JP4354780B2 - 風力発電装置 - Google Patents

風力発電装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4354780B2
JP4354780B2 JP2003373229A JP2003373229A JP4354780B2 JP 4354780 B2 JP4354780 B2 JP 4354780B2 JP 2003373229 A JP2003373229 A JP 2003373229A JP 2003373229 A JP2003373229 A JP 2003373229A JP 4354780 B2 JP4354780 B2 JP 4354780B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
wind
power
circuit
output
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003373229A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005137175A (ja
Inventor
敏成 橋田
弘行 矢島
▲たけし▼ 安枝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEGISHI SEISAKUSHO CO.,LTD.
Nakayama Steel Works Ltd
Nippon Chemi Con Corp
Original Assignee
NEGISHI SEISAKUSHO CO.,LTD.
Nakayama Steel Works Ltd
Nippon Chemi Con Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEGISHI SEISAKUSHO CO.,LTD., Nakayama Steel Works Ltd, Nippon Chemi Con Corp filed Critical NEGISHI SEISAKUSHO CO.,LTD.
Priority to JP2003373229A priority Critical patent/JP4354780B2/ja
Publication of JP2005137175A publication Critical patent/JP2005137175A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4354780B2 publication Critical patent/JP4354780B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/70Wind energy
    • Y02E10/72Wind turbines with rotation axis in wind direction

