JP4764887B2 - 耳穴式補聴器 - Google Patents

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Description

本発明は、外耳道に装着している耳穴式補聴器を取り外すための取り出し用線状部材(取り出しテグス)を備えた耳穴式補聴器に関する。
外耳道にすっぽり収まるタイプの耳穴式補聴器には、外耳道から取り外す際に、摘んで引っ張る取り出し用線状部材が設けられている。この取り出し用線状部材は、一般に補聴器ケースを構成するフェースプレート表面の操作に邪魔にならない部位に取り付けられている。フェースプレートへの取付方法としては、フェースプレートに貫通孔を設け、この貫通孔に樹脂製の線状部材を通し、フェースプレートの内側に通した線状部材の端部に小塊を設け、この小塊をフェースプレートの内壁面に接着剤などで接着して固定することが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−260617号公報
しかし、特許文献1に記載された耳穴式補聴器の取り出し用線状部材においては、補聴器本体が外耳道内に収まって隠れても、外耳道から飛び出して見える場合があり、見栄えが悪い。また、外耳道から飛び出した取り出し用線状部材が耳介に当たって痛みを感じる場合がある。更に、取り出し用線状部材は、耳穴式補聴器を外耳道から取り外す際に、指先で摘んで使用されるため、フェースプレートに接着されている根元に負荷が掛かって、折れてしまったり、補聴器ケース内の小塊が外れて抜け落ちてしまったりする場合がある。
これを修理するためには、シェルに接着しているフェースプレートを剥がし、取り出し用線状部材をフェースプレートに付け直し、再度フェースプレートをシェルに接着しなければならず、非常に煩雑な作業になる。
本発明は、従来の技術が有するこのような問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、補聴器を装用した際に見栄えがよく、また取り出し用線状部材の修理・交換が容易な耳穴式補聴器を提供しようとするものである。
上記課題を解決すべく請求項1に係る発明は、取り出し用線状部材を備えた耳穴式補聴器において、前記取り出し用線状部材を収納する収納部を設け、この収納部が、ケース体の内部に配設したチューブ部材である。
請求項に係る発明は、取り出し用線状部材を備えた耳穴式補聴器において、前記取り出し用線状部材を収納する収納部を設け、この収納部が、ケース体の内部に配設したチューブ部材とケース体の内壁面に形成したガイド溝である。
請求項に係る発明は、取り出し用線状部材を備えた耳穴式補聴器において、前記取り出し用線状部材を収納する収納部を設け、この収納部が、ケース体を貫通したガイドトンネルである。
請求項に係る発明は、取り出し用線状部材を備えた耳穴式補聴器において、前記取り出し用線状部材を収納する収納部を設け、この収納部が、ケース体に形成したガイドトンネルと、このガイドトンネルに連通するベント孔である。
請求項に係る発明は、請求項1、2、3又は4に記載の耳穴式補聴器において、前記取り出し用線状部材の両端に小塊を設け、先端の小塊を前記収納部の外部に、後端の小塊を前記収納部の内部に位置するよう前記取り出し用線状部材を配設すると共に、前記収納部の開口部に前記小塊のストッパを設け、前記後端の小塊を磁性部材で形成し、前記収納部の近傍にホール素子を配設した。
以上説明したように請求項1〜3に係る発明によれば、取り出し用線状部材を収納する収納部を設けたので、取り出し用線状部材が目立つことがないため、装用を気づかれない。また、装用時に取り出し用線状部材が耳介に当たることがないので、装着感が向上し、不快な思いをすることがない。
