JP4768242B2 - 省電力化装置、携帯端末及び省電力化方法 - Google Patents

省電力化装置、携帯端末及び省電力化方法 Download PDF

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Description

本発明は、電源を制御することによって携帯端末の省電力化を実現する省電力化装置及び省電力化方法に関する。また、本発明は、省電力化装置を搭載した携帯端末に関する。
一般に、携帯電話機やPHS等の携帯端末は、セルサーチと呼ばれる基地局識別処理を行って自分がいる無線エリアを認識する。この場合、携帯端末は、無線エリア圏外にいると無線基地局を見つけられずセルサーチを繰り返し実行することになり、無線エリア圏内にいるときよりも多くの電力を消費してしまう。そのため、携帯端末の効率的な省電力化が図れない。
特許文献1には、無線エリア圏外にいるときの消費電力を軽減できる携帯電話機が記載されている。特許文献1に記載された携帯電話機は、所定時間を超えて圏外表示が継続すると、ユーザの指示入力により又は自動的に携帯電話機の電源をオフにする。そして、携帯電話機は、設定された所定時間が経過すると、自動的に携帯電話機の電源を再びオン(自動起動)にする。また、特許文献2には、圏外待ち受け時に制御チャネルのサーチ動作を行っている場合以外には電源を所定期間オフにする携帯端末のバッテリーセーブ制御装置が記載されている。
特開2002−208887号公報(段落0013−0015、図1−2) 特開平7−95144号公報(段落0008−0009、図1−2)
特許文献1に記載された携帯電話機や特許文献2に記載されたバッテリーセーブ制御装置によれば、携帯端末が無線エリア圏外にいる場合に携帯端末の電源を所定時間オフにすることによって、ある程度携帯端末の省電力化を行うことができる。しかし、所定時間経過後に電源を自動起動しセルサーチの実行を繰り返すので、携帯端末が長時間に渡って無線エリア圏外に留まっている場合には、セルサーチを何回も繰り返し実行することになる。そのため、携帯端末が長時間無線エリア圏外に留まっている場合には、省電力化を十分に図れないことがある。
そこで、本発明は、長時間に渡って無線エリア圏外に留まっている場合であっても、携帯端末の効率的な省電力化を図ることができる省電力化装置、携帯端末及び省電力化方法を提供することを目的とする。
本発明による省電力化装置は、電源を制御することによって携帯端末の省電力化を実現する省電力化装置であって、携帯端末が無線エリア圏外にいるか否かを判断する圏外判断手段(プログラムに従って動作するCPU51によって実現される)と、携帯端末の電源をオフにし、又は携帯端末の電源をオンにする電源制御手段(プログラムに従って動作するCPU51及び電源回路によって実現される)と、電源制御手段が携帯端末の電源をオフにしてから携帯端末の電源を再びオンにするまでの設定時間(電源切断時間)を決定する時間決定手段(プログラムに従って動作するCPU51によって実現される)と、電源制御手段が携帯端末の電源をオフにしてから、時間決定手段が決定した設定時間以上経過したか否かを判断する時間経過判断手段(電源起動信号発生回路57によって実現される)と、ユーザ操作が最後に行われた時からの経過時間を求める時間算出手段とを備え、電源制御手段は、圏外判断手段によって携帯端末が無線エリア圏外にいると判断されると携帯端末の電源をオフにし、携帯端末の電源をオフしてから時間経過判断手段によって設定時間以上経過したと判断されると携帯端末の電源を再びオンにし、圏外判断手段は、電源制御手段が携帯端末の電源をオンにするごとに、携帯端末が無線エリア圏外にいるか否かを判断し、時間決定手段は、携帯端末が無線エリア圏外にいる時間が長くなるに従って、長くなるように設定時間を決定するとともに、時間算出手段が求めた経過時間にもとづいて、ユーザ操作が最後に行われた時からの経過時間が長くなるに従って、長くなるように設定時間を決定することを特徴とする。