Description

本発明は、風車で駆動される発電機により発電電力を得るようにした風力発電装置に関するものである。
風力エネルギーから電力エネルギーを得る風力発電装置は、風力がランダムに変化するため、発電電力も乱高下する特性を有している。そのため、発電した電力を使用するには電力を平準化する必要がある。また、風力発電機の定格風速に値するような風況は稀で、ほとんどが定格風速以下の弱風であることが多い。そのため、低風速時の発電電力を有効利用し、かつ任意の風速における風力エネルギーも高効率で発電電力として回収できることが望まれる。
特許文献1には、風力発電機に接続する整流ユニット、電圧制御ユニット、昇圧ユニットおよび連系ユニットと、電圧制御ユニットの出力側に接続する電気二重層形のキャパシタとを設け、発電電力の変動を電圧制限ユニットで電圧を制限してキャパシタに充電し、昇圧ユニット、連系ユニットを介して商用電源系統に安定的に送出する系統連系装置が開示されている。
特許文献2には、風速の変動に合わせて発電機の出力を電力制御装置で高速にプラスマイナスに調整制御することにより最大効率速度追従運転を可能とし、また、その電力変動を平滑化して外部に動揺を与えないようにするために、フライホイール付電力貯蔵装置を使用した風力発電設備が開示されている。
特開2002−101559(要約、明細書段落0005〜0015参照) 特開2002−285949(明細書段落0008〜0012参照)
しかしながら、特許文献1では、低風速時の発電電力を有効に利用できるようになっていない。つまり、風力発電機の発電電力が小さい場合、風速が増して発電電力が大きくなるまで、電圧制御ユニットからの出力を中断する制御を行っている。そのため、風力エネルギーを有効利用しているとは言えない。また、電気二重層キャパシタはあくまでも電力バッファであり、その電圧を積極的に変化させ風車を効率良く発電させる働きは行っていない。
また、特許文献2では、電力変換装置として回転型誘導移相機を用いて電力変動を平滑化し、かつ短周期の充放電運転に対して高い効率を示すフライホイール付電力貯蔵装置を用いているので、設備自体が大型化して高価になっていた。
本発明は、上記課題に鑑み、低風速時の発電電力を有効利用し、かつ任意の風速における風力エネルギーも高効率で電力エネルギーとして回収できる風力発電装置の提供を目的としている。
上記目的を達成するため、本発明は、風車で駆動される風力発電機により発電電力を得るようにした風力発電装置において、前記風力発電機から発生した交流電圧を整流し出力電流を調整する充電回路と、該充電回路の出力電力を蓄電すると共に出力電力を平準化するキャパシタと、強風時に出力電流を制限して前記キャパシタへ優先的に給電する電流調整回路と、前記電流調整回路および充電回路を制御する制御回路とを備え、前記制御回路は、前記電流調整回路の出力電流を調整し、前記キャパシタの蓄電電圧を変化させて、前記風力発電機を最高効率点に追従させることを特徴としている。
上記構成においては、電流調整回路の電流制限値は、その上流側に位置するキャパシタの電圧と、風力発電機の回転数もしくは風速から演算される。その制御は、基本的には、風速が強くなれば風力エネルギーが増大して発生電力も増大するので、キャパシタの端子電圧も上昇させるが、最も特徴的な制御は、風力発電機を最大効率点に追従させることであり、それによって、連系ユニットのパワーコンディショナが持っているMPPT制御を有効に利用することができる。
つまり、連系ユニットの汎用パワーコンディショナはMPPT制御(最大電力追従制御:Maximum Power Point Tracking)機能を有している。MPPT制御とは入力電圧を一定間隔で少しだけ上下に変化させ、そのときの電力の増減を判断することにより電圧を上げるか下げるかを判断して最大電力への追従制御を行うものである。MPPT制御を風力に適用する場合、風速の変化が激しいため困難であるが、本発明では、キャパシタとして電気二重層コンデンサを用いることにより入力電力を平準化することで前記汎用パワーコンディショナのMPPT制御の活用を可能としている。
ここで、本発明の構成である電流調整回路が無い場合は、電流調整回路の入力電圧V6と出力電圧V7は、V6=V7となり、電圧はパワーコンディショナによって決定されることになる。また、パワーコンディショナの入力電流については電流制限を行っているため、電源側のインピーダンスが小さい場合、入力電圧があまり変化しない。そのためMPPT制御が活用できず、電気二重層コンデンサも十分に活用することができない。特に強風時においては、風車の効率を上げるためには風車の回転速度を高くする必要があり、そのため、電気二重層コンデンサの電圧V6を上げる必要がある。
本発明では、電力の平準化だけでなく、蓄電したエネルギー量に応じて電圧が上昇するという電気二重層コンデンサの特徴を活かすため、電流調整回路を電気二重層コンデンサとパワーコンディショナ間に設け、パワーコンディショナ側へ流れる電流I3に制限値を設けることによって、風況が良くなったときに電気二重層コンデンサの電圧V6を上昇させることができる。
