JP4767691B2 - テンポ検出装置、コード名検出装置及びプログラム - Google Patents
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Description
音響信号を入力する入力手段と、
入力された音響信号から、所定の時間間隔で、FFT演算を行い、所定の時間毎の各音階音のレベルを求める音階音レベル検出手段と、
この所定の時間毎の各音階音のレベルの増分値をすべての音階音について合計して、所定の時間毎の全体の音の変化度合いを示すレベルの増分値の合計を求め、この所定の時間毎の全体の音の変化度合いを示すレベルの増分値の合計から、平均的なビート間隔と各ビートの位置を検出するビート検出手段と、
このビート毎の各音階音のレベルの平均値を計算し、このビート毎の各音階音の平均レベルの増分値をすべての音階音について合計して、ビート毎の全体の音の変化度合いを示す値を求め、このビート毎の全体の音の変化度合いを示す値から、拍子と小節線位置を検出する小節検出手段と
を有することを前提構成としている。
このような構成を前提構成として有しており、請求項1のテンポ検出装置の構成は、上記小節検出手段により、拍子と小節線位置を求めるにあたり、このビート毎の各音階音のレベルの平均値を計算し、このビート毎の各音階音の平均レベルの増分値をすべての音階音について合計して、ビート毎の全体の音の変化度合いを示す値を求め、このビート毎の全体の音の変化度合いを示す値の自己相関から拍子を求め、さらに、ビート毎の全体の音の変化度合いを示す値が最も大きな箇所を1拍目として、小節線位置に設定することを特徴としている。
請求項2の構成は、上記請求項1の構成に、さらに、上記ビート検出手段による平均的なビート間隔と各ビートの位置を検出するにあたり、各音階音のレベル増分値合計の自己相関から平均的なビート間隔を求め、次にこの各音階音のレベル増分値の合計と、上記平均的なビート間隔で周期を持つ関数との相互相関を計算して、最初のビート位置を求め、さらに、2番目以降のビート間隔も、平均的な上記ビート間隔で周期を持つ関数との相互相関を計算して、求めるというものである。
請求項3の構成は、上記請求項1の構成に、さらに、上記ビート検出手段による平均的なビート間隔と各ビートの位置を検出するにあたり、各音階音のレベル増分値合計の自己相関から平均的なビート間隔を求め、次にこの各音階音のレベル増分値の合計と、上記平均的なビート間隔で周期を持つ関数との相互相関を計算して、最初のビート位置を求め、さらに、2番目以降のビート間隔を、平均的な上記ビート間隔に+α又は−αの間隔を加算した関数との相互相関を計算して求めるというものである。
請求項4の構成は、上記請求項1の構成に、さらに、上記ビート検出手段による平均的なビート間隔と各ビートの位置を検出するにあたり、各音階音のレベル増分値合計の自己相関から平均的なビート間隔を求め、次にこの各音階音のレベル増分値の合計と、上記平均的なビート間隔で周期を持つ関数との相互相関を計算して、最初のビート位置を求め、さらに、2番目以降のビート間隔を、平均的な上記ビート間隔から次第に広くなる又は次第に狭くなる間隔にした関数との相互相関を計算して求めるというものである。
請求項5の構成は、上記請求項1の構成に、さらに、上記ビート検出手段による平均的なビート間隔と各ビートの位置を検出するにあたり、各音階音のレベル増分値合計の自己相関から平均的なビート間隔を求め、次にこの各音階音のレベル増分値の合計と、上記平均的なビート間隔で周期を持つ関数との相互相関を計算して、最初のビート位置を求め、さらに、2番目以降のビート間隔を、平均的な上記ビート間隔から次第に広くなる又は次第に狭くなる間隔にした関数との相互相関を、その途中のビート位置をずらして計算することにより求めるというものである。
音響信号を入力する入力手段と、
