JP2001238296A - 耳穴形補聴器 - Google Patents

耳穴形補聴器

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JP2001238296A JP2000382509A JP2000382509A JP2001238296A JP 2001238296 A JP2001238296 A JP 2001238296A JP 2000382509 A JP2000382509 A JP 2000382509A JP 2000382509 A JP2000382509 A JP 2000382509A JP 2001238296 A JP2001238296 A JP 2001238296A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 補聴筐体の出し入れ時のハウリング現象を無
くす。 【解決手段】 補聴器筐体21のフェースプレート21
bに、電池ケース出入り口27を開閉するようにヒンジ
28を介して、電池ケース24を装着し、電池ケース2
4におけるヒンジ28に対向する側に、半開きロック片
部29を形成し、半開きロック片部29に係合して、電
池ケース24を半開きロック状態にするロック片係合部
30をフェースプレート21bに形成し、電池ケース2
4のヒンジ28から遠ざかった位置に、一端が遊端とし
た引き紐31の他端が、電池ケース24が電池ケース収
容部25内を出入り可能にすべく装着されており、引き
紐31を操作することによって、半開きロック片29に
係合したときに、電池23が補聴機構22との電気的接
続を切断するように構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マイク、アンプ及
びレシーバ等の補聴機構及びこの補聴機構に電源を供給
する電池等を一の補聴器筐体内に収容して構成する耳穴
形補聴器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種の耳穴形補聴器は、図8及び
図9に示すものが知られていた。これによれば、略耳穴
形状の外形を有する一の補聴器筐体1内に、マイク2
a、アンプ2b或いはレシーバ2c等から構成する補聴
機構2と、補聴機構2に電源を供給する電池3とを収容
して構成している。
【0003】そして、補聴器筐体1は、補聴機構2及び
電池ケース4を収容する電池ケース収容部5を装入設置
するシェル1aと、シェル1aの一端開口部1a1 を閉
塞するようにシェル1aに設けられたフェースプレート
1bとで構成している。
【0004】フェースプレート1bには、電池ケース収
容部5内を電池ケース4が出入り可能となるように形成
された電池ケース出入り口7が形成されている。
【0005】また、電池ケース出入り口7を開閉すべ
く、フェースプレート1bには、電池ケース4がヒンジ
8を介して開閉動可能に装着されており、電池ケース4
におけるヒンジ8に対向する位置には、一つのロック片
部9が形成されている。
【0006】ロック片部9は、フェースプレート1b側
に形成したロック片係合部10が形成されていて、ロッ
ク片係合部10にロック片部9が係合することによっ
て、電池ケース4が電池ケース出入り口7を閉塞して、
電池3を補聴器筐体1内に収容保持するように構成して
いる。
【0007】そして、電池ケース4につまみ突起13を
形成して、つまみ突起13に指を引っ掛けることによっ
て、電池ケース4は開閉され、この開閉動に対応して、
電池3が電池端子2dと接触または遊離することによ
り、電源のON/OFFを行うようにして、スイッチ部
品等を別に備えなくても、スイッチ機構を構成し、装置
全体の小型化を意図している。
【0008】フェースプレート1bには、さらに、一端
を遊端側とした引き紐11の他端側が装着されていて、
引き紐11を引くことによって、図8に示す補聴器筐体
1の耳穴12内への装着状態から、図9に示ように補聴
筐体1を耳穴12より取り出すことができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記のように構成する
従来の耳穴形補聴器にあっては、図8に示す補聴器筐体
1を耳穴12への装着状態から、図9に示す補聴器筐体
1を引き紐11を引っ張って耳穴12から取り出す過程
において、電池3が補聴機構2の電池端子2dと電気的
に接続された電源ON状態のまま、補聴器筐体1が取り
出されることになり、これらの過程に於いて、補聴器筐
体1と耳穴12の間に生じる隙間空間を通じて、マイク
2aとレシーバ2bの間に音響結合が生じ、所謂ハウリ
ング現象が起り、補聴器装着者に大きな所謂「ピー音」
という不快な雑音を聴取させてしまうことがあった。こ
のハウリング現象を避けるためには、補聴器筐体1を取
り出す前に耳穴12に装着した状態のまま電源をOFF
にすれば良いが、従来の耳穴形補聴器では、耳穴12に
