JP4762961B2 - プラスチック基板上へのZnO単結晶の堆積方法 - Google Patents

プラスチック基板上へのZnO単結晶の堆積方法 Download PDF

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Description

本発明は、電子デバイス、光デバイス材料として応用されるZnO単結晶をプラスチック基板上へ堆積させるためのプラスチック基板上へのZnO単結晶の堆積方法に関する。
従来より、フレキシブルに薄型化、軽量化を実現できる電子デバイス、光デバイスについて大きな関心がもたれており(例えば、非特許文献1参照。)、特にディスプレイ、セキュリティカード、パーソナルコンピュータ(PC)等への応用が期待されている。このような要請に応えるためには、デバイスをあくまでシリコン基板やサファイヤ基板上において作製するのではなく、プラスチック基板に作製する必要がある。このプラスチック基板は、従来のシリコン基板と比較して、軽量であり、加工性に優れて薄型化が容易であるという特質を有することから、このようなフレキシブルな形態のコントロールを行う上で望ましいものである。
そのような目的の下、プラスチック基板上において、有機材料やアモルファス半導体を成長させたデバイスも提案されている。しかし、デバイスとしてのパフォーマンスを最大限発揮させるためには、このような非晶質性材料ではなく、単結晶の半導体材料を基板上に堆積させる必要がある。しかしながら、従来における結晶成長技術の下で、高品質な単結晶を成長させるためには、金属触媒を用いて800℃程度の基板温度にする必要があり、最高で500℃程度の耐久性を有するプラスチック基板では、このような単結晶の堆積は不可能であるものとされてきた。
Gyu-Chul Yi et al.,Semicond.Sci.Tech 20 (2005)S22-S34
ここで単結晶半導体としてZnOに着目する。このZnOは、透明性で、しかも高エネルギーバンドを有することにより導電性にも優れることから、液晶ディスプレイなどに使われる透明電極の材料や、半導体でもあるため発光デバイスなどへの応用も期待されている。
本発明では、このZnO単結晶に焦点を当て、プラスチック基板上へのZnO単結晶の堆積方法を提供することを目的とする。
本発明を適用したプラスチック基板上へのZnO単結晶の堆積方法は、上述した課題を解決するために、プラスチック基板を400〜500℃で加熱するとともに、酸素とジエチル亜鉛ガスとを供給することを特徴とする。
本発明を適用したプラスチック基板上へのZnO単結晶の堆積方法は、上述した課題を解決するために、プラスチック基板を200〜500℃(200℃を除く)で加熱するとともに、上記プラスチック基板に対して波長200〜680nmの光を照射し、さらに酸素とジエチル亜鉛ガスとを供給することを特徴とする。
上述した条件で定義される本発明では、プラスチック基板上にZnO単結晶を堆積することができる。このZnO単結晶は、ロッド形状をしており、基盤13の表面に対してほぼ鉛直方向に成長したもので、その高さは、500nm〜1μm程度であった。
以下、本発明を実施するための最良の形態として、電子デバイス、光デバイス材料として応用されるZnO単結晶をプラスチック基板上へ堆積させるプラスチック基板上へのZnO単結晶の堆積方法について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明を適用したプラスチック基板上へのZnO単結晶の堆積方法を実現するための結晶成長装置1の概略を示している。
この結晶成長装置1は、金属触媒を用いないMOVPE(Metal-Organic Vapor Phase Epitaxy)法に基づくものである。
この結晶成長装置1は、チャンバ11内に、基板13と、上記基板13を載置するためのステージ14とを配設して構成され、またこのチャンバ11内の気体は、ポンプ16を介して吸引可能とされ、更に圧力センサ17によりチャンバ11内の圧力を検出し、これに基づいてバタフライバルブ18を自動的に開閉することにより内圧の自動制御を実現可能としている。チャンバ11の外周には、RFヒータ21が特にステージ14の周囲において配設されており、当該RFヒータ21を介して基板13を加熱可能としている。また、このチャンバ11内には図示しない熱電対が配設されて内部の温度が随時識別可能とされており、さらにこのチャンバ11に対して酸素を供給するための供給管23と、ジエチル亜鉛ガス(DEZn)を供給するための供給管24とが接続されている。
このような構成からなる結晶成長装置1により、実際に本発明を適用したプラスチック基板上へZnO単結晶を堆積させる方法について、説明をする。
先ず、ステージ14上に基板13を取り付ける。この基板13は、いかなるプラスチック基板を用いてもよいが、以下の説明においてはこの基板13としてポリイミド基板を用いる場合を例にとり説明をする。このポリイミド基板の板厚は、125μmであるが、これに限定されるものではなく、いかなる板厚で構成されていてもよい。
次に、ポンプ16を介してチャンバ11内の気体を吸引するとともに、バタフライバルブ18等を用いてチャンバ11内を所定の圧力に制御する。
