ブロックされる。DRP期間中、DRPプロトコルによる第1ステーションA,B及びEは、それらの予約を交換することが可能である。極端な例では、図6に示されるように、スーパーフレーム60毎に1つのみの大きなDRP期間62が存在する。
図6は、ビーコンフレーム41からスタートするスーパーフレーム60を表す。ビーコンフレーム41は、レガシーステーションC、Dをブロックするため次のCFPを通知する。さらに、DRPプロトコルに従う第1ステーションには次の予約期間が通知される。802.11プロトコルでは、AP以外の装置は、CFP期間中に送信を開始することが許可されていない。従って、CFPは、レガシーステーションの介入からDRP送信サーブについて利用されてもよい。
各DRP期間62は、1つのダウ1ステーションからの1つのビーコンフレーム41又は異なるステーションからのビーコンによってプロテクトすることが可能である。1つのビーコンの場合、ビーコンフレーム41は、例えば、当該スーパーフレーム60によりビーコンフレーム41を送信しているステーションにおいて送信可能である。隠れたレガシーステーションC、Dから1以上のDRP期間62をプロテクトするため、(隠れた)レガシーステーションを受信しているDRPステーションはまた、ビーコンによりDRP期間を通知すべきである。
DRP期間62内において、図7bに示されるように、スロット又は非スロットフレーム構成が利用可能である。DRP期間62は、すべてのDRPステーションがそれらの予約を通知するビーコン期間64から開始することが可能である。従って、すべてのDRPステーションは、自らの予約期間を通知するため、ビーコンフレームを送信することが可能であるか、あるいは所定数のDRPステーションが自らのビーコンフレームを送信する。さらに、近隣ステーションから受信した予約期間もまた送信可能である。ビーコンフレームの送信のグループ化は、ペイロードデータを送信する時間はビーコンフレームを配信することによっては中断されないため、通知効果を増大させる。
あるいは、DRPステーションは、自らの予約をDATA及びACK並びに/又はRTS及びCTSパケットに便乗させることが可能である。DRP期間全体は1以上のビーコンによりプロテクトされているため、レガシーステーションがこの便乗した予約情報を理解することは必要とされないであろう。
本発明の他の実施例では、CTS−to−self(clear to send)信号が、プロテクトされたDRP期間62内でDRP予約期間を通知するため、ビーコンの代わりに使用される。
DRPにより制御されたネットワークにおける通知オーバヘッドは、大きなものとなる可能性があり、効率の低下を招くであろう。このオーバヘッドを低下させるため、スロットDRP構成が提案される。図7a及び7bを参照されたい。
図7aは、以降におけるいくつかの送信機会TxOPに分割されるスーパーフレームを示す。スーパーフレーム60毎のTxOPの個数は、ベーシックサービスセットのすべてのDRPステーションA、B、Eに知られている。
図7aに示されるようなスロット構成は、DRPステーションがシンプルなビットマップ72により近隣ステーションに何れのTxOPをそれが予約しているか示すことを可能にする。スロットDRPが使用されていないチャネル予約を含むようにしてもよいため、各DRPステーションは、例えば、所定のコードなどにより予約されていないTxOP期間の残りを未使用としてマークする特定のアイドル期間後、IEEE802.11e EDCAなどのコンテンションベースアクセスプロトコルを利用して媒体にアクセスすることが許可される。
図7bは、各DRPステーションによって確認されるようなTxOPの利用性を示すスロットDRP情報要素404の内部のビットマップ72を示す。ビットマップ72は、スロットDRP機構を介し、何れのタイムスロット73が予約されているか否かを示す。さらに、DRPステーションは、フレーム受信又は自らのフレーム送信により、何れのTxOPが予約されているか示す。さらに、DRPステーションは、周囲のDRPステーションによりすでに使用されているTxOPの状態を示す。従って、異なるコード(X,O,*)によりビットマップにおける位置をマークすることによって、スロットがステーション自体、近隣ステーション又は未知のステーションにより使用又は予約されているか否かが示される。タイムスロットが使用されていない場合、当該スロットがその時点において使用されていないことが他のステーションに通知可能である。しかしながら、使用されているタイムスロットは、通知効果を低減するため、他の第1ステーションに通知されるようにしてもよい。