また、パワーコンディショナ側もMPPT制御を行うため、このときの風況が強いままなら、電流一定のもとで入力電圧を上げたとき電力が大きくなるため、入力電圧を上げる方向となる。また風況が弱くなると、電流I3を一定にするため電気二重層コンデンサが放電を行い、その電圧V6が下がる。そしてパワーコンディショナがMPPT制御で電圧を上げようとすると電流が減り、電力が小となるため、パワーコンディショナは電圧を下げる方向に行き、このように風況により入力電圧を上下させることにより電気二重層コンデンサの電圧も上下するので、風車は最高出力を出せる回転速度で回転し、パワーコンディショナのMPPT制御を活かすことができ、かつ発電機の速度を風況に合った高効率点に追従させて運転することもできる。
また、本発明は、風車で駆動される風力発電機により発電電力を得るようにした風力発電装置において、前記風力発電機から発生した交流電圧を整流して出力電流を調整する充電回路と、該充電回路の出力電力を蓄電すると共に出力電力を平準化するキャパシタと、強風時にその出力電流を制限して前記キャパシタへ優先的に給電する電流調整回路と、前記電流調整回路および充電回路を制御する制御回路とを備え、前記制御回路は、前記キャパシタの蓄電電圧、風力発電機回転数もしくは風速を検出して前記充電回路の出力電流を制御することを特徴としている。
上記構成においては、低風速で風力発電機によって十分な発電電力が得られない場合、そのままキャパシタおよび連系ユニット又は蓄電池側への給電をおこなうと、風車は失速状態となりやすく、回転が十分に行えなくなる。そこで、キャパシタの蓄電電圧V6と、風力発電機回転数もしくは風速に合わせて、比例特性もしくは2乗特性で出力電圧V5を調整し、充電電流I1を制御する。
この充電回路は、風力発電機から発生した交流電圧をそのまま整流する整流回路と、風力発電機から発生した交流電力を整流する整流部および出力電圧を調整する電圧調整部からなるAC/DCコンバータとが直列に接続される。
これにより、制御回路では、弱風時に電圧調整部から出力される出力電圧を調整し出力電流I1を制御し、強風時に前記AC/DCコンバータを停止しパイパスさせて整流回路のみで充電するよう前記電圧調整部を制御することができる。
このような制御を行う場合、キャパシタの蓄電電圧を検出する電圧検出手段と、前記風力発電機の回転数もしくは風速を検出する発電機回転数等検出手段とを設け、制御回路では、前記電圧検出手段および発電機回転数等検出手段からの入力信号に基づいてAC/DCコンバータの電圧調整部を制御することができる。
上記のような制御においては、キャパシタとして電気二重層コンデンサを用いた場合、電気二重層コンデンサの特性により、効率良く電力を取り出すことができる。
電気二重層コンデンサは、通常のコンデンサと同様に直流電力の蓄電機能を有しているが、その蓄電エネルギー密度が飛躍的に高い。また蓄電池とは異なり、蓄電量に対して電圧が変化する特性を備えており、この特性を利用すれば、エネルギー変動の大きい風力発電電力を平準化し風況に応じて効率よく電力を取り出すことができる。
また、前記電流調整回路の出力側には、商用電源と連系する連系ユニットを接続し、あるいは蓄電池および負荷設備を接続して風力発電電力を供給することができる。
特に、インバータおよび同期回路からなる連系ユニットは、その上流側の電気二重層コンデンサおよび電流調整回路により、商用電源系統に見合う平準化された電圧および電流に変換して供給されるため、変動の大きい風力発電エネルギーであっても系統連系に対応した複雑な制御動作が不必要となり、太陽光発電設備に使用されるような汎用パワーコンディショナで十分対応することができる。
本発明によると、電流調整回路の出力電流を制御することにより、電気二重層コンデンサの電圧を変化させることができるので、風力発電機の特性に合わせて電力エネルギーを有効に回収することができ、また、充電回路の電圧調整部により弱風時にも効率良く電力を回収することができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
<第1の実施形態>
図1は本発明の第1の実施形態を示す商用電源に連系する風力発電装置の電気回路図、図2は同じく風力発電機の電力ー回転数特性曲線を示す図である。
図1に示すように、本実施形態の風力発電装置は、商用電力系統1に連系する風力発電装置であって、風車による風力エネルギーを電力エネルギーに変換する風力発電機2と、該風力発電機2からの発生電力を変圧する変圧器3と、該変圧器3の2次巻線、3次巻線において発生交流電圧を整流する整流回路4およびAC/DCコンバータ5からなる充電回路6と、前記充電回路6の直流出力電力を蓄電すると共にその出力電力を平準化するキャパシタ7と、商用電力系統1に連系する連系ユニット8への出力電流を制限して前記キャパシタ7へ優先的に給電する電流調整回路9と、該電流調整回路9の出力電流および充電回路6の出力電流を制御する制御回路10とを備えている。
風力発電機2は、ロータおよびステータを備えた一般的な同期発電機であって、ロータに風車の回転軸が連結され、風によって回転する風車の風力エネルギーによりロータを回転させ交流電力を発生させるようにしている。この風力発電機2の三相交流配線は、運転・停止の切換えスイッチ12を介して変圧器3の一次側に接続されている。
