JP4768047B2 - 留守番電話装置、及び、接続方法 - Google Patents

留守番電話装置、及び、接続方法 Download PDF

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Description

本発明は、発信者から着信者宛のメッセージを蓄積し再生する留守番電話装置、及び、発信端末と着信端末との接続方法に関する。
従来の移動通信システムにおいては、発信側の移動通信端末(以下「発信端末」という)から着信側の移動通信端末(以下「着信端末」という)に発呼した時に、着信端末が、移動通信サービスの圏外にある、電源がOFFになっている、他の端末と通信中である、着信を留守番電話サービスセンタに強制接続するモードに設定されている等で、着信端末が着信可能な状態にないことがある。このような時に、発信者が着信者と早めに直接コミュニケーションをとりたい場合には、発信者は、着信端末が着信可能な状態となり着信端末と接続できるまで、何度も再発呼の操作を行う必要があった。
このような問題点を解決するための技術として、着信端末が着信可能な状態となるまでの監視や再発呼を、発信側に負担をかけることなく実現する技術が存在する(例えば、特許文献1参照)。特許文献1では、発信端末が着信端末の呼び出しに失敗した場合に、発信者は自身の発信端末を「サービスセンタ呼出モード」に設定することにより、その後の処理の代行をサービスセンタに依頼する。そして、着信端末が圏内復帰してサービスセンタからの呼出しに応答した時に、発信端末と着信端末とを自動接続する。
特開平11−164361号公報
しかしながら、特許文献1では、発信者による再発呼の負担を軽減することはできるが、着信者の都合が全く考慮されていない。例えば、発信者が早めにコミュニケーションをとりたいと思っていても、着信者はコミュニケーションを取りたくない場合もあるし、発信者が誰か分らない場合には応答したくないと思っている場合もあるし、そもそも着信に応答できる状態にない場合もある。発信者と着信者との双方が互いにコミュニケーションをとりたい者同士である場合に、端末間の通信を接続するのが好ましい。
本発明は、上記の従来技術の問題点を解決するためになされたものであり、発信者と着信者との双方が互いにコミュニケーションをとりたい者同士である場合に、できるだけ早く通話を行うことを可能とする留守番電話装置、及び、接続方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の留守番電話装置は、発信者の利用する発信端末から着信者の利用する着信端末宛に発信した時に該着信端末が、移動通信サービスの圏外にある、電源がOFFとなっている、他の端末と通信中である、着信が留守番電話装置に接続されるモードに設定されている場合のいずれかに該当する着信不可能な状態になった場合前記発信端末を自装置と接続させる留守番接続手段を備えた留守番電話装置であって、前記留守番接続手段により前記発信端末と接続された後に、該発信端末から送信されてきた前記着信者宛のメッセージを蓄積するメッセージ蓄積手段と、前記着信端末が移動通信サービスの圏内に復帰した場合、電源がONとなった場合、他の端末との通信が終了した場合、留守番電話装置に接続されるモードが解除された場合のいずれかに該当する着信可能な状態になった場合に、前記メッセージ蓄積手段に蓄積された前記着信者宛のメッセージを前記メッセージ蓄積手段から取得して前記着信端末に送信するか否かを確認するためのガイダンスを前記着信端末に送信する再生可否確認手段と、前記着信端末が前記着信可能な状態となった場合に、前記発信端末に対して音声接続要求を送信すると共に、前記発信端末からの応答を受信して前記発信端末と前記着信端末とを接続する二者接続手段とを備え、前記再生可否確認手段は、前記二者接続手段による接続が行われる前に、前記ガイダンスを前記着信端末に送信し、前記二者接続手段による接続が行われる前に前記メッセージが再生されなかった場合、前記接続手段による接続が切断された後に前記ガイダンスを前記着信端末に送信することを特徴とする。
本発明によれば、留守番電話装置は、着信端末が着信可能な状態となった場合に動作する手段として、着信者宛のメッセージを再生するか否かを確認するためのガイダンスを着信端末に送信する再生可否確認手段と、発信端末と着信端末とを接続する二者接続手段とを備えている。したがって、発信者は再発呼の動作を行わなくても着信端末が着信可能な状態となった場合に発信端末と着信端末とを自動的に接続することができる。さらに、着信者側では、発信者のメッセージを聞くことにより、発信者は誰か及び要件は何かを確認することができる。したがって、発信者と着信者との双方が互いにコミュニケーションをとりたい者同士である場合に、できるだけ早く通話を行うことが可能となる。
