JP4761802B2 - アミノフェノール化合物の製造法 - Google Patents
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Description
で表されるアミノフェノール化合物及びその塩は、種々の医薬(好ましくは抗結核薬)、農薬等の合成中間体として有用な化合物である。
しかしながら、これらの方法には、種々の欠点があり、工業的製造法として不適当である。
Stephen L. Buchwald et al., Organic Letters, vol.4, 2885(2002) Kazuo Haga et al., Bull. Chem. Soc. Jpn., 57, 1586(1984) Kazuo Haga et al., Bull. Chem. Soc. Jpn., 59, 803-807(1986) A.Reiker et al., Tetrahedron, 23, 3723(1967) J. Figueras et al., J. Org. Chem., 36, 3497(1971)
で表されるアミン化合物とを、中性又は塩基性条件下に反応させる、一般式(1)
前記置換もしくは未置換の低級アルキル基が、ハロゲン原子;水酸基;置換もしくは未置換のアリール基及び置換もしくは未置換の複素環基からなる群より選ばれた置換基を1〜3個有することのある低級アルキル基であり、
前記置換もしくは未置換のアリール基が、ハロゲン原子及び水酸基からなる群より選ばれた置換基を1〜3個有することのある低級アルキル基;ハロゲン原子及び水酸基からなる群より選ばれた置換基を1〜3個有することのある低級アルコキシ基;又はハロゲン原子を置換基として1〜3個有していてもよいアリール基であり;
前記置換もしくは未置換の複素環基が、ハロゲン原子及び水酸基からなる群より選ばれた置換基を1〜3個有することのある低級アルキル基;ハロゲン原子及び水酸基からなる群より選ばれた置換基を1〜3個有することのある低級アルコキシ基;又はハロゲン原子を置換基として1〜3個有していてもよい複素環基であり;
前記5又は6員の複素環の環上には、(i)水酸基、(ii)ハロゲン原子、水酸基、置換もしくは未置換のアリール基及び置換もしくは未置換の複素環基からなる群より選ばれた置換基を1〜3個有することのある低級アルキル基、(iii)置換基としてハロゲン原子及び水酸基からなる群より選ばれた基を1〜3個有することのある低級アルキル基;置換基としてハロゲン原子及び水酸基からなる群より選ばれた基を1〜3個有することのある低級アルコキシ基;又はハロゲン原子を置換基として1〜3個有していてもよいアリール基、(iv)置換基としてハロゲン原子及び水酸基からなる群より選ばれた基を1〜3個有することのある低級アルキル基;置換基としてハロゲン原子及び水酸基からなる群より選ばれた基を1〜3個有することのある低級アルコキシ基;又はハロゲン原子を置換基として1〜3個有していてもよいアリールオキシ基、(v)置換基としてハロゲン原子及び水酸基からなる群より選ばれた基を1〜3個有することのある低級アルキル基;置換基としてハロゲン原子及び水酸基からなる群より選ばれた基を1〜3個有することのある低級アルコキシ基;又はハロゲン原子を置換基として1〜3個有していてもよい複素環基及び(vi)置換基としてハロゲン原子及び水酸基からなる群より選ばれた基を1〜3個有することのある低級アルキル基;置換基としてハロゲン原子及び水酸基からなる群より選ばれた基を1〜3個有することのある低級アルコキシ基;又はハロゲン原子を置換基として1〜3個有していてもよい複素環基置換オキシ基からなる群より選ばれた置換基が1〜3個置換していてもよい、
上記1に記載のアミノフェノール化合物の製造法。
前記置換もしくは未置換の低級アルキル基が、ハロゲン原子;水酸基;置換もしくは未置換のアリール基及び置換もしくは未置換の複素環基からなる群より選ばれた置換基を1〜3個有することのある低級アルキル基であり、
前記置換もしくは未置換のアリール基が、ハロゲン原子及び水酸基からなる群より選ばれた置換基を1〜3個有することのある低級アルキル基;ハロゲン原子及び水酸基からなる群より選ばれた置換基を1〜3個有することのある低級アルコキシ基;又はハロゲン原子を置換基として1〜3個有していてもよいアリール基であり;