変圧器3は、風力発電機2にて発生した電力を連系ユニット8の適正入力範囲内に変圧するものであって、1次巻線側コイル、2次巻線、3次巻線側コイルおよび鉄心から構成され、風力発電機2と二次側回路とを電気的に絶縁するようになっている。変圧器3の2次巻線および3次巻線には前記充電回路6が接続される。
充電回路6は、整流回路4およびAC/DCコンバータ5並びにバイパスダイオードD1から構成されている。整流回路4は、ダイオードブリッジで構成され、風力発電機2で発生した交流電圧をそのまま整流して直流電圧に変換し、これをキャパシタ7と連系ユニット8に給電する。また、後述するが、強風時にはAC/DCコンバータ5を遮断して単独でキャパシタ7および連系ユニット8へ給電動作を行うようになっている。
AC/DCコンバータ5は、風力発電機2から発生した交流電圧を整流する整流部5aおよび出力電圧を調整する電圧調整部5bから構成されている。整流部5aは、整流回路4と同様にダイオードブリッジから構成され、その出力側に電圧調整部5bが接続される。
電圧調整部5bは、直流リアクトルと、短時間にオン・オフを繰り返すスイッチング素子5cと、コンデンサとを備え、変圧器3の3次巻線側コイルの端子電圧V3をスイッチングのON-OFF比を変えることにより出力電圧V5を調整し、電流I1を制御するようになっている。
AC/DCコンバータ5の出力端子は、整流回路4と直列接続され、AC/DCコンバータ5の出力電圧V5と整流回路4の出力電圧V4との合計電圧がキャパシタ7の端子電圧V6になるようにしている。
バイパスダイオードD1は、電圧調整部5bのコンデンサと並列接続されている。
そして、AC/DCコンバータ5は、弱風時には変圧器3の3次巻線側コイルの端子電圧V3を出力電圧V5まで昇圧し、また、強風時にはスイッチング素子が遮断されてAC/DCコンバータ5が停止し、出力電流I1はバイパスダイオードD1を通り整流回路4により流されるようになっている。
キャパシタ7は、整流回路4の出力端子側に接続された電気二重層コンデンサを用いている。以下、キャパシタ7を電気二重層コンデンサ7と称して説明する。
電気二重層コンデンサ7は、活性炭と電解液の界面に発生する電気二重層を動作原理として利用したコンデンサである。固体として活性炭、液体として電解液を用いて、これらを接触させると、その界面にプラス、マイナスの電極が極めて短い距離を隔てて相対的に分布する。この現象を電気的二重層といい、外部より電界を印加すると電解液中で活性炭の表面近傍にプラス、マイナスの電極を形成することで蓄電することができる。
本実施形態において電気二重層コンデンサ7を用いたのは、電池のように充放電に化学反応を利用したものでないため、充放電時の電力損失が少なく、かつ繰り返し充放電に対しても、その耐久性が高く、また瞬発エネルギーを高効率で充放電できるためである。また、蓄電されるエネルギー密度が一般的なコンデンサに比べて飛躍的に高く、エネルギーバッファ用デバイスとして有効であるなどの特性を備えている。特に、電気二重層コンデンサ7は、その蓄電量に対し電圧が変化する特性があり、その特性を利用して風力発電機2の出力電圧V1を最高効率点に追従させて運転することができる。
電流調整回路9は、スイッチング素子9aおよびインダクタンス9bを備え、スイッチング素子9aのオン・オフにより通電率を可変できるようになっている。この電流調整回路9は、連系ユニット8への流入電流I3を調整し、電気二重層コンデンサ7へ優先的に給電することで電圧を変化させることができ、高風速時風車の効率が良くなるように風車の回転速度を調整出来る。
連系ユニット8は、電流調整回路9から入力した直流電力を交流電力に変換するインバータと、商用電源の周波数に同期させる同期回路と、商用電源保護回路とを備えたパワーコンディショナである。本実施形態においては、制御回路10による後述の制御動作により、太陽光発電設備用の汎用パワーコンディショナを用いることができる。
制御回路10は、電気二重層コンデンサ7の端子電圧V6を検出する電圧検出手段10aと、風力発電機の回転数もしくは風速を検出する発電機回転数等検出手段11と、該電圧検出手段10aと発電機回転数等検出手段11からの入力信号により演算された電流設定値により電流調整回路9の出力電流を調整し、電気二重層コンデンサ7の蓄電電圧を可変することで、前記風力発電機2を最高効率の動作点に追従させる最大効率点追従手段10bと、前記電圧検出手段10aからの入力信号と前記発電機回転数等検出手段11からの入力信号により前記AC/DCコンバータ5のスイッチング素子5cのオン・オフタイミングを調整することによりAC/DCコンバータ5の出力電流I4を調整して電気二重層コンデンサ7に蓄電しやすいように制御する電圧調整制御手段10cとを備えている。
最大効率点追従制御手段10bは、電気二重層コンデンサ7の蓄電電圧を検出する電圧検出手段10aからの入力信号と発電機回転数等検出手段11からの入力信号による演算された設定値に基づいて電流調整回路9のスイッチング素子9aをPWM制御するようになっている。