請求項4、5に係る発明によれば、収納部がケース体内に存在するのではなく、ケース体を貫通したガイドトンネル、又はケース体に形成したガイドトンネルと、このガイドトンネルに連通するベント孔で形成されるので、シェルに接着しているフェースプレートを剥がす必要がなく、取り出し用線状部材の交換を容易に行うことができる。
請求項6に係る発明によれば、取り出し用線状部材の出し入れが自在になり、且つ所定の長さ以上に引き出されないので、取り出し用線状部材を保持することで、耳穴式補聴器本体を保持できる。また、取り出し用線状部材の動きが滑らかになり、操作性が向上する。
請求項7に係る発明によれば、後端の小塊を磁性部材で形成し、収納部の近傍にホール素子を配設する。例えば、先端の小塊がストッパ部に当接する磁性部材の後退位置の近傍にホール素子を配設することにより、電源スイッチや機能切換えスイッチなどの機能を持たせることができる。電源スイッチとして使えば、補聴器を外耳道に完全に装着してから、取り出し用線状部材を収納させることで補聴器の電源が入るので、装用作業中のハウリングの発生がなくなる。また、取り出し用線状部材を引き出すと、電源が自動的に切れるので、外す作業中のハウリングもなく、外している間に無駄な電力を消費することもない。
請求項8に係る発明によれば、線状部材に柔軟な材質などの選択の幅が広がるので、例えば、取り出し用線状部材をカラーにし、端部に宝飾を施せば、アクセサリーのような美的効果を発揮し、取り出し用線状部材が外耳道から飛び出して見える不自然さがない。また、フェースプレートを剥がさずに修理できる。更に、一般に電池ホルダは交換可能な部品であるので、電池ホルダに取り出し用線状部材を取り付ければ、取り出し用線状部材が破損しても、電池ホルダごと交換するだけでよい。また、取り出し用線状部材を引っ張るだけで、電池ホルダを開けることができるので、小さな電池ホルダを開けることが容易になり、電池交換がし易くなる。
請求項9に係る発明によれば、開閉式の電池ホルダが係合する回転軸に、線状部材を取り付けて取り出し用線状部材とするので、修理の際にフェースプレートを剥がさなくても済むので、店頭での修理も可能となる。また、線状部材に柔軟な材質などの選択の幅が広がるので、例えば、取り出し用線状部材をカラーにし、端部に宝飾を施せば、アクセサリーのような美的効果を発揮し、取り出し用線状部材が外耳道から飛び出して見える不自然さがない。
本発明に係る耳穴式補聴器の第1実施の形態を示し、(a)全体斜視図、(b)要部断面図、(c)チューブ部材の斜視図 本発明に係る耳穴式補聴器の第2実施の形態を示し、(a)全体斜視図、(b)要部断面図、(c)図2(a)のA−A線断面図、(d)図2(a)のB−B線断面図 本発明に係る耳穴式補聴器の第3実施の形態を示し、(a)全体斜視図、(b)要部断面図、(c)別実施の要部断面図 本発明に係る耳穴式補聴器の第4実施の形態を示し、(a)全体斜視図、(b)要部断面図 本発明に係る耳穴式補聴器の第5実施の形態の要部断面図 本発明に係る耳穴式補聴器の第6実施の形態を示し、(a)全体斜視図、(b)取り出し用線状部材の断面図、(c)電池ホルダの正面図、(d)図6(c)のC−C線断面図 本発明に係る耳穴式補聴器の第7実施の形態を示し、(a)全体斜視図、(b)電池ホルダの断面図 本発明に係る耳穴式補聴器の第8実施の形態を示し、(a)全体斜視図、(b)要部断面図 本発明に係る耳穴式補聴器の第9実施の形態の全体斜視図
以下に本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。ここで、図1〜図9は本発明に係る耳穴式補聴器の第1実施の形態〜第9実施の形態の説明図である。