ビーコンフレームによりCFP信号を通知することによって、1以上の第1ステーションが分散的予約プロトコルに従って通信可能であるコンテナの一種として、ある期間が提供される。
CFP内の時間がスロット又は非スロットされることは効果的である可能性がある。
DRP期間62の期間中、第1ステーションA、B及びEは、それらの予約のDATA、ACK、RTS又はCTSパケットに便乗して分散する。
さらに、ビーコンフレームがCFPの内外で第1ステーションによりACKフレームの代わりに送信されることが可能であり、ここでは、CFPがビーコンフレームにおいて通知される。ビーコンフレームは、ACKが参照したDATAパケットのアクノリッジメントとして解釈される。
従って、ACK信号の送信は低減される。アクノリッジメント信号ACKの代わりにビーコンフレームが送信される場合には、ビーコンは、アクノリッジメントプロトコルに対して必要とされる情報を有する。
DRP期間62内において、第1ステーションは、ビーコン期間64にグループ化することが可能なビーコン内において各自の予約期間を分散する。
さらに、所定の特性を有するステーションなど特定のステーションのみが、分散的予約プロトコルについてCFPを通知することが可能である。従って、強力な通知を有するステーションがCFPを分散することが制御可能である。さらに、拡大されたスタンバイ時間を使用しないステーションのみが、本発明によりビーコンフレームを送信することにより両方のタイプのステーションについてCFPを分散することが可能である。PDA、携帯電話などのステーションは、少ないバッテリ寿命時間又は電力容量しか有さず、このためそれらは大部分パッシブモードとなる。
ビーコンフレームは、分散的予約プロトコルについてCFPを通知するため、スーパーフレームの始めにおいて送信される。
さらに、レガシーステーションからフレームを受信しているステーションはまた、スーパーフレームの始めにおいて当該ビーコンにおいて通知されるCFPと同一のCFPによりビーコンを送信することが可能である。これにより、各レガシーステーションはDRP期間62内で沈黙することが保証される。レガシーステーションからフレームを受信しているステーションのうちで、当該レガシーステーションの少なくとも1つが他のステーションに隠れていることを認識しているステーションのみが、スーパーフレームの始めにおいて当該ビーコンにより通知されるCFPと同一のCFPによりビーコンを送信することが効果的であるかもしれない。従って、通知効果が最適化される。
媒体上のデータの混雑によるバックオフ(backing off)が発生しないことをさらに確実にするため、データ送信のための予約された期間を利用する前に、予約をリクエストしたステーションが、送信開始前に予約期間の始めの一定期間媒体を受信することが予想される。
ビーコンフレームはさらに、ビーコンフレームの送信者が受信しているステーションの個数に設定されたQBSSロード情報要素401の内部にステーションカウントフィールドを有するようにしてもよい。従って、当該ステーションは、各自の送信範囲内にいくつのステーションが存在するか認識することとなる。さらに、ビーコンは、当該ビーコンの送信者が受信可能な近隣のリストを有するようにしてもよい。
ルーティング情報408をビーコンフレーム41に追加することによって、最小数のホップを有する最短ルートを利用する代わりに、ネットワークにおいてマルチホップルートを確立及び維持するため、何れのルートが好適であるかに関する情報が送信されてもよい。最短ルートは、大きなトラフィックロードを有するステーションを含むかもしれない。
ビーコンはさらに、リンク適応化及び各自のレート選択のために利用されてもよい。低いデータレートを使用してビーコンが送信されるため、受信先ステーションは、データ送信のために何れのデータレートが使用されるべきか判断するため、受信信号のクオリティを測定するかもしれない。
送信範囲内にレガシーステーションが存在しない場合、予約を通知するためのビーコンの代わりに、専用の配信管理フレームが利用されてもよい。この配信管理フレームの使用前、レガシーステーションの存在がチェックされるべきである。そうでない場合、レガシーステーションは、配信管理フレームを理解しないため、データ送信を混乱させるであろう。専用の管理フレームは、計画された送信の送信者により送信されるDRPリクエストと、計画された送信の受信者により送信されるDRPレスポンスである。DRPレスポンスとDRPリクエストのハンドシェイクは、計画された送信の送信者により送信されるDRPコンプリートメッセージにより完了される。
