JP4762878B2 - さび安定化能を高めた耐候性鋼及びその製造方法 - Google Patents
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しかし、高湿度で塩害の影響のある我が国でのJIS−SMA材の適用事例の中には、期待された状態とは異なる異常な腐食を起こした例が一部に発生した。
そして、十数年にわたる理論的および実証的研究(例えば、特許文献1、非特許文献2参照)を経て、1998年に初めてニッケル系高耐候性鋼(海浜耐候性鋼)が商品化され、実際に橋梁に使用された。
この不安定性を排除するためCrを無添加とし、JIS−SMA材の規格を参考にして、保護性さびの密着性を高めるCuを温存しつつNiを増量添加して耐塩害性をあげたのがニッケル系高耐候性鋼である。
V=1/{(1.0−0.16[C])・(1.05−0.05[Si])・(1.04−0.016[Mn])・(1.0−0.5[P])・(1.0−1.9[S])・(1.0−0.10[Cu])・(1.0−0.12[Ni])・(1.0−0.3[Mo])・(1.0−1.7[Ti])} ・・・(1)
ただし、上記式(1)の各合金成分の範囲は、質量%で、0≦[C]<1.5、0.1<[Si]<5、0.1<[Mn]<10、0≦[P]<0.15、0≦[S]<0.03、0≦[Cu]<1.1、0≦[Ni]<5、0≦[Mo]<0.6、0≦[Ti]<0.12にあることが前提であり、さらにV値の範囲は、0.9≦V≦2.5であることを確認して用いる。
しかし、CuとNiは、その役割が比較的明快であるが、それ以外の添加元素が加わる場合においては、腐食反応メカニズムやさび形成プロセスが異なるため、その耐候性に及ぼす微量添加元素の効果や影響が逆転することもあり、闇雲に元素を添加するだけでは単にコストアップとなるだけで、それによる耐候性向上に限界がある。
Y=A・XB ・・・(2)
本発明者らは、このような式(2)を用いる評価を行って、耐候性鋼中に微細分散された窒化アルミニウムにさび安定化能があることを確認した。
これにより、窒化アルミニウムを耐候性鋼に添加するとさび安定化能が高まるという新しい知見を得て、以下の本発明をなした。
そのような本発明の要旨は次の通りである。
C :0.03%〜0.18%、
Si:0.1%〜0.65%、
Mn:0.2%〜1.4%、
P :0.03%以下
S :0.02%以下、
Cu:0.3%〜2%、
Ni:0.2%〜6%、
N :0.002%〜0.01%、
Al:0.01〜0.5%、
O :0.005%以下
を含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなるとともに、粒子長軸長さ0.001〜1μmの窒化アルミニウムを5〜50質量ppm含有することを特徴とするさび安定化能を高めた耐候性鋼。
(2)質量%で、さらに、
P :0.03超%〜0.2%、
Cr:0.1%〜0.75%、
Mo:0.1%〜0.5%、
Ti:0.001%〜0.03%
のうちいずれか1種以上を含有することを特徴とする(1)に記載のさび安定化能を高めた耐候性鋼。
(3)質量%で、さらに、
V :0.001%〜0.05%、
Nb:0.001%〜0.05%、
W :0.001%〜0.05%
のうちいずれか1種以上を含有することを特徴とする(1)または(2)に記載のさび安定化能を高めた耐候性鋼。
(4)質量%で、さらに、
Ca:0.0001%〜0.005%、
Mg:0.0001%〜0.005%
の一種または2種を含有すること特徴とする(1)〜(3)のいずれかに記載のさび安定化能を高めた耐候性鋼。
(6)脱酸後の溶鋼中に、アルミニウム及び窒素を添加するか、あるいは、アルミニウム、窒素及び窒化アルミニウムを添加して製造することを特徴とする(1)〜(4)のいずれかに記載のさび安定化能を高めた耐候性鋼の製造方法。
まず、本発明の特徴である窒化アルミニウムを耐候性鋼に含有させる点について述べる。
また、さびコロイドの核発生サイトとして機能しうる鋼中の窒化アルミニウムの上限粒子長軸長さ(窒化アルミニウム粒子は一般に針状の形態を呈しており、大きさを規定するために、粒子長軸長さを用いた。)は1μm以下であるが、望ましくは0.5μm以下、さらに望ましくは0.3μm以下である。
窒化アルミニウムの下限粒子長軸長さは、0.001μm以上である。これ未満の粒子長軸長さであると、窒化アルミニウムの溶解消失が速く、さび形成過程におけるさびコロイドの核発生補助サイトとしてほとんど機能しない。望ましくは0.005μm以上である。
