JP4761352B2 - 発電システム - Google Patents
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Description
そこで、上述した問題を解消するために、インバータを用いたものが主流になりつつあり、インバータを使用したシステムでは、発電機の発電出力周波数が制限されないため、永久磁石式高周波発電機(出力電圧の調整ができない)を用いて高効率化が図られている。このような発電システムの一例のものでは、交流発電機と、交流発電機からの発電電力を所定の直流電力に変換するための整流回路と、整流回路からの直流電力を所定の交流電力に変換するためのインバータと、整流回路の直流側における直流電圧を検知するための電圧検知手段と、整流回路を構成するサイリスタを導通制御するための制御手段と、を備えている。制御手段は、電圧検知手段の検知電圧が所定値を超えると、整流回路のサイリスタの導通をオフさせて交流発電機からの電流を遮断させ、またこの検知電圧が所定値より低下すると、整流回路のサイリスタの導通をオンさせて交流発電機からの電流の遮断を解除し、これにより整流回路の直流側における直流電圧が一定に制御される。
また、本発明の他の目的は、エンジンの起動後において、交流発電機の発電効率が低下するのを防止することができるとともに、精度よくコンバータの直流側における直流電圧を一定に制御することができる発電システムを提供することである。
前記交流発電機の温度を検知するための温度検知手段と、前記エンジンの回転数を制御するための制御手段と、が設けられ、前記制御手段は、前記エンジンの回転数を設定するための回転数設定手段と、前記交流発電機の温度と前記エンジンの回転数との関係を示す設定回転数データが記憶された記憶手段と、前記記憶手段に記憶された設定回転数データを読み出すための読出し手段と、を備えており、
前記エンジンの起動時において、前記読出し手段は、設定回転数データより前記温度検知手段の検知温度に対応する回転数データを読み出し、前記回転数設定手段は、読み出された回転数データを前記エンジンの初期設定回転数として設定することを特徴とする。
前記交流発電機の温度を検知するための温度検知手段と、前記エンジンの回転数を制御するための制御手段と、が設けられており、
前記エンジンの起動後において、前記制御手段は、前記温度検知手段の検知温度に基づき所定時間後の前記交流発電機の温度を予測し、この予測温度に基づき前記エンジンの回転数を設定することを特徴とする。
前記制御手段は、前記エンジンの回転数を設定するための回転数設定手段と、前記交流発電機の予測温度を演算するための予測温度演算手段と、前記電力負荷の大きさと前記エンジンの回転数との関係を示す設定回転数データが記憶された記憶手段と、前記記憶手段に記憶された設定回転数データを読み出すための読出し手段と、を備え、
前記予測温度演算手段は、前記温度検知手段の検知温度に基づき所定時間後の前記交流発電機の予測温度を演算し、前記読出し手段は、設定回転数データより前記負荷電力検知手段により検知された検知負荷電力に対応する回転数データを読み出し、前記回転数設定手段は、読み出された回転数データを前記エンジンの基準回転数として設定することを特徴とする。
4,102 エンジン
6,104 交流発電機
8,106 コンバータ
10,108 インバータ
12,114 商用電源
14a〜14d,116a〜116d 電力負荷
24 温度検知手段
26 負荷電力検知手段
28 制御手段
30 記憶手段
32 読出し手段
34 回転数設定手段
36 予測温度演算手段
38 回転数補正手段
Claims (4)
- エンジンと、前記エンジンによって駆動される交流発電機と、前記交流発電機からの発電電力を所定の直流電力に変換するためのコンバータと、前記コンバータからの直流電力を所定の交流電力に変換するためのインバータと、を備え、前記インバータからの交流電力は商用電源と系統連系され、前記インバータ及び前記商用電源からの交流電力が電力負荷に供給される発電システムであって、
前記交流発電機の温度を検知するための温度検知手段と、前記エンジンの回転数を制御するための制御手段と、が設けられ、前記制御手段は、前記エンジンの回転数を設定するための回転数設定手段と、前記交流発電機の温度と前記エンジンの回転数との関係を示す設定回転数データが記憶された記憶手段と、前記記憶手段に記憶された設定回転数データを読み出すための読出し手段と、を備えており、
前記エンジンの起動時において、前記読出し手段は、設定回転数データより前記温度検知手段の検知温度に対応する回転数データを読み出し、前記回転数設定手段は、読み出された回転数データを前記エンジンの初期設定回転数として設定することを特徴とする発電システム。 - エンジンと、前記エンジンによって駆動される交流発電機と、前記交流発電機からの発電電力を所定の直流電力に変換するためのコンバータと、前記コンバータからの直流電力を所定の交流電力に変換するためのインバータと、を備え、前記インバータからの交流電力は商用電源と系統連系され、前記インバータ及び前記商用電源からの交流電力が電力負荷に供給される発電システムであって、
前記交流発電機の温度を検知するための温度検知手段と、前記エンジンの回転数を制御するための制御手段と、が設けられており、
前記エンジンの起動後において、前記制御手段は、前記温度検知手段の検知温度に基づき所定時間後の前記交流発電機の温度を予測し、この予測温度に基づき前記エンジンの回転数を設定することを特徴とする発電システム。 - 前記電力負荷に関連して、前記電力負荷における負荷電力を検知するための負荷電力検知手段が設けられており、
前記制御手段は、前記エンジンの回転数を設定するための回転数設定手段と、前記交流発電機の予測温度を演算するための予測温度演算手段と、前記電力負荷の大きさと前記エンジンの回転数との関係を示す設定回転数データが記憶された記憶手段と、前記記憶手段に記憶された設定回転数データを読み出すための読出し手段と、を備え、
前記予測温度演算手段は、前記温度検知手段の検知温度に基づき所定時間後の前記交流発電機の予測温度を演算し、前記読出し手段は、設定回転数データより前記負荷電力検知手段により検知された検知負荷電力に対応する回転数データを読み出し、前記回転数設定手段は、読み出された回転数データを前記エンジンの基準回転数として設定することを特徴とする請求項2に記載の発電システム。 - 前記制御手段は、基準回転数を補正する回転数補正手段を備え、前記回転数補正手段は、予測温度に基づき基準回転数を補正し、前記回転数設定手段は、補正された基準回転数を前記エンジンの回転数として設定することを特徴とする請求項3に記載の発電システム。
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JP2005222670A JP4761352B2 (ja) | 2005-08-01 | 2005-08-01 | 発電システム |
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JP2005222670A JP4761352B2 (ja) | 2005-08-01 | 2005-08-01 | 発電システム |
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Family Applications (1)
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JP2005222670A Expired - Fee Related JP4761352B2 (ja) | 2005-08-01 | 2005-08-01 | 発電システム |
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-
2005
- 2005-08-01 JP JP2005222670A patent/JP4761352B2/ja not_active Expired - Fee Related
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