JP4761978B2 - ハードディスク冗長管理装置、方法、プログラムおよび監視制御システム - Google Patents
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複数台の冗長化された動作中および待機中のハードディスクを含む稼動中のハードディスクと、複数台の電源切断状態にある予備のハードディスクとを管理するハードディスク冗長管理装置であって、
稼動中のハードディスクの故障発生を監視し検出する故障発生監視検出手段と、
前記稼動中のハードディスクの内、動作中のハードディスクの故障発生を検出した時は、電源切断状態にある予備のハードディスクの1台の電源を投入し、待機中のハードディスクを動作中状態にし、待機中のハードディスクの故障発生を検出した時は、前記電源切断状態にある予備のハードディスクの1台の電源を投入するHD電源起動手段と、
前記新たなハードディスクの電源が投入された時に正常稼動中のハードディスクが2台以上存在しているか否かを判定し、2台以上存在している場合に、当該正常稼動中のハードディスクの一台を運用系から切り離して当該ハードディスクへの冗長化処理を停止して当該ハードディスクへの書き込みが無い状態とした上で、当該冗長化処理を停止したハードディスクの内容を前記新たに電源が投入された予備のハードディスクに複製するHD内容複製手段と、
を備えたことを特徴とするハードディスク冗長管理装置が提供される。
好ましくは、前記HD内容複製手段は、稼動中のハードディスクの内容から新たに電源が投入されたハードディスクへのコピーを、前記計測したハードディスクのアクセス回数が予め定めた値より小さい時に行うように構成する。
複数台の冗長化された動作中および待機中のハードディスクを含む稼動中のハードディスクと、複数台の電源切断状態にある予備のハードディスクとを備えた監視制御システムであって、
稼動中のハードディスクの故障発生を監視し検出する故障発生監視検出手段と、
前記稼動中のハードディスクの内、動作中のハードディスクの故障発生を検出した時は、電源切断状態にある予備のハードディスクの1台の電源を投入し、待機中のハードディスクを動作中状態にし、待機中のハードディスクの故障発生を検出した時は、前記電源切断状態にある予備のハードディスクの1台の電源を投入するHD電源起動手段と、
前記新たなハードディスクの電源が投入された時に正常稼動中のハードディスクが2台以上存在しているか否かを判定し、2台以上存在している場合に、当該正常稼動中のハードディスクの一台を運用系から切り離して当該ハードディスクへの冗長化処理を停止して当該ハードディスクへの書き込みが無い状態とした上で、当該冗長化処理を停止したハードディスクの内容を前記新たに電源が投入された予備のハードディスクに複製するHD内容複製手段と、
を備えたことを特徴とする監視制御システムが提供される。
複数台の冗長化された動作中および待機中のハードディスクを含む稼動中のハードディスクと、複数台の電源切断状態にある予備のハードディスクとを管理するハードディスクの冗長管理方法であって、
稼動中のハードディスクの故障発生を監視し検出する故障発生監視検出ステップと、
前記稼動中のハードディスクの内、動作中のハードディスクの故障発生を検出した時は、電源切断状態にある予備のハードディスクの1台の電源を投入し、待機中のハードディスクを動作中状態にし、待機中のハードディスクの故障発生を検出した時は、前記電源切断状態にある予備のハードディスクの1台の電源を投入するHD電源起動ステップと、
前記新たなハードディスクの電源が投入された時に正常稼動中のハードディスクが2台以上存在しているか否かを判定し、2台以上存在している場合に、当該正常稼動中のハードディスクの一台を運用系から切り離して当該ハードディスクへの冗長化処理を停止して当該ハードディスクへの書き込みが無い状態とした上で、当該冗長化処理を停止したハードディスクの内容を複製するHD内容複製ステップと、
を含むことを特徴とするハードディスク冗長管理方法が提供される。
また、本発明のハードディスク冗長管理方法において、前記正常稼動中のハードディスクの稼働状況を示す値は、当該ハードディスクへのアクセス回数とすることができ、前記HD内容複製ステップの前記正常稼動中のハードディスクの内容を前記新たに電源が投入された予備のハードディスクに複製するステップにおいて、前記正常稼動中のハードディスクへのアクセス回数が予め定めた値より小さい場合に当該正常稼動中のハードディスクの内容を前記新たに電源が投入された予備のハードディスクに複製することができる。