また、本発明によれば、発信端末と着信端末との接続が行われる前に、着信者宛のメッセージを再生するか否かを確認するためのガイダンスを前記着信端末に送信するため、着信者は、メッセージを聞いて要件を確認してから発信者と通話することもできるし、メッセージを聞かずに発信者と通話することもできる。このように、着信者は都合に応じて、接続前にメッセージを再生するか否かを選択することができ、使い勝手がよい。
さらに、本発明によれば、着信者は、都合やニーズに応じて、発信者との通話前又は通話後にメッセージを聞くことができる。
請求項2に記載の留守番電話装置は、請求項1において、前記二者接続手段による接続が行われる前に、前記発信端末と接続するか否かを確認するためのガイダンスを前記着信端末に送信する接続可否確認手段をさらに備えたことを特徴とする。
本発明によれば、着信者の意思を確認した上で発信端末と着信端末とを接続するため、発信者と着信者との双方が互いにコミュニケーションをとりたい者同士である場合にのみ、発信端末と着信端末とを接続することができる。
請求項3に記載の接続方法は、発信者の利用する発信端末から着信者の利用する着信端末宛に発信した時に該着信端末が、移動通信サービスの圏外にある、電源がOFFとなっている、他の端末と通信中である、着信が留守番電話装置に接続されるモードに設定されている場合のいずれかに該当する着信不可能な状態になった場合、前記発信端末が留守番電話装置と接続する留守番電話接続ステップと、前記発信端末が、前記発信者により入力された前記着信者宛のメッセージを前記留守番電話装置に送信するメッセージ送信ステップと、前記留守番電話装置が、前記メッセージ送信ステップにおいて前記発信端末から送信されてきた前記着信者宛のメッセージを蓄積するメッセージ蓄積ステップと、前記着信端末が移動通信サービスの圏内に復帰した場合、電源がONとなった場合、他の端末との通信が終了した場合、留守番電話装置に接続されるモードが解除された場合のいずれかに該当する着信可能な状態になった場合に、前記留守番電話装置が、前記メッセージ蓄積ステップにおいて蓄積された前記着信者宛のメッセージを取得して前記着信端末に送信するか否かを確認するためのガイダンスを前記着信端末に送信する再生可否確認ステップと、前記着信端末が前記着信可能な状態となった場合に、前記留守番電話装置が、前記発信端末に対して音声接続要求を送信すると共に、前記発信端末からの応答を受信して前記発信端末と前記着信端末とを接続する二者間接続ステップと、前記二者接続ステップにおいて接続が行われる前に前記メッセージが再生されなかった場合、前記二者接続ステップにおいてされた接続が切断された後に前記ガイダンスを前記着信端末に送信するステップと、を含むことを特徴とする。
本発明によれば、接続方法は、着信端末が着信可能な状態となった場合に、着信者宛のメッセージを再生するか否かを確認するためのガイダンスを着信端末に送信するとともに、発信端末と着信端末とを接続する。したがって、発信者は再発呼の動作を行わなくても着信端末が着信可能な状態となった場合に発信端末と着信端末とを自動的に接続することができる。さらに、着信者側では、発信者のメッセージを聞くことにより、発信者は誰か及び要件は何かを確認することができる。したがって、発信者と着信者との双方が互いにコミュニケーションをとりたい者同士である場合に、できるだけ早く通話を行うことが可能となる。
本発明によれば、留守番電話装置は、着信端末が着信可能な状態となった場合に動作する手段として、着信者宛のメッセージを再生するか否かを確認するためのガイダンスを着信端末に送信する再生可否確認手段と、発信端末と着信端末とを接続する二者接続手段とを備えている。したがって、発信者は再発呼の動作を行わなくても着信端末が着信可能な状態となった場合に発信端末と着信端末とを自動的に接続することができる。さらに、着信者側では、発信者のメッセージを聞くことにより、発信者は誰か及び要件は何かを確認することができる。したがって、発信者と着信者との双方が互いにコミュニケーションをとりたい者同士である場合に、できるだけ早く通話を行うことが可能となる。
本発明の実施形態に係る移動通信ネットワークの全体構成を示す図である。 同実施形態に係る移動通信ネットワークの動作例を示すシーケンス図である。 同実施形態に係る移動通信ネットワークの動作例を示すシーケンス図である。 同実施形態に係る移動通信ネットワークの動作例を示すシーケンス図である。
以下、本発明の実施形態を、図面を参照して説明する。なお、以下の説明において参照する各図では、他の図と同等の構成要素は同一符号によって示されている。