前記置換もしくは未置換の複素環基が、ハロゲン原子及び水酸基からなる群より選ばれた置換基を1〜3個有することのある低級アルキル基;ハロゲン原子及び水酸基からなる群より選ばれた置換基を1〜3個有することのある低級アルコキシ基;又はハロゲン原子を置換基として1〜3個有していてもよい複素環基である、
上記2に記載のアミノフェノール化合物の製造法。
前記5又は6員の複素環の環上には、(i)水酸基、(ii)ハロゲン原子、水酸基、置換もしくは未置換のアリール基及び置換もしくは未置換の複素環基からなる群より選ばれた置換基を1〜3個有することのある低級アルキル基、(iii)置換基としてハロゲン原子及び水酸基からなる群より選ばれた基を1〜3個有することのある低級アルキル基;置換基としてハロゲン原子及び水酸基からなる群より選ばれた基を1〜3個有することのある低級アルコキシ基;又はハロゲン原子を置換基として1〜3個有していてもよいアリール基、(iv)置換基としてハロゲン原子及び水酸基からなる群より選ばれた基を1〜3個有することのある低級アルキル基;置換基としてハロゲン原子及び水酸基からなる群より選ばれた基を1〜3個有することのある低級アルコキシ基;又はハロゲン原子を置換基として1〜3個有していてもよいアリールオキシ基、(v)置換基としてハロゲン原子及び水酸基からなる群より選ばれた基を1〜3個有することのある低級アルキル基;置換基としてハロゲン原子及び水酸基からなる群より選ばれた基を1〜3個有することのある低級アルコキシ基;又はハロゲン原子を置換基として1〜3個有していてもよい複素環基及び(vi)置換基としてハロゲン原子及び水酸基からなる群より選ばれた基を1〜3個有することのある低級アルキル基;置換基としてハロゲン原子及び水酸基からなる群より選ばれた基を1〜3個有することのある低級アルコキシ基;又はハロゲン原子を置換基として1〜3個有していてもよい複素環基置換オキシ基からなる群より選ばれた置換基が1〜3個置換していてもよい、
上記2に記載のアミノフェノール化合物の製造法。
ここで、アミノ基の保護基としては、例えば、低級アルコキシカルボニル基、アリールオキシカルボニル基、アリール置換低級アルキル基等を例示できる。
反応式−4によれば、一般式(9)で表される化合物は、塩基性化合物の存在下又は非存在下に、一般式(7)で表される化合物と一般式(1a)で表される化合物又はその塩とを反応させて一般式(8)で表される化合物を得、次いで得られた一般式(8)で表される化合物を塩基性化合物の存在下に閉環させることにより製造される。
1−t−ブトキシカルボニル−4−メシルオキシピペリジンの製造
N−t−ブトキシカルボニル−4−ヒドロキシピペリジン30.00g、トリエチルアミン41.6mlの酢酸エチル300ml溶液に−10℃にてメシルクロリド17.3mlを10分かけて滴下した。この時5℃までの発熱した。氷浴で10分冷却しながら撹拌後、水90mlを注意深く反応液に滴下した。0℃から6℃への発熱があった。10分撹拌後分液し、有機相を水(90ml×2)、飽和食塩水(90ml)、水(90ml)、飽和食塩水(90ml)の順で洗浄した。無水硫酸マグネシウムで乾燥後、減圧下に濃縮して1−t−ブトキシカルボニル−4−メシルオキシピペリジン40.74gを得た。
1H−NMR(300MHz,CDCl3)δppm:
1.46(9H,s),1.48−1.90(2H,m),1.90−2.04(2H,m),3.04(3H,s),3.32−3.40(2H,m),3.61−3.81(2H,m),4.88(1H,ddd,J=11.5Hz,J=7.7Hz,J=3.7Hz)。
4−(4−トリフルオロメトキシフェノキシ)ピペリジンの製造