本発明らは、前述の研究過程で窒素含有鋼中の酸素量を低く規制したところ、アルミニウム添加量の増大とともに耐候性が向上する傾向を見出した。酸素量が多いと、粒子長軸長さ1μmを超える粗大なアルミニウム酸化物を形成する。そのような酸化物は、孔食起点となって腐食を加速すると考えられる。
添加する方法としては、転炉中で酸素ランス内に窒化アルミニウムの粉体を混入させて注入する方法、取鍋精錬中にアルミ被覆ワイヤーで添加する方法、真空脱ガス中にバブリングするアルゴンガスに粉体混入して添加する方法、連続鋳造中にアルミ被覆ワイヤーで添加する方法、鋳造前に鋳型内に予めアルミ被覆した所定量の窒化アルミニウム粉を置いておく方法などがあり、いずれの方法を用いても良い。窒化アルミニウムを溶鋼中に添加する方法は種々考えられるため、手法はここに例示したものに限らない。
また、鋼中に窒化アルミニウムを形成する方法として、この窒化アルミニウムを添加する方法と先の溶鋼内の化学反応による方法とを組み合わせた方法を用いてもよいことはもちろんである。
Cは、耐候性鋼に所定の強度を与えるため必須の元素である。また、Cは前記式(1)にもあるように、鋼材の耐候性を向上させる元素である。これらを鑑み、下限値を0.03%とし、靱性低下を起こさない範囲として、0.18%を上限に設定した。
Pは、溶接性の観点から添加量を0.03%以下に低減するか無添加とする。
必要な窒化アルミニウムを含有させるために窒素含有量の下限を0.002%と規定するが、多ければ多いほど耐候性向上に効果的であるので、望ましくは0.004%以上、さらに望ましくは0.006%以上とするのが良い。ただし、過剰な窒素の含有は靱性や溶接性を劣化させるとともに、製造工程に過剰な負荷をかけコストアップになる。よって上限を0.01%と規定する。
これらの添加は溶鋼中でアルミより酸素と結びつく力が強いため、酸化アルミの形成を抑制して窒化アルミニウム形成を助長するので本発明の効果発現を阻害しない。また、CaもMgも腐食過程で水酸化物を生成し腐食界面pHの上昇を駆動する。本発明の緻密さび生成効果と併用することで、さらに鋼材の耐候性を向上させることができる。Caの添加により形成される鋼中の介在物の内、安定的にpH上昇効果を発現するのはカルシウム酸化物であり、その次がカルシウム・アルミニウム複合酸化物である。いずれか1種以上が鋼中に分散していることが望ましい。
なお、表中に--と示したものは、その元素を添加していないため含有量の分析をしていないことを示している。
Claims (6)
- 質量%で、
C :0.03%〜0.18%、
Si:0.1%〜0.65%、
Mn:0.2%〜1.4%、
P :0.03%以下、
S :0.02%以下、
Cu:0.3%〜2%、
Ni:0.2%〜6%、
N :0.002%〜0.01%、
Al:0.01%〜0.5%、
O :0.005%以下
を含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなるとともに、粒子長軸長さ0.001〜1μmの窒化アルミニウムを5〜50質量ppm含有することを特徴とするさび安定化能を高めた耐候性鋼。 - 質量%で、さらに、
P :0.03%超〜0.2%、
Cr:0.1%〜0.75%、
Mo:0.1%〜0.5%、
Ti:0.001%〜0.03%
のうちいずれか1種以上を含有することを特徴とする請求項1に記載のさび安定化能を高めた耐候性鋼。 - 質量%で、さらに、
V :0.001%〜0.05%、
Nb:0.001%〜0.05%、
W :0.001%〜0.05%
のうちいずれか1種以上を含有することを特徴とする請求項1または2に記載のさび安定化能を高めた耐候性鋼。 - 質量%で、さらに、
Ca:0.0001%〜0.005%、
Mg:0.0001%〜0.005%
の一種または2種を含有すること特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のさび安定化能を高めた耐候性鋼。 - 溶鋼中に窒化アルミニウムを添加して製造することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のさび安定化能を高めた耐候性鋼の製造方法。
- 脱酸後の溶鋼中に、アルミニウム及び窒素を添加するか、あるいは、アルミニウム、窒素及び窒化アルミニウムを添加して製造することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のさび安定化能を高めた耐候性鋼の製造方法。
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