(システム全体の構成)
図1は、本発明の実施形態に係る移動通信ネットワークの全体構成図である。同図に示すように、移動通信ネットワークは、移動通信端末40と、移動通信端末40を利用するユーザの加入者情報及び在圏情報を管理する加入者情報サーバ30と、在圏する移動通信端末40の通信を制御する交換機20と、移動通信端末40に留守番電話サービスを提供する留守番電話装置10とを含んで構成される。移動通信ネットワークを構成するこれらの各構成要素は、CPU(Central Processing Unit)と、各種ソフトウェアを記憶するRAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、ハードディスク等を含む記憶装置と、通信を制御する通信インターフェースとを備えている。
(留守番電話装置の構成)
次に、留守番電話装置10の機能構成について説明する。図1に示すように、留守番電話装置10は、留守番接続部11と、メッセージ蓄積部12と、二者接続部13と、再生可否確認部14と、接続可否確認部15とを備えている。
留守番接続部11は、発信者の利用する移動通信端末40(以下「発信端末40a」という)が着信者の利用する移動通信端末40(以下「着信端末40b」という)に発信した時に着信端末40bが着信可能な状態になかった場合に、着信端末40bが留守番電話サービス契約に加入している場合には、発信端末40aと接続する。ここで、「着信端末40bが着信可能な状態にない場合」には、例えば、着信端末40bが移動通信サービスの圏外にある、電源がOFFとなっている、他の端末と通信中である、着信を留守番電話装置10に強制接続するモードに設定されている場合等が存在する。
メッセージ蓄積部12は、留守番接続部11により接続された発信端末40aから、発信者により入力された着信者宛のメッセージを受信した場合に、当該メッセージを記憶装置に蓄積する。
二者接続部13は、着信端末40bが着信可能な状態となった場合に、発信端末40aと着信端末40bとを通信可能に接続する。ここで、「着信端末40bが着信可能な状態になった場合」には、着信端末40bが移動通信サービスの圏内に復帰した場合、電源がONとなった場合、他の端末との通信が終了した場合、留守番電話装置10に強制接続するモードが解除された場合等が存在する。
再生可否確認部14は、着信端末40bが着信可能な状態となった場合に、メッセージ蓄積部12により蓄積された着信者宛のメッセージを再生するか否かを確認するためのガイダンスを着信端末40bに送信する。
本実施形態では、再生可否確認部14は、二者接続部13による接続が行われる前に、前記ガイダンスを着信端末40bに送信する。前記ガイダンスを送信しても二者接続部13による接続が行われる前にメッセージが再生されなかった場合、再生可否確認部14は、二者接続部13による接続が切断された後に、前記ガイダンスを着信端末40bに送信する。
接続可否確認部15は、二者接続部13による接続が行われる前に、発信端末40aと接続するか否かを確認するためのガイダンスを着信端末40bに送信する。
(動作例)
次に、図2〜図4に示すシーケンス図を参照して、上記構成における移動通信ネットワークの動作例について説明する。ここでは、着信端末40bが着信可能な状態になった場合の一例として、着信端末40bが圏内復帰した場合について説明する。また、発信端末40aが在圏する交換機20を「発側交換機20a」、着信端末40bが在圏する交換機20を「着側交換機20b」として説明する。
まず、発信者は、発信端末40aを操作して着信者番号を入力し、発呼の指示を行う(図2のステップS101)。これにより、発信端末40aは、発信者番号と着信者番号とを含む接続要求を送信する(ステップS102)。
接続要求を受信した発側交換機20aは、接続先を判定するために、ルーチング情報の問合せを加入者情報サーバ30に対して行う(ステップS103)。
加入者情報サーバ30は、ルーチング情報の問合せを受けると、着信端末40bの位置を問い合わせる(ステップS104)。着側交換機20bは、加入者情報サーバ30から問合せを受けると、配下の基地局を介して着信端末40bの位置を問い合わせる(ステップS105)。着信端末40bは、問合せに対して応答する(ステップS106)。なお、着信端末40bが圏外にあったり、電源がOFFされている場合には、着信端末40bは応答できない。着側交換機20bは、応答結果に基づいて、着信端末40bの位置を加入者情報サーバ30に応答する(ステップS107)。