また、時間決定手段は、電源制御手段が携帯端末をオフした回数が多くなるに従って、長くなるように設定時間を決定するものであってもよい。そのような構成によれば、電源を連続して自動的にオフにした回数が多くなるに従って長くなるように設定時間を設定するので、携帯端末が無線エリア圏外にいる時間が長くなるに従って長くなるように設定時間を設定できる。従って、携帯端末が長時間に渡って無線エリア圏外に留まっている場合に、携帯端末の電源を自動的にオフにしてから再びオンにするまでの時間を長くすることができる。
また、時間経過判断手段は、電源制御手段が携帯端末の電源をオフにした回数が予め定めた所定の上限値以上であると判断すると、電源制御手段が携帯端末の電源をオフにしてから、設定時間として予め定めた所定の上限時間以上経過したか否かを判断するものであってもよい。そのような構成によれば、携帯端末の省電力化制御を行う場合に、携帯端末の電源をオフにする時間が無制限に長くなることを防止することができる。
また、省電力化装置は、電源制御手段が携帯端末の電源をオフにした回数と設定時間とを対応付けて記憶する設定時間記憶手段(対応テーブルを記憶するメモリ60によって実現される)を備え、時間決定手段は、電源制御手段が携帯端末の電源をオフにした回数に対応する設定時間を設定時間記憶手段から抽出するものであってもよい。
また、省電力化装置は、携帯端末の電池容量を求める電池容量算出手段(プログラムに従って動作するCPU51によって実現される)を備え、時間決定手段は、電池容量算出手段が求めた電池容量にもとづいて、携帯端末の電池容量が少なくなるに従って、長くなるように設定時間を決定するものであってもよい。そのような構成によれば、携帯端末の電池容量が残り少ない場合であっても、携帯端末の電池をより長持ちさせることができる。
また、省電力化装置は、ユーザの入力指示に従って設定時間を設定する時間入力設定手段(プログラムに従って動作するCPU51及び入力部55によって実現される)を備え、時間経過判断手段は、電源制御手段が携帯端末の電源をオフにしてから、時間入力設定手段が設定した設定時間以上経過したか否かを判断するものであってもよい。
また、省電力化装置は、電源制御手段が携帯端末の電源をオンにした後に更に圏外判断手段によって携帯端末が無線エリア圏外にいると判断された場合に、携帯端末の電源を再びオフにするまでの時間を設定する電源オフ時間設定手段(プログラムに従って動作するCPU51によって実現される)を備え、電源制御手段は、電源オフ時間設定手段によって設定された時間が経過したことを条件に携帯端末の電源を再びオフにするものであってもよい。
また、電源オフ時間設定手段は、ユーザの入力指示に従って、携帯端末の電源を再びオフにするまでの時間を設定するものであってもよい。
本発明による携帯端末は、電源を制御することによって省電力化を実現する省電力化装置を搭載した携帯端末(携帯電話機10によって実現される)であって、省電力化装置は、携帯端末が無線エリア圏外にいるか否かを判断する圏外判断手段と、携帯端末の電源をオフにし、又は携帯端末の電源をオンにする電源制御手段と、電源制御手段が携帯端末の電源をオフにしてから携帯端末の電源を再びオンにするまでの設定時間を決定する時間決定手段と、電源制御手段が携帯端末の電源をオフにしてから、時間決定手段が決定した設定時間以上経過したか否かを判断する時間経過判断手段と、ユーザ操作が最後に行われた時からの経過時間を求める時間算出手段とを備え、電源制御手段は、圏外判断手段によって携帯端末が無線エリア圏外にいると判断されると携帯端末の電源をオフにし、且つ携帯端末の電源をオフしてから時間経過判断手段によって設定時間以上経過したと判断されると携帯端末の電源を再びオンにし、圏外判断手段は、電源制御手段が携帯端末の電源をオンにするごとに、携帯端末が無線エリア圏外にいるか否かを判断し、時間決定手段は、携帯端末が無線エリア圏外にいる時間が長くなるに従って、長くなるように設定時間を決定するとともに、時間算出手段が求めた経過時間にもとづいて、ユーザ操作が最後に行われた時からの経過時間が長くなるに従って、長くなるように設定時間を決定することを特徴とする。