装着した状態のまま、引っ掛け突起13に指を掛けて、
電池ケース4の開閉操作を行うことは非常に困難であっ
た。また、電池ケース4と別にスイッチ部品を備えた
り、引っ掛け突起13の形状を工夫するなどして、電源
ON/OFFの操作性を向上させた例もあるが、補聴器
の大きさが増大してしまうことになり、また操作中に補
聴器筐体1が動かされて耳穴12との間に隙間が生じ結
局ハウリング現象が生じてしまい、更には電源のOFF
操作と引っ掛け突起13による取り出し操作という少な
くとも2種類の複雑な操作をしなければならない等の欠
点があった。
【0010】本発明は、かかる点に鑑み、補聴器筐体が
耳穴から取り出されるときに、自動的に補聴機構と電池
との電気的接続を切断して、不快なハウリング現象が起
きないように工夫した耳穴形補聴器を提供することを目
的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、略耳穴形状の外形を有するシェル及びこ
のシェルの一端開口部に設けられたフェースプレートか
らなる補聴器筐体と、補聴器筐体内に収容され、マイ
ク、アンプ及びレシーバ等からなる補聴機構と、補聴機
構に電源を供給する電池と、電池を収容する電池ケース
と、電池ケースを収容すべく、補聴器筐体に設置された
電池ケース収容部と、電池及び補聴機構との間を電気的
に接続する一対の電池端子とを有して構成し、 電池ケ
ースが出入り可能とする電池ケース出入り口を前記フェ
ースプレートに設け、 フェースプレートに、電池ケー
ス出入り口を開閉するようにヒンジを介して、電池ケー
スを装着し、且つ、電池ケースにおける前記ヒンジに対
向する側に、半開きロック片部を形成し、半開きロック
片部に係合して、電池ケースを半開きロック状態にする
ロック片係合部をフェースプレートに形成し、さらに、
電池ケースに、引き出し部を、電池ケースが電池ケース
収容部内を出入り可能にすべく装着し、この引き出し部
の引っ張り操作により、半開きロック片部がロック片係
合部に係合して電池ケースの半開き状態となして、電池
が前記補聴機構との電気的接続を切断するように構成し
たものである。
【0012】上記の構成によれば、補聴器筐体を装着者
の耳穴から取り出すべく、引き紐を引っ張ると、まず、
半開きロック片がフェースプレート側のロック片係合部
に係合した電池ケースの半開き状態となり、自動的に電
池と補聴機構との電気的接続を切断することができるの
で、補聴器筐体を耳穴から取り出すときには、もはやハ
ウリング現象を引き起こすことなく、補聴器筐体を耳孔
から取り出すことができ、装着者に不快感を与えること
はない。
【0013】また、電池ケースの半開き状態にするの
も、また、補聴器筐体を耳穴から出す行為も共に、引き
紐を引っ張る操作だけで行えるので、高齢者等にとって
も簡単に操作可能である。
【0014】また、本発明の構成は、従来の耳穴形補聴
器の構成に対して、特別な部品や複雑な構造を加えるこ
となく実現可能であるので、補聴器の大きさや製作コス
トを増大させることがない。
【0015】
【実施の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図を用いて説明する。
【0016】図1乃至図4は本発明における実施の形態
1による耳穴形補聴器を示しており、図1(1)は、電
池ケースを全閉にして耳穴に装着した状態の縦断面図、
図1(2)は図1(1)I−I断面図、図2(1)は電
池ケースの半開き状態を示す縦断面図、図2(2)は図
2(1)のII−II断面図、図3は電池ケースを半開き状
態のまま耳穴からり出した状態を示す縦断面図、図4は
電池ケースを全開してこの電池ケースから電池を取り出
した状態を示す縦断面図である。
【0017】図1乃至図4において、補聴器筐体1は、
略耳穴32の形状の外形を有するシェル21aとシェル
21aの一端開口部21a1に設けられたフェースプレ
ート21bとで構成している。
【0018】補聴器筐体21内には、補聴機構22と、
補聴機構22に電源を供給する電池23と、電池23を
収容する電池ケース24と、電池ケース24を収容すべ
くフェースプレート21bに設置された電池ケース収容
部25と、が収容されて耳穴型補聴器を構成している。
【0019】補聴機構22は、マイク22a、アンプ2
2b及びレシーバ22c等から構成し、レシーバ22c
はシェル21aの他端開口部21a2 に挿着され、耳穴
32の奥部聴覚器に対峙するようになっている。
【0020】フェースプレート21bには、電池ケース
24が電池ケース収容部25内を出入り可能となるよう
に、電池ケース出入り口27が設けられている。
【0021】電池ケース出入り口27を電池ケース24
によって開閉できるようにするために、電池ケース24
は、その一端側がヒンジ28を介して、フェースプレー
ト21bに装着されている。
【0022】電池ケース出入り口27におけるヒンジ2