加入者情報サーバ30は、着信端末40bからの応答が確認できない、或いは着信端末40bが留守番電話装置10に強制接続するモードに設定されている等で、着信端末40bが着信可能な状態にない場合、留守番電話装置10に接続するために、着信者番号から該当する留守番電話装置10へのルーチング情報を割り出す(ステップS108)。なお、ここでは、着信端末40bは圏外にあり、応答できなかったものとする。
加入者情報サーバ30は、当該ルーチング情報を発側交換機20aに送信する(ステップS109)。発側交換機20aは、ルーチング情報を加入者情報サーバ30から受信すると、接続要求を留守番電話装置10に送信する(ステップS110)。留守番電話装置10の留守番接続部11は、接続要求に対する応答を返信する(ステップS111)。これにより、発信端末40aと留守番電話装置10とが接続される。
ステップS112においては、留守番電話装置10はメッセージの録音を促すガイダンスを発信端末40aに送信する。発信端末40aは受信したガイダンスを再生する。発信者はガイダンスに従って着信者宛のメッセージを発声する。発信端末40aは入力されたメッセージを留守番電話装置10に送信する。留守番電話装置10のメッセージ蓄積部12は、発信端末40aから受信したメッセージをメッセージ蓄積部12に蓄積する。
次に、発信端末40aは切断要求を送信し(ステップS113)、留守番電話装置10は当該切断要求に対する返信を送信する(ステップS114)。これにより、発信端末40aと留守番電話装置10との接続は切断される。
その後、着信端末40bが圏内復帰した場合(図3のステップS115)、その旨の信号を加入者情報サーバ30に送信する(ステップS116)。これにより、加入者情報サーバ30は、圏内復帰通知を留守番電話装置10に送信する(ステップS117)。
留守番電話装置10は、圏内復帰通知を受けると、まず、着信端末40bにガイダンスを送信するために、着信端末40bとの音声接続を行う(ステップS118)。具体的には、留守番電話装置10は、音声接続要求を着側交換機20bに送信する(ステップS119)。着側交換機20bは、着信端末40bの加入者情報及び在圏情報の問合せを加入者情報サーバ30に対して行う(ステップS120)。加入者情報サーバ30は問合せを受けると、データベースから着信端末40bの加入者情報及び在圏情報を取得して、問合せに対する応答を行う(ステップS121)。
着側交換機20bは、加入者情報サーバ30から受信した着信端末40bの加入者情報及び在圏情報に基づいて、音声接続要求を着信端末40bに送信する(ステップS122)。着信端末40bは、音声接続要求に対する応答を着側交換機20bに送信する(ステップS123)。着側交換機20bは、着信端末40bから応答を受信すると、音声接続応答を留守番電話装置10に送信する(ステップS124)。これにより、留守番電話装置10と着信端末40bとが接続される。
留守番電話装置10の再生可否確認部14及び接続可否確認部15は、着信者に対して、発信者から着信者宛のメッセージを再生するか否か、及び、発信端末40aと接続するか否かを確認するために、「○○さんから通話接続要求がきています。接続しますか?接続する場合ボタン1を押してください。接続前にメッセージを聞きますか?メッセージを聞く場合ボタン2を押してください。切断しますか?切断する場合ボタン3を押してください。」というガイダンスを着信端末40bに送信する(ステップS125)。
着信端末40bは、留守番電話装置10から受信したガイダンスを再生する。着信者は、ガイダンスに従って、所望のボタンを押下する。これにより、着信端末40bは、押下されたボタンに対応するDTMF(Dual Tone Multiple Frequency)信号を送信する(ステップS126)。
留守番電話装置10は受信したDTMF信号を解析し、DTMF信号が「3」を表す場合、接続可否確認部15は、着信者が発信端末40aと接続しないことを選択したと判断し、着信端末40bとの接続を切断する(ステップS127)。
一方、DTMF信号が「2」を表す場合、留守番電話装置10の再生可否確認部14は、着信者がメッセージを聞くことを選択したと判断し、メッセージ蓄積部12に蓄積されている発信者から着信者宛のメッセージを取得して、着信端末40bに送信する(ステップS128)。そして、留守番電話装置10は、メッセージ蓄積部12に蓄積されている発信者から着信者宛のメッセージが再生されたことを示す情報を記録する。