電圧調整制御手段10cは、前記風力発電機2の回転数もしくは風速を検出する発電機回転数等検出手段11が接続され、電気二重層コンデンサ7の蓄電電圧を検出する電圧検出手段10a、および前記発電機回転数等検出手段からの電圧信号に基づいてAC/DCコンバータ5の電圧調整部5bのスイッチング素子5cをPWM制御するようになっている。
発電機回転数等検出手段11は、風力発電機の回転数を電圧で検出し周波数に変換する電圧−周波数変換器、あるいは風速を検出する風速計から構成されている。
また、制御回路10では、上記構成に加えて、電流調整回路9および電圧調整部5bの出力電流を検出する電流検出器(図示略)を設け、各電流検出器からの電流信号に基づいて各スイッチング素子5c、9aをフィードバック制御するようにしてもよい。
上記制御回路10の制御動作を他の構成の動作と共に説明する。風力発電機2で発生した交流電力は変圧器3により連系ユニット8の入力電圧範囲内の電圧レベルに変換され、充電回路6の整流回路4およびAC/DCコンバータ5に給電される。
整流回路4とAC/DCコンバータ5の出力側は直列に接続されており、それぞれの直流電力は電気二重層コンデンサ7と連系ユニット8に給電される。このとき、電気二重層コンデンサ7の端子電圧V6は、整流回路4の端子電圧V4とAC/DCコンバータ5の端子電圧V5を加算したものとなる。
弱風時には変圧器3の2次巻線、3次巻線電圧V2,V3は共に低く、そのままでは風力発電機2に負荷がかからないため、風力発電機2の発生電力を有効に回収することができない。
そこで、制御回路10では、電圧検出手段10aにより電気二重層コンデンサ7の電圧V6を検出すると共に、発電機回転数等検出手段11により、風力発電機の回転数もしくは風速を検出し、該発電機回転数等検出手段11の出力信号に基づいて、つまり風況に合わせてAC/DCコンバータ5の出力電圧をスイッチング素子5cにより制御して、前記検出要素の比例特性あるいは二乗特性に従い出力電流I1を調整し、電気二重層コンデンサ7および連系ユニット8に給電する。
強風時には、風力発電機2の発電電力が高くなるため、変圧器3の2次巻線、3次巻線電圧V2,V3が共に高くなる。電気二重層コンデンサ7には変圧器3、充電回路6のAC/DCコンバータ5および整流回路4から給電されるので、電気二重層コンデンサ7の蓄電量が増大することになる。
制御回路10では、電圧検出手段10aにより、電気二重層コンデンサ7の電圧を検出し、電圧調整制御手段10cでは、スイッチング素子5cを制御してAC/DCコンバータ5の出力電流を徐々に減少させ、電気二重層コンデンサ7の検出電圧V6が一定電圧以上になった場合、AC/DCコンバータ5を停止させ、バイパスダイオードD1により出力電流I1をバイパスさせる。
これにより、AC/DCコンバータ5の動作が停止して整流回路4が単独で給電動作を行い、電気二重層コンデンサ7および連系ユニット8に給電するようになる。
このように、低風速時においてもAC/DCコンバータ5により変圧器3の2次巻線、3次巻線電圧V2,V3を調整して電気二重層コンデンサ7および連系ユニット8に給電することができ、風力発電機2の発電電力を有効利用することができる。
そして、電気二重層コンデンサに電荷が蓄電され電圧が発生すると、その電圧までは風車は無負荷で回転することが出来るため、弱風時でも容易に回転を維持することができる。
また、強風時には、AC/DCコンバータ5を切り離して整流回路4を単独で動作させ、電気二重層コンデンサ7および連系ユニット8に給電するので、AC/DCコンバータ5は弱風時のみに対応する小容量の変換器でよく、安価となる。また複雑な制御動作が不要となり、弱風時から強風時にかけた一連の制御動作をスムーズに行うことができる。
すなわち、電気二重層コンデンサ7に蓄電されていない状態での初期充電から商用電力電源に連系を開始した後の発電時までのシステム全体の挙動がスムーズに行える。
一方、電流調整回路9では、風速に合わせて電気二重層コンデンサ7の端子電圧V6を変化させるべく連系ユニット8への電流I3を制限する。その制御は、基本的には、風速が高くなれば風力エネルギーが増大して発生電力も増大するので、電気二重層コンデンサ7の端子電圧V6も上昇し、風力発電機2の回転速度も上昇し、高効率点に追従する。また、パワーコンディショナ側もMPPT制御を行うことで最高効率点を探して電圧が上昇する。
つまり、制御回路10の最大効率点追従手段10bは、電圧検出手段10aからの検出電圧V6と発電機回転数等検出手段11からの発電機回転数もしくは風速信号から演算された電流設定値により、電流調整回路9のスイッチング素子9aをオン・オフ制御して電流調整回路9の出力電流値をある値に制限する。風況がいい状態のままなら出力電流を制限した状態のため電気二重層コンデンサの電圧が上昇し、しいては風力発電機2の回転数も上昇し、高効率での発電となる。また連系ユニット8のパワーコンディショナもMPPT制御で電圧を上下に振らして最高効率点を探すため、風況が良く、電圧を上昇させてもパワーコンディショナへ流れ込む電流I3が減少しない場合、電力は増加するため、電圧が上昇していく。
逆に、風力エネルギーが連系ユニット8に流入するエネルギーよりも小さければ、電気二重層コンデンサ7の蓄電電力を連系ユニット側に放電することになるので、電気二重層コンデンサ7の蓄電電圧が低下する。また、パワーコンディショナのMPPT制御も、電圧を上昇させると電流が減少するため、電力も減少し、電圧は下げる方向へ動く。