8に対向する側には、ロック片係合部30が形成されて
いる。また、電池ケース24側には、ロック片係合部3
0に係合して、電池ケース24を半開きロック状態にす
る半開きロック片部29が形成されている。
【0023】半開きロック片部29は電池ケース24に
おけるヒンジ28側とは反対側に対向する位置側に配置
されている。
【0024】そして、電池ケース24をフェースプレー
ト21bに対して全閉にした図1に示す状態から、半開
きロック片部29をロック片係合部30に係合させたと
きは、電池ケース24は、フェースプレート21bに対
して、半開き状態となっている(図2または図3に示す
状態)。
【0025】電池ケース24のヒンジ28から遠ざかっ
た位置には、引出し部、例えば一端が遊端となった引き
紐31の他端が装着されており、引き紐31を指等でつ
まんで引くことによって、電池ケース24を電池ケース
収容部25内から出せるようになっている。
【0026】さらに詳細に説明すれば、引き紐31を少
し引くことによって、図1に示す電池ケース24の全閉
状態から、ロック片係合部30が半開きロック片部29
に係合する電池ケース24の半開き状態にすることがで
きる(図2の状態)。この時、電池ケース24を全閉状
態(図1)から半開き状態(図2)にするのに必要とす
る引っ張り力は軽微であるため、補聴器筐体21は耳穴
32に装着された位置のまま動いておらず、したがっ
て、補聴器筐体21と耳穴32は密着したままで、ハウ
リング現象の原因となる隙間は発生しない。
【0027】この時、電池23と一対の電池端子22b
との電気的接続は切断されている。したがって、この状
態から、さらに引き紐31を引くことによって、図3に
示すように、補聴器筐体21を耳穴32から引っ張り出
すときに、補聴機構22がハウリング現象を起すことは
ない。すなわち、補聴筐体21を耳穴32から引出す場
合、特別な操作をする必要なしに、引き紐を引っ張る操
作をするだけで、自動的に電源OFF状態になり、ハウ
リング現象が発生しないまま補聴筐体21を取り出すこ
とができる。
【0028】補聴筐体21を耳穴32から引出した後
は、図4に示すように、引き紐31をさらに引っ張っ
て、ロック片係合部30と半開きロック片部29との係
合を解いて、電池ケース24をヒンジを介して回動させ
て電池ケース収容部25から取り出すことによって、電
池ケース24から、電池23を取出し可能となる。
【0029】また、補聴器筐体21を耳穴32に挿着す
る場合には、図3に示す電池ケース24を電池ケース出
入り口27に対して半開き状態にして行えば、この装着
時に、やはり補聴機構22によるハウリング現象が起き
ることはなく、装着した後、電池ケース24を耳穴24
方向に押せば、電池ケース出入り口27に対して全閉状
態となり、電池23が電池端子22dと接触して電源O
Nとなって、補聴機構22が補聴機能を発揮することに
なる。
【0030】したがって、引き紐31を引っ張って、電
池ケース24を全閉状態から半開き状態に遷移させる操
作は、弱い引っ張り力で可能であるが、半開きロック片
部29については、引き紐31による補聴器筐体21を
耳穴32から取り出せる位の引き力mではロック片係合
部30との係合関係が解かれないように、高さを比較的
高くしている。
【0031】上記の構成によれば、補聴器筐体21を装
着者の耳穴31から出し入れするに際し、半開きロック
片29がフェースプレート21b側のロック片係合部3
0に係合する電池ケース24の半開き状態で、電池23
と補聴機構22との電気的接続が切断されるために、補
聴器筐体21を耳穴32から出し入れしたとしても、ハ
ウリング現象を引き起こすことなく、装着者に不快感を
与えることはない。
【0032】電池ケース24を半開き状態にするのも、
電池23を交換するために全開にするのも、また、補聴
器筐体21を耳穴から出す行為も共に、引き紐31を引
っ張るだけで行えるので、高齢者等にとっても簡単に操
作可能である。
【0033】また、さらに、図5に示したように、電池
ケース24が全閉状態(図5(1))から半開き状態
(図5(2))になるとき、一対の電池端子22dのう
ち一方の電池端子22dの端部が、電池23の肩部23
aに引っ掛かる状態に遷移できるように構成すると、電
池端子22dのばね力を利用して、電池ケース24の全
閉方向への回転動作に対するロックとなるように構成す
ることができ、電池ケース24を半開き状態にしたまま
補聴器筐体21を耳穴32に挿着する場合に、挿入途中
に誤って電池ケースを全閉方向へ押し込んでしまい、電
源ON状態となってハウリング現象が生じるのを防ぐこ
とができる。装着が完了した後、電池ケースを耳穴24
方向に押しこめば、ロックがはずれて、全閉状態とな
り、電池23が電池端子22dと接触して電源ON状態
にすることができる。
【0034】なお、上記の実施の形態では、図1(2)
に示すように、電池端子22dは電池23の上下面部2