本発明に係る耳穴式補聴器の第1実施の形態は、図1(a)に示すように、フェースプレート1とシェル2でケース体3を形成し、ケース体3の内部にチューブ部材4を配設し、図1(b)に示すように、チューブ部材4に取り出し用線状部材5を挿通している。ケース体3の内部には、不図示のアンプまたはDSP、マイクロホン、イヤホン、ボタン電池が収納される。フェースプレート1とシェル2は、接着によりケース体3を形成するが、ケース体3内に収まるマイクロホンやアンプなどの機器を修理する場合には、その接着の剥離が可能である。
フェースプレート1は、樹脂製の板状部材で、電池ホルダを収納する開口やマイクロホンを設置するための貫通孔などを設けている。補聴器の機種によっては、ボリュームや、切換えスイッチや、パソコン等に接続するためのコネクタなどが、適宜配置される。フェースプレート1の縁部形状は、シェル2の形状に合うように削られ、シェル2との境が滑らかになるようになっている。
シェル2は、装用者個々人から採取した耳型を基に、光造形法により製造される。ここで造られるシェル2の形状は、コンピュータ上で作成されるシェル形状データによるので、所望のデータを作りさえすれば、いかような形状でも製造できる。
チューブ部材4は、図1(c)に示すように、大径の樹脂チューブ(例えば、内径:1.5mm、外径:2mm、長さ:10mm)6と小径の樹脂チューブ(例えば、内径:0.6mm、外径:1.3mm、長さ:5mm)7からなる。そして、大径の樹脂チューブ6の一端に小径の樹脂チューブ7の一端を嵌挿し、小径の樹脂チューブ7の他端をシェル2に形成した開口部2aに嵌合させている。開口部2aは、外界とケース体3の内部とを連通する貫通孔である。また、小径の樹脂チューブ7の他端は、シェル2の表面形状に倣うよう削られている。大径の樹脂チューブ6は、装用時に外耳道内の空間と外界を連通させるベント孔8に沿って配置されている。
取り出し用線状部材5は、図1(b)に示すように、直径が0.5mm程度の樹脂製線状部材(例えばナイロン系)で、両端に小塊5a,5bが形成されている。取り出し用線状部材5は、フェースプレート1をシェル2に接着する前にチューブ部材4に挿通する。なお、小塊5a,5bの外径は、取り出し用線状部材5がチューブ部材4から抜けないようにするため、小径の樹脂チューブ7の内径よりも大きい。また、小径の樹脂チューブ7は、小塊5aのストッパとして働く。
取り出し用線状部材5をチューブ部材4に挿通するには、先ずシェル2に取付けたチューブ部材4にシェル2の開口部2a側から線状部材を通し、大径の樹脂チューブ6の他端から突出させる。突出させた線状部材の端部を半田ごてで溶かして小塊5aを形成した後、線状部材を小塊5aが小径の樹脂チューブ7の一端に当接するまで引く。そして、小塊5aが小径の樹脂チューブ7の一端に当接する状態で、線状部材を所望の長さに切断し、この端部にビーズ球を接着して小塊5bを形成する。取り出し用線状部材5の長さは、取り出し用線状部材5をチューブ部材4の中に押し込んだ際に、小塊5aが大径の樹脂チューブ6の他端から飛び出さない程度とする。
このような取り出し用線状部材5を設けることにより、着脱時には取り出し用線状部材5を飛び出た状態にし、取り出し用線状部材5を指で摘んで耳穴式補聴器全体を保持できて補聴器の着脱作業が容易になり、装用時には取り出し用線状部材5をチューブ部材4に押し込んで収納することにより、取り出し用線状部材5が第三者から見えないため見栄えも良くなる。
本発明に係る耳穴式補聴器の第2実施の形態は、図2に示すように、フェースプレート11とシェル12でケース体13を形成し、ケース体13の内部にチューブ部材14を配設すると共にシェル12の内壁面にガイド溝15を形成している。そして、チューブ部材14に取り出し用線状部材16を挿通している。フェースプレート11とシェル12は、接着によりケース体13を形成するが、ケース体13内に収まるマイクロホンやアンプなどの機器を修理する場合には、その接着の剥離が可能である。なお、シェル12及び収納部以外は、図1に示す第1実施の形態と同様なので説明を省略する。