上記参考例1で得られた1−t−ブトキシカルボニル−4−メシルオキシピペリジン40.74g、4−トリフルオロメトキシフェノール14.43g及びテトラ−n−ブチルアンモニウムクロリド4.50gを水72mlに懸濁させ、次にこの懸濁液に炭酸カリウム33.59gを加えた後8時間還流(内温:101℃)した。室温で終夜静置した後、n−ヘキサン216mlを加えて5分間撹拌した。10%水酸化ナトリウム水溶液72mlを加えて撹拌後分液した。水(72ml×2)で洗浄後、有機相を無水硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧下に濃縮して1−t−ブトキシカルボニル−4−(4−トリフルオロメトキシフェノキシ)ピペリジン及び1−t−ブトキシカルボニル−3,4−デヒドロピペリジンの混合物39.02gを得た。
1H−NMR(300MHz,CDCl3)δppm:
1.54(1H,br.s),1.58−1.73(2H,m),1.94−2.06(2H,m),2.72(2H,ddd,J=12.5Hz,J=9.4Hz,J=3.1Hz),3.14(2H,ddd,J=12.5Hz,J=4.8Hz,J=4.8Hz),4.33(1H,ddd,J=12.3Hz,J=8.4Hz,J=4.0Hz),6.89(2H,d,J=9.1Hz),7.12(2H,d,J=9.1Hz)。
1−t−ブトキシカルボニル−4−(4−トリフルオロメトキシフェノキシ)ピペリジン:
1H−NMR(300MHz,CDCl3)δppm:
1.47(9H,s),1.68−1.82(2H,m),1.82−2.00(2H,m),3.29−3.40(2H,m),3.63−3.78(2H,m),4.39−4.49(1H,m),6.90(2H,d,J=8.6Hz),7.13(2H,d,J=8.6Hz)。
1−t−ブトキシカルボニル−3,4−デヒドロピペリジン:
1H−NMR(300MHz,CDCl3)δppm:
1.46(9H,s),2.13(2H,br.s),3.49(2H,t,J=5.7Hz),3.88(2H,br.t,J=2.5Hz),5.58−5.74(1H,m),5.74−5.91(1H,m)。
(2R)−2−メチル−6−ニトロ−2−{4−[4−(4−トリフルオロメトキシフェノキシ)ピペリジン−1−イル]フェノキシメチル}−2,3−ジヒドロイミダゾ[2,1−b]オキサゾールの製造
1−(4−ヒドロキシフェニル)−4−(4−トリフルオロメトキシフェノキシ)ピペリジン(2034g)と2−クロロ−1−[(2R)−2−メチル−2,3−エポキシプロピル]−4−ニトロイミダゾール(1388g)とを100℃付近で8時間加熱撹拌し、粗製の1−{4−[(2R)−3−(2−クロロ−4−ニトロイミダゾール−1−イル)−2−ヒドロキシ−2−メチルプロポキシ]フェニル}−4−(4−トリフルオロメトキシフェノキシ)ピペリジンを得た。これを88℃に冷却した時点でジメチルホルムアミド(2.5リットル)を加えて溶解させた。室温で13時間静置後、ジメチルホルムアミド(15.8リットル)を更に加えて−9℃まで冷却した。ナトリウムtert−ブトキシド(715g)を0℃以下で徐々に3.5時間要して加えた。更に15分攪拌後、反応液を水(41.2リットル)及び酢酸エチル(2.1リットル)の混合液に室温で流入した。30℃で1時間攪拌後、析出物を濾取した。結晶を水(9.2リットル)で洗浄後、酢酸エチル(8.2リットル)で還流下に洗浄した。5℃まで冷却して、析出物を濾取した。酢酸エチル(2.2リットル)で洗浄後、60℃で18時間送風乾燥して、(2R)−2−メチル−6−ニトロ−2−{4−[4−(4−トリフルオロメトキシフェノキシ)ピペリジン−1−イル]フェノキシメチル}−2,3−ジヒドロイミダゾ[2,1−b]オキサゾール(1548g;50%収率)を得た。
1H−NMR(300MHz,CDCl3)δppm:
1.76(3H,s),1.88−2.04(2H,m),2.04−2.21(2H,m),2.93−3.08(2H,m),3.30−3.45(2H,m),4.03(1H,d,J=10.2Hz),4.04(1H,d,J=10.2Hz),4.18(1H,d,J=10.2Hz),4.35−4.47(1H,m),4.50(1H,d,J=10.2Hz),6.78(2H,d,J=8.6Hz),6.86−6.97(4H,m),7.14(2H,d,J=8.6Hz),7.55(1H,s)。
1H−NMR(300MHz,CDCl3)δppm:
1.33(3H,s),1.88−2.02(2H,m),2.03−2.19(2H,m),2.95−3.08(2H,m),3.30−3.44(2H,m),3.81(1H,d,J=9.4Hz),3.85(1H,d,J=9.4Hz),4.15(1H,d,J=14.3Hz),4.28(1H,d,J=14.3Hz),4.37−4.48(1H,m),6.81(2H,d,J=8.6Hz),6.87−6.97(4H,m),7.14(2H,d,J=8.6Hz),8.01(1H,s)。
1−(4−ヒドロキシフェニル)−4−(4−トリフルオロメトキシフェノキシ)ピペリジンの製造
(1)4−(4−トリフルオロメトキシフェノキシ)ピペリジン261mg及び1,4−シクロヘキサンジオン224mgを、エタノール5ml中で加熱還流7時間反応した。反応液を減圧下に濃縮後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(n−ヘキサン:酢酸エチル=3:1)にて分離して1−(4−ヒドロキシフェニル)−4−(4−トリフルオロメトキシフェノキシ)ピペリジン154.9mg(収率43.8%)を得た。
1H−NMR(300MHz,CDCl3)δppm:
1.91−2.01(2H,m),2.07−2.15(2H,m),2.94−3.02(m,2H),3.32−3.39(2H,m),4.37−4.45(1H,m),4.7(1H,br),6.74−6.79(2H,m),6.87−6.94(4H,m),7.11−7.17(2H,m)。
1H−NMR(300MHz,CDCl3)δppm:
1.91−2.01(2H,m),2.07−2.15(2H,m),2.94−3.02(m,2H),3.32−3.39(2H,m),4.37−4.45(1H,m),4.7(1H,br),6.74−6.79(2H,m),6.87−6.94(4H,m),7.11−7.17(2H,m)。
融点:218.9−219.6℃
1H−NMR(300MHz,DMSO−d6)δppm:
1.9−2.2(2H,br),2.27(3H,s),2.2−2.4(2H,br),3.62(2H,br),4.77(1H,br),6.90(2H,d,J=8.9Hz),7.11(2H,d,J=7.8Hz),7.1−7.2(2H,m),7.32(2H,d,J=8.9Hz),7.45−7.55(2H,m),7.49(2H,d,J=7.9Hz)。
融点:218.9−219.6℃
1H−NMR(300MHz,DMSO−d6)δppm:
1.9−2.2(2H,br),2.27(3H,s),2.2−2.4(2H,br),3.62(2H,br),4.77(1H,br),6.90(2H,d,J=8.9Hz),7.11(2H,d,J=7.8Hz),7.1−7.2(2H,m),7.32(2H,d,J=8.9Hz),7.45−7.55(2H,m),7.49(2H,d,J=7.9Hz)。
融点:218.9−219.6℃
1H−NMR(300MHz,DMSO−d6)δppm:
1.9−2.2(2H,br),2.27(3H,s),2.2−2.4(2H,br),3.62(2H,br),4.77(1H,br),6.90(2H,d,J=8.9Hz),7.11(2H,d,J=7.8Hz),7.1−7.2(2H,m),7.32(2H,d,J=8.9Hz),7.45−7.55(2H,m),7.49(2H,d,J=7.9Hz)。
1−(4−ヒドロキシフェニル)−4−ヒドロキシピペリジンの製造
4−ヒドロキシピペリジン202mg及び1,4−シクロヘキサンジオン448mgをエタノール10ml中で加熱還流し、ポンプにて空気を導入しながら9時間反応した。この間、エタノールを適宜追加した。反応終了後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(n−ヘキサン:酢酸エチル=2:1)にて分離して、1−(4−ヒドロキシフェニル)−4−ヒドロキシピペリジン0.218g(収率56.48%)を得た。
1H−NMR(300MHz,CDCl3)δppm:
1.66−1.78(2H,m),1.98−2.05(2H,m),2.77−2.86(2H,m),3.35−3.42(2H,m),3.78−3.85(1H,m),4.5(1H,br),6.73−6.78(2H,m),6.84−6.90(2H,m)。