また、本発明のハードディスク冗長管理方法において、前記稼動中のハードディスクの故障発生を検出した時に、故障が検出されたハードディスクの電源を切断するHD電源切断ステップを含むことができ、前記故障発生監視検出ステップは、稼動中のハードディスクのI/Oエラー発生回数またはハードディスクのアクセス回数の少なくとも一方を監視し、どちらかが予め定めた閾値を超過した場合は故障発生を検出したとみなすステップを含むことができる。
また、本発明のハードディスク冗長管理方法は、前記稼動中のハードディスクの故障発生を検出した時に、故障が検出されたハードディスクの電源を切断するHD電源切断ステップをさらに含むことができる。
複数台の冗長化された動作中および待機中のハードディスクを含む稼動中のハードディスクと、複数台の電源切断状態にある予備のハードディスクとを管理するハードディスク冗長管理装置上で動作するプログラムであって、
コンピュータを、
稼動中のハードディスクの故障発生を監視し検出する故障発生監視検出手段、
前記稼動中のハードディスクの内、動作中のハードディスクの故障発生を検出した時に、電源が切断状態にある予備のハードディスクの1台の電源を投入し、待機中のハードディスクを動作中状態にし、待機中のハードディスクの故障発生を検出した時は、前記電源切断状態にある予備のハードディスクの1台の電源を投入するHD電源起動手段、
前記新たなハードディスクの電源が投入された時に正常稼動中のハードディスクが2台以上存在しているか否かを判定し、2台以上存在している場合に、当該正常稼動中のハードディスクの一台を運用系から切り離して当該ハードディスクへの冗長化処理を停止して当該ハードディスクへの書き込みが無い状態とした上で、当該冗長化処理を停止したハードディスクの内容を複製するHD内容複製手段、
として機能させることを特徴とするハードディスク冗長管理プログラムが提供される。
図5は、ハードディスク冗長管理装置1にて使用する情報を登録する動作の処理手順を示すフローチャートである。本ハードディスク冗長管理装置1にログインすることが可能な利用者の利用者情報、故障発生の際にその通知を行う宛先の宛先情報、ハードディスクの故障診断の閾値を示す閾値情報などの登録は予めハードディスク冗長管理装置1の入力部15および表示部16に接続されているキーボードや画面を用いて直接登録を行う。
図6は、本実施の形態によるハードディスク冗長管理装置1が収容する複数のハードディスクの故障発生の監視と検出を行う「故障発生監視検出ルーチン」の動作の処理手順を示すフローチャートであり、本動作は故障発生監視検出手段134が行う動作である。以下図6を用いて処理を説明する。
図7は、故障発生を検出した際に起動される「故障検出後処理ルーチン」が行う動作の処理手順を示すフローチャートである。故障発生を検出した時は本処理にて故障のハードディスクの電源を切り、予備ハードディスクの電源を入れハードディスクの内容の複製を行うと言う処理を行うものである。以下図7を用いて処理を説明する。
図8は、予備のハードディスクの電源の投入を行う「HD電源投入ルーチン」の動作の処理手順を示すフローチャートであり、本動作はHD電源投入手段135が行う動作である。以下図8を用いて処理を説明する。まず、複数の予備ハードディスクの中からどのハードディスクの電源を投入するかを決定し(S81)、ハードディスクの電源投入/切断切替回路17を用いて決定した予備のハードディスクの電源を投入する(S82)。この決定のプロセスは図示していないがハードディスクの収容位置順やインタフェースに差し込まれた順などが可能である。
図9は、稼動中のハードディスクの内容を予備のハードディスクに複製する「HD内容複製ルーチン」の動作の処理手順を示すフローチャートであり、本動作はHD内容複製手段136が行う動作である。以下図9を用いて処理を説明する。まず、複製を行う対象の予備のハードディスクと複製元の稼動中のハードディスクを指定する(S91)。次に、新たに電源を入れた予備のハードディスクに、稼動中のハードディスクの必要な内容を複製する(S92)。全ての必要な内容を複製するまで処理を繰り返す(S93)。
図10は、故障発生したハードディスクの電源を切断する「HD電源切断ルーチン」の動作の処理手順を示すフローチャートであり、本動作はHD電源切断手段137が行う動作である。以下図10を用いて処理を説明する。まず、電源を切断する故障が発生したハードディスクを決定し(S101)、次にハードディスクの電源投入/切断切替回路17を用いて決定した予備のハードディスクの電源を切断する。