この動作を繰り返すことにより、電気二重層コンデンサ7の蓄電電圧が風速に対応した最適な値となる。電気二重層コンデンサ7の蓄電電圧は風力発電機2の電圧と対応しているので、風力発電機は風速に応じた最大効率点で運転することができる。
つまり、上記動作の繰り返しにより、結果的に図2に示すような風力発電機2の電力−回転数特性曲線の最大効率点(図2に示す特性曲線の頂点部分)を探すことになり、風力発電機2を自律的に最大効率点に追従して動作させることになる。また、パワーコンディショナの持つ、MPPT制御も十分に活用できる。
なお、本実施形態においては、電流調整回路9の出力電流I3を風況に合わせた電流設定値により制御するようにしたが、これに限らず、電気二重層コンデンサの電圧V6と連系ユニット8の入力電圧V7との電圧差によって制御するようにしてもよく、また、電気二重層コンデンサ7の電圧V6と共に、発電機回転数等検出手段11でV7を検出して演算をするようにしてもよい。
<第2の実施形態>
図3は第2の実施形態を示す独立電源用の風力発電装置の電気回路図である。図3に示すように、本実施形態においては、風力発電機にて発生した電力を蓄電池13および負荷設備14に給電するようにしている。
本実施形態における回路構成は、第1の実施形態における連系ユニット8に代わり、電流調整回路9の出力側に蓄電池13および負荷設備14が接続されたもので、その他の基本的な構成は上記第1の実施形態と同様である。
但し、変圧器3の変圧機能は、蓄電池13の適正入力電圧範囲内とするものであり、整流器4、AC/DCコンバータ5、電流調整回路9の夫々の給電機能は、蓄電池13および負荷設備14に向けて行われる点で、第1の実施形態と異なる。
そこで、各基本的な構成の作用については第1の実施形態と同様であるので、その説明を省略し、本実施形態特有の蓄電池13および負荷設備への給電動作について簡単に説明する。
風力発電機2で発生した交流電力を変圧器3により蓄電池13の入力電圧範囲内の電圧値に変換し、整流回路4とAC/DCコンバータ5に給電される。整流回路4とAC/DCコンバータ5の出力側は直列に接続されており、電気二重層コンデンサ7と蓄電池13および負荷設備14に給電される。このとき、電気二重層コンデンサ7の端子電圧V6は、整流回路4の端子電圧V4とAC/DCコンバータ5の端子電圧V5を加算したものとなる。
弱風時には変圧器3の2次巻線、3次巻線電圧V2,V3は共に低く、そのままでは風力発電機2に負荷がかからないため、制御回路10では、電圧検出手段10aにより電気二重層コンデンサ7の電圧を検出し、また発電機回転数等検出手段11により風力発電機の回転数もしくは風速を検出し、電圧調整制御手段10cによりAC/DCコンバータ5の出力電圧V5を加算し、電気二重層コンデンサ7と蓄電池13および負荷設備14に給電する。
強風時には変圧器3の2次巻線、3次巻線電圧V2,V3が共に高くなるため、制御回路10では、電圧検出手段10aにより、電気二重層コンデンサ7の電圧を検出し、電圧調整制御手段10cにより、AC/DCコンバータ5の動作を停止させ、バイパスダイオードD1をバイパスさせて整流回路4単独で動作させ、電気二重層コンデンサ7、蓄電池13および負荷設備14に給電する。
一方、電流調整回路9では、電気二重層コンデンサ7の電圧V6と風力発電機の回転数もしくは風速を検出するセンサによる信号に基づいて、つまり風況に合わせて蓄電池13への出力電流I3から負荷電流I5を差し引いた蓄電池の充電電流I6を制御すると共に、出力電流I3を制限することにより、風速が強くなると電気二重層コンデンサ7の端子電圧V6を上昇させ、風力発電機2の最高効率の動作点に追従させる制御を行う。
以上のように、電気二重層コンデンサ7を使用することで、平準化された良質な電力を蓄電池13に流すことができる。また、蓄電量に対して電圧が変化する電気二重層コンデンサの特性を利用して、風力発電機の出力電圧V1を最高効率点に追従させて運転することができる。さらに、風力発電機の起動時の回路、および回転を維持する回路が非常に簡単となる。
なお、本実施形態においても、第1の実施形態と同様に、AC/DCコンバータ5の出力電流I4を制御するために電気二重層コンデンサ7の電圧V6と、風力発電機の回転数もしくは風速を検出するセンサを設け、該センサの出力信号に基づいて、つまり風況に合わせてAC/DCコンバータ5の出力電圧を比例特性あるいは二乗特性に制御を行う。
その他の作用・効果は上記第1の実施形態と同様であるので、その説明を省略する。
本発明の第1の実施形態を示す商用電源に連系する風力発電装置の電気回路図 風力発電機の電力−回転数特性曲線を示す図 第2の実施形態を示す独立電源用の風力発電装置の電気回路図
符号の説明
1 商用電源
2 風力発電機
3 変圧器
4 整流回路
5 AC/DCコンバータ
6 充電回路
7 キャパシタ(電気二重層コンデンサ)
8 連系ユニット(パワーコンディショナ)
9 電流調整回路
10 制御回路
11 発電電圧等検出手段
12 切換えスイッチ
13 蓄電池
14 負荷設備