本発明による省電力化方法は、電源を制御することによって携帯端末の省電力化を実現する省電力化方法であって、携帯端末の電源をオンにするごとに、携帯端末が無線エリア圏外にいるか否かを判断するステップと、携帯端末が無線エリア圏外にいると判断すると、携帯端末の電源をオフにするステップと、ユーザ操作が最後に行われた時からの経過時間を求めるステップと、携帯端末が無線エリア圏外にいる時間が長くなるに従って長くなるように、携帯端末の電源をオフにしてから携帯端末の電源を再びオンにするまでの設定時間を決定するとともに、求めた経過時間にもとづいて、ユーザ操作が最後に行われた時からの経過時間が長くなるに従って、長くなるように設定時間を決定するステップと、携帯端末の電源をオフしてから設定時間以上経過したか否かを判断するステップと、携帯端末の電源をオフしてから設定時間以上経過したと判断すると、携帯端末の電源を再びオンにするステップとを含むことを特徴とする。
本発明によれば、携帯端末が無線エリア圏外にいる時間が長くなるに従って長くなるように所定の設定時間を設定する。そして、携帯端末の電源を自動的にオフにした後、所定の設定時間以上が経過したことを条件に再び携帯端末の電源をオンにする。そのため、携帯端末が長時間に渡って無線エリア圏外に留まっている場合に、携帯端末の電源を自動的にオフにしてから再びオンにするまでの時間を長くすることができ、所定時間あたりのセルサーチの回数を減少させることができる。従って、長時間に渡って無線エリア圏外に留まっている場合であっても、携帯端末の効率的な省電力化を図ることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。図1は、本発明による省電力化装置を適用した携帯端末の省電力システムの構成の一例を示すブロック図である。本実施の形態では、省電力化装置を携帯電話機10に搭載する場合を説明する。なお、省電力化装置は、携帯電話機10に限らず、PHS等他の携帯端末にも搭載可能である。
本実施の形態では、省電力化装置は、携帯電話機10が無線エリア圏外にいると判断すると自動的に携帯電話機10の電源をオフにし、所定時間経過後に自動的に携帯電話機10の電源を再び自動起動する省電力化制御処理を実行する。すなわち、省電力化装置は、携帯電話機10の電源を所定時間切断することを繰り返すことによって、携帯電話機10の消費電力を低減する。また、省電力化装置は、携帯電話機10が無線エリア圏外にいる時間の長さに従って、電源をオフしてから再びオンにするまでの時間を変化させながら省電力化制御処理を実行する。
図1に示すように、携帯電話機10は、CPU51、アンテナ52、送受信機53、表示部54、入力部55、タイマ56、電源起動信号発生回路57、レギュレータ58、電池59及びメモリ60を含む。
CPU51は、携帯電話機10が搭載するプログラムに従って、送受信処理等の各処理を実行する。また、CPU51は、携帯電話機10の電源をオフにしたり、携帯電話機10の電源をオンにする機能を備える。具体的には、CPU51は、携帯電話機10が備える電源回路(図示せず)に携帯電話機10が搭載する各デバイスの電源をオフ又はオンにさせることによって、携帯電話機10の電源をオフ又はオンにする。
また、CPU51は、携帯電話機10が無線エリア圏外にいる時間の長さにもとづいて、携帯電話機10の電源をオフにしてから再び電源をオンにするまでの割り込み時間(以下、電源切断時間という)を決定する機能を備える。本実施の形態では、CPU51は、携帯電話機10が無線エリア圏外にいる時間が長くなるに従って、長くなるように電源切断時間を決定する。
送受信機53は、アンテナ52を介して無線信号を送受信する機能を備える。また、送受信機53は、受信信号を復調し、復調信号をCPU51に出力する機能を備える。表示部54は、CPU51の指示に従って各種情報を表示する機能を備える。例えば、表示部54は、CPU51の指示に従って無線エリア圏内又は圏外である旨を表示する。
入力部55は、具体的には、携帯電話機10のキー操作部であり、例えば電源スイッチ(図示せず)を含む。本実施の形態では、ユーザによって入力部55の電源スイッチが押下されると、CPU51は、入力部55から電源投入信号を入力し、携帯電話機10の電源をオンにする。