図11は、ハードディスクの故障が発生した際にその通知を予め定めた宛先に通知する「故障通知ルーチン」の動作の処理手順を示すフローチャートであり、以下図11を用いて処理を説明する。まず、図3に示す故障通知宛先DB152より通知先と通知方法、通知宛先を取得する(S111)。次に通知方法により分岐する(S112)。
本発明による第1の実施の形態は以上のように構成され動作する。
図15は、収容する複数のハードディスクの稼動状況を取得および計測する「稼動状況監視ルーチン」の動作の処理手順を示すフローチャートであり、本動作は稼動状況監視手段138が行う動作である。以下図15を用いて処理を説明する。本ルーチンは定期的、リアルタイム、要求により起動されるものであり、起動されるとまず稼働中のハードディスクの読み書きの稼働状況を計測する(S151)。次に稼働中のハードディスクのアクセス回数/アクセス時間などの稼働状況を計測する(S152)。
図16は、稼動中のハードディスクに故障が発生した場合に故障していない稼動中のハードディスクが2台以上存在する場合の「HD内容複製ルーチン」の動作の処理手順を示すフローチャートである。以下図16を用いて処理を説明する。まず稼動中のハードディスクが2台以上存在するか判定する(S161)。故障が発生した時点で1台のハードディスクのみが稼動中であった場合は、次に稼動状況監視ルーチンが取得した稼動状況の結果を得る(S162)。
図17は、計測したハードディスクの稼動状態を予め定めた宛先に通知する「稼動状況通知ルーチン」の動作の処理手順を示すフローチャートであり、本動作は稼動状況通知手段139が行う動作である。以下図17を用いて処理を説明する。まず、稼働状況監視ルーチンにより取得したハードディスクの電源の入り切り情報、正/副/予備のどのモードで動作しているか、アクセス回数、アクセス時間などの稼働状況を取得する(S171)。次に図13に示す稼動状況通知宛先DB154より通知先と通知方法、通知宛先を取得し(S172)、通知方法により分岐する(S173)。
図18は、第1の実施の形態にて説明した「故障発生監視検出ルーチン」に予備のハードディスクのチェック処理が追加されたフローチャートである。図18においてステップS181、S182が追加されている。ステップS181にて予備のハードディスクのチェック処理を行うかどうかを図示していないデータを参照して判定し、チェックを行う場合は予備HDチェックルーチンを起動して予備のハードディスクのチェックを行う。その他の処理については図6の内容と同じである。
本発明による第2の実施の形態は以上のように構成され動作する。
4 通信ネットワーク
5 LAN
12 送受信部
13 中央演算処理部
14 記憶部
15 入力部
16 表示部
17 電源投入/切断切替回路
18 ハードディスクインタフェース
19 シリアル回路
131 送受信処理手段
132 入出力処理手段
133 情報登録収集手段
134 故障発生監視検出手段
135 HD電源投入手段
136 HD内容複製手段
137 HD電源切断手段
138 稼動状況監視手段
139 稼動状況通知手段
151 利用者(データベース)DB
152 故障通知宛先(データベース)DB
153 閾値(データベース)DB
154 稼動状況通知宛先(データベース)DB
155 稼動状況(データベース)DB
Claims (16)
- 複数台の冗長化された動作中および待機中のハードディスクを含む稼動中のハードディスクと、複数台の電源切断状態にある予備のハードディスクとを管理するハードディスク冗長管理装置であって、
稼動中のハードディスクの故障発生を監視し検出する故障発生監視検出手段と、
前記稼動中のハードディスクの内、動作中のハードディスクの故障発生を検出した時は、電源切断状態にある予備のハードディスクの1台の電源を投入し、待機中のハードディスクを動作中状態にし、待機中のハードディスクの故障発生を検出した時は、前記電源切断状態にある予備のハードディスクの1台の電源を投入するHD電源起動手段と、
前記新たなハードディスクの電源が投入された時に正常稼動中のハードディスクが2台以上存在しているか否かを判定し、2台以上存在している場合に、当該正常稼動中のハードディスクの一台を運用系から切り離して当該ハードディスクへの冗長化処理を停止して当該ハードディスクへの書き込みが無い状態とした上で、当該冗長化処理を停止したハードディスクの内容を前記新たに電源が投入された予備のハードディスクに複製するHD内容複製手段と、