チューブ部材14は、樹脂製チューブ(例えば、内径:0.6mm、外径:1.3mm、長さ:5mm)で、一端をシェル12に形成した開口部12aに嵌合させ、ベント孔18に沿って配置されている。開口部12aは、外界とケース体13の内部とを連通する貫通孔である。また、チューブ部材14の他端は、シェル12の内壁面でベント孔18に沿って形成されたガイド溝(例えば、断面が半径約0.5mmの半円形状)15に接着されている。また、チューブ部材14の一端は、シェル12の表面形状に倣うよう削られている。
取り出し用線状部材16は、直径が0.5mm程度の樹脂製線状部材で、両端に小塊16a,16bが形成されている。取り出し用線状部材16は、フェースプレート11をシェル12に接着する前にチューブ部材14に挿通する。なお、小塊16a,16bの外径は、取り出し用線状部材16がチューブ部材14から抜けないようにするため、チューブ部材14の内径よりも大きい。また、チューブ部材14は、小塊16aのストッパとして働く。
取り出し用線状部材16をチューブ部材14に挿通するには、先ずシェル12に取付けたチューブ部材14にシェル12の開口部12a側から線状部材を通し、チューブ部材14の他端から突出させる。突出させた線状部材の端部を半田ごてで溶かして小塊16aを形成した後、線状部材を小塊16aがチューブ部材14の他端に当接するまで引く。そして、小塊16aがチューブ部材14の他端に当接する状態で、線状部材を所望の長さに切断し、この端部にビーズ球を接着して小塊16bを形成する。取り出し用線状部材16の長さは、取り出し用線状部材16をチューブ部材14の中に押し込んだ際に、小塊16aがイヤホンなどの機器に当たらない程度とする。
このような取り出し用線状部材16を設けることにより、着脱時には取り出し用線状部材16を飛び出た状態にし、取り出し用線状部材16を指で摘んで耳穴式補聴器全体を保持できて補聴器の着脱作業が容易になり、装用時には取り出し用線状部材16をチューブ部材14に押し込んで収納することにより、取り出し用線状部材16が第三者から見えないため見栄えも良くなる。
本発明に係る耳穴式補聴器の第3実施の形態は、図3に示すように、フェースプレート21とシェル22でケース体23を形成し、シェル22の壁部22aを貫通するガイドトンネル24を設けている。そして、ガイドトンネル24に取り出し用線状部材25を挿通している。フェースプレート21とシェル22は、接着によりケース体23を形成するが、ケース体23内に収まるマイクロホンやアンプなどの機器を修理する場合には、その接着の剥離が可能である。なお、シェル22及び収納部以外は、図1に示す第1実施の形態と同様なので説明を省略する。
ガイドトンネル24は、図3(b)に示すように、フェースプレート21側に開けた小径孔24aと大径孔24bからなり、ベント孔28に沿って形成されている。また、図3(c)に示すように、ガイドトンネル24を全て大径孔24bで形成し、フェースプレート21側の開口が小径孔24aと同じ内径になるよう樹脂チューブ(例えば、内径:1mm程度で、長さ:3mm程度)26を大径孔24bに嵌挿してもよい。取り出し用線状部材25は、直径が0.5mm程度の樹脂製線状部材で、両端に小塊25a,25bが形成されている。取り出し用線状部材25は、フェースプレート21をシェル12に接着した後でもガイドトンネル24に挿通することができる。なお、小塊25a,25bの外径は、取り出し用線状部材25がガイドトンネル24から抜けないようにするため、小径孔24a又は樹脂チューブ26の内径よりも大きい。また、小径孔24a及び樹脂チューブ26は、小塊25aのストッパとして働く。
