JP4766095B2 - 充電装置 - Google Patents

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Description

この発明は、例えば電池パックを充電する充電装置に関する。
従来から商用電源からスイッチング電源によって生成した直流電圧によって2次電池を充電する充電装置が知られている。2次電池の具体例は、直列に接続された複数の電池(セルと呼ばれる)が絶縁性外装ケースによって覆われた電池パックである。リチウムイオン2次電池の場合、定電流充電と定電圧充電とを組合せたCC・CV(Constant Current
Constant Voltage:定電流定電圧)充電方式でもって電池パックが充電される。この種の充電装置の一例として下記の特許文献1に記載のものが知られている。
特開2007−20299号公報
特許文献1に記載のものは、二つのエラーアンプ(演算増幅器)を有し、一方のエラーアンプにより出力電圧を基準電圧と比較する。他方のエラーアンプは、充電電流に対応する電圧を基準電圧と比較する。これらの比較出力がパルス幅変調制御回路に供給され、出力制御がなされる。
特許文献1に記載のものでは、電池パックの全体の出力電圧を基準電圧と比較して出力電圧を制御する構成とされており、個々の電池の電圧を検出する構成とはされていなかった。しかしながら、各電池の充電を安全に実施するためには、各電池に設定されている上限電圧以下の電圧で充電を行う必要がある。設定電圧値を超えると電池の繰返し寿命が急激に減少したり、最悪な場合には、電池からガスが発生する場合がある。さらに、使用期間が経過し、複数の電池に容量差および電圧差が生じた場合は 複数電池の電圧バランスが崩れてしまう。このような電池パックを充電すると、電池の上限電圧値を超えて充電する場合もあった。
したがって この上限電圧値を超えないように 充電装置の出力電圧を高精度に調整したり、出力電圧値を低く抑えて充電が行われていた。充電装置の出力電圧を高精度に調整することは、コストアップの問題が発生する。さらに 電池電圧の何れかが上限電圧値を超えた場合には、充電を停止する保護回路を設ける対策がなされている。保護回路を設けると、電池のアンバランスが発生している電池パックにおいて、電圧が高い電池に関して保護回路が動作し、電池パックの使用期間が極端に短くなる問題が生じる。
したがって、この発明の目的は、これらの問題点を解決することができ、複数の電池が直列接続された2次電池の充電を良好に行うことができる充電装置を提供することにある。
上述した課題を解決するために、この発明は、交流入力を直流出力に変換する電源回路と、
電源回路の出力電圧が取り出される正負のライン間に挿入される電池電圧検出用の抵抗接続と、
正負のラインとそれぞれ接続され、直列に接続された複数の電池が絶縁性外装ケースによって覆われた電池パックの両端が接続可能とされる第1の電池接続用端子と、
電池パックの複数の電池の接続点と接続される第2の電池接続用端子と、
抵抗接続と第1および第2の電池接続用端子との間にそれぞれ挿入され、複数の電池の充電時にONとなり、非充電時にOFFとなるように制御される複数の双方向スイッチ回路と、
複数の双方向スイッチ回路のON時に、抵抗接続から取り出される複数の電池の端子電圧と、基準電圧とをそれぞれ比較する複数の電圧制御用比較部と、
電池パックの充電電流に対応する検出電圧を基準電圧と比較する電流制御用比較部と、
複数の電圧制御用比較部の比較出力が出力電圧制御信号として供給され、複数の電池のそれぞれの端子電圧を基準電圧に応じた値となるように制御し、電流制御用比較部の比較出力が出力電流制御信号として供給され、複数の電池の充電電流を基準電圧に応じた値となるように制御する制御部とを備え、
制御部は、電池パックの複数の電池充電時に、複数の電池の端子電圧が基準電圧より低いことを電圧制御用比較部によって検出する場合に、定電流で充電する定電流充電モードを行い、複数の電池の何れかの端子電圧が基準電圧に達した時に、定電流充電モードから複数の電池を定電圧で充電する定電圧充電モードに切り替え最初に基準電圧に達したことを検出した電圧制御用比較部からの出力電圧制御信号によって、以降の電圧制御を行う充電装置である。