を備えたことを特徴とするハードディスク冗長管理装置。 - 前記HD内容複製手段は、前記新たなハードディスクの電源が投入された時に正常稼動中のハードディスクが2台以上存在しているか否かを判定し、1台しか存在していない場合に、当該正常稼動中のハードディスクの稼働状況を示す値を計測し、当該正常稼動中のハードディスクの稼働状況を示す値が予め定めた値よりも低い場合に当該正常稼動中のハードディスクの内容を前記新たに電源が投入された予備のハードディスクに複製することを特徴とする請求項1に記載のハードディスク冗長管理装置。
- 前記正常稼動中のハードディスクの稼働状況を示す値は、当該ハードディスクへのアクセス回数であって、
前記HD内容複製手段は、前記正常稼動中のハードディスクへのアクセス回数が予め定めた値より小さい場合に当該正常稼動中のハードディスクの内容を前記新たに電源が投入された予備のハードディスクに複製することを特徴とする請求項2に記載のハードディスク冗長管理装置。 - 前記故障発生監視検出手段は、稼動中のハードディスクのI/Oエラー発生回数またはハードディスクのアクセス回数の少なくとも一方を監視し、どちらかが予め定めた閾値を超過した場合は故障発生を検出したとみなすことを特徴とする請求項1から3のいずれか一に記載のハードディスク冗長管理装置。
- 前記稼動中のハードディスクの故障発生を検出した時に、故障が検出されたハードディスクの電源を切断するHD電源切断手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1から4のいずれか一に記載のハードディスク冗長管理装置。
- 複数台の冗長化された動作中および待機中のハードディスクを含む稼動中のハードディスクと、複数台の電源切断状態にある予備のハードディスクとを備えた監視制御システムであって、
稼動中のハードディスクの故障発生を監視し検出する故障発生監視検出手段と、
前記稼動中のハードディスクの内、動作中のハードディスクの故障発生を検出した時は、電源切断状態にある予備のハードディスクの1台の電源を投入し、待機中のハードディスクを動作中状態にし、待機中のハードディスクの故障発生を検出した時は、前記電源切断状態にある予備のハードディスクの1台の電源を投入するHD電源起動手段と、
前記新たなハードディスクの電源が投入された時に正常稼動中のハードディスクが2台以上存在しているか否かを判定し、2台以上存在している場合に、当該正常稼動中のハードディスクの一台を運用系から切り離して当該ハードディスクへの冗長化処理を停止して当該ハードディスクへの書き込みが無い状態とした上で、当該冗長化処理を停止したハードディスクの内容を前記新たに電源が投入された予備のハードディスクに複製するHD内容複製手段と、
を備えたことを特徴とする監視制御システム。 - 前記HD内容複製手段は、前記新たなハードディスクの電源が投入された時に正常稼動中のハードディスクが2台以上存在しているか否かを判定し、1台しか存在していない場合に、当該正常稼動中のハードディスクの稼働状況を示す値を計測し、当該正常稼動中のハードディスクの稼働状況を示す値が予め定めた値よりも低い場合に当該正常稼動中のハードディスクの内容を前記新たに電源が投入された予備のハードディスクに複製することを特徴とする請求項6に記載の監視制御システム。
- 前記正常稼動中のハードディスクの稼働状況を示す値は、当該ハードディスクへのアクセス回数であって、
前記HD内容複製手段は、前記正常稼動中のハードディスクへのアクセス回数が予め定めた値より小さい場合に当該正常稼動中のハードディスクの内容を前記新たに電源が投入された予備のハードディスクに複製することを特徴とする請求項7に記載の監視制御システム。 - 複数台の冗長化された動作中および待機中のハードディスクを含む稼動中のハードディスクと、複数台の電源切断状態にある予備のハードディスクとを管理するハードディスクの冗長管理方法であって、
稼動中のハードディスクの故障発生を監視し検出する故障発生監視検出ステップと、
前記稼動中のハードディスクの内、動作中のハードディスクの故障発生を検出した時は、電源切断状態にある予備のハードディスクの1台の電源を投入し、待機中のハードディスクを動作中状態にし、待機中のハードディスクの故障発生を検出した時は、前記電源切断状態にある予備のハードディスクの1台の電源を投入するHD電源起動ステップと、