最後の実施例では、予約を通知するため、新たな管理フレームが規定される。これらの管理フレームは、例えば、「DRPリクエスト」、「DRPレスポンス」及び任意的に「DRPコンファーム」と呼ぶことが可能である。これらの管理フレームは、レガシー802.11ビーコンを利用する実施例であるが、レガシー802.11ステーションによって理解されないという欠点を有する。
上述のように、CTSフレームが、分散的予約プロトコルのための期間がレガシーステーションとの干渉からプロテクトされるように、ビーコンの代わりに使用される。このCTS信号は、以前にRTSフレームを送信することなく送信される。ステーションがCTS信号を受け付けるため、それらは干渉しないであろう。
図8は、従来技術によるシナリオを示す。2つのDRPステーションA及びBと、2つのレガシーステーションC及びDが存在する。ステーションA及びBは、DRPプロトコルに従って動作する。ステーションC及びDは、分散された予約期間についてビーコンを認識する能力を有さず802.11規格プロトコルに従って動作する。DRPステーションA及びBは、ソースビーコン81をAからBに送信することによって、予約期間83を交渉する。ステーションBは、隠れたステーションの問題を回避するため、デスティネーションビーコン82を送信元ステーションaに再送する。レガシーステーションC及びDはビーコンのコンテンツを理解又は認識しないため、それらはAとBの間のデータ送信のための予約期間83について通知されない。ステーションCがフレーム84をステーションDに送信することにより媒体にアクセスすることを開始することが示されている。しかしながら、フレーム84は、予約期間83とオーバーラップしている。従って、データ送信中の衝突が、CからDへのデータストリームとAからBへのデータストリームとの間で発生する。これは、すべての参加するステーションについてバックオフ期間をもたらす。ステーションAの予約テーブルが送信遅延を許容する場合、当該ステーションに対する1つのオプションは、それの遅延した予約を開始することであるかもしれない。ビジーチャネルでは、当該環境はほとんど不可能である。そのとき、ステーションAは遅延した予約期間85においてそれのデータストリームを送信するようにしてもよく、ここでは、ステーションC又は他の何れかのレガシーステーションがこの遅延した予約期間に再び送信可能となるため、遅延した送信の実行が成功可能であるかは確実ではない。スケジュールされた予約の延期又は遅延は、可能性のある手段であるが、満足いくパフォーマンス結果を提供するものではない。予約スロットの送信遅延はまた、以降の予約を遅延させるであろう。従って、すべての予約のスケジューリングは混乱し、予約衝突の高い可能性をもたらす。
本発明のシステム又は方法を適用することによって、ビーコンに含まれるCFP通知が、レガシーステーションにCFP期間により与えられる時間中に媒体にアクセスすることを中止するよう示すため、レガシーステーションによるこのような混乱を回避することが可能となる。
本発明は、一部のステーションがIEEE802.11プロトコルを使用し、他のステーションが新規な後方互換的なプロトコル(DRP)を使用する複数のステーションから構成される無線通信ネットワークにより要約されるかもしれない。以降の送信を実行するため、ネットワークが分散的構成を有するとき、媒体がその上のステーションにより予約される必要がある。この新たなプロトコル(DRP)は、ビーコンの一部としてリクエストを送信する。このビーコンは、すべてのアクティブなステーションに配信される信号であるため、それはすべてのステーションにより受信され、リスペクトされる。
新たな接続が確立されようとする場合、送信元ステーションは、ビーコンとの交渉を開始する。当該接続がすでに確立されている場合、予約リクエストはデータストリームの一部であり、送信先ステーションはまずビーコンを送信する。
図1は、媒体を共有する複数のステーションの一例を示す。 図2は、第1実施例によるステーションAとステーションBとの間のフレーム交換のタイムダイアグラムを示す。 図3は、第2実施例によるステーションAとステーションBとの間のフレーム交換のタイムダイアグラムを示す。 図4は、予約リクエストを有するビーコンの一例を示す。 図5は、第3実施例によるステーションAとBと、ステーションEとBとの間のフレーム交換のタイムダイアグラムを示す。 図6は、本発明によるスーパーフレームの構成を示す。 図7aは、本発明によるスロットスーパーフレームの構成を示す。 図7bは、本発明によるスロットDRP情報要素内のビットマップを示す。 図8は、ステーションCがステーションAとBとの間の送信のための予約期間をリスペクトすることなしに媒体にアクセスする従来技術による状況を示す。