好ましくは、双方向スイッチが直列接続された第1および第2のFET(Field Effect Transistor) により構成される。
好ましくは、複数の電圧制御用比較部および電流制御用比較部の出力信号がダイオードを介してホトカプラのホトダイオードに供給され、ホトダイオードの出力信号が制御部に供給される
この発明によれば、下記の作用効果を奏する。
1.複数の電池の電池電圧は、電池間ばらつきや、充放電のサイクルによっては、電圧のアンバランス状態が発生する。この時に 電池の充電上限電圧を超えて充電するおそれがある。この発明は、確実にこの上限電圧以下で充電することが可能であり、電池に対してより安全で、サイクル寿命にも効果的な充電を行なうことができる。
2.従来の充電装置では、上述した電池間のアンバランスを考慮して 各電池電圧が上限電圧に達したら 充電を停止する保護回路を設ける場合があった。この場合、保護回路が動作して充電が途中で停止し、充電が不充分となる。その結果、電池パックの使用期間が極端に短くなることがある。この発明は、かかる問題を回避できる。
3.この発明は、各電池の電圧を上限電圧値以下に確実に抑えることができるので、保護回路を不要とできる。したがって、保護回路を設けることによるコストの上昇を回避できる。
4.上述した電池間のアンバランスを生じないために、直列接続される複数の電池として、各電池の容量値が同一のものを組み合わせる必要があった。この発明においては、容量値を同一にする要求を緩やかとできる。
以下、この発明を実施するための最良の形態(以下実施の形態とする)について説明する。なお、以下の順序にしたがって一実施の形態について説明する。
1.この発明を適用できる充電装置
2.この発明の一実施の形態
3.この発明の他の実施の形態
4.変形例
1.この発明を適用できる充電装置
この発明の一実施形態の理解を容易とするために、この発明の発明者が先に、提案している充電装置(特許第3430264号(特開平6−14473号公報)参照)について図1を参照して説明する。充電装置は、定電流充電と定電圧充電とを組合せたCC・CV(Constant Current Constant Voltage:定電流定電圧)充電方式でもって電池パックBATを充電する。
商用の交流(AC)電源が入力フィルタ1および整流回路2によって、DC電源へ変換される。パルス幅変調制御回路3、トランジスタQ1、トランスT1によってスイッチング電源が構成される。スイッチング素子としてのトランジスタQ1がパルス幅変調制御回路3の出力パルスによって例えば100kHzでもってスイッチング動作を行う。トランスT1の3次巻線N3に接続されたダイオードD1およびコンデンサC1の整流出力がパルス幅変調制御回路3の電源として供給される。
1次巻線N1に流れる電流をトランジスタQ1が制御し、2次巻線N2および3次巻線N3に電力が誘起される。2次巻線N2から誘起された電圧をダイオードD2およびコンデンサC2で整流し、整流出力Voが得られる。整流出力VoがMOS(Metal Oxide Semiconductor)型FET−F1、MOS型FET−F2およびトランジスタTr1等で構成
されるスイッチ部4を介して出力端子5a(+側)および5b(−側)に取り出される。出力端子5aおよび5bに電池パックBATが接続されている。電池パックBATは、2次電池例えばリチウムイオン2次電池B1およびB2が直列接続され、絶縁性外装ケースによってこれらの電池が一体化されたものである。FET−F1およびFET−F2は、充電のON/OFFを制御するスイッチである。
また、整流出力Voが抵抗R7および抵抗R8によって分圧されて演算増幅器(以下、オペアンプと称する)AMP1のー端子に入力される。一方、オペアンプAMP1の+端子には基準電圧REF1が入力されており、基準電圧REF1と出力電圧Vo(抵抗R7および抵抗R8によって分圧された電圧)と比較され、基準電圧との誤差信号がダイオードD3を介してホトカプラPH1に供給される。オペアンプAMP1は、分圧電圧が基準電圧REF1より大きくなると、負の出力(差)信号を出力する。