タイマ56は、時間信号をCPU51や電源起動信号発生回路57に出力する機能を備える。電源起動信号発生回路57は、携帯電話機10の電源をオフにした場合に、タイマ56からの時間信号にもとづいて、携帯電話機10の電源をオフにしてからの経過時間を計測する機能を備える。例えば、電源起動信号発生回路57は、タイマ56が時間信号として発生するパルスをカウントすることによって、携帯電話機10の電源をオフにしてからの経過時間を計測する。
また、電源起動信号発生回路57は、携帯電話機10の電源をオフにしてから所定時間(電源切断時間)が経過すると、携帯電話機10の電源の自動起動を指示する割り込み信号(以下、電源起動信号という)を生成する機能を備える。また、電源起動信号発生回路57は、生成した電源起動信号をCPU51に出力し、CPU51に携帯電話機10の電源をオンにさせる機能を備える。
レギュレータ58は、電池59から供給される電力を所定の電圧値に変換してCPU51に供給する機能を備える。メモリ60は、携帯電話機10によって処理される各種プログラムやデータを記憶する。メモリ60は、携帯電話機10が無線エリア圏外にいると連続して判断した回数(以下、圏外カウント値という)iを記憶する。また、メモリ60は、連続して携帯電話機10の電源をオフにした回数(以下、電源オフカウント値という)Xを記憶する。
本実施の形態では、CPU51は、セルサーチを行って携帯電話機10が無線エリア圏外にいると判断した際に圏外カウント値iをカウントする。また、CPU51は、携帯電話機10の電源の自動的にオフにした際に電源オフカウント値Xをカウントする。そして、メモリ60は、CPU51がカウントした圏外カウント値iや電源オフカウント値Xを記憶する。なお、圏外カウント値iや電源オフカウント値Xをメモリ60が記憶するのではなく、例えば、電源起動信号発生回路57が備えるEEPROMが記憶してもよい。
次に、動作について説明する。図2は、携帯電話機10が搭載する省電力化装置が実行する省電力化制御処理の一例を示す流れ図である。携帯電話機10は、セルサーチを実行する(ステップS101)。例えば、携帯電話機10は、予め定められた所定のタイミングでセルサーチを実行し、自分がいる無線エリアを認識する。また、携帯電話機10は、後述するように電源を自動的にオンにするごとにセルサーチを実行する。
携帯電話機10のCPU51は、携帯電話機10が現在無線エリア圏外にいるか否かを判定する(ステップS102)。例えば、CPU51は、送受信機53からの受信信号のレベルにもとづいて、無線基地局と通信可能であるか否か等受信状態を判定することによって、無線エリア圏外にいるか否かを判定する。また、例えば、CPU51は、送受信機53が受信した位置登録情報にもとづいて無線エリア圏外にいるか否かを判定する。無線エリア圏内にいると判定すると、携帯電話機10は、そのまま処理を終了する。
無線エリア圏外にいると判定すると、CPU51は、メモリ60が記憶する圏外カウント値iが予め定めた所定値N以上であるか否かを判断する(ステップS103)。すなわち、CPU51は、セルサーチを行って連続して無線エリア圏外であると判断した回数がN回以上であるか否かを判断する。なお、携帯電話機10は、例えば、所定の固有の固定値としてNを予めメモリ60に記憶する。また、例えば、携帯電話機10は、ユーザの操作に従って、入力部55からの入力にもとづいて任意にNの値を設定してもよい。
圏外カウント値iがN以上でないと判断すると、CPU51は、メモリ60が記憶する圏外カウント値iを1加算して更新する。また、CPU51は、予め定めた所定時間待機して(ステップS104)、ステップS101以降の処理を再び繰り返し実行する。例えば、CPU51は、タイマ56が出力する時間信号にもとづいて経過時間を計測することによって所定時間待機し、ステップS101以降の処理を繰り返し実行する。なお、CPU51は、圏外カウント値iがN以上であると判断した場合には、メモリ60が記憶する圏外カウント値iを初期化(クリア)し、次のステップS105以降の処理を実行する。
圏外カウント値iがN以上であると判断すると、電源起動信号発生回路57は、タイマ56からの時間信号にもとづいて時間の計測を開始する(ステップS105)。また、CPU51は、携帯電話機10の電源をオフにする(ステップS106)。すなわち、携帯電話機10は、電源をオフにし、電源をオフにしてからの経過時間の計測を開始する。また、CPU51は、タイマ56及び電源起動信号発生回路57以外の携帯電話機10が搭載するデバイスの電源をオフにする。