前記新たなハードディスクの電源が投入された時に正常稼動中のハードディスクが2台以上存在しているか否かを判定し、2台以上存在している場合に、当該正常稼動中のハードディスクの一台を運用系から切り離して当該ハードディスクへの冗長化処理を停止して当該ハードディスクへの書き込みが無い状態とした上で、当該冗長化処理を停止したハードディスクの内容を複製するHD内容複製ステップと、
を含むことを特徴とするハードディスク冗長管理方法。 - 前記HD内容複製ステップは、前記新たなハードディスクの電源が投入された時に正常稼動中のハードディスクが2台以上存在しているか否かを判定し、1台しか存在していない場合に、当該正常稼動中のハードディスクの稼働状況を示す値を計測し、当該正常稼動中のハードディスクの稼働状況を示す値が予め定めた値よりも低い場合に当該正常稼動中のハードディスクの内容を前記新たに電源が投入された予備のハードディスクに複製するステップを含むことを特徴とする請求項1に記載のハードディスク冗長管理方法。
- 前記正常稼動中のハードディスクの稼働状況を示す値は、当該ハードディスクへのアクセス回数であって、
前記HD内容複製ステップの前記正常稼動中のハードディスクの内容を前記新たに電源が投入された予備のハードディスクに複製するステップにおいて、前記正常稼動中のハードディスクへのアクセス回数が予め定めた値より小さい場合に当該正常稼動中のハードディスクの内容を前記新たに電源が投入された予備のハードディスクに複製することを特徴とする請求項10に記載のハードディスク冗長管理方法。 - 前記故障発生監視検出ステップは、稼動中のハードディスクのI/Oエラー発生回数またはハードディスクのアクセス回数の少なくとも一方を監視し、どちらかが予め定めた閾値を超過した場合は故障発生を検出したとみなすステップを含むことを特徴とする請求項9から11のいずれか一に記載のハードディスク冗長管理方法。
- 前記稼動中のハードディスクの故障発生を検出した時に、故障が検出されたハードディスクの電源を切断するHD電源切断ステップをさらに含むことを特徴とする請求項9から12のいずれか一に記載のハードディスク冗長管理方法。
- 複数台の冗長化された動作中および待機中のハードディスクを含む稼動中のハードディスクと、複数台の電源切断状態にある予備のハードディスクとを管理するハードディスク冗長管理装置上で動作するプログラムであって、
コンピュータを、
稼動中のハードディスクの故障発生を監視し検出する故障発生監視検出手段、
前記稼動中のハードディスクの内、動作中のハードディスクの故障発生を検出した時に、電源が切断状態にある予備のハードディスクの1台の電源を投入し、待機中のハードディスクを動作中状態にし、待機中のハードディスクの故障発生を検出した時は、前記電源切断状態にある予備のハードディスクの1台の電源を投入するHD電源起動手段、
前記新たなハードディスクの電源が投入された時に正常稼動中のハードディスクが2台以上存在しているか否かを判定し、2台以上存在している場合に、当該正常稼動中のハードディスクの一台を運用系から切り離して当該ハードディスクへの冗長化処理を停止して当該ハードディスクへの書き込みが無い状態とした上で、当該冗長化処理を停止したハードディスクの内容を複製するHD内容複製手段、
として機能させることを特徴とするハードディスク冗長管理プログラム。 - 前記HD内容複製手段は、前記新たなハードディスクの電源が投入された時に正常稼動中のハードディスクが2台以上存在しているか否かを判定し、1台しか存在していない場合に、当該正常稼動中のハードディスクの稼働状況を示す値を計測し、当該正常稼動中のハードディスクの稼働状況を示す値が予め定めた値よりも低い場合に当該正常稼動中のハードディスクの内容を前記新たに電源が投入された予備のハードディスクに複製することを特徴とする請求項14に記載のハードディスク冗長管理プログラム。
- 前記正常稼動中のハードディスクの稼働状況を示す値は、当該ハードディスクへのアクセス回数であって、
前記HD内容複製手段は、前記正常稼動中のハードディスクへのアクセス回数が予め定めた値より小さい場合に当該正常稼動中のハードディスクの内容を前記新たに電源が投入された予備のハードディスクに複製することを特徴とする請求項15に記載のハードディスク冗長管理プログラム。
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