Claims (5)

  1. 風車で駆動される風力発電機により発電電力を得、出力側が商用電源と連系する連系ユニットに接続されるようにした風力発電装置において、
    前記風力発電機で発生した電力を前記連系ユニットの適正入力範囲に変圧する変圧器と、
    前記変圧器から発生した交流電圧をそのまま整流する整流回路と、前記変圧器から発生した交流電圧を整流する整流部および出力電圧を調整する電圧調整部からなるAC/DCコンバータとが直列に接続された充電回路と、
    該充電回路の直流出力電力を蓄電すると共に、前記連系ユニットへの出力電力を平準化するキャパシタと、
    前記連系ユニットへの出力電流を制限して、前記充電回路の直流出力電力を前記キャパシタへ優先的に給電する電流調整回路と、
    前記電流調整回路および充電回路を制御する制御回路とを備え、
    前記制御回路は、前記AC/DCコンバータの出力電圧を前記整流回路の出力電圧に加算する制御と、前記電流調整回路から前記連系ユニットへの出力電流を調整する制御とにより、
    前記キャパシタの蓄電電圧を変化させて、前記風力発電機の発電電力を最高効率点に追従させることを特徴とする風力発電装置。
  2. 風車で駆動される風力発電機により発電電力を得、出力側が蓄電池および負荷設備に接続されるようにした風力発電装置において、
    前記風力発電機で発生した電力を前記蓄電池の適正入力電圧範囲に変圧する変圧器と、
    前記変圧器から発生した交流電圧をそのまま整流する整流回路と、前記変圧器から発生した交流電圧を整流する整流部および出力電圧を調整する電圧調整部からなるAC/DCコンバータとが直列に接続された充電回路と、
    該充電回路の直流出力電力を蓄電すると共に、前記蓄電池および負荷設備への出力電力を平準化するキャパシタと、
    前記蓄電池および負荷設備への出力電流を制限して、充電回路の直流出力電力を前記キャパシタへ優先的に給電する電流調整回路と、
    前記電流調整回路および充電回路を制御する制御回路とを備え、
    前記制御回路は、前記AC/DCコンバータの出力電圧を前記整流回路の出力電圧に加算する制御と、
    前記電流調整回路から蓄電池および負荷設備への出力電流を調整する制御とにより、
    前記キャパシタの蓄電電圧を変化させて、前記風力発電機の発電電力を最高効率点に追従させることを特徴とする風力発電装置。
  3. 前記キャパシタの蓄電電圧を検出する電圧検出手段と、前記風力発電機の回転数もしくは風速を検出する発電機回転数等検出手段とが設けられ、
    前記制御回路は、前記電圧検出手段および発電機回転数等検出手段からの電圧信号に基づいて前記AC/DCコンバータの出力電圧を制御すること特徴とする請求項1または請求項2に記載の風力発電装置。
  4. 前記制御回路は、弱風時に前記AC/DCコンバータの出力電圧を前記整流回路の出力電圧に加算するとともに、強風時に前記AC/DCコンバータを停止するように前記電圧調整部を制御することを特徴とする請求項3に記載の風力発電装置。
  5. 前記キャパシタが電気二重層コンデンサであることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の風力発電装置。
JP2003373229A 2003-10-31 2003-10-31 風力発電装置 Expired - Fee Related JP4354780B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003373229A JP4354780B2 (ja) 2003-10-31 2003-10-31 風力発電装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003373229A JP4354780B2 (ja) 2003-10-31 2003-10-31 風力発電装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005137175A JP2005137175A (ja) 2005-05-26
JP4354780B2 true JP4354780B2 (ja) 2009-10-28