取り出し用線状部材25をガイドトンネル24に挿通するには、先ず小径孔24a側から線状部材を通し、大径孔24bから突出させる。突出させた線状部材の端部を半田ごてで溶かして小径孔24aの内径より大きい小塊25aを形成した後、線状部材を小塊25aが小径孔24aの端部に当接するまで引く。そして、小塊25aが小径孔24aの端部に当接する状態で、線状部材を所望の長さに切断し、この端部にビーズ球を接着して小塊25bを形成する。取り出し用線状部材25の長さは、取り出し用線状部材25をガイドトンネル24の中に押し込んだ際に、小塊25aがガイドトンネル24から飛び出さない程度とする。
このような取り出し用線状部材25を設けることにより、着脱時には取り出し用線状部材25を飛び出た状態にし、取り出し用線状部材25を指で摘んで耳穴式補聴器全体を保持できて補聴器の着脱作業が容易になり、装用時には取り出し用線状部材25をガイドトンネル24に押し込んで収納することにより、取り出し用線状部材25が第三者から見えないため見栄えも良くなる。また、取り出し用線状部材25がケース体23内に収納される構造でないため、シェル22に接着しているフェースプレート21を剥がす必要がなく、取り出し用線状部材25の交換を容易に行うことができる。
本発明に係る耳穴式補聴器の第4実施の形態は、図4に示すように、フェースプレート31とシェル32でケース体33を形成し、シェル32の壁部32aにベント孔34に連通するガイドトンネル35を設けている。そして、ガイドトンネル35とベント孔34の一部に取り出し用線状部材36を挿通している。フェースプレート31とシェル32は、接着によりケース体33を形成するが、ケース体33内に収まるマイクロホンやアンプなどの機器を修理する場合には、その接着の剥離が可能である。なお、シェル32及び収納部以外は、図1に示す第1実施の形態と同様なので説明を省略する。
ガイドトンネル35は、内径が1mm程度で、ベント孔34から斜めに分岐して、フェースプレート31側に開口している。取り出し用線状部材36は、直径が0.5mm程度の樹脂製線状部材で、両端に小塊36a,36bが形成されている。取り出し用線状部材36は、フェースプレート31をシェル32に接着した後でもガイドトンネル35及びベント孔34の一部に挿通することができる。なお、小塊36a,36bの外径は、取り出し用線状部材36がガイドトンネル35から抜けないようにするため、ガイドトンネル35の内径よりも大きい。また、ガイドトンネル35は、小塊36aのストッパとして働く。
取り出し用線状部材36をガイドトンネル35に挿通するには、先ずガイドトンネル35のフェースプレート31側開口から線状部材を通し、ベント孔34の反フェースプレート31側から突出させる。突出させた線状部材の端部を半田ごてで溶かしてガイドトンネル35の内径より大きい小塊36aを形成した後、線状部材を小塊36aがガイドトンネル35の端部に当接するまで引く。そして、小塊36aがガイドトンネル35の端部に当接する状態で、線状部材を所望の長さに切断し、この端部にビーズ球を接着して小塊36bを形成する。取り出し用線状部材36の長さは、取り出し用線状部材36をガイドトンネル35とベント孔34の中に押し込んだ際に、小塊36aがベント孔34から飛び出さない程度とする。
このような取り出し用線状部材36を設けることにより、着脱時には取り出し用線状部材36を飛び出た状態にし、取り出し用線状部材36を指で摘んで耳穴式補聴器全体を保持できて補聴器の着脱作業が容易になり、装用時には取り出し用線状部材36をガイドトンネル35とベント孔34に押し込んで収納することにより、取り出し用線状部材36が第三者から見えないため見栄えも良くなる。また、取り出し用線状部材36がケース体33内に収納される構造でないため、シェル32に接着しているフェースプレート31を剥がす必要がなく、取り出し用線状部材36の交換を容易に行うことができる。
本発明に係る耳穴式補聴器の第5実施の形態は、図5に示すように、第1実施の形態において、小塊5aの代わりに磁石40を線状部材に取り付け、大径の樹脂チューブ6の外壁にホール素子41を配置し、ホール素子41の出力をDSP42へ配線している。ホール素子41は、小塊5bが開口部2aに当接する時で、磁石40が最も後退する位置の近傍である大径の樹脂チューブ6の外壁に配置される。
同様に、第2実施の形態において、小塊16aの代わりに磁石40を線状部材に取り付け、ガイド溝15の脇のシェル12の内壁で磁石40が最も後退する位置の近傍にホール素子41を配置し、ホール素子41の出力をDSP42へ配線することもできる。また、第3施の形態において、小塊25aの代わりに磁石40を線状部材に取り付け、シェル22の内壁で磁石40が最も後退する位置の近傍にホール素子41を配置し、ホール素子41の出力をDSP42へ配線することもできる。更に、第4施の形態において、小塊36aの代わりに磁石40を線状部材に取り付け、シェル32の内壁で磁石40が最も後退する位置の近傍にホール素子41を配置し、ホール素子41の出力をDSP42へ配線することもできる。
このようにすれば、取り出し用線状部材5,16,25,36をスイッチとして使用できる。例えば、取り出し用線状部材5,16,25,36を収納した際に磁石40が近接するようにホール素子41を配置し、ホール素子41の出力信号により耳穴式補聴器の電源が入るようにすれば、取り出し用線状部材5,16,25,36が電源スイッチとなり、装用しながら補聴器の電源を容易に入れることができる。
また、ホール素子41の出力信号を耳穴式補聴器の設定メモリの切換えスイッチに使用すれば、取り出し用線状部材5,16,25,36の出し入れ状態または出し入れ操作により設定メモリの切換えを容易に行うことができる。ホール素子41の設置位置としては、取り出し用線状部材5,16,25,36を引き出した時の磁石40に近接する位置でもよい。
本発明に係る耳穴式補聴器の第6実施の形態は、図6に示すように、フェースプレート51とシェル52でケース体53を形成し、フェースプレート51にはマイクロホンが設置される貫通孔54、電池ホルダ55、電池ホルダ55を開閉する回転軸56、取り出し用線状部材57が配置されている。ケース体53の内部には、不図示のアンプまたはDSP、イヤホン、ボタン電池が収納される。
フェースプレート51には、電池ホルダ55を取り付けるための開口部51aが形成され、開口部51aの外耳道下側に位置する部位には、回転軸56が装着されている。電池ホルダ55は、回転軸56を中心として回転式に開閉する。電池ホルダ55は、フック58を介して回転軸56に係合する。フック58には、幅1mm程度の欠け部58aが形成され、回転軸56が露出する。欠け部58aの位置は、フック58の中央でも、左右どちらかによっても、構わない。欠け部58aの位置には、欠け部58aの幅に合わせた深さ0.5mm程度の溝を設ける。電池ホルダ55は、回転軸56に対して着脱自在である。
取り出し用線状部材57には、直径が0.5mm程度の樹脂製線状部材(例えばナイロン系やPEラインなど)を用いている。取り出し用線状部材57は、次のように構成される。先ず、フェースプレート51から電池ホルダ55を外した状態で、線状部材を回転軸56に一巻きし、所望の長さにした後に両端を一つに束ねて樹脂チューブ59に通す。次いで、樹脂チューブ59から突出した線状部材にビーズ60を通し、線状部材の端部とビーズ60を接着する。最後に、線状部材が回転軸56に一巻きした部分に欠け部58aが合うように電池ホルダ55を取り付ける。
線状部材に柔軟な材質などの選択の幅が広がるので、線状部材の色や、樹脂チューブ59の長さは、装用者の好みに合わすことができる。ビーズ60の代わりに宝飾品を用いてもよい。