CPU51は、入力部55から電源投入信号が入力されたか否かを判断する(ステップS107)。すなわち、CPU51は、電源オフの状態でユーザによって手動で電源スイッチが押下されたか否かを判断する。電源投入信号が入力されたと判断すると、CPU51は、携帯電話機10の電源をオンにし(ステップS108)、処理を終了する。すなわち、ユーザによって手動で電源投入の操作が行われた場合には、CPU51は、省電力化制御処理の実行中であっても、ユーザ操作を優先し携帯電話機10の電源をオンにする。
電源投入信号が入力されていないと判断すると、電源起動信号発生回路57は、ステップS105で時間の計測を開始してから所定時間(電源切断時間)t以上経過したか否かを判断する(ステップS109)。電源切断時間t以上経過していないと判断すると、携帯電話機10は、ステップS107以降の処理を繰り返し実行する。
電源切断時間t以上経過したと判断すると、電源起動信号発生回路57は、電源のオンを指示する電源起動信号を生成しCPU51に出力する。すると、CPU51は、電源起動信号発生回路57から入力した電源起動信号に従って、携帯電話機10の電源をオンにする(ステップS110)。本実施の形態では、CPU51は、タイマ56及び電源起動信号発生回路57を含む携帯電話機10の全てのデバイスの電源をオンにする。そして、携帯電話機10は、ステップS101の処理に戻り、セルサーチ以降の処理を再び繰り返し実行する。
以上の処理によって、携帯電話機10が無線エリア圏内に復帰するか、又はユーザによって手動で電源キーが押されるまで、省電力化制御が行われる。
次に、携帯電話機10が無線エリア圏外にいる時間の長さに従って、電源オフから電源オンまでの電源切断時間を変化させながら省電力化制御処理を実行する場合の動作を説明する。図3は、携帯電話機10が無線エリア圏外にいる時間の長さに従って省電力化制御を行う場合の省電力化制御処理の一例を示す流れ図である。
図2に示すステップS101からステップS104までと同様に、携帯電話機10は、セルサーチを実行し(ステップS201)、現在無線エリア圏外にいるか否かを判断する(ステップS202)。無線エリア圏外にいると判断すると、CPU51は、メモリ60が記憶する圏外カウント値iが所定値N以上であるか否かを判断し、N以上でなければ所定時間待機して(ステップS204)、ステップS201以降の処理を再び繰り返し実行する。
圏外カウント値iがN以上であると判断すると、CPU51は、メモリ60が記憶する電源オフカウント値Xを1加算し更新する(ステップS205)。また、図2に示すステップS105及びステップS106と同様に、電源起動信号発生回路57は時間の計測を開始し(ステップS206)、CPU51は携帯電話機10の電源をオフにする(ステップS207)。すなわち、携帯電話機10は、電源をオフにして電源オフカウント値Xを更新し、電源をオフにしてからの経過時間の計測を開始する。
また、図2に示すステップS107及びステップS108と同様に、CPU51は、ユーザによって手動で電源投入信号が入力されたか否かを判断し(ステップS208)、電源投入信号が入力されたと判断すると携帯電話機10の電源をオンにする(ステップS209)。
ステップS208で電源信号が入力されていないと判断すると、CPU51は、メモリ60が記憶する電源オフカウント値Xにもとづいて電源切断時間を決定する。例えば、メモリ60は、電源オフカウント値Xと電源切断時間tとを対応付けた対応テーブルを予め記憶している。そして、CPU51は、電源オフカウント値Xに対応する電源切断時間tを対応テーブルから抽出することによって電源切断時間を決定する。また、例えば、CPU51は、ユーザの操作に従って、入力部55からの入力によって電源切断時間を設定するようにしてもよい。