入力された音響信号から、所定の時間間隔で、ビート検出に適したパラメータを使ってFFT演算を行い、所定の時間毎の各音階音のレベルを求める第1の音階音レベル検出手段と、
この所定の時間毎の各音階音のレベルの増分値をすべての音階音について合計して、所定の時間毎の全体の音の変化度合いを示すレベルの増分値の合計を求め、この所定の時間毎の全体の音の変化度合いを示すレベルの増分値の合計から、平均的なビート間隔と各ビートの位置を検出するビート検出手段と、
このビート毎の各音階音のレベルの平均値を計算し、このビート毎の各音階音の平均レベルの増分値をすべての音階音について合計して、ビート毎の全体の音の変化度合いを示す値を求め、このビート毎の全体の音の変化度合いを示す値から、拍子と小節線位置を検出する小節検出手段と、
上記入力された音響信号から、先のビート検出の時とは異なる別の所定の時間間隔で、コード検出に適したパラメータを使ってFFT演算を行い、所定の時間毎の各音階音のレベルを求める第2の音階音レベル検出手段と、
検出した各音階音のレベルのうち、各小節内における低域側の音階音のレベルからベース音を検出するベース音検出手段と、
検出したベース音と各音階音のレベルから各小節のコード名を決定するコード名決定手段と
を有することを特徴としている。
この場合、コンピュータとは中央演算処理装置の構成を含んだ汎用的なコンピュータの構成の他、特定の処理に向けられた専用機などを含むものであっても良く、中央演算処理装置の構成を伴うものであれば特に限定はない。
コンピュータを、
音響信号を入力する入力手段と、
入力された音響信号から、所定の時間間隔で、ビート検出に適したパラメータを使ってFFT演算を行い、所定の時間毎の各音階音のレベルを求める第1の音階音レベル検出手段と、
この所定の時間毎の各音階音のレベルの増分値をすべての音階音について合計して、所定の時間毎の全体の音の変化度合いを示すレベルの増分値の合計を求め、この所定の時間毎の全体の音の変化度合いを示すレベルの増分値の合計から、平均的なビート間隔と各ビートの位置を検出するビート検出手段と、
このビート毎の各音階音のレベルの平均値を計算し、このビート毎の各音階音の平均レベルの増分値をすべての音階音について合計して、ビート毎の全体の音の変化度合いを示す値を求め、このビート毎の全体の音の変化度合いを示す値から、拍子と小節線位置を検出する小節検出手段と、
上記入力された音響信号から、先のビート検出の時とは異なる別の所定の時間間隔で、コード検出に適したパラメータを使ってFFT演算を行い、所定の時間毎の各音階音のレベルを求める第2の音階音レベル検出手段と、
検出した各音階音のレベルのうち、各小節内における低域側の音階音のレベルからベース音を検出するベース音検出手段と、
検出したベース音と各音階音のレベルから各小節のコード名を決定するコード名決定手段と
して機能させることを特徴とするコード名検出用プログラムである。
1)は、従来の方法で、図のように各パルスの間隔をτ1、τ2、τ3、τ4としたとき、
τ1=τ2=τ3=τ4=τmax
である。
2)は、τ1からτ4を均等に大きくしたり小さくしたりするものである。
τ1=τ2=τ3=τ4=τmax+s (-τmax・F≦s≦τmax・F)これにより、急にテンポが変わった場合に対応できる。
3)は、rit.(リタルダンド、だんだん遅く)又は、accel.(アッチェレランド、だんだん速く)に対応したもので、各パルス間隔は、
τ1=τmax
τ2=τmax+1・s
τ3=τmax+2・s (-τmax・F≦s≦τmax・F)
τ4=τmax+4・s
で計算される。
1、2、4の係数は、あくまで例であり、テンポ変化の大きさによって変えてもよい。
4)は、3)のようなrit.やaccel.の場合の、5個のパルスの位置のどこが現在ビートを求めようとしている場所かを変えるものである。
2 ビート検出用音階音レベル検出部
3 ビート検出部
4 小節検出部
5 コード検出用音階音レベル検出部
6 ベース音検出部
7 コード名決定部
20 波形前処理部
21 FFT演算部
22 レベル検出部
23、30、40、50、60、70 バッファ
Claims (8)
- 音響信号を入力する入力手段と、
入力された音響信号から、所定の時間間隔で、FFT演算を行い、所定の時間毎の各音階音のレベルを求める音階音レベル検出手段と、
この所定の時間毎の各音階音のレベルの増分値をすべての音階音について合計して、所定の時間毎の全体の音の変化度合いを示すレベルの増分値の合計を求め、この所定の時間毎の全体の音の変化度合いを示すレベルの増分値の合計から、平均的なビート間隔と各ビートの位置を検出するビート検出手段と、
このビート毎の各音階音のレベルの平均値を計算し、このビート毎の各音階音の平均レベルの増分値をすべての音階音について合計して、ビート毎の全体の音の変化度合いを示す値を求め、このビート毎の全体の音の変化度合いを示す値から、拍子と小節線位置を検出する小節検出手段と
を有すると共に、
上記小節検出手段により、拍子と小節線位置を求めるにあたり、このビート毎の各音階音のレベルの平均値を計算し、このビート毎の各音階音の平均レベルの増分値をすべての音階音について合計して、ビート毎の全体の音の変化度合いを示す値を求め、このビート毎の全体の音の変化度合いを示す値の自己相関から拍子を求め、さらに、ビート毎の全体の音の変化度合いを示す値が最も大きな箇所を1拍目として、小節線位置に設定することを特徴とするテンポ検出装置。 - 音響信号を入力する入力手段と、
入力された音響信号から、所定の時間間隔で、FFT演算を行い、所定の時間毎の各音階音のレベルを求める音階音レベル検出手段と、
この所定の時間毎の各音階音のレベルの増分値をすべての音階音について合計して、所定の時間毎の全体の音の変化度合いを示すレベルの増分値の合計を求め、この所定の時間毎の全体の音の変化度合いを示すレベルの増分値の合計から、平均的なビート間隔と各ビートの位置を検出するビート検出手段と、
このビート毎の各音階音のレベルの平均値を計算し、このビート毎の各音階音の平均レベルの増分値をすべての音階音について合計して、ビート毎の全体の音の変化度合いを示す値を求め、このビート毎の全体の音の変化度合いを示す値から、拍子と小節線位置を検出する小節検出手段と
を有しており、
上記ビート検出手段による平均的なビート間隔と各ビートの位置を検出するにあたり、各音階音のレベル増分値合計の自己相関から平均的なビート間隔を求め、次にこの各音階音のレベル増分値の合計と、上記平均的なビート間隔で周期を持つ関数との相互相関を計算して、最初のビート位置を求め、さらに、2番目以降のビート間隔も、平均的な上記ビート間隔で周期を持つ関数との相互相関を計算して、求めると共に、
上記小節検出手段により、拍子と小節線位置を求めるにあたり、このビート毎の各音階音のレベルの平均値を計算し、このビート毎の各音階音の平均レベルの増分値をすべての音階音について合計して、ビート毎の全体の音の変化度合いを示す値を求め、このビート毎の全体の音の変化度合いを示す値の自己相関から拍子を求め、さらに、ビート毎の全体の音の変化度合いを示す値が最も大きな箇所を1拍目として、小節線位置に設定することを特徴とするテンポ検出装置。 - 音響信号を入力する入力手段と、
入力された音響信号から、所定の時間間隔で、FFT演算を行い、所定の時間毎の各音階音のレベルを求める音階音レベル検出手段と、
この所定の時間毎の各音階音のレベルの増分値をすべての音階音について合計して、所定の時間毎の全体の音の変化度合いを示すレベルの増分値の合計を求め、この所定の時間毎の全体の音の変化度合いを示すレベルの増分値の合計から、平均的なビート間隔と各ビートの位置を検出するビート検出手段と、
このビート毎の各音階音のレベルの平均値を計算し、このビート毎の各音階音の平均レベルの増分値をすべての音階音について合計して、ビート毎の全体の音の変化度合いを示す値を求め、このビート毎の全体の音の変化度合いを示す値から、拍子と小節線位置を検出する小節検出手段と
を有しており、
上記ビート検出手段による平均的なビート間隔と各ビートの位置を検出するにあたり、各音階音のレベル増分値合計の自己相関から平均的なビート間隔を求め、次にこの各音階音のレベル増分値の合計と、上記平均的なビート間隔で周期を持つ関数との相互相関を計算して、最初のビート位置を求め、さらに、2番目以降のビート間隔を、平均的な上記ビート間隔に+α又は−αの間隔を加算した関数との相互相関を計算して求めると共に、
上記小節検出手段により、拍子と小節線位置を求めるにあたり、このビート毎の各音階音のレベルの平均値を計算し、このビート毎の各音階音の平均レベルの増分値をすべての音階音について合計して、ビート毎の全体の音の変化度合いを示す値を求め、このビート毎の全体の音の変化度合いを示す値の自己相関から拍子を求め、さらに、ビート毎の全体の音の変化度合いを示す値が最も大きな箇所を1拍目として、小節線位置に設定することを特徴とするテンポ検出装置。 - 音響信号を入力する入力手段と、
入力された音響信号から、所定の時間間隔で、FFT演算を行い、所定の時間毎の各音階音のレベルを求める音階音レベル検出手段と、
この所定の時間毎の各音階音のレベルの増分値をすべての音階音について合計して、所定の時間毎の全体の音の変化度合いを示すレベルの増分値の合計を求め、この所定の時間毎の全体の音の変化度合いを示すレベルの増分値の合計から、平均的なビート間隔と各ビートの位置を検出するビート検出手段と、
このビート毎の各音階音のレベルの平均値を計算し、このビート毎の各音階音の平均レベルの増分値をすべての音階音について合計して、ビート毎の全体の音の変化度合いを示す値を求め、このビート毎の全体の音の変化度合いを示す値から、拍子と小節線位置を検出する小節検出手段と
を有しており、
上記ビート検出手段による平均的なビート間隔と各ビートの位置を検出するにあたり、各音階音のレベル増分値合計の自己相関から平均的なビート間隔を求め、次にこの各音階音のレベル増分値の合計と、上記平均的なビート間隔で周期を持つ関数との相互相関を計算して、最初のビート位置を求め、さらに、2番目以降のビート間隔を、平均的な上記ビート間隔から次第に広くなる又は次第に狭くなる間隔にした関数との相互相関を計算して求めると共に、
上記小節検出手段により、拍子と小節線位置を求めるにあたり、このビート毎の各音階音のレベルの平均値を計算し、このビート毎の各音階音の平均レベルの増分値をすべての音階音について合計して、ビート毎の全体の音の変化度合いを示す値を求め、このビート毎の全体の音の変化度合いを示す値の自己相関から拍子を求め、さらに、ビート毎の全体の音の変化度合いを示す値が最も大きな箇所を1拍目として、小節線位置に設定することを特徴とするテンポ検出装置。 - 音響信号を入力する入力手段と、
入力された音響信号から、所定の時間間隔で、FFT演算を行い、所定の時間毎の各音階音のレベルを求める音階音レベル検出手段と、
この所定の時間毎の各音階音のレベルの増分値をすべての音階音について合計して、所定の時間毎の全体の音の変化度合いを示すレベルの増分値の合計を求め、この所定の時間毎の全体の音の変化度合いを示すレベルの増分値の合計から、平均的なビート間隔と各ビートの位置を検出するビート検出手段と、
このビート毎の各音階音のレベルの平均値を計算し、このビート毎の各音階音の平均レベルの増分値をすべての音階音について合計して、ビート毎の全体の音の変化度合いを示す値を求め、このビート毎の全体の音の変化度合いを示す値から、拍子と小節線位置を検出する小節検出手段と
を有しており、
上記ビート検出手段による平均的なビート間隔と各ビートの位置を検出するにあたり、各音階音のレベル増分値合計の自己相関から平均的なビート間隔を求め、次にこの各音階音のレベル増分値の合計と、上記平均的なビート間隔で周期を持つ関数との相互相関を計算して、最初のビート位置を求め、さらに、2番目以降のビート間隔を、平均的な上記ビート間隔から次第に広くなる又は次第に狭くなる間隔にした関数との相互相関を、その途中のビート位置をずらして計算することにより求めると共に、
