JP4767400B2 - 揮発性有機物蒸気処理素子 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、たとえばトルエンやキシレンなどの大気に放出すると公害源となる有機溶剤その他揮発性有機物の蒸気すなわち揮発性有機物(以下VOCと略する)蒸気の分解に用いられる揮発性有機物蒸気処理素子に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
塗装工場や半導体工場、あるいは印刷工場などは多量の有機溶剤を使用しており、そのような工場から排出される空気中のVOCの濃度が薄くても量が多いと環境を汚染する恐れがあり、このVOCを回収し無害化することが求められている。
【0003】
このようにVOCの回収を行うために疎水性ゼオライトや活性炭を担持したシートを蜂の巣(ハニカム)状に形成したガス濃縮ローターが開発され普及している。そしてガス濃縮ローターによって吸着され、濃縮されたVOCは触媒や燃焼装置によって分解され無害化されて大気へ放出されるようにしている。
【0004】
触媒は一般にある程度の温度がなければ機能を発揮せず、このためにVOCの分解に際して分解すべきVOCや触媒担体を加熱するようにしている。また燃焼装置によってVOCを燃焼させる場合、空気中のVOCの濃度が自己燃焼を維持できる濃度以下の場合は、処理すべきVOCに天然ガスなどを混合して、自己燃焼を維持できる濃度まで濃度を上げるようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ガス濃縮ローターによって吸着され、濃縮された空気中のVOCを触媒によって分解無害化する場合には、以上のように処理すべきVOCや触媒担体を加熱する必要があり、加熱にエネルギーを必要とするという問題がある。ここでVOCの濃度がある程度高いと、VOCの分解が一旦開始された後にはVOCの分解に伴う熱の発生によって触媒が機能を発揮するのであるが、VOCの濃度が低いと分解に伴って発生する熱も小さく加熱エネルギーを必要とする。
【0006】
燃焼装置によってVOCを燃焼させる場合、上記のようにVOCの濃度が自己燃焼を維持できる濃度以下の場合は、処理すべきVOCに天然ガスなどを混合して、自己燃焼を維持できる濃度まで濃縮するようにしているため、天然ガスなどの燃料を消費し、結果としてエネルギーを消費する。
【0007】
本発明は濃度の低いVOCを小さな消費エネルギーで脱着あるいは分解処理可能な処理装置を提供しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本件発明は以上のような課題を解決するため、VOCの吸着剤を担持した段ボール状体を絶縁材を介して電極で挟み、電極間に無声放電を発生させるようにした。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1に記載の発明は、VOCの吸着剤を担持した段ボール状体を絶縁材を介して電極で挟み、電極に無声放電が発生する電圧を印加するようにしたものであり、段ボール状体の中にプラズマを発生させ吸着剤に吸着されたVOCを脱着あるいは分解するという作用を有する。
【0010】
【実施例】
以下本発明のVOC処理素子の実施例を図に沿って詳細に説明する。図1はVOC処理素子の実施例1における正面図である。
【0011】
1はVOC処理素子であり、2は段ボール状体である。段ボール状体2は波付け加工(コルゲート加工)したセラミック紙と、それを挟む2枚の平状セラミック紙を焼成したもので、厚さは0.5mmである。この段ボール状体2は疎水性ゼオライトをバインダー中に分散したスラリー中に含浸し乾燥することによって、疎水性ゼオライトを担持する。
【0012】
3,4は絶縁シートで、マイカ等の無機材料あるいはポリイミド、フッ素樹脂等の耐熱性の高い合成樹脂材料よりなるシートである。そして絶縁シート3,4は段ボール状体2の上下面を覆っている。また絶縁シート3,4の面積は段ボール状体2の面積より大きく、両端より多少はみ出している。
【0013】
5,6は電極であり、それぞれ絶縁シート3,4の上下に密着して取り付けられている。この電極はアルミニウム、銅、銀などの金属箔である。あるいは絶縁シート3,4の上下面片面すなわち絶縁シート3,4の外面に金属を蒸着して形成してもよい。そして電極5,6の長さは、絶縁シート3,4より短く形成されている。
【0014】
7,8は絶縁シートであり、それぞれ電極5,6の上下に密着して取り付けられている。この絶縁シート7,8も絶縁シート3,4と同様、マイカ等の無機材料あるいはポリイミド、フッ素樹脂等の耐熱性の高い合成樹脂材料より作られる。9は交流電源で、5〜7kVの交流電圧を発生する。