図4は、電源オフカウント値Xと電源切断時間tとの対応テーブルの一例を示す説明図である。図4に示すように、対応テーブルは、電源オフセットカウント値1,2,3,・・・,n,・・・と電源切断時間t,t,t,・・・,t,・・・とを対応付けて含む。本実施の形態では、対応テーブルにおいて、t≧tn−1となるように、電源切断時間tの値が予め定められている。すなわち、携帯電話機10の電源を連続して自動的にオフにした回数が多くなるに従って、電源切断時間が長くなるように定められている。そのようにすることによって、携帯電話機10が無線エリア圏外にいる時間が長くなるに従って、電源を自動的にオフにしてから再びオンにするまでの時間を長くするように携帯電話機10の省電力化制御を行うことができる。
電源起動信号発生回路57は、ステップS206で経過時間の計測を開始してから、決定した電源切断時間t以上経過したか否かを判断する(ステップS210)。電源切断時間t以上経過していないと判断すると、携帯電話機10は、ステップS208以降の処理を繰り返し実行する。電源切断時間t以上経過したと判断すると、図2に示すステップS110と同様に、電源起動信号発生回路57は電源起動信号をCPU51に出力し、CPU51は携帯電話機10の電源をオンにする(ステップS211)。そして、携帯電話機10は、ステップS201の処理に戻り、セルサーチ以降の処理を繰り返し実行する。
ステップS202において無線エリア圏外であると判断した場合、又はステップS209で携帯電話機10の電源をオンにした場合、携帯電話機10は、メモリ60が記憶する電源オフカウントXを初期化(クリア)し(ステップS212)、処理を終了する。
なお、ステップS211で携帯電話機10の電源をオンにした後にステップS202で再び無線エリア圏外であると判断した場合、CPU51は、携帯電話機10の電源を再びオフにするまでの時間を設定するようにしてもよい。そして、CPU51は、設定した所定の時間が経過したことを条件に携帯電話機10の電源を再びオフにするようにしてもよい。この場合、CPU51は、ユーザの操作に従って、入力部55からの入力によって携帯電話機10の電源を再びオフにするまでの時間を設定するようにしてもよい。
以上のように、本実施の形態によれば、携帯電話機10は、セルサーチによって無線エリア圏外にいると判断すると、自動的に電源をオフにする。また、携帯電話機10は、電源をオフにしてから所定の電源切断時間以上経過すると、自動的に再び電源をオンにする。携帯電話機10の電源を所定時間切断することを繰り返すことによって、不要な電力の消費を低減することができる。
また、本実施の形態によれば、携帯電話機10は、電源オフカウント値にもとづいて電源切断時間を決定する。電源を連続して自動的にオフにした回数が多くなるに従って長くなるように電源切断時間を設定するので、携帯電話機10が無線エリア圏外にいる時間が長くなるに従って長くなるように電源切断時間を設定できる。そのため、携帯電話機10が長時間に渡って無線エリア圏外に留まっている場合に、携帯電話機10の電源を自動的にオフにしてから再びオンにするまでの時間を長くすることができ、所定の時間あたりのセルサーチの回数を減少させることができる。従って、長時間に渡って無線エリア圏外に留まっている場合であっても、携帯電話機10の効率的な省電力化を図ることができる。
なお、図3に示す省電力化制御処理において、電源切断時間tの値の上限を設定するようにしてもよい。例えば、電源起動信号発生回路57は、電源オフカウント値Xが予め定めた上限値p以上であるか否かを判断し、上限値p以上である場合には電源切断時間tとして所定の上限時間tを決定するようにしてもよい。また、例えば、電源起動信号発生回路57は、ユーザの操作に従って、入力部55からの入力によって上限時間tを設定するようにしてもよい。そして、図3のステップS210において、電源起動信号発生回路57は、携帯電話機10の電源を自動的にオフしてから、所定の上限時間t以上経過したか否かを判断するようにしてもよい。そのようにすれば、携帯電話機10の省電力化制御を行う場合に、携帯電話機10の電源をオフにする時間が無制限に長くなることを防止することができる。