ホトカプラPH1の2次側から1次側に伝達された誤差信号がパルス幅変調制御回路3に供給され、パルス幅変調制御回路3によって、トランジスタQ1の出力パルスのON期間を制御して、2次側への電力を制御し、2次側の基準電圧により設定された出力電圧が取り出されるように制御される。例えば出力電圧が設定電圧例えば8.4Vより高いと、オペアンプAMP1の出力に二つの入力電圧の差に対応する出力電流が流れる。出力電流がダイオードD3を通じて流れ、ホトカプラPH1を介してパルス幅変調回路3に供給される。パルス幅変調回路3によってパルス信号のデューティがより小さくなるように制御され、出力電圧Voが低下するように制御される。このように出力電圧Voが設定された電圧に制御される。
また,出力(充電)電流Ioが抵抗R2によって検出される。抵抗R2の負荷側(出力側)端子が抵抗R5を介してオペアンプAMP5の−端子に供給される。また、オペアンプAMP5の+端子には、基準電圧REF1を抵抗R4とR6とで分圧した電圧が供給される。
オペアンプAMP5は、出力電流Ioに対応する電圧を基準電圧と比較し、出力電流をダイオードD7を介してホトカプラPH1に供給する。オペアンプAMP1およびオペアンプAMP5は、+端子の入力電圧が−端子の入力電圧より高い場合には、出力信号がH(ハイレベルを意味する。以下同様)となる。この場合には、ダイオードD3およびD7に出力電流が流れない。−端子の入力電圧が+端子の入力電圧より高い場合には、出力信号がL(ローレベルを意味する。以下同様)となる。この場合には、ダイオードD3およびD7に出力電流が流れる。
オペアンプAMP5の出力信号がダイオードD7およびホトカプラPH1を介してパルス幅変調制御回路3に供給され、電圧制御と同様に、1次側のパルス幅変調回路3によって電流制御が行われる。すなわち、抵抗R2に流れる電流量によってオペアンプAMP5の+端子および−端子のそれぞれの電圧の差が大きくなり、抵抗R2に生じる電圧を一定に制御するように、出力電流量が制御される。
コントローラ11に対しては、出力電圧Voをレギュレータ12によって安定化した所定の電圧が電源電圧として供給される。また、コントローラ11に対して充電動作の状態を表すための表示部としてのLED(Light Emitting Diode)13が接続されている。コントローラ11は、充電動作を制御するためのもので、マイクロコンピュータの構成とされている。
スイッチ部4は、コントローラ11が出力するドライブパルス信号DR1,DR2,DR3によって駆動される。電池パックBATの装着を検出スイッチ(図示しない)の出力信号によってコントローラ11が検出すると、充電動作が開始され、電池電圧を監視しながら所定の充電動作がなされる。FETには、寄生ダイオードが存在するので、この寄生ダイオードを通じて電池が放電しないように、二つのFET−F1およびFET−F2が必要とされる。
さらに、電池電圧が過放電状態のように非常に低い場合は、FET−F1およびFET−F2からなるスイッチ部4をOFF状態とし、トランジスタTr1と抵抗R10を経由して小さな充電電流を流すようにされている。例えば電池電圧が4.5V以下の場合に、電池パックBATに対して小さな充電電流を供給するようにしている。
上述した充電装置は、直列に接続された電池B1およびB2をCC・CV充電方式で充電する。図2は、上述した充電装置の出力特性を示す。横軸が充電電流であり、縦軸が充電電圧である。充電装置は、先ず、定電流(CC)充電制御の動作を行う。定電流充電動作の区間では、オペアンプAMP5の出力電流によって出力電流が例えば1.0A一定に制御される。次に、出力電圧が一定の定電圧(CV)充電制御の動作を行う。オペアンプAMP1の出力電流によって出力電圧が例えば8.4V一定に制御される。一般的に直列接続された電池の個数をNとすると、N×4.2Vの出力電圧で充電がなされる。充電当初の初期充電モードでは、初期充電電流Ifによる充電がなされる。電圧が急速切替電圧例えば4.5Vに達すると、急速充電モードに切り替わる。
初期充電電流If=(Vo−Vtr)/R10(図1参照)