1−(4−ヒドロキシフェニル)ピペリジンの製造
ピペリジン0.85g及び1,4−シクロヘキサンジオン2.24gをエタノール15ml中、50〜60℃で加熱攪拌し、空気中8時間反応した。この間、エタノールを適宜追加した。反応終了後、減圧濃縮し、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(n−ヘキサン:酢酸エチル=2:1)にて分離して、1−(4−ヒドロキシフェニル)ピペリジン0.95g(収率53.7%)を得た。
1H−NMR(300MHz,CDCl3)δppm:
1.45−1.58(2H,m),1.68−1.76(4H,m),3.01(4H,t−like,J=5.3Hz,J=5.4Hz),6.74(2H,d,J=8.9Hz),6.87(2H,d,J=8.9Hz)。
1−(4−ヒドロキシフェニル)ピペリジンの製造
ピペリジン0.85g、1,4−シクロヘキサンジオン1.68g及び10%パラジウム炭素40mgをエタノール40ml中、50〜60℃で加熱攪拌し、空気バブリング下8時間反応した。この間、エタノールを適宜追加した。反応終了後、触媒を濾去し、濾液を減圧濃縮し、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(n−ヘキサン:酢酸エチル=4:1)にて精製後、再度シリカゲルカラムクロマトグラフィーにて精製して、1−(4−ヒドロキシフェニル)ピペリジン0.668g(収率43.4%)を得た。
1H−NMR(300MHz,CDCl3)δppm:
1.50−1.58(2H,m),1.67−1.76(4H,m),3.01(4H,t−like,J=5.3Hz,J=5.6Hz),6.74(2H,d,J=9.0Hz),6.87(2H,d,J=9.0Hz)。
1−(4−ヒドロキシフェニル)−4−メチルピペラジンの製造
1−メチルピペラジン1.00g及び1,4−シクロヘキサンジオン2.24gをエタノール15ml中、50−60℃で加熱攪拌し、空気中8時間反応した。この間、エタノールを適宜追加した。反応終了後、反応液を減圧濃縮し、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル:メタノール=3:1)にて精製し、1−(4−ヒドロキシフェニル)−4−メチルピペラジン0.65g(収率33.9%)を得た。
1H−NMR(300MHz,CDCl3)δppm:
2.37(3H,s),2.63(4H,t−like,J=5.1Hz,J=4.9Hz),3.10(4H,t−like,J=5.1Hz,J=4.9Hz),6.74(2H,d,J=8.9Hz),6.84(2H,d,J=9.0Hz)。
1−(4−ヒドロキシフェニル)−4−メチルピペラジンの製造
1−メチルピペラジン1.00g、1,4−シクロヘキサンジオン1.68g と10%パラジウム−炭素40mgをエタノール40ml中50−60℃で加熱攪拌、空気バブリング下8時間反応した。エタノールは適宜追加した。反応終了後、触媒を濾去し、濾液を減圧濃縮し、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル:メタノール=3:1)にて精製して、1−(4−ヒドロキシフェニル)−4−メチルピペラジン1.26g(収率65.5%)を得た。
1H−NMR(300MHz,CDCl3)δppm:
2.37(3H,s),2.64(4H,t−like,J=5.1Hz,J=4.8Hz),3.10(4H,t−like,J=5.1Hz,J=4.9Hz),6.78(2H,d,J=9.0Hz),6.84(2H,d,J=9.0Hz)。
N−(4−ヒドロキシフェニル)−N−メチルアニリンの製造
N−メチルアニリン1.07g、1,4−シクロヘキサンジオン2.24g及びトリエチルアミン1.4mlをエタノール15ml中、50〜60℃で加熱攪拌し、空気中8時間反応した。この間、エタノールを適宜追加した。反応終了後、反応液を減圧濃縮し、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(n−ヘキサン:酢酸エチル=3:1)にて分離して、N−(4−ヒドロキシフェニル)−N−メチルアニリン0.64g(収率32.1%)を得た。