3a,23bに圧接して電気的に接続されるようにした
が、これに限定されることなく、図6に示すように、一
方の電池端子22dを電池23の側壁部23cに圧接さ
せて、電気的に接続するようにしても良い。この場合、
電池ケース24の半開き状態である図7に示すように、
電池ケース24が引き紐31を引くことによって電池ケ
ース出入り口27に対してスライドすることによって、
電池端子22dと電池23との電気的接続が切断するよ
うになる。
【0035】
【発明の効果】本発明によれば、補聴器筐体を装着者の
耳穴から取り出すに際し、引き紐を引っ張る操作だけ
で、自動的に、半開きロック片部がフェースプレート側
のロック片係合部に係合する電池ケースの半開き状態と
なり、電池と補聴機構との電気的接続が切断されるため
に、補聴器筐体を耳穴から取り出したとしても、ハウリ
ング現象を引き起こすことなく、装着者に不快感を与え
ることがなく、また、電池ケースの半開き状態にするの
も、補聴器筐体を耳穴から出す行為も共に、引き紐を引
っ張る操作だけで行えるので、高齢者等にとっても簡単
に操作可能である優れた耳穴形補聴器を提供できるもの
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による一の実施の形態を示しており、
(1)は、耳穴に装着した状態の縦断面図、(2)は図
1(1)I−I断面図
【図2】図1と同様の実施の形態を示しており、(1)
は電池ケースの半開き状態を示す縦断面図、(2)は図
2(1)のII−II断面図
【図3】図1と同様の実施の形態を示しており、補聴器
筐体を耳穴から取出した状態を示す縦断面図
【図4】図1と同様の実施の形態を示しており、電池ケ
ースを全開してこの電池ケースから電池を取出した状態
を示す縦断面図
【図5】本発明による一の実施の形態の変形例における
電池ケース半開き状態のロック機構を示しており、
(1)は電池ケースの全閉状態を示す縦断面図、(2)
は電池ケースの半開き状態を示す縦断面図
【図6】本発明における他の実施の形態を示しており、
(1)は、耳穴に装着した状態の縦断面図、(2)は図
1(1)I−I断面図
【図7】図6と同様の実施の形態を示しており、(1)
は電池ケースの半開き状態を示す縦断面図、(2)は図
2(1)のII−II断面図
【図8】従来の耳穴形補聴器を耳穴に装着した状態を示
す縦断面図
【図9】同じく、耳穴から取り出した状態を示す縦断面
【符号の説明】 21 補聴器本体 21a シェル 21a1 一端開口部 21a2 他端開口部 22 補聴機構 22a マイク 22b アンプ 22c レシーバ 22d 電池端子 23 電池 23a 上面 23b 下面 23c 側壁部 24 電池ケース 25 電池ケース収容部 27 電池ケース出入り口 28 ヒンジ 29 半開きロック片部 30 ロック片係合部 32 耳穴

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 略耳穴形状の外形を有するシェル及びこ
    のシェルの一端開口部に設けられたフェースプレートか
    らなる補聴器筐体と、この補聴器筐体内に収容され、マ
    イク、アンプ及びレシーバ等からなる補聴機構と、この
    補聴機構に電源を供給する電池と、この電池を収容する
    電池ケースと、この電池ケースを収容すべく、前記補聴
    器筐体に設置された電池ケース収容部と、前記電池及び
    前記補聴機構との間を電気的に接続する一対の電池端子
    とを有して構成し、 前記電池ケースが出入り可能とする電池ケース出入り口
    を前記フェースプレートに設け、 前記フェースプレートに、前記電池ケース出入り口を開
    閉するようにヒンジを介して、前記電池ケースを装着
    し、 且つ、前記電池ケースにおける前記ヒンジに対向する側
    に、半開きロック片部を形成し、 前記半開きロック片部に係合して、前記電池ケースを半
    開きロック状態にするロック片係合部を前記フェースプ
    レートに形成し、 さらに、前記電池ケースに、引き出し部を、前記電池ケ
    ースが前記電池ケース収容部内を出入り可能にすべく装
    着し、 この引き出し部の引っ張り操作により、前記半開きロッ
    ク片部が前記ロック片係合部に係合して前記電池ケース
    の半開き状態となして、前記電池が前記補聴機構との電
    気的接続を切断するように構成したことを特徴とする耳
    穴形補聴器。
  2. 【請求項2】 前記電池ケースが前記半開き状態になる
    とき、前記一方の電池端子の端部が、前記電池の肩部に
    引っ掛かる状態に遷移するように構成して、前記電池ケ
    ースの全閉方向への回転動作に対してロックされるよう
    にした請求項1に記載の耳穴形補聴器。
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