【0015】
電極5,6を絶縁シート3,4の上下面に蒸着によって形成する例を示したが、電極5,6は絶縁シート7,8の上下面片面すなわち絶縁シート7,8の内側面に金属を蒸着することによって形成してもよい。
【0016】
本発明のVOC処理素子の実施例1は以上のような構成よりなり、次にその使用法について説明する。先ず、VOCを含む空気を段ボール状体2の間に通す。するとVOCは段ボール状体2に担持された疎水性ゼオライトに吸着される。これによって空気中のVOCは除去され清浄空気となる。
【0017】
段ボール状体2に担持された疎水性ゼオライトがその吸着能力一杯になるまでVOCを吸着した時点で、電源9から電極5,6に5〜7kVの交流電圧を印加する。すると電極5,6間で無声放電が発生し、電極5,6間にはプラズマが発生する。
【0018】
これによって段ボール状体2の中にもプラズマが発生する。そしてプラズマによって疎水性ゼオライトに吸着されたVOCが脱着されるとともに、脱着されたVOCが分解し、水と二酸化炭素とになる。この脱着と分解が起こっている様子について測定データをもとに説明する。
【0019】
図2はイソ・プロピルアルコールの蒸気(以下IPAと書く)を空気に混合して、本発明の実施例1のものでIPAを分解したデータである。この実験は次のようにして行った。
【0020】
先ず密閉容器内に本発明の実施例1のVOC処理素子1を入れ、その密閉容器内にIPAを入れる。このようにして段ボール状体2の疎水性ゼオライトに十分にIPAを吸着させておき、その後電極5,6に電圧を印加しながら、密閉容器内のIPA濃度を5分おきに測定した。
【0021】
図2のデーターから、電極5,6に電圧を印加すると疎水性ゼオライトに吸着されたIPAが脱着され、一旦密閉容器内のIPA濃度が上昇する。電圧印加後暫く時間が経過すると、プラズマの発生によってIPAが分解しIPAの濃度が下がってくる。また同時にIPAが分解されて生成された副生成物の濃度が上がってくる。このデーターからIPAがプラズマの発生によって分解されていることが判る。
【0022】
ここで絶縁シート3,4の作用について説明する。段ボール状体2はセラミックによって構成されセラミックは絶縁体であるため、絶縁シート3,4が無くても無声放電は発生するように思われるが、ゼオライトは絶縁体ではないために、絶縁シート3,4がないと無声放電が発生せずに、段ボール状体2の一部の絶縁が破壊されて放電が始まる。
【0023】
これに対し、本発明では絶縁シート3,4によって段ボール状体2は両面より挟まれているため、段ボール状体2に担持された疎水性ゼオライトが絶縁体ではなくても、電極5,6間に電圧を印加すると無声放電が起こる。
【0024】
以上の例ではVOCの吸着剤として疎水性ゼオライトを用いる例を示したが、活性炭でも同様の効果を期待することができる。この場合、活性炭は絶縁体ではないが、絶縁シート3,4によって段ボール状体2は両面より挟まれているため、上記の疎水性ゼオライトを用いた場合と同様に電極5,6間に電圧を印加すると無声放電が起こる。
【0025】
次に、本発明の実施例2を図3に沿って説明する。この実施例2のものは上記の実施例1のものと絶縁シート3,4、電極5,6、絶縁シート7,8、電源9について全く同じものである。実施例1のものとの相違点は、段ボール状体10がコルゲートシートを2層有する点である。
【0026】
この実施例2のものも、上記の実施例1のものと同様、電源9より電極5,6間に交流電圧を加えることによって電極5,6間で無声放電が発生し、電極5,6間にはプラズマが発生する。
【0027】
次に、本発明の実施例3を図4に沿って説明する。この実施例3のものは上記の実施例1のものと段ボール状体2、絶縁シート3,4、電極5,6、絶縁シート7,8、電源9について全く同じものである。
【0028】
実施例1のものとの相違点は、絶縁シート7の下にさらに別の段ボール状体11が設けられ、さらに段ボール状体11の下に絶縁シート12,13に挟まれた電極14が設けられ、電極5,14間に交流電圧を加える電源15が設けられている点である。この電極14の長さも、絶縁シート12,13より短く形成されている。
【0029】
この実施例3のものは基本的に実施例1のものと同じ構成で、実施例1のものが実質的に2段積層されたものである。この実施例3のものは電源9及び15によって段ボール状体2及び11の両方の間でプラズマ放電を発生させることができ、実施例1のものに対して2倍の分解能力を有する。
【0030】
実施例3では段ボール状体2及び11と2段に積層し構成したが、必要な分解能力に合わせて3段以上に積層することもできる。
【0031】