1H−NMR(300MHz,CDCl3)δppm:
3.25(3H,s),5.1(1H,br),6.76−6.85(3H ,m),6.83(2H,d,J=8.9Hz),7.04(2H,d,J=8.9Hz),7.16−7.23(2H,m)。
N−(4−ヒドロキシフェニル)アニリンの製造
アニリン0.93g、1,4−シクロヘキサンジオン2.24g及びトリエチルアミン1.4mlをエタノール15ml中、50〜60℃で加熱攪拌し、空気中8時間反応した。この間、エタノールを適宜追加した。反応混合物を減圧下に濃縮後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(n−ヘキサン:酢酸エチル=3:1)にて精製して、N−(4−ヒドロキシフェニル)アニリン0.50g(収率27.4%)を得た。
1H−NMR(300MHz,CDCl3)δppm:
4.70(1H,br),5.48(1H,br),6.76−6.87(1H ,m),6.79(2H,d,J=9.0Hz),6.88−6.92(2H ,m),7.00−7.06(1H,m),7.03(2H,d,J=8.7Hz),7.18−7.28(3H,m)。
N−(4−ヒドロキシフェニル)ジベンジルアミンの製造
ジベンジルアミン1.97g、1,4−シクロヘキサンジオン1.68g及び10%パラジウム炭素40mgをエタノール40ml中、50〜60℃で加熱攪拌し、空気バブリング下8時間反応した。この間、エタノールを適宜追加した。反応終了後、触媒を濾去し、濾液を減圧濃縮後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(n−ヘキサン:酢酸エチル=30:1)にて精製後、更にシリカゲルカラムクロマトグラフィー(n−ヘキサン:酢酸エチル=10:1)にて分離して、N−(4−ヒドロキシフェニル)−ジベンジルアミン1.67g(収率57%)を得た。
1H−NMR(300MHz,CDCl3)δppm:
1.5−2.5(1H,br),3.83(4H,s),6.84−6.90(10H,m)。
1−(4−ヒドロキシフェニル)−4−(4−トリフルオロメトキシフェノキシ)ピペリジンの製造
4−(4−トリフルオロメトキシフェノキシ)ピペリジン100mg、1,4−シクロヘキサンジオン86mg及び5%パラジウム炭素(水分54%を含む)100mgの90%エタノール4ml懸濁液を、アルゴン気流下、70〜80℃で10時間撹拌した。反応液を室温まで冷却した後、触媒を濾過により除去した。母液にp−トルエンスルホン酸1水和物201mgを加えて,減圧濃縮した。残渣に酢酸エチル8mlを加えて減圧濃縮した。残渣に再度酢酸エチル8mlを加えて、70℃で分散洗浄した。氷冷後、析出晶を濾取し、室温で真空乾燥して、1−(4−ヒドロキシフェニル)−4−(4−トリフルオロメトキシフェノキシ)ピペリジンのp−トルエンスルホン酸塩123mg(収率61.2%)を得た。
融点:218.9−219.6℃
1H−NMR(300MHz,DMSO−d6)δppm:
1.9−2.2(2H,br),2.27(3H,s),2.2−2.4(2H,br),3.62(2H,br),4.77(1H,br),6.90(2H,d,J=8.9Hz),7.11(2H,d,J=7.8Hz),7.1−7.2(2H,m),7.32(2H,d,J=8.9Hz),7.45−7.55(2H,m),7.49(2H,d,J=7.9Hz)。
Claims (15)
- 一般式(2)
で表されるアミン化合物とを、中性又は塩基性条件下に反応させる、一般式(1)
で表されるアミノフェノール化合物の製造法。 - 一般式(3)及び一般式(1)におけるR 1 及びR 2 が、同一又は異なって、水素原子、置換もしくは未置換の低級アルキル基、置換もしくは未置換のアリール基又は置換もしくは未置換の複素環基を示すか、又はR 1 及びR 2 が、隣接する窒素原子と共に他のヘテロ原子を介しもしくは介することなく互いに結合して形成される5又は6員の複素環であり、