このような取り出し用線状部材57を構成することにより、取り出し用線状部材57が垂れるようになり、装用者の好みによって装飾することができるので、不自然に取り出し用線状部材57が外耳道から突出するのではなく、アクセサリーとして取り出し用線状部材57を存在させることができる。また、取り出し用線状部材57が破損した場合でも、製造工程と同じ作業で修理できるので、取り出し用線状部材57の交換が容易である。
本発明に係る耳穴式補聴器の第7実施の形態は、図7に示すように、フェースプレート61とシェル62でケース体63を形成し、フェースプレート61にはマイクロホンが設置される貫通孔64、電池ホルダ65、電池ホルダ65を開閉する回転軸66、取り出し用線状部材67が配置されている。
フェースプレート61には、電池ホルダ65を取り付けるための開口部61aが形成され、開口部61aの外耳道下側に位置する部位には、回転軸66が装着されている。電池ホルダ65は、回転軸66を中心として回転式に開閉する。
取り出し用線状部材67には、直径が0.5mm程度の樹脂製線状部材(例えばナイロン系やPEラインなど)を用いている。取り出し用線状部材67は、次のように構成される。先ず、電池ホルダ65の外周面に直径が約0.5mmの貫通孔65aを設ける。次いで、貫通孔65aに直径が約0.4mmの樹脂製線状部材を通し、電池ホルダ65の内側にある樹脂製線状部材の端部に半田ごてで溶かして小塊67aを作る。次いで、小塊67aが電池ホルダ65の内周面に当接するまで、樹脂製線状部材を引っ張り、この状態で小塊67aと電池ホルダ65の内周面を接着する。次いで、樹脂製線状部材は、装用者の好みの長さに切断し、端部をビーズ69に通し接着する。ビーズ69の代わりに宝飾品を用いてもよい。
このような取り出し用線状部材67を構成することにより、取り出し用線状部材67が垂れるようになり、装用者の好みによって装飾することができるので、不自然に取り出し用線状部材67が外耳道から突出するのではなく、アクセサリーとして取り出し用線状部材67を存在させることができる。また、補聴器を指で保持し、取り出し用線状部材67を引っ張ると、電池ホルダ65が開くので、ボタン電池の取出しが容易になる。更に、取り出し用線状部材67が破損した場合でも、取り出し用線状部材67付きの電池ホルダ65を交換するだけでよいので、修理が容易である。
本発明に係る耳穴式補聴器の第8実施の形態は、図8に示すように、フェースプレート71とシェル72でケース体73を形成し、フェースプレート71にはマイクロホンが設置される貫通孔74、電池ホルダ75、電池ホルダ75を開閉する回転軸76、取り出し用線状部材77が配置されている。
フェースプレート71には、電池ホルダ75を取り付けるための開口部71aが形成され、開口部71aの外耳道下側に位置する部位には、回転軸76が装着されている。電池ホルダ75は、回転軸76を中心として回転式に開閉する。電池ホルダ75は、フック78を介して回転軸76に係合する。フック78には、幅1mm程度の欠け部78aが形成され、回転軸76が露出する。欠け部78aの位置は、フック78の中央でも、左右どちらかによっても、構わない。電池ホルダ75は、回転軸76に対して着脱自在である。
取り出し用線状部材77には、直径が0.5mm程度の樹脂製線状部材(例えばナイロン系やPEラインなど)を用いている。取り出し用線状部材77は、次のように構成される。先ず、フェースプレート71から電池ホルダ75を外した状態で、電池ホルダ75の端部でフック78の近傍の電池ホルダ75の外周面に直径が約0.5mmの貫通孔75aを設ける。次いで、貫通孔75aに直径が約0.4mmの樹脂製線状部材を通し、電池ホルダ75の内側にある樹脂製線状部材の端部に小塊77aを作る。
