JP4764042B2 - ワイヤハーネスガイド用のブラケット - Google Patents
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Description
図1は、本実施形態に係るブラケット1が用いられている様子を示す模式図である。図2は、ブラケット1が用いられている状態を示す斜視図である。図3は、ブラケット1を示す斜視図である。
長い方の棒部材11Aには、直線状の棒状部12Aと、棒状部12Aの両端側を180°曲げ加工して形成された連続部13と、連続部13に連続した短尺な棒状部14と、棒状部14の先をさらに90°外方に曲げ加工して形成された折曲部15Aとが設けられており、棒状部12A,14は互いに所定間隔離間した平行な位置にある。短い方の棒部材11Bには、棒部材11Aの棒状部12Aに対して所定間隔離間した平行な棒状部12Bと、棒状部12Bの両端を曲げ加工して形成された折曲部15Bとが設けられている。従って、棒状部12B,14は略一直線上にある。
図7には、本発明の第2実施形態に係るブラケット2が示されている。
ブラケット2では、その全体が一本の棒部材11で形成されており、棒部材11の両端部を曲げ加工することで、一方の取付部17が棒状部12A,12Bと連続して形成され、また、棒部材11の途中を曲げ加工することで、他方の取付部17も棒状部12A,12Bと連続して形成されている。このような環状の取付部17に長ボルト70(図2)が挿通される。
このような本実施形態では、第1実施形態のような取付部17を形成するための金属片が不要であり、溶接等の煩わしい作業を省略できる。
図8には、本発明の第3実施形態に係るブラケット3が示されている。
ブラケット3でも、その全体が一本の棒部材11で形成されているのであるが、その両端はガイド部16の略中央で外方に曲げ加工された折曲部16Aとして処理されている。従って、両方の取付部17は、棒部材の途中を曲げ加工することで形成されている。
図9には、本発明の第4実施形態に係るブラケット4が示されている。
ブラケット4では、ガイド部16の略中央に設けられた折曲部16Aの先端にさらにカーリング部16Bを設け、端部のエッジによる被覆損傷をより確実に防止している。
図10に示す第5実施形態のブラケット5では、折曲部16Aの先端にさらに棒状部12A,12Bと平行な向きに別の折曲部16Cを設けた点が第4実施形態とは異なる。
図11に示す第6実施形態のブラケット6は、2本の棒部材11A,11Bで構成されているとともに、各取付部17は、曲げ加工された棒部材11A,11Bの一端同士、および他端同士の組み合わせにより形成されている。
図12に示す第7実施形態のブラケット7は、図中右側の一方の取付部17が外方に開口しており、長ボルト70(図2)がねじ込まれている状態でも、着脱を自在に行える。
図13に示す第8実施形態のブラケット8では、取付部17が3箇所に設けられており、長手方向の両側にある取付部17に対して中央の取付部17は、その突出方向が逆であり、長手方向に対して反対側に外れた位置に設けられている。そして、棒部材11の端部が中央の取付部17の部分で処理されている。
図14に示す第9実施形態のブラケット9において、折曲部15A,15Bの先端には下方に垂下した脚部18が設けられており、この脚部18を連続されるように取付部17が設けられている。このようなブラケット9も1本の棒部材11で形成されている。
本実施形態のブラケット9によれば、図3に示すようなスペーサ71が不要なうえ、脚部18の分だけより短いボルトを用いることができる。
図15に示す第10実施形態のブラケットAでは、長手方向の途中においてガイド部16(棒状部12A,12B))自身が折曲したり、湾曲したりすることで方向変更部161が形成されている。このような方向変更部161は、同一平面内において2次元的に横列(水平)方向に折曲または湾曲して形成されていてもよく、段違いとなるように3次元的に縦列(上下)方向に折曲または湾曲して形成されていてもよい。そして、このような湾曲した方向変更部161が本発明に係る非直線部であり、多様な配線方向を有したハーネスケーブルを良好にガイドできる。
図16に示す第1参考例のブラケットBでは、ガイド部16を形成する棒状部12A,12Bが互いに接触している。このような場合でも、棒状部12A,12Bの谷部分を利用してワイヤハーネス100を良好に保持できる。
なお、棒状部12A,12Bは、互いを撓ませて接触させてもよく、当初から接触するように設けられていてもよい。
図17に示す第2参考例のブラケットCでは、ガイド部16の両側にワイヤハーネス100を配線した点で前記第1参考例とは異なる。
図18に示す第11実施形態のブラケットDは、ガイド部16の棒状部12A,12Bを離間して平行に配置し、そのガイド部16の両側にワイヤハーネス100を配線した例である。
例えば、前記各実施形態では、棒部材11,11A,11Bとして断面円形状のものとしたが、本発明での棒部材としては、断面外周形状が滑らかであればよく、断面楕円形や、エッジ部分が丸味がかった断面多角形状であってもよい。
従って、上記に開示した形状、数量などを限定した記載は、本発明の理解を容易にするために例示的に記載したものであり、本発明を限定するものではないから、それらの形状、数量などの限定の一部もしくは全部の限定を外した部材の名称での記載は、本発明に含まれるものである。
Claims (4)
- ワイヤハーネス(100)ガイド用のブラケットにおいて、
断面外周形状が滑らかで、所定間隔離れた一対の平行な棒状部(12A,12B,14)により形成されたガイド部(16)と、
このガイド部(16)の長手方向から外れた位置に設けられて機器(90)へ取り付けられる取付部(17)とを備え、
前記ガイド部(16)の端部には、前記所定間隔離れた棒状部(12A,12B,14)同士を連続させる連続部(13)が設けられ、この連続部(13)は、一本の棒部材(11,11A)の曲げ加工により形成されている
ことを特徴とするワイヤハーネス(100)ガイド用のブラケット(1〜9,A,D)。 - 請求項1に記載のワイヤハーネス(100)ガイド用のブラケット(1〜9,A,D)において、
前記取付部(17)は、前記棒状部(12A,12B,14)を形成する棒部材(11,11A,11B)により、当該棒状部(12A,12B,14)と連続して形成されている
ことを特徴とするワイヤハーネス(100)ガイド用のブラケット(1〜9,A,D)。 - 請求項1または請求項2に記載のワイヤハーネス(100)ガイド用ブラケット(1〜9,A,D)において、
前記ガイド部(16)では、前記平行な棒状部(12A,12B,14)が幅方向に撓むように設けられている
ことを特徴とするワイヤハーネス(100)ガイド用のブラケット(1〜9,A,D)。 - 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のワイヤハーネス(100)ガイド用ブラケット(1〜9,A,D)において、
前記平行な棒状部(12A,12B,14)が非直線部(161)を有している
ことを特徴とするワイヤハーネス(100)ガイド用のブラケット(A)。
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