前記置換もしくは未置換の低級アルキル基が、ハロゲン原子;水酸基;置換もしくは未置換のアリール基及び置換もしくは未置換の複素環基からなる群より選ばれた置換基を1〜3個有することのある低級アルキル基であり、
前記置換もしくは未置換のアリール基が、ハロゲン原子及び水酸基からなる群より選ばれた置換基を1〜3個有することのある低級アルキル基;ハロゲン原子及び水酸基からなる群より選ばれた置換基を1〜3個有することのある低級アルコキシ基;又はハロゲン原子を置換基として1〜3個有していてもよいアリール基であり;
前記置換もしくは未置換の複素環基が、ハロゲン原子及び水酸基からなる群より選ばれた置換基を1〜3個有することのある低級アルキル基;ハロゲン原子及び水酸基からなる群より選ばれた置換基を1〜3個有することのある低級アルコキシ基;又はハロゲン原子を置換基として1〜3個有していてもよい複素環基であり;
前記5又は6員の複素環の環上には、(i)水酸基、(ii)ハロゲン原子、水酸基、置換もしくは未置換のアリール基及び置換もしくは未置換の複素環基からなる群より選ばれた置換基を1〜3個有することのある低級アルキル基、(iii)置換基としてハロゲン原子及び水酸基からなる群より選ばれた基を1〜3個有することのある低級アルキル基;置換基としてハロゲン原子及び水酸基からなる群より選ばれた基を1〜3個有することのある低級アルコキシ基;又はハロゲン原子を置換基として1〜3個有していてもよいアリール基、(iv)置換基としてハロゲン原子及び水酸基からなる群より選ばれた基を1〜3個有することのある低級アルキル基;置換基としてハロゲン原子及び水酸基からなる群より選ばれた基を1〜3個有することのある低級アルコキシ基;又はハロゲン原子を置換基として1〜3個有していてもよいアリールオキシ基、(v)置換基としてハロゲン原子及び水酸基からなる群より選ばれた基を1〜3個有することのある低級アルキル基;置換基としてハロゲン原子及び水酸基からなる群より選ばれた基を1〜3個有することのある低級アルコキシ基;又はハロゲン原子を置換基として1〜3個有していてもよい複素環基及び(vi)置換基としてハロゲン原子及び水酸基からなる群より選ばれた基を1〜3個有することのある低級アルキル基;置換基としてハロゲン原子及び水酸基からなる群より選ばれた基を1〜3個有することのある低級アルコキシ基;又はハロゲン原子を置換基として1〜3個有していてもよい複素環基置換オキシ基からなる群より選ばれた置換基が1〜3個置換していてもよい、
請求項1に記載のアミノフェノール化合物の製造法。 - 一般式(3)及び一般式(1)におけるR 1 及びR 2 が、同一又は異なって、水素原子、置換もしくは未置換の低級アルキル基、置換もしくは未置換のアリール基又は置換もしくは未置換の複素環基であり、
前記置換もしくは未置換の低級アルキル基が、ハロゲン原子;水酸基;置換もしくは未置換のアリール基及び置換もしくは未置換の複素環基からなる群より選ばれた置換基を1〜3個有することのある低級アルキル基であり、
前記置換もしくは未置換のアリール基が、ハロゲン原子及び水酸基からなる群より選ばれた置換基を1〜3個有することのある低級アルキル基;ハロゲン原子及び水酸基からなる群より選ばれた置換基を1〜3個有することのある低級アルコキシ基;又はハロゲン原子を置換基として1〜3個有していてもよいアリール基であり;
前記置換もしくは未置換の複素環基が、ハロゲン原子及び水酸基からなる群より選ばれた置換基を1〜3個有することのある低級アルキル基;ハロゲン原子及び水酸基からなる群より選ばれた置換基を1〜3個有することのある低級アルコキシ基;又はハロゲン原子を置換基として1〜3個有していてもよい複素環基である、
請求項2に記載のアミノフェノール化合物の製造法。 - 一般式(3)及び一般式(1)におけるR 1 及びR 2 が、隣接する窒素原子と共に他のヘテロ原子を介しもしくは介することなく互いに結合して形成される5又は6員の複素環であり、