図3は、充電時の充電電圧および充電電流の時間変化(充電カーブ)を示す。例えば電池電圧が設定電圧(例えば8.4V)以下の領域では、定電流充電制御が行われ、一定の電流(例えば1.0A)によって定電流充電を行う。充電によって電池電圧(内部起電力)が上昇し、電池電圧が8.4Vに達すると、充電装置が定電圧充電制御の動作に切り換わり、次第に充電電流が減少する。そして、充電電流が設定された充電終了検出値に達したことを検出すると、充電終了が検出される。
図1の構成において、定電流充電を行っている場合では、オペアンプAMP5の出力がダイオードD7を経由してフォトカプラPH1に供給され、出力電流が定電流となるように電源が制御される。定電流充電では、オペアンプAMP1の出力よりオペアンプAMP5の出力が低くなり、オペアンプAMP5の出力によって電源を制御している。定電圧充電を行っている場合では、オペアンプAMP1の出力がダイオードD3を経由してフォトカプラPH1に供給され、オペアンプAMP1の出力によって出力電圧Voが所定の電圧となるように電源が制御される。定電圧充電では、オペアンプAMP5の出力よりオペアンプAMP1の出力が低くなり、オペアンプAMP1の出力によって電源を制御している。
図1の構成における電流検出抵抗R2の負荷側の一端がコンパレータ6の−端子に接続され、その他端が基準電圧REF5の−側に接続され、基準電圧REF5の+側がコンパレータ6の+端子に接続される。抵抗R2によって充電電流が電圧へ変換され、その電圧が基準電圧REF5と比較される。充電電流が減少すると、コンパレータ6の+端子の基準電圧の方がその−端子の検出電圧より大となり、コンパレータ6の出力Csが反転する。コンパレータ6の出力Csがコントローラ11に供給され、コントローラ11が充電終了を検出する。充電停止時には、スイッチ部4のFETおよびトランジスタが全てOFF状態となる。
上述した図1に示す構成の充電装置は、電池パックBATの電池B1およびB2の直列接続の電圧が8.4Vとなるように、電圧を制御するものである。したがって、個々の電池の電圧を上限電圧値例えば4.2V以下に確実に制御できない問題があった。その結果、上述したように、各電池に対して上限電圧値より大きい電圧が印加され、電池の繰返し寿命が急激に減少したり、最悪な場合には、電池からガスが発生するおそれがあった。特に、使用期間が経過し、複数の電池に容量差が発生した場合は 複数電池の電圧バランスが崩れてしまう。このような電池パックを池に充電すると、電池の上限電圧値を超えて充電する場合があった。
2.この発明の一実施の形態
かかる問題点を解決することができるこの発明の一実施の形態について、図4を参照して説明する。図4に示す充電装置は、上述した図1に示す従来の充電装置を改良した構成を有し、定電流充電と定電圧充電とを組合せたCC・CV充電方式でもって電池パックBATを充電する。
電池パックBATは、例えばリチウムイオン2次電池B1およびB2が直列接続されたものである。充電装置の一方の出力端子5aが電池パックBATの+側端子(電池B1の正極)と接続され、充電装置の他方の出力端子5bが電池パックBATの−側端子(電池B2の負極)と接続される。電池B1およびB2の接続点が端子5cとして導出される。電池B1の電圧は、出力端子5aおよび端子5c間の電圧である。電池B2の電圧は、端子5cおよび出力端子5b間の電圧である。後述するように、この発明の一実施の形態では、各電池の電圧がそれぞれ制御される。
商用の交流電源が入力フィルタ1および整流回路2を経由して直流電圧Vinが形成される。所定周波数例えば100kHzにてトランスT1の1次巻線N1に流れる電流をスイッチング素子Q1がスイッチングする。トランスT1の2次側巻線N2および3次巻線N3に電力が誘起される。2次側巻線N2に誘起された電圧がダイオードD2およびコンデンサC2によって整流され、出力電圧Voが形成される。
この出力電圧Voがスイッチ部4のMOS型FET−F1およびFET−F2を介して出力端子5aに取り出される。FET−F1およびFET−F2は、コントローラ11が出力するドライブパルス信号DR1,DR2によって駆動される。FET−F1およびFET−F2によって双方向スイッチが構成される。充電時には、FET−F1およびFET−FET−F2がON状態とされる。