Family

ID=34649379

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003373229A Expired - Fee Related JP4354780B2 (ja) 2003-10-31 2003-10-31 風力発電装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4354780B2 (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4774843B2 (ja) * 2005-07-13 2011-09-14 シンフォニアテクノロジー株式会社 風力発電設備
CN100462558C (zh) * 2006-11-27 2009-02-18 孙民兴 小型风力超电容储能应用系统及其用途
JP5300427B2 (ja) * 2008-11-12 2013-09-25 東洋電機製造株式会社 分散電源用発電装置の整流回路
FR2945684B1 (fr) * 2009-05-14 2011-06-17 Commissariat Energie Atomique Circuit convertisseur et systeme electronique comportant un tel circuit
JP2013055867A (ja) * 2011-09-06 2013-03-21 Nakanishi Metal Works Co Ltd 風力発電機の充電回路装置
CN105027409B (zh) * 2013-02-28 2018-11-09 西门子公司 具有二极管整流器的变流站
CN103580568B (zh) * 2013-11-08 2016-10-05 桂林机床电器有限公司 一种发电机功率控制器
JP6914789B2 (ja) * 2017-09-22 2021-08-04 株式会社日立産機システム 系統連系システム、それに用いる発電コントローラ、及びその運転方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005137175A (ja) 2005-05-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
AU2010296489B2 (en) Wind power generation device
CN108431719B (zh) 用于感应、永磁ac电动机的变速最大功率点跟踪的太阳能电动机控制器
EP2818692B1 (en) Pumped storage system
US6954004B2 (en) Doubly fed induction machine
JP5414082B2 (ja) 電力供給システム、電力供給方法、プログラム、記録媒体及び電力供給制御装置
JP5198791B2 (ja) 風力発電システム及びその制御方法及びこれを用いた風力発電所
JP4369450B2 (ja) 電力供給システム
JP5526043B2 (ja) 直流給電システム
WO2010125687A1 (ja) 発電装置及びその制御方法
JP2009027766A (ja) 二重給電巻線型誘導発電機の電力変換装置
JP2007249341A (ja) 水素製造システム
JP5636412B2 (ja) 風力発電システム及びその励磁同期発電機の制御方法
JP4951403B2 (ja) 風力発電制御システム及びその制御方法
JP2007124780A (ja) 蓄電システム及び風力発電所
JP2005269843A (ja) 系統連系装置
JP4354780B2 (ja) 風力発電装置
JP2009207234A (ja) ハイブリッド系統連系システム
KR101130320B1 (ko) 풍력발전장치의 대기전력 공급장치
KR101376550B1 (ko) 고용량 풍력 발전 장치와 고용량 풍력 발전 장치의 제어 방법
JP2008274882A (ja) ハイブリッド風力発電システム
KR20130067675A (ko) 풍력 발전 시스템 및 그의 제어 방법
KR101821495B1 (ko) 승압용 충전지를 구비한 태양광 발전용 인버터
JP6559563B2 (ja) 風力発電用の出力制御装置
CN111245020B (zh) 一种双馈风力发电系统以及发电方法
JP3978126B2 (ja) 二次電池を備えた風力発電システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060530

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090115

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090120

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090323

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090707

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090730

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120807

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130807

Year of fee payment: 4

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees