JP4767114B2 - ダクト構造 - Google Patents

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本発明は、吸気開口と排気開口とを備えたダクト構造に関する。
従来、例えば車両に搭載される組電池を冷却するために車室内から吸気開口を通じて内部空間(チャンバ)に冷却風を導入し、組電池を収容する筐体内に排気開口を通じて冷却風を排出するダクト構造が知られている(例えば特許文献1)。
この特許文献1に開示されるダクト構造では、当該ダクトを経由して車室内の空気が組電池パック(筐体)内に導入され、当該パック内の組電池が冷却されるようになっており、組電池の温度上昇を抑制することができる。
特開2002−223507号公報
この種のダクト構造では、排気開口の周縁からチャンバ(ダクトの内部空間)外側に向けて排気筒を突設し、この排気筒に更に排気ダクトを接続する構成をとる場合があるが、そのとき、排気ダクトの内面と排気筒の内面とで段差があると、その段差で流れの剥離や渦が生じて通気抵抗が増大してしまう。
そこで、排気筒の先端側の径を根元側の径より排気ダクトの肉厚分だけ拡げておき、径が大きい部分に排気ダクトを内嵌することで、筒内で段差を無くす構成が考えられる。
しかし、かかる構成で、排気筒の先端側と根元側とで肉厚を等しくすると、排気筒が根元側でくびれた構造となり、当該容器を樹脂成形する場合に、スライド型が必要となる等、製造に手間がかかりコストが嵩む要因となってしまう。
かと言って、排気筒の根元側で肉厚を厚くすると、樹脂成形時に「ひけ」が生じ所望の形状精度を確保できなくなる虞がある。
そこで、本発明は、内部にチャンバが形成されたダクトの排気開口の周縁からチャンバ(ダクトの内部空間)外側に向けて排気筒を突設し、その排気筒に排気ダクトを内嵌して接続する構成を備える場合に、樹脂による排気筒の成形性を向上することができるとともに、通気抵抗を低減することが可能なダクト構造を得ることを目的とする。
本発明にあっては、内部にチャンバが形成されるとともに排気開口が形成されたダクト構造において、前記排気開口の周縁からチャンバ外側に向けて突設される筒状の外周壁と当該外周壁から筒内側に突出する環状のフランジ壁と当該フランジ壁の内縁からチャンバ内側方向に向けて突出する筒状の内周壁とを有し、筒状の排気ダクトの先端を当該フランジ壁に突き当てた状態で当該排気ダクトを当該外周壁に内嵌させうる排気筒を備え、前記内周壁のチャンバ内側方向の先端が、前記排気開口の端縁よりチャンバ外部側に配置されていることを特徴とする。
本発明によれば、排気筒の根元側の領域を、外周壁と内周壁とを有する二重構成としたため、肉厚部分を設ける必要が無い分、ダクトに排気筒を樹脂成形する際に「ひけ」が生じるのを抑制することができる上、くびれ部分を設ける必要が無い分、スライド型を用いることなく比較的容易に排気筒を樹脂成形することができる。また、内周壁の先端を排気開口の端縁よりチャンバ外部側に配置したため、チャンバ内側方向、すなわち上流側に向けて突設された内周壁による通気抵抗の増大を抑えることができる。
(第1実施形態)図1は、本実施形態にかかるダクト構造の車両への搭載例を示す斜視図、図2は、ダクト構造のチャンバケース(ダクト)を上側から見た斜視図、図3は、チャンバケース(ダクト)を下側から見た斜視図、図4は、チャンバケース(ダクト)を構成するロワケースを一部破断して内部空間(チャンバ)を露出させた状態を下側から見た斜視図、図5は、チャンバケース(ダクト)を構成するアッパケースを下側から見た平面図、図6は、ロワケースを上側から見た斜視図、図7は、ロワケースを図6のVII−VII断面で切断した状態を上側から見た斜視図、図8は、図7の断面の一部を拡大して示す図である。なお、本明細書では、車両への搭載状態において各方向(前後方向、上下方向、車幅方向)を定義することとする。
また、以下では、本発明を車両用組電池の冷却風を導入するダクト(チャンバケース)に適用した場合について例示するが、本発明は、この例に限定されるものではなく、同様の構成を備えたダクトとして他のシステムや装置でも適宜に実施可能である。
図1に示すように、本実施形態では、組電池を内蔵する組電池ケース3が車両1の後部座席の後方に搭載されており、この組電池ケース3内に冷却風を導入するために、車室内から組電池ケース3内に冷却風としての空気を導入し、組電池ケース3から車室外に向けて空気を排出するダクト構造2が構築されている。具体的には、電動ファン4の作動により、車室内側に開口する吸気開口8から導入された空気は、チャンバケース(ダクト)5、電動ファン4、およびダクト6を経由して組電池ケース3内に導入され、さらに当該組電池ケース3からはダクト7を経由して車室外側に開口する排出口9から排出されるようになっている。なお、ダクト6は、電動ファン4と組電池ケース3の開口とを接続するために設けたものであって、必須の構成要素ではなく、電動ファン4と組電池ケース3とが近接配置されている場合等には適宜に省略することができる。
チャンバケース5は、図7に示すように、その内部に形成された空間であるチャンバ(18W,18N)の内壁面には吸音材17が設置されている。
このチャンバケース5は、アッパケース10とロワケース11とによって、全体として扁平で細長い角筒状(箱状)に形成されており、本実施形態では、その長手方向が車幅方向に沿うように配置される。また、本実施形態では、アッパケース10の下側開口の周縁に形成されたフランジ10dとロワケース11の上側開口の周縁に形成されたフランジ11dとを突き合わせ、当該フランジ10d,11dに形成された係合機構16(例えばスナップフィット機構)によって、これらを一体化している。
そして、図2に示すように、アッパケース10の上壁10aには略角筒状の吸気筒12が略上方に向けて突設されており、その筒内がチャンバ内と車室内とを連通する吸気開口8となっている。なお、吸気筒12の先端(上端)はラッパ状に拡開されている。
一方、図3に示すように、ロワケース11の底壁11bには、略円筒状の排気筒13が略下方に向けて突設されており、チャンバ内とこの排気筒13に接続される排気ダクト19(図8)内とが排気開口14を介して連通されている。
ここで、吸気筒12(および吸気開口8)は、平面視でチャンバケース5の短手方向一方側(車両搭載状態では車両前後方向後方側)に寄せて配置される一方、排気筒13(および排気開口14)は他方側(車両搭載状態では車両前後方向前方側)に寄せて配置されている。すなわち、吸気筒12(および吸気開口8)および排気筒13(および排気開口14)は、チャンバケース5の平面視で射影された略長方形において一つの対角線上で相互に対向する隅部に寄せて配置されている。
また、アッパケース10は、平面視で短手方向一方側(車両搭載状態では車両前後方向後方側)の略半分を深く(高く)、他方側(車両搭載状態では車両前後方向前方側)の略半分を浅く(低く)形成してあり、細長い上壁10a,10b同士が垂壁10eによってステップ状に連設された形状となっている。一方、ロワケース11は、排気筒13を形成する側で浅く(高く)形成してあり、吸気筒12に近い側の略矩形状の底壁11aと排気筒13に近い側の略矩形状の底壁11bとが、傾斜壁11cを介して連設された形状となっているが、平面視で短手方向には深さの変化が無い。
チャンバケース5の内部の空洞(チャンバ)は電動ファン4の上流側の空気通路となる。すなわち、電動ファン4の作動により、車室内から吸気開口8を介してチャンバ内に空気が導入され、チャンバ内を流れて排気開口14から排気ダクト19を経由して、電動ファン4へ排出される。
このとき、排気開口14の近傍で旋回流が生じる場合がある。かかる旋回流は、例えば、本実施形態のように非対称な流路断面を有する場合や、吸気開口8と排気開口14とが流路断面中心に対して相反する側にオフセット配置されている場合、電動ファン4が渦流を生じる場合等に生じやすくなるが、いずれの場合にも、このような旋回流が生じると、通気抵抗が増大して、所期の流量を確保できなくなるおそれがある。
そこで、本実施形態では、チャンバ内に旋回流規制部材としてプレート15を設け、排気開口14近傍において旋回流が生じるのを抑制するようにしている。
次に、図7および図8を参照して、排気筒13および排気開口14の構造について詳細に説明する。
排気筒13は、ロワケース11の底壁11bから下方に向けて略円筒状に突設されており、円管状の排気ダクト19を内嵌するものである。
また、排気筒13は、底壁11bに突設される略円筒状の外周壁13bと、この外周壁13bから筒内側に向けて一定幅で外周壁13bの延在方向に対して垂直に突出する環状のフランジ壁13cと、フランジ壁13cの内縁(フランジ壁13cの排気筒内側先端縁)からチャンバ内側方向(チャンバ内部側)に向けて排気開口14の中心軸Cと平行に突出する略円筒状の内周壁13dとを備えている。
図8に示すように、排気ダクト19は、排気筒13の外周壁13bに対してチャンバ外部側(排気筒13の先端側)から内嵌され、その先端19aがフランジ壁13cの下面13hに突き当てられて、位置決めされるようになっている。また、このとき、当該下面13hと先端19aとの境界で、内周壁13dの内周面13iと排気ダクト19の内壁面19bとが滑らかに連続し、一連の円筒内面が形成されるようにしてある。
この排気筒13は、排気開口14の端縁13a側では外周壁13bと内周壁13dとの二重構成となり、外周壁13bと内周壁13dとの間に空隙20(図8参照)が形成されている。仮に空隙20が埋められて肉厚に形成された場合、樹脂成形の際、この部分に所謂「ひけ」が生じて形が歪み、所期の形状精度を確保できなくなる虞があるが、本実施形態のように空隙20を形成して各部を薄肉化することで、かかる「ひけ」の発生を回避することができる。
また、外周壁13bおよび内周壁13dともに上下方向に延伸させているため、横方向(水平方向や斜め方向)に移動させるスライド型等を用いることなくフランジ壁13cの上下で分離された上下の合わせ型のみで樹脂成形が可能となり、その分、型構造を簡略化することができ、製造コストを削減することができる。
ここで、本実施形態では、図8に示すように、内周壁13dを排気筒13の先端側に引き込めて、当該内周壁13dのチャンバ内側方向の先端13fを、排気開口14の端縁13aよりチャンバ外部側に配置している。こうすることで、チャンバ内から排気筒13(排気開口14)を経由して排気ダクト19内に流れ込む空気流が、端縁13a近傍を通過する際に内周壁13dと干渉して通気抵抗が増大するのを抑制することができる。
また、本実施形態のように空隙20が形成される場合、当該空隙20内に渦(キャビティ流れ)が生じ、通気抵抗が増大する虞があるが、このように内周壁13dを低くしておくことで、空隙20を小さくし、渦を小さくして通気抵抗を低減できるという利点もある。
さらに、このとき、排気開口14の端縁13aを丸める(曲面形状とする)とともに、当該端縁13a(すなわち角R部(丸め部)の内周面13e)の排気開口14の中心軸Cを含む断面での円弧r1(曲率半径R1)上に、内周壁13dのチャンバ内側方向の先端13fの筒内側端縁13gを配置している。こうすることで、端縁13aの内周面13eに沿う空気流が内周壁13dに当たりにくくなるため、チャンバ内から排気筒13(排気開口14)を経由して排気ダクト19内に流れ込む空気流が、排気筒13の根元側内部を通過する際に、内周壁13dと干渉して通気抵抗が増大するのをより一層抑制することができる。
また、本実施形態では、端縁13aを丸めるとともにチャンバ内側方向に膨出させて膨出部13jを形成している。膨出形成することなく、上記曲率半径R1で端縁13aを丸めて底壁11bの内面と滑らかに連続させようとすると、図8中r1’で示すように、端縁13aの内周面13eは、中心軸Cの半径方向に拡径されるとともに、排気筒13の突出高さが増大してしまう。すなわち、本実施形態のように、端縁13aを丸めるとともにチャンバ内側方向に膨出させて膨出部13jを形成することで、排気開口14の端縁13aの直径をより小さくできるとともに排気筒13をより低く形成することができる。かかる構成は、排気筒13を突設する底壁11bを広く確保できない場合や、排気筒13の高さに制限がある場合等、レイアウト的な制約がある場合に極めて有効である。
(第2実施形態)図9は、本実施形態にかかるダクト構造における図6のVII−VII断面に相当する断面の一部を拡大して示す図である。なお、本実施形態にかかるダクト構造は、上記第1実施形態にかかるダクト構造と同様の構成要素を備えている。よって、同様の構成要素については共通の符号を付与するとともに、重複する説明を省略する。
本実施形態にかかるチャンバケース(ダクト)5Aは、ロワケース11Aに、上記第1実施形態にかかる排気筒13に替えて、排気筒13Aを設け、この排気筒13Aのチャンバ外部側に排気ダクト19Aを内嵌したものである。この排気筒13Aも、排気筒13と同様に、外周壁13b、フランジ壁13c、および内周壁13dを備えるが、特に、内周壁13dの形状に特徴がある。
すなわち、本実施形態では、内周壁13dの先端13fの筒内側端縁を丸めて(曲面形状として)、内周面13iを略ラッパ状に形成してある。こうすることで、チャンバ内から排気筒13A(排気開口14A)を経由して排気ダクト19A内に流れ込む空気流が排気筒13Aの根元側内部をスムーズに通過することができ、通気抵抗を低減することができる。
また、本実施形態でも、排気開口14Aの端縁13aを丸めた上で、さらに、排気開口14の中心軸Cを含む断面で当該排気開口14の端縁13a(内周面13e)の成す円弧r21(曲率半径R2)と、内周壁13dの内周面13iの同じ断面での円弧r22とを、曲率半径R2の同一の円弧の一部としている。こうすることで、チャンバ内から排気筒13A(排気開口14A)を経由して排気ダクト19A内に流れ込む空気流は、端縁13aの内周面13eと内周壁13dの内周面13iに沿ってスムーズに流れることになり、より一層通気抵抗を低減することができる。
さらに、本実施形態では、内周壁13dの内周面13iと排気ダクト19の内壁面19bとが滑らかに連続するように形成したため、内周壁13dと排気ダクト19との境界においても空気がスムーズに流れることになり、さらに一層通気抵抗を低減することができる。
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態には限定されず、種々の変形が可能である。例えば、排気筒を略角筒状等の他の形状とした場合にも、同様の効果を得ることができる。また、本発明は、上述した組電池を備えたシステムに限らず、例えばエアコン等に接続されるダクトについても、同様に実施することが可能である。
本発明の実施形態にかかるダクト構造の車両への搭載例を示す斜視図。 本発明の第1実施形態にかかるダクト構造のチャンバケースを上側から見た斜視図。 本発明の第1実施形態にかかるダクト構造のチャンバケースを下側から見た斜視図。 本発明の第1実施形態にかかるダクト構造のチャンバケースを構成するロワケースを一部破断して内部(チャンバ)を露出させた状態を下側から見た斜視図。 本発明の第1実施形態にかかるダクト構造のチャンバケースを構成するアッパケースを下側から見た平面図。 本発明の第1実施形態にかかるダクト構造のチャンバケースを構成するロワケースを上側から見た斜視図。 本発明の第1実施形態にかかるダクト構造のチャンバケースを構成するロワケースを図6のVII−VII断面で切断した状態を上側から見た斜視図。 図7の断面の一部を拡大して示す図。 本発明の第2実施形態にかかるダクト構造のチャンバケースを構成するロワケースの図8と同じ断面での断面図。
符号の説明
C (排気開口の)中心軸
r1,r21 (排気開口の端縁の排気開口の中心軸を含む断面での)円弧
r22 (内周壁の筒内側端縁を丸めて形成された内周面の前記断面での)円弧
1 車両
2 ダクト構造
5,5A チャンバケース(容器)
11b 底壁(容器の壁)
13,13A 排気筒
13a 開口縁
13b 外周壁
13c フランジ壁
13d 内周壁
13f (内周壁のチャンバ内側方向の)先端
13g (内周壁のチャンバ内側方向の先端の)筒内側端縁
13i (内周壁の)内周面
14 排気開口
19,19A 排気ダクト
19a (排気ダクトの)先端
19b 内壁面

Claims (7)

  1. 内部にチャンバが形成されるとともに排気開口が形成されたダクト構造において、
    前記排気開口の周縁からチャンバ外部側に向けて突設される筒状の外周壁と当該外周壁から筒内側に突出する環状のフランジ壁と当該フランジ壁の内縁からチャンバ内側方向に向けて突出する筒状の内周壁とを有し、筒状の排気ダクトの先端を当該フランジ壁に突き当てた状態で当該排気ダクトを当該外周壁に内嵌させうる排気筒を備え、
    前記内周壁のチャンバ内側方向の先端が、前記排気開口の端縁よりチャンバ外部側に配置されていることを特徴とするダクト構造。
  2. 前記排気開口の端縁部は、排気開口の中心軸を含む断面形状がチャンバ内側方向に凸の円弧状となる曲面状に形成され、
    前記内周壁のチャンバ内側方向の先端の筒内側端縁が、前記排気開口の中心軸を含む断面において、前記排気開口の端縁部が成す円弧と同一の円弧上に配置されることを特徴とする請求項1に記載のダクト構造。
  3. 前記排気開口の端縁部は、前記チャンバ内側方向に凸状の曲面形状であり、
    前記内周壁のチャンバ内側方向の先端の筒内側端縁は、チャンバ内側方向に凸状の曲面形状であることを特徴とする請求項1に記載のダクト構造。
  4. 前記内周壁のチャンバ内側方向の先端の筒内側端縁部が、排気開口の中心軸を含む断面形状がチャンバ内側方向に凸の円弧状となる曲面状に形成されたことを特徴とする請求項1に記載のダクト構造。
  5. 前記排気開口の端縁部は、排気開口の中心軸を含む断面形状がチャンバ内側方向に凸の円弧状となる曲面状に形成されるとともに、
    前記内周壁のチャンバ内側方向の先端の筒内側端縁部は、排気開口の中心軸を含む断面形状がチャンバ内側方向に凸の円弧状となる曲面状に形成されたことを特徴とする請求項1に記載のダクト構造。
  6. 前記排気開口の中心軸を含む断面において、前記排気開口の端縁部が成す円弧と、前記内周壁のチャンバ内側方向の先端の筒内側端縁部が成す円弧とが同一の円弧の一部であることを特徴とする請求項5に記載のダクト構造。
  7. 前記排気開口の端縁部がチャンバ内側方向に膨出形成されていることを特徴とする請求項1〜6のうちいずれか一つに記載のダクト構造。
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