出力電圧Voが抵抗R7,R8,R9およびR10の直列回路により分圧される。抵抗分圧回路における抵抗R8およびR9の接続点がMOS型FET−F3およびFET−F4を介して出力端子5cに接続される。FET−F3およびFET−F4は、コントローラ11が出力するドライブパルス信号DR4,DR5によって駆動される。FET−F3およびF4によって電池電圧検出用の双方向スイッチが構成される。充電時には、FET−F3およびFET−F4がON状態とされる。
電池B1およびB2のそれぞれの電池電圧が電圧制御用のオペアンプAMP1およびAMP2によって制御される。オペアンプAMP1が電池B1の電圧を制御し、オペアンプAMP2が電池B2の電圧を制御する。スイッチ部4のFETがON状態において、抵抗R7およびR8の直列回路の両端に電池B1の電圧が印加され、抵抗R9およびR10の直列回路の両端に電池B2の電圧が印加される。
抵抗R7およびR8の接続点の電圧がオペアンプAMP1の−端子に供給される。抵抗R8およびR9の接続点が基準電圧REF1の負極に接続され、基準電圧REF1の正極がオペアンプAMP1の+端子に供給される。オペアンプAMP1の出力に入力端子に加えられた電圧の差信号が得られる。差信号がダイオードD3のカソードに供給される。
抵抗R9およびR10の接続点の電圧がオペアンプAMP2の−端子に供給される。−側電源ライン(接地ライン)と基準電圧REF2の負極とが接続され、基準電圧REF2の正極がオペアンプAMP2の+端子に供給される。オペアンプAMP2の出力に入力端子に加えられた電圧の差信号が得られる。差信号がダイオードD4のカソードに供給される。
ダイオードD3のアノードおよびダイオードD4のアノードが共通接続され、共通接続点がホトカプラPH1のホトダイオードのカソードと接続される。ホトダイオードのアノードが抵抗R3を介して出力電圧Voの発生する電源ラインに接続されている。ホトダイオードが入力電流に応じて発光し、ホトトランジスタが出力電流を発生する。ホトカプラPH1のホトトランジスタに取り出された差信号がパルス幅変調回路3に供給される。差信号によってパルス幅変調回路3の出力するパルス信号のデューティ比が制御され、出力電圧が所定の電圧となるように制御される。例えば出力電圧Voが設定電圧より高い場合には、ホトカプラPH1のホトダイオードに電流が流れ、パルス幅変調回路の出力パルスのパルス幅が狭くされ、出力電圧が下げられる。
出力(充電)電流Ioが抵抗R2によって検出される。抵抗R2の負荷側(出力側)端子が抵抗R5を介してオペアンプAMP5の−端子に供給される。また、オペアンプAMP5の+端子には、基準電圧REF1を抵抗R4とR6とで分圧した基準電圧が供給され、オペアンプAMP5の+端子の電圧を上昇させている。
出力電流Ioが流れることによって、抵抗R2に出力電流Ioによる電圧降下が生じる。この抵抗R2の電圧降下と基準電圧との差に応じた出力電流がオペアンプAMP5の出力に生じる。オペアンプAMP5の+端子は、その−端子と同電圧以下になることによって、オペアンプAMP5の出力信号がHからLに変化する。
オペアンプAMP5の出力信号がダイオードD7およびホトカプラPH1を介してパルス幅変調制御回路3に供給され、1次側のパルス幅変調回路3によって電流制御が行われる。すなわち、抵抗R2に流れる電流量によってオペアンプAMP5の+端子が電圧降下してその−端子と比較され、抵抗R2に生じる電圧を一定に制御するように、出力電流が制御される。このように、出力電流が一定値に制御される。電流制御は、図1の構成と同様であり、電池パックBATを流れる電流を制御するようになされる。すなわち、電圧制御と異なり、直列に接続されている電池B1およびB2に対して等しい電流が流れるので、電流制御を個々の電池に関して行うことは必要ない。
充電がOFF状態では、スイッチ部4の全FETおよびトランジスタTr1がOFF状態とされる。この場合では、オペアンプAMP1が抵抗R7およびR8間の電圧が所定値になるように、出力電圧を制御する。すなわち、オペアンプAMP2が抵抗R9およびR10間の電圧が所定値になるように、出力電圧を制御する。