上記小節検出手段により、拍子と小節線位置を求めるにあたり、このビート毎の各音階音のレベルの平均値を計算し、このビート毎の各音階音の平均レベルの増分値をすべての音階音について合計して、ビート毎の全体の音の変化度合いを示す値を求め、このビート毎の全体の音の変化度合いを示す値の自己相関から拍子を求め、さらに、ビート毎の全体の音の変化度合いを示す値が最も大きな箇所を1拍目として、小節線位置に設定することを特徴とするテンポ検出装置。 - 音響信号を入力する入力手段と、
入力された音響信号から、所定の時間間隔で、ビート検出に適したパラメータを使ってFFT演算を行い、所定の時間毎の各音階音のレベルを求める第1の音階音レベル検出手段と、
この所定の時間毎の各音階音のレベルの増分値をすべての音階音について合計して、所定の時間毎の全体の音の変化度合いを示すレベルの増分値の合計を求め、この所定の時間毎の全体の音の変化度合いを示すレベルの増分値の合計から、平均的なビート間隔と各ビートの位置を検出するビート検出手段と、
このビート毎の各音階音のレベルの平均値を計算し、このビート毎の各音階音の平均レベルの増分値をすべての音階音について合計して、ビート毎の全体の音の変化度合いを示す値を求め、このビート毎の全体の音の変化度合いを示す値から、拍子と小節線位置を検出する小節検出手段と、
上記入力された音響信号から、先のビート検出の時とは異なる別の所定の時間間隔で、コード検出に適したパラメータを使ってFFT演算を行い、所定の時間毎の各音階音のレベルを求める第2の音階音レベル検出手段と、
検出した各音階音のレベルのうち、各小節内における低域側の音階音のレベルからベース音を検出するベース音検出手段と、
検出したベース音と各音階音のレベルから各小節のコード名を決定するコード名決定手段と
を有することを特徴とするコード名検出装置。 - 上記ベース音検出手段において、ベース音が小節内で複数検出される場合は、そのベース音検出結果に応じて、上記コード名決定手段は、小節を幾つかのコード検出範囲に分断し、この各コード検出範囲におけるコード名を、ベース音と各コード検出範囲における各音階音のレベルから、決定する請求項6記載のコード名検出装置。
- コンピュータを、
音響信号を入力する入力手段と、
入力された音響信号から、所定の時間間隔で、ビート検出に適したパラメータを使ってFFT演算を行い、所定の時間毎の各音階音のレベルを求める第1の音階音レベル検出手段と、
この所定の時間毎の各音階音のレベルの増分値をすべての音階音について合計して、所定の時間毎の全体の音の変化度合いを示すレベルの増分値の合計を求め、この所定の時間毎の全体の音の変化度合いを示すレベルの増分値の合計から、平均的なビート間隔と各ビートの位置を検出するビート検出手段と、
このビート毎の各音階音のレベルの平均値を計算し、このビート毎の各音階音の平均レベルの増分値をすべての音階音について合計して、ビート毎の全体の音の変化度合いを示す値を求め、このビート毎の全体の音の変化度合いを示す値から、拍子と小節線位置を検出する小節検出手段と、
上記入力された音響信号から、先のビート検出の時とは異なる別の所定の時間間隔で、コード検出に適したパラメータを使ってFFT演算を行い、所定の時間毎の各音階音のレベルを求める第2の音階音レベル検出手段と、
検出した各音階音のレベルのうち、各小節内における低域側の音階音のレベルからベース音を検出するベース音検出手段と、
検出したベース音と各音階音のレベルから各小節のコード名を決定するコード名決定手段と
して機能させることを特徴とするコード名検出用プログラム。
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