一方、DTMF信号が「1」を表す場合、着信者が発信端末40aと接続することを選択したと判定し(図4のステップS129)、留守番電話装置10の二者接続部13は、「接続します。おまちください。」というガイダンスを着信端末40bに送信する(ステップS130)。そして、二者接続部13は、発信端末40aと着信端末40bとを通話可能な状態をするための音声接続を行う(ステップS131)。具体的には、二者接続部13は、音声接続要求を発側交換機20aに送信する(ステップS132)。発側交換機20aは、音声接続要求を受信すると、加入者情報サーバ30に対して発信端末40aの加入者情報及び在圏情報の問合せを行う(ステップS133)。加入者情報サーバ30は、発信端末40aの加入者情報及び在圏情報をデータベースから取得して、応答を行う(ステップS134)。
発側交換機20aは、応答を受けると、発信端末40aの加入者情報及び在圏情報に基づいて、音声接続要求を発信端末40aに送信する(ステップS135)。発信端末40aは、音声接続要求に対する応答を発側交換機20aに送信する(ステップS136)。発側交換機20aは、発信端末40aからの応答を受信すると、音声接続要求応答を留守番電話装置10に送信する(ステップS137)。これにより、発信端末40aと着信端末40bとが接続されて、発信者と着信者とは音声通話を行うことができる状態となる(ステップS138)。発信者と着信者との通話が終了し、発信端末40aと着信端末40bとの通信が切断されると、各装置間のパスが切断される(ステップS139、S140、S141)。
留守番電話装置10は、切断を検知すると、着信端末40bと発信端末40aとが接続される前にメッセージ蓄積部12に蓄積されている発信者から着信者宛のメッセージが再生されたか否かを確認する。当該メッセージが再生されていないと判断した場合、再生可否確認部14は、着信端末40bと接続して、着信者にメッセージを再生するか否かを確認する処理を行う(ステップS142)。
具体的には、再生可否確認部14は、接続要求を着側交換機20bに送信する(ステップS143)。着側交換機20bと着信端末40bとは、接続要求/応答を送受信し(ステップS144)、着側交換機20bは、接続要求応答を留守番電話装置10に送信する(ステップS145)。これにより、着信端末40bと留守番電話装置10とは接続され、再生可否確認部14は、「○時○分に預かっているメッセージを再生しますか?」というガイダンスを着信端末40bに送信する(ステップS146)。着信端末40bは、留守番電話装置10から受信したガイダンスを再生する。着信者は、ガイダンスに従って着信端末40bのボタンを押下する。これにより、着信端末40bは、押下されたボタンに対応するDTMF信号を送信する(ステップS147)。
再生可否確認部14は、着信端末40bから受信したDTMF信号を解析し(ステップS148)、当該DTMF信号がメッセージの再生を希望する旨を表している場合には、「メッセージを再生します。」というガイダンスを着信端末40bに送信した後、メッセージ蓄積部12に蓄積されている発信者から着信者宛のメッセージを取得して、着信端末40bに送信する(ステップS149)。一方、DTMF信号がメッセージの再生を希望しない旨を表している場合には、着信端末40bとの接続を切断する処理を行う(ステップS150)。
以上説明したように、留守番電話装置10は、着信端末40bが着信可能な状態となった場合に、着信者宛のメッセージを再生するか否かを確認するためのガイダンスを着信端末40bに送信し、自動的に発信端末40aと着信端末40bとを接続するため、発信者は再発呼の動作を行う必要がなくなるのに加えて、着信者はメッセージを聞くことにより発信者は誰か及び要件は何かを確認することもできるし、メッセージを聞かずに着信者と通話を行うこともできる。したがって、発信者と着信者との双方が互いにコミュニケーションをとりたい者同士である場合に、できるだけ早く通話を行うことが可能となる。
また、着信者はメッセージを再生するタイミングを選択することができるため、利便性が高まる。また、着信者は接続を拒否することもできるため、発信者と着信者との双方が互いにコミュニケーションをとりたい者同士である場合にのみ、接続することができる。
なお、上述した動作例では、着信端末40bが着信可能な状態になった場合の一例として、着信端末40bが圏内復帰した場合について説明したが、これに限らず、着信端末40bの電源がONとなった場合、着信端末40bと他の端末との通信が終了した場合、着信端末40bの留守番電話装置10に強制接続するモードが解除された場合にも、同様に本発明を適用可能である。
また、上述した実施形態においては、再生可否確認部14は、二者接続部13により発信端末40a及び着信端末40bが接続する前と、当該接続が切断された後との両方のタイミングで、メッセージを再生するか否かを確認するガイダンスを送信したが、これに限らず、接続前にガイダンスを送信せずに、当該接続が切断された後にのみ送信してもよい。