次に、RFヒータ21により基板13を加熱するとともに、供給管23からチャンバ11内へ酸素を供給し、さらに供給管24からチャンバ11内へジエチル亜鉛ガスを供給する。
このとき基板13の温度が400〜500℃となるようにRFヒータ21を調整する。また、ジエチル亜鉛ガスについては、キャリアガスとしてArを用いる。即ち、ジエチル亜鉛の液体をシリンダ31に入れ、当該シリンダ31内の圧力を100Torr、シリンダ31の温度を−10℃とし、これにキャリアとしてのArガスを投入する。Arガスが投入されたシリンダ31内の液体状のジエチル亜鉛は気化されてジエチル亜鉛ガスとされ、これが供給管24を介してチャンバ11内へと供給されることになる。
なお、チャンバ11内に対する酸素とジエチル亜鉛ガスとの供給流量比率が100:1〜50であるものとする。望ましくは、酸素とジエチル亜鉛ガスとの供給流量比率が100:1〜10の範囲にあることが望ましい。
その結果、基板13上にZnO単結晶を堆積することができる。このZnO単結晶は、ロッド形状をしており、基盤13の表面に対してほぼ鉛直方向に成長したもので、その高さは、500nm〜1μm程度であった。
Znは本来六方晶を作りたがる性質を持つものであり、普通にZnをこの基板13上に蒸着すると六角柱状になる。これに加えて、融点が472℃であることから、400〜500℃で加熱すると、全体的に又は部分的に液体となる場合があり、分子を取り込みやすくすることができる。この状態を保持すると順次分子が取り込まれて結晶成長を起こし、ひいてはロッド状でしかも長いZnO単結晶を堆積させることが可能となる。
また、ポリイミド等からなるプラスチック製の基板13が500℃程度の耐久性しか持たないものであっても、本発明を適用した堆積方法では、あくまで400〜500℃の温度でZnO単結晶の堆積を実現することができることから、加熱により基板13が消失してしまうのを防止することが可能となる。
このようにして、プラスチック製の基板13上に堆積された高さの高いZnO単結晶からなるデバイスは、特にプラスチック製の基板13自体が軽量であり、加工性に優れて薄型化が容易であるという特質を有することから、フレキシブルに薄型化、軽量化を実現できる電子デバイス、光デバイス等に適用することができ、特にディスプレイ、セキュリティカード、パーソナルコンピュータ(PC)等へ応用することが可能となる。
なお、本発明は、上述した実施の形態に限定されるものではない。実際にZnO単結晶を堆積させる時に、プラスチック基板13に対して同時に光を照射するようにしてもよい。即ち、単結晶の堆積時において光をアシストすることにより、堆積温度をさらに低減させることができる。実際には、プラスチック基板に対して波長200〜680nmの光を照射し、プラスチック基板を200〜500℃で加熱することにより、上述の如きZnO単結晶を基板13上に堆積させることが可能となる。
基板13の温度450℃、チャンバ11内の圧力を5Torrとし、酸素の供給流量を100sccm、チャンバに流すArの流量を60sccm、ジエチル亜鉛ガスの供給流量を5sccmとし、成長時間を60分としたとき、プラスチック製のポリイミドの基板13上において、図2に示すようなZnO単結晶を堆積することができる。図2(a),(b)は、実際に上記条件で堆積したZnO単結晶のSEM像であり、六角柱状のナノロッド構造であることが示されており、六方晶のZnOの結晶性が反映されている。
また、基板13から剥離したナノロッド形状からなるZnO単結晶のSEM像を図3に示す。この図3から、基板13から剥離したZnO単結晶の直径並びに長さは、それぞれ100nm、500nm程度であった。
また、この試料の室温におけるフォトルミネッセンス(PL)スペクトルは、図4の本発明例に示すように3.25eVにピークを持ち、その半値幅は、130meVであった。
比較例として、上記条件で、かつチャンバ11内にジエチル亜鉛ガスを供給しない場合についても同様にフォトルミネッセンススペクトルを観測したところ、図4に示すように、本発明例の如き発光は観測されなかった。
このため、図4において観測された発光ピークは、ZnO単結晶からの発光であることが分かる。
以上の結果から、基板13上に結晶性の良いナノロッド形状からなるZnO単結晶を成長させることができることが確認された。
ちなみに、基板の温度としての450℃、チャンバ11内の圧力としての5Torr、酸素の供給量としての100sccm、チャンバに流すArの流量としての60sccm、ジエチル亜鉛ガスの供給流量5sccmについては、それぞれ±20%の幅を持たせても、ほぼ同様のZnO単結晶の堆積の再現性を確保することができることは確認できている。
本発明を適用したプラスチック基板上へのZnO単結晶の堆積方法を実現するための結晶成長装置の概略図である。 本発明により実際にプラスチック基板上に堆積させたZnO単結晶のSEM像を示す図である。 基板から剥離したZnO単結晶のSEM像を示す図である。 室温におけるフォトルミネッセンス(PL)スペクトル図である。
符号の説明
1 結晶成長装置
11 チャンバ
13 基板
14 ステージ
16 ポンプ
17 圧力センサ
18 バタフライバルブ
21 RFヒータ
23、24 供給管

Claims (5)

  1. プラスチック基板を400〜500℃で加熱するとともに、酸素とジエチル亜鉛ガスとを供給すること
    を特徴とするプラスチック基板上へのZnO単結晶の堆積方法。
  2. プラスチック基板を200〜500℃(200℃を除く)で加熱するとともに、上記プラスチック基板に対して波長200〜680nmの光を照射し、さらに酸素とジエチル亜鉛ガスとを供給すること
    を特徴とするプラスチック基板上へのZnO単結晶の堆積方法。
  3. ポリイミドからなるプラスチック基板に対して、上記ジエチル亜鉛ガスと酸素を供給すること
    を特徴とする請求項1又は2記載のプラスチック基板上へのZnO単結晶の堆積方法。
  4. 所定の圧力に調整されたチャンバ内に上記プラスチック基板を載置し、
    上記チャンバ内に対する酸素とジエチル亜鉛ガスとの供給流量比率が100:1〜50であること
    を特徴とする請求項1〜3のうち何れか1項記載のプラスチック基板上へのZnO単結晶の堆積方法。
  5. 5Torr±20%の圧力に調整されたチャンバ内に上記プラスチック基板を載置し、
    当該プラスチック基板を450℃±20%で加熱し、
    上記チャンバ内への酸素の供給流量を100sccm±20%とし、
    上記チャンバ内へのジエチル亜鉛ガスの供給流量5sccm±20%、このジエチル亜鉛ガスのキャリアとしてのArの供給流量60sccm±20%とすること
    を特徴とする請求項1記載のプラスチック基板上へのZnO単結晶の堆積方法。
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