Claims (20)

  1. 第1プロトコルに従って動作する少なくともつの第1ステーションと、第2プロトコルに従って動作する第2ステーションとを有するネットワークのステーション間のデータ送信のための無線通信ネットワークにおける媒体の予約方法であって、
    前記第1及び第2プロトコル内にCFP(Contention Free Period)を設けるステップと、
    1つの第1ステーションが、前記1つの第1ステーションから他の第1ステーションに送信された第1ビーコン信号におけるCFP情報を用いることによって、前記第1プロトコルに従って前記媒体の予約を実行するステップと、
    前記他の第1ステーションが、前記他の第1ステーションから前記1つの第1ステーションに送信された第2ビーコンにおけるCFP情報を用いることによって、前記第1プロトコルに従って前記媒体の予約を実行するステップと、
    前記1つの第1ステーションと前記他の第1ステーションとの間のデータ送信のため前記第2ステーションが前記CFP内で沈黙するように、前記第1及び第2ビーコン信号に含まれる前記CFP情報によって示されるCFPを前記第1及び第2ステーションに通知するステップと、
    を有することを特徴とする方法。
  2. 請求項1記載の方法であって、さらに、
    前記第1及び第2ステーションにより前記信号を受信するステップと、
    各アクティブステーションにおいて受信した信号をリスペクトするステップと、
    前記第1プロトコルに従う予約情報と前記第2プロトコルに従う予約信号とを有するビーコン信号によって、前記媒体の予約に対するCFPを通知するステップと、
    を有することを特徴とする方法。
  3. 請求項1又は2記載の方法であって、さらに、
    前記第1ステーションにより認識される前記媒体の予約のための情報を有し、さらに前記第2ステーションにより知られているCFP信号を有するビーコン信号を配信することによって、以降の送信を予約するため前記媒体のCFPを通知するステップを有することを特徴とする方法。
  4. 請求項1乃至3何れか一項記載の方法であって、
    送信元ステーションが、ソースビーコンを送信先ステーションに送信するステップと、
    1以上の送信先ステーションが、デスティネーションビーコンを送信することによって、前記ソースビーコンの受信を許可するステップと、
    を有することを特徴とする方法。
  5. 請求項1乃至3何れか一項記載の方法であって、
    前記送信先ステーションが、デスティネーションビーコンを前記送信元ステーションに送信するステップと、
    前記送信元ステーションが、ソースビーコンを送信することによって、前記デスティネーションビーコンの受信を許可するステップと、
    を有することを特徴とする方法。
  6. 請求項1乃至3何れか一項記載の方法であって、
    送信元ステーションと送信先ステーションとの間の接続がすでに確立されており、
    前記送信元ステーションが、現在の送信のデータフレームの一部として以降の送信のための予約リクエストを前記現在の意図される送信先ステーションに送信するステップと、
    前記送信先ステーションが、前記予約リクエストを繰り返し、CFPを通知するビーコンを送信するステップと、
    前記意図される送信先ステーションの送信範囲内のアクティブステーションが、前記ビーコンを受信し、前記CFPの各自の予約情報をローカルに格納するステップと、
    前記送信元ステーションが、ちょうど送信された前記データフレームのセーブ受信のアクノリッジメントと前記ビーコンを解釈するステップと、
    前記送信元ステーションが、前記ビーコンを繰り返すステップと、
    を有することを特徴とする方法。
  7. 請求項6記載の方法であって、
    前記送信元ステーションの送信範囲内と前記送信先ステーションの送信範囲内の双方のアクティブステーションが、前記ソース及び/又はデスティネーションビーコンを受信し、前記ビーコンにおける前記CFPの各自の予約情報をリスペクトすることを特徴とする方法。
  8. 請求項2乃至7何れか一項記載の方法であって、
    前記ソース及び/又はデスティネーションビーコンを受信したステーションが、ソース又はデスティネーションビーコンからのCFPの各自の予約リクエストが含まれる自らのビーコンを送信するステップを有することを特徴とする方法。
  9. 請求項2乃至8何れか一項記載の方法であって、