また、上述した実施形態では、着信者に発信端末40aと接続するか否かを確認するためのガイダンスと、メッセージを再生するか否かを確認するためのガイダンスとを同時に着信端末40bに送信したが、これに限らず、例えば、メッセージを再生するか否かを確認するためのガイダンスを送信した後に、発信端末40aと接続するか否かを確認するためのガイダンスを送信してもよい。
また、上述した実施形態における移動通信ネットワークの装置構成は一例であり、例えば、留守番電話装置10が備える機能を交換機20や加入者情報サーバ30に設けることも可能である。
10 留守番電話装置
11 留守番接続部
12 メッセージ蓄積部
13 二者接続部
14 再生可否確認部
15 接続可否確認部
20 交換機
20a 発側交換機
20b 着側交換機
30 加入者情報サーバ
40 移動通信端末
40a 発信端末
40b 着信端末

Claims (3)

  1. 発信者の利用する発信端末から着信者の利用する着信端末宛に発信した時に該着信端末が、移動通信サービスの圏外にある、電源がOFFとなっている、他の端末と通信中である、着信が留守番電話装置に接続されるモードに設定されている場合のいずれかに該当する着信不可能な状態になった場合前記発信端末を自装置と接続させる留守番接続手段を備えた留守番電話装置であって、
    前記留守番接続手段により前記発信端末と接続された後に、該発信端末から送信されてきた前記着信者宛のメッセージを蓄積するメッセージ蓄積手段と、
    前記着信端末が移動通信サービスの圏内に復帰した場合、電源がONとなった場合、他の端末との通信が終了した場合、留守番電話装置に接続されるモードが解除された場合のいずれかに該当する着信可能な状態になった場合に、前記メッセージ蓄積手段に蓄積された前記着信者宛のメッセージを前記メッセージ蓄積手段から取得して前記着信端末に送信するか否かを確認するためのガイダンスを前記着信端末に送信する再生可否確認手段と、
    前記着信端末が前記着信可能な状態となった場合に、前記発信端末に対して音声接続要求を送信すると共に、前記発信端末からの応答を受信して前記発信端末と前記着信端末とを接続する二者接続手段と
    を備え
    前記再生可否確認手段は、前記二者接続手段による接続が行われる前に、前記ガイダンスを前記着信端末に送信し、前記二者接続手段による接続が行われる前に前記メッセージが再生されなかった場合、前記接続手段による接続が切断された後に前記ガイダンスを前記着信端末に送信することを特徴とする留守番電話装置。
  2. 前記二者接続手段による接続が行われる前に、前記発信端末と接続するか否かを確認するためのガイダンスを前記着信端末に送信する接続可否確認手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1に記載の留守番電話装置。
  3. 発信者の利用する発信端末から着信者の利用する着信端末宛に発信した時に該着信端末が、移動通信サービスの圏外にある、電源がOFFとなっている、他の端末と通信中である、着信が留守番電話装置に接続されるモードに設定されている場合のいずれかに該当する着信不可能な状態になった場合、前記発信端末が留守番電話装置と接続する留守番電話接続ステップと、
    前記発信端末が、前記発信者により入力された前記着信者宛のメッセージを前記留守番電話装置に送信するメッセージ送信ステップと、
    前記留守番電話装置が、前記メッセージ送信ステップにおいて前記発信端末から送信されてきた前記着信者宛のメッセージを蓄積するメッセージ蓄積ステップと、
    前記着信端末が移動通信サービスの圏内に復帰した場合、電源がONとなった場合、他の端末との通信が終了した場合、留守番電話装置に接続されるモードが解除された場合のいずれかに該当する着信可能な状態になった場合に、前記留守番電話装置が、前記メッセージ蓄積ステップにおいて蓄積された前記着信者宛のメッセージを取得して前記着信端末に送信するか否かを確認するためのガイダンスを前記着信端末に送信する再生可否確認ステップと、
    前記着信端末が前記着信可能な状態となった場合に、前記留守番電話装置が、前記発信端末に対して音声接続要求を送信すると共に、前記発信端末からの応答を受信して前記発信端末と前記着信端末とを接続する二者間接続ステップと、
    前記二者接続ステップにおいて接続が行われる前に前記メッセージが再生されなかった場合、前記二者接続ステップにおいてされた接続が切断された後に前記ガイダンスを前記着信端末に送信するステップと、
    を含むことを特徴とする接続方法。
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