次いで、小塊77aが電池ホルダ75の内周面に当接するまで、樹脂製線状部材を引っ張り、この状態で小塊77aと電池ホルダ75の内周面を接着する。次いで、樹脂製線状部材は、装用者の好みの長さ(例えば20mm程度)に切断する。この状態で電池ホルダ75を回転軸76に取り付ける。電池ホルダ75を回転軸76に取り付ける際に、樹脂製線状部材をフック78の欠け部78aを通して外方に出す。更に、樹脂製線状部材の端部にビーズ79を接着する。ビーズ79の代わりに宝飾品を用いてもよい。また、線状部材に柔軟な材質などの選択の幅が広がるので、線状部材の色や長さを自由に選べる。
このような取り出し用線状部材77を構成することにより、補聴器を指で保持し、取り出し用線状部材77を引っ張ると、電池ホルダ75が閉じ、硬めの線状部材を使用していれば、取り出し用線状部材77を押し込むと電池ホルダ75が開くので、ボタン電池の交換作業が容易になる。また、取り出し用線状部材77が破損した場合でも、取り出し用線状部材77付きの電池ホルダ75を交換するだけでよいので、修理が容易である。更に、線状部材を交換する場合でも、フェースプレート71を剥がさずに済む。
本発明に係る耳穴式補聴器の第9実施の形態は、図9に示すように、フェースプレート81とシェル82でケース体83を形成し、フェースプレート81には、電池ホルダ85が配設されている。取り出し用線状部材87は、電池ホルダ85の凸部88に貫通した貫通孔88aに樹脂製線状部材89を通し、所望の長さにした後に両端を揃え、その端部をビーズ90に接着している。
このような取り出し用線状部材87を構成することにより、線状部材に柔軟な材質などの選択の幅が広がるので、例えば、取り出し用線状部材87をカラーにし、端部に宝飾を施せば、アクセサリーのような美的効果を発揮し、取り出し用線状部材87が外耳道から飛び出して見える不自然さがない。また補聴器を指で保持し、取り出し用線状部材87を引っ張ると、電池ホルダ85が開くので、ボタン電池の取出しが容易になる。更に、取り出し用線状部材87が破損した場合でも、取り出し用線状部材87付きの電池ホルダ85を交換するだけでよいので、修理が容易である。また、線状部材を交換する場合でも、フェースプレート81を剥がさずに修理できる。
本発明によれば、補聴器を装用した際の見栄えがよく、また取り出し用線状部材の修理・交換が容易な耳穴式補聴器を提供することができるので、耳穴式補聴器の需要拡大が図れる。

Claims (5)

  1. 取り出し用線状部材を備えた耳穴式補聴器において、前記取り出し用線状部材を収納する収納部を設け、この収納部が、ケース体の内部に配設したチューブ部材であることを特徴とする耳穴式補聴器。
  2. 取り出し用線状部材を備えた耳穴式補聴器において、前記取り出し用線状部材を収納する収納部を設け、この収納部が、ケース体の内部に配設したチューブ部材とケース体の内壁面に形成したガイド溝であることを特徴とする耳穴式補聴器。
  3. 取り出し用線状部材を備えた耳穴式補聴器において、前記取り出し用線状部材を収納する収納部を設け、この収納部が、ケース体を貫通したガイドトンネルであることを特徴とする耳穴式補聴器。
  4. 取り出し用線状部材を備えた耳穴式補聴器において、前記取り出し用線状部材を収納する収納部を設け、この収納部が、ケース体に形成したガイドトンネルと、このガイドトンネルに連通するベント孔であることを特徴とする耳穴式補聴器。
  5. 請求項1、2、3又は4に記載の耳穴式補聴器において、前記取り出し用線状部材の両端に小塊を設け、先端の小塊を前記収納部の外部に、後端の小塊を前記収納部の内部に位置するよう前記取り出し用線状部材を配設すると共に、前記収納部の開口部に前記小塊のストッパを設け、前記後端の小塊を磁性部材で形成し、前記収納部の近傍にホール素子を配設したことを特徴とする耳穴式補聴器。
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