なお、電池電圧が非常に低い場合は、FET−F1およびFET−F2からなるスイッチ部4をOFF状態とし、ON状態のトランジスタTr1と抵抗R10を経由して小さな充電電流を流すようにされている。例えば電池電圧が4.5V以下の場合に、電池パックBATに対して小さな充電電流を供給するようにしている。
上述したように、従来は充電装置の出力電圧Voを1個の電圧制御アンプで制御するのに対して、この発明は、複数の電池毎に電池電圧を制御するアンプを設ける。図5は、この発明の一実施の形態による充電装置の出力特性を示す。横軸が充電電流であり、縦軸が充電電圧である。各電池に対して印加される電圧を4.2Vに制御する例が示されている。一方の電池B1に対する特性Vb1と、他方の電池B2に対する特性Vb2とが示されている。
充電装置は、直列に接続された電池B1およびB2をCC・CV充電方式で充電する。充電装置は、初期充電後に、先ず、例えば1.0Aの定電流によって定電流(CC)充電制御の動作を行う。充電当初の初期充電モードでは、初期充電電流Ifによる充電がなされる。定電流充電動作の区間では、オペアンプAMP5の出力電流によって出力電流が例えば1.0A一定に制御される。充電が進行するにしたがって電池電圧(内部起電力)が上昇する。各電池の電圧は、オペアンプAMP1およびオペアンプAMP2によって基準電圧と比較されている。オペアンプAMP1およびオペアンプAMP2は、電池電圧が基準電圧に比して低い定電流充電区間では、出力がHであり、出力電流が流れない。
次に、電池B1およびB2の何れか一方の電圧が4.2Vに到達すると、その電池に接続されたオペアンプの二つの入力の大小関係が反転し、出力がLとなり、出力電流が発生する。これ以降、定電圧(CV)充電制御の動作を行う。このように、この発明では、複数の定電圧制御回路としてのオペアンプがそれぞれ電池の電圧上昇を検出し、最初に定電圧制御の設定電圧例えば4.2Vに達したことを検出したオペアンプによって、充電装置の出力電圧が制御される。
定電圧(CV)充電制御において、オペアンプAMP1が電池B1の電圧を制御し、オペアンプAMP2が電池B2の電圧を制御する。ここで、電池B1の電圧およびB2の電圧間にアンバランスが生じた場合を考える。電池B2の電圧が電池B1の電圧より高いものとする。充電が進行して電池B2の電池電圧が先に4.2Vに達すると、オペアンプAMP2の出力がLとなる。オペアンプAMP1の出力は、Hのままである。したがって、オペアンプAMP2の出力電流がホトカプラPH1を介してパルス幅変調回路3にフィードバックされ、電池B2の電池電圧が4.2Vとなるように、電圧制御が行われる。
このように、充電装置が電池B2の電池電圧を4.2Vの一定電圧に制御することになり、より高い電圧(上限電圧値以上)による充電を行わないようにされる。一方、電池B1は、未だ4.2Vに電池電圧が到達していないので、電池B2側の電圧を制御する結果、必ず4.2V以下の充電電圧に制御され、電池B1が上限電圧値以上で充電されることが防止される。
図6は、充電時の充電電圧および充電電流の時間変化(充電カーブ)を示す。電池電圧が定電圧充電制御電圧(例えば電池B1の電池電圧と電池B2の電池電圧の合計電圧で8.4V)以下の領域では、一定の電流(例えば1.0A)によって定電流充電がなされる。充電によって電池電圧(内部起電力)が上昇し、一方の電池電圧が4.2Vに達すると、充電装置が定電圧充電制御の動作に切り換わり、次第に充電電流が減少する。そして、充電電流が設定された充電終了検出値に達したことがコンパレータ6によって検出されると、充電終了が検出され、充電が停止する。
以上のように、本件実施回路例では 複数電池の電池毎に電圧を制御する回路を構成することによって、複数の電池間にアンバランスが発生しても 電池電圧の上限電圧値例えば4.25Vを確実に超えない電圧制御を実現することができる。
3.この発明の他の実施の形態
図7は、4個の電池B1,B2,B3,B4を直列接続した電池パックBATの充電装置に対してこの発明を適用した他の実施の形態を示す。簡単のため、各電池の電圧を制御する構成部分のみを示す。