次に、本発明の実施例4を図5〜図7に沿って説明する。この実施例4のものは一対の段ボール状体16,17と電極体18,19とを交互に重ねて巻回して円柱状にしたものである。つまり段ボール状体16の上に電極体18を重ね、さらにその上に段ボール状体17を重ね、そしてその上に電極体19を重ねて合計4層構造となったものを巻いて図6に示すような円柱状VOC処理素子20としたものである。
【0032】
ここで電極体18,19は図7に示すように、一対の絶縁シート21,22の間に電極23を挟んだ構造である。また絶縁シート21,22はポリエステルを基材とした粘着テープなどである。電極はアルミニューム、銅、錫などの金属箔であり、絶縁シート21,22より幅を小さく設定されている。さらに電極23には端部に外部接続端子24,25が設けられている。
【0033】
つまり電極体18は端部に外部接続端子25を有し、電極体19は端部に外部接続端子24を有している。外部接続端子24を電極体19の一端側に設け、外部接続端子25を電極体18の他端側に設けると、外部接続端子24は円柱状VOC処理素子20の中心付近に位置し、外部接続端子25は円柱状VOC処理素子20の外周付近に位置する。
【0034】
以上のような構成の円柱状VOC処理素子20の使用方法について説明する。円柱状VOC処理素子20にVOCを含む空気を流す。すると円柱状VOC処理素子20の段ボール状体16,17に担持された吸着剤がVOCを吸着する。従って、円柱状VOC処理素子20を通過したVOCを含む空気は浄化される。
【0035】
吸着剤が十分にVOCを吸着したら、外部接続端子24と外部接続端子25間に電源を接続し、5〜7kVの交流を印加する。すると電極体18,19間で無声放電が発生し、電極体18,19間にプラズマが発生する。これによって吸着剤に吸着されたVOCが脱着されつつ分解される。
【0036】
この実施例4のものは、このようにしてVOCを吸着分解し、VOCを含むガスを多量に処理することができる。
【0037】
【発明の効果】
本発明のVOC処理素子は上記の如く構成したので、濃度の低いVOCであっても吸着剤に一旦吸着させるため、脱着後のVOCの助燃のために天然ガスなどのガスを混合する必要がなく、小さな消費エネルギーで分解処理することができるものである。
【0038】
また従来の吸着されたVOCを熱風によって脱着する手段と比較しても小さなエネルギーで脱着することができる。これは熱風による脱着の場合、脱着空気の持つ熱エネルギーが全て脱着に用いられず、熱エネルギーを有したままガス吸着素子を通過するのに対し、プラズマを用いて脱着する場合、殆ど無駄なく脱着にエネルギーが使われるためである。
【0039】
さらに本発明のVOC処理素子は、吸着剤に吸着したVOCを分解する手段がシート状の電極であり、この電極は吸着剤を担持した段ボール状体を挟んだ構成を有するため、全体として極めて小型に構成することができる。つまり従来のVOCの吸着濃縮素子に対して電極の厚さだけ大きくなるだけで、VOCを吸着し吸着したVOCを脱着分解するVOC処理素子とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のVOC処理素子の実施例1を示す正面図である。
【図2】本発明に用いられるVOC処理素子のVOCの分解状態を示すグラフである。
【図3】本発明のVOC処理素子の実施例2を示す正面図である。
【図4】本発明のVOC処理素子の実施例3を示す正面図である。
【図5】本発明のVOC処理素子の実施例4を示す分解斜視図である。
【図6】本発明のVOC処理素子の実施例4を示す斜視図である。
【図7】本発明のVOC処理素子の実施例4の一部を示す分解斜視図である。
【符号の説明】
1 VOC処理素子
2 段ボール状体
3,4 絶縁シート
5,6 電極
7,8 絶縁シート
9 電源
10 段ボール状体
11 段ボール状体
12,13 絶縁シート
14 電極
15 電源
16,17 段ボール状体
18,19 電極体
20 円柱状VOC処理素子
21,22 絶縁シート
23 電極
24,25 外部接続端子
Claims (4)
- 揮発性有機物蒸気を吸着するゼオライトを担持した段ボール状体即ち波付け加工した紙とそれを挟む2枚の紙とによって構成されるものを絶縁材を介して電極で挟み、前記電極に無声放電が発生する電圧を印加するようにしたことを特徴とする揮発性有機物蒸気処理素子。
- 段ボール状体が複数段積層されている請求項1記載の揮発性有機物蒸気処理素子。
- 絶縁材を介して電極で挟まれた段ボール状体を複数段積層した請求項1記載の揮発性有機物蒸気処理素子。
- 絶縁材を介して電極で挟まれた段ボール状体を巻回した請求項1記載の揮発性有機物蒸気処理素子。
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