また、電源起動信号発生回路57は、携帯電話機10の電池容量にもとづいて電源切断時間を決定するようにしてもよい。例えば、図3のステップS210において、携帯電話機10は、現在の電池容量を求める。また、電源起動信号発生回路57は、求めた電池容量にもとづいて、携帯電話機10の電池容量が少なくなるに従って、長くなるように電源切断時間tを決定する。そのようにすれば、電池容量が残り少なくなるに従って、携帯電話機10の電源を自動的にオフにしてから再びオンにするまでの時間を長くすることができる。従って、携帯電話機10の電池容量が残り少ない場合であっても、携帯電話機10の電池をより長持ちさせることができる。
また、電源起動信号発生回路57は、ユーザが最近操作をした時からの経過時間にもとづいて電源切断時間を決定するようにしてもよい。例えば、図3のステップS210において、携帯電話機10は、ユーザが最後にキー操作又は携帯電話機10を閉じる操作をした時からの経過時間を求める。また、電源起動信号発生回路57は、求めた経過時間にもとづいて、最後のユーザ操作からの経過時間が長くなるに従って、長くなるように電源切断時間tを決定する。そのようにすれば、ユーザの使用頻度が少ない場合、携帯電話機10の電源を自動的にオフにしてから再びオンにするまでの時間をより長くすることができる。従って、ユーザの使用頻度が少ない場合の携帯電話機10の省電力化をより効率的に行うことができる。
本発明は、携帯電話機やPHS等の携帯端末の省電力化の用途に適用できる。特に、携帯端末が無線エリア圏外に長時間留まっている場合に、携帯端末の省電力化をより効率的に行うことができる。
本発明による省電力化装置を適用した携帯端末の省電力システムの構成の一例を示すブロック図である。 携帯電話機10が搭載する省電力化装置が実行する省電力化制御処理の一例を示す流れ図である。 携帯電話機10が無線エリア圏外にいる時間の長さに従って省電力化制御を行う場合の省電力化制御処理の一例を示す流れ図である。 電源オフカウント値Xと電源切断時間tとの対応テーブルの一例を示す説明図である。
符号の説明
10 携帯電話機
51 CPU
52 アンテナ
53 送受信機
54 表示部
55 入力部
56 タイマ
57 電源起動信号発生回路
58 レギュレータ
59 電池
60 メモリ

Claims (10)

  1. 電源を制御することによって携帯端末の省電力化を実現する省電力化装置であって、
    前記携帯端末が無線エリア圏外にいるか否かを判断する圏外判断手段と、
    前記携帯端末の電源をオフにし、又は前記携帯端末の電源をオンにする電源制御手段と、
    前記電源制御手段が携帯端末の電源をオフにしてから前記携帯端末の電源を再びオンにするまでの設定時間を決定する時間決定手段と、
    前記電源制御手段が携帯端末の電源をオフにしてから、前記時間決定手段が決定した設定時間以上経過したか否かを判断する時間経過判断手段と
    ユーザ操作が最後に行われた時からの経過時間を求める時間算出手段とを備え、
    前記電源制御手段は、前記圏外判断手段によって携帯端末が無線エリア圏外にいると判断されると前記携帯端末の電源をオフにし、携帯端末の電源をオフしてから前記時間経過判断手段によって前記設定時間以上経過したと判断されると前記携帯端末の電源を再びオンにし、
    前記圏外判断手段は、前記電源制御手段が携帯端末の電源をオンにするごとに、前記携帯端末が無線エリア圏外にいるか否かを判断し、
    前記時間決定手段は、前記携帯端末が無線エリア圏外にいる時間が長くなるに従って、長くなるように前記設定時間を決定するとともに、前記時間算出手段が求めた経過時間にもとづいて、ユーザ操作が最後に行われた時からの経過時間が長くなるに従って、長くなるように前記設定時間を決定する
    ことを特徴とする省電力化装置。
  2. 時間決定手段は、電源制御手段が携帯端末をオフした回数が多くなるに従って、長くなるように設定時間を決定する請求項1記載の省電力化装置。
  3. 時間経過判断手段は、電源制御手段が携帯端末の電源をオフにした回数が予め定めた所定の上限値以上であると判断すると、前記電源制御手段が携帯端末の電源をオフにしてから、設定時間として予め定めた所定の上限時間以上経過したか否かを判断する請求項2記載の省電力化装置。
  4. 電源制御手段が携帯端末の電源をオフにした回数と設定時間とを対応付けて記憶する設定時間記憶手段を備え、