前記5又は6員の複素環の環上には、(i)水酸基、(ii)ハロゲン原子、水酸基、置換もしくは未置換のアリール基及び置換もしくは未置換の複素環基からなる群より選ばれた置換基を1〜3個有することのある低級アルキル基、(iii)置換基としてハロゲン原子及び水酸基からなる群より選ばれた基を1〜3個有することのある低級アルキル基;置換基としてハロゲン原子及び水酸基からなる群より選ばれた基を1〜3個有することのある低級アルコキシ基;又はハロゲン原子を置換基として1〜3個有していてもよいアリール基、(iv)置換基としてハロゲン原子及び水酸基からなる群より選ばれた基を1〜3個有することのある低級アルキル基;置換基としてハロゲン原子及び水酸基からなる群より選ばれた基を1〜3個有することのある低級アルコキシ基;又はハロゲン原子を置換基として1〜3個有していてもよいアリールオキシ基、(v)置換基としてハロゲン原子及び水酸基からなる群より選ばれた基を1〜3個有することのある低級アルキル基;置換基としてハロゲン原子及び水酸基からなる群より選ばれた基を1〜3個有することのある低級アルコキシ基;又はハロゲン原子を置換基として1〜3個有していてもよい複素環基及び(vi)置換基としてハロゲン原子及び水酸基からなる群より選ばれた基を1〜3個有することのある低級アルキル基;置換基としてハロゲン原子及び水酸基からなる群より選ばれた基を1〜3個有することのある低級アルコキシ基;又はハロゲン原子を置換基として1〜3個有していてもよい複素環基置換オキシ基からなる群より選ばれた置換基が1〜3個置換していてもよい、
請求項2に記載のアミノフェノール化合物の製造法。 - 前記アリール基がフェニル基又はナフチル基である、請求項1〜4のいずれかに記載のアミノフェノール化合物の製造法。
- 前記アリールオキシ基がフェノキシ基又はナフチルオキシ基である、請求項1、2及び4のいずれかに記載のアミノフェノール化合物の製造法。
- 前記複素環基が5〜6員の飽和又は不飽和複素環基である、請求項1〜4のいずれかに記載のアミノフェノール化合物の製造法。
- 前記複素環基置換オキシ基が5〜6員の飽和又は不飽和複素環基が置換したオキシ基である、請求項1〜4のいずれかに記載のアミノフェノール化合物の製造法。
- アミノフェノール化合物が、1−(4−ヒドロキシフェニル)−4−(4−トリフルオロメトキシフェノキシ)ピペリジン、1−(4−ヒドロキシフェニル)−4−ヒドロキシピペリジン、1−(4−ヒドロキシフェニル)ピペリジン、1−(4−ヒドロキシフェニル)−4−メチルピペラジン、N−(4−ヒドロキシフェニル)−N−メチルアニリン、N−(4−ヒドロキシフェニル)アニリン又はN−(4−ヒドロキシフェニル)ジベンジルアミンである、請求項1〜8のいずれかに記載のアミノフェノール化合物の製造法。
- 一般式(2)で表されるシクロヘキサンジオン化合物と一般式(3)で表されるアミン化合物との反応が脱水素剤の存在下で行われ、脱水素剤が一般式(3)のアミン化合物に対して少なくとも1重量%使用される、請求項1〜9のいずれかに記載のアミノフェノール化合物の製造法。
- 一般式(2)で表されるシクロヘキサンジオン化合物と一般式(3)で表されるアミン化合物との反応が脱水素剤の非存在下に行われる、請求項1〜9のいずれかに記載のアミノフェノール化合物の製造法。
- 一般式(2)で表されるシクロヘキサンジオン化合物と一般式(3)で表されるアミン化合物との反応が中性条件下に行われる、請求項1〜11のいずれかに記載のアミノフェノール化合物の製造法。
- 一般式(2)で表されるシクロヘキサンジオン化合物と一般式(3)で表されるアミン化合物との反応が塩基性化合物の存在下に行われ、塩基性化合物が一般式(3)のアミン化合物に対して0.5倍モル〜5倍モル使用される、請求項1〜11のいずれかに記載のアミノフェノール化合物の製造法。
- 一般式(3)のアミン化合物1モルに対して、一般式(2)のシクロヘキサンジオン化合物が1モル〜10モル量程度使用される、請求項1〜13のいずれかに記載のアミノフェノール化合物の製造法。
- 一般式(2)で表されるシクロヘキサンジオン化合物と一般式(3)で表されるアミン化合物との反応が室温〜150℃で行われる、請求項1〜14のいずれかに記載のアミノフェノール化合物の製造法。
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