    何れかのビーコンにより予約リクエストを受信する前記送信元又は送信先ステーション以外のステーションが、前記CFPの各自の予約リクエストに関する情報を格納し、前記予約期間中に前記媒体にアクセスすることを保留することを特徴とする方法。
  10. 請求項3又は5記載の方法であって、
    前記予約情報は、前記計画された送信の送信者及び受信者のビーコンに含まれると共に、前記送信者及び前記受信者の他の近隣ステーションのビーコンに含まれ、
    前記近隣ステーションは、前記送信者及び受信者のビーコンにより前記予約情報を受信している、
    ことを特徴とする方法。
  11. 請求項1乃至10何れか一項記載の方法であって、
    アクティブとなるパッシブステーションは、ビーコン送信前に前記媒体におけるビーコンを受信し、
    前記ステーションは、決定された期間に前記媒体上で受信する、
    ことを特徴とする方法。
  12. 請求項1乃至11何れか一項記載の方法であって、
    前記ビーコンは、複数のフィールドを有し、
    フレームコントロールフィールド及び/又はフレームボディフィールドは、前記予約リクエストを有する、
    ことを特徴とする方法。
  13. 請求項1乃至12何れか一項記載の方法であって、
    前記CFPを含むビーコンは、IEEE802.11及び拡張規格に従うことを特徴とする方法。
  14. 請求項1乃至13何れか一項記載の方法であって、
    前記ビーコンは、前記計画された送信の優先度、前記計画された送信の周波数又はコードチャネル、前記予約のスタートポイント及び期間、ルーティング情報、及び前記ビーコンの送信者又は近隣ステーションがスリープ、アクティブ又は休眠モードとなる時間の1つに関する情報を有し、
    前記スリープ又はアクティブ時間は、それらのスタート時間、期間及び最終的な周期性、又は1以上のビットが特定のタイムスロットにおける前記ステーションの状態を通知するビットマップの形式により通知される、
    ことを特徴とする方法。
  15. 請求項1乃至14何れか一項記載の方法であって、
    前記ビーコンは、スーパーフレーム内のタイムスロットの占有を通知し、タイムスロット毎に1以上のビットが含まれるビットマップを有することを特徴とする方法。
  16. 第1プロトコルに従って動作する少なくともつの第1ステーションと、第2プロトコルに従って動作する第2ステーションとを有するネットワークのステーション間のデータ送信のための媒体を有する無線通信ネットワークであって、
    前記第1及び第2プロトコル内にCFP(Contention Free Period)が設けられ、
    1つの第1ステーションは、前記1つの第1ステーションから他の第1ステーションに送信された第1ビーコン信号におけるCFP情報を用いることによって前記第1プロトコルに従って前記媒体の予約を実行するよう構成され、
    前記他の第1ステーションは、前記他の第1ステーションから前記1つの第1ステーションに送信される第2ビーコン信号におけるCFP情報を用いることによって前記第1プロトコルに従って前記媒体の予測を実行するよう構成され、
    前記1つの第1ステーションと前記他の第1ステーションとの間のデータ送信のため前記第2ステーションが前記CFP内で沈黙するように、前記第1及び第2ビーコン信号に含まれる前記CFP情報によって示されるCFPによって、前記媒体の予約が前記第1及び第2ステーションに通知される、
    ことを特徴とする無線通信ネットワーク。
  17. 請求項16記載の無線通信ネットワークであって、
    複数のステーションを有し、
    少なくとも2つのステーションは、すべてのアクティブステーションにより受信され、リスペクトされる必要があるビーコン信号を規定するプロトコルを使用し、
    少なくとも1つの第1ステーションは、前記第2プロトコルに従うCFP信号を有するビーコンを配信することによって、以降の送信を予約する手段としてCFPを通知する、
    ことを特徴とする無線通信ネットワーク。
  18. 請求項1乃至15何れか一項記載の方法であって、
    当該方法は、IEEE802.11プロトコルによるWLANにおいて使用されることを特徴とする方法
  19. 請求項1乃至15何れか一項記載の媒体の分散的予約方法の実現のための命令を有し、プロセッサにより実行されるコンピュータプログラム。
  20. 請求項1乃至15何れか一項記載の方法を利用した通信装置。
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