    時間決定手段は、電源制御手段が携帯端末の電源をオフにした回数に対応する設定時間を前記設定時間記憶手段から抽出する
    請求項2又は請求項3記載の省電力化装置。
  5. 携帯端末の電池容量を求める電池容量算出手段を備え、
    時間決定手段は、前記電池容量算出手段が求めた電池容量にもとづいて、前記携帯端末の電池容量が少なくなるに従って、長くなるように設定時間を決定する
    請求項1から請求項4のうちのいずれか1項に記載の省電力化装置。
  6. ユーザの入力指示に従って設定時間を設定する時間入力設定手段を備え、
    時間経過判断手段は、電源制御手段が携帯端末の電源をオフにしてから、前記時間入力設定手段が設定した設定時間以上経過したか否かを判断する
    請求項1から請求項5のうちのいずれか1項に記載の省電力化装置。
  7. 電源制御手段が携帯端末の電源をオンにした後に更に圏外判断手段によって前記携帯端末が無線エリア圏外にいると判断された場合に、前記携帯端末の電源を再びオフにするまでの時間を設定する電源オフ時間設定手段を備え、
    前記電源制御手段は、前記電源オフ時間設定手段によって設定された時間が経過したことを条件に前記携帯端末の電源を再びオフにする
    請求項1から請求項6のうちのいずれか1項に記載の省電力化装置。
  8. 電源オフ時間設定手段は、ユーザの入力指示に従って、携帯端末の電源を再びオフにするまでの時間を設定する請求項7記載の省電力化装置。
  9. 電源を制御することによって省電力化を実現する省電力化装置を搭載した携帯端末であって、
    前記省電力化装置は、
    前記携帯端末が無線エリア圏外にいるか否かを判断する圏外判断手段と、
    前記携帯端末の電源をオフにし、又は前記携帯端末の電源をオンにする電源制御手段と、
    前記電源制御手段が携帯端末の電源をオフにしてから前記携帯端末の電源を再びオンにするまでの設定時間を決定する時間決定手段と、
    前記電源制御手段が携帯端末の電源をオフにしてから、前記時間決定手段が決定した設定時間以上経過したか否かを判断する時間経過判断手段と
    ユーザ操作が最後に行われた時からの経過時間を求める時間算出手段とを備え、
    前記電源制御手段は、前記圏外判断手段によって携帯端末が無線エリア圏外にいると判断されると前記携帯端末の電源をオフにし、且つ携帯端末の電源をオフしてから前記時間経過判断手段によって前記設定時間以上経過したと判断されると前記携帯端末の電源を再びオンにし、
    前記圏外判断手段は、前記電源制御手段が携帯端末の電源をオンにするごとに、前記携帯端末が無線エリア圏外にいるか否かを判断し、
    前記時間決定手段は、前記携帯端末が無線エリア圏外にいる時間が長くなるに従って、長くなるように前記設定時間を決定するとともに、前記時間算出手段が求めた経過時間にもとづいて、ユーザ操作が最後に行われた時からの経過時間が長くなるに従って、長くなるように前記設定時間を決定する
    ことを特徴とする携帯端末。
  10. 電源を制御することによって携帯端末の省電力化を実現する省電力化方法であって、
    前記携帯端末の電源をオンにするごとに、前記携帯端末が無線エリア圏外にいるか否かを判断するステップと、
    前記携帯端末が無線エリア圏外にいると判断すると、前記携帯端末の電源をオフにするステップと、
    ユーザ操作が最後に行われた時からの経過時間を求めるステップと、
    前記携帯端末が無線エリア圏外にいる時間が長くなるに従って長くなるように、前記携帯端末の電源をオフにしてから当該携帯端末の電源を再びオンにするまでの設定時間を決定するとともに、求めた経過時間にもとづいて、ユーザ操作が最後に行われた時からの経過時間が長くなるに従って、長くなるように前記設定時間を決定するステップと、
    前記携帯端末の電源をオフしてから前記設定時間以上経過したか否かを判断するステップと、
    前記携帯端末の電源をオフしてから前記設定時間以上経過したと判断すると、前記携帯端末の電源を再びオンにするステップとを含む
    ことを特徴とする省電力化方法。
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