出力電圧Voが取り出される正負の電源ラインL1およびL2の間にスイッチ部4のFET−F1およびFET−F2を介して電池パックBATが接続される。電源ラインL1およびL2間に抵抗R11,R12,R13,R14,R15,R16,R17,R18の直列接続が挿入される。電池パックBATの一端が充電装置の出力端子5aに接続され、その他端が充電装置の出力端子5bに接続される。電池B1〜B4の互いの接続点が出力端子5c、5d、5eとして導出される。
スイッチ部4のFET−F1およびFET−F2のゲートに対してコントローラ11からドライブ信号DR1およびDR2が供給され、急速充電時にFET−F1およびFET−F2がONとされる。抵抗R11およびR12の接続点がオペアンプAMP1の−側入力端子に接続され、抵抗R12およびR13の接続点が基準電圧REF1の−側に接続される。基準電圧REF1の+側がオペアンプAMP1の+側入力端子に接続される。オペアンプAMP1の出力端子がダイオードD3のカソードに接続される。オペアンプAMP1は、電池B1の電圧と基準電圧REF1の差を出力する。
抵抗R12およびR13の接続点がFET−F3およびFET−F4からなる双方向スイッチを介して出力端子5cと接続される。FET−F3およびFET−F4のゲートに対してコントローラ11からドライブ信号DR4およびDR5が供給され、急速充電時にFET−F3およびFET−F4がONとされる。抵抗R13およびR14の接続点がオペアンプAMP2の−側入力端子に接続され、抵抗R14およびR15の接続点が基準電圧REF2の−側に接続される。基準電圧REF2の+側がオペアンプAMP2の+側入力端子に接続される。オペアンプAMP2の出力端子がダイオードD4のカソードに接続される。オペアンプAMP2は、電池B2の電圧と基準電圧REF1の差を出力する。
他の電池B3に関して、電池B1およびB2と同様に、ドライブ信号DR6およびDR7によって急速充電時にONとされるFET−F5およびFET−F6からなる双方向スイッチと、基準電圧REF3と、電圧比較用のオペアンプAMP3が設けられている。オペアンプAMP3の出力信号がダイオードD5のカソードに供給される。さらに、電池B4に関して、ドライブ信号DR8およびDR9によって急速充電時にONとされるFET−F7およびFET−F8からなる双方向スイッチと、基準電圧REF4と、電圧比較用のオペアンプAMP4が設けられている。オペアンプAMP4の出力信号がダイオードD6のカソードに供給される。
ダイオードD3〜D6のアノードが共通接続され、共通接続点が図4と同様にホトカプラPH1のホトダイオードを介して正の電源ラインに接続される。定電流充電において、電池B1〜B4の中の何れかの電池の電圧が設定電圧例えば4.2Vに達すると、定電圧充電が開始される。定電圧充電時では、最初に設定電圧に到達した電池に関するオペアンプと基準電圧とによって電圧が制御される。電池パックを構成する電池の個数が多くなるほど、電池間のバラツキの範囲が大きくなるので、この発明を適用して有効である。
図8は、この発明の他の実施の形態による充電装置の出力特性を示す。横軸が充電電流であり、縦軸が充電電圧である。各電池に対して印加される電圧を4.2Vに制御する例が示されている。電池B1〜B4のそれぞれの特性をVb1〜Vb4で示す。
上述した一実施の形態と同様に、充電装置は、初期充電後に、先ず、例えば1.0Aの定電流によって定電流(CC)充電制御の動作を行う。充電当初の初期充電モードでは、初期充電電流Ifによる充電がなされる。充電が進行するにしたがって電池電圧(内部起電力)が上昇する。各電池の電圧は、オペアンプAMP1〜オペアンプAMP4によって基準電圧と比較されている。
次に、電池B1〜B4の中の一つの電池の電圧が4.2Vに到達すると、その電池に接続されたオペアンプの二つの入力の大小関係が反転し、出力がLとなり、出力電流が発生する。これ以降、定電圧(CV)充電制御の動作を行う。電池B1〜B4の間にアンバランスが生じた場合を考える。電池B3の電圧が他の電池の電圧より高いものとする。充電が進行して電池B3の電池電圧が先に4.2Vに達すると、オペアンプAMP3の出力がLとなる。他のオペアンプの出力は、Hのままである。したがって、オペアンプAMP3の出力電流がホトカプラPH1を介してパルス幅変調回路3にフィードバックされ、電池B3の電池電圧が4.2Vとなるように、電圧制御が行われる。
このように、充電装置が電池B3の電池電圧を4.2Vの一定電圧に制御することになり、より高い電圧(上限電圧値以上)による充電を行わないようにされる。一方、他の電池は、未だ4.2Vに電池電圧が到達していないので、電池B3の電圧を制御する結果、必ず4.2V以下の充電電圧に制御され、電池が上限電圧値以上で充電されることが防止される。
4.変形例
以上、この発明の一実施形態について説明したが、この発明は、一実施形態に限定されるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲内で様々な変形や応用が可能である。例えば電池パックの構成ではなく、分離された複数本の2次電池を充電しても良く、充電電圧および充電電流を出力する電源回路としては、一実施の形態に示される構成以外のものを使用しても良い。さらに、FETの代わりにリレー等のスイッチ素子を使用しても良い。
この発明を適用できる充電装置の一例の接続図である。 充電装置の一例の出力特性を示す略線図である。 充電装置の一例の充電時の電圧および電流変化を示す略線図である。 この発明の一実施形態による充電装置の接続図である。 この発明の一実施形態の出力特性を説明するための略線図である。 この発明の一実施形態の充電時の電圧および電流変化を示す略線図である。 この発明の他の実施の形態による充電装置の接続図である。 この発明の他の実施形態の出力特性を説明するための略線図である。
符号の説明
2 整流回路
3 パルス幅変調制御回路
4 スイッチ部
5a +側電源出力端子
5b −側電源入力端子
11 コントローラ
16 コンパレータ
BAT 電池パック
AMP1,AMP2,AMP3,AMP4,AMP5 オペアンプ

Claims (3)

  1. 交流入力を直流出力に変換する電源回路と、
    上記電源回路の出力電圧が取り出される正負のライン間に挿入される電池電圧検出用の抵抗接続と、
    上記正負のラインとそれぞれ接続され、直列に接続された複数の電池が絶縁性外装ケースによって覆われた電池パックの両端が接続可能とされる第1の電池接続用端子と、
    上記電池パックの複数の電池の接続点と接続される第2の電池接続用端子と、
    上記抵抗接続と上記第1および第2の電池接続用端子との間にそれぞれ挿入され、上記複数の電池の充電時にONとなり、非充電時にOFFとなるように制御される複数の双方向スイッチ回路と、
    上記複数の双方向スイッチ回路のON時に、上記抵抗接続から取り出される上記複数の電池の端子電圧と、基準電圧とをそれぞれ比較する複数の電圧制御用比較部と、
    上記電池パックの充電電流に対応する検出電圧を基準電圧と比較する電流制御用比較部と、
    上記複数の電圧制御用比較部の比較出力が出力電圧制御信号として供給され、上記複数の電池のそれぞれの端子電圧を上記基準電圧に応じた値となるように制御し、上記電流制御用比較部の比較出力が出力電流制御信号として供給され、上記複数の電池の上記充電電流を上記基準電圧に応じた値となるように制御する制御部とを備え、
    上記制御部は、上記電池パックの複数の電池充電時に、上記複数の電池の端子電圧が基準電圧より低いことを上記電圧制御用比較部によって検出する場合に、定電流で充電する定電流充電モードを行い、上記複数の電池の何れかの端子電圧が上記基準電圧に達した時に、上記定電流充電モードから上記複数の電池を定電圧で充電する定電圧充電モードに切り替え最初に上記基準電圧に達したことを検出した上記電圧制御用比較部からの上記出力電圧制御信号によって、以降の電圧制御を行う充電装置。
  2. 上記双方スイッチが直列接続された第1および第2のFETにより構成される請求項記載の充電装置。
  3. 上記複数の電圧制御用比較部および上記電流制御用比較部の出力信号がダイオードを介してホトカプラのホトダイオードに供給され、上記ホトダイオードの出力信号が上記制御部に供給される請求項